page2021は2021年2月3日(水)~5日(金)の3日間、東京・池袋サンシャインシティで開催する。キーワードは「ゆったり広々and Web」だ。
そもそもpageは開催出来るのか
pageイベントは、1987年の第1回開催から一貫して毎年2月に、東京・池袋のサンシャインシティで開催してきた。新型コロナウイルス感染収束の道筋が見えない中、冬の東京でのイベント開催についてはリスクは高い。しかし5月25日に東京都の緊急事態宣言が解除に伴い、イベント開催制限は段階的に緩和され、また、一般社団法人日本展示会協会からの感染拡大予防ガイドラインも示された。page2021についても、こちらを遵守し万全の感染対策を施して開催をしていく。
万全の感染対策で安心・安全の展示会開催へ
感染対策については、すでに今年2月に開催したpage2020において、出展企業のブース担当者へのマスク着用の依頼と、会場入り口や各階のトイレに消毒液の配置を行うなどの対策を講じてきた。page2021の開催に際しては、これらの対策に加え、会場内の換気やエスカレーターの手すり、エレベーターのボタンなど共用部分の高頻度接触部位の消毒、入場期の検温などを徹底する。pageイベントはいわゆるビジネスショーであり、大量の飛沫を伴う大声での会話や、激しい運動を伴うことはなく、密集を避ければ感染リスクは減る。油断は禁物であるが、最大限の感染対策で安心・安全な展示会を開催していく所存である。
コロナ禍の展示会の有り方とは
展示会のレイアウトは、 極力、通路を広くして、これまでと同様の来場者が会場に滞在しても密になりにくい、ゆったりとした小間配置を行う。ご出展を検討する企業においては、十分にリスクを鑑みつつも、まずは「安心・安全の展示会」であることを念頭に、出展をご検討いただきたい。それとともに検討の際には、出展の目的を認知拡大から案件獲得にシフトしていただきたいと思う。出展用に作成したチラシやパンフが何枚減るかでなはく、何件具体的な商談にどの位つながるか。JAGATとしても主催者として出来る限り、出展企業とその企業の製品・サービスに関心がある人とをつなぐサポートを強化したいと考えている。
来場者の減少はオンラインの活用で補う
とはいえ、不要不急の外出が自粛され、来場者減は避けられない中、オンラインとの併用は必須である。 JAGATにおいても、各種セミナーのオンライン配信を実施しているが、page2021のカンファレンス・セミナーや、スポンサーズセミナーもオンライン配信を予定している。オンライン配信によって、移動のリスク無く、webからの「参加」が出来る。特に首都圏以外の方々の参加へのハードルは下がることで、来場者減を補えると考える。万全の感染対策と密集を避けたレイアウト、そしてオンラインの活用で、page2021を開催していく。
8月3日(月)より出展募集を開始しました。出展案内および出展申込書はこちらからダウンロードいただけます。
(CS部 堀雄亮)