営業と制作部門の連携が企業を強くする

営業／制作の情報共有とコミュニケーションは企画提案のかなめです。連携がうまくいかない要因を見直すことで、提案業務が一歩前進します。 営業がお客様から要望をヒアリングし、制作担当が印刷物として形にする、この一見当たり前の流れがスムースに運べないという現場の悩みをよく耳にします。 今までにこのような経験をお持ちではないでしょうか？ 『あとはお任せで』…営業からお客様の要望が伝わってこない！ アート指向のデザイナーが営業の声に耳を傾けない！ 打ち合わせ不足で　『１から作り直せ』とクレームが！ 提案がないとお客様は話も聞いてくれない… 営業と制作が仲が悪くて… 営業と制作部門の連携が企業を強くする。 本来それぞれの立場でスキルを発揮し、ひとつひとつの仕事を確実に形にしていく協力体制が不可欠なのは言うまでもありません。それがあって初めてこの厳しい環境の中、企画力・提案力・制作力で差別化を図っていくことが出来ます。 日々お客様と接する営業担当者に求められるのは単に仕事の案件を探す、お客様の話を聞くことだけではなく、「お客様が印刷物などメディアを使って実現したいこと」を見極め、社内スタッフに正確に伝える取材能力、コミュニケーション力です。 制作側はお客様から営業が掴んだ情報を元に、集客や販売促進などお客様の目的を実現する制作物を作り上げます。ここで求められるのは、効果を説得できる、お客様が納得するデザイン力、クリエイティブ力です。 お客様が印刷物に求めているものの本質は何かを知り、お客様の売りたい商品やサービスを的確に形にするためには、営業と制作が双方のスキルを最大限に発揮させるための連携体制を強化していくことが重要です。 チームワーク強化で提案力と品質向上を目指す JAGATでは、2014年7月23日（水）に「営業/制作のチームワーク養成講座 」 を開催します。 本講座では、営業担当・企画担当と制作部門が、企画提案業務の効率を上げ、制作物の品質を高めていくために必要な連携体制の強化を目指します。 以下の流れにそって、それぞれに求められる役割、責任範囲を明確にし、演習を交えながらチームワークの確立をトレーニングベースで実現していただきます。 １．    お客様のニーズをみきわめる ２．    営業担当の取材能力向上のコツをつかむ ３．    お客様、社内部門とのコミュニケーション方法を見直す ４．    クリエイティビティを磨くための情報収集力を強化する ５．    情報共有と企画の方向性のすりあわせのポイントを明確にする ６．　　実践トレーニング 具体的な案件をもとに、 ヒアリング⇒現状分析⇒解決の切り口を検討⇒企画立案⇒提案まで、 営業/制作それぞれの立場で演習課題に取り組んでいただきます 営業のコミュニケーション力／制作のクリエイティブ力を向上させ、連携体制を見直すことで、提案業務が大きく前進します。営業・制作ペアでの受講をおすすめします。 ■営業/制作のチームワーク養成講座 2014年7月23日（水）11:00-18:00 ■制作現場のディレクションとマネジメント 2014年7月16日（水）11:00-18:00 ■今日からできる「提案営業」の進め方 2014年7月10日（木）10:00-17:00