AIの導入事例が印刷業界でも増えてきました。今回はpage2020の中からAI・自動化関連の最新動向を押さえられる5本のカンファレンスを紹介します。
【G2】価値を生み出すワークフロー
2月5日(水) 15:45~17:45
ワークフローの効率化は人手不足やコストダウンへの対応に非常に有効です。ITを活用しシステムや製造設備を連携させることで大きな効果が見込めます。また、コストダウンだけではなく、顧客に対して今までにない利便性を提供することで新たな価値を生み出すことも可能となります。技術面だけでなく経営的な視点からも議論します。
高本禎郎 (東和印刷)
曽我部秀機(レゾロジック)
花房賢(JAGAT)
詳細:https://page.jagat.or.jp/session/detail_11.html
【S6】「AI×印刷」ビジネスアイディアソン
2月6日(木) 10:00~12:00
AIが印刷業界にも身近な存在になってきました。AIとの連携による新ビジネス創出や効率化など可能性が広まっています。しかし、そのためには「AI×印刷ビジネス」を構想し、自社のビジネス課題や解決策を整理したうえで、最適なツールの活用やベンダーとの橋渡しができる人材が必要となっています。 本講座は、AIの基礎知識とビジネス構想方法について紹介した上で、AIと印刷分野それぞれの講師の視点から印刷会社がAIとどのように関わるべきか考えます。
一花徳行 (キカガク)
永田達哉(Navier)
宮本泰夫(バリューマシーンインターナショナル)
詳細:https://page.jagat.or.jp/session/detail_27.html
【G3】 AIで変わる印刷物制作
2月6日(木) 13:00~15:00
印刷物の企画・制作は古くから職人的な業務に支えられ、DTPが主流となった現在でも個人の知識・経験に依存している面は少なくありません。 しかし、機械学習・ディープラーニング技術によって過去の膨大なデータを教科書とすることで、個人の知識・経験に依存する業務を補完することが可能となっています。 印刷物制作においても、こういった先端技術の導入が始まっています。AIを活用した画像修正やデザイン・レイアウト、校正・校閲などが実用化レベルとなり、大きな効果が見込まれています。AIによって印刷物制作が今後どのように変わっていくのか、どの部分で効果があるのか、議論します。
田端聡 (大日本印刷)
金山尚徳(凸版印刷)
境祐司(Adobe Community Evangelist)
千葉弘幸(JAGAT)
詳細:https://page.jagat.or.jp/session/detail_12.html
【CM3】印刷会社が取り組むAIビジネス
2月6日(木) 15:45~17:45
印刷会社には「さまざまな企業との接点があり、さまざまな相談を受けやすい」という利点があります。近い将来にはAIを活用した提案機会や、新たにAIビジネスに取り組む可能性も増えていくでしょう。 印刷会社がAIで新たなビジネスに取り組み、顧客の課題解決を行うには、どのような準備や体制が必要となるか。福博印刷の事例や、教育、企画などで多数支援しているAI企業の取り組みをもとに、何から取り組むべきか、理解すべきポイント、組織や人材教育はどうあるべきか、などを議論します。
書上拓郎( KICONIA WORKS)
最所真一(福博印刷 )
吉崎亮介(キカガク )
渡邉一弘 (グルーヴノーツ )
詳細:https://page.jagat.or.jp/session/detail_16.html
【CM4】流通小売における次世代販促と業務改善
~2020年のオムニチャネル・リテーリング~
2月7日(金) 15:45~17:45
キャッシュレスやスタッフレスなど、店舗の現場では現在、大きな変革が進行しています。人手不足や働き方改革など課題も山積しています。また、顧客コミュニケーションの面では、ネットスーパー・通販と店舗販売の垣根を超えたオムニチャネル志向が進展し、DMはがきや電子チラシ、SNSの活用も増えています。 小売り・流通業の最前線や店舗の現場で何が起きているか。 小売り・流通業の最前線や店舗販売の課題について、当事者の方々に議論してもらいます。
林典彦(大日本印刷 )
吉岡素成(ダイエー)
平田伸行(ハナマルキ)
牛見晋太郎(サイバーリンクス)
詳細:https://page.jagat.or.jp/session/detail_17.html