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光村グラフィック・ギャラリーで2つのチャリティ展開催

光村印刷が運営する光村グラフィック・ギャラリー(MGG)では、2019年11月22日(金)〜11月26日(火)に「第23回写真家達によるチャリティー写真展」、12月1日(日)〜12月7日(土)に「第22回多摩美校友会チャリティ展2019」と2つのチャリティ展を開催します。


アジアの子どもと女性に夢を
第23回写真家達によるチャリティー写真展

日本を含め世界には貧困、難民、紛争、災害など生活環境に振り回され、窮地に立たされている子ども達が多くいます。そのような子ども達に少しでも役立てないかと毎年、写真家が自主的に集まり行っているのが「写真家達によるチャリティー写真展」です。

本展は、全国の写真家の作品を1点1万円で展示即売し、その売上金を世界の子どもや女性達を助けているNPO等に寄付する活動です。今回の収益金は「アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)」へ寄贈され、アジアの若者の職業技術訓練や女性リーダーの育成等に役立てられます。

【展覧会概要】
・会 期:2019年11月22日(金)〜11月26日(火)
・開館時間:11:00〜19:30(最終日は18:00まで)
・入 場 料 :無料
・企画・運営:フォトボランティア ジャパン基金
・協 力:光村印刷株式会社、ハクバ写真産業株式会社
・出展作品:プロ写真家による作品約250点

※1点10,000円(額共)にて販売。お買い上げの作品はその場でお持ち帰りできます。

【レセプション・トークイベント】
・11月22日(金) 18:00〜19:30 開会レセプション
・11月23日(土) 14:00〜15:30 ギャラリートーク
 (「現場報告:写真の向こう側のアジア」ACC21 鈴木真里・辻本紀子)
・11月23日(土) 16:00〜17:00 ギャラリートーク
 (「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い」高橋智史)

【写真をお撮りします(予約制)】
「生きているあかし〜遺影にもなるポートレート撮影〜」
 展示作品をお買い上げの場合は無料、撮影のみは3,000円です。
・11月22日(金) 11:00〜16:00
・11月24日(日)、25日(月) 11:00〜17:00
予約・お問い合わせは、
フォトボランティア ジャパン基金まで:Tel:090-2626-1005 Fax:03-6260-6020


第22回多摩美校友会チャリティ展2019

多摩美術大学の卒業生が制作した小作品を特別価格で販売し、収益の一部(各25%ずつ)を「奨学金基金」と「芸術・文化による災害復興支援」に充てるチャリティ展覧会です。また若手作家の個展開催を応援する「個展バックアップ賞」は、来場者の皆様のご投票をもとに受賞者が決定されます。

【展覧会概要】
・会  期:2019年12月1日(日)〜12月7日(土)
・開館時間:(平日)12:00〜19:00
      (土日)11:00〜18:00(最終日は16:00まで)
・主  催:多摩美術大学校友会
・協  力:光村印刷株式会社
・出展作家:多摩美術大学卒業生約140名

【トークイベント・レセプション】

12月1日(日) 14:00〜15:30

トークイベント「障がいのある、なしを越えていくアートのチカラ」

パーキンソン病と共に生きる方などとの身体表現のワークショップ、引きこもりの若者たちとの鑑賞プログラム、車椅子の方々とアーティストによるダンスの創造。アートと多様な方々との関わりを通して「はっと」気づいたことについてお話しします。
登壇者:
端山聡子氏(’87 芸術|横浜美術館主任エデュケーター/主任学芸員)
下倉久美氏(’95 芸術|東京都美術館学芸員)
野上絹代氏(’05 映演|俳優・振付家・演出家)

12月1日(日)16:00〜18:00 オープニングパーティ



アクセス

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
http://www.mitsumura.co.jp/

JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

「JCAL2020年(令和2年)版カレンダー展示会」開催

2020年版の作品が一堂に会するカレンダーの祭典

全国カレンダー出版協同組合連合会(JCAL・宮崎安弘会長・東京都台東区)は、12月3日のカレンダーの日にちなみ、12月2日(月)から4日(水)有楽町 交通会館12階カトレアサロンBで2020年(令和2年)版のカレンダー展示会を開催します。
令和になり初開催となる今回、2020年版カレンダーの展示(壁掛け、卓上合わせて156点)のほか、2020年の祝日解説などのカレンダーにまつわる展示、また再来年2021年版のカレンダーもいち早く紹介します。展示カレンダーの一部を即売します。



<見どころ1>
2020年版カレンダーの意欲作を展示(156点予定)、JCAL選定優秀作品を紹介
<見どころ2>
2020年の暦にまつわるトッピックを「暦予報」(暦文協 理事長 中牧弘允氏 監修)として解説
<見どころ3>
2020年の国民の祝日にまつわる特例を解説
<見どころ4>
名入れカレンダー(既製品に社名などを印刷しているカレンダー)の製造工程を展示と映像で紹介
印刷業界でも珍しい“チャリンコ名入れ”(社名等を印刷する工程)を映像で紹介

・来場アンケート回答者先着100名(各日)にメモ帳もしくは卓上カレンダーをプレゼント

開催概要

日時:2019年12月2日(月) 13:00-18:00
       12月3日(火)・4日(水) 10:00-18:00
場所:有楽町 東京交通会館 12階カトレアサロンB(JR有楽町駅前)
入場:無料
主催:全国カレンダー出版協同組合連合会(JCAL)
協賛:一般社団法人 日本カレンダー暦文化振興協会
   全国団扇扇子カレンダー協議会
後援:一般社団法人 日本印刷産業連合会
展示会URL:https://zenkyo.net/20191024-2/

全国カレンダー出版協同組合連合会( JCAL とは)

1964年(昭和39年)3月に設立。2019年10月現在、全国28社が加盟。風景、美術、文字月表、卓上、日めくりといった種類のカレンダーを毎年1500点以上制作。主に年末に企業や商店の名入れを施して配布される企業ギフト(ご挨拶品/販促品)としてのカレンダーを製造しているメーカー団体。

<問い合わせ先>
全国カレンダー出版協同組合連合会
TEL 03-5816-5035  E-mail:jcal@sage.ocn.ne.jp

富士フイルム、富士ゼロックスを完全子会社化

富士フイルムホールディングス株式会社(以下「富士フイルムホールディングス」)は、2019年11月5日、ゼロックスコーポレーション(その子会社を含み、以下「ゼロックス」)と、ゼロックスが保有する富士ゼロックス株式会社(以下「富士ゼロックス」)の株式の全てを富士フイルムホールディングスが取得※1 する契約を締結しました。本取引は、富士フイルムホールディングスおよびゼロックスの各取締役会において、全会一致で承認されました。本件の取引完了は2019 年11 月中を予定しています。


富士フイルムHDの古森会長

富士フイルムホールディングスは富士ゼロックスを100%子会社とすることで、富士フイルムグループ内での連携を強化し、これまで以上にシナジー創出を加速させます。例えば、富士フイルムグループが保有する画像処理技術と、富士ゼロックスの言語処理技術を組み合わせてメディカル分野の診断レポート生成に活かすなど革新的製品・サービスを展開し、成長領域で事業を拡大していきます。
また、富士ゼロックスは、新たな協業の枠組みの下で、ゼロックスへの製品供給を中長期的に継続します。さらに、富士ゼロックスの高い製品開発能力と製造技術を活かし、プリンタエンジンなどのOEM供給を欧米市場を含むワールドワイドで拡大します。さらにクラウド、AI、IoT技術を活用したデジタル化ソリューション・サービスの市場導入をスピードアップするなど、ドキュメント領域およびドキュメント周辺領域での事業強化を図っていきます。

※1 富士フイルムグループ会社による取得を含む

【本取引の背景】
富士ゼロックスは1962年創立の、富士フイルムホールディングスが75%、ゼロックスが25%を出資するドキュメントソリューションカンパニーです。富士ゼロックスは、57年に亘る歴史の中で、複写機に始まりオフィスの生産性を高めるソリューションを提供し続け、売上高1兆円を超える企業へと成長しました。クロスボーダーのジョイントベンチャーとしては稀有な成功例としても知られています。

富士ゼロックスは、日本を含むアジア・パシフィック市場で事業を展開し、大企業、官公庁等の強固な顧客基盤を有しています。また、ドキュメント業界の中でも優れた製品開発能力と製造技術を保持することで独自の地位を確立しています。
世界経済の先行きに対する不透明感が増し、ドキュメント業界での競争が激化する現在の状況において、富士ゼロックスを完全子会社化することで、ドキュメント事業の強化に加え新たな領域での事業拡大に資する施策を機動的且つスピーディーに展開していくことが最良の選択であると判断しました。

【本取引の概要】
■ 富士フイルムホールディングスによるゼロックス保有の富士ゼロックス株式25%ならびに関連持分※2の取得
■ 欧米市場を含むワールドワイドでOEM供給の拡大を可能にする新たな契約の締結
■ 富士ゼロックスによるゼロックスへの中長期的な製品供給の継続
■ 富士フイルムホールディングスによるゼロックスに対する総額2,300 百万米ドル(約2,530億円※3)の支払い

【本取引の狙いと期待するシナジー】
・富士フイルムグループが保有する画像処理、グラフィック、光学の各技術と、富士ゼロックスの言語処理技術や優れたソリューション提供力など両社の強みを組み合わせることで、メディカル分野への新たなIT ソリューション展開など、成長領域での事業拡大
・商業印刷・パッケージ印刷中心に広範な顧客基盤を有する富士フイルムのグラフィックシステム事業とデジタル印刷技術に強みを持つ富士ゼロックスのプロダクション事業の販売力、技術・製品力を組み合わせ、アナログからデジタルまでのワンストップのソリューションを展開し、業界のデジタル化を牽引
・ゼロックス以外への新たなOEM 先拡大による事業成長と、完全子会社後の迅速な意思決定に基づくドキュメント周辺領域でのビジネス展開加速: 2024 年度売上目標1,500 億円
・富士ゼロックスによるゼロックスに対する製品供給の中長期的な継続
・富士フイルムグループ内でのコストシナジー(海外拠点やバックオフィス等重複する機能の統合、共同購買やインフラ共有の促進など):2024 年度見込み100 億円

上記により、5 年後となる2024 年度のドキュメント事業の売上高1 兆3,000 億円を目指します。

なお、取引完了時に当社が2018 年6 月18 日に提起したゼロックスに対する損害賠償請求訴訟を取り下げます。

※2 主に欧米でレーザープリンター等のOEM 供給を行うゼロックスと富士ゼロックスの合弁事業であるXerox International Partners のゼロックス持分51%
※3 為替レートは110 円/米ドル前提

【富士フイルムホールディングスの今後の成長戦略】
富士フイルムホールディングスはこれまで、ヘルスケア、高機能材料、ドキュメント等の各事業分野において、強力な事業基盤を築くとともに、写真やデジタルカメラなどの既存事業においても市場環境の急激な変化に迅速・的確に対応することで事業構造転換を果たし、成長を続けてきました。

本取引によって、中期経営計画VISION2019で重点項目として掲げた「ドキュメント事業の抜本的強化」を実現し、企業価値を最大化させます。ドキュメント事業の収益力向上や富士フイルムグループ内での人的交流・技術交流の一層の活発化により、さらなる事業成長を図ります。 これらにより、キャッシュ創出力を強化し、ヘルスケアや高機能材料を中心とした成長事業への投資の継続を可能にします。

  1. 富士フイルムホールディングスの概要
    (1) 会社名 富士フイルムホールディングス株式会社
    (2) 設立   1934年1月20日
    (3) 所在地 東京都港区
    (4) 代表者 代表取締役会長・CEO 古森重隆 代表取締役社長・COO 助野健児
    (5) 売上    24,315億円(2019年3月期)
    (6) 営業利益  2,098億円(2019年3月期)
    (7) 従業員数  72,332名(2019年3月末)
    (8) 子会社数  279社(2019年3月末)
  2. 富士ゼロックスの概要
    (1) 会社名 富士ゼロックス株式会社
    (2) 設立   1962年2月20日
    (3) 所在地 東京都港区
    (4) 代表者 代表取締役会長 古森重隆 代表取締役社長 玉井光一
    (5) 従業員数  39,483名(2019年3月末)
  3. 富士フイルムホールディングスの業績への影響
    本取引は、当社連結業績に中長期的にわたってプラスに寄与すると見込んでいます。今期業績への影響は精査の上、判明した段階で開示致します。
  4. 将来見通しに関する注意事項
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。

本件に関するお問い合せは、下記にお願いいたします。
報道関係 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室 TEL 03-6271-2000

KOMORI、新和製作所とImpremia NS40 フィールドテスト実施に基本合意

株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、代表取締役社長 持田 訓、以下KOMORI)は、株式会社新和製作所(埼玉県川越市、代表取締役 山崎 康成、以下新和製作所)と、40 インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステム インプレミア NS40 のフィールドテスト実施に基本合意したことを発表いたします。

KOMORI の40 インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステム インプレミアNS40 が、フィールドテストを目的として、新和製作所に納入されます。

新和製作所は、クリエイティブなパッケージ、ディスプレイや販促物の企画デザインから印刷、加工、量産納品まで一貫体制を持った製造会社で、年間売上高は32 億円に及びます。企画力、設計力、営業力、生産力に優れ、ワンストップ体制での一貫した品質管理と、多種多様な商品ラインアップでお客様の期待を超える高付加価値製品をお客様へ日々提供されています。

インプレミア NS40 は、drupa2016 において技術展示を行い、drupa2020 にて販売開始を予定している、Landa 社とのライセンス契約に基づくNanographyR技術を採用し、KOMORI が長年のオフセット印刷ビジネスで培ってきた技術とノウハウを融合させて開発した40 インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステムです。

印刷速度は6,500sph 、解像度は1,200dpi, 色数は4 色から7 色まで対応可能で、インラインコーターを搭載し、インラインセンサーによる損紙のリジェクティング機能を備えています。最大紙サイズは 750×1050mm 、紙厚は 0.06mm から0.8mm までの対応が可能で、あらゆるオフセット紙の印刷を特別な前処理なしで可能にしています。

■新和製作所 代表取締役 山崎 康成氏のコメント
「このたび、インプレミア NS40 のフィールドテストに関し、弊社を選定していただき、KOMORI には大変感謝しております。導入内容としまして、我社が悩んでいる2つの問題を解決してくれると確信したからです。
一つは、パッケージの小ロット対応です。パッケージ製造の総量で、2000 枚以下が約4 割あり、1 日の生産(段取り・効率)に限界がある事です。インプレミア NS40 は印刷速度が6500 枚/1 時間である事と、切り替え時間が極端に短い事を考えると、現在のオフセットの能力をはるかに超える生産量が期待できると考えます。
もう一つは、弊社の主業務であるサイン&ディスプレイは印刷立ち合いが大変多いという事です。現在、校正刷りを基準としていますが、立ち合い時になかなか色が合わず時間が掛かっている状況です。インプレミア NS40 であれば、校正色と量産色の色のブレがほとんど無いので、立ち合いをしなくても安心して顧客に満足できるレベルの印刷物を提供できると考えています。
ロットが多い時でも、デジタルとオフセットの色調を許容範囲までカラーマッチングし、印刷立ち合いが必要ない状態を目指します。他の利点として、印刷の予備が少量で済む事、スキルレスで操作可能な事、薄紙印刷も社内で印刷できる事、様々な表面加工でも色の変色が無い事など期待できる事はたくさんあります。
また、今後の大きな期待として、デジタルだからできる新たなビジネスモデルの展開が挙げられます。
この領域は営業ではなく、デザイナー、プランナーたちが考える範囲ですが、すでに幾つかのビジネスモデルを立ち上げ、顧客に提案する準備ができています。このように可能性は無限にあるインプレミア NS40 を早く軌道に乗せ、顧客に提案して行きたいと考えています。」

■KOMORI 代表取締役社長 持田 訓のコメント
「クリエイティブかつ高品質なパッケージ、ディスプレイや販促物の企画提案から生産・納品までを一貫製造し、ワンストップ体制を築かれている新和製作所様にインプレミア NS40 のフィールドテストを受け入れていただき、感謝申し上げます。
インプレミア NS40 は、Landa 社のNanographyRというユニークな印刷技術にKOMORI のオフセット技術を搭載することで商品化を目指したKOMORI 独自のデジタル印刷機です。これまでにない高品質、高生産性を実現するのみならず、ナノインクの特徴である光沢とつや、そして 印刷用紙そのものが持つ風合いを生かしつつ、細部にわたるまでのきめの細かな印刷表現ができる40 インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステムとなります。
現在の新和製作所のお仕事の拡大のみならず、新しい付加価値を加えた新規事業への展開の武器として このインプレミアNS40 が大きく貢献できることを確信しています。
このたび、販売、量産化に向けて、新和製作所様にご協力をいただけることになり、新和製作所の独自の技術とノウハウをこのインプレミアNS40 に融合させることにより短期間で完成度を高めることが出来るものと確信しております。そしてKOMORI は、この商品をdrupa2020 から量産販売を開始する予定です。」

【基本仕様】

型式   Impremia NS40
標準色数   4 色(C/M/Y/K, Landa NanoInkR)
最高印刷速度 sph 6,500
最大紙寸法 mm 750×1,050
紙厚寸法 mm 0.06~0.8
出力解像度 dpi 1,200×1,200

※ 仕様により性能・数値が変動することがあります。また改良のため、使用数値など変更する場合もあります。
※ オプションで7 色、両面印刷対応可能。


インプレミアNS40 (40インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステム)

お問い合わせ先
株式会社小森コーポレーション
PESP 事業推進部 部長 藤巻 陽介
TEL.03(5608)7806  FAX.03(3624)9519

“心を動かす表現力を、誰もが手にするために。” 大判インクジェットプリンター「TrueVIS SG2シリーズ」新登場

業務用インクジェットプリンターを製造・販売するローランド ディー.ジー.株式会社は、大判インクジェットプリンター「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」の新製品として、SG2-640(最大用紙幅1,625mm対応)、SG2-540(同1,371mm対応)、およびSG2-300(同762mm対応)の3機種(以下SG2シリーズ)を世界同時発表いたします。


<製品外観>

TrueVIS SG2シリーズ


TrueVISシリーズは、当社史上最高の画質を目指して開発された、広告・看板製作用の大判インクジェットプリンターの主力製品群です。本日発表するSG2シリーズは、今年3月にリリースしたTrueVISシリーズ最上位モデルVG2の優れた機能を踏襲しながらも、先進国から新興国まで、幅広い地域のお客様に受け入れられるよう、お求めやすい価格と低ランニングコストを実現した4色(CMYK)対応モデルです。お仕事に合わせて選べる3機種*1をラインナップし、より多くのお客様に“見る人の心を一瞬でとらえ、動かす”特別な表現力を提供いたします。


SG2シリーズは、新開発のTR2インクと新しい印刷設定「True Rich Color(トゥルーリッチカラー)」を採用し、新インクが持つ色彩表現力を最大限に発揮させることで、ひとつの作品の中で、「鮮やかさ」と「自然さ」の相反するふたつが共存するワンランク上の表現を実現。人の目を一瞬でとらえる存在感と、心を動かすリアルな臨場感を兼ね備えた特別なサイングラフィックスを描き出します。


また、常に最適な状態でプリント&カットが行える自動昇降ピンチローラーをはじめ、高い品質で台紙を切り抜く進化したミシン目カット機能、長尺のプリント&カットを高精度で出力するジョブ印刷回数指定機能、さまざまなタイプのメディアを確実に巻き取ることが可能な巻き取り装置など、数々の新技術により、印刷とカッティング品質の向上やワークフローの効率化を図りました。
プリントヘッドには「Roland DG FlexFire(ローランドディージー・フレックスファイア)」を搭載し、TR2インクを最適かつ正確に吐出するための新しいプリントヘッド駆動波形コントロール技術に加え、インクを3つのサイズで高精度に打ち分けるバリアブルドットコントロールにより、最高の表現力とパフォーマンスを実現しています。

さらに、新開発のインク供給技術により、メンテナンス時のインク消費量を最大54%削減*2いたしました。そのうえ、生産量の多い新興国市場においてより広くご導入いただけるように、従来の500mlインクに加え、1ml当たりの単価を抑えた、新興国向けの750ml大容量インクも準備いたしました。

DP事業部 事業部長の田部耕平は、「感動の表現力をお求めやすい価格と豊富なラインナップで提供するSG2シリーズは、多彩なアプリケーション展開による事業の多角化や、生産効率向上で高収益化を模索している方、また、新たにサイングラフィックス事業への参入を検討している方まで、さまざまなお客様のニーズや課題にお応えできる製品であると確信しています。我々は今後も、創造することの楽しさや喜びを提供できるような製品やソリューションの提案を通して、お客様のビジネスの発展に貢献したいと思います」と述べています。
*1 日本国内は、SG2-540のみの販売となります。
*2 前モデルSGシリーズ(TRインク使用時)との比較。

<TrueVIS SG2-640/SG2-540/SG2-300の主な特長>


(1) ビジネスの新境地を切り拓く新TR2インクと「True Rich Color」を搭載
SG2シリーズは広い色域を持つ新開発のTR2インクを採用。また、SG2シリーズの優れた色再現性と、TR2インクのポテンシャルを最大限に引き出す新しい印刷設定「True Rich Color」を搭載し、ひとつの作品の中で、鮮やかで豊かな色彩と、滑らかなグラデーションやニュートラルなグレー、自然で美しい肌の質感が共存するワンランク上の表現が可能に。目立たせたい箇所はより鮮やかに、リアルに表現したい箇所はより自然なままに。人の目を一瞬でとらえる存在感と、心を動かすリアルな臨場感を兼ね備えた特別なサイングラフィックスを描き出します。

(2) 大量のステッカーを無人運転で
大量のステッカーを量産する時には、できるだけ送り距離の短いデータに分割し出力を繰り返すことで、より精度の高い仕上がりになります。新たな「ジョブ枚数指定」機能を使えば、設定した回数分のプリント&カットを自動で繰り返しますので、クロップマーク機能を使用せずとも、高品質なステッカーの量産を効率よく実現します。さらに、優れた精度を誇る新開発の巻き取り装置を併用することで、より長い距離の無人運転にも対応します。

(3) 高精度なプリント&カットを実現する新機構
SG2シリーズは、プリント&カットの機構もさまざまな進化をとげました。新しく開発された自動昇降ピンチローラーは、印刷からカッティング動作に入る際に使用しないピンチローラーを素早く自動的に持ち上げるため、オペレーターの手間が掛からない上、常に最適な状態でプリント&カットを行うことができます。サイドピンチローラーの圧力もより最適化を図り、カッティング品質のさらなる向上を実現しました。

(4) 高品質な仕上がりをサポートするプリント&カット機能
ラミネート後のカッティングをより正確に行うために新しいクロップマーク機能を搭載。また、転写メディアのような薄い素材の印刷塗足し部分をカットした時に、エッジ部をより美しくシャープに仕上げるカット&プリントモードも新たに搭載しています。

(5) 出力後の裁断工程を削減するミシン目カット機能
一新されたカッティング制御技術による新しいミシン目カット機能を使うことで、台紙まで高品質に切り抜いたステッカーの制作が可能となります。どのような形状にもミシン目カットできるので、訴求力の高いユニークなステッカーの制作も簡単です。また、裁断工程が大幅に短くなるため、短納期の仕事も強力にサポートします。

(6) 短納期、低コストを実現する優れたパフォーマンス
出力品質を大きく左右するプリントヘッドには「Roland DG FlexFire」を採用。高速かつ高精度なインク吐出機能を持つプリントヘッドは、高速印刷モードにおいても、ニュートラルなグレー表現、鮮やかな発色、滑らかな肌の質感までを、イキイキと表現します。また、TR2インクを最適かつ正確に吐出するための新しいプリントヘッド駆動波形コントロール技術に加え、インクを3つのサイズで高精度に打ち分けるバリアブルドットコントロールにより、最高の表現力とパフォーマンスを実現。さらに、新開発のインク供給技術により、メンテナンス時のインク消費量を最大54%削減*いたしました。加えて、メディアの自動巻き取り装置も一新。薄いメディア用と厚いメディア用の2種類の巻き取りモードを搭載し、さまざまなタイプのメディアに合わせて最適かつ確実な巻き取りを行います。万が一ヘッドにインク詰まりが発生した場合には、新しいノズルマスク機能により、正常なヘッドのノズル領域を使って印刷を継続することが可能に。納期が迫った仕事がある場合でも安心です。
*前モデルSGシリーズ(TRインク使用時)との比較。

(7) スマートで効率的な操作性
SG2シリーズは、Bluetooth接続式の最新プリンターオペレーションソフトウェア「Roland DG Mobile Panel (ローランドディージー・モバイルパネル)2」に対応しています。テストプリントやクリーニング機能の実行、各種補正値の入力など、本体パネル上で行う操作をお手持ちのスマートフォンやタブレット上で行えます。また、プリンターの出力完了メッセージなども送信されるため、プリンターから離れた場所で作業をしている場合でも効率的な運用が可能です。

(8) 信頼の耐久性と安全性
SG2シリーズは、出力加工品の耐用年数を保証する3M社のMCS保証プログラムに対応。長期間掲示するサイングラフィックスの製作も安心です。また、Avery社のICSパフォーマンス保証にも対応しています。さらに、SG2シリーズで製作した成果物は、屋内での施工において厳しい化学物質排出制限を満たしていることを認証するGREENGUARD Goldを取得しています。

(9) 最新の出力ソフトウェアVersaWorks 6を標準付属
SG2シリーズのパフォーマンスを最大限に引き出しながら、快適な操作性を実現した最新のRIP & Print Management Software「VersaWorks(バーサワークス) 6」を標準付属。ハーレクインのデュアルコアエンジンを採用し、最新のPDF2.0および64bit処理にネイティブに対応。透明やぼかしなどの特殊効果を使った複雑なPDFデータもスムーズに出力できます。また、「Roland Color System Library(ローランドディージー・カラーシステムライブラリ)」や「PANTONE(R)ライブラリ」の搭載により、特色指定に対するカラーマッチングの大幅な効率化を実現。導入後すぐに高品質かつ高効率な出力が行えます。

<主な仕様>
製品名       :SG2-640/SG2-540/SG2-300
印刷/カッティング幅:最大1,600mm/最大1,346mm/最大736mm
印刷ドット解像度  :最大1,200dpi
対応インク/色   :低溶剤インク「TrueVIS TR2 INK」500mlインクパウチ
           シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)
外形寸法/重量   :【SG2-640】
           2,945(幅)×730(奥行)×1,310(高さ)mm/197kg
           【SG2-540】
           2,685(幅)×730(奥行)×1,310(高さ)mm/180kg
           【SG2-300】
           2,070(幅)x730(奥)×1,310(高さ)mm/147kg
インターフェイス  :イーサネット(100BASE-TX/1000BASE-T 自動切替)
販売目標台数    :発売後1年間で2,000台(国内・海外の合計台数)
標準価格(本体)*     :【SG2-640】‐
           【SG2-540】1,800,000円(税抜)
           【SG2-300】‐
標準価格(インク)   :500ml:12,000円(税抜)
発売時期      :2019年10月22日(火)
*スタンド、RIP&Print Management Softwareを含む合計価格、運送・設置費別。なお、日本国内は、SG2-540のみの販売となります。

■ローランド ディー.ジー.株式会社について
ローランド ディー.ジー.株式会社は、デジタルプリンティング分野におけるソリューションプロバイダーです。主力製品である業務用のインクジェットプリンターやカッティングマシンは、産業・商業印刷のデジタル化を推進し、広告看板やポスター、ステッカー・ラベルの製作からアパレルやグッズ、スマートフォンケースなどの身の回り品への加飾印刷まで、幅広い用途で活用されています。近年では、モノづくりのアンチテーゼとしての「コトづくり」にもフォーカス。コンテンツとして、個々人のスタイルやアイデンティティ、大切な人や仲間とのつながり、特別なイベントでの体験といった目に見えない価値やストーリーをフィーチャリングするとともに、個人のお客様が気軽にオリジナル印刷を楽しむことができるデザインプラットフォームを開発することで、「コト」を主体とした独自の印刷文化の創造を目指しています。

ローランド ディー.ジー.ホームページ  https://www.rolanddg.co.jp

●お客様のお問い合わせ先
〒105-0013 東京都港区浜松町1-18-16 住友浜松町ビル10F
ローランド ディー.ジー.株式会社
国内マーケティングユニット
TEL:03-5733-4413
E-mail:rdg-mkt@rolanddg.co.jp

Creation Project 2019 167人のクリエイターと京都の職人がつくる 「ふろしき百花店」開催

クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデン(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)は、2019年11月26日より、チャリティープロジェクトとしてCreation Project 2019 167人のクリエイターと京都の職人がつくる「ふろしき百花店」を開催します。

167人のクリエイターと京都の職人とともに、手捺染でひとつひとつ染めた、オリジナルの風呂敷をつくります。イラストを大胆に描いたものや、伝統的な絵柄をモチーフにしたものなど、多種多様な風呂敷を展示販売します。

友禅染などの染色技術が受け継がれてきた京都でも数軒となった手捺染の工場では、生地の上に絵柄を反映させた版をのせ、手作業で染料を刷ることで、一枚ずつ絵柄を染める、昔ながらの技法を守り伝統を継承しています。

クリエイションギャラリーG8で8月に開催したデザイン・ワークショップで、子どもたちがつくった風呂敷も会場で展示します。

本プロジェクトによる販売収益金は、未来を担う子どもたちの支援のために、セーブ・ザ・チルドレンに寄付をします。

<展覧会概要>
■企画展名
Creation Project 2019
167人のクリエイターと京都の職人がつくる「ふろしき百花店」

■会期
2019年11月26日(火)~ 12月21日(土)日曜休館 11:00a.m .-7:00p.m. 入場無料

オープニングパーティー 2019年11月26日(火)7:00p.m.-8:30p.m.
会場 クリエイションギャラリーG8、 ガーディアン・ガーデン
※ 7:30p.m.-8:00p.m.はセレモニーを行いますので、クリエイションギャラリーG8にお集まりください。

■主催・会場 
クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260

ガーディアン・ガーデン
〒104-8227 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
TEL 03-5568-8818
http://rcc.recruit.co.jp/

■製作   株式会社エス・ニシムラ
■製作協力 有限会社馬場染工場
■会場構成 西尾健史(DAYS.)
■宣伝美術 髙田唯 [デザイン]、一乗ひかる [イラストレーション]

■風呂敷仕様
素材    綿100%(綿シャンタン)
サイズ  約H73cm W71cm
1枚ずつ手作りのため仕上がりに個体差があります

■販売価格 1,600円(税込)

■販売方法
会場販売
展覧会会期中、各会場で販売します。

オンラインショップ
「ポンパレモール」で、会期初日から2020年1月末までの期間、販売を行います。会場で売り切れの風呂敷は、会期中、オンラインショップに限り、予約注文をお受けします。会期終了後は在庫のみ販売します。風呂敷のお届けは、2020年2月から3月末までを予定しています。
https://store.ponparemall.com/rcc-gallery/ 

■寄付先
売り上げから制作費を除いた収益金は、セーブ・ザ・チルドレンに寄付し、子どもの貧困問題の解決や虐待の予防、災害被災地での支援など、日本の子どもたちのために役立てられます。

[Creation Projectとは]
多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティープロジェクト。 2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付しています。2009年より「Creation Project」と題し、2011年~2015年は東日本大震災の義援金として合計約1134万円を寄付、 2016年は熊本地震の義援金として158万円を寄付しました。2017年から、生産地を日本全体に広げ、日本のものづくり・産業を、デザインの力で発信していくプロジェクトとして継続し、セーブ・ザ・チルドレンに合計約144万円を寄付しました。


■風呂敷デザインの一例
クリエイションギャラリーG8 展示作品=G8、 ガーディアン・ガーデン展示作品=GG

大原大次郎(G8)

柿木原政広(G8)
秋山花(GG)

小阪淳(GG)

企画詳細や、風呂敷製作の様子については特設サイトをご覧ください。
11月中旬に、全種類の風呂敷とクリエイターの情報を公開予定です。
特設サイト: http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2019/

日本のアートディレクション展 2019

日本の広告・グラフィックデザイン界の最前線を紹介


ADC2019ポスター

ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は1952年に結成、日本を代表するアートディレクター77名により構成されています。
この全会員が審査員となって行われる年次公募展が日本のアートディレクション展 2019で、ここで選出されるADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めています。
今年度も、2018年5月から2019年4月までの一年間に発表、使用、掲載された約8,500点の応募があり、ADC会員の3日間にわたる厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出されました。
ここで選び抜かれた受賞作品、優秀作品を、『Art Direction Japan / 日本のアートディレクション』刊行に先駆け、クリエイションギャラリーG8[一般(非会員)作品]とギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]の両会場でご紹介いたします。


[会員作品] ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて展示

ADCグランプリ
COMME des GARCONS SEIGEN ONO / 日本コロムビアのポスター、ジェネラルグラフィック
井上 嗣也 Tsuguya Inoue art director
稲垣 純 Jun Inagaki designer
吉田 多麻希 Tamaki Yoshida photographer
オノ セイゲン Seigen Ono artist

ADC会員賞
D-BROS、津南醸造、アートフロントギャラリー「酔独楽」のジェネラルグラフィック、パッケージデザイン、環境空間、マーク&ロゴタイプ
植原 亮輔 Ryosuke Uehara art director, creative director
渡邉 良重 Yoshie Watanabe art director
宮田 識 Satoru Miyata creative director
*ADC制作者賞
遠藤 知里 Chisato Endo designer

原弘賞
「Yohji Yamamoto hommage M.Cubisme / Mon cher Azzedine」のブック&エディトリアル
井上嗣也 Tsuguya Inoue art director


一般作品/ADC賞より

岡村印刷工業「興福寺中金堂落慶法要散華 まわり花」のジェネラルグラフィック
三澤 遥 Haruka Misawa art director


三井住友カード「企業広告」のコマーシャルフィルム
永井 聡 Akira Nagai film director
麻生 哲朗 Tetsuro Aso creative director, planner, copywriter


UTRECHT「光と図形」のポスター、ブック&エディトリアル
田部井美奈 Mina Tabei art director


3cm market製作委員会「3cm market」のポスター、パッケージデザイン、マーク&ロゴタイプ
柴谷 麻以 Mai Shibatani art director
嶋野 裕介 Yusuke Shimano creative director


会 期

2019年10月23日(水)~11月16日(土)

会 場

クリエイションギャラリーG8[一般作品]

11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F TEL 03-6835-2260
http://rcc.recruit.co.jp/g8/

ギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]
11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル TEL 03-3571-5206
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/

展示内容

テレビコマーシャル、ポスター、新聞広告、エディトリアル、パッケージ、マーク、ウェブ、映像など、入賞作品および賞候補作品200点余りを展示。

トークショー

受賞者とその制作スタッフを招いて、制作にまつわるエピソード等をお話しいただきます。
日程、出演者は決定次第、クリエイションギャラリーG8のWebサイトにてお知らせします。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/

巡回展

[ 長野 ] 市立小諸高原美術館・白鳥映雪館(長野県小諸市) 
2019年12月1日(日)~2020年2月13日(木)
〒384-0041 長野県小諸市大字菱平2805-1 TEL 0267-26-2070

[ 石川 ] 学びの杜ののいちカレード(石川県野々市市) 
2020年3月26日(木)~4月28日(火)
〒921-8845 石川県野々市市太平寺4丁目156 TEL 076-248-8099

構 成

東京アートディレクターズクラブ
http://www.tokyoadc.com/

2019年度グッドデザイン賞の受賞結果を発表

グッドデザイン賞、
グッドデザイン・ベスト100、ロングライフデザイン賞が決定
令和初の受賞数は、過去最多の1,420件

 

公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)は、主催事業であるグッドデザイン賞の2019年度受賞結果を10月2日(水)に発表しました。
2019年度グッドデザイン賞は、4月3日に応募受付を開始し、4,772件の応募を対象に審査を実施した結果、過去最多の全1,420件の受賞が決定しました。

本日発表した受賞対象には、独自性、提案性、審美性、完成度などの面において、特に優れた対象であり、これからのモデルとなるデザインとして位置づけられる「グッドデザイン・ベスト100」の100件が含まれています。

「グッドデザイン・ベスト100」の中から今後さらに審査を実施して、「グッドデザイン大賞」などの特別賞を10月31日に発表する予定です。

また、長年にわたって人々から支持され続けてきた商品などのデザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」受賞15件も発表しました。

受賞デザインの展示を開催

私の選んだ一品」 
10月2日(水)〜10月25日(金) 東京ミッドタウン・デザインハブ
今年度の審査委員92名の選んだ、お気に入りの受賞デザインを紹介。

GOOD DESIGN EXHIBITION 2019    >>関連記事
10 月31日(木)〜11月4日(月/休) 東京ミッドタウン各所
「グッドデザイン・ベスト100」の特別展示や会期中限定の受賞商品のショップ等を開催



2019年度グッドデザイン・ベスト100の一例


都会の中の実験的な「変わり続ける公園」 [Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)]
(ソニー企業株式会社)
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 100403.jpg です



[ノイエ・ フルティガー・ ワールド](Monotype Imaging Inc.)



AIを用いた創薬支援サービス [drug2drugs](富士フイルム株式会社)

新聞紙・雑貨・シティプロモーションなど 富山もよう(北日本新聞社)



本屋 [文喫](日本出版販売株式会社)


「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」の一例 

 

フォント [ノイエ ・フルティガー](Monotype Imaging Inc.)



包装紙 [三越包装紙 “華ひらく”](株式会社三越伊勢丹)


・グッドデザイン賞ホームページ www.g-mark.org

「光村図書創立70周年記念 教科書 time travel ―過去から未来へ―」開催

光村図書の国語教科書が大集合!
家族で楽しめる読み聞かせやワークショップも開催します。


当社のグループ会社である光村図書出版株式会社は、昭和24年の創立以来、70年にわたって小学校・中学校・高等学校の教科書をつくってきました。その創立70周年を記念して、国語教科書の展示を中心に、教科書やデジタル教材、光村図書が刊行する児童文学総合誌『飛ぶ教室』を紹介する家族で楽しめるイベントを開催します。会期中には教科書や選りすぐりの名作をテーマにした「読み聞かせ」や「ワークショップ」を多数企画。光村グラフィック・ギャラリーで皆さんのご来場をお待ちしています。

【 展覧会概要 】

・会  期: 2019年9月26日(木)〜10月19日(土)
・休 館 日 :  9月29日(日)、10月6日(日)
・開館時間:  10:00〜19:00(土曜・日曜・祝日 〜17:00)
・入 場 料 :  無料
・主  催: 光村印刷株式会社
・共  催: 光村図書出版株式会社
・協  力: しながわ夢さん橋2019実行委員会(品川区民芸術祭2019協賛事業)


【 イベント情報 】

◆10月5日(土) 13:30 受付 / 14:00スタート/ 先着40名

○「遊びで始まる国語学習 -教科書を楽しく使う- 」

首藤 久義先生(千葉大学名誉教授、光村図書国語教科書編集委員)
実際に小学校1年の教科書を使って、「話す・聞く・読む・書く」の学びが遊びから始まることを体験するワークショップ。言葉を学びはじめる子どもの“ハッピースタート”に着目します。ご家族でご参加ください。

◆10月12日(土)〜14日(月・祝)

○「デジタル教材 体験コーナー」

来年から始まる小学校英語の学びをサポートするデジタル教材を体験できるコーナー。未来の学習のワクワク感をお楽しみください。

◆10月13日(日) 13:00 受付/ 13:30 スタート / 先着40名

○「飛ぶ教室」関連イベント『きいろいボール』 読み聞かせ&ワークショップ

石井 聖岳先生/高畠 那生先生
前半は「飛ぶ教室」33号の若手絵本作家特集に登場された石井先生、高畠先生によるご自身の作品の「読み聞かせ」。後半は「イエロー・ボール・アワード2019」と題し参加者が思い思いに黄色いボールを作って遊びます。

「飛ぶ教室」って何?
「飛ぶ教室」は、ドイツの児童文学者エーリヒ・ケストナーの名作『飛ぶ教室』の名を冠し、1981年に光村図書が創刊した児童文学総合誌です。毎号、子どもの本の書き手はもちろん、さまざまなジャンルの方が参加。個性あふれる童話や短編、絵本のかき下ろし作品のほか、作家や作品の魅力に迫るインタビューや座談会など、読みごたえある企画満載で、新しい児童文学への冒険を続けています。

◆10月14日(月・祝) 11:00〜/ 14:00〜

○「あらためて、教科書の名作を聞いてみよう」 読み聞かせ&朗読会

朗読:5Thanks
昨年に引き続き、朗読グループ5Thanks による朗読会を開催。教科書に載っていたあの名作をお楽しみください。


「遊びで始まる国語学習」と「飛ぶ教室」イベントは、当ホームページのお問い合わせページからの事前お申込みが必要です。(定員に満たない場合は当日参加も可能です/「お問い合わせ」からご連絡をお願いします)
※お申込みの際は、ご希望のイベント名・お名前・年齢・日中連絡が取れる連絡先(電話番号)をお知らせください。
(複数人でお申込みの方は、参加者全員のお名前・年齢と代表者の方の連絡先をお知らせください)

 
アクセス

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
http://www.mitsumura.co.jp/

JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

 

 

印刷博物館 P&Pギャラリーで「現代日本のパッケージ2019」展開催

日本で開催されている大規模なパッケージコンクールの受賞作を通じて、 パッケージのデザインや機能の進化を紹介します。

チラシ画像

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:麿秀晴、 以下 凸版印刷)が運営する、 印刷博物館 P&Pギャラリーでは、 9月28日(土)より「現代日本のパッケージ2019」展を開催します。 身近な印刷物の代表例であるパッケージには、 使いやすさに配慮したユニバーサルデザインや、 地球環境に優しい包装材の開発など、 解決すべき課題に対しさまざまな努力がなされています。 一見、 消費者にはわかりづらいこのような創意工夫は、 それを評価するコンクールによって、 誰の目にもわかるようになります。
P&Pギャラリーでは日本で開催されている大規模なパッケージコンクールの受賞作を通じて、 こうした現代のパッケージのデザインや機能などの進化を一般の方々に広く知っていただく機会を設けました。 身近な存在でありながら、 これまではなかなか深く知ることのなかったパッケージの面白さを本展でご紹介します。

【展示内容】

・第58回ジャパンパッケージングコンペティション   39点の受賞作品
  主催:一般社団法人日本印刷産業連合会
市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティションです。
・日本パッケージデザイン大賞2019   40点の受賞作品
  主催:公益社団法人日本パッケージデザイン協会
パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルが集い、 生産や流通を支える包装材料としての面だけではなく、 作品のデザイン性や創造性を競うコンペティションです。
・2019日本パッケージングコンテスト(第41回)  35点 ※写真のみの展示3点も含む
  主催:公益社団法人日本包装技術協会
材料、 設計、 技術、 適正包装、 環境対応、 デザイン、 輸送包装、 ロジスティクス、 販売促進、 アイデアなどあらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテストです。 ジャパンスター賞12賞をはじめ、 6つの包装技術賞、 13の包装部門賞があります。

※受賞作品すべての展示ではありません。 印刷博物館ではこのうちのジャパンスター賞と包装技術賞の一部を紹介します。

開催概要】

会  期:2019年9月28日(土)~ 12月8日(日)
    (10月14日、 11月4日は開館)、 10月15日(火)、 11月5日(火)
会  場:印刷博物館 P&Pギャラリー 入場無料
開館時間:10:00-18:00  
休 館 日:毎週月曜日  
共  催:凸版印刷株式会社 印刷博物館、 一般社団法人日本印刷産業連合会、
公益社団法人日本パッケージデザイン協会、 公益社団法人日本包装技術協会
住  所:〒112-8531 東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル
電  話:03-5840-2300(代表)
W E B : https://www.printing-museum.org/exhibition/pp/190928/



日本パッケージデザイン大賞2019  大賞 〈aibo Package〉 ソニー

第58回ジャパンパッケージングコンペティション        第58回ジャパンパッケージングコンペティション
 経済産業大臣賞                 経済産業大臣賞  

〈Google Home Knitting PKG〉       〈上善如水 純米吟醸 ペットボトル 300ml〉
グーグル合同会社               白瀧酒造株式会社