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TOPPANグループ、国内関係会社17社の商号を変更

TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:麿 秀晴)は、TOPPANのグループブランディングおよびガバナンス強化の一環として、国内関係会社計17社の商号を2025年4月1日(火)に変更します。

TOPPANホールディングス株式会社は、2023年10月の持株会社体制移行にあたり、商号を「凸版印刷株式会社」から「TOPPANホールディングス株式会社」に変更しました。商号変更にあたっては、凸版(トッパン)の名称は継承しつつ、英字で「TOPPAN」と表記しました。
それに伴いこのたび、「凸版」および「トッパン」の表記を使用していた国内関係会社のうち、17社の商号を、「TOPPAN」を使用したものに変更します。商号の統一化を図ることで、グローバル企業として全世界で「TOPPAN」ブランドの認知拡大を目指します。

なお、海外を含むその他の関係会社についても、今後、順次商号変更していく予定です。

TOPPANグループは、グループガバナンスの強化とともに、各企業が持つ強みや特長を掛け合わせてグループシナジーを発揮し、「DX(Digital Transformation)」と「SX(Sustainable Transformation)」によってワールドワイドで社会課題を解決するリーディングカンパニーとして、ステークホルダーの皆さまとともに持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指します。

■TOPPANグループ国内関係会社 新商号

TOPPANグループ国内関係会社17社 新商号

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

山田写真製版所、アートブックに特化した出版レーベルを立ち上げ。 出版第1作目は絵描き・堀米春寧さんの作品集『I vvonder』を発刊

発刊を記念し、京都、銀座、代官山蔦屋書店で発刊記念フェアを開催いたします。

創業104年の印刷会社である株式会社山田写真製版所(富山県富山市)はこのほど、新たに出版レーベル「YAMADA Book Publishing」を立ち上げました。その出版第1弾として、ドローイングやペインティング、刺繍などを用いて光や影、祈りを主題に制作活動を行う絵描き・堀米春寧さん初の作品集『I vvonder』を発刊いたします。

『I vvonder(アイ ワンダー)』は、ただひたすらに描くことが好きだったひとりの少女が絵を通じて世界と向きあい、羽ばたくための旅路を描いたファーストアルバムです。かつての無垢な衝動は、0.05mmのペンでおりなされた繊細な問いへと変化し、観る者のこころに眠る好奇心をそっと呼び覚まします。光と闇、迷いと希望が交差するこの作品集は、一枚一枚があらたな発見と自己探求の扉をひらき、あなた自身の物語を紡ぐ旅のはじまりともなるのです。


堀米春寧 個展情報

個 展 「I vvonder」

日 程:2025年2月22日(土)、2月23日(日)、2月24日(月・祝)
時 間:13:00〜20:00
オープニングレセプション:2月22日(土)18:00〜20:00
会 場:Just Another Space 〒153-0051 東京都目黒区上目黒1-3-9 藤屋ビル3F
入場料:無料
特 典:来場者特典あり

書籍情報

『I vvonder』

2025年2月22日発行
著 者:堀米春寧
装 幀:脇田あすか
写 真:八木咲
発行所:YAMADA Book Publishing
サイズ:縦290mm×横210mm
仕 様:変則コデックス装
頁 数:160頁
印 刷:株式会社山田写真製版所
製 本:株式会社望月製本所
協 力:斉藤篤(roshin books)
取 次:ツバメ出版流通
定 価:本体5,400円+税
ISBN978-4-911496-00-8 C0071 ¥5400E

《Contents》

prologue
A Journey Written in Starlight おかえりなさい おほしさま
chapter 1
Micro Cosmos 彼女の夢は月灯にひらき
chapter 2
Molecule Practices 翳りの淵に聡明なひとひら
chapter 3
Wandering Traces きをくから彷徨い出た彼らは
chapter 4
The Guardians of Wonder 光を紡ぐ守り手たち

■先行予約受付!
2月1日(土)から『I vvonder』の先行予約を YAMADA Book Publishingオンラインストアにて受付けます。

YAMADA Book Publishing オンラインストア ⇒ https://yamada-book-publishing.com/


プロフィール

著者:堀米春寧 絵描き

1996年生まれ。文化学園大学在学中から絵描きとして活動を開始し、ファッションブランドのテキスタイルや雑誌の挿絵、CDジャケットのアートワーク等を彩り、その活動は多岐にわたる。いのちの流れと好奇心をテーマに、ドローイングやペインティング、刺繍を用いた作品を、国内外の個展やコラボレーションで発表。近年は、衣装制作や百貨店の空間デザイン、古着のリメイク作品など、立体的な表現や手仕事を通じ、さまざまな素材にあらたな物語を紡ぐ活動を展開している。

主な仕事に、羊文学のアートワークや、西武渋谷店のクリスマスウィンドウディスプレイ、伊勢丹新宿店、ラフォーレ原宿の空間デザインなど。PINK HOUSE POCHEやロンドンのファッションブランドRenli Suのコラボレーションコレクションも発表している。
Instagram @haruneh
https://www.haruneh.com


装幀:脇田あすか グラフィックデザイナー/アートディレクター

グラフィックデザイナー・アートディレクター。1993年生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業後大学院を修了、その後コズフィッシュを経て独立。あらゆる文化に対してデザインで携わりながら、豊かな生活をおくることにつとめる。過去の仕事にPARCO、LUMINE、HARUTAなどのファッションシーズンビジュアル、ドラえもん50周年ポスター、書籍の装丁や、紙・印刷にまつわるアイテムからWEBデザインなど。また、アートブックやスカーフなどの自主制作作品を制作・発表もしている。
Instagram @wakidaasuka
https://www.instagram.com/wakidaasuka/


発刊記念フェア開催!

『I vvonder』の発刊を記念して、著者の堀米春寧さんとゲストをお招きしてトークイベント&サイン会ならびに POPUPを開催いたします。


銀座蔦屋書店

会期:3月1日(土)〜3月30日(日)

会場:銀座蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE

トークイベント&サイン会:日程未定

トークイベントゲスト:東佳苗さん (縷縷夢兎デザイナー)

京都蔦屋書店

会期:3月7日(金)〜3月30日(日)

会場:京都蔦屋書店 5F BOOKウォール

トークイベント&サイン会:3月15日(土)

トークイベントゲスト:脇田あすかさん

代官山蔦屋書店

会期:3月20日(木)〜4月7日(月)

会場:代官山蔦屋書店 2号館1階アートフロア

トークイベント・ワークショップ&サイン会:日程未定

トークイベントゲスト:haru.さん (HIGH(er) magazine編集長)

トークイベントの詳細はYAMADA Book Publishing オンラインストアで順次お知らせ致します。

YAMADA Book Publishing 概要

富山県富山市の印刷会社「山田写真製版所」が2025年に立ち上げた、アートブックに特化した出版レーベル。

所在地:富山県富山市太田口通り2-1-22

TEL:076-421-1136

YAMADA Book Publishing オンラインストア: https://yamada-book-publishing.com/

YAMADA Book Publishing Instgram: https://www.instagram.com/yamada_book_publishing/


株式会社山田写真製版所 概要

1921年創業の富山県富山市に本社を構える印刷会社です。ただ「刷る」だけではなく、作品が持つ魅力を最大限引き出し、「刷ったその先」に広がる世界を見据え、多くの方々に感動を届けることを目指しています。

本社:富山県富山市太田口通り2-1-22

TEL:076-421-1136

ホームページ: https://www.yppnet.co.jp/
Instgram: https://www.instagram.com/yamada_photo_process/

OnePlanet 、次世代の“ひとり家飲み”を変革!アサヒビールとApple Vision Proを活用した共同開発プロジェクト「Vision Brew Journey」が始動

大手ビールメーカーとARスタートアップがオープンイノベーションを実現。2030年の新しい消費者体験を目指し、Apple Vision Proを活用した共同開発プロジェクトがスタート

没入型体験アプリ「Vision Brew Journey」イメージ

アサヒビール株式会社(代表取締役社長 松山一雄 / 以下、アサヒビール)とARスタートアップの株式会社OnePlanet(代表取締役社長 / 以下、OnePlanet)は、“ひとり家飲み”に新たな価値を提供する没入型体験アプリ「Vision Brew Journey」を共同で開発し、2月7日(金)から2月11日(火)に渋谷で開催されるXRアート/カルチャーの祭典「NEWVIEW FEST 2024」※1にてテスト展開を開始いたします。


「Vision Brew Journey」は、Apple社が提供する空間コンピュータ「Apple Vision Pro」※2向けの専用アプリです。高度なAR/VR技術と空間オーディオを駆使し、ユーザーが自宅にいながらも非日常を味わえる“ひとり家飲みのエンタメ体験”を創造します。大手ビールメーカーとARスタートアップが手を組むことで、2030年の新しい消費者体験を実装する、オープンイノベーションに挑戦します。

2030年の消費体験へ向けた共同開発の背景

近年、自宅でお酒を楽しむ“家飲み”文化が広がりを見せていますが、その中でも「ひとり家飲み」は単調になりやすく、新鮮味に欠けるといった声がありました。本プロジェクトはこれら解決し、ひとり家飲みを“特別な体験”へと昇華させる新しい挑戦としてスタート。ARやVR技術を活用することで、単なる嗜好品としてのお酒に“五感体験”という付加価値を与え、豊かなライフスタイルを提案したいという想いから発足しました。

アサヒビールの長年培ってきた飲料文化への知見と、OnePlanetが強みとする先進的なAR技術と空間ベースのUXデザインの融合により、2030年の新しい消費者体験モデルの実装に挑戦します。

「Vision Brew Journey」の特徴

“ここにいながら、どこかへ旅立つ感覚”を実現する非日常空間

Apple Vision Proを装着することで、まるで森の中や焚き火のそばにいるような臨場感あふれる仮想空間が広がります。空間オーディオと組み合わさることで高い没入感を生み出し、ユーザーはお酒を楽しみながらリラックスできる環境を体験できます。


ストレスなく飲食できる“手元フリー”のインタラクション設計

Apple Vision Proのアイトラッキングで直感的に操作可能。没入環境の中で動画視聴体験が出来たり、手元を確認できる機能が装備されているため、VRゴーグルを装着したままでも安心して飲食を楽しめます。


今後のシーン拡張と多様なライフスタイルへの展開

現在は“キャンプ”シーンに特化していますが、今後は様々なシチュエーションを開発予定です。例えば昭和レトロな居酒屋、都会の夜景や海辺のリゾート、暖炉のある部屋など、より多彩な“ひとり家飲み”空間を提案し、新しい消費体験の幅を広げていきます。


テスト展開と今後の展望

「NEWVIEW AWARDS」にて体験会を実施
2025年2月7日から2月11日に開催されるVR展示イベント「NEWVIEW AWARDS」にてテスト版の体験ブースを設置し、ユーザーからのフィードバックを収集いたします。

2025年内にApp Storeでの販売を検討
ユーザーが手軽にアプリを利用できる環境を整えながら、受容性を測定。アプリの没入感をさらに高める要素や追加シーンの開発を進めます。

2030年に向けた新しい消費体験の実装
長年にわたり酒類文化をリードしてきた総合酒類メーカーとARスタートアップがコラボレーションする本プロジェクトでは、両者のリソースを掛け合わせ、社会的により大きなインパクトを与えることを目指します。両社は今後も連携しながら、革新的なライフスタイル、人々のコミュニケーションのあり方を提案し、2030年の新たな消費体験モデルを創出を実現します。

参考情報
※1: 3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓するプロジェクト/コミュニティNEWVIEWが主催するXR(AR/MR/VR)技術の展示イベント。2025年度は新たに「空間コンピューティング」もテーマに追加されています。
https://newview.design/newview-fest-2024/

※2: Apple社が2024年6月に発売した初の“空間コンピュータ”型の複合現実ヘッドセット。三次元の空間をインターフェースとして利用し、高度なAR/VR技術とユーザーインタラクションを実現するデバイス。

OnePlanetについて

OnePlanetは、AR技術を活用した様々なソリューションを提供する空間テクノロジーのスタートアップ企業です。ノーコードAR制作ツール「Planetar(プラネター)」の提供や、Apple Vision Proを含む各種ARグラスを活用したR&D支援など、AR領域に専門特化をしたサービスを展開しています。創業以来、幅広い業界のクライアントに向けてARを活用した課題解決およびARの導入実績を重ねてきました。

今回リリースしたApple Vision Proアプリを始め、最先端の空間コンピューティングデバイスを用いた開発にご興味のある法人企業様は、以下コーポレートサイトよりお気軽にお問合せください。

コーポレートサイト:https://1planet.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社OnePlanet 広報担当
E-Mail:info@1planet.co.jp

会長の網野より新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。今年は大きな変化に身構えながらのスタートとなりました。先の選挙で、国内は少数与党の不安定な政権となり、最も影響のある隣国ではトランプ氏がアメリカ次期大統領に再選されました。国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)では、先進国と途上国の意見の隔たりが、これまで以上に際立ちました。また、この数年においても、新型コロナウイルスのパンデミックや、能登半島地震をはじめ温暖化の影響とされる豪雨などの自然災害、世界各地での紛争や戦争の拡大と、想定していなかったことが立て続けに起こっており、長く続いてきた“平和の時代”が去りつつある危機感を覚えます。
この先、どのような時代に変わっていくのか全く想像できませんが、これまでにない大きな変化が待ち受けていることだけは確かだと思います。私たちはより良き選択を積み重ねながら困難を克服し、未来の世代のために持続可能な社会を目指していかなければなりません。

私たち印刷産業は、長く続いたデフレによる価格下落とコロナ禍後の印刷需要の激減という大きな問題に直面しています。また、足元では資材高騰によるコストアップもあり、喫緊の重要な課題は“値上げ”の交渉にあります。これは、お客様が印刷物からデジタルメディアにシフトし、印刷物の発注が減るなかで値上げをお願いするという、二律背反ともいえる問題です。ならば発注を控えようとお客様が考えるのは想定できることで、皆様も大変苦労しているところではないでしょうか。
この先の印刷需要の回復が予想できないなか、量的拡大の価格競争に一線を画し、印刷事業を核とした付加価値領域を創出しようと考えることは、重要な選択肢の一つだと思われます。印刷会社がそれぞれの新たなビジネスモデルを模索し、構築していくことは、印刷業界全体が次の成長軌道に向かう大事なプロセスです。そのためには他産業・他業界に積極的にアプローチして、新たな関係から価値を創り出すチャレンジ精神が求められます。今の変化をチャンスと捉え、価値創造への挑戦を進めたいと思います。

JAGATの今年のテーマは「共奏」としました。page2025ではクライアント・マーケター・消費者・デジタルメディアなどと共に新たな価値を創出し、そして奏でていくビジネスを提案していきます。それぞれの企業が今後のビジネスの方向性について考える絶好の機会となることを願いつつ、皆様のご来場をお待ちしております。

公益社団法人日本印刷技術協会
会長 網野 勝彦

富士フイルムビジネスイノベーションとコニカミノルタ 合弁会社の設立予定日と社名を決定

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)とコニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長 兼 CEO:大幸 利充)は、2024年9月9日に、原材料および部材調達の連携を図る合弁会社の設立予定日を変更する旨をお知らせしましたが、海外における競争法上の審査・承認手続きが全て終了したことから、設立予定日を2025年1月31日とします。また、合弁会社の社名は「グローバルプロキュアメントパートナーズ株式会社」に決定しました。

■新会社の概要

社名 グローバルプロキュアメントパートナーズ株式会社
本社所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目2番3号
資本金 50百万円
設立日 2025年1月31日
代表者 代表取締役社長 古川 雅晴
(富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 取締役 執行役員)
従業員数 192名(予定)※派遣社員含む
各社出向者内訳)
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 137人
コニカミノルタ株式会社 55人
出資比率 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 75%
コニカミノルタ株式会社 25%
主な事業内容 ・調達戦略の立案および各生産拠点の調達機能部門への戦略展開
・サプライヤーとの折衝や調達管理など調達主管部門業務
・外部購入品の品質・コスト・納期・環境対応を担保する調達サービス


富士フイルムビジネスイノベーション株式会社について
働く人々がより創造力を発揮し組織の力を最大化するために、DX を通じた知識と情報の効果的な利活用を支援します。1962 年の創業以来培った技術や知見をもとに、ワークフローソリューション、IT サービス、デジタル複合機などの印刷機器に関する研究・開発・生産・販売を行っています。基幹システムの販売や導入支援、業務プロセスのアウトソーシングサービスも提供し、世界中のお客様のビジネスを革新するグローバルリーダーであり続けます。
https://fujifilm.com/fb


コニカミノルタ株式会社について
コニカミノルタは、創業以来150年にわたって祖業であるカメラ、フィルムから培ってきたイメージング技術を活かし、世界中のお客様の“みたい”という想いに応え、生活やビジネスにおける課題をみえる化し、お客様とともに課題を解決することで価値を共創してきました。また「顧客関係」「技術の融合」「多様な人財」を中心とする無形資産を活かして、各産業のキープレーヤーである顧客との共創により、社会課題の解決につながるより大きな価値を創出しています。
コニカミノルタはこれからも、お客様の日々の生活を喜びや感動あるものにし、またお客様のビジネスを成功に導き、人々の生きがい向上とより良い社会の実現に貢献し続けていきます。
https://www.konicaminolta.com/

タイププロジェクト、審美性と可読性のバランスを追求した「TPスカイ セミクラシック」を発表

画面表示に最適なフトコロの広さを設定し、より高い汎用性を実現

タイププロジェクト株式会社(東京都練馬区 代表取締役社長 鈴木 功)は、TPスカイ ファミリーに和文サンセリフの可読性と審美性のバランスを極限まで高めた「TPスカイ セミクラシック」を追加したことを発表しました。本日より、タイププロジェクトのサブスクリプションサービス「TPコネクト」での提供を開始いたします。

TPスカイ セミクラシックは、シャープな印象のハイコントラスト、読みやすさと美しさの両立を目指したミドルコントラスト、手で書いたときの自然な抑揚のニュアンスを残したローコントラストの3つのコントラストで展開しています。新しさのなかに古典の面影を残し、やや引き締まった骨格と抑揚のあるストロークの相性の良さが特徴で、コントラスト軸の調整により、筆勢・遅速・強弱を表現し、文字の表情をゆたかに表しています。


TPスカイ ファミリーは、ウエイト・コントラスト・字幅・フトコロ(字画内の内部空間)の4つの軸を持つ初めての日本語フォントで、簡潔で滑らかなアウトライン描画は、澄明でクリアな空気をもたらすとともに、フォントデータの軽量化に大きく貢献しています。その中でもTPスカイ セミクラシックは、もっとも審美性と可読性のバランスがとれたシリーズです。

タイププロジェクトの代表取締役 鈴木 功は、「TPスカイ セミクラシックは、弊社が長年取り組んできた和文サンセリフ体ファミリーの集大成ともいえるフォントです。可読性の高い文字骨格のあり方、画面表示に最適なアウトライン描画を追求したTPスカイ セミクラシックをさまざまなシーンでご活用いただけることを楽しみにしています」と述べています。

TPスカイ セミクラシックのハイコントラストとミドルコントラストは、EL (エクストラライト)、L (ライト)、R (レギュラー)、M (ミディアム)、B (ボールド)の各5ウエイト、ローコントラストには、極細ウエイトのUL(ウルトラライト)を加えた6ウエイトの全16フォントで提供します。


これにより、TPスカイ ファミリーは、TPスカイ モダン 8ウエイト、TPスカイ48フォント(ウエイト×コントラスト×字幅)、TPスカイ クラシック(ウエイト×コントラスト)16フォント、TPスカイ セミクラシック(ウエイト×コントラスト)16フォントの全88フォントになりました。

■ 製品詳細および購入
TPスカイ セミクラシック:https://typeproject.com/fonts/tpskysemiclassic

■ 販売価格(税込)
TPコネクト: 30,000円/年額 (https://typeproject.com/service/tpconnect
*TPコネクトは、AXIS Font、TP明朝、TPゴシック、TPスカイ、純明朝、純丸明朝、SST JP、TP国立公園明朝、都市フォントおよび四季フォントシリーズのすべての書体ファミリーを年間定額でご利用いただけるサービスです。

■ Webフォント
REALTYPE.jp サブスクリプション: https://www.realtype.jp/

■ 製品仕様
文字セット: 9,499字 (スタンダード版)

ウエイト:
・ハイコントラスト/ミドルコントラスト:EL(エクストラライト)、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、B(ボールド)
・ローコントラスト: UL(ウルトラライト)、EL(エクストラライト)、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、B(ボールド)
フォーマット: OpenTypeフォントフォーマット
動作環境: macOS、Windows 10/11


タイププロジェクト株式会社について

「文字の可能性を広げたい」それがタイププロジェクトの原動力です。2001年の創業以来、AXIS FontやTP明朝、TPスカイなど、次世代標準を目指したベーシックなフォントを提供しています。また、企業のブランディングを促進するコーポレートフォント、都市のアイデンティティを表現する都市フォントなど、多彩な成果をあげています。「文字を通じて人々の生活をより快適に、より豊かなものにする」という企業理念のもと、新しい社会に必要な書体を開発する21世紀の文字カンパニーとして活動しています。

Web:https://typeproject.com/
Facebook:https://www.facebook.com/typeproject
X(旧Twitter):https://x.com/typeproject
Instagram: https://www.instagram.com/typeproject_official/
スタッフブログ:https://typeproject.com/staffblog/


ユーザックシステム 、マツヤと『受注AIエージェント』による受注業務の完全自動化を目指す実証実験を開始

ホテル購買システム「IPORTER」からの受注処理を効率化

業務プロセスの自動化・効率化を支援するユーザックシステム株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:小ノ島 尚博、以下当社)と西洋料理食材の企画・開発・製造・販売を行う株式会社マツヤ(本社:大阪市、代表取締役社長:大本 博敏、以下マツヤ)は、人手不足や働き方改革に対応するため、ホテル購買システム「IPORTER(アイポーター)」を経由した一連の受注業務について完全自動化を実現すべく、生成AIとRPAとの連携ソリューション『受注AIエージェント』による実証実験を開始いたします。

『受注AIエージェント』による、ホテル購買システム「IPORTER(アイポーター)」からの受注業務を完全に自動化する処理のイメージ図


1.実証実験に取り組む背景とその目的

「IPORTER」は、ホテル専用のインターネット購買サイトで、納品業者への発注業務のため多くのホテルが利用しています。マツヤも得意先にホテルが多く、「IPORTER」を利用して受注業務を行っています。

『受注AIエージェント』は、得意先ごとに処理のルールや人の判断を要するなどの理由から、RPAのみでは自動化が困難だった非定型の受注業務を、生成AIとRPA『Autoジョブ名人』との連携によって完全自動化を目指す新しいソリューションです。

「IPORTER」から受注データを取得するためには、得意先ごとに異なるURLにアクセスし、注文内容が記された発注伝票(注文書 or CSV)をダウンロードする必要があります。この作業に手間がかかるため、マツヤでは2021年10月に当社のRPA『Autoジョブ名人』を導入し、発注伝票を印刷するまでを自動化しました。

印刷した発注伝票には、得意先が独自に登録した商品コードや商品名が記載されています。そのため、基幹システムに入力する前に、何らかの方法で自社の商品コードに変換する必要があります。マツヤの場合、コード変換のために過去の取引明細を参照しています。そして、商品コードを自社用に変換し販売管理システム(OBIC7)に入力する作業は、営業担当者が行っており、これら一連の作業が営業効率を阻害する一因ともなっていました。

今回実施する実証実験では、「IPORTER」経由で受注している得意先のうち3件について、これまでの取引データを受注AIエージェントに学習・蓄積させたうえで、新たに類似の取引が発生した場合は自動処理を行うことを目的としています。

なお、2021年にマツヤが導入したRPAについて、詳しいレポートをまとめておりますのでご参照ください。

1ヶ月で106シナリオをスピード開発。食品卸売業のマツヤ、WebEDIの受注業務を自動化し年間3,276時間を削減
https://www.usknet.com/jirei/matsuya/

RPA『Autoジョブ名人』紹介ページ
https://www.usknet.com/services/autojob/

『受注AIエージェント』紹介ページ
https://www.usknet.com/aipoc_usk-weel


2.実証実験の概要

検証内容:

  1. 注文書情報の取得精度検証(OCR読取)
  2. 商品情報の検索精度検証(過去取引データとの照合)
  3. 注文情報の精度検証(①と②のマッチング)
  4. 社内ルール反映精度検証(営業担当者の判断基準反映)
  5. フォーマット検証検証(基幹システム連携用フォーマットに出力)


3.代表者コメント

株式会社マツヤ システム管理室 室長 小嶋 康之

1回目の自動化でどうしても手が出せず印刷までしかできなかったIPORTER。生成AIを取り入れることで自動取込まで出来れば朝の受注効率が格段にUPすることは間違いないと考えています。この業界は朝が早く属人化していることがまだまだ多いので今回の自動化をきっかけにさまざまな問題点が解消されると考えています。


ユーザックシステム株式会社
プロダクト開発本部 プロダクト戦略室 RPA戦略チーム 室長 上野 真裕

『受注AIエージェント』は、ここ数十年の間、ずっと解決できなかった事を解決できるサービスだと考えています。人の判断が必要だからこそ、0と1のプログラムだけでは対応できなかった部分を生成AIが補完し実現します。本サービスは、製造卸企業の受注業務に革命が起き、多く企業の生産性向上ならびに働き方改革に貢献できると期待しています。


4.各社概要

社名:株式会社マツヤ
本社:大阪市浪速区立葉2-2-23
代表者:代表取締役社長 大本 博敏
1957年創業。主にフランス料理、イタリア料理、スペイン料理で使用する業務用食材を、四大都市圏にある大手ホテル、レストラン、ウエディングを中心に全国で約6000件の顧客に対して納める食品卸売業を営んでおります。
http://www.mw-matsuya.co.jp/


社名:ユーザックシステム株式会社
本社:大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル3F
代表者:代表取締役社長 小ノ島 尚博
1971年創業。お客様の業務課題を解決するノウハウとシステムをパッケージソフト化した「名人シリーズ」を提供。RPA、EDI、物流・帳票分野において、コストパフォーマンスに優れ、短期間で安心して導入でき、基幹システムとの連携もしやすいアプリケーションを開発し続けています。また、城郭プロデューサー監修によるリアルな3DCGの作成や、ARアプリの開発を通じ、自治体への観光促進にも貢献しています。
https://www.usknet.com/


【お問い合わせ】
ユーザックシステム株式会社 
営業企画室(営業時間:土日祝祭日を除く平日9~17時)
https://bit.ly/3QvAL5S

TOPPAN ホールディングス、 印刷博物館 P&P ギャラリーで 「世界のブックデザイン 2023-2024」展開催

TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:麿 秀晴、以下TOPPANホールディングス)が運営する、印刷博物館P&Pギャラリーでは、12月14日(土)より「世界のブックデザイン2023-2024」展を開催します。

本展では、2024年3月にドイツのライプツィヒブックフェアで表彰された「世界で最も美しい本2024コンクール」の受賞図書とともに、日本の「第57回造本装幀コンクール」をはじめ、ドイツ、スイス、カナダ、中国、そしてフィンランドとデンマークで開催された各国コンクールの受賞図書約150点を展示します。

このうち、1947年から開催されている由緒あるフィンランドのブックデザインコンクール「Kauneimmat kirjat」の受賞作品の紹介は、本展では初めてとなります。展示会場ではこれらの本を手にとって、世界のブックデザインの潮流を実感することができます。

©TOPPAN Holdings Inc.

開催概要

会  期 : 2024年12月14日(土)〜2025年3月23日(日)
会  場 : 印刷博物館 P&Pギャラリー
      東京都文京区水道1丁目3番3号TOPPAN小石川本社ビル

開館時間 : 10:00-18:00
休 館 日 : 毎週月曜日 (1月13日、2月24日は開館)、
    12月28日(土)~1月5日(日)、1月14日(火)、2月25日(火)
入 場 料 : 無料(印刷博物館展示室(地下)にご入場の際は入場料が必要です)
ウェブページ : https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/g20241214.php
主  催 : TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館
後  援 : カナダ大使館、公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
協  力 : ゲーテ・インスティトゥート東京、一般社団法人 日本印刷産業連合会、
    一般社団法人 日本書籍出版協会、中国近現代新聞出版博物館、
    Stiftung Buchkunst、Forening for Boghaandværk、
    Suomen kirjataiteen komitea / The Finnish Book Art Committee、
    Bundesamt für Kultur Wettbewerb Die schönsten Schweizer Bücher


* 印刷博物館はTOPPANホールディングス株式会社が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設です。

展示内容

・日本 「第57回造本装幀コンクール」 受賞図書22点
・ドイツ 「Die schönsten Deutschen Bücher 2024」 受賞図書28点
・スイス 「Die schönsten Schweizer Bücher 2023」 受賞図書14点
・カナダ 「Alcuin Society Awards for Excellence in Book Design in Canada 2023」 受賞図書10点
・中国 「2023年度最美的书」 受賞図書24点
・フィンランド 「Kauneimmat kirjat 2023」 受賞図書25点
・デンマーク 「Årets Bedste Bogarbejde 2024」 受賞図書24点
・世界で最も美しい本コンクール 「Schönste Bücher aus aller Welt 2024」 受賞図書14点

※少部数などの理由で入手困難な本があるため、受賞図書全ての展示ではありません。

第57回造本装幀コンクール 経済産業大臣賞 川口翼著 『心臓』
ふげん社発行、町口覚デザイン

世界で最も美しい本2024 銀賞 & デンマークの年間最優秀ブックワーク2024 受賞
Anniina Koivu, Teruhiro Yanagihara 著 A Brief Moment ( ) A Long Tradition1616 / arita Japan 発行、All the Way to Paris デザイン

世界で最も美しい本2024 銅賞 & スイスの最も美しい本2023 受賞
Sigfried Giedion 著 Die Entstehung des heutigen Menschengta Verlag, Zurich 発行、Studio Krispin Heé / Krispin Heé, Tim Wetter デザイン

世界で最も美しい本2024 栄誉賞 & フィンランドの最も美しい本2023 受賞
Elina Brotherus 著 Sebaldiana個人出版、Dog Design / Ilona Ilottu デザイン

世界で最も美しい本2024 栄誉賞
Lucie Lučanská 著 Kniha vnímáníLux, Strakonice 発行、Lucie Lučanská デザイン


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以 上

奥村印刷、Asian Print Awards – NEW TECHNOLOGY部門 金賞 受賞

奥村印刷、Asian Print Awardsでbeakに関するAward 4冠目の獲得
~印刷技術の革新性がアジア地域で高く評価される~

奥村印刷株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:奥村文泰)は、アジア地域の印刷業界で優れた技術革新を称える「Asian Print Awards(以下、APA)」において、「NEW TECHNOLOGY部門」の金賞を受賞しました。

このAPAでのbeakに関連する受賞は、

・発明大賞・考案功労賞
・Innovation Print Awards 2024 サステナビリティ部門 第1位
・Asian Packaging Excellence Awards SUSTAINABLE PACKAGING部門 金賞  

に続き、奥村印刷にとって4冠目の受賞となります。

取締役常務執行役員 山田秀生(写真左)

インドネシア・ジャカルタのJWマリオットホテルで開催された表彰式には、取締役常務執行役員 山田秀生が出席し、受賞の喜びと技術革新への決意を述べました。表彰式の後には、受賞者向けのカンファレンスとガラディナーが行われ、アジア各国の業界関係者との交流が深められました。

奥村印刷は、今後も高度な技術開発を通じて業界に貢献し、次世代に向けた印刷技術と持続可能な製品の提供に尽力してまいります。



奥村印刷株式会社

会社名:奥村印刷株式会社  https://www.okum.net/
設 立:昭和22年9月3日
本社所在地:〒114-0005 東京都北区栄町1番1号
代表者:奥村文泰
事業内容:
 商業印刷物
  カタログ・POP・ポスター・チラシ・パンフレット ・カレンダー・DM・手帳など
 出版印刷物
  書籍・週刊誌・月刊誌等の雑誌
 情報ソフト・サービス
  媒体変換サービス(CD-ROM・データベース作成) ・ホームページなど
 その他
  パッケージ、ディスプレイ、イベント、ノベルティ、各種媒体、クロスメディア、プランニング、システム開発な

エプソン販売、好きを応援する「推し活」テンプレートの提供を開始!

自宅プリントで簡単に作成できる推し活グッズで推し活をより楽しく –

エプソン販売株式会社はオリジナルの推し活グッズを作成できる「推し活」テンプレートを2024年11月21日より提供開始します。無料のスマホアプリ「Epson Creative Print」でご利用いただけます。


好きな人やキャラクターの「推し」をさまざまな形で応援する「推し活」。「推し活」はアイドルや音楽、アニメにとどまらずスポーツやペットなど幅広いジャンルに広がりを見せています。
エプソンは、もっと手軽に自分らしく「推し活」を楽しめるように、「推し活」テンプレートの提供を開始します。

テンプレートは、推しをいつでも持ち歩ける「トレーディングカード」、推しの生誕祭や記念日を彩る「カップホルダー」、「ケーキフラッグ」の3つを公開します。無料のスマホアプリ「Epson Creative Print」でテンプレートをダウンロードし、スマホにある写真の追加や背景色の変更、テキスト、装飾の編集をすることで(注1)オリジナリティあふれるグッズをお手元で簡単に作ることができます。(注2)

【グッズのイメージ】(注3)

 <トレーディングカード>

   <カップホルダー>
   <ケーキフラッグ>

(注1)テンプレートによって編集できる範囲が異なります。
(注2)推し活グッズ利用にあたっては、著作権法およびその他法令を遵守いただき、第三者の権利や利益を侵害することのないようご留意ください。
(注3)グッズ内に使用している画像は、著作権者の許可を得て使用しています。

また、グッズの作成方法やおすすめのプリンターなど、「推し活」の楽しみ方を紹介するサイト( https://www.epson.jp/katsuyou/oshikatsu/ )も公開しました。
エプソンは、今後もオリジナルの推し活グッズが作れるテンプレートを公開していきます。更新情報は上記サイトへ随時掲載していく予定です。

なお、12月25日まで「#MyPrintStory投稿プレゼントキャンペーン」を開催中です。ご自宅のプリンター活用アイデアをハッシュタグを付けて写真投稿いただくと抽選でQUOカードPayが当たります。「Epson Creative Print」のテンプレートでぜひ推し活グッズを作成してご応募ください。詳細は以下キャンペーンページをご覧ください。

URL:https://myprintstory.com/#Campaign

今後もエプソンは、インクジェットプリンターのリーディングカンパニーとして、手軽にプリントできるツールやデザインテンプレートの提供を通じ、お客様の暮らしを彩るお手伝いをしていきます。