今週末は、JAGAT大会へお越しください
 −『JAGAT info』10月号のご案内−

掲載日:2023年10月16日

 「読書の秋」という言葉があるが、この10月は4日に発売を開始した『JAGAT印刷マネジメントブック2023』を皮切りに、15日には本誌10月号が刊行となり、そして『印刷白書2023』の発刊も控えている。だいぶ秋らしい陽気になってきたので、ここはひとつ秋の夜長にページをめくり、印刷産業の直近のトピックやトレンドをつかんでいただきたい。ちなみに本誌10月号の表紙は、「食欲の秋」にちなみ「栗ごはん」のイラストである。
 「食欲の秋」といえば、今週末10月20日(金)にJAGAT大会2023をリアルとオンラインで開催するが、リアル会場にお集まりいただいた皆様には、閉会後にバーベキューでおもてなしを行う予定である。そこには印刷会社やメーカーの関係者をはじめ、さまざまな人が集う。さまざまな会話を楽しみつつ、ときには喧々諤々の議論を交わしながら、秋の夜のひとときを楽しんでいただけたらと願っている。
 大会プログラムの詳細やお申し込みは、下記の特設サイトより進んでいただきたい。皆様のお越しをスタッフ一同、お待ちしています。
 JAGAT大会2023特設サイト → https://www.jagat.or.jp/jagat_convention2023

 

『JAGAT info』2023年10月号のご案内

◯特集
フリーペーパーの最新動向と事例2023
―広告と発行体制、前橋新聞「me bu ku」の創刊事例から―

 コロナ禍によって飲食・観光・美容業界などの主要広告主からの出稿が減少し、さらに用紙代の高騰などの影響も加わって、フリーペーパーはかつてない苦境に立たされた。一方でその間にも持続性のある発行体制が模索され、コロナ禍の沈静化とともにフリーペーパーの休廃刊は一段落し、紙面の変化や創刊に向けた新たな動きなども見られる。
 そこで特集では、2023年7月20日に開催した印刷総合研究会セミナー「フリーペーパーの最新動向と事例2023」における講演要旨を収録する。フリーペーパーの全国的な調査結果などを踏まえたうえで、フリーペーパーの持続性や地域社会に果たす役割の変化までを考察していく。

◯特別企画
流通小売業マーケティングの現在と課題
―コロナ後の店舗プロモーションと折込チラシ―(後編)

 特別企画では、前号に続いて印刷総合研究会セミナー「流通小売業マーケティングの現在と課題」(2023年4月26日開催)の開催報告を収録。今回は講演要旨の後編および講演後のディスカッションを掲載する。
 これからの流通小売業はどのような在り方が望ましいのか、それぞれの立場から議論を深めている必見の内容である。ぜひ前編と合わせてご一読いただきたい。

(『JAGAT info』編集部)

■『JAGAT info』最新号の目次はこちらから → https://www.jagat.or.jp/magazine
■印刷総合研究会の詳細はこちらから → https://www.jagat.or.jp/pri