クロスメディアエキスパート論述試験 新解答形式
JAGATは、第28期クロスメディアエキスパート認証試験における論述試験形式の改定を発表しました。下記に、解答形式のサンプルをリンクします。
クロスメディアエキスパート論述試験 第28期 解答形式サンプル
第28期試験以降は、この形式に基づいて出題されます。
(ただし、出題形式は予告なく変更される可能性もあります)
論述試験 新解答形式の解説
問1【課題設定】
※課題設定と施策内容の一貫性は重要となります。
問2【ターゲット】
※メインターゲットを絞り込むことで、そのターゲットに効果的な作用を及ぼす施策が可能になります。
問3【提案の基盤・方針】
(1)A社へ提案する施策を発信する主メディア(認知促進、興味・関心の醸成)とその選定理由
[メディア]
[選定理由]
(2)メディアを通じて発信・訴求する主要コンテンツとそのねらい・意図
[コンテンツ]
[ねらい・意図]
(3)(1)の主メディアを含む複数メディア間の連係を誘導するしくみ
(4)共有・拡散を促すしくみ
※「問4」の施策内容の前提となる方針・方向性を記述することが求められています。施策内容との一貫性は重要です。
問4【提案する施策内容】A社に提案する施策を3件にまとめ、記述しなさい。
※施策内容を3件にまとめることが求められています。
問5【実行スケジュール】
※表の区分に従って、準備・実行・フィードバックなどのスケジュールを記述します。
問6【概算見積】
※施策内容に即した項目を設定し、概算見積を記述します。
問7【タイトル】
※施策内容を分りやすく伝えるタイトル (およびサブタイトル) を設定し、記述します。
問8【序文(挨拶文)】提案書の序文を(ですます調)で記述しなさい。
※企画・提案に臨む心情や姿勢、背景などを提案先に伝わるように記述します。
問9【施策の総合的効果】問4に記述した施策のまとめとして、下記項目を記述しなさい。
[自社(X社)の強み・採用する意義]
[A社の競合他社への差別化対策]
[施策内容の総合的な効果・まとめ]
※提案書のまとめに相当する部分です。
自社の強みや採用の意義を記述して下さい。
また、A社から見ると、(A社の)競合他社への差別化を実現できるかどうかは、採用の大きなポイントとなります。
そして、提案書の最後に施策内容の総合的な効果を簡潔に記述することは重要です。
(JAGAT 資格制度事務局)