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「JAGAT Book Store」カテゴリーアーカイブ
JAGAT最新刊「DTPベーシックガイダンス」発刊
JAGATは豊富な図版とわかりやすい解説で、DTPの基本知識とDTPエキスパート受験のための基礎が学習できる「DTPベーシックガイダンス」を発刊した。
「DTPベーシックガイダンス」まえがき
DTPの基礎を学ぶための参考書は多々ありますが、本書はJAGATのDTPエキスパート認証試験対策セミナーのレジュメをもとに誕生しました。
早いものでDTPエキスパート認証試験も2016年8月の試験で46回目を迎えます。初期のDTP環境は、知識も、ワークフローも、オペレーションも、人によってバラバラで、信頼できる指針がなかった混沌としたものでした。そのような中、標準的な指針を示す必要性から生まれた「DTPエキスパート認証試験」が、日本の印刷物製作のデジタル化、DTP化へ貢献してきた点は決して少なくないと自負しています。
スタート時の混沌としたDTP環境も、瞬く間に進化しました。今や「DTPエキスパート認証試験」の解説書は、膨大な量の情報が網羅されており、効率よく勉強するには少々骨が折れます。しかし、本書「DTPベーシックガイダンス」は、セミナーで講義の理解をより深めるためのレジュメをもとにしているため、図版が豊富で分かりやすく、効率よく学習することができます。
現代のDTPエキスパートは、DTPオペレーションだけではなく幅広い知識が必要です。DTP以外の新しい情報も常に仕入れて行く必要があり、時間との勝負でもあります。そこで、スピーディにDTPの基礎を学べ、DTPエキスパートを目指す方にとってもベーシックな知識を学べる本書は、最適な教科書と言えます。
DTP経験者にとっても、知識の再整理に役立つとともに最新知識を勉強する良い参考書になることでしょう。
本書をフル活用し、最新DTP知識を学び、考え、実践し、ぜひ「DTPエキスパート認証試験」の合格を目指してください。
JAGAT専務理事 郡司秀明
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発行日:2016年6月23日 ※ご注文受付を開始しました |
デジタルハンドブック いま知りたい30のキーワードと10の事例
「デジタルが生活の一部となったビジネスにおいて、メディア業界、特に今まで紙メディアで働いてきた人たちにとって有益な情報を提供したい」。そんな思いから、デジタル関連の30のキーワードと10の事例、さらにデジタル基礎用語集をまとめました。
本書は、デジタル業界のみならずメディア業界にとって(本当はあらゆる産業にとって)知っておきたい事柄ばかりです。本書に掲載されているデジタル基礎用語を理解した上で、デジタルの共通言語で会話をすることから、新しいアイデアや企画が生まれます。
CONTENTS
30のキーワード解説:知っているようで意外と知らない!?デジタル用語の基礎知識
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10の事例紹介:企画力が高まる!デジタル活用事例
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コラム:気になる用語を読み解く
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インタビュー:当事者にズバリ訊いてみた
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打ち合わせにも役立つ「デジタル基礎用語集」 理解度を確認できる「小テスト」など |
産業連関表から読み解く印刷産業
100億円の印刷需要が発生した場合、印刷市場に107億円の印刷需要を誘発し、国内経済に193億円の経済波及効果をもたらす。『印刷白書2015』では産業連関表によって印刷需要や様々な産業との関係を見ている。 続きを読む
印刷白書2015
解説
変革の時代の印刷メディア産業をナビゲートする 印刷業界で唯一の白書
印刷・同関連業界だけでなく広く産業界全体に役立つ年鑑とするために、「印刷白書」は3部構成となっています。
第1部 「マーケティング発想によるデジタルメディアビジネス」をテーマとしています。ジョー・ウェブ博士の『未来を創る』をベースに、マーケティングオートメーションを始めとするデジタルマーケティングの課題に取り組んでいます。
第2部 「印刷・関連産業の動向」、第3部「印刷産業の経営課題」では、社会、技術、産業全体、周辺産業という様々な観点から、ビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探りました。印刷メディア産業に関連するデータを網羅し、UD書体を使った見やすくわかりやすい図版を多数掲載しています。
第1部
第1章 特集 マーケティング発想によるデジタルメディアビジネス
特集1 総合的サービスで「未来を創る」
特集2 マーケティングオートメーションを中心にした展開で活路を開く
特集3 来るべきメディアに対応する印刷の新たな役割
特集4 加速するメディア環境の変化とビジネスモデルに求められる視点
*DTP・デジタル年表
第2部
第2章 印刷産業の動向
[産業構造]地域を元気づける「生活関連型産業」としての印刷産業
[産業連関表]すべての産業に必要とされる印刷産業
[市場規模]印刷ビジネスのトレンド転換と新たな戦略
[上場企業]進化し発展し続ける上場印刷企業
[アメリカ印刷産業]付帯サービス・隣接市場参入で再成長へのチャンスをつかむ
*関連資料 経営動向/景況DI /最終需要と生産誘発/材料費・外注費など
第3章 技術トレンド
[デザイン]産業振興や社会貢献におけるデザインの役割
[DTP]次世代DTP技術で新たな展開を促進
[デジタル印刷]ソリューション・デバイスとして普及するデジタル印刷
[オフセット印刷]多品種小ロット対応と低コスト・納期短縮への取り組み
[その他印刷]環境・省エネ対応で力を発揮する水性フレキソ印刷
[後加工]マーケティングを重視したバリアブルな後加工技術
*関連資料 デジタル印刷/フォーム印刷業界
第4章 関連産業の動向
[出版業界]低迷が続く出版市場における流通インフラの再構築
[電子書籍]電子出版市場と新たな出版ワークフロー
[新聞業界]厳しい環境からの脱却を目指す新たな取り組み
[広告業界]O2O上の紙メディアが健闘、スマホ意識した広告展開が鍵
[DM業界]パーソナルデータ活用メディアとして再評価されるDM
[折込広告ほか]新サービスの開発が進む折込広告
[通信販売業界]ネット通販の拡大で6兆円市場を達成
*関連資料 出版市場/電子書籍市場/新聞市場/広告市場/通販市場など
*コラム 著作権/エンゲージメント・マーケティング
第3部
第5章 印刷産業の経営課題
[地域活性化]観光支援ビジネスで地域活性を促進
[MIS]企業競争力に直結するMISの活用度
[印刷通販]再成長へ向けて模索段階を迎えた印刷通販ビジネス
[クロスメディア]Webに始まりWebに終わる時代の印刷物の役割
[アドテクノロジー]ネット広告の効果と成長を促進するアドテクノロジー
[ビッグデータ]ビッグデータ時代のデジタルイノベーション
[人材]主体性と情報共有が社員の価値を向上させる
*関連資料 地域活性化/クロスメディア
*コラム 教育/ CSR・環境/コミュニケーション/資格認証制度
●巻末資料
年表/主な統計調査の概要/印刷産業&関連団体アドレス/図表インデックス
JAGAT印刷産業経営動向調査2015
経営者・管理職、経営スタッフ、印刷業界関係者に 続きを読む
『印刷入門』改訂版第1刷~第3刷 正誤表
『印刷入門』改訂版第1刷~第3刷に以下の誤りがありました。
お詫びして訂正いたします。
記
26ページ「表2 禁則文字の例」約物類(和文)横組み
(誤)行末禁則文字 ~ -(2分ダッシュ) →
(正)行頭禁則文字 ~ -(2分ダーシ、2分ダッシュ)
JIS X 4051 : 2004(日本語文書の組版方法)では、終わり括弧類、行頭禁則和字(繰返し記号、音引き、拗促音)、ハイフン類、区切り約物、中点類、句点類を行頭禁則としています。→は規定がありません。
禁則には複数の考え方があり、「表2 禁則文字の例」では、々(繰返し記号)、ー(音引き)、拗促音、・(ナカグロ)を行頭禁則文字としていますが、禁則としない方法もあります。
96ページ「表1 主な知的財産権」意匠権の権利期間
(誤)登録から15年
(正)登録から20年
意匠法の一部改正(平成19年4月1日施行)により意匠権の存続期間は「意匠登録の日から15年」から「意匠登録の日から20年」に延長されました。
『はじめて学ぶ印刷技術 デジタルプリプレス編』正誤表
『はじめて学ぶ印刷技術 デジタルプリプレス編』に以下の誤りがありました。
お詫びして訂正いたします。
記
58ページ表「2-37.禁則文字の例」
(誤)行頭禁則文字 ヽヾ(片かな)ヽヾ(片かな)
(正)行頭禁則文字 ヽヾ(片かな)ゝゞ(平がな)
(誤)行末禁則文字 ~ -(短ダッシュ) →
(正)行頭禁則文字 ~ -(二分ダーシ、二分ダッシュ)
JIS X 4051 : 2004(日本語文書の組版方法)では、終わり括弧類、行頭禁則和字(繰返し記号、音引き、拗促音)、ハイフン類、区切り約物、中点類、句点類を行頭禁則としています。→は規定がありません。
禁則には複数の考え方があり、表「2-37.禁則文字の例」では、々(繰返し記号)、ー(音引き)、拗促音、・(ナカグロ)を行頭禁則文字としていますが、禁則としない方法もあります。
デジタル印刷レポート2015
成長するデジタル印刷の最前線レポート
●デジタル印刷による最新ソリューション
●2014-2015 年、世界と日本の最新デジタル印刷技術動向
●印刷会社が取り組むビジネス開発
発行日:2015年9月10日
頁数:84ページ
判型:A4判
発行:公益社団法人日本印刷技術協会
企画・編集:JAGAT研究調査部
定価:2,800円+税
印刷産業におけるデジタル印刷の存在感は年々大きくな っている。現在の国内デジタル印刷市場は、金額ベースで5~6%前後と推測される。
特に多品種小ロット、パッケージやラベル、サインなどデジタル印刷でしか実現できない分野のビジネスが成長している。オンデマンドカタログによる在庫レスソリューションの取り組みも進んでいる。出版や新聞の分野でも、デジタル印刷による革新的な取り組みが模索されている。技術面ではインクジェット方式の品質・生産性の向上や低コスト化、用紙開発が進展しており、注目されている。本書では現在のデジタル印刷ビジネスと技術展開の実態を理解することができる。これからの印刷ビジネスを考える上で大きなヒントとなるだろう。
DTPエキスパート認証試験にどう取り組むか
8月に迫った「DTPエキスパート認証試験」の受験者をサポートするために、『DTPエキスパート受験サポートガイド』の新版を発刊しました。
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