社会人として守るべきこと
新入社員が仕事を遂行するにあたり、コンプライアンスについて正しい認識と知識がなければ知らないうちに過ちを引き起こしてしまうこともあります。例えば、情報管理や社内で開発中の商品 や業務上知った情報を外部に漏らしたりするのは厳禁です。
本講座では、印刷業界に入社した新入社員が社会人として最低限遵守すべきルールを説明 することにより、企業のコンプライアンスは上司や経営陣のみでなく、新入社員を含めた全社員が正しく認識し行動することが重要であるということを学んでいただきます。
開催日時
2022年4月12日(火)14:00~17:00
カリキュラム
カリキュラム
■社会人として守るべきルール
・相手に聞こえる声であいさつをする
・勤務中は就業規則を遵守する
・公私の区別をつける
・会社のものを私物化しない など
■印刷の仕事で直面するコンプライアンス
〇失敗すると大変な情報の取り扱い
・社内や顧客の機密情報の扱い方
・個人情報の範囲と管理の仕方
・ネット上の写真や文章の扱い方 など
〇顧客や外注先と仕事をする上で必要な法的視点
・契約書とは、取引についての契約を締結する際に作成される文書
▽なぜ契約書が必要か
・トラブルが起きてから、それを裏付ける重要な証拠
・相手との友好な関係を継続するため、取引を円滑に遂行するためのもの
〇印刷の仕事と切り離せないコンテンツの扱い方と権利
・著作権や商標権って何
・印刷ビジネスとコンテンツの関係
例えば
(顧客と商品ネームを考えたけど、そのネーミングを本当に商品名にして大丈夫?)
(人が創ったイラストや原稿のる葉になどを勝手に使ったらいけないの?)
(カタログに載せる目的で撮った写真をwebにも掲載していいの?)
講師
澤竹 正光
凸版印刷(株)法務・知的財産本部 部長
1991年3月東洋大学法学部卒、同年4月凸版印刷(株)総務部入社。
2003年8月法務本部コンプライアンス部、2013年4月法務本部知的財産部に異動、現在に至る。
主な担当業務としては、コンプライアンス部ではコンプライアンス教育(行動指針の周知徹底)、規制法(独禁法、下請法、外為法等)対応、株主総会運営、全社リスクマネジメントなど。知的財産部では、国内特許及び海外特許権利化戦略の策定、特許・意匠・商標等の知的財産の権利化手続き及び管理など。
対象
印刷会社の新入社員
最少催行人数
6名
参加費(税込み)
JAGAT会員 13,200円 /一 般 17,600円
※上記価格は1名様の価格です。複数名でご視聴の際は人数×受講料をお支払い下さい。
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お申込み
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必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
●FAXでのお申し込み
お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384- 3216までFAXにてお送りください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込 み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に 下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会