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東洋美術印刷、本社アートギャラリーと工場をつなぐ工場見学会『Real Virtual FACTORY』、7月13日~22日開催

本社と工場をオンラインでつなぐ
「Real Virtual FACTORY」を開催します!


印刷を礎としたコミュニケーションサポート事業に取り組む弊社・東洋美術印刷株式会社では、本社のアートギャラリーと印刷工場をオンラインでつなぐオープンハウスの工場見学会「Real Virtual FACTORY」を2022年7月13日(水)~2022年7月22日(金)にて開催いたします。

「Real Virtual FACTORY」について

オープンハウスは東京・飯田橋にある弊社の本社に併設されたアートギャラリー「イイクロッシング」で開催されるリアル展示会のイベントです。

東洋美術印刷では2014年から毎年、オープンハウスを開催してきましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年、2021年と開催できませんでした。

3年ぶりの開催となる今回のオープンハウスでは、「Real Virtual FACTORY」と題して、本社から40kmほど離れた埼玉県ふじみ野市にある東洋美術印刷 埼玉工場をオンラインでつないで、実際に工場で働いているメンバーとお客様とのコミュニケーションをはかる展示を企画しています。

この「Real Virtual FACTORY」では、展示会や工場見学の開催に苦慮している企業の方へ新しい展示会の在り方を提案するとともに、弊社の新しい技術も発表し、普段お会いすることのない社員も顔を合わせて、お客様の困りごとを解決する場を提供いたします。


「Real Virtual FACTORY」の展示内容

印刷物が出来るまでの工程から、美術印刷や環境対応印刷、デジタル印刷などの印刷技術を、工場とのライブ中継や工場設備のVR、印刷資材や成果物の展示を通して体験していただきます。

「Real Virtual FACTORY」はこのような方におすすめです!

  • 印刷工場の様子を見学してみたい
  • 印刷の仕組みや技術を詳しく知りたい
  • リモートやオンラインの見学会に興味関心がある
  • VR技術や3DCG技術に興味関心がある

開催概要

タイトル  「Real Virtual FACTORY」
日  時   2022年7月13日(水)~7月22日(金)
      ※7月16日(土)~7月18日(月)は休業いたします。
      ※1日4便のツアー形式です。下記のお時間でのご来場が難しい場合にはご相談ください。
      ① 10:00~(工場との中継 あり)
      ② 13:30~(工場との中継 なし)
      ③ 15:00~(工場との中継 あり)
      ④ 16:30~(工場との中継 なし)

所要時間  約1時間
定  員  各回10名まで
参加費用  無料
申込締切  参加ツアーの前日まで

開催場所  東洋美術印刷株式会社 アートギャラリー
      ii-Crossing(イイクロッシング)
      〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-6-2
      JR総武線 飯田橋駅 東口より徒歩3分
      地下鉄東西線 飯田橋駅A5出口より徒歩1分
      地下鉄有楽町線・南北線・大江戸線 飯田橋駅A4出口より徒歩3分

申し込み方法

申し込みはWEB予約または電話予約で承っています。
以下のボタンから申し込みページを開くか、下記の番号にてお申し込みください。

  オープンハウスのお申込みはこちらから!  

電話でのお申込みはこちら
TEL:03-3265-9861

※担当営業がいる場合には、直接担当営業までお声がけください。
またメディア取材も受け付けておりますので、WEBか電話で気軽に申し込みくださいませ。

お問い合わせ先

  東洋美術印刷株式会社・お問い合わせ窓口はこちら  


今回のオープンハウスの概要については、こちらのチラシもご覧ください。

SO-KEN「インタラクティブ・インテリアアイテム」を新たにTRICKPRINTシリーズからリリース

コンセプトルームの楽しさを倍増させる体験型の内装材が新登場

株式会社 SO-KEN(代表取締役:浅尾孝司) とリンテックサインシステム株式会社(代表取締役社長:小島一仁/以下:リンテックサインシステム)は、2022年6月9日より、観光ホテルやテーマパーク併設ホテルを中心に人気が高まるコンセプトルーム向けに、変化する仕掛けで世界観演出の「変身」や「驚き」、「ストーリー」を具現化し、来場客や宿泊客の楽しさを倍増させる体感型の4つの内装材「インタラクティブ・インテリアアイテム」を新たにTRICKPRINTシリーズからリリースいたします。

従来コンセプトルームの内装においては、グラフィック壁紙や造形物により来場者を楽しませる世界観の演出が一般的でした。しかし近年体験型のニーズがより高まると同時に、技術の進歩もあり、AR・VR・プロジェクションマッピングが登場しましたが、従来型と比べ導入までのコストが高く、コンテンツ製作の手間もかかるため、導入障壁が高くなっておりました。

今回発表するTRICKPRINシリーズよりリリースする4つの「インタラクティブ・インテリアアイテム」は印刷物1つで来場者を楽しませることが可能な「変化する印刷技術」となっており、アナログな印刷物の手法でデジタルのような仕掛けを体感できる新しいエンターテインメントプラットフォームとなっております。

また、デジタルプリント壁紙の先駆者であり、今やさまざまなデジタルプリントの課題解決を支援するリンテック(株)グループのリンテックサインシステムとパートナーシップを締結いたしました。壁紙を内装材として使用する際、建築基準法で定められた技術的基準である防火認定やF☆☆☆☆認定が必要となっており、リンテックサインシステムは同認定を取得した壁紙やインクジェットメディア・ラミネートフィルムを数多くラインアップしております。またリンテックグループの確かな技術力で製造された製品と長年培かったデジタルプリントのノウハウも持ち合わせているため、安心・安全で、品質の高い製品を皆さまへ提供することが可能です。

SO-KENは、導入施設様に安価で新しいエンターテインメントプラットフォームをお届けし、誰もが新しい“ワクワク”が体験できる環境を提供することで、2022年6月10日から再開予定の外国人観光客受け入れにより、期待される観光需要回復に貢献してまいります。


1.リライト・ウィンドウフィルム(リライトプリント)

到着時は、ウェルカムメッセージでお出迎え。起床時はモーニングメッセージでおもてなし。後ろから光があたっていない時は通常デザインが見え、後ろから光があたっている時は隠しデザインが見えます。


リライト・ウィンドウフィルムは、後ろから光があたると隠れたデザインが見えるウィンドウフィルムです。一見、普通のウィンドウ装飾に見えますが、到着時の夜には「Welcome!」と書かれたお出迎えのウェルカムメッセージ。起床時の朝には「Good Morning!」のモーニングメッセージ、というようにウィンドウ装飾のメッセージを変え、宿泊客をサプライズでおもてなしすることができます。一般的なウィンドウフィルムと同じように、フィルムを貼るだけで他に装置などはいらず、必要なのは「日光」だけ。他の体感型商材と比べても、コスト、施工の面で優れます。


2.トリックウォール・リアル宝探し(ブラックライトプリント)

普段はどこに隠れているか見えませんが、ブラックライトの紫外線で隠れキャラが見えます。

トリックウォール・リアル宝探しは、ブラックライトの紫外線に反応して隠しデザインが見える壁紙クロス:トリックウォールを使用したまったく新しい宝探し壁紙です。一見、普通の内装壁紙に見えますが、ハンディUVライトの紫外線に反応して隠れキャラが出現。部屋中に隠れた様々な隠れキャラから指定されたキャラクターを探します。客室全体に使用することで、長い時間夢中になって楽しめる客室アトラクションとして、宿泊客をおもてなしいたします。謎解き企画や景品企画などと組み合わせると、さらに楽しさが倍増します。

トリックウォール: SO-KENが技術を結集して開発した紫外線励起発光インク(invisible ink)を使用したグラフィックウォール。リンテックサインシステムは、「プリンテリア®オーロレインボー」で販売中。
壁紙仕様の場合は、国土交通大臣認定:防火認定・F☆☆☆☆認定取得製品として提供。

3.アート額縁・フラッシュポスター(フラッシュプリント)

フラッシュ撮影をすると魔法がかかったような不思議な体験ができる装飾ポスター

アート額縁・フラッシュポスターは、スマートフォンのフラッシュ撮影で隠しデザインが見えるアート装飾ポスターです。一見、普通のアート装飾に見えますが、フラッシュ撮影をするだけで魔法がかかるような、楽しい体感型のアート装飾でコンセプトルームの世界観演出が出来ます。アプリのダウンロードや、インターネット接続などは一切必要なくスマートフォンのカメラ機能だけで楽しめるため、様々な来客を対象にまったく新しいエンターテイメントディスプレイを提供いたします。


4.ベローズ・ウォールステッカー(ベローズプリント)

左から見たときと右から見たときでデザインが変わります。


ベローズ・ウォールステッカーは、見る角度によって異なるデザインが見えるウォールステッカーです。同じ場所なのに行きと帰りでデザインが変わる魔法のような装飾で、世界観演出ができます。一般的なウォールステッカーと同じように、貼るだけで他に装置などは何もいりません。壁紙クロスの上から直接貼ることが出来るステッカータイプで、元の壁紙クロスを傷つけることもなく、原状復帰工事やクロス張替えなどは一切不要です。

※1~4の製品においてすべてオリジナルデザインで製作することが可能です。


コンセプトルーム企画担当者様
今までの内装・装飾と同じ様に簡単に導入でき、宿泊客がさらにオリジナルコンセプトの世界観を堪能できる体感型インタラクティブエンターテイメントを、ぜひご検討いただければ幸いです。お気軽にお問い合わせください。

コンセプトルームの楽しさを倍増させる「体感型インタラクティブエンターテイメント」
http://www.trickprint.com/ad/conceptroom.html

お問い合せ先

株式会社SO-KEN
お問合せアドレス:info@trickprint.com
ホームページ:http://www.trickprint.com
大阪本社:大阪府箕面市船場東3-3-12 船場オスカービル3F
TEL:072-726-8266 FAX:072-726-8267
担当:岡本
東京営業所:東京都千代田区神田北乗物町10-2 日本遠東KPKビル5F・6F
TEL:03-3256-2021 FAX:03-3256-6190
担当:小林


リンテックサインシステム株式会社
お問合せアドレス:otoiawase@sign-japan.com
ホームページ:http://www.sign-japan.com/

本社:東京都目黒区中目黒2-1-27
TEL:03-5721-4912 FAX:03-5721-4920

大阪支店:大阪府大阪市西区新町1-4-24 大阪四ツ橋新町ビル9F
TEL:06-6539-3101 FAX:06-6531-5613

札幌営業所:札幌市東区北17条東20-4-16
TEL:011-785-1341 FAX:011-785-1146

仙台営業所:宮城県仙台市太白区郡山4-2-20
TEL:022-208-5380 FAX:022-208-5381

名古屋営業所:名古屋市中区丸の内3-14-16
TEL:052-955-6900 FAX:052-951-1113

福岡営業所: 福岡市中央区大手門2-2-3
TEL:092-286-1774 FAX:092-713-7222

TBM、「 LIMEX Sheet」 80μmを粘着ラベル用基材として改良、今夏にサンプリングを開始

石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」80μm を粘着ラベル用基材として改良
2022 年夏頃の量産開始に向けサンプリングを開始

~実質 100%再生可能エネルギーで製造された環境配慮型ラベル~


株式会社 TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:山﨑敦義、以下 TBM)は、「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」80μm を粘着ラベル用の基材として改良し、サンプリングを開始しました。当社の国内第二プラントである宮城県多賀城工場の量産品として、2022 年夏頃の販売を目指しています。

粘着ラベル用基材の LIMEX Sheet 80μm は、表側の面に印刷可能なインク受理層が塗工されており、裏面には粘着剤塗工が可能です。LIMEX Sheet は、ラベル用途として一般的に用いられる PP(ポリプロピレン)や PET(ポリエチレンテフタレート)シート等の合成紙と比較し、CO2 を含む温室効果ガス排出量と石油由来プラスチック使用量を削減することができます。また、紙製ラベルと比較し、製品の原料に木材パルプを一切使用せず、製造時の水使用量を大幅に削減できるため、森林と水資源の保全に貢献できます。

多賀城工場では、紙やフィルムの代替として使用可能な LIMEX Sheet 製造の効率化と、製品の物性強化および品質安定性向上を可能にする成膜工程を整備しています。今後、量産によるコストダウンを図ることで、ラベルや商業印刷物用途で LIMEX Sheet を更に普及して参ります。


■ LIMEX Sheet 80μm の特徴

LIMEX Sheet は、溶融状態の複合体である LIMEX(炭酸カルシウム等無機物を 50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材)を T ダイから押出し、シート状に成形したのち、延伸加工によってシート内部に白さや軽さを生み出す空孔構造を形成しながら製造します。LIMEX Sheet を製造している白石工場と多賀城工場は、実質「100%再生可能エネルギー」「CO2 排出係数ゼロ」の電力を使用しています。
※ラベル印刷に使用される UV インキを使った凸版印刷、オフセット印刷等に対応しております。

特徴 1  石油由来プラスチック使用量削減と、水や森林資源の保全
LIMEX Sheet 80μm は、一般的な合成紙と比べ、石油由来プラスチックの使用量を抑え、CO2 を含む温室効果ガスの排出を抑えられます。また、紙と比較し、原料に木材パルプを一切使用せず、製造時に水をほぼ使用しません。

特徴 2  安定した価格
LIMEX Sheet 80μm の主原料である石灰石は、地球上に豊富に存在する資源で、日本国内においても自給自足が可能なため、価格の変動が少なく、安定した価格での原料調達・生産ができます。

特徴 3  優れた耐久性と耐水性
LIMEX Sheet 80μm は紙と比較し、耐久性と耐水性に優れているため、水滴の付着が心配される粘着ラベル等への利用に適しています。

ご注文・お問い合わせ先
ラベル用途の LIMEX Sheet のサンプリングをご希望の方は、お問い合わせフォーム (https://tb-m.com/contact/) よりご連絡ください。

■LIMEX Sheet 80μm 使用用途例

LIMEX Sheet 80μm は、冊子、カレンダー、マップ、包装紙、配送伝票、ラベル、包装資材(開発中)等、様々な用途に使用できます。

※LIMEX Sheet は、レーザープリンター(プロダクションプリンティング推奨)、油性オフセット機、UV オフセット機、UV インクジェット機、ラテックスインクジェット機等に対応しています。
LIMEX Sheet ガイドブック:https://tb-m.com//doc/LIMEX-Sheet_Guide_ver2.1.pdf

■ LIMEX(ライメックス)とは

LIMEX は、炭酸カルシウム等の無機物を 50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です※。主原料が石灰石であるため、プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源等、枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定し、素材開発に活用しています。
すでに 8,000 以上の企業や自治体等にて採用されており、世界 40 ヵ国以上で特許を取得、COP や G20 等の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。
※一般社団法人日本規格協会が発行する JSA 規格では「無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)」と定義されています。

<石灰石について>
LIMEX の主原料である石灰石は地球上に豊富に存在し、資源輸入国である日本においても自給自足が可能な資源です。そのため原油価格の変動に左右される石油由来プラスチック等と比較して、安定した価格での原料調達が可能であり、供給面においても安定性を有しています。さらに、石灰石は石油由来プラスチックと比較して、原材料調達段階の CO2 排出量を約 50 分の 1 に抑えることができ、焼却時の CO2 排出量を約 58%削減できます。

<リサイクルについて>
LIMEX は、主要構成素材である無機物と熱可塑性樹脂を分離することなく再生利用することができるため、単一素材で設計された製品と同様、再資源化の可能性が担保されています。これまでに事業者や消費者、自治体と連携し、既存のリサイクル設備を活用した LIMEX のマテリアルリサイクルの取り組みを数多く実施しています。
※LIMEX Sheet 製品は、古紙回収には混ぜないでください。事業系廃棄物として処分する場合は、産業廃棄物として処理してください。家庭系廃棄物として処分する場合は、お住まいの自治体のルールに従いご対応ください。

■ 株式会社 TBM

代表取締役 CEO :山﨑 敦義
本社 :東京都千代田区有楽町 1-2-2 15F
設立 :2011 年
資本金 : 234 億 2,993 万円(資本準備金含む)/ 2021 年 7 月時点
事業内容 :環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://tb-m.com/

・2013 年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
・2014 年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む 40 ヵ国以上で登録。その他 100 件以上の特許出願を実施
・2015 年 宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一プラントを建設
・2015 年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
・2016 年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
・2018 年 COP24(第 24 回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
・2019 年 軽井沢で開催された「G20 イノベーション展」に出展。G20 大阪サミット 2019 の会場での運営品として LIMEX 製品が採用
・2019 年 中国・河南省、モンゴルでの LIMEX 事業化に向けた基本合意を締結
・2019 年 代表取締役 CEO の山﨑敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
・2020 年 使用済みプラスチック等の再生材料を 50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
・2020 年 100%再生可能エネルギーの電力を LIMEX の生産拠点に導入
・2020 年 BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA」を開始
・2021 年 宮城県多賀城市に年間 23,000 トンの LIMEX を製造する第二プラントを建設
・2021 年 韓国財閥の SK グループと 135 億円の資本業務提携を合意
・2021 年 神奈川県横須賀市で国内最大級のリサイクルプラントのプロジェクトを始動
・2021 年 自社製造拠点で使用する全電力を実質 100%再生可能エネルギーへ転換


*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


この件に関するお問い合わせ先
株式会社 TBM ブランド&コミュニケーションセンター 酒井菜摘 /LIMEX 事業本部 近藤一則
TEL: 03-6268-8915 Email: pr@tb-m.com

ローランド ディー.ジー.のUVインクジェットプリンターで葛飾北斎「八方睨み鳳凰図」を再現

業務用インクジェットプリンターを製造・販売するローランド ディー.ジー.株式会社は、東日本電信電話株式会社(以下:NTT東日本)が主催し、株式会社NTT ArtTechnology(以下:NTT ArtTechnology)が企画・運営する「Digital×北斎」*1特別展で公開される、葛飾北斎の岩松院本堂天井絵「鳳凰図」(八方睨み鳳凰図)の高精細デジタル復原画制作に協力しましたのでお知らせいたします。

八方睨み鳳凰図は、葛飾北斎によって、長野県小布施町の岩松院*2の本堂に描かれた天井絵です。90歳でこの世を去る北斎が最晩年に手掛けた肉筆画であり、もっとも大きなサイズ(奥行5.5m×間口6.3m)の作品とも言われています。

                岩松院 本堂大間の天井絵「鳳凰図」


この八方睨み鳳凰図のデジタル化と高精細デジタル復原画の制作は、NTT東日本およびNTT ArtTechnologyが推進する「分散型デジタルミュージアム構想」3の一環として行われました。天井絵のデジタルデータ化は、NTT ArtTechnologyのパートナーである株式会社アルステクネ(以下:アルステクネ)が、特許技術「高品位三次元質感画像処理技術DTIP」4を用いて実施。さらに、同社が未完成部を推定復元し、質感毎に多層化処理を行いました。そして、約300億画素にもなるその高精度なデータを元に、ローランド ディー.ジー.がUVインクジェットプリンター*5を使用し、原寸大で出力。その高精細デジタル復原画は、2022年6月2日より開催される体験型美術展「Digital×北斎」特別展の目玉作品として展示・公開されます。

当社 代表取締役 社長執行役員の田部 耕平は、「復原画の印刷には、UVインクジェットプリンターLEC2-640を使用しました。今回のプロジェクトでは、広い色域や正確な色再現性が求められるだけでなく、絵具の風合いや、人の手で描かれた筆使いの質感、金箔の輝き、そして、この作品の最大の見所である“油煙墨の反射”などを忠実に再現する必要があり、そのためには、特殊印刷が行えるUVインクジェットプリンターの表現力が必要不可欠でした」と語ります。

NTT ArtTechnologyの代表取締役社長 国枝 学氏は、「高精細デジタル復原画の仕上がりにはとても満足しています。八方睨み鳳凰図に施された鮮やかな色使いや精巧な技法、特にデジタル化の過程で発見された特定の条件下で天井絵が輝く様も再現できており、北斎が込めた想いや、作品の持つ永遠の力までをも表現できていると思います。デジタル技術を活用すれば、これまで現地に行かなければ見ることができなかった作品の数々を、空間・距離・時間にとらわれず、誰もが身近な環境で鑑賞できるようになります。それは、貴重な文化財を保護するとともに、文化芸術の楽しみ方の新しい可能性を大きく広げ、さまざまな交流を生み、地方創生にもつながっていくと考えています」と述べています。

また、アルステクネの代表取締役社長 久保田 巖氏は、「UVインクジェットプリンターのメーカーはもちろん他にもありますが、高精細で多質感な巨大出力という、未知の領域へのチャレンジに尻込みせず協力くださったのがローランド ディー.ジー.でした。ポジティブな姿勢に素晴らしい企業風土を感じると同時に、ローランド ディー.ジー.とでなければ実現できなかったと思います」と語りました。

最後に田部は、「デジタル技術を活用してアートや文化の素晴らしさを伝えていきたい、というNTT東日本、NTT ArtTechnology、アルステクネのビジョンや取り組みには、人々の創造性を大切にしながらビジネスを展開している当社との共通点が多く、このプロジェクトへの参加に大きな意義と喜びを感じています。また、日本が世界に誇る北斎の作品に関わることができたことは、たいへん名誉なことです。制作した復原画は、プロジェクションマッピングなどの演出も交え、素晴らしい展示になっておりますので、ぜひ多くの方々にご覧いただきたいと願っています」と述べています。

〈高精細デジタル復原画 展示概要〉

名称   :「Digital×北斎」特別展
主催   : NTT東日本
企画・運営: NTT ArtTechnology
開催期間 : 2022年6月2日(木)~2022年7月3日(日) 木曜日~日曜日開催
開催場所 : NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] ギャラリーA
(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階)
入場料  : 一般・大学生 1,500円
公式サイト: https://www.ntt-east.co.jp/art/hokusai-special/

           UVインクジェットプリンター LEC2-640



*1 NTT東日本主催、NTT ArtTechnology企画・運営により開催している一連の体験型美術展。2019年~2020年に【序章】展を開催、2020年12月から【破章】展を開催中で、特別展は【破章】展と併催となる。その他に九州国立博物館等でサテライトミュージアムを展開している。

*2 長野県小布施町にある曹洞宗の寺院。1812年(文化9年)の火災による本堂消失後、1831年(天保2年)に再建された際、高井鴻山が世話人を務め、葛飾北斎に本堂大間天井絵の制作を依頼した。
https://www.gansho-in.or.jp/

*3 NTT東日本がNTT ArtTechnologyと共に推進する「ICT技術を活用して、様々な人々が身近な環境の中で、文化芸術に触れることにより、地域と都市、世界をつなぎ地域の活性化に貢献すること」を目指す取り組み。
https://www.ntt-east.co.jp/art/hokusai-hasyo/museum/

*4 絵画から、図像や色彩だけでなく、質感や立体感、サイズなどの情報を読み取ってデータ化し、特殊な画像処理システムによって合成するアルステクネの特許技術。このDTIPデータから制作されるリマスターアートは高く評価されており、世界で初めてフランス国立オルセー美術館より、絵画のマスターレプリカとして認定されている。
https://www.arstechne.co.jp/

*5 UVインクを搭載した大判インクジェットプリンター。紫外線を照射することで瞬時に硬化する性質を持つUVインクを使用するため、インクを重ねて印刷すれば立体的な表現が可能に。また、光沢インクが使用できたり、紙以外のさまざまな材料に直接印刷できることも大きな特長のひとつ。
https://www.rolanddg.co.jp/products/printers/versauv-lec2-640-330-uv-printer-cutters


報道関係の方のお問い合わせ先
ローランド ディー.ジー.株式会社
コーポレート本部
〒431-2103 静岡県浜松市北区新都田1-6-4  TEL:053-424-6055
E-Mail:rdg-pr@rolanddg.co.jp


お客様のお問い合わせ先
ローランド ディー.ジー.株式会社
コールセンター
〒431-2103 静岡県浜松市北区新都田1-6-4  TEL:0120-808-232
E-Mail:rdg-info@rolanddg.co.jp

VPJ、ITビジネス誌「APAC CIO Outlook」が選ぶDAMソリューションプロバイダTOP10に

VPJ,世界のCIOを中心に購読されるITビジネス誌「APAC CIO Outlook」誌が選ぶ 「2022年 デジタルアセットマネジメント(以下DAM)ソリューションプロバイダTOP10」に選出

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(本社:東京都渋谷区 代表取締役会長兼社長:三村博明 以下、VPJ)は、世界のCIOを中心に購読されるITビジネス誌「APAC CIO Outlook」にて、アジア太平洋地域(APAC)における「2022年 デジタルアセットマネジメント(以下DAM)ソリューションプロバイダTOP10」に選出されたことをお知らせいたします。

今回のAPAC CIO Outlookの特集記事「DAMソリューションプロバイダ」では、当ビジネス誌の編集部をはじめ業界アナリストやコンサルタントによる審査委員会により、APAC全域の優れたソリューションプロバイダ上位10社が選出されました。VPJが提供する日本国内で開発されたDAMソリューション「CIERTO」は唯一の日本製品として選出されています。


               インタビュー記事

インタビュー記事 (web版)※外部サイト
インタビュー記事(電子版) ※外部サイト

デジタルアセットマネジメント(DAM)とは            


2000年前後位から欧米にて普及が進んできたITソリューションの一つです。企業の販促活動におけるカタログやWEBサイトそしてSNS等の媒体制作に必要とされるグラフィックスデザインや写真、動画やCGなどのデジタル資産の制作・管理・配信をサポートするソリューションです。古くは印刷・出版業界や放送・映像業界などのマスメディアの制作支援が主な分野でしたが、最近ではインターネット環境の技術発展とスマホやタブレットに見られるデバイスの多様化に伴いWEB・ECサイト・SNS等の幅広い媒体制作の環境を支援しています。

デジタルアセットマネジメントシステム「CIERTO」について


VPJは1994年の創業以来一貫して企業の媒体制作環境を支援するITソリューションを自社開発や海外パートナーとの業務提携を通して提供して来ましたが、「CIERTO」は日本国内においてVPJが創業以来培ってきた経験と技術力の集大成として2016年にリリースされました。「CIERTO」が目指すコンセプトは企業の販促活動を支援するあらゆる媒体制作をサポートする事です。DAMを中核にプロジェクト管理システムや商品情報管理(PIM)システムそしてCMSやECサイト構築ソフトウエアとはAPIを介して連携します。大規模なデータ量を取り扱うことからクラウドだけの利用形態ではなく、オンプレミスでのライセンス提供もしくはローカルファイルサーバとCIERTOクラウドで同期を取る仕組みも提供しています。特に最近ではクラウド環境でのリモートワークにおけるクリエイティブワークフローの実現目指してAdobe Creative Cloudと連携するプラグインを提供しています。
尚「CIERTO」はASPIC IoT・AI・クラウドアワード2019においてASP・SaaS部門総合グランプリを受賞しています。
本アワードは、特定非営利活動法人ASP・SaaS・IoT クラウドコンソーシアムが総務省などの支援により、日本国内で優秀かつ社会に有益なクラウドサービスに対し表彰を行うものです。

APAC CIO Outlookについて


APAC CIO Outlookは、CIO,CTO,その他の上級レベルIT購入者や意思決定者およびソリューションプロバイダのCXOがその経験や知識そして助言などをAPAC諸国のITコミュニティとの共有する事を目的にしたデジタル及び印刷媒体です。その為に研究チームではアジア太平洋地域の企業に最先端のソリューションを提供している新興企業を特定し厳密なバックグラウンド調査を行いプロファイルを行っています。テクノロジーのハブである米国シリコンバレーから発行され、カルフォルニア州フリーモントに営業拠点があり、全ての主要なAPAC諸国に編集部があります。


【会社概要:VPJについて】 https://www.vpj.co.jp/
 本社:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル 11階
 代表取締役会長兼社長:三村 博明
 設立:平成6年1月6日
  □資本金:3500万円
 事業内容:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称:VPJ)は、印刷・Web・映像などのコンテンツ制作や企業のマーケティング活動の販促媒体制作まで、多様化するデジタル時代においてコンテンツ制作環境が抱える課題を解決する「IT戦略」を提案するソリューションプロバイダです。
クロスメディア展開が不可避な今日、VPJのITソリューションはコンテンツ制作ワークフローのデジタル化とマルチユース可能なデータ管理システムの仕組みを提供します。


製品・リリースに関するお問い合わせ
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-2-5MFPR渋谷ビル11階
Tel: 03-6418-5111 Fax: 03-6418-5118 Mail : info@vpj.co.jp(岩田宛)

光村グラフィック・ギャラリー 「今子青佳書道展 ー筒井康隆『残像に口紅を』ー」開催

光村グラフィック・ギャラリー
「今子青佳書道展 ー 筒井康隆『残像に口紅を』ー」開催

「世界から言葉が消えていく」小説の世界を書で表す展覧会


今子青佳(いまこ はるか)氏は、展示空間のみでしか成し得ない表現方法で書作品・インスタレーションを制作してきた書家です。そして、書は筆と墨で書くものではなく、文字を書いたものではなく、「言葉を書くもの」だと信じて活動しています。

そんな彼女が今回題材として取り上げたのが、筒井康隆『残像に口紅を』(1989年4月 中央公論社刊)。どんな作品かお伝えするのに、中公文庫の帯を引用すると———

   アメトーーク!「本屋で読書芸人」で大反響!
   「あ」が消えると、「愛」も「あなた」もなくなった。
   次々と言葉が消えていく世界を描く、驚愕の実験小説


まさに、「言葉を書くもの」と信じる書家が、「世界から言葉が消えていく」小説に挑んだ展覧会です。今子氏はこれまでも歌集や詩集をモチーフとし、だれかの言葉を書いて、その組み合わせによって、ぶつかって、だけれど、どこかのつながりで、それを超えた新しいものはできないかと考えながら作品を生み出してきました。


本展でも、真っ白なギャラリーの空間が、筒井康隆氏の言葉と今子氏の文字による、「言葉が消えていく世界」で埋め尽くされます。一冊全文を書にするという試みをぜひご覧ください。



\\日曜日のみ、筒井康隆先生のサイン入り『残像に口紅を』限定50冊を販売!//


今子青佳書道展 ー 筒井康隆『残像に口紅を
・会   期 :2022年5月13日(金)〜6月5日(日) 土曜休館
・開 館 時 間 :11:00〜18:00(日曜日は17:00まで)
・会   場 :光村グラフィック・ギャラリー
・協   力 :株式会社 中央公論新社、光村印刷株式会社
・出 展 作 品 :筒井康隆『残像に口紅を』の全文を題材とした書187点
・展覧会ウェブサイト
  https://www.mitsumura.co.jp/info/year2022/info20220428/



本社地図

アクセス

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
http://www.mitsumura.co.jp/

東洋美術印刷 「京都 六波羅蜜寺 空也上人写真展」を開催

東洋美術印刷「京都 六波羅蜜寺 空也上人写真展」を開催
写真作品、NFT認証、高精細印刷技術がコラボレーションしたデジタル時代のアート展示


東洋美術印刷では5月16日(月)~5月27日(金)に「京都 六波羅蜜寺 空也上人写真展」を開催いたします。
スティーブ・ジョブズのポートレートや御巣鷹山報道写真で知られる写真家の小平尚典が、京都六波羅蜜寺の空也上人立像を撮影。
本展は空也上人立像の写真作品、JAPAN MADE事務局のNFTを使った真贋判定・所有権認証システム「HyperJ NFT」、空也上人写真集制作出版の東洋美術印刷【美巧彩】の3者のコラボレーションによるデジタル時代のアート展示です。


■タイトル京都 六波羅蜜寺 空也上人写真展
       写真家 小平尚典 × JAPAN MADE事務局(株)×東洋美術印刷(株)

チラシ画像
※詳しくは上記のチラシ画像をクリックするとPDFデータが開きます


■ 会期   : 2022年5月16日(月)~5月27日(金)


■ 開場時間: 11:00~19:00
       ※5月27日のみ17:00で閉場となります。

■ 場所  :東京会場・飯田橋
      東洋美術印刷株式会社本社 ii-CROSSING

■ 所在地 :〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-6-2
      東洋美術印刷本社1F

■ アクセス :
JR総武線・東京メトロ・都営地下鉄「飯田橋駅」
A4出口より徒歩5分 
※お越しの際は、公共交通機関をご利用ください



※当展示相談会は感染症対策を行い、開催しております。
  ご来場の際は検温、マスク着用、アルコール消毒にご協力頂けますようお願いいたします

リコー 「ラベルレスサーマル」がセブン-イレブンの商品パッケージに採用

リコーのラベルレスサーマルがセブン-イレブンの商品パッケージに採用
~原材料表示などを包装材へ直接印字し、環境負荷低減、作業効率化、生産性向上に貢献~



株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)のサーマル印字技術「ラベルレスサーマル」が、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(代表取締役社長:永松文彦、以下、セブン‐イレブン)の商品パッケージに採用されました。
この度採用されたリコーのラベルレスサーマルとは、リコーが開発したサーマルインクを包装材であるフィルムに部分コーティングし、その部分にサーマルヘッドやレーザー装置で熱を加えることにより直接印字するものです。

セブン‐イレブン店舗で発売したサラダ 3 種類のパッケージにこの技術が採用され、原材料などの情報が直接印字されています(約 1,700 店、期間限定)。従来はそれらの情報が印字された紙ラベルをパッケージの裏面に貼り付けていましたが、リコーの技術により、その紙ラベルは不要となり、環境負荷低減に貢献します。また、必要な情報を裏面から天面に移すことで、原材料、アレルゲン等の情報の視認性が向上します。さらに製造工程においても、紙ラベルの貼り付け作業や消耗品であるインクリボンの交換の手間が不要になり、小売り・流通業界など幅広い分野で生産性の向上を実現します。

「ラベルレスサーマル」を採用した商品パッケージのイメージ
(上段の原材料名などをリコーの技術で印字、下段はプレ印刷されたもの)


 

<リコーのサーマル印字技術の特徴と提供価値>


1.さまざまなメディアへの直接印字を可能にし、環境負荷を低減
リコーが開発したサーマルインクをコーティングすることで、フィルム、紙、段ボールなどのメディアに直接印字することで、間接資材の使用を無くし、環境負荷を低減します。

2.作業工程の効率化により、高い生産性を実現
従来のような紙ラベルなどの間接資材が無くなることで、紙ラベルの貼りはがしや消耗品であるインクリボンの交換の手間が不要になり、小売り・流通業界を中心に幅広い分野で生産性の向上を実現します。

3.包装材の統一化を促進し、在庫をスリム化
多様なメディアへの直接印刷を可能にすることで、必要なときに必要な分だけ印刷するオンデマンド印刷に対応し、ストックする包装材の種類を削減することができ、在庫のスリム化に寄与します。

リコーは重要社会課題(マテリアリティ)の一つに「循環型社会の実現」を掲げています。本技術の活用により、間接資材となる紙ラベルなどの使用を抑え環境負荷の低減に貢献します。
「Driving Sustainability for Our Future. ~持続可能な社会を、ビジネスの力で。」リコーは今後も、事業を通じた社会課題の解決に取り組み世の中の役に立つ新しい価値を提供してまいります。

■関連情報
ラベルレスサーマル(メディアへの直接印字)
https://industry.ricoh.com/thermal/labelless

※掲載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

 


株式会社リコー   https://jp.ricoh.com/
お問い合わせ先
  
IMS 事業部 SDGs 事業室   E-mail:zjp_ims_ll_faximo@jp.ricoh.com

 

キヤノン 商業印刷向けプロダクションプリンター“imagePRESS V1000”を発売

商業印刷向けプロダクションプリンター“imagePRESS V1000”を発売
多様な用紙の高速出力とリモート管理アプリで印刷物の生産効率を向上


キヤノンは、商業印刷向けカラープロダクションプリンター「imagePRESS(イメージプレス)」の新シリーズ「imagePRESS V シリーズ」の新製品として、“imagePRESS V1000”を 2022 年6 月中旬に発売します。

imagePRESS V1000


パンフレットなどの冊子やチラシ、名刺などの印刷物を取り扱う商業印刷の現場では、多様化する顧客のニーズやインターネット経由での受注増を背景に、印刷物の少量多品種化や短納期化が求められています。新たに「imagePRESS V シリーズ」としてデザインを一新した本体に新開発の定着システムを搭載し、小型化と高い生産性を両立しています。幅広い用紙対応力やリモート印刷管理アプリとの組み合わせにより、印刷業界の少量多品種印刷ビジネスを支援します。



おもな特長

新開発の定着システムで小型化と高い生産性を両立

新開発の定着システム「Print on Demand-Surface Rapid Fusing(POD-SURF)」を搭載し、従来比※1 約 42%減のコンパクトな設置面積と、厚紙(400g/m2 ・A4 ヨコ)でも毎分 100 枚の高速出力を実現※2 します。また、1 冊の冊子で厚紙と普通紙が混在するような印刷でも用紙ごとに効率よく定着温度を調整し、温度調整によるダウンタイムを削減※3します。厚紙と普通紙で機器を分けずに、1 台で高い生産性を維持した連続印刷が可能です。

幅広い用紙対応力で多種多様な印刷物の作成が 1 台で可能

imagePRESS では初の長尺用紙 1,300mm の自動両面印刷を実現※4します。これまで手作業で片面ずつ印刷していた POP などの両面の印刷物も簡単に作成できます。また、52g/m2 から400g/m2 までの用紙の厚さに対応し、チラシや封筒から高級名刺、グリーティングカードなど重厚感のある印刷物まで幅広く作成可能です。

リモート印刷管理アプリとの組み合わせでプリンターの稼働率向上に寄与

リモート印刷管理アプリ「PRISMAsync Remote Manager」で、印刷現場から離れた場所でも稼働状況や消耗品・用紙の残量を PC 上でリアルタイムに確認できます。また、スマホアプリ「PRISMAsync Remote Control」(2022 年 9 月対応開始予定)で、稼働状況を社外からでも簡単に把握できます。リアルタイムに稼働状況を確認できることで、用紙切れなどによる印刷停止の未然防止やプリンターの稼働率向上に寄与し、印刷業者の業務効率化を支援します。

※1.「imagePRESS C10010VP」(2020年10月発売)は、設置面積5.04m2。新製品は、設置面積2.95m2。
※2.「多段デッキE1」(別売り)装着時。
※3.用紙の組み合わせによっては削減できない場合があります。
※4.「imagePRESS C10010VP」では762mmまで自動両面印刷が可能。片面印刷は1,300mmまで対応。


imagePRESS V1000製品紹介動画





提供価格・発売予定日


商品名


imagePRESS V1000


価格(税別)            発売日 
      


1,516万円              2022年6月中旬




カラープロダクションプリンターの市場動向

近年、ポスターやカタログなどのグラフィックアーツを取り扱う印刷業において、印刷物の少量多品種化や短納期化、オンデマンド印刷やバリアブル印刷への需要がますます高まっています。そのため、高い生産性や高画質、幅広い用紙への対応に加え、正確な画像位置や色安定性などプロダクションプリンターに対する市場の要求はより高まっています。カラープロダクション市場向けカラープリンターの2022年の市場規模は世界市場で約2万台の規模になると予想しています。(キヤノン調べ)


関連情報

 
 商品紹介ページ

 
 商品の詳しい情報、仕様については、下記からご確認ください。

  ▶imagePRESS V1000

  ▶オンデマンドプリンター ホームページ

 


お問い合わせ


―このニュースリリースの内容に関して、以下の窓口にて、お問い合わせを承ります。

お客さまからのお問い合わせ先

お客様相談センター


電話番号:0570-08-0053 
※受付時間:平日9時00分~17時00分(土日祝休日と年末年始弊社休業日は休ませていただきます。)
※おかけ間違いが大変多くなっております。番号を今一度ご確認の上おかけください。


第27回 オアシス2022開催

アートは笑顔を生む
芸術祭オアシスは1996年に始まり、2022年で第27回展を迎えます。


みどころ①

第27回展は「アートは笑顔を生む」をテーマに、世界各国を巡り約4,500人以上の赤ちゃんの笑顔を撮ってきた世界的なフォトグラファーで、NPO法人プロジェクトスマイリングベイビーを主宰する堀口マモル氏の写真を会場入り口に展示します。

来場いただく皆様には、まず心温まる赤ちゃんの笑顔で和んでもらい、穏やかな心で様々なアート作品(洋画、日本画、書、写真、工芸など)をじっくりご鑑賞ください。

みどころ②

これまで同様に、日本のみならずスペイン、フランス、モナコなど各国からの作品も加え、大人から子供まで楽しめる、例年好評の制作体験ワークショップも開催します。

約2年に渡って続くコロナ禍での人々の行動制限やロシアによるウクライナ侵攻など、笑顔が失われる場面も少なくありません。心を和ませるアートの存在がいかに大きなものであるかを、改めてこのイベントから発信したいと考えています。どんな時代でもアートの役割は変わらず、その進化も止まることはありません。

JAGAT機関誌『JAGAT info』の表紙を長年飾ってくれた、伊藤 紘 氏型染版画作品も出品されます。

〈伊藤紘氏の過去の記事〉https://www.jagat.or.jp/archives/86113

型染版画は、伝統的な着物の染め技法を応用したもので、型紙を彫った後、布の代わりに和紙を置き、その上から絵の具を刷り込んで染めています。

四半世紀以上続いてきたオアシス展。第27回展にどうぞご期待ください♪

<開 催 概 要>

会 期 :2022年5月14日(土)~ 16日(月)
     10:00~19:00(最終日は15:00まで)※最終入場は閉場30分前
会 場 :あべのハルカス近鉄本店・近鉄アート館
     大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-4あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階
入場料 :無料 ※ワークショップも参加無料
問合せ :オアシス実行委員会 大阪市北区梅田1-1-3-28F(株式会社 麗人社内)
     TEL: 06-6345-9950(代表)、06-6345-9952(直通)
     http://www.reijinsha.com/event/oasis.html