様々な領域のデザインを学ぶ、全国9校の研究課題を紹介
東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区/構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ)は、東京ミッドタウン・デザインハブ第81回企画展「ゼミ展2019」を9月2日(月)から9月28日(土)まで開催します。
いま、デザインは造形表現であることはもとより、ビジネスや生活や社会をよりよくするために全ての人が活用できる「知」であり「考え方」となっています。デザインの領域や活用範囲の広がりと共に、美術系大学や専門学校以外でもデザインを教える教育機関が増えていますが、学生たちが実際にどのようにデザインを学んでいるのか、具体的な学びの過程や内容を知る機会はあまり多くありません。
本展では、昨年に引き続き様々な領域のデザインを教育・研究している教育機関9校の協力の下、各校で実際に行われている課題の内容と学生作品の一部を紹介します。課題や作品を通じ、学校ごとのデザイン教育のアプローチや与えられた課題に対して学生がどのような視点を持ち答えを導いているのかを比較しながら知ることができる、貴重な機会です。
学生たち一人ひとりがデザインを学び研究し、その成果がやがて「知」として社会に広く還元、活用されていくそのプロセスの端緒を展示します。
会 期:9月2日(月)~ 9月28日(土)11:00 – 19:00 会期中無休
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主催・企画・運営:東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ)
公式サイト:http://clk.nxlk.jp/8ExSdhzB
出展校課題一覧(50音順)
・九州大学芸術工学部未来構想デザインコース
「未来構想デザイン演習未来の新聞を考える」
・桑沢デザイン研究所総合デザイン科3年ビジュアルデザイン専攻浅葉ゼミ
「バウハウス美術館開館のイメージポスター」
・多摩美術大学デザイン学科プロダクト専攻第2スタジオ
多摩美術大学×昭和大学連携授業「身体障害作業療法技術論」
・東京造形大学大学院「会津プロジェクト」
「祈りのかたち」
・東京工芸大学デザイン学科インタラクションデザイン研究室
「fastなライフのslowなメディア」
・東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科3年
「P.I(パーソナルアイデンティティ)ステーショナリーをデザインする」
・東北大学五十嵐太郎研究室
「創造のためのミュージアム」
・武蔵野美術大学デザイン情報学科4年白石学ゼミ
「デザイン情報学総合演習IIh」
上記展示予定の課題は予告なしに内容が変更となる場合があります。
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お問い合わせ先: 東京ミッドタウン・デザインハブ(代表/日本デザイン振興会)
TEL 03-6743-3776 / E-mail info@designhub.jp