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「どこか遠くへ:グラフィックにみる旅のかたち」展開催 CCGA現代グラフィックアートセンター

CCGA現代グラフィックアートセンターは、2021年6月12日(土)~9月5日(日)まで、「どこか遠くへ:グラフィックにみる旅のかたち」展を開催します。

感染症のパンデミックによる影響が続く現在は、遠方への旅行はいうまでもなく、移動すら自由にはできない、楽しめない状況が続いています。旅行をただ楽しむことは難しくなり、不安なもの、避けるべきものであるという印象を伴うようになりました。しかし、遠い地や未知なるものへのあこがれ好奇心がなくなったわけではなく、人々が根源的に持ち続ける意識といえるでしょう。

本展では、CCGA収蔵のDNPグラフィックデザイン・アーカイブコレクションのポスターの中から、広い意味での旅に関する作品を選び展示します。旅には移動手段や目的地、旅先での体験など多くの要素が含まれます。広告市場において交通や観光誘致などに関するものは多く、それらはポスターが少なくなった現在でもなお広く目にすることができます。また、直接的には旅に関係していなくても、海外などの美しい風景の写真を用いた広告も多く制作されています。それらは遠い未訪問の地へのあこがれを効果的に広告表現に取り入れており、今なお記憶に残る表現も多く生まれています。グラフィックデザインであらわされた旅に関する表現を見て、人々の尽きせぬ移動の欲求に触れることにより、非日常へのひとときの小さな「旅」の体験となれば幸いです。

会 場

CCGA現代グラフィックアートセンター
〒962-0711 福島県須賀川市塩田宮田1
Tel: 0248-79-4811 Fax: 0248-79-4816


新型コロナウィルス感染症予防・感染拡大防止の対策とお願い

 

開館時間

午前10時―午後5時(入館は午後4時45分まで)

休館日

月曜日(8月9日を除く)、8月10日(火)
※会期前6月7日(月)—6月11日(金)、会期後9月6日(月)―10日(金)は展示替え休館

入館料

一般=300円/学生=200円
小学生以下と65才以上、および障がい者手帳をお持ちの方は無料

主 催

公益財団法人DNP文化振興財団/CCGA現代グラフィックアートセンター

交 通

JR水郡線小塩江駅から送迎車あり(要電話申込)/JR東北本線須賀川駅からタクシー20分/東北新幹線郡山駅からタクシー30分/東北自動車道須賀川ICから自動車20分

※JR水郡線ご利用の場合、郡山―小塩江間の所要時間は、約20分です。
※JR水郡線は列車の運行本数が非常に少ないため、利用の際はお時間にご注意ください。

出品作家

浅葉克己|粟津潔|石岡瑛子|井上嗣也|榎本了壱|大貫卓也|奥村靫正|葛西薫|勝井三雄|
亀倉雄策| 河村要助|鬼澤邦|小島良平|佐藤可士和|佐藤晃一|佐野研二郎|杉浦康平|
鈴木八朗|副田高行| タイクーングラフィックス|田名網敬一|田中一光|戸田正寿|永井一正
|仲條正義|中村誠|野田凪| 服部一成|日比野克彦|細谷巌|増田正|松井圭三|松永真|
宮田識(DRAFT)|森本千絵|山口はるみ| 横尾忠則
ジークフリート・オーデルマット|ガヴィレ&ラスト|ヘンリク・トマシェフスキ|
ドン・キングマン| カリ・ピッポ|ジャン・ミシェル・フォロン|オルガー・マチス|
ルーバ・ルコーバ ほか(50音順)

展覧会Webページ


鈴木八朗《さようなら日本國有鐵道 鈴木八朗の15年 DISCOVERからEXOTICまで》1987年 
©Hachiro Suzuki, 2021
井上嗣也《ネイティブアメリカン》
1991年 写真:坂田栄一郎 コピー:仲畑貴志
©Tsuguya Inoue, 2021|©Eiichiro Sakata, 2021|©Takashi Nakahata, 2021
服部一成《TRAING: 長野新幹線》 1998年 写真:木津康夫
©Kazunari Hattori, 2021|©Yasuo Kizu, 2021
佐藤晃一《五季・春》 1988年
©Koichi Sato, 2021
田中一光『金沢百句 加賀百景』 1993年 装丁:田中一光 著者:高橋睦郎
©Ikko Tanaka / licensed by DNPartcom
副田高行《全日空:ニューヨークへ、行こう。》 2001年
©Takayuki Soeda, 2021
中村誠《盛岡市制施行120周年「賢治」》 2009年 写真:中村成一
©Makoto Nakamura, 2021|©Seiichi Nakamura, 2021

『かたち 伊藤紘 型染作品集』発行のご案内

型染版画家の伊藤紘氏が、『かたち 伊藤紘 型染作品集』を出版しました。伊藤氏の型染版画は1996年から2008年までの13年間、JAGAT機関誌『JAGAT info』の表紙を飾っています。

グラフィックデザイナーとして出発した伊藤氏は、1980年代より「日本の文字とかたち」をテーマとした型染版画に挑戦し、文字と図柄が絡み合う大胆かつ繊細な構成、素朴な形、和紙の風合いと柔らかな色彩などの魅力で、海外でも高く評価されています。

本作品集では、雲、瓦、能、民具、鳥など、自然や文化を表す言葉で作品を分類し、約650点を収録しています。
『JAGAT info』の表紙を飾った作品もあれば、これまでの作品集には収められていない新作もあります。また、近年は海外展への出品が多かったことから、会場となったフランスのグラン・パレやベルギーのギャラリー・ラベンシュタインなどの外国建築も型染版画で表現されています。


『かたち 伊藤紘型染作品集』




A4判フルカラー156ページ
2021年3月22日発行
一般価格:7,700円
JAGAT会員価格:5,500円

※JAGAT会員には特別価格として、5500円(税・送料込)にて提供していただくことになりました。


コロナ禍での上梓について伊藤氏は、次のように語っています。

—— 表現者や鑑賞者にとっても、発表の場が制限され、不便を強いられていますが、このたび『かたち』を上梓しました。私達の周辺の、文化やかたち約650点の作品を収録し、まさに“密”の状態です。極めて少部数のため、定価7000円+税と心苦しいのですが、内容はそれに相応すると自負しています。誌上展としてもお楽しみ下さい。——


お問い合わせ先

伊藤制作室:〒239-0815 横須賀市浦上台2-36-10
TEL&FAX 046-842-7194  Eメール hiromu@momo.so-net.ne.jp

 

関連情報

『JAGAT Info』過去表紙ギャラリー


「染・文字・かたち・伊藤紘展」


日本の文字と形、そして手仕事を次代に伝える


手仕事で「日本の文字とかたち」を作り続ける

2019年

< ニュースラウンジ >  ※リンク先のページの一部は終了し、表示できない場合があります。ご了承ください。

 

2019年12月
12月24日 2019年度 東京ビジネスデザインアワード テーマ賞の受賞を発表 日本デザイン振興会
12月23日 東京ミッドタウン・デザインハブ第84回企画展 JAGDAつながりの展覧会 Part 3 フレフレハンカチ 東京ミッドタウン・デザインハブ
12月13日 「世界のブックデザイン2018-19」開催 印刷博物館
11月22日 光村グラフィック・ギャラリーで2つのチャリティ展開催 光村印刷株式会社
11月13日 「JCAL2020年(令和2年)版カレンダー展示会」開催 全国カレンダー出版協同組合連合会
11月5日 富士フイルム、富士ゼロックスを完全子会社化 富士フイルムホールディングス
10月23日 KOMORI、新和製作所とImpremia NS40 フィールドテスト実施に基本合意 株式会社小森コーポレーション
10月18日 “心を動かす表現力を、誰もが手にするために。” 大判インクジェットプリンター「TrueVIS SG2シリーズ」新登場 ローランド ディー.ジー.株式会社
10月17日 Creation Project 2019 167人のクリエイターと京都の職人がつくる 「ふろしき百花店」開催 クリエイションギャラリーG8/ガーディアン・ガーデン
10月11日 日本のアートディレクション展 2019 クリエイションギャラリーG8
10月7日 2019年度グッドデザイン賞の受賞結果を発表 日本デザイン振興会
9月27日 「光村図書創立70周年記念 教科書 time travel ―過去から未来へ―」開催 光村印刷株式会社
9月12日 印刷博物館 P&Pギャラリーで「現代日本のパッケージ2019」展開催 印刷博物館
9月5日 最新グッドデザイン賞の受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」開催 日本デザイン振興会
9月3日 2019年度「東京ビジネスデザインアワード」テーマ9件を発表、デザイン提案募集開始 日本デザイン振興会
8月30日 東京ミッドタウン・デザインハブ第81回企画展「ゼミ展2019」開催 東京ミッドタウン・デザインハブ
8月28日 小森コーポレーションとJSPIRITS、業務提携契約に合意。印刷会社のワークフローの効率化に向け、KP-ConnectProとPrintSapiensの連携を強化 小森コーポレーション
8月9日 有山達也展「音のかたち」開催 クリエイションギャラリーG8
8月2日 「クリエイション・キッズ・ラボ 2019」開催 クリエイションギャラリーG8
7月12日 京都大学と凸版印刷、アートの産業応用を目指す共同研究を開始 凸版印刷
7月8日 ホリゾン・ジャパン株式会社設立のお知らせ ホリゾン東テクノ / ホリゾン西コンサル
7月3日 キヤノンMJ、「47都道府県の鉄道フォトコンテスト2019」を開催 キヤノンマーケティングジャパン
6月17日 凸版印刷 国立西洋美術館とモネ 幻の大作 ≪睡蓮、柳の反映≫の欠損箇所をデジタルで推定復元し初公開 凸版印刷
6月11日 東京ミッドタウン・デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2019」 開催 東京ミッドタウン・デザインハブ
5月20日 SCREEN GA、「Truepress Jet L350UV+」向けブルーインクを開発 SCREENグラフィックソリューションズ
5月17日 凸版印刷、図書印刷を完全子会社化へ 凸版印刷
5月15日 竹尾 見本帖本店2Fで「装丁万華鏡」開催 竹尾
5月13日 設楽印刷機材「シタラフェア2019」が5月17日と18日に開催 設楽印刷機材
5月10日 凸版印刷、音声翻訳サービスで自治体や学校での多言語コミュニケーションを支援 凸版印刷
4月24日 Think Smart Factory2019、京都・みやこめっせで11月11〜13日開催 TSF2019 実行委員会
4月17日 印刷博物館P&Pギャラリー企画展「グラフィックトライアル2019」開催 印刷博物館
4月15日 「JAGDA新人賞展2019 赤沼夏希・岡崎智弘・小林一毅」開催 クリエイションギャラリーG8
4月12日 2019年度 東京ビジネスデザインアワード 企業からのテーマ募集開始 日本デザイン振興会
4月5日 図書印刷、個人向けオーダー・ブック・サービス『BON(ボン)』の販売を開始 図書印刷
4月3日 DICグラフィックス、ポケット型カラーチャートの第3刷とDICカラーガイドPARTⅡ第5版を発売 DICグラフィックス
4月1日 ジャグラ 「2020 子年 年賀状デザインコンテスト」で4月1日から作品を募集 日本グラフィックサービス工業会
3月27日 東京ミッドタウン・デザインハブで「グッドデザイン・ァイナリスト2018―これからの起点となるデザイン―」開催 東京ミッドタウン・デザインハブ
3月11日 第21回亀倉雄策賞受賞記念 色部義昭展「目印と矢印」クリエイションギャラリーG8で開催 クリエイションギャラリーG8
3月6日 福島県工組 記念事業で誕生した「ふくしまのいろ色鉛筆」が〝ふくしまデザインコンペ”でゴールドメダル受賞 福島県印刷工業組合
2月21日 東京ミッドタウン・デザインハブ第78回企画展「AIと共創するグラフィックデザイン」開催 東京ミッドタウン・デザインハブ
2月15日 2018年度 東京ビジネスデザインアワード 最優秀賞・優秀賞を発表 日本デザイン振興会
2月13日 「光るグラフィック展2」クリエイションギャラリーG8で開催 クリエイションギャラリーG8
1月16日 竹尾「クリエイター100人からの年賀状」展 vol.14を開催 竹尾
1月9日 「JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー」開催 日本グラフィックデザイナー協会

文伸、2021.3.11チャリティブック『455~子ども達のレジリエンス~』発刊のご案内

東日本大震災10周年チャリティ企画

 

~東日本大震災から10年。世界とつながり、逆境を力に変えた455名の東北の子ども達のレジリエンスがここにある。~

チャリティブック『455~子ども達のレジリエンス~』発刊

NPO法人次代の創造工房/Support Our Kids実行委員会(東京都千代田区)は、東日本大震災から10年を迎える今年3月11日(木)、世界とつながり、逆境を力に変えた、455名の東北の子ども達のレジリエンスなストーリーをまとめたチャリティブック『455~子ども達のレジリエンス~』を発刊します。
この本は、3月11日(木)~13(土)に開催される、東日本大震災10年チャリティ企画「東北レジリエンス2021」に併せて企画・制作されたもの。
10年間の子ども達のレジリエンスな歩みをたたえ、その歩みを広く紹介することで、更なる東北復興の力、および、コロナ禍を生きる人々の力にすることを目指します。


東日本大震災から、10年。
あの日、子ども達は、何を見て、何を感じたのか。
逆境を、どうやって力に変え続けてきたのか。
これからの東北、そして未来を、どのように描き、創ろうとしているのか。
レジリエンス。
それは、しなやかな強さ。
困難や逆境の中にあっても、心が折れることなく立ち直る根源的な力。
Support Our Kidsが、世界と共に育んできた子ども達のレジリエンスがここにある。

第1章:レジリエンス
第2章:復興を志す 
第3章:455HOPE  
価 格:2,000円(税込)
購 入:
https://tohoku-resilience.jp/455book
印 刷:株式会社文伸

※必要経費を除き、収益は全額Support Our Kidsの東日本大震災児童自立支援活動に充当されます。

 

【紹介例】 https://note.com/supportourkidsより
「子ども達の3.11 vol01 津波で亡くなった母との約束を果たすためにパリの凱旋門へ」

 

東日本大震災10周年チャリティ企画『東北レジリエンス2021』
2021年3月11日(木)~13日(土)開催

◆開催概要◆

日 時 :2021年3月11日(木)~13日(土)11:00~19:00 *最終日のみ10:00~17:00
会 場 :MuSuBu (東京都港区白金台4-9-19)
料 金 :入場無料
内 容 :
【主な展示】子ども達の3.11 /455のHOPE /世界からの支援 /The Power of Sports ~東北を支えたスポーツの力と復興五輪~ /復興ありがとうホストタウン
【チャリティ】チャリティおりがみ献花 /チャリティ親子クッキング教室 /チャリティオークション /川内村そば粉ワッフル /ホストタウンフードなど
主 催 :NPO法人次代の創造工房 / Support Our Kids実行委員会
共 催 :八芳園
協 賛 :株式会社伊藤園、株式会社グリーンコア、株式会社ブルボン
助 成 :豪日交流基金
後 援 :復興庁、アイルランド大使館、オーストラリア大使館、カナダ大使館、スイス大使館、ニュージーランド大使館、フランス大使館、岩手県、宮城県、福島県、TBSホールディングス
協 力 :日本赤十字社
問合せ :Support Our Kids事務局 03-6272-6252 sok@jidai.or.jp

 

本企画開催にあたっては、厚生労働省及び東京都の新型コロナウイルス感染予防のガイドラインを遵守すると共に、会場の感染予防ガイドラインを遵守し、お客様、スタッフの安全・安心を最優先にした運営に努めます。

東洋美術印刷 リンテックサインシステムとコラボレーションによりアートギャラリー「ii-Crossing」をオープン

アートギャラリー 「ii-Crossing」 を飯田橋の本社 1 階にオープン
~アート作品の新しい表現と未来に向けて~

 

 

東洋美術印刷株式会社(東京都千代田区飯田橋4-6-2 / 代表取締役社長:山本久喜)とリンテックサインシステム株式会社(東京都目黒区中目黒2-1-27 / 代表取締役社長:小島一仁)は、伝統文様とアートコンテンツの発信の場として東京・飯田橋にアートギャラリー「ii-Crossing(イイクロッシング)」をオープンいたしました。

INTERACTIVE GALLERY― 相互に交流が可能なインタラクティブ ・ ギャラリーとして

「ii-crossing (イイクロッシング)」には”i(人)”と”i(人)”とが交差(crossing)する場という意味が込められており、アーティスト、写真家、イラストレーター、デザイナー、設計関係者といった様々な人々が、お互いに交流可能なギャラリー“インタラクティブ・ギャラリー”を目標に開設いたしました。

イイクロッシングでは、東洋美術印刷株式会社(以下東洋美術印刷)が展開する伝統文様デザイン「文様百趣®」やオリジナルブランド製品「Qtte(キュッテ)」、リンテックグループが2003年に発表したデジタルプリントコンテンツサイト「Visualmarking.com」の著名なアート作品、またリンテックサインシステム株式会社(以下リンテックサインシステム)が展開する「アルフォンス・マリア・ミュシャ」「友禅 雅」といったデザインコンテンツ「プリンテリア®プレミアム」の他、幅広いアーティスト、写真家、デザイナーのアート作品を展開する予定です。

 

展示中のデザインコンテンツの一部 
(2021年2月24日現在。展示するデザインコンテンツや製品、またアート作品は随時、追加・入れ替えを行っていきます。)

 

 

アート作品の新しい表現と未来に向けて

東洋美術印刷とリンテックサインシステムの両社が提唱する新しい発想のアート作品として、東洋美術印刷が商業印刷で培った知見と技術を応用して、リンテックサインシステムが発売しているデジタルプリント壁紙「プリンテリア」やオリジナル2.5Dエンボス壁紙「プリンテリア DIMENSE」など独自の表面質感をもった通常の印刷用紙以外のマテリアルに印刷することで、今までとは一線を画したアート作品の表現が可能となっております。

イイクロッシングでは様々なアーティストとのコラボレーションの他、企画展示やワークショップ、体験型セミナー等を開催していきます。伝統文様をアイシングクッキーで描くワークショップなど、文様を見るだけでなく自分で作りインタラクティブに楽しめる企画も4月に実施予定です。ぜひ「イイクロッシング」にて新しいアート作品の形を体感ください。

ii-Crossing について

●ii-Crossing 概要
ii-Crossing にて常設されているデザインコンテンツは、伝統的な日本の文様からキモノデザインを使用した友禅柄や著名な西洋絵画をベースにしたアート作品を展示しております。ii-Crossingへの入場は無料ですので、いつでもお気軽にお越しください

ii-Crossing オープニングイベント

●写真家‐小平尚典氏の写真展「THE THINKERS STEVE JOBS」を開催
イイクロのオープニングを記念するイベントの第一弾として、2021年3月8日(月)から2021年3月21日(日)まで、写真家-小平尚典氏による写真展「THE THINKERS STEVE JOBS」を開催いたします。

 


リンテックサインシステム × 東洋美術印刷「ii-Crossing」 アクセス

東洋美術印刷本社  1F

TEL(03)3265-9864   
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-6-2   
JR東日本 中央線/中央・総武線「飯田橋駅」 東口徒歩5分
東京メトロ:東西線・有楽町線・南北線/都営大江戸線「飯田橋駅」A5出口徒歩2分

●営業時間 10:00 ~ 17:00 土日祝日、年末年始、夏季休暇、その他指定日を除く
●入  場 無 料

※入場に関して、どなたでもご来場可能ですのでぜひご来場ください。ただし新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ギャラリー内の混雑状況によっては入場制限を行う場合がございます。また入場時には来場者の皆さまに検温をさせていただきます。万が一、基準値以上の体温が検知された場合は入場をお断りさせていただく場合がございますので、予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

「デザイナー5人による、オンラインのデザインワークショップ G8 CLUB」開催 クリエイションギャラリーG8

クリエイションギャラリーG8では、2021年2月13日、20日、27日の3日間、デザイナー5人による、オンラインのデザインワークショップを開催します。(高校生以上対象)



poster design: UMA / design farm

クリエイションギャラリーG8は、株式会社リクルートホールディングスが社会貢献の一環として1985年から銀座で運営しているギャラリーです。
グラフィックデザインを中心に企画展を開催し、デザインを通じて豊かな生活の提案や、さまざまな出会いをつくる場所を目指して活動を続けています。

クリエイションギャラリーG8では、2021年2月13日、20日、27日の3日間、デザイナー5人による、オンラインのデザインワークショップを開催します。
2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、人々の行動や生活スタイルが大きく変化した年でした。
同年3月、ギャラリーで開催予定だったUMA / design farm展のワークショップも、感染の拡大を防ぐために延期となりましたが、改めてこのイベントの開催を検討する中で、リアルな空間だけではなく、オンラインで展開するギャラリーの新しい取り組みにしようと、オンラインワークショップ「G8 CLUB」を企画しました。

これは、高校生以上を対象に、デザインの知識や経験の有無に関わらず、オンラインでデザインを体験できるワークショップです。
講師となる5人のデザイナーが、今回のためにユニークなワークショップを計画しています。
普段はあまり知ることのできないデザイナーたちの眼差しと作法を、ワークショップを通して体験しながら、デザインの楽しさ、面白さ、豊かさを、みなさんとともに発見し、学ぶ機会にできたらと考えています。

日時と参加方法
2021年
① 2月13日(土) 2:30pm-5:30pm 講師:吉田勝信
② 2月20日(土) 10:00am-1:00pm 講師:上西祐理
③ 2月20日(土) 2:30pm-5:30pm 講師:原田祐馬
④ 2月27日(土) 10:00am-1:00pm 講師:髙田唯
⑤ 2月27日(土) 2:30pm-5:30pm 講師:三澤遥

高校生以上対象/定員各回12名/参加費(実費)1,000円予定
オンライン(Google Meet使用。パソコンまたはタブレット端末でご参加ください)
要予約 ※1月16日(土)11時より参加申込受付開始(先着順。参加上限はおひとり2回まで)
※定員に達し次第、受付終了となります。
※終了時刻は、若干前後する場合がございます。

■主催 クリエイションギャラリーG8 http://rcc.recruit.co.jp/g8/

■企画協力 UMA / design farm

■ワークショップの内容と講師


① 2月13日(土) 2:30pm-5:30pm
「印刷機になる」 講師:吉田勝信


このワークショップは「複製性」と「個性」をテーマにしています。グラフィックデザインという領域は複製・量産がつきものです。今回のワークショップでは、自分の腕や頭、身体が最小単位の印刷機だと考えて製版から印刷までを行ないます。

 

吉田勝信(Katsunobu Yoshida)

1987年、東京都新宿区生まれ。山形県を拠点にデザイン業を営む。グラフィックデザインを主な領域として、フィールドワークを取り入れた制作を行なっている。ブランディングやコンセプトメイキング、商品企画、サービス設計などに携わる。家業の染色工房では染材、繊維の採集やテキスタイルデザインを担っている。名前の「吉」は(土に口)。https://www.ysdktnb.com/

 
「iskoffee」のパッケージデザイン

 

② 2月20日(土) 10:00am-1:00pm
「現代土偶をつくろう」 講師:上西祐理


特定の人物を想定して、土偶にしてみよう。人物からどんな特徴を抽出して、形に落とし込むのか。観察から、アイコン化していくことを、実際に手を動かしながらやってみるワークショップです。

上西祐理(Yuri Uenishi) 

グラフィックデザイナー、アートディレクター。1987年生まれ。東京都出身。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒 。 今までの仕事に、世界卓球2015 ポスター、LAFORET 2020 / LAFORET HARAJUKU、#SHEMOVESMOUNTAINS / THE NORTH FACE等。東京ADC賞、JAGDA新人賞、CANNES LIONS金賞、NYADC金賞受賞。趣味は旅と雪山登山。旅は現在42カ国訪問。

 

Laforet grand bazar 2018 summer / Laforet Harajuku


 

③ 2月20日(土) 2:30pm-5:30pm
「ゴーストポスターズ / 海苔弁の解像度」 講師:原田祐馬


グラフィックデザインの歴史に刻まれる名作ポスターたちを分析し、海苔弁当に変換しよう。先人がどのような意図や思考を持って取り組んでいたのかに思いを馳せ、設計図を描き、海苔などの食材で再現を試みます。限られた素材、限られた技術の中から生まれるポスターのゴーストをつくるワークショップです。


原田祐馬(Yuma Harada) 
1979年大阪生まれ。UMA / design farm代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。グッドデザイン金賞(2016年度)、第51回日本サインデザイン賞最優秀賞(2017年度)など国内外で受賞多数。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。愛犬の名前はワカメ。 www.umamu.jp

 

UR都市機構の色彩計画(2017-)

 

④ 2月27日(土)10:00am-1:00pm 
「文字をつくろう」 講師:髙田唯


みんなが大好きなコンビニでも売っているアレを使って文字をつくります。「デザイン」とは、とんでもない発明をすることとは限りません。身近なものに対して、少し発想を変えたり、斜めから見るだけでも、まだまだこの世界はおもしろくなるはず。ゼミで行ってきたこれまでの活動を、写真を見せながら進めていきたいと思います。


髙田唯(Yui Takada) 
グラフィックデザイナー。1980年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒。グラフィックデザイン部門「Allright Graphics」、活版印刷部門「Allright Printing」、音楽レーベル「Allright Music」からなる株式会社Allright取締役。2011年JAGDA新人賞・2019年東京ADC賞・2020年TDC賞受賞。AGI会員。東京造形大学准教授。

 

「FESTIVAL / TOKYO 2020」ポスター

 


⑤ 2月27日(土) 2:30pm-5:30pm
「気配の設計」 講師:三澤遥


モノをひとつ選び、紙で小さな構造物をつくって組み合わせ、そのモノに誰か住んでいそうな「気配を設計する」ワークショップです。私は、なんてことないものにこそしっかりと目を向けてみるようにしています。よく見て、よく手を動かして、よく考えてみます。身のまわりの「もしかしたら」や「ひょっとすると」を収集しておくと、いつもの日常を新鮮に楽しむことができる豊かさが手に入るかもしれません。


三澤遥(Haruka Misawa) 
デザイナー。武蔵野美術大学卒業後、デザインオフィスnendoを経て、2009年より日本デザインセンター原デザイン研究所に所属。2014年より三澤デザイン研究室として活動開始。主な仕事に、水中環境をあらたな風景に再構築した「waterscape」、上野動物園の知られざる魅力をビジュアル化した「UENO PLANET」、ロゴの自在な展開性を追究したKITTEやTOKYO BIG SIGHTのVIがある。

 

興福寺中金堂落慶法要散華「まわり花」 写真:濱田英之

凸版印刷 京都・大徳寺でVRオンラインアート展示会を開催

障がい者アートと現代アートをVR技術で価値化したオンラインアート展示会
「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺瑞峯院」と「Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院」を同時開催


凸版印刷(代表取締役社長:麿 秀晴)、良いお寺研究会、障がい者アート協会、京都大学大学院総合生存学館土佐研究室(凸版印刷アートイノベーション産学共同講座(特定教授:土佐尚子)は、京都の龍寶山 大徳寺「瑞峯院」を舞台としたVRオンラインアート展示会「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」と「Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院」を2020年11月10日(火)から2021年1月10日(日)まで開催する。

昭和を代表する作庭家である重森三玲氏が作庭した枯山水庭園を有する大徳寺「瑞峯院」をVR空間上に忠実に再現し、そのVR空間上で2つのアート作品を同時開催する。

作品展の一つは「無限の可能性・才能」をテーマとした障がい者アート作品展「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」。凸版印刷と障がい者アート協会による「可能性アートプロジェクト展 2020」に応募された作品総数456作品(アーティスト総数87名)のうち選考会を通過した38作品を展示する。


可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院


もう一つは京都大学教授・土佐の手掛ける現代アート作品を展示する「Naoko Tosa展in大徳寺 瑞峯院」。
日本の美/文化を切り口とした「Invisible Beauty: 先端技術で見える自然の美」をテーマにしたメディア・アートで、音圧により躍動させた流体をハイスピードカメラで撮影し、制作したアート作品「Sound of Ikebana(サウンドオブ生け花)」を大徳寺「瑞峯院」の空間に合わせて演出する。





Naoko Tosa展in大徳寺 瑞峯院


なお、今回の「Naoko Tosa展in大徳寺 瑞峯院」展示作品は、凸版印刷と京都大学が2019年から共同研究を進めている「凸版印刷アートイノベーション産学共同講座」の研究成果の1つである。

展示会URL  ※2020年11月10(火)9:00よりWEBページを公開。

 「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」
  https://kanoseiartproject-vr.com/index.html

 「Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院」
  https://kanoseiartproject-vr.com/naokotosa.html

開催期間  2020年11月10日(火)9:00〜2021年1月10日(日)17:00

  ※本展示会はオンライン開催となり、大徳寺 瑞峯院の現地では開催しておりません。 

以上

福博印刷、SDGs私募債を通じて九州国際重粒子線がん治療センターへ寄付

福博印刷株式会社(本社:佐賀市 代表取締役社長宮原和弘)は、さぎんSDGs私募債「地域の芽 未来の芽・育む債」を 1 億円発行しました。発行手数料の一部は、県のふるさと納税を通じて鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)に寄付させて頂くことになりました。


弊社代表取締役社長 宮原 和弘 贈呈式でのコメント

「今回のさぎんSDGs私募債発行にあたり、我社としましてどのような支援が望ましいのかを考えました結果、佐賀県が世界に誇る施設であり、かつ先進医療により多大な社会貢献を実現されておられます貴センター様への寄付を申し出させて頂いたところでございます。
この我社の思いを実現させて頂く為に、本日ご臨席頂きました、佐賀県、並びに佐賀銀行様へは多大なるご尽力を賜り、また、皆様大変お忙しい中、本日はこのような場を設けていただきましたこと、大変恐縮いたしますとともに、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。
昨今のコロナ禍におきまして、医療の現場では、並方ならぬご苦労も多いとお聞きしておりますが、医療の発展はもとより、このSDGsのような取組みが世界に浸透していけば、どのような困難も乗り越えられるような社会が実現されるのではないかと期待しております。
些少ではございますが、どうか有効にご活用いただき、貴センター様が、佐賀県のみならず、世界に向けた医療を通じて今後ますますご発展されますよう祈念申し上げます」


贈呈式  
宮原和弘社長(右から2人目)とサガハイマットの中川原章理事長(同3人目)


<ご参考>

SDGsとは、2015 年 9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための 2030アジェンダ」にて記載された 2030 年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17 のゴール・169 のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGs は発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。

凸版印刷、和紙を使用した不燃壁紙ブランド「INSHU」を開発

国内初、不燃認定取得の和紙壁紙ブランド「INSHU」を開発
ホテルや商業施設、公共施設などの空間を新たな日本の伝統美で演出


凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、1956年より、壁紙をはじめ建具や床材の表面に使用される化粧シートを製造・販売する事業を展開し、意匠性や機能性、環境性能に優れた建装材を提供しています。
このたび、凸版印刷は、国内初となる不燃石膏ボードを下地として、全点不燃認定を取得した和紙壁紙ブランド「INSHU」を開発しました。「INSHU」は凸版印刷が国内外から評価されている、デザイン力とマーケティングノウハウから生み出された、高い意匠性をもつ全23柄42点(手加工品16点、機械加工品26点)をラインアップしています。また「INSHU」は日本古来の和紙の原料である「楮(こうぞ)」(※1)を使用した、植物由来の環境にやさしい製品です。凸版印刷の優れたデザイン力と日本伝統のものづくりにおける美意識の融合により展開される「INSHU」が、ホテルや商業施設、公共施設などの空間を新たな日本の伝統美で演出します。

「INSHU」は大因州製紙協業組合(本社:鳥取県鳥取市、代表理事:塩 奨、以下 大因州製紙)および旭興株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:藤井 英喜、以下 旭興)と共同で開発しました。
「INSHU」において、凸版印刷はブランド企画・デザイン・品質設計、大因州製紙は製造、旭興は販売を行います。


ホテルや商業施設に「INSHU」を施工したイメージ

背景

ホテルや商業施設、公共施設などに使用される壁紙は、国土交通省より準不燃認定もしくは、より安全性の高い不燃認定を受けた材料を使用するよう建築基準法に定められています。しかし、日本の伝統美を表現できる代表的な素材である「和紙」は燃えやすく、一般的な壁面下地である不燃石膏ボードと組み合わせて不燃認定を取得することは難しい材料でした。
このたび、凸版印刷のデザイン力と大因州製紙の製造ノウハウ、旭興による施工技術を合わせることで、デザイン性に優れた23柄42点が不燃石膏ボードを下地とした不燃認定の取得に成功、「INSHU」ブランドとして展開を開始しました。

「INSHU」の特長

・国内初となる、ラインアップ全点が不燃認定を取得
ラインアップ全点が不燃石膏ボードと組み合わせて不燃認定を取得した和紙壁紙で構成されるブランドは「INSHU」が国内初となります。

・高いデザイン性で日本の伝統美を空間演出
凸版印刷が持つデザイン力とマーケティングノウハウから生み出された意匠と、日本伝統のものづくりにおける美意識との融合により創り上げた23柄42点のラインアップが、ホテルや商業施設、公共施設などの非住宅施設において新たな伝統美となる空間を演出します。

・自然由来の原料を使用
「INSHU」は日本古来の和紙の原料である「楮(こうぞ)」を使用した、植物由来の環境にやさしい製品です。手加工品は1枚ずつ手作業を行っているため、色や質感に個体差があり、時間の経過とともに色や風合いの変化をお楽しみいただけます。また、楮の繊維が光をさまざまな方向に拡散し、やわらかで奥行きのある空間を生み出します。

今後の目標

凸版印刷は今後、高意匠・高機能な建装材開発を推進していきます。また空間の企画から設計・施工まで手掛ける空間演出ブランド「expace」に、「INSHU」をはじめとしたさまざまなオリジナル商品を展開し、利用者に快適な空間を提供していくことにより、2022年度に関連受注も含め200億円の売上を目指します。

「INSHU」ブランドのURL

http://www.seko.co.jp/product_inshu.html

大因州製紙協業組合について

https://www.daiinshu.co.jp/

旭興株式会社について

http://www.seko.co.jp/



※1 楮(こうぞ)
栽培が容易で毎年収穫できるクワ科の落葉低木です。楮の樹皮が和紙の原料となります。


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


以 上

「現代日本のパッケージ2020」展 開催 凸版印刷 印刷博物館 P&Pギャラリー

日本の主なコンクールで選ばれたパッケージを一同に展示。
会期は10月10日(土)-12月6日(日)まで。


※入場は事前予約制 → https://www.printing-museum.org/reservation/

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿秀晴、以下 凸版印刷)が運営する、印刷博物館 P&Pギャラリーでは、10月10日(土)より「現代日本のパッケージ2020」展を開催します。
生活のなかで身近な印刷物の代表であるパッケージは、社会と強く結びつきながら、日々試行が繰り広げられ、デザインや機能が進化を遂げています。例えば、あらゆる人が使いやすいユニバーサルデザイン、地球環境に優しいエコロジーなど、一般にも馴染みのある社会的テーマはパッケージ制作の課題とも重なっています。6回目となる本展では、こうした時代のニーズや今後想定される解決すべき課題に対し、パッケージの現場で重ねられた取り組みの成果を知る機会の一つとして、日本で開催されている大規模なパッケージコンクールの受賞作を中心にご紹介します。
本展は、消費者が直接手にするものから普段はあまり目にすることのない輸送包装など、展示された様々な種類のパッケージを通じて、身近な存在でありながら、普段はなかなか深く知る機会の少ないパッケージの面白さに触れていただける機会です。

 

第59回ジャパンパッケージングコンペティション 経済産業大臣賞
〈コスメデコルテ AQ クリーム アブソリュート X 〉
株式会社コーセー


第59回ジャパンパッケージングコンペティション 経済産業大臣賞
〈アタック ZERO ワンハンドタイプ〉
花王株式会社


【展示内容】 ※展示作品には触れられません

第59回ジャパンパッケージングコンペティション 46点の受賞作品

主催:一般社団法人日本印刷産業連合会

市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティションです。

2020日本パッケージングコンテスト(第42回)  47点

主催:公益社団法人日本包装技術協会

材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデアなどあらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテストです。ジャパンスター賞12賞をはじめ、6つの包装技術賞、13の包装部門賞があります。
※受賞作品すべての展示ではありません。印刷博物館ではこのうちのジャパンスター賞と包装技術賞の一部を紹介します。

JPDAパッケージデザイン・インデックス Our Best Works
〈特集:ロングセラーのパッケージデザイン〉 22点の作品

主催:公益社団法人日本パッケージデザイン協会

2020年、公益社団法人日本パッケージデザイン協会は設立60周年を記念してはじめてのベストワーク集を出版いたしました。ここに収録された中から、本展ではみなさんがよくご存じの「ロングセラー商品のパッケージデザイン」に焦点を当てて展示します。


【開催概要】

会 期 : 2020年10月10日(土)-12月6日(日)
会 場 : 印刷博物館 P&Pギャラリー 入場無料
開館時間: 10:00-18:00
      ※入場はオンラインによる事前予約(日時指定券)制です
休館日 : 毎週月曜日 (11月23日は開館)、11月24日(火)
共 催 : 凸版印刷株式会社 印刷博物館、一般社団法人日本印刷産業連合会、
公益社団法人日本パッケージデザイン協会、公益社団法人日本包装技術協会
住 所 : 〒112-8531 東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル
電 話 : 03-5840-2300(代表)
WEB : https://www.printing-museum.org/exhibition/pp/201010/

※感染予防のために中止もしくは延期となる可能性があります。
なお、開館する場合でも入場制限の措置を講じさせていただきます。


*印刷博物館は凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿秀晴)が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設です。