「もう機械の時代ではない」と言われて久しいが、節目にあたる展示会ではビジネスのポイントとなるような製品・技術動向は押さえておきたい。
バリアブル印刷を見据えた検査装置の基礎知識。紙以外、例えばフイルムへ印刷する場合の条件、まずはインクの知識。そしてプリンタ。また大判のプリンタについて整理する。
研究会内容
【1】 IGAS2018総括
公益社団法人日本印刷技術協会 専務理事 郡司 秀明
【2】 デジタル印刷機用検査装置ソリューション
デジタル印刷、特にバリアブル印刷では生命線となるのが品質検査である。
デジタル印刷におけるエラーの抽出からリカバリーまで基本的なことから解説する。
【3】 水性インクジェット用顔料インク「ルナジェット シリーズ」
環境負荷の高い油性グラビア印刷からの転換がいろいろと試みられている。水性インクの使用はひとつの解決策であるが、軟包装材へ印刷するには乾燥、定着、そして品質面で課題があった。
従来の課題を解決する新製品として期待される水性インクジェット顔料インク「ルナジェットシリーズ」について解説する。
【4】 軟包装用デジタルプリンタ「Jet Press540シリーズ」/
ワイドフォーマットプリンタ「Acuity Ultra」
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社
軟包装材用のデジタル印刷機の投入が続々と登場している。FFGS様からは食品パッケージ用にUVインキの臭気を押える工夫や水性グラビア方式とのハイブリッドなどJet Press540シリーズについて導入事例を含めて解説する。
また、新たな印刷市場として大判プリンタによる大型ビルボード印刷などが伸びている。IGAS会場でひときわ目を引いた5メートルサイズの大判UVプリンタ「Acuity Ultra」についても解説する。
【5】 軟包装用インクジェットプリンタ「Uteco SAPP HIRE EVO」
それぞれの技術の強みを活かしたメーカー間のコラボレーションは一つの流れである。コダックのインクジェットヘッドProsperの高生産性とUTECO社の軟包装材ノウハウを組み合わせた軟包装材向けデジタルプリンタについて解説する。
※講演者・講演内容は一部変更になることがあります。
開催情報
【日時】
2018年9月28日(金) 14:00-17:30 (終了時間は延長する場合があります)
【会場】
日本印刷技術協会 3Fセミナールーム(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
【参加費】
15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)
印刷総合研究会メンバー: 無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで
→自社が研究会メンバーか確認したい場合は、お手数ですがこちらのフォームからお問合せください。
申込み
WEBから
・Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。
登録後は完了メールが入力したメールアドレス宛に届きます。
FAXから
・申込書に必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)
問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)