クロスメディアエキスパート認証試験 解答形式を改定
掲載日:2019年6月17日
公益社団法人日本印刷技術協会(略称:JAGAT、東京都杉並区、会長:塚田司郎)は、2019年5月27日、同協会クロスメディアエキスパート認証制度の試験形式の改定内容を発表しました。
クロスメディアエキスパート 論述試験の解答形式を変更
クロスメディアエキスパート認証試験とは、「デジタル×紙×マーケティング」ビジネスを推進する「企画提案型人材の育成」を目的とした制度です。2006年以来、27回の試験を実施しており、延べ受験者数は約4,000人、合格者累計は1,323人となっています。
この試験は、「マーケティング」「メディアとコンテンツ」「デジタルメディア知識」を問う択一式の学科試験と、顧客企業のヒアリング報告書を読み、コミュニケーション戦略の企画提案書を作成する論述試験の2部構成となっています。
受験を通じて、クロスメディアビジネスに求められる知識と企画提案力を習得することができます。
第2部の論述試験は、従来、提案書全体をフリーフォーマットで記述する方式でした。新たに提案書の要素を個別に記述する固定フォーマット方式に変更します。
この変更によって、設問に対してより適切な解答を記入しやすくなり、結果的に実践的で質の高い企画提案を記述することが期待されています。新解答フォーマットの詳細は、同協会のWebページにて公開しています。
論述試験形式の変更は、2019年8月に実施する第28期試験より適用されます。
次回クロスメディアエキスパート認証試験の実施予定
【 試験日 】 2019年8月25日(日)
【受験申請期間】 2019年 6月25日(火)~8月5日(月)