「JAGDA新人賞展2020 佐々木俊・田中せり・西川友美」を9月8日(火)から開催

掲載日:2020年8月21日

有望な若手グラフィックデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」受賞者3名による展覧会

クリエイションギャラリーG8(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)では、「JAGDA新人賞展2020 佐々木俊・田中せり・西川友美」を開催します。本展覧会は、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(略称JAGDA)が発行する年鑑『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」受賞者による展覧会です。

 

展覧会ポスター







*ウェブサイトでご予約の上、ご来場いただきますようお願いいたします。当日や直前でも定員に達していない場合は来場登録後ご案内が可能です。入口での体温測定、手指消毒、マスクの着用、ご来場者同士の社会的距離2mの確保にご協力をお願いいたします。 37.5℃以上の発熱、咳・咽頭痛、全身倦怠感などの症状がある方は来場をお控えください。お越しいただくまでの移動の際も感染予防に努めていただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。ご予約方法は、8/25(火)11:00に本ページにてお知らせいたします。

 

1978年に発足した公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(略称JAGDA)は、現在、会員数約3,000名を誇るアジア最大規模のデザイン団体として、年鑑『Graphic Design in Japan』の発行や展覧会・セミナーの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、国際交流など、デザインによるコミュニケーション環境の向上のために様々な活動をおこなっています。

また、毎年、『 Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナー(39歳以下)に「JAGDA新人賞」を贈っています。この賞は1983年来、デザイナーの登竜門として、いまや第一線で活躍する113名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めています。38回目となる今回は、新人賞対象者145名の中から厳正な選考の結果、佐々木俊・田中せり・西川友美の3名が選ばれました。

本展では、3名の受賞作品および近作を、ポスターやプロダクト、映像などを中心に展示します。 詩集や小説のブックデザインをはじめ、美術館の作品展や劇団の告知物など、様々なクライアントのデザインを手がける佐々木俊。電通で企業のブランディングやプロジェクトに企画段階から携わる田中せり。デザイン事務所10inc.に所属し、美術館の企画展の告知物や百貨店の催事ポスターなどのデザインを手がけながら、個人でも制作活動を行う西川友美。3名のデザインと取り組みをご紹介します。


会期中の9月30日(水)には、事前にお寄せいただいた質問に何でもお答えする、佐々木俊さん、田中せりさん、西川友美さんによる「受賞者トークライブ配信」を開催します。3名への質問は、質問募集ページ( https://forms.gle/SDrSjrVgoi8BbE2h9 )にて受付中です。



佐々木俊 Shun Sasaki
1985年宮城県仙台市生まれ、東京在住。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。アドブレーン、グリッツデザインを経て、 ’16年デザイン事務所AYOND(アヨンド)を設立。

 


美術館の所蔵作品展グラフィック「デザインの(居)場所」(cl: 東京国立近代美術館)

 


田中せり
 Seri Tanaka
1987年茨城県生まれ。2010年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。同年電通入社。

 


酒造会社のブランディング「せんきん」(cl: せんきん)

 


西川友美 
Seri Tanaka
1987年青森県八戸市生まれ。2009年日本女子体育大学健康スポーツ学科中退。’11年バンタンデザイン研究所グラフィックデザイン学科卒業。同年8月デザイン事務所10inc.入社。’18年第19回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞。

 


個展のツール「dou?」(org: リクルートホールディングス)



詳細はウェブサイトよりご確認ください。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/?p=25046