クロスメディアエキスパート認証試験、カリキュラム第4版を発表

掲載日：2017年12月1日

2017年12月1日、JAGATはクロスメディアエキスパート認証試験カリキュラム第4版を発表した。2018年3月18日の第25期試験より、本カリキュラムが適用される。

クロスメディアエキスパート認証試験、カリキュラム第4版を発表

公益社団法人日本印刷技術協会（略称：JAGAT、本社：東京都杉並区、会長：塚田司郎）は、2017年12月1日、クロスメディアエキスパート認証試験のカリキュラム第4版を発表しました。

「クロスメディアエキスパートカリキュラム」初版は2005年に発表し、このカリキュラムに基づいた第1期クロスメディアエキスパート認証試験を2006年3月に実施しました。
その後、2010年、2012年にカリキュラム改訂、また、年2回の認証試験を実施してまいりました。

クロスメディアエキスパートカリキュラム第4版は、従来の内容を再編成し「マーケティングと経営」「メディアとコンテンツ」「デジタルメディアを支える技術」の3点を柱としています。

今後の印刷ビジネスにおいて、印刷周辺のデジタルメディアビジネスの拡大は大きなチャンスとなります。
マーケティング知識の充実やメディアとコンテンツ活用、メディアを支える技術は、印刷および周辺メディアのビジネスにおいて、直ちに役立つ業務直結の知識となります。そして、質の高い企画提案をおこなうには、必要不可欠な知識と言えます。

クロスメディアエキスパートカリキュラム第4版が、印刷メディアとデジタルメディアの融合、すなわちクロスメディアビジネスのための能力を磨き、顧客のマーケティング活動を支援する人材育成の一助となることを願っています。