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『DTPの基礎 改訂版』正誤表

『DTPの基礎 改訂版』(2012年2月3日刊)に以下の誤りがありました。
お詫びして訂正いたします。

161ページ「●DVDメディア」本文6行目
(誤)読み出し専用のDVD-RAMのほか、
(正)読み出し専用のDVD-ROMのほか、

未来を創る – THIS POINT FORWARD –

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未来を創る  – THIS POINT FORWARD –

発行日 : 2015年4月30日
体裁 : A5判
著者 : ジョー・W・ウェブ博士 リチャード・M・ロマノ
訳者 : 山下潤一郎
定価 : 2,750円+税
監修・発行 : 公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)

 gochumon 

 

2012年に『未来を破壊する』日本語版が出て以来、JAGATではジョー・ウェブ博士の提言について積極的に取り組んできた。2014年10月の「JAGAT大会」にウェブ博士を招聘し、“THIS POINT FORWARD”の日本語訳を JAGATから発刊することになり、邦題を『未来を創る』とした。前著の『未来を破壊する』が「問題提起編」であるのに対して、本書が「解決編」を意識した日本語名である。
内容は印刷技術より、印刷業界の周辺にあるマーケティングの話であり、キーワードは「マーケティングオートメーション」、これからの印刷業にも必要不可欠のスキルである。本書を読み、考え、議論することで、「自社のビジネスをどのように変えていけば良いのか?」印刷業の未来が見えてくる。

 

CONTENTS

POINT OF DEPARTURE
 はじめに
  「椅子に座る男」の再登場

THIS POINT FOREWARD
 未来を創る
  「印刷物への愛」の終わり
  彼らはあなたには興味がない
  君は悪くない、これは僕の問題なのだ
  愛するなら、それを自由にすること
  未来を創る
  本書について

1. UP TO THIS POINT…
 第1 章 現時点に至るまで
  これまでの物語
  印刷業界の現状
  驚くべきこと
  そしてここから……
  未来を創る
 A Day In the Life #1 サミのある1 日

2. TO THE POINT
 第2 章 未来に向けて
  測定!
  マーケティングと広告のメトリックス
  他人事のつもり?
  印刷とマーケティングメトリックス
  マーケティング分析
  そしてここから……
  未来を創る
 A Day In the Life #2 ショシャナのある1 日

3. TURNING POINT
 第3 章 岐路に立つ
  マーケティングオートメーション
  まずは名前とプロフィールを知ることから
  マーケティングオートメーションとは?
  測定できるものは実行できる
  まだ他人事のつもり?
  そしてここから……
  未来を創る
 A Day In the Life #3 キャリーのある1 日

4. POINT OF NO RETURN
 第4 章 後戻りはできない
  新しいビジネスを構築する
  思考のためのFUD
  不確実でないこと
  移行を止めろ!
  ビルディングブロック(構成要素)
  残り1700 日
  そしてここから……
  未来を創る
 A Day In the Life #4 ダンのある1 日

5. GET TO THE POINT
 第5 章 目標地点へ
  成功のための戦略
  人材:ふさわしい人々とは
  機材:これは私の美しい印刷機ではない
  技術:新しいサービスステーション
  パートナーシップ:連合軍
  整理統合の危険
  そしてここから……
  未来を創る
 A Day In the Life #5 アリの夏休み

6. THIS POINT FORWARD
 第6 章 未来を創る
  ここからどこへ向かうのか?
  重要なポイント
  それぞれの未来を創る
  変革のタイミングは常にある
  そしてここから……
 A Day In the Life #6 フランクのある1 日

FINAL POINT
 最終到達点
  「椅子に座る男」の逆襲
  「椅子に座る男」は生きている!
  明日の印刷会社のための3 つの椅子!
 A Day In the Life #7 ジョーのある1 日
 A Day In the Life #8 リチャードのある1 日

 

 

印刷入門 プリプレスからポストプレスまで 改訂版

insatsunyumon発行日:2012年1月5日(改訂版第1刷)
ページ数:104ページ
判型:B5判
編著:相馬謙一
発行:社団法人 日本印刷技術協会
定価:1,714円+税

 

 

CONTENTS

1章 印刷と社会

1.大量複製技術としての印刷術の発展
2.情報伝達媒体の変遷
3.モノとしての印刷
4.版式の分類
5.カラー印刷は4色の刷り重ね

2章 プリプレス

1.プリプレスのワークフロー(印刷前工程)
2.印刷物の設計と素材づくり
3.文字
4.画像(写真)
5.色再現
6.DTPデータの点検
7.面付け
8.出力
9.刷版資材
10.CTPワークフロー
11.情報活用とクロスメディアビジネス
12.POD(オンデマンド印刷)

3章 プレス(印刷

1.紙
2.インキ
3.印刷機

4章 ポストプレス(後加工)

1.製本
2.綴じの方式
3.折りと丁合作業
4.紙器
5.表面加工

5章 特殊印刷・加工

1.特殊印刷
2.特殊加工

6章 印刷会社の社会的責任

1.情報と印刷会社の社会的責任
知的財産権への配慮 / 忠実な再現、要求品質の実現 / 環境への配慮 / 得意先への機密保持 / 生活のための安全・衛生を提供する / 社会的な信用を守る

改訂版で追加された「6章 印刷会社の社会的責任」の内容はPDFでご確認ください。

 

標準 編集必携【第2版】

henshuu_hikkei本づくりのほぼすべての段階で、実務の一般的基準を即座に検索できるように要点整理したハンドブック。
編集業務に携わる人々必携の1冊。

 

gochumon

 

 

発行日:2002年8月
頁数:210頁
判型:A5判
発行:日本エディタースクール
定価:1,980円+税

標準 校正必携【第8版】

kousei_hikkei執筆・原稿整理・校正の具体的指針を示し、現代国語の表記法を正確に収録するハンドブック。
文字原稿作成には欠かせない1冊。

 

gochumon

 

 

頁数:306頁
判型:A5判
発行:日本エディタースクール出版部
定価:2,400円+税

DTPエキスパート受験サポートガイド

DTPexpart_jyuken_supportgui「DTPエキスパートカリキュラム」準拠のカテゴリー別特訓問題集
「DTPエキスパートカリキュラム第10版」同梱

 

gochumon

 

 

 

 

発行日:2010年12月10日
ページ数:300ページ
判型:A5判
著者:東 陽一・山本広文[共著]
    DTPエキスパート認証委員会[編]
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会
定価:1,571円+税

 

解 説

各ジャンルの例題・出題ポイント・問題解説・模範解答・重要語をわかりやすくまとめたドリル型問題集。DTPエキスパートを目指す人たちの必読の書です。

 

CONTENTS

 

Category-1 DTP関連知識

Q1. 使用可能字種
Q2. デジタルカメラの保存フォーマット
Q3. 画素数と解像度
Q4. 画像ファイルのメタデータ
Q5. DTP組版設計
Q6. デジタルカメラの特性
Q7. デジタルカメラによる撮影
Q8. デジタルカメラのデータ入稿
Q9. PDF/X-1aワークフロー
Q10. Web to Print
Q11. Photoshopのカラーマネジメント
Q12. DTPによる最終出力
Q13. CG

Category-2 印刷発注側知識

Q1. 電子メール
Q2. 制作の進行と管理
Q3. デジタルサイネージ
Q4. 文字組版
Q5. 原稿整理
Q6. 注の組み方
Q7. ユニバーサルデザイン
Q8. DTPデータの帰属
Q9. 個人情報保護法

 

Category-3 印刷工程知識

Q1. モアレとスクリーニング
Q2. 制作の工数
Q3. 校正の目的
Q4. 印刷後加工
Q5. プロセスインキの濃度と色
Q6. インクジェット
Q7. デジタル印刷機
Q8. AdobePDF Print Engine

Category-4 色の知識

Q1. デバイスプロファイル
Q2. 印刷色と管理
Q3. 照明と色評価
Q4. メタメリズムと演色性
Q5. 色
Q6. 色の混合
Q7. 色再現のサイエンス
Q8. 画像レタッチ(露光アンダー、露光オーバー)

Category-5 コンピュータ関連知識

Q1. リモートファイル操作
Q2. コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)
Q3. SQL
Q4. 無線LAN
Q5. インタフェース
Q6. CRTとLCD
Q7. データ圧縮
Q8. メタデータ
Q9. 電子出版・電子書籍

便覧 文字組みの基準

binran_mojigumino_kijyun「美しく、読みやすい」日本語の印刷物を作るための基本を、デジタル時代へ受け渡すためのガイドブック。
DTPオペレータ必読。

gochumon

発行日:2004年1月(初版3刷)
頁数:76頁
判型:B5判
著者:藤野 薫
発行:(社)日本印刷技術協会
定価:1,715円+税

 

CONTENTS

編者序
序章

第1章 組版の基本
 1.長方形のすがた
    長方形の幾何学[1]-√2長方形
    長方形の幾何学[2]-黄金長方形
 2.判型と版面
 3.行と行間(和文)
 4.行と行間(欧文)

第2章 文字の諸問題

第3章 組版要素
 1.用紙規格
 2.判型と版面
 3.版面比
 4.文字(和文)
 5.文字変形・つめ組み
 6.行長と行間

第4章 和文組版の定則
 1.記号類
 2.禁則と禁則処理
 3.ルビ
 4.柱・ノンブル・カットネーム
 5.見出し
 6.注釈の形式
 7.字どり組み
 8.和欧混在
 9.数式・化学式

第5章 欧文組版
 1.文字属性と書体
 2.回避事項・禁止事項
 3.行揃え
 4.ハイフネーション(1)
 5.ハイフネーション(2)
 6.カーニング
 7.字並びの調整

[付]レイアウトの基底
[付2]組版の単位

 

著者紹介

藤野 薫(ふじの かおる)
1935年大阪市生まれ。
1959年大阪外国語大学フランス語学科卒。
(印刷関連著作)「コンピューターと文字組版」(1986)
(訳)F.ロマーノ「絵で見る欧文組版」(1988)、M.リンブルク「コンピューター・トゥ・プレート技術の要点(GATF)」(1995)
(編)「印刷組版・DTP用語辞典」(1989)、「現代の湿し水」(1990)など。
ほかに音楽関連図書の翻訳多数。
(株)ミチヤ取締役会長

眼・色・光 -より優れた色再現を求めて-

me_iro_hikari

グラフィックの世界は、フィルムや既存の光学カメラベースの考えから脱却して、今後は人の眼の機能拡大も開発の対象になります。
21世紀の色再現のために物理的な光の織り成す世界と、人間がそれをどう受け止めるかを考察する1冊。

gochumon

 

 

発行日: 2012年5月(初版2刷)
頁数:220頁
判型:A5判
編・著:本書編集委員
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会
定価:1,905円+税

CONTENTS

 

Chapter 1  眼

1-1 目の構造と信号・制御系
1-1-1 視覚系の構造と基本的特性
1-1-2 明暗情報処理に関する視知覚特性
1-1-3 色情報処理に関する視知覚特性
1-1-4 時間・時空間知覚特性
1-1-5 3次元空間知覚  

1-2 色の感じ方
1-2-1 色の識別能力-幼児期における視覚学習
1-2-2 色名
1-2-3 色の好ましさ
1-2-4 国際的標準色の主観的評価方法
1-2-5 肌の色のこのましさと文化的背景  
1-2-6 色と香りがもたらす心理的生理的相乗効果

 

Chapter 3  光

3-1 発光
3-2 分光
3-2-1 光と物質の相互作用
3-2-2 偏光反射特性

3-3 干渉、回折、偏光
3-3-1 干渉
3-3-2 回折
3-3-3 偏光

3-4 測色装置
3-4-1 日本における機器による測色の歴史
3-4-2 測色装置の種類
3-4-3 測色上の問題点

 

Chapter 2 色

2-1 色-CIE表色系の概要
2-1-1 CIE表色系の歴史
2-1-2 CIEXYZ表色系
2-1-3 CIELAB表色系
2-1-4 CIECAM
2-1-5 表色系と画像工学への応用  

2-2 色の弁別
2-2-1 色の識別と色度図
2-2-2 背景の明るさによる弁別能力
2-2-3 色の差に対する識別能力
2-2-4 画像の識別
2-2-5 色弁別

2-3 色-CIE表色系の概要
2-3-1 光源の種類
2-3-2 光源の分光分布
2-3-3 光源の色彩特性(色温度と演特性)
2-3-4 色温度(相関色温度、Duv、光色)
2-3-5 演色性
2-3-6 色順応
2-3-7 演色性の評価方法
2-3-8 明るさ

2-4 色材-顔料、染料の発色
2-4-1 顔料と染料
2-4-2 顔料と染料の歴史
2-4-3 色材と発色の仕組み

 

Chapter 4 装置

4-1 スキャナ
4-1-1 カラースキャナの歴史と役割
4-1-2 ドラム式スキャナの色生成
4-1-3 ハイエンドスキャナ概略
4-1-4 スキャニング方式  

4-2 イメージセンサとビデオカメラ/デジタルカメラ
4-2-1 カメラの基本
2-2-2 イメージセンサ
2-2-3 ビデオカメラ、デジタルカメラ
2-2-4 カメラの色特性

4-3 ディスプレイ
4-3-1 ディスプレイの歴史的背景
4-3-2 ディスプレイの発色と画像表示の原理
4-3-3 ディスプレイの種類と特徴
4-3-4 ディスプレイの構成
4-3-5 ディスプレイの色管理上の注意点  

4-4 プリンタ
4-4-1 カラープリンタの歴史
4-4-2 プリンタの方式と色再現
4-4-3 プリントの種類と画像形成方式
4-4-4 色変換プロファイルと色再現評価

4-5 コンピュータグラフィックスによる色・質感設計
4-5-1 色・質感設計
4-5-2 色・質感再現とコンピュータグラフィック
4-5-3 色・質感再現とコンピュータビジョン

著者紹介

著者・本書編集委員

畑田 豊彦 東京眼鏡専門学校校長、東京工芸大学工学部名誉教授、工学博士(編集委員長)
矢口 博久 千葉大学大学院融合科学研究科情報科学専攻教授、工学博士
福原 政昭 富士ゼロックス(株)オフィスプロダクト事業本部 マネジャー
小笠原 治 (社)日本印刷技術協会 常務理事
郡司 秀明 (社)日本印刷技術協会 研究調査部部長

著者

齋藤 美穂 早稲田大学人間科学学術院人間情報科学科教授、人間科学学術院長、人間科学部長、博士(人間科学)
矢野 正 松下電器産業(株)映像デバイス開発センター 参事、工学博士 
五十嵐 幹雄 (株)T&K TOKA 内部監査室室長
羽石 秀昭 千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター 教授、工学博士
馬場 護郎 (株)村上色彩技術研究所 顧問
竹村 裕夫 (株)オクト映像研究所 代表取締役、元(株)東芝、IEEE Fellow、工学博士
杉浦 博明 三菱電機(株)先端技術総合研究所 映像入出力技術部部長、工学博士 
谷添 秀樹 三菱電機(株)リビング・デジタルメディア事業本部 デジタルメディア事業部 モニター事業センター 技術部 技術第二G 専任VESA JAPAN COMMITTEE CHAIRMAN
津村 徳道 千葉大学大学院融合科学研究科 准教授、博士(工学)

(執筆項目順)

 

印刷白書2011

insatsuhakusho_2011変革の時代の印刷メディア産業をナビゲートする印刷業界で唯一の白書。印刷産業にとどまらない社会の変化に目を向け、印刷メディア産業の大きな変化を捉えます。
第1部「特集」【震災とメディア】
第2部「印刷産業の動向」「技術トレンド」「関連産業の動向」
第3部「印刷産業の経営課題」

gochumon

発行日:2011年9月12日
頁数:152頁
判型:A4判
発行:社団法人 日本印刷技術協会
総図版点数:約130点
 
定価:9,143円+税
JAGAT会員特別定価:7,619円+税

 

解説

変革の時代の印刷メディア産業をナビゲートする 印刷業界で唯一の白書
印刷・同関連業界だけでなく広く産業界全体に役立つ年鑑とするために、「印刷白書」は3部構成となっています。

第1部
  「特集 震災とメディア」では、震災後のメディアのあり方、メディアの使命、復興、公益性、公共性などを考察し、信頼ネットワーク再構築の提言を行いました。

第2部
  「印刷・関連産業の動向」 社会、技術、産業全体、周辺産業という様々な観点から、ビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探りました。

第3部
  「印刷産業の経営課題」地域の問題から、ネットビジネス、クロスメディア、人材などの喫緊の問題を取り上げました。

印刷産業に関連するデータを網羅し、UD書体を使った見やすく分かりやすい図版を多数掲載し、他誌には見られない経営比率に関する調査比較などのオリジナルの図版も増加しました。
さらに、電子書籍やM&A、印刷通販などに関する最新データも掲載しました。

CONTENTS

第1部——–
第1章 特集 震災とメディア

プロローグ  東日本大震災が社会やメディアに与えた影響
特別寄稿  生き延びるためのメディアと信頼ネットワークの再構築
小論  メディアの使命とコミュニティーのあり方
* 関連資料  東日本大震災
* コラム  震災・原発関連書籍

第2部——–

第2章 印刷産業の動向

[産業構造]  「生活関連型産業」としての印刷産業の特質と可能性
[産業連関表]  延長産業連関表から見た印刷需要と経済波及効果
[市場規模]  印刷産業の再編と成長への布石
[上場企業]  事業領域拡大と生産性向上を進める上場印刷業
[M&A]  印刷業界は再編局面へ、M&Aの活用相次ぐ
[海外展開]  印刷会社の海外展開の可能性
[アメリカ印刷産業]  アメリカ印刷産業復活のシナリオ

*関連資料   規模/産業分類・商品分類/生産金額/経営動向/売上高前期比・景況DI
/個人消費と印刷需要/消費依存型の構造/調達先と販売先
/産業全体への影響力と感応度/材料費・外注費/生産能力
/印刷用紙/印刷インキ/M&A/印刷物の輸出入

第3章 技術トレンド

[DTP]  進化を遂げたプリプレスとDTPの新たな技術
[デジタル印刷]  普及が進むデジタル印刷ビジネス
[平版印刷]  更なる発展が期待できる省電力UV印刷システム
[その他印刷]  フレキソ印刷の活発化、フォーム印刷の業態変革
[後加工]  ニーズの多様化や節電・省力化に対応した後加工システム

*関連資料  フォーム印刷業界
*コラム  AR

第4章 関連産業の動向

[出版業界]  デジタル化で増大する出版産業のリスク、取次システムのパラダイムチェンジ
[電子書籍]  EPUB3で変わる電子出版環境と印刷物制作
[新聞業界]  本格的な転換期が到来した新聞業界
[広告業界]  媒体価値が問われる広告市場の大きな変化
[折込広告ほか]  機能強化する折込広告、細分化するフリーペーパー
[通信販売業界]  クロスメディア展開を強化する通販業界

*関連資料  出版市場/電子書籍市場/新聞市場/広告市場/通販市場

第3部——–

第5章 印刷産業の経営課題

[地域活性化]  地域活性化事業の担い手としての印刷会社
[CSR]  日本で生きるCSR経営
[EMS]  印刷産業の環境への取り組みと社会的責任
[MIS]  緻密な原価管理で実現する収益改善
[ネットビジネス]  躍進する印刷ネットビジネスの課題とチャンス
[クロスメディア]  メディアの多様化と求められるクロスメディア提案力
[ビジネスモデル]  クラウド×ソーシャル時代の新ビジネスモデル考
[人材]  人材戦略が未来を拓く

*関連資料  社会的活動/ネットビジネス(印刷通販)/業界イメージ
*コラム  MUD/Facebook

●巻末資料

年表/主な統計調査の概要/印刷産業&関連団体アドレス/図版インデックス

*記載内容は一部変更となる場合があります

 

印刷白書2012

insatsuhakusho_2012変革の時代の印刷メディア産業をナビゲートする印刷業界で唯一の白書。印刷産業にとどまらない社会の変化に目を向け、印刷メディア産業の大きな変化を捉えます。
第1部「特集 印刷メディアと公益性」
第2部「印刷産業の動向」「技術トレンド」「関連産業の動向」
第3部「印刷産業の経営課題」

gochumon

発行日:2012年9月26日
頁数:152頁
判型:A4判
発行:公益社団法人日本印刷技術協会
総図版点数:146点
定価:9,143円+税
JAGAT会員特別定価:7,619円+税

 

解説

変革の時代の印刷メディア産業をナビゲートする 印刷業界で唯一の白書
印刷・同関連業界だけでなく広く産業界全体に役立つ年鑑とするために、「印刷白書」は3部構成となっています。
第1部
  第1部「特集 印刷メディアと公益性」では、メディアの役割と公益性・公共性、信頼ネットワークの再構築などを考察しました。

第2部
  「印刷・関連産業の動向」では、社会、技術、産業全体、周辺産業という様々な観点から、ビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探りました。

第3部
 「印刷産業の経営課題」では、ドメインから、地域活性、クロスメディア、人材などの喫緊の問題を取り上げました。

印刷産業に関連するデータを網羅し、UD書体を使った見やすくわかりやすい図版を多数掲載し、他誌には見られない経営比率に関する調査比較などのオリジナルの図版も増加しました。 さらに、電子書籍やM&A、印刷通販などに関する最新データも掲載しました。

CONTENTS

第1部——–
第1章 特集 印刷メディアと公益性

特集1 新たな時代のメディアの公共性、公益性
特集2 知の赤十字構想~世界を紡ぐ公共益のための出版流通ネットワーク
特集3 印刷文化は印刷人の努力によって維持される

第2章 印刷産業の動向

[産業構造] 全国津々浦々で産出される印刷物
[産業連関表] 産業連関表で読む印刷需要と経済波及効果
[市場規模] 変わる印刷業界地図、IT・ネットで変わる印刷産業
[上場企業] 新事業・新市場創出で業績回復を図る上場印刷業
[M&A] M&Aで変わる印刷ビジネス勢力図 [海外展開] 印刷会社の海外展開の可能性を探る
[アメリカ印刷産業] アメリカ印刷産業の戦略と戦術を考える

*関連資料 産業構造/産業分類・商品分類/規模/産出事業所数/生産金額/経営動向/上場企業/売上高前期比・景況DI/個人消費と印刷需要/消費依存型の構造/調達先と販売先/産業全体への影響力と感応度/材料費・外注費/生産能力/印刷用紙/印刷インキ/M&A/印刷物の輸出入
第3章 技術トレンド

[DTP] ワークフローに進化したDTP工程
[デジタル印刷] 技術革新によりビジネスの可能性を拡大するデジタル印刷
[平版印刷] 小ロット対応の省電力UVとVLF、カギはワークフローの自動化
[その他印刷] 各種印刷方式に対応した多様化が進むデジタル印刷機
[後加工] デジタル印刷機の活用を広げる後加工

*関連資料 デジタル印刷/フォーム印刷業界

第4章 関連産業の動向

[出版業界] 課題山積の出版業界で動き出した新しい試み
[電子書籍] 見えてきた電子出版・書籍ビジネス
[新聞業界] 新聞業界の新潮流・電子メディアによる読者サービス本格化
[広告業界] メディアシナジーで効果効率を模索する広告業界
[折込広告ほか] 機能を補完する折込広告、新しい活用法が増えるフリーペーパー
[通信販売業界] ネット通販拡大もカタログに安定需要

*関連資料 メディア接触度/読書率/出版市場/電子書籍市場/新聞市場/広告メディア/広告市場/通販市場
第5章 印刷産業の経営課題

[ドメイン] 印刷会社はコミュニケーション支援企業へ
[ビジネスのコア] 収益源は印刷~フルフィルメントの物作り
[地域活性化] 重要性を増す地域活性化における印刷会社の役割
[CSR] 日本的経営に根付くCSRの考え方
[EMS] 安心・安全の担保という視点からの環境問題
[MIS] 「見える化」による高付加価値経営
[クロスメディア] 増加するクロスメディア提案の機会と求められるプロデュース能力
[ビジネスモデル] 7つの先端キーワードで読み解くデジタルビジネスの近未来
[人材] 社員の成長により企業は成長し発展する

*関連資料 CSR・EMS/印刷通販
*コラム ブランディング/技能五輪

●巻末資料

年表/主な統計調査の概要/関連団体アドレス/図版インデックス

*記載内容は一部変更となる場合があります