出版・レポート」カテゴリーアーカイブ

印刷白書2010

insatsuhakusho_2010変革の時代の印刷メディア産業をナビゲートする 印刷業界で唯一の白書
統計資料(図版)をこれまでに比べて50%以上増やし、内容も充実させました。
印刷メディア産業全体をマクロに捉えた動向を分析するとともに、各種統計資料を多数掲載し、トレンド動向把握に努めています。
“産業構造から見た印刷産業” “印刷関連表による印刷需要” など、今までにない視点による情報も新たに加えました。
今後の印刷メディア産業がどのような方向性を選択するのか、社会、技術、産業全体、周辺産業という様々な観点からビジョンを描き込み、戦略の提言を行っています。

ご注文はこちら

発行日:2010年9月
頁数:144頁
判型:A4判
発行:社団法人 日本印刷技術協会

定価:9,143円+税
JAGAT会員特別定価:7,619円+税
 

 

解説

第1部
第1章 特集 世紀の分水嶺~新しい社会の仕組み
 特集1 21世紀の資本主義社会に向けて~ゼロ・サム・ゲームからの脱皮~
  特集2 消費の変化が「社会と産業」を変える
  特集3 メディアのイノベーションが「生活とビジネス」を変える
   
第2部
第2章 印刷産業の動向
  [産業構造] 産業構造から見た印刷産業の特質と可能性
  [産業連関表] 「2008年簡易延長産業連関表」で見る印刷需要
  [市場規模] 2010年の印刷市場展望と印刷経営
  [M&A] 多様化する印刷会社の戦略的M&A
  [輸出入] 活発さを失った印刷物の輸出入、具体化し始めた海外展開
  [アメリカ印刷産業] 「特化多様化戦略」がアメリカ印刷産業を強くする
*関連資料 経営動向/景況DI /個人消費と印刷需要/材料費・外注費など
   
第3章 技術トレンド
  [プリプレス] 変わる印刷・Webビジネスと色再現技術の課題
  [デジタル印刷] デジタル印刷の技術動向と新たな活用例
  [平版印刷] 環境問題と作業効率向上の解決を担う印刷機の高度な管理体制
  [その他印刷] デジタル化と環境対応で市場拡大に努力する各種印刷業界
  [後加工] 高付加価値を生む後加工に必要なコミュニケーション能力
*コラム デジタルサイネージ/オンライン校正
   
第4章 関連産業の動向
  [出版業界] 大きく変わる出版市場
  [電子書籍] 急成長する電子書籍ビジネス
  [新聞業界] 新たなビジネスモデルを模索する新聞業界
  [折込広告ほか] 広告市場縮小の影響を強く受けた折込広告、フリーペーパー
  [通信販売業界] 多様化するメディアに対応し、さらなる成長を続ける通販市場
*関連資料 アメリカ広告市場/オンライン・コンテンツなど
   
第3部
第5章 印刷産業の経営課題
  [地域活性化] 「地域」からの発想が印刷会社を強くする
  [CSR] 印刷経営において重要性を高めるCSRマネジメント
  [EMS] 地球温暖化対策とカーボンフットプリントの取り組み
  [MIS] CIMの実現は工務業務のシステム化から
  [人材] 本気の人材教育こそが業績向上の原動力
  [MUD] 人への理解から始まるメディア・ユニバーサルデザイン
  [クロスメディア] メディアの多様性、変革を捉える力
  [ビジネスモデル] 次世代のビジネスモデルとは何か
*関連資料 印刷営業
*コラム Twitter
●巻末資料 年表/主な統計調査の概要/関連団体アドレス/図版インデックス

自社と高収益社を比べよう「JAGAT 印刷産業経営力調査」

自社の印刷経営は、好業績の印刷経営と何が違うのか。好業績の印刷会社の戦略と思考を知り、少しでも近づくために調査を活用してみよう。
 

儲かっている印刷会社と比較するために
JAGATは、「印刷産業経営力調査」を30数年にわたり実施してきた。目的は、より良い印刷経営のあり方を明確にし、会員社にフィードバックすることにある。従って、公的機関の行う通常の調査と異なり、設備と戦略に関する設問もあることが特徴だ。要するに儲かっている印刷会社の経営の形を調べる調査なのである。

儲かっている印刷会社の共通点
業績と戦略の相関性を同時に調べ、業績の良い会社に共通する戦略を調べれば、業績を良くする法則が浮かび上がる。印刷経営を大きく左右する設備投資に関するデータも提供できる。利益は行動の結果であり、行動は戦略や思考の結果だから、儲かっている印刷会社の行動や思考の共通点を分析すれば儲け方がわかるのである。

儲かっている印刷会社は「なぜいい顧客を持っている」のか
カイゼンのためには「『なぜ』を5回繰り返せ」という。業績を改善するには原因の原因である真因を突き止める必要がある。好業績企業の行動を表面的に真似して利益が増えるなら簡単だが、そんなわけはない。よく、 「あの会社がいいのはいい顧客を持っているから」と耳にするが、これでは「いい顧客を持っている」理由を説明できない。好業績企業の戦略や思考まで踏み込んで考え、自社の戦略や思考法まで遡って見つめ直すことが必要だ。
 
レポートを読み、診断を受け、報告会で聞き、自社の経営に活かす

「いい会社」は、なぜ「顧客に選ばれている」のか。なぜ「良い顧客と付き合い続けられている」のか。「JAGAT印刷産業経営動向調査」に参加して、回答する過程で自問し、調査結果を読み、簡易診断を受け、調査報告会で聞くことで、自社の経営に役立つヒントをたくさん得ることができる。

前回調査結果にみる好業績印刷会社
サービス業的、情報業的な志向が強く、投資は設備より人材に向かい、教育ではITを重視することがわかった。売上高構成比をみると、従来型印刷ビジネスではない「その他」に分類される売上高が平均的企業より多い。ワンストップサービスを追求した結果、派生的に生まれたビジネスが主軸に育って収益源となっていると考えられる。営業ではナレッジを、生産では技術を、経営では資本利益率を重視する経営者が多い…など。

回答するには?
回答はJAGAT会員の特典です。2013年3月現在、お手元に調査票がない方は、
JAGAT経営力調査担当までご連絡ください。
TEL:03-3384-3113 藤井・
小林、03-3384-3411花房まで。

2015
年調査の概要(現在実施中の2014年に関する調査)
調査名:JAGAT印刷産業経営動向調査
調査票の発送 :2015年3月上旬
回答期限    :2013年4月15日(現在回答受付中)
設問:業績 戦略 設備
フィードバック  :2015年7~8月予定
 

回答社の特典
報告書「JAGAT印刷産業経営動向調査」の進呈
回答社の経営指標チャートの作成
貴社の業績・指標推移レポートの作成
貴社の課題・戦略リストの作成(以上、8月予定)
調査結果報告会への招待(89月、東京・大阪)

経営力調査に関する過去の各種レポート
JAGAT印刷産業経営動向調査2014  
印刷会社の経営と戦略、そして設備と投資スタンス2014
業績と戦略の相関、業績の良い印刷会社は何を考えているか2014

(JAGAT 研究調査部 藤井建人)

デジタル時代のプリンティングコーディネーション

digitaljidai_printing_cord
目的に応じた最適な印刷物を制作するために、イメージの構築・設計・制作手法を明らかにし、現実的な運用フローを組み立てるための調整・管理機能について解説した実用的な一冊。

gochumon

 

 

 

発行日:1998年6月
頁数:188頁
判型:B6判
著者:梶 広幸
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:2,381円+税

CONTENTS

序章 プリンティングコーディネーション以前 
  (1)デザイナーの製版への復権
  (2)デザイナーは解放されたか
  (3)「プリンティングコーディネーション」以前
  (4)プリンティングディレクター
  (5)「プリンティングディレクション」は川上へ進む

第1章 デジタルの進展と現状 
プリプレスからパブリッシングへ

  (1)本当の意味でのパブリッシングの時代になってきた
  (2)パブリッシングの時代はフルデジタルの時代
  (3)品質で言い訳ができない時代
  (4)デジタル時代はボーダレス化の時代

第2章 今、求められている機能 
デジタル時代はコラボレーションの時代
  (1)誰も全てをカバーできない 
  (2)寄って集まってやっつけている現状
  (3)余計なお節介が効果を生む、問題の解決を進める
  (4)コラボレーションができる組織体質が求められている

2.照明光の色味(色温度)

3.照明光の色の見え方(演色度)
コーディネーションやディレクションが求められているいろいろな場面

  (1)デザインの話から発展して
  (2)企画から製版までのトータルコーディネーションの要求をされて
  (3)アナログの経験が求められている
  ディレクションの方向性と構造を整理する

第3章 プリンティングコーディネータとは?
プリンティングコーディネータとは何者だ?

コーディネータの方向性と定義
  (1)営業マンそのものが印刷物のコーディネータ
  (2)営業と現場をつなぐコーディネータ
  (3)専門職としてのコーディネータ
  (4)プロデューサーとしても機能する企画提案型コーディネータ
  (5)営業マンとコーディネータの関係、あるいはポジショニング

プリンティングコーディネータに必要なことは?

  (1)制作・製造技術に精通
  (2)感性的領域への理解と共感
  (3)実務経験
  (4)マネージする視点
  (5)コミュニケーション能力

コーディネータとコミュニケーション能力
  (1)コミュニケーション能力とは
  (2)コミュニケーション技術
  (3)コミュニケーションターゲット
  (4)デジタル時代の印刷の仕事とコミュニケーション能力
  (5)コミュニケーションにはさまれた領域

 

コーディネータになるための自己啓発15カ条と知識
<コーディネータになるための必要知識項目>
プリンティングコーディネータ養成のための環境づくり

  (1)権限と教育
  (2)経営者の役割として

第4章 プリンティングコーディネーション入門
コーディネーションの基本フロー

  (1)あなたはカルテを書けますか?
  (2)診断の手順→情報収集
  (3)現状分析
  (4)処方の手順→設計
  (5)顧客満足の視点とは

コーディネーション・ケーススタディ
  (1)製作スタイルから
  (2)制作物の分類から
  (3)品質面の問題から(表現設計に関わって)
  (4)トラブル対策と危機管理

第5章 機能組織論~前線における機動的対応
  (1)組織を越えた横断的対応が求められている
  (2)「プリンティングコーディネション」の組織的対応のための印刷部
  (3)結論 機動的対応「サッカーフォーメーションの時代」

巻末付録
プリンティングコーディネータに必要な知識項目

著者紹介
梶 広幸(かじ ひろゆき)
1950年東京生まれ。凸版印刷(株)入社以来、企画製作部門(現TIC事業部)に所属。POPのデザイン・ディレクションを皮切りにSP企画&制作関連からカタログの企画プロデュースまでを担当。TIC事業部にデジタルデザイン部門発足以来、デジタルデザイン開発担当。1994年6月凸版本所プリプレスセンター発足以来、フルデジタルデザイン制作部門を担当。同社TIC事業部・デジタルコミュニケーション推進部部長を経て現在(株)トッパングラフィックコミュニケーションズ取締役デザイン制作部長。
本書の他に著書として、日本印刷技術協会発行の 「Desk Top Prepressはやわかり図鑑」(共著)・「印刷営業マンのためのDTPはやわかり図鑑」(共著)などがある。

便覧 文字組みの基準

binran_mojigumino_kijyun

「美しく、読みやすい」日本語の印刷物を作るための基本を、デジタル時代へ受け渡すためのガイドブック。
DTPオペレータ必読。

gochumon

発行日:2013年4月(初版第4刷)
頁数:76頁
判型:B5判
著者:藤野 薫
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:1,715円+税

CONTENTS
編者序
序章

第1章 組版の基本
 1.長方形のすがた
    長方形の幾何学[1]-√2長方形
    長方形の幾何学[2]-黄金長方形
 2.判型と版面
 3.行と行間(和文)
 4.行と行間(欧文)

第2章 文字の諸問題

第3章 組版要素
 1.用紙規格
 2.判型と版面
 3.版面比
 4.文字(和文)
 5.文字変形・つめ組み
 6.行長と行間

第4章 和文組版の定則
 1.記号類
 2.禁則と禁則処理
 3.ルビ
 4.柱・ノンブル・カットネーム
 5.見出し
 6.注釈の形式
 7.字どり組み
 8.和欧混在
 9.数式・化学式

第5章 欧文組版
 1.文字属性と書体
 2.回避事項・禁止事項
 3.行揃え
 4.ハイフネーション(1)
 5.ハイフネーション(2)
 6.カーニング
 7.字並びの調整

[付]レイアウトの基底
[付2]組版の単位

著者紹介

藤野 薫(ふじの かおる)
1935年大阪市生まれ。
1959年大阪外国語大学フランス語学科卒。
(印刷関連著作)「コンピューターと文字組版」(1986)
(訳)F.ロマーノ「絵で見る欧文組版」(1988)、M.リンブルク「コンピューター・トゥ・プレート技術の要点(GATF)」(1995)
(編)「印刷組版・DTP用語辞典」(1989)、「現代の湿し水」(1990)など。
ほかに音楽関連図書の翻訳多数。
(株)ミチヤ取締役会長

オフセット印刷ブック 印刷の知識と技術の継承

offset_chishiki_keisyou
印刷の流れからトラブルの対処法に始まり、湿し水、用紙、インキ、ローラー、胴仕立て、色機とオフセット印刷の知識を多岐にわたり解説。

オールカラーで写真も多数活用し、読みやすさ・わかりやすさも抜群。

gochumon

発行日:2007年9月20日
頁数:232頁
判型:A5判
著者:照井 義行
発行:印刷出版研究所

定価:3,047円+税

CONTENTS
印刷の移り変わり/印刷の流れとトラブルの対処/湿し水/用紙/インキ/ローラ/胴仕立て/8色機/カラーマネジメントを完成させるには印刷機を中心に考えなければならない/印刷用紙 紙 オペレータから見た紙と印刷 ほか

著者紹介
照井 義行(てるい よしゆき)
1945年 樺太生まれ(現サハリン) 北海道旭川育ち
1964年 東京オリンピックが開催された年に18歳で上京し、小さな町の印刷屋さんに入社
1974年 10年間の修行の後、こだま印刷(株)に入社
1978年 同社取締役工場長に就任。以来30年間、現役工場長として活躍
現在 同社勤務の傍ら、(社)日本印刷技術協会の客員研究員、プリンティングアドバイザー(TERU-1020)としても活躍中

オフセット印刷技術の変動要素230~オペレータのためのトラブル対処法~

offset_hendou230携帯に便利なA6 版ポケットサイズ。いつでもどこでも開いて探して目で見て確認。豊富なカラー写真やイラスト、簡潔な解説でトラブル対処も一目瞭然。
印刷オペレータ1人1冊の必携本。

gochumon

発行日:2014年3月(第2版第3刷)
頁数:227頁オールカラー
判型:A6判
著者:照井 義行
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:1,429円+税

CONTENTS

第1章 オフセット印刷の重要ポイント
  印刷の原点は印刷機 印刷機の変動要素
  機械の能力は7割 湿度と紙目とシワ
   コンピュータ化された印刷機
  印刷技術の交換不足
    変動要素で起こる印刷トラブル
  印刷機の調整 メンテナンス
  三位一体(ローラ・水・インキ)
  工場環境

第2章 印刷用紙(用紙で起こるトラブルと対処法)
  季節と用紙の変化(用紙の環境)
  梅雨の時期と夏場のトラブル
  夏場の温度管理
  冬場のトラブル
    湿気 結露 インキ
  用紙のトラブル
    紙ムケ 紙粉 紙目 再生紙
  用紙の違いによる発色テスト

第3章 インキと湿し水の管理
  乳化
  機上のインキ温度と水棒・ローラ温度
  トラッピング不良
  逆トラッピング
  絵柄ゴースト
  グロスゴースト
  ブロンズ
  乾燥不良
    タックが強すぎて起こるトラブル
  ドライダウン
  エッジピック
  湿し水のチェックと管理
  乳化とエマルジョン
  IPA(イソプロピルアルコール)
  エッチ液とpH
  湿し水の温度管理
  湿し水の汚れと浄化装置
  湿し水の専門知識は必要?

 

第4章 ローラ調整と設定
  ローラの調整と設定
  インキローラ調整の重要性
  インキローラの取り付けと調整
  バイブレーションローラとゴムローラの調整
  ニップ幅の見方と順序
  インキローラの設定不良で起こるトラブル
  ローラ目発生の時
  ローラ目の調整
  ローラトラブルのまとめ
  湿し水ローラの管理
  グレージング

第5章 胴仕立てと8色機
  胴仕立てで変わる品質
  ブランケット
  8色機の種類
  8色機で心配されること
  印刷機と変動要素
  印刷検査基準(チェック項目)
  用紙寸法と仕上げサイズ
  用紙の斤量と厚さの目安

終わりに

著者紹介
照井 義行(てるい よしゆき)
1945年 樺太生まれ(現サハリン) 北海道旭川育ち
1964年 東京オリンピックが開催された年に18歳で上京し、小さな町の印刷屋さんに入社
1974年 10年間の修行の後、こだま印刷(株)に入社
1978年 同社取締役工場長に就任。以来30年間、現役工場長として活躍
現在 同社勤務の傍ら、(社)日本印刷技術協会の客員研究員、プリンティングアドバイザー(TERU-1020)としても活躍中

こんな“間違いDM”作っていませんか?

konnamachigaiDM

印刷関連企業にとって特に身近なメディア“DM”。
本来の「ダイレクトマーケティング」の定義をきちんと理解し、正しいDM 制作を学習する1冊。企画・営業担当者のみならず、コピーライター、デザイナーなどDM に携わるすべての方に!

gochumon

発行日:2008年3月(初版1刷)
頁数:168頁
判型:A5判
著者:大槻 陽一
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会 

定価:2,000円+税

CONTENTS

序章 ●ダイレクトマーケティングを知っている?

1 DMって郵送(宅配)するチラシ?
2 “名指しのコミュニケーション”であることをわかっている?
3 「ゴミを送っているのかも…」という謙虚さを持っている?
4 「お金かけて作っているのに、レスポンスはいまひとつ」なDMになっていない?
5 このDM、もらって嬉しいと思う?
6 ダイレクトマーケティングを知っている人は少ない!?
7 ダイレクトマーケティングの定義を調べたことはある?
8 用語をみんな同じ意味で理解している?

第1章 ●これってマーケティングしているつもり!?

9 クーポンつければみんなが来店すると思っていない?
10 オファーを“オマケ”と考えていない?
11 「締め切り」の設定を忘れていない?
12 「AIDMAの法則」を活用している?
13 発送日も大切なマーケティング事項だと思っている?
14 “タイミング”を逃していない?
15 申込先電話番号は申込欄だけに入っていればいいと思っていない?
16 何か入れておけば開封してくれると思っていない?

第2章 ●DM設計の基本を知らないの!?

17 記入例はなぜ左側なのか知っている?
18 申込方法・申込用紙を真剣に設計している?
19 返信用ハガキには必ず「目隠しシール」をつけている?
20 封入物を入れる順番があるのを知っている?
21 “仏作って魂入れず”になっていない?
22 ハガキと封書だけがDMの形状?
23 雨の日にDMの重さを量ったことがある?
24 “白”を使う怖さを知っている?
25 切手を貼るのは面倒だと思っていない?
26 どこから送っても同じと思っていない?
27 宛名ラベルにも神経を使っている?

第3章 ●このデザインどこか変!?

28 折り紙で鶴を上手に折れる?
29 チラシを折り畳んで入れておかしいと思わない?
30 “買う気”にさせるデザインになっている?
31 ブローシャーばかりに力を入れていない?
32 レターを“流し込み”程度で安易に処理していない?
33 冊子タイプのブローシャーは必ず1 ページ目から読んでくれると思っていない?
34 外封筒を単なる“容れもの”と考えていない?
35 コスト意識を持ってデザインしている?
36 申込ハガキは「2g以内」と即座に答えられる?
37 「料金後納マーク」もPRに使えるって知っている?
38 「色覚特性」に配慮してデザインしている?
39 封筒の大きさが正しく言え、展開図が作れる?
40 再生紙を使えば環境対応OK?

第4章 ●これはコピー違反!?

41 「業界トップ!」「世界初!」で心が動くと思っていない?
42 カッコいいのがいいコピーだと思っていない?
43 エモーショナルなコピーを“もっともだ”と思っていない?
44 「今すぐ!」「無料」「先着」「限定」は下品な言い方だと思っていない?
45 本当にお客様にとって「重要」だと思っている?
46 「どんどん買わせる」という言い方に疑問を感じない?
47 「落ち着きがない」と言われたら、嬉しい?
48 ロングコピーは読まれないと決めつけていない?
49 「皆さま」と言って何もおかしく思わない?
50 「あなた」と自然に語れるようになれば一人前!?
51 レターを“時候の挨拶文”と思っていない?
52 レターを“名無しのゴンベエ”にしていない?
53 レターの肝は“追伸”にあるって知っている?
54 “無料”には誰もが反応すると思っていない?
55 フリーダイヤルは誰もが無料と知っていると思っていない?
56 校正って“誤字・脱字チェック”だけだと思っていない?
57 “特別”をつけると大袈裟だと思っていない?
58 同じことを繰り返すのは“しつこい”と思っていない?
59 ネガティブ表現は何があってもNG だと思っていない?
60 「御中」を日常的に使えている?

終章 ●DMのいい悪いはここで決まる!

61 一石二鳥、三鳥、四鳥の欲張りDMも知恵次第!
62 意識的にDMコレクションしている?
63 優秀な営業マン、1人頭80円也!?
64 「リレーションDM」って知っている?
65 「可変印刷」すれば One to One 対応は完璧?
66 送られてきて「嬉しい」「面白い」と思う?
67 外食の時、必ず「ごちそうさま」と言えている?
68 “私”コピーから、“あなた”コピーへ
69 これからのDMはもっとデジタル化すると思う?
70 「ユニバーサルデザインの7原則」をスラスラと言える?

著者紹介

大槻 陽一(おおつき よういち)
1956年生まれ。京都府出身。蟹座のO 型。大学は文学部で、魯迅・親鸞・ドストエフスキー・万葉集などを学ぶ。
レナウン宣伝部でコピーライターとしてブランド・マーケティング、日本初のダイレクトマーケティングエージェンシーである第一企画ラップアンドコリンズ(現ADKダイアログ)のクリエイティブディレクターとしてアメリカ流One to One マーケティング、そして大広のコピーディレクターとしてマスマーケティングに基づくマス広告を数多く経験した後、独立。
ダイアログを理念とするプランニングブティック(有)大槻陽一計画室のコミュニケーションストラテジスト。エスモードジャポンや日本デザイナー学院等で広告論の講師も歴任。(社)日本印刷技術協会ではセミナー講師と共に、『月刊プリンターズサークル』で連載とADコラムを持つ。他に、全国のJA中央会で、広報・イベント企画やアイデア開発の講師も務めている。全日本DM大賞審査委員、ポスタルフォーラム「DM制作教室」講師、「レスポンス広告塾」講師としてダイレクトマーケティングのコピーライターの教育・育成にも力を入れている。
著書に『よくわかる販売促進入門』(日本能率協会マネジメントセンター)、『DM・チラシで実践するマーケティング発想力(通信教育テキスト)』(日本印刷技術協会)など。

実例でわかるデジタルイメージング

jitsurei_digitalimaging

5年間にわたるデジタルイメージング基礎研修の実施から得た経験を凝縮。デジタル化時代に必要な知識をフルカラーとグラフィカルな説明を用い、全体を捉えつつ本質もしっかり押さえる。

ご注文はこちら

発行日:2015年2月3日第2版第2刷
頁数:180頁
判型:B5判(オールカラー)
編・著:井上 裕夫・東 陽一
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:2,667円+税

CONTENTS

第1章-デジタル画像の基礎知識-

デジタル画像とは
  ・アナログとデジタル
  ・アナログとデジタルの特徴
  ・デジタルデータの単位

デジタル化の仕組み
  ・デジタル画像への変換
  ・AD変換の実際
  ・ピクセルと解像度 画像サイズ
  ・入力解像度と解像度変換
  ・階調
  ・カラー表現 RGBとCMYK
  ・画像を周波数で表す

データの圧縮
  ・元に戻る圧縮例 1
  ・元に戻る圧縮例 2
  ・元に戻らない圧縮例
  ・JPEGの実際

第2章-色の基礎知識-

色の知覚
  ・色の表し方
  ・知覚の仕組み

照明
  ・光源のスペクトルと色
  ・照明による見え方の違い
  ・CIE表色法 1
  ・CIE表色法 2

デジタルでの色表現
  ・RGBでの色表現
  ・CMYKでの色表現

第3章-デジタル画像とファイル形式-

グラフィックデータ
  ・グラフィックデータの中身
  ・文字(デジタルフォント)
  ・ビットマップ画像(ラスター画像)
  ・ベクトル画像(ベクター画像)

ファイル形式
  ・EPS/PSD
  ・TIFF/JPEG
  ・PICT/BMP/Exif
  ・GIF/PNG
  ・PDF
  ・ファイル形式とファイル容量

 

第4章-デジタル画像の取得-

PCの基礎知識
  ・PCの概要(CPU/メモリ/I/O)
  ・インターフェース(USB/IEEE)

デジタルカメラ
  ・デジタルカメラの構造
  ・ホワイトバランスと被写界深度
  ・CCDとCMOS
  ・色信号とRAWデータ
  ・デジカメのメモリ
  ・デジカメのモアレ

スキャナ
  ・スキャナの仕組み
  ・画像の取り込み
  ・文字データ化(OCR)と文字コード

第5章-デジタル画像の処理-

色の補正
  ・Photoshopのカラー設定
  ・適正画像とは
  ・色かぶりの補正
  ・トーンカーブ
  ・色相・彩度・明度(明るさ)
  ・特定色域の調整
  ・フィルタ(ぼかし・シャープネス)
  
画像の加工
  ・拡大・縮小(再サンプル)
  ・レイヤー機能
  ・画像の切り抜き

第6章-デジタル画像の出力-

データの出力フロー
  ・表示の仕組み
  ・ディスプレイの種類
  ・カラー出力機の階調再現方式
  ・階調再現方式の実際
  ・デジタルデータの出力

出力機の構造
  ・電子写真方式
  ・インクジェット方式
  ・熱転写方式
  ・カラー出力機の特徴と用途
  ・付表

色合わせの考え方
  ・CMSの仕組み-1
  ・CMSの仕組み-2
  ・プロファイル
  ・観察条件(照明)

著者紹介
井上 裕夫(いのうえ やすお)
1973年東京工業大学大学院印写工学研究施設修士課程修了。
同年富士写真フイルム株式会社入社。
オフセット印刷用PS版開発研究、海外駐在を経て、DDCPの開発、カラーマネジメント商品化に携わる。
2003年より株式会社富士フイルム人材開発センターにて、デジタルイメージング、カラーマネジメントの社員教育を担当。

東 陽一(あずま よういち)
A・Tコミュニケーションズ株式会社 代表取締役。
QRコードにロゴやイラストなどの意匠性を付けたロゴQコードを使ったモバイルビジネスやフォント生成・画像処理・デジタル印刷などを手掛ける会社に所属しながら、執筆や講演・講師にも従事。
執筆活動:
「DTPテクニカルキーワード250」(JAGAT)
「DTPエキスパート受験サポートガイド」(JAGAT)
「カラー図解デジカメ解体新書」(CQ出版)
「DTP&Web画像データ事典」
「MAC OS X SERVER超実践活用マニュアル」(毎日コミュニケーションズ)など。
JAGAT認証DTPエキスパート

新規開拓Q&A 第1巻 効率の営業編

shinki_kaitakuQA

新規開拓って何から始めれば良いの?どうしたら断られないようになる?
新規開拓営業の現場で壁にぶつかりがちな、典型的なテーマをQ&A形式でまとめた1冊。営業マン1人1冊必携!

ご注文はこちら

発行日:2009年12月(初版4刷)
頁数:105頁
判型:A5判
著者:山田 英司
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会 

定価:1,429円+税

CONTENTS

第1部 始める前の疑問?それとも言い訳?

質問1 新規開拓って何?
質問2 何故今,新規開拓なの?
質問3 自社の強みって何?
質問4 ターゲットリストってどうやって作るの?
質問5 「強みを活かすクライアントを探す」ということですが…。
質問6 クライアントターゲットのイメージって決まったモノがあるの?
質問7 ISO9000は大きな武器ですよね?
質問8 いきなり飛び込み?事前にアポを取って行く?

●第1部を振り返って一言

第2部 ではやってみよう!

質問9 どうしたら断られないようになりますか?
質問10 50件電話して担当者名がまだ1件…。こんな状態で大丈夫?
質問11 アポをすっぽかされてしまいました。こんな時はどうすれば?
質問12 初回訪問は何人で行くのが適切?
質問13 「印刷物は本社で作成している!」これって絶対駄目?
質問14 コレは成果として少ないでしょうか?
質問15 「もっとウチを勉強して来い!」って言われました。
質問16 わざわざアポまで取って,直接の担当でない方に会うのは得策?

● 第2部を振り返って一言

【脚注徹底解説】
しっかり押さえたい!新規開拓キーワード
※使えるテクニック集、シート類が満載

著者紹介
山田 英司(やまだ えいじ)
大学卒業後、アパレル業界でルートセールス活動、訪問販売業界では新規飛び込み営業を経験しトップセールスを更新。 転職後、広告業界では数々のヒット販売促進企画を生み出す。
その後さらに、大手食品メーカーに在籍、マーケティング部門にて有名商品のブランド戦略に従事する。独立後、営業代行業を立ち上げ、2001年3月には営業専門のコンサルティング会社 山田英司事務所(http://eigyo-sodan.com)を設立。数少ない現場実践型の営業コンサルタント。
JAGATセミナーにて講師としても活躍中!

勝てる営業・考える営業~マーケティング感覚を鍛えよう~

katerueigyou_kangaerueigyou

身近に感じる企業のマーケティング事例から、マーケティング感覚を鍛え、顧客視点での営業を考える。
印刷営業が印刷営業の社内勉強会のために書いた、印刷営業のための本!

ご注文はこちら

発行年月: 2008年5月(初版1刷)
頁数:112頁
判型:A5判
著:樋口佳人
発行: 公益社団法人日本印刷技術協会

定価:1,429円+税

CONTENTS

第1章 八百屋さんとマーケティング
八百屋さんの朝
在庫には何があったか
●印刷会社のケーススタディ・1:天気と気温/運動会と遠足
●印刷会社のケーススタディ・2: カレンダーの行事/テレビ番組の特集/キャベツに注目
●印刷会社のケーススタディ・3

第2章 なぜキャベツなのか
価格比較商品・通年消費商品

ニュースに登場することが多い商品
チラシ映えのする商品
●印刷会社のケーススタディ・4: 期待に応える商品

第3章 売れると判断する理由
自分が欲しいから
●印刷会社のケーススタディ・5
ブームを作り出せる戦略があるから
先進技術に自信があるから
徹底した市場調査に基づいているから
“ヒット便乗”だから

第4章 ハンバーガー戦略
マクドナルド1号店
サンキューセットが利益を生み出す
なぜ収益が上がるのか
●印刷会社のケーススタディ・6

第5章 夢のウエディング
情報収集と提案

一歩先まで考える
【本日の宿題】

 

第6章 目にも鮮やかフルーツ売り場
52週販売プログラム

見た目や雰囲気も立派なマーケティング要素
ライバル店も重要なマーケティング要素
●印刷会社のケーススタディ・7

第7章 印刷会社の主要顧客―小売業界
小売業の大型店舗化

ワンストップショッピングとカテゴリーマネージメントの進展
さらに進化する大型店舗
●印刷会社のケーススタディ・8
【本日の宿題】

第8章 営業マンとしてなすべきこと
人の振り見て

勉強不足は致命的
敵を知り、己を知れば百戦危うからず
【本日の宿題】

第9章 チラシの命題
チラシを打つ目的
売上だけでは意味がない
●印刷会社のケーススタディ・9
【本日の宿題】

第10章 差別化の前に
自社の商圏を考える

「誰にもまねできない」ことは重要か
価格戦略
ポイント還元制度
ライバルに差をつけるには

著者紹介
樋口 佳人(ひぐち よしひと)
1962年1月生まれ、静岡県出身。
大学卒業後、食品メーカー系卸商社に入社。大手電器量販店のマーチャンダイザーを経て、共立印刷株式会社に入社。
2006年、株式会社共立E.M.S. 設立と同時に取締役に就任、現在に至る。