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実例でわかるデジタルイメージング

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5年間にわたるデジタルイメージング基礎研修の実施から得た経験を凝縮。デジタル化時代に必要な知識をフルカラーとグラフィカルな説明を用い、全体を捉えつつ本質もしっかり押さえる。

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発行日:2015年2月3日第2版第2刷
頁数:180頁
判型:B5判(オールカラー)
編・著:井上 裕夫・東 陽一
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:2,667円+税

CONTENTS

第1章-デジタル画像の基礎知識-

デジタル画像とは
  ・アナログとデジタル
  ・アナログとデジタルの特徴
  ・デジタルデータの単位

デジタル化の仕組み
  ・デジタル画像への変換
  ・AD変換の実際
  ・ピクセルと解像度 画像サイズ
  ・入力解像度と解像度変換
  ・階調
  ・カラー表現 RGBとCMYK
  ・画像を周波数で表す

データの圧縮
  ・元に戻る圧縮例 1
  ・元に戻る圧縮例 2
  ・元に戻らない圧縮例
  ・JPEGの実際

第2章-色の基礎知識-

色の知覚
  ・色の表し方
  ・知覚の仕組み

照明
  ・光源のスペクトルと色
  ・照明による見え方の違い
  ・CIE表色法 1
  ・CIE表色法 2

デジタルでの色表現
  ・RGBでの色表現
  ・CMYKでの色表現

第3章-デジタル画像とファイル形式-

グラフィックデータ
  ・グラフィックデータの中身
  ・文字(デジタルフォント)
  ・ビットマップ画像(ラスター画像)
  ・ベクトル画像(ベクター画像)

ファイル形式
  ・EPS/PSD
  ・TIFF/JPEG
  ・PICT/BMP/Exif
  ・GIF/PNG
  ・PDF
  ・ファイル形式とファイル容量

 

第4章-デジタル画像の取得-

PCの基礎知識
  ・PCの概要(CPU/メモリ/I/O)
  ・インターフェース(USB/IEEE)

デジタルカメラ
  ・デジタルカメラの構造
  ・ホワイトバランスと被写界深度
  ・CCDとCMOS
  ・色信号とRAWデータ
  ・デジカメのメモリ
  ・デジカメのモアレ

スキャナ
  ・スキャナの仕組み
  ・画像の取り込み
  ・文字データ化(OCR)と文字コード

第5章-デジタル画像の処理-

色の補正
  ・Photoshopのカラー設定
  ・適正画像とは
  ・色かぶりの補正
  ・トーンカーブ
  ・色相・彩度・明度(明るさ)
  ・特定色域の調整
  ・フィルタ(ぼかし・シャープネス)
  
画像の加工
  ・拡大・縮小(再サンプル)
  ・レイヤー機能
  ・画像の切り抜き

第6章-デジタル画像の出力-

データの出力フロー
  ・表示の仕組み
  ・ディスプレイの種類
  ・カラー出力機の階調再現方式
  ・階調再現方式の実際
  ・デジタルデータの出力

出力機の構造
  ・電子写真方式
  ・インクジェット方式
  ・熱転写方式
  ・カラー出力機の特徴と用途
  ・付表

色合わせの考え方
  ・CMSの仕組み-1
  ・CMSの仕組み-2
  ・プロファイル
  ・観察条件(照明)

著者紹介
井上 裕夫(いのうえ やすお)
1973年東京工業大学大学院印写工学研究施設修士課程修了。
同年富士写真フイルム株式会社入社。
オフセット印刷用PS版開発研究、海外駐在を経て、DDCPの開発、カラーマネジメント商品化に携わる。
2003年より株式会社富士フイルム人材開発センターにて、デジタルイメージング、カラーマネジメントの社員教育を担当。

東 陽一(あずま よういち)
A・Tコミュニケーションズ株式会社 代表取締役。
QRコードにロゴやイラストなどの意匠性を付けたロゴQコードを使ったモバイルビジネスやフォント生成・画像処理・デジタル印刷などを手掛ける会社に所属しながら、執筆や講演・講師にも従事。
執筆活動:
「DTPテクニカルキーワード250」(JAGAT)
「DTPエキスパート受験サポートガイド」(JAGAT)
「カラー図解デジカメ解体新書」(CQ出版)
「DTP&Web画像データ事典」
「MAC OS X SERVER超実践活用マニュアル」(毎日コミュニケーションズ)など。
JAGAT認証DTPエキスパート

新規開拓Q&A 第1巻 効率の営業編

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新規開拓って何から始めれば良いの?どうしたら断られないようになる?
新規開拓営業の現場で壁にぶつかりがちな、典型的なテーマをQ&A形式でまとめた1冊。営業マン1人1冊必携!

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発行日:2009年12月(初版4刷)
頁数:105頁
判型:A5判
著者:山田 英司
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会 

定価:1,429円+税

CONTENTS

第1部 始める前の疑問?それとも言い訳?

質問1 新規開拓って何?
質問2 何故今,新規開拓なの?
質問3 自社の強みって何?
質問4 ターゲットリストってどうやって作るの?
質問5 「強みを活かすクライアントを探す」ということですが…。
質問6 クライアントターゲットのイメージって決まったモノがあるの?
質問7 ISO9000は大きな武器ですよね?
質問8 いきなり飛び込み?事前にアポを取って行く?

●第1部を振り返って一言

第2部 ではやってみよう!

質問9 どうしたら断られないようになりますか?
質問10 50件電話して担当者名がまだ1件…。こんな状態で大丈夫?
質問11 アポをすっぽかされてしまいました。こんな時はどうすれば?
質問12 初回訪問は何人で行くのが適切?
質問13 「印刷物は本社で作成している!」これって絶対駄目?
質問14 コレは成果として少ないでしょうか?
質問15 「もっとウチを勉強して来い!」って言われました。
質問16 わざわざアポまで取って,直接の担当でない方に会うのは得策?

● 第2部を振り返って一言

【脚注徹底解説】
しっかり押さえたい!新規開拓キーワード
※使えるテクニック集、シート類が満載

著者紹介
山田 英司(やまだ えいじ)
大学卒業後、アパレル業界でルートセールス活動、訪問販売業界では新規飛び込み営業を経験しトップセールスを更新。 転職後、広告業界では数々のヒット販売促進企画を生み出す。
その後さらに、大手食品メーカーに在籍、マーケティング部門にて有名商品のブランド戦略に従事する。独立後、営業代行業を立ち上げ、2001年3月には営業専門のコンサルティング会社 山田英司事務所(http://eigyo-sodan.com)を設立。数少ない現場実践型の営業コンサルタント。
JAGATセミナーにて講師としても活躍中!

勝てる営業・考える営業~マーケティング感覚を鍛えよう~

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身近に感じる企業のマーケティング事例から、マーケティング感覚を鍛え、顧客視点での営業を考える。
印刷営業が印刷営業の社内勉強会のために書いた、印刷営業のための本!

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発行年月: 2008年5月(初版1刷)
頁数:112頁
判型:A5判
著:樋口佳人
発行: 公益社団法人日本印刷技術協会

定価:1,429円+税

CONTENTS

第1章 八百屋さんとマーケティング
八百屋さんの朝
在庫には何があったか
●印刷会社のケーススタディ・1:天気と気温/運動会と遠足
●印刷会社のケーススタディ・2: カレンダーの行事/テレビ番組の特集/キャベツに注目
●印刷会社のケーススタディ・3

第2章 なぜキャベツなのか
価格比較商品・通年消費商品

ニュースに登場することが多い商品
チラシ映えのする商品
●印刷会社のケーススタディ・4: 期待に応える商品

第3章 売れると判断する理由
自分が欲しいから
●印刷会社のケーススタディ・5
ブームを作り出せる戦略があるから
先進技術に自信があるから
徹底した市場調査に基づいているから
“ヒット便乗”だから

第4章 ハンバーガー戦略
マクドナルド1号店
サンキューセットが利益を生み出す
なぜ収益が上がるのか
●印刷会社のケーススタディ・6

第5章 夢のウエディング
情報収集と提案

一歩先まで考える
【本日の宿題】

 

第6章 目にも鮮やかフルーツ売り場
52週販売プログラム

見た目や雰囲気も立派なマーケティング要素
ライバル店も重要なマーケティング要素
●印刷会社のケーススタディ・7

第7章 印刷会社の主要顧客―小売業界
小売業の大型店舗化

ワンストップショッピングとカテゴリーマネージメントの進展
さらに進化する大型店舗
●印刷会社のケーススタディ・8
【本日の宿題】

第8章 営業マンとしてなすべきこと
人の振り見て

勉強不足は致命的
敵を知り、己を知れば百戦危うからず
【本日の宿題】

第9章 チラシの命題
チラシを打つ目的
売上だけでは意味がない
●印刷会社のケーススタディ・9
【本日の宿題】

第10章 差別化の前に
自社の商圏を考える

「誰にもまねできない」ことは重要か
価格戦略
ポイント還元制度
ライバルに差をつけるには

著者紹介
樋口 佳人(ひぐち よしひと)
1962年1月生まれ、静岡県出身。
大学卒業後、食品メーカー系卸商社に入社。大手電器量販店のマーチャンダイザーを経て、共立印刷株式会社に入社。
2006年、株式会社共立E.M.S. 設立と同時に取締役に就任、現在に至る。

新 印刷メディアの基本設計

  

企画デザインの要は”設計”にあり!
既刊「印刷メディアの基本設計」に大幅加筆修正した改訂新版登場。

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発行日:2005年7月(第2版2刷)
頁数:84
判型:B5判
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:1,524円+税

解説
DTPのオペレーション前に必要な、情報の分析・整理、表現コンセプト決定、具体的レイアウトや色彩知識を、実務ワークフローに沿って、わかりやすい図表を交えて解説。
デザインの基本とは?読みやすい組版とは?わかりやすいレイアウトとは?
企画デザインの設計セオリーを学ぶ1冊。
CONTENTS

第1章 デザインのはじめに
●デザインの前に必要なもの
アマチュアとプロの違い
印刷物の存在理由
重視される論理的構築力
印刷物の説明責任
重要な工程把握
[コラム]デザインコンセプト文章化の三大メリット
工程ごとのチェックポイント
工程ごとのチェックに必要な「段階」という意識

●コンセプトや企画を具体化する
すべてはコンセプトの明確化からスタート
まずは問題意識を持って情報を収集
認識の深さで違う問題点把握
分析に役立つマーケティングの知識
役に立つ簡単なマーケティング知識の例
第2章 情報の分析・構造化
●基本設計の構築には能力・技術・創造力が必要
デザインとは何か
●抽象的な要求から具体的な作品へ
サムネール(thumbnail)
カンプの作成
[コラム]作業の境目がわかりにくい
デジタル環境
カンプの作成で具体化される情報の再構築
デザイン要素ごとの注意点
設計能力
[コラム]カンプ作成とプレゼンテーションの勘所
インプットからアウトプットへ
表現の時間的構造・空間的構造
コツは主たる情報をつかむこと
●表現と情報内容の一致と不一致
評価する力 (Evaluationの能力)を高めよう
評価の実際(演習)
評価の前提となる説明
【演習解答】
「評価」を反映した新デザイン
第3章 表現段階に必要となる基礎知識
●基礎知識は可能性を広げる
基本要素となる図形
複雑な図形と単純な図形
図と地、丸い形と尖った形
曖昧さはデザインに不向き
図形の見え方-奥行き
錯視
アイデアの具体化と展開
効率の良いデザイン展開
バリエーション展開
配置(図形の相互関係を演出する)
デザイニング・プログラムという考え方
デザイン展開に便利で効果的な数学的比率
[コラム]数と図形
[コラム]パターンを利用したカンプ作成

 

 

 

 

 

第4章 紙面と構成要素の心理効果
●ページに働く多様な力を理解する
レイアウトの基本設計と心理的効果
ページに働く目に見えない力
レイアウトの遠心力・求心力
断ち切りの上手な使い方で変化を演出
実際のマージン比率
段組と視覚効果
行長との関係
●レイアウトと心理的な効果
レイアウトの分類
安定と不安定
対称と非対称
静的と動的
実際のレイアウト
写真の取り扱い
変わりつつある写真原稿
トリミング
「落ち着きサイズ」
真の性質を生かす
写真には方向がある
レイアウト上での写真の取り扱い
第5章 製造段階に必要な基礎知識
レイアウトの基本設計を決定する要素
ページ数による違い
日本語の書籍の構成
欧文の書籍の構成
よく使用される用紙サイズ
マージンと基本版面(はんづら)
段間隔とマージンの決め方
文字の順位
本文
見出し
柱とノンブル(ページ番号)
キャプション
文字サイズとウエイト
タテ組とヨコ組
行送り(行間)
ぶら下がり(ぶら下げ)
追い出し、追い込みとウィドウ
欧文でのジャスティファイ
行揃え
字下げ
文字の詰め
第6章 合理的レイアウト設計の基本
フォーマット作成の意味と効用
グリッド・システム
自由度を高めるグリッド・システム
ガイドを利用して基本フォーマットを作成
必要となる原稿の分析と計画
テンプレートとしての活用
レイアウトシート作成時の段組設定
レイアウトシート作成例と手順
実際の運用
[コラム]グリッド・システムとその確立
第7章 実務で使いたい色彩の基礎知識
●色選びに必要なもの
ひとつ覚えれば良いカラーシステム(表色系)
色の三属性
色相は色環で把握する
明度と彩度はトーン図で把握する
色環
トーン図
[コラム]CMYK<RGB<Lab

著者紹介
和田 義徳(わだ よしのり)
1945年東京生まれ。東京商船大学航海科中退。
1984年広告代理店(株)エフアドバタイジング退社後フリーランスとしてグラフィックデザイン活動の傍ら、日本デザイン専門学校グラフィックデザイン科講師、JAGATでデザイン・色彩関係の講座講師を担当。
趣味はエレクトロニクス工作、鉄道模型、俳句。

はじめて学ぶ印刷技術 印刷・製本加工編 改訂新版

hajimete_seihonkakouプリプレス以降の印刷にテーマをしぼり、オフセット印刷を中心に、版の種類、オフセット印刷機の仕組みと印刷品質、オフセット印刷の版、印刷インキ、紙、色、製本などの基本的な知識と問題点などを分かりやすく説明していきます。印刷製作に携わる人たちに向けて、共通認識としての「印刷技術知識」を網羅しています。
2000年の発刊以来、版を重ね、印刷・製本加工の基礎知識を学ぶ好著と評価されています。技術変化に対応して、2007年に改訂版を発刊しました。今回は改訂新版として、植物油インキ、CTPプレートの管理、CTPワークフロー管理、ワークフロー標準化の流れなどの項目を盛り込みました。
ご注文はこちら※新項目は内容詳細のNewをご覧ください。

発行日:2013年4月(改訂新版第1刷)
ページ数:112ページ
判型:B5判
著者:小早川 亨
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会

定価:2,381円+税

CONTENTS

1章 印刷物ができるまで 
  Ⅰ.工程がデジタル化した Ⅱ.制作工程で押さえるポイント

2章 色のいろいろ 
  Ⅰ.色の世界はあいまい Ⅱ.なぜ色が見えるのか Ⅲ.色と明かり

3章 色を測る物差し
  Ⅰ.色の測り方 Ⅱ.色の表し方

4章 印刷インキの常識
  Ⅰ.インキの選択 Ⅱ.インキの成分と色 Ⅲ.インキの色いろいろ
  Ⅳ.プロセスカラーの色評価 Ⅴ.インキあれこれNew

5章 紙と印刷
  Ⅰ.紙の話 Ⅱ.紙の規格 Ⅲ.紙と湿度 Ⅳ.紙の種類

6章 オフセット刷版の種類
  Ⅰ.版の話 Ⅱ.オフセット刷版の種類 Ⅲ.PS版(Pre-Sentitized Plate)
  Ⅳ.水なし平版 Ⅴ.紙版 Ⅵ.CTP(Computer To Plate)

7章 刷版の管理New
  Ⅰ.刷版の話 Ⅱ.刷版管理の目的 Ⅲ.刷版管理 Ⅳ.CTPプレートの管理
  Ⅴ.管理用チャート Ⅵ.CTPワークフロー管理

8章 オフセット枚葉印刷機
  Ⅰ.枚葉機とは Ⅱ.枚葉機の種類 Ⅲ.枚葉機の各部の構造 Ⅳ.機構と印刷品質

9章 オフセット輪転機
  Ⅰ.輪転機とは Ⅱ.輪転機の種類 Ⅲ.輪転機各部の構造 Ⅳ.印刷品質と機構

10章 印刷のトラブル
  Ⅰ.良い印刷物とは何か Ⅱ.網点のトラブル Ⅲ.色のトラブル
  Ⅳ.インキのトラブル Ⅴ.その他のトラブル

11章 印刷物の機能と品質
  Ⅰ.使用目的と機能 Ⅱ.インキの味付け Ⅲ.ワークフロー標準化の流れNew

12章 製本とDTP
  Ⅰ.製本の話 Ⅱ.本作りの設計図が台割 Ⅲ.面付けが本作りのスタート
  Ⅳ.文字組みで変わる面付け Ⅴ.綴じ方で変わる面付け Ⅵ.印刷の面付けは2通り
  Ⅶ.紙の手配 Ⅷ.折りと丁合 Ⅸ.本の版下はノドが大切 Ⅹ.台の話

著者紹介

小早川 亨(こばやかわ とおる)
1936年生まれ、東京都出身。千葉大学短期工学部印刷科、明治大学機械工学科卒。
東京インキ株式会社を経て、都立工芸高校印刷科、都立石神井ろう学校印刷科、都立赤羽技術専門学校等の講師を務める。
著書に「DTP初級知識1-6」(日本印刷技術協会)、「DTP & 印刷スーパーしくみ事典」(ワークスコーポレーション)などがある。

はじめて学ぶ印刷技術 デジタルプリプレス編

hajimetemanabu_pripress

これからプリプレスを学ぶ人への便利な一冊。めまぐるしく進化するプリプレス知識もまずは基本から。

ご注文はこちら

発行日:2007年9月(第4版)
頁数:148頁
判型:B5判
著者:DTP研究会 
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会

定価:2,858円+税

CONTENTS

第1章 デジタルに関する基礎知識
  アナログからデジタルへ
  コンピュータの基礎

第2章 DTPのアーキテクチャ
  DTPのワークフロー
  PostScript
  フォント
  レイアウトと組版ルール

第3章 入出力の技術
  入力
  出力
  スクリーニング

第4章 データベース・パブリッシング
  データベースと印刷
  SGML
  XML

第5章 色の基本
  光と色
  RGBとCMYK
  CIE表色系
  色温度
  カラーマネジメントの基礎知識

第6章 紙と印刷
  紙の種類
  面付け
  プロセスインキと特色インキ
  印刷の特性

第7章 複合メディアの活用
  通信ネットワーク
  電子メディア向けコンテンツ制作
  PDF
  電子書籍

追補版発刊のお知らせ

印刷物の製作工程は、プリプレス、印刷、後加工の3つに大きく分けることができますが、最も大きく変化したのがプリプレス工程です。本書では、従来型の工程と対比してDTP工程を取り上げていますが、CTPが主流となった現状から見ると記述が古くなっている部分もあります。そこで、CTPワークフローについて整理するとともに、各章ごとに関連する項目を追補版にまとめました。
なお追補版は2013年5月発送分より挟み込まれます。

追補版PDFデータのダウンロードはこちら

 

製本加工ハンドブック【マネジメント編】

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製本加工ハンドブック【マネジメント編】
製本工程の4つのポイント・品質管理・日程管理・ 進行管理・外注管理を解説。ISO9001の要求項目にも対応。
製本工程の管理者、外注担当(工務・営業)の方必須の1冊です!

発行日:2015年1月(初版第3刷)ご注文はこちら
頁数:76頁
判型:A4判
編・著: 製本加工編集委員会
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会

定価:1,429円+税

 解説

JAGAT通信教育「製本加工の知識と管理コース」のオリジナルテキストとして、2006年11月に発刊いたしました「マネジメント編」。姉妹本の「技術概論編」「ソリューション編」が大変好評だったため、ついに2008年12月に<書籍>として発売することになりました。
製本工程の「品質管理」「日程管理」「進行管理」「外注管理」にポイントを置いて解説。製本工程の管理者や外注担当(工務・営業)の方は必須の知識となります。ぜひ、ご一読ください!

~姉妹編~ぜひ合わせてごらんください。
製本加工ハンドブック【技術概論編】

製本加工ハンドブック【ソリューション編】

CONTENTS

第1章 品質管理

1.刷り本・部材の品質チェック
  (1)生産管理部門からの入荷予定情報の伝達
  (2)荷受け部門での荷受け作業
  (3)生産管理部門での入荷状況確認および生産指示
  (4)製造部門での品質チェック
  (5)製本工程から見た前工程品質および造本企画の注意点
  (6)営業担当者の役割

2.並製本工程の品質チェック
  (1)中綴じ
   §製品(出来本)品質の確認・手順
  (2)無線綴じ・アジロ綴じ
   §製品(出来本)品質の確認・手順
  (3)平綴じ
   §製品(出来本)品質の確認・手順

3.上製本工程の品質チェック
  (1)背の形状について
  (2)耳について
  (3)ミゾ(イチョウ)
  (4)表紙と本文の位置関係
  (5)薄表紙本の品質
  (6)その他の品質基準
  (7)製品(出来本)品質の確認・手順

4.品質保証体制の構築
  (1)標準作業と作業標準書
  (2)立ち上がり確認(チェック)
  (3)自主確認(点検)
  (4)検査作業
  (5)品質管理体制の構築

 

第2章 進行計画と日程計画

1.製品品質と進行計画

2.進行計画の立案
  (1)作業日程の変動要因
  (2)標準的な作業日程

3.製本指定書の起票

4.追加訂正の処置
  (1)製本指定書の追加訂正
  (2)印刷物の刷替え
  (3)納入指示の追加訂正

第3章 外注管理

1.外注先の選定と評価
  (1)外注先の選定基準
  (2)業務の発注
  (3)品質確認
  (4)環境対応

2.下請法について

3.物流管理

  (1)入荷
  (2)出荷

 

著者紹介


[製本加工編集委員会]

岩田 知二:元(株)DNP製本 技術担当役員/元・大口製本印刷(株) 技術顧問
石田 真:凸版印刷(株) 生産・技術開発部 生産技術・情報系技術チーム主任
北野 誠之:(株)DNP製本 モノづくり21推進事務局 造本技術部係
樋口 宗治:印刷アドバイザー/元・日立インターメディックス(株)製造本部長
堀 知文 :丸栄(有) 代表取締役社長

製本加工ハンドブック【ソリューション編】

 

seihonkakou_hand_solution
製本加工ハンドブック【ソリューション編】
製本工程における難問やトラブルをQ&A 形式で解決。
「困ったときの製本トラブル用語50 ~原因と対策」では図版でわかりやすく解説。製本加工現場の視点からアプローチしたソリューション編。
発行日:2014年5月(初版3刷)ご注文はこちら
頁数:110頁
判型:A4判
編・著: 製本加工編集委員会
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会

定価:1,714円+税

 

解説

【得意先】「本が壊れた!」「表紙が外れた!」どうすればいい??
【あなた】①「これはこうですと」と即座に対策を練る。
      ②「申し訳ございません、わかりません」と対策に時間がかかる。

①の対応ができるビジネスマンを目指す方に朗報です。製本工程における様々な難問やトラブルをQ&A形式にまとめました。上製・並製に分けた「トラブル用語50」では図版でわかりやすく原因と対策を解説。製本関連知識習得に最適の1冊です。制作・製本現場の人にもお奨め

~姉妹編~
製本加工ハンドブック【技術概論編】 
製本技術知識をつかむ1冊 好評発売中!

製本加工ハンドブック【マネジメント編】
製本工程の管理者、外注担当(工務・営業)の方は必須

CONTENTS

PartⅠ 営業で使える製本知識Q&A

  1.製本の基本ルール
  2痛い指示ミス・確認ミス
  3.綴じ方のうまい選択
  4.紙の選択と注意点
  5.手作業か機械作業か
  6.仕様変更・無理難題
  7.大切な指示・伝達
  8.本が壊れた!表紙が外れた!
  9.相性の悪さに要注意
  10.思わぬ設計ミス
  11.製本安全策は企画から
  12.薄い本・厚い本の限界
  13.製本の安定は刷り本チェックから
  14.束見本は本作りには必須
  15.箔にもいろいろ
  16.早すぎる製本作業
  17.高い品質要求に応えるには

PartⅡ 困ったときのトラブル用語50~原因と対策

1中綴じ製本トラブル
乱丁 / 増丁綴じ / 落丁綴じ / 変丁 / 片綴じ・綴じなし / 断裁袋残り / 断裁もぐり / 仕上げ寸法違い / 断裁曲がり / 白付き / 字切れ / 背ずれ / 表紙背破れ / 芯抜け / 折れ込み、めくれ、しわ / キズ・コスレ / 破れ / かぶり

2.無線綴じ、アジロ綴じ製本トラブル
折りずれ / 逆折り / 折りじわ / 折りでのキズ・汚れ / 乱丁 / グル / 表紙・本文グル / 落丁 / 増丁 / バラ本 / 背割れ / 表紙剥離 / 仕上げ寸法違い / 断裁曲がり / 白付き / 字切れ / 断裁もぐり / 断裁袋残り / ムシレ / ノドしわ / 折れ込み / こすれキズ / 汚れ / 破れ

3.上製本トラブル
折りずれ / 逆折り / 折りじわ / 折りでのキズ・汚れ / 乱丁 / グル / 落丁 / 増丁 / 袋残り(断裁もぐり) / 見返し穴空き、見返し綴じ / 背割れ / ブロッキング / 白付き / 字切れ / 断裁曲がり / 袋残り / 背剥がれ / 見返し浮き・剥がれ / 表紙・本文グル / チリ不良 / 見返し折れ込み / 花布不良 / 表紙反り / 箔押し不良 / ノドしわ

 

著者紹介


[製本加工編集委員会]

岩田 知二:元(株)DNP製本 技術担当役員/元・大口製本印刷(株) 技術顧問
石田 真:凸版印刷(株) 生産・技術開発部 生産技術・情報系技術チーム主任
北野 誠之:(株)DNP製本 モノづくり21推進事務局 造本技術部係
樋口 宗治:印刷アドバイザー/元・日立インターメディックス(株)製造本部長
堀 知文 :丸栄(有) 代表取締役社長