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サカタインクス、SIAA認証の機能性抗ウイルスコート剤を開発

サカタインクス株式会社(代表取締役 社長執行役員 森田耕太郎)は、紙のパッケージやカタログなどの表面に塗工することで優れた、抗ウイルス効果を持たせることが可能なコーティング剤を開発し、一般社団法人抗菌製品技術協議会(SIAA)の認証を取得しました。


新型コロナウイルス感染症の蔓延により、社会全体での衛生意識が高まるとともに、あらゆる製品において菌やウイルスなどに対する感染防止のニーズが非常に高まっています。当社では、以前よりパッケージへの塗工を対象とした抗菌コート剤「Rabコートシリーズ」を展開しておりますが、このたび、あらたに抗ウイルスコート剤を開発し、「RabコートVVVシリーズ」を展開することといたしました。
使用用途は、紙のパッケージやカタログ、雑誌、教科書などの表面に、フレキソ、グラビア、オフセットなどの印刷方式で塗工することにより、抗ウイルスの機能を付与するものです。コート剤のタイプとしては、熱乾燥型やUV硬化型など幅広いラインアップをそろえております。また、ISO21702に準拠した試験方法により抗ウイルス性の効果を確認し、抗菌製品技術協議会(SIAA)による認証を取得していますので、このコート剤を塗工した製品については【SIAAマーク】を表示することが可能です※。(食品衛生法に基づく厚生省告示第370号にも適合予定)

製品名 :Rabコート VVVシリーズ 
用途  :紙製品(紙器、段ボール、紙袋、カートン、カタログ等)、ラベル用途等
塗工方式:フレキソ、グラビア、オフセット
適合  :SIAAマーク表示基準、厚生省告示第370号(予定)
技術資料:http://www.inx.co.jp/wp-content/uploads/20200826-pdf-001.pdf(ホームページに掲載)


※SIAAマークとは、抗菌製品技術協議会が定めた3つの基準「抗ウイルス性・安全性・適切な表示」を満たしていることを示すものです。ただし、パッケージ・印刷物などに表示するためには、印刷会社様が抗菌製品技術協議会に入会する必要があります。詳細は当社までご相談ください。


●お問い合わせ先
サカタインクス株式会社
 【報道機関窓口】広報・IR室   ℡ 03 (5689) 6601
 【お客様窓口】 紙・パッケージ事業部 グラビアパッケージ事業部
         情報メディア事業部 
         事業推進部    ℡ 04 (7127) 2231

「JAGDA新人賞展2020 佐々木俊・田中せり・西川友美」を9月8日(火)から開催

有望な若手グラフィックデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」受賞者3名による展覧会

クリエイションギャラリーG8(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)では、「JAGDA新人賞展2020 佐々木俊・田中せり・西川友美」を開催します。本展覧会は、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(略称JAGDA)が発行する年鑑『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」受賞者による展覧会です。

 

展覧会ポスター







*ウェブサイトでご予約の上、ご来場いただきますようお願いいたします。当日や直前でも定員に達していない場合は来場登録後ご案内が可能です。入口での体温測定、手指消毒、マスクの着用、ご来場者同士の社会的距離2mの確保にご協力をお願いいたします。 37.5℃以上の発熱、咳・咽頭痛、全身倦怠感などの症状がある方は来場をお控えください。お越しいただくまでの移動の際も感染予防に努めていただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。ご予約方法は、8/25(火)11:00に本ページにてお知らせいたします。

 

1978年に発足した公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(略称JAGDA)は、現在、会員数約3,000名を誇るアジア最大規模のデザイン団体として、年鑑『Graphic Design in Japan』の発行や展覧会・セミナーの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、国際交流など、デザインによるコミュニケーション環境の向上のために様々な活動をおこなっています。

また、毎年、『 Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナー(39歳以下)に「JAGDA新人賞」を贈っています。この賞は1983年来、デザイナーの登竜門として、いまや第一線で活躍する113名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めています。38回目となる今回は、新人賞対象者145名の中から厳正な選考の結果、佐々木俊・田中せり・西川友美の3名が選ばれました。

本展では、3名の受賞作品および近作を、ポスターやプロダクト、映像などを中心に展示します。 詩集や小説のブックデザインをはじめ、美術館の作品展や劇団の告知物など、様々なクライアントのデザインを手がける佐々木俊。電通で企業のブランディングやプロジェクトに企画段階から携わる田中せり。デザイン事務所10inc.に所属し、美術館の企画展の告知物や百貨店の催事ポスターなどのデザインを手がけながら、個人でも制作活動を行う西川友美。3名のデザインと取り組みをご紹介します。


会期中の9月30日(水)には、事前にお寄せいただいた質問に何でもお答えする、佐々木俊さん、田中せりさん、西川友美さんによる「受賞者トークライブ配信」を開催します。3名への質問は、質問募集ページ( https://forms.gle/SDrSjrVgoi8BbE2h9 )にて受付中です。



佐々木俊 Shun Sasaki
1985年宮城県仙台市生まれ、東京在住。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。アドブレーン、グリッツデザインを経て、 ’16年デザイン事務所AYOND(アヨンド)を設立。

 


美術館の所蔵作品展グラフィック「デザインの(居)場所」(cl: 東京国立近代美術館)

 


田中せり
 Seri Tanaka
1987年茨城県生まれ。2010年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。同年電通入社。

 


酒造会社のブランディング「せんきん」(cl: せんきん)

 


西川友美 
Seri Tanaka
1987年青森県八戸市生まれ。2009年日本女子体育大学健康スポーツ学科中退。’11年バンタンデザイン研究所グラフィックデザイン学科卒業。同年8月デザイン事務所10inc.入社。’18年第19回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞。

 


個展のツール「dou?」(org: リクルートホールディングス)



詳細はウェブサイトよりご確認ください。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/?p=25046

壮光舎印刷、「抗菌」マスクケース制作販売開始

東京都荒川区にある壮光舎印刷株式会社は、このたび”マスクの避難場所”として「抗菌マスクケース」を制作販売した。

あら坊・あらみぃ抗菌マスクケース

ポケット付きポリプロピレン製のマスクケースで、出し入れ便利なポケットに使用中のマスクを入れ、カバーがついてしっかり収まる本体に、スペアの新しいマスクが入る。


また、6月、荒川区は区のシンボルキャラクター「あら坊・あらみぃ」がプリントされたこのマスクケースを、荒川区立小中学校やこども園、保育園、幼稚園で配布した 。 給食や体育の時間にマスクを外して机に置くなどして不衛生な状態になることを防ぐ。 今後は私立でも配布予定。 区内メーカーが作った商品を保育施設や学校の再開を受けて、区が購入した。


【あら坊・あらみぃ抗菌マスクケース】

•サイズ
 縦120ミリメートル×横200ミリメートル
•価 格
 1枚330円(税込)
•販売場所  
 壮光舎印刷株式会社(本社にて販売)
 住所:荒川区荒川8丁目20番1号   アクセス
 荒川区役所本庁舎地下1階売店、セブンイレブン荒川町屋1丁目店でも販売中


  オリジナルマスクケース制作については壮光舎印刷 こちらをご覧ください  

お問い合わせ先
 壮光舎印刷株式会社    https://www.sokosha.co.jp/arabou.html
 電話番号:03-3802-4545

コニカミノルタジャパン、小学館の超特大写真集「東大寺」の印刷にAccurioJet KM-1が採用

 小学館刊行のB2サイズ超特大写真集SUMO本「東大寺」(撮影・三好和義)
の印刷に29インチ枚葉UVインクジェット印刷機
「AccurioJet KM-1」が採用
~実物に近いリアルな質感を再現~


コニカミノルタジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大須賀 健、以下、コニカミノルタジャパン)は、小学館 SUMO 本「東大寺」(発売中)の印刷に 29 インチ枚葉 UV インクジェット印刷機「AccurioJet KM-1(以下、KM-1)」が採用されましたので、お知らせいたします。


      小学館 SUMO 本「東大寺」         29 インチ枚葉 UVインクジェット印刷機 

 

小学館 SUMO 本は、「寺社仏閣、歌舞伎、絵画作品など日本の世界に誇るべき文化をありのままに本の形で後世に伝えていく」という考えの元、実際に見るよりも緻密な写真を超特大写真集として制作しています。この記念すべき創刊第一弾となる「東大寺」の写真集の印刷を美術印刷で定評のある NISSHA 株式会社が担当し、KM-1 のインクジェット印刷機が使用されました。
本写真集は、南国のビーチを美しく撮影した代表作「楽園」シリーズなどで知られる写真家・三好和義(みよしかずよし)氏が、ライフワークとして取材に取り組んできた約 10 年に渡る傑作約数千点の中から、全 215 点を厳選し、高精細デジタル画像とデジタル印刷技術が生み出した、学術的にも大変意義深い写真集です。


KM-1 の印刷が評価をいただいたポイント

① 金、銀など金属的な色調と中間色と奥行き感の再現力

従来のオフセット印刷では出せなかった色域が、 KM-1 で上乗せされて再現できます。オフセット印刷では、金色が黄色に近い色調になってしまいがちですが、KM-1 では、仏像に施されている金箔を本来の金属的な色合いで再現できます。また、にごりの出やすい中間色においても、朱色などの特殊な顔料が使われている像の深い色合いをリアルに再現することが可能です。さらに、ディテールまでしっかり表現し、奥行き感・立体感を再現することができます。

② 色合いの安定性

オフセット印刷では、校正刷りと本刷りで使用する印刷環境が異なるため、校正紙と本刷りの色合いに差異が生じる場合があります。このため、出版社の担当者は、印刷に立ち会い、色合いのズレの修正作業に、まる一日かけることもあります。しかしデジタル印刷では、校正刷りも本刷りも同じ印刷機のため、校正段階にしっかり確認しておけば印刷に立ち会う手間が省けます。また、重版を重ねた場合もデジタル印刷の為、最初の刷りと色を揃える必要もなく、色調整のために多くの時間とヤレ紙を使っていた手間とコストを削減することが可能です。

■KM-1 について
KM-1 は、B2 対応の UV インクジェット方式によりオフセット印刷機以上の用紙の多様性、安定性、高色域を実現したデジタル印刷機です。印刷業界で待望されていた枚葉オフセット印刷に匹敵する高画質で、2016 年の発売以来、高い評価を獲得しています。コニカミノルタ独自の UVインクジェット技術が世界中で認められ、商業印刷、印刷通販、書籍、ダイレクトメール、といった数多くの現場で活躍中です。
https://www.konicaminolta.jp/business/products/graphic/uv-inkjet_print/color/accurio_jet_km1/index. html

■日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社 について
NISSHA株式会社の情報コミュニケーション事業を運営する子会社として、高精細入力・出力技術をベースに生み出すソリューションを通じた、新たな価値を提供します。展覧会図録、写真集、豪華装丁の美術本といった出版印刷をはじめとして、カタログ、パンフレット、ポスターなどの商業印刷、文化財のデジタル化技術や複製技術などを駆使したアートソリューション事業などを手掛けています。

小学館SUMO 本「東大寺 」

■小学館 SUMO 本「東大寺」概要
タイトル:「東大寺」
著者:三好 和義
発売日:2020 年 5 月 25 日
判型/頁:B2 判/302 頁
定価:360,000 円(税抜)
特設サイト:https://www.shogakukan.co.jp/pr/sumo/todaiji/jp/

竹尾「ヴァンヌーボLT-FS」を発売

HP Indigoデジタル印刷向けに、ヴァンヌーボシリーズの新製品を発売

竹尾は、6月29日に「ヴァンヌーボLT-FS」を新発売した。
ヴァンヌーボシリーズは、印刷適性と風合いという相反する性質を両立させた高級印刷用紙である。

新製品「ヴァンヌーボLT-FS」は、HP Indigoデジタル印刷に必要な機能を備え、ヴァンヌーボならではの“ラフ感”と、オフセット印刷に近い“グロス感”を実現する。

技術進歩の著しいデジタル印刷の世界に新しい風を吹かせることを狙う。


「ヴァンヌーボLT-FS」の特徴

・印刷適性
特殊表面加工で網点再現性を高め、従来のヴァンヌーボV-FSをHP Indigoで使用した場合と比べ、印刷濃度が向上。
またHP Indigo エレクトロインキ転写率を高め、ブランケットへのダメージを軽減。

・印刷グロス
HP Indigoデジタル印刷においてもオフセット印刷に近い光沢度で、ヴァンヌーボシリーズ特有の印刷部分のグロス感が得られる。

・インキ密着性
ヴァンヌーボV-FSをHP Indigoで使用した場合に比べ、インキ定着時間を約1/4に短縮。

・低ダート
マットコート紙に比べ、1/30以下までダート(夾雑物)を軽減。

規格
四六判Y目   105   130  150  195kg   1色
642×942㎜T・Y目   74   91.5  105.5  137kg   1色

※LT=Liquid Toner
※HP Indigo認証取得予定(2020年内を予定)
※通常のオフセット印刷も可能


「ヴァンヌーボLT-FS」の詳細
https://www.takeo.co.jp/news/detail/003102.html

KOMORI、drupa2021への出展中止を発表

drupa2021 への出展中止のお知らせ


株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、代表取締役社長 持田 訓)(以下、KOMORI)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響を受けて 2021 年 4 月 20 日~30 日に延期された drupa2021 への出展を中止することとしました。

先進国はもちろん、新興国を含め、いまだに新型コロナウイルス感染症は猛威を振るっており、経済に与える状況も深刻化している中、今後の第2波、第3波などの可能性も排除できません。今回の出展中止はご来場される全世界のお客様と従業員の健康と安全確保を最優先し、これらを総合的に判断した結果となります。

drupa2021への不参加は、非常に特殊なケースととらえております。当社は、今後も多数の新製品やサービスを発表する予定であり、状況をみながら内覧会の企画や各地で行われる展示会への参加も積極的に行っていきます。また、コーポレートサイト、電子メールや SNS による情報及び動画配信サービス、ウェブやウェビナーによるオンライン展示会など、各メディアを通じて新たな情報を発信してまいります。

2020 年は、社会・産業構造の変化は加速し、印刷業界の経営環境をも一変させました。このような中、顧客感動創造企業の実現を目指す KOMORIは、お客様が最も大切だと考えており、常にお客様の声に耳を傾け、このような環境変化に世界中の印刷会社が対応するために必要な革新的な技術・サービスの開発・提供につとめてまいります。

KOMORI は、お客様の生産性の向上に寄与する Connected Automation(コネクテッド・オートメーション)コンセプトを提唱しています。オープンプラットフォームで様々な機器とつながる『KP-コネクト』を軸に、省人化・省力化技術を搭載した新しいオフセット、デジタル印刷機を含む様々な機器やシステムと連携し、コネクテッド・オートメーションを具現化するとともに、リモートでお客様と KOMORI をつなぐ重要なコミュニケーションのツールとして新たな価値を提供していきます。

これからも KOMORI は、お客様の目線にたって最高のサービス、製品と技術ソリューションの提供を目指します。
引き続き、弊社製品及びサービスをご愛顧賜りますようお願いいたします。


お問い合わせ先
株式会社小森コーポレーション
マーケティング部
TEL.03(5608)7806  FAX.03(3624)9519

大阪城天守閣と凸版印刷 「大坂冬の陣図屏風(デジタル想定復元)」を関西初公開

大阪城天守閣と凸版印刷、
「大坂冬の陣図屛風」デジタル想定復元を関西初公開

大阪城天守閣において開催される展覧会で、「大坂夏の陣図屏風」と同時展示


大阪城天守閣(所在地:大阪府大阪市、館長:北川 央、以下 大阪城天守閣)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2020年7月23日(木)から10月7日(水)まで、大阪城天守閣において「大坂冬の陣図屏風(デジタル想定復元)完成記念 夏の展示 大坂冬の陣・夏の陣図屏風~豊臣vs徳川 激闘の記憶~」(以下 夏の展示)を開催。本展覧会で公開される「大坂冬の陣図屛風」デジタル想定復元は関西初公開となります。

慶長19年(1614年)の大坂冬の陣の様子を描いた「大坂冬の陣図屛風」は、江戸時代後期の模写と考えられる屛風が東京国立博物館に所蔵されるのみで、原本は行方不明になっています。凸版印刷は、歴史・城郭史・美術史・風俗史など、各研究分野の専門家の指導・助言のもと、デジタル技術を駆使し、「大坂冬の陣図屛風」の復元プロジェクトに取り組みました。昨年、復元された屏風が完成し、2019年7月27日(土)から9月8日(日)まで名古屋市の徳川美術館・名古屋市蓬左文庫で開催された特別展「合戦図-もののふたちの勇姿を描く—」において展示・初公開されました。

今回の夏の展示では、大阪城天守閣と協力し、凸版印刷が実施した同プロジェクトの成果である「大坂冬の陣図屛風」デジタル想定復元と、大阪城天守閣が所蔵する「大坂夏の陣図屏風」(重要文化財)をともに展示します。
あわせて、大坂冬の陣・夏の陣で活躍した真田幸村(信繁)・後藤又兵衛ら所用の甲冑や、豊臣秀頼が自害する4日前の慶長20年(1615年)5月4日付で発給した現存最後の文書、大坂夏の陣最後の決戦当日の慶長20年5月7日付の大野治房の書状など、大坂冬の陣・夏の陣に関する資料が展示されます。


「大坂冬の陣図屛風」デジタル想定復元
制作: 凸版印刷株式会社 
監修: 千田嘉博(奈良大学文学部教授)、東京藝術大学、徳川美術館、佐多芳彦(立正大学文学部教授)
協力: 大阪城天守閣、京都市立芸術大学芸術資料館、東京国立博物館
※JSPS科研費JP17102001(立正大学)の助成を受けた研究成果を活用しています。


展覧会開催概要
名 称  大坂冬の陣図屏風(デジタル想定復元)完成記念
 夏の展示 大坂冬の陣・夏の陣図屏風~豊臣vs徳川 激闘の記憶~
会 期  2020年7月23日(木)~10月7日(水)
時 間  9:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
主 催  大阪城天守閣
共 催  凸版印刷株式会社
会 場 

 大阪城天守閣3階展示室
 〒540-0002 大阪市中央区大阪城1番1号
 電話:06-6941-3044 ファックス:06-6941-2197
 ホームページ:https://www.osakacastle.net/mt/

入館料  大人600円 中学生以下、大阪市在住65歳以上の方
  (要証明)障がい者手帳等ご持参の方は無料
  ※展示は大阪城天守閣の平常入館料でご覧いただけます
主要展示品  「大坂冬の陣図屛風」デジタル想定復元 〈凸版印刷蔵〉
 「大坂冬の陣図屏風」(肉筆模写)〈大阪城天守閣蔵〉
  重要文化財 「大坂夏の陣図屏風」〈大阪城天守閣蔵〉 
  ※参考資料にて詳細を説明しています


大坂冬の陣図屛風復元プロジェクトについて

凸版印刷は、これまでに培った文化財のデジタル復元の知見を活かし、六曲一双屏風のデジタル彩色プロセスを構築。専門家による学術的調査と監修を得ながら模本を読み解くことで、浮かび上がる姿を想定し、デジタルによる彩色と手作業による仕上げによって復元図が完成しました。


凸版印刷のデジタル復元について

凸版印刷は、国内外の貴重な文化財を後世に継承するために実物のデジタルアーカイブや消失文化財のデジタル再現に取り組んでいます。これまで、帝国ホテル旧本館ライト館や江戸城天守のVR再現、画布の半分が欠損したクロード・モネ作「睡蓮・柳の反映」(国立西洋美術館所蔵)などのデジタル復元を行っています。

 
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


以 上

友野印刷、岡山県内の印刷会社で初めて SIAA マーク取得 「抗菌印刷」をスタート

友野印刷株式会社、 岡山県内の印刷会社で初めて SIAA マーク取得
岡山県内の印刷会社初、SIAA 認証「抗菌印刷」を開始します


衛生面に対する関心の高まりに対応し、様々な印刷物に対応

新型コロナウイルス感染拡大を背景に意識が高まっている抗菌への需要に対応し、7月1日より「抗菌印刷」のサービスを開始しましたのでご報告致します。

このサービスは、印刷後の表面に「抗菌ニス」を塗布することで、銀イオンによる細菌の増殖を抑制する効果があり、抗菌効果に加え、インキの原料である樹脂や植物油特有のニオイも抑制する「防臭機能」も兼ね備えた印刷方法となります。

抗菌製品技術協議会(以下「SIAA」)が定めた抗菌性・安全性などの基準をクリアした製品に付与できる「SIAAマーク」を6月に取得。岡山県内の印刷会社では初の取得となり、弊社で抗菌印刷した印刷物には「SIAAマーク」を掲載することが可能となります。(右側ロゴご参照)

抗菌印刷の主な用途としては、「抗菌・低臭」の用途に向いているチラシ、パンフレット、包装紙、パッケージ、薬袋、マスクケース、メニュー、ランチョンマット、絵本、一般書籍、等々、不特定多数のお客様が手にする機会の多い印刷物を見込んでおります。
※あくまでも「抗菌」であり、殺菌・滅菌の効果はございません。

 

●抗菌製品技術協議会(SIAA)について
SIAAは、適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカー、抗菌試験機関が集まってできた団体です。業界だけでなく、消費者代表、専門家および行政などの幅広い意見を聞きながら、抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、そのルールに適合した製品に対してSIAAマークの表示を認めています

 

会社概要

友野印刷株式会社     URL:https://www.tomono.co.jp/

本 社:岡山市北区高柳西町 1-23
代表者:友野宏史
設 立:1961 年
資本金:3,000 万円
事業内容:印刷・出版事業、web ソリューション関連事業、データベース関連事業、DM 事業


■ この件に関するお問い合わせは下記まで
友野印刷株式会社

担当:友野彰、内藤、平松
TEL:086-255-1101  FAX:086-253-2965  E-mail:info@tomono.co.jp

マルモ印刷、マスクケース付きPP封筒を開発

マルモ印刷は新型コロナウイルス感染防止役立つ、「マスクケース付きPP封筒」を開発しました。書類や資料を送付する際、このPP製封筒を使用すると受け取った方はマスクケースとしてご利用いただけます。送付の際、マスクを1枚同封すれば開封率はさらにアップします。オリジナルデザインで製造いたしますのでお気軽にお問い合わせください。


マスクケース付きPP封筒

・オリジナル印刷可能
・マスクに付着したウイルスから他の物をブロック
・抗菌ニス印刷で安心

 

■印刷 オリジナル 4色カラー印刷 
■納品までのスケジュール
  3,000枚まで・・・・・・・2週間
  5,000枚~10,000枚・・・・3週間
■参考単価 ※色校正代は別途となります。
  500枚(最小ロット)・@246
 1,000枚・・・・・・・・ @129
 3,000枚・・・・・・・・ @73
 5,000枚・・・・・・・・ @61
  10,000枚・・・・・・・・ @49


※他に、資料を封入してお渡し、その後マスクケースとして再利用が可能となる「マスクケース付きPPバッグ 」もある。  

共同印刷、東山魁夷 マスターピース コレクション™ 第7弾 《 静映 特装版 》 限定800部 発売

共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、東山魁夷 マスターピース コレクション™ 「静映 特装版」を限定800部のエディションで制作、販売を開始します。本コレクションは、アクリルガラスを本紙に圧着することで作品に透明感と奥行きを与える、新感覚の美術作品です。

「静映」に描かれているのは、斑尾(まだらお)高原に広がる希望湖(のぞみこ)の清澄な朝の風景です。長野県県民文化会館の緞帳原画を依頼された魁夷が、長野県の人々に親しみ深い風景を、との思いで制作しました。

「静映」には、空と湖の青に対比された白樺などの新緑と杉の濃い緑、夏の静謐な早朝が幻想的なまでの美しさで閉じ込められています。また、左右から少しずつ横に見ると、形と色による旋律が浮かび上がります。ささやかな自然の息吹のなかに美しいリズムを発見し、それを切り取って画布の上にあらわす天才といわれた魁夷の魅力溢れる作品です。

本作品を、色彩の美しさや奥行き感の再現に適した技法「彩美版®プレミアム」で制作しました。信州を愛する魁夷が、心に音楽を響かせながら描いた名作を、ぜひお手元でお楽しみください。

 

本体価格 300,000円(税別)
技法 彩美版®プレミアム
限定 800部
画寸 天地284mm×左右570mm
額寸 天地408mm×左右694mm×厚み35mm
額縁 特注浮き出し加工木製額(シルバーフレーム/メタリックマット梨地)
重量 約2.9kg
原画所蔵 長野県信濃美術館
許諾 東山魁夷著作権承継者
解説 松本 猛(美術評論家、長野県信濃美術館 東山魁夷館前館長)

※ 当社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付しています。スマートフォンなどでフラッシュをたいて撮影すると、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることを判定できます。

 

<資料>東山 魁夷(ひがしやま かいい 1908~1999) 
1908年横浜に生まれる。1931年に東京美術学校(現 東京藝術大学)日本画科を卒業、1933年ベルリン大学へ留学。1947年 第3回日展に「残照」を出品し特選を受賞し風景画家として立つことを決意。1956年 「光昏」で日本芸術院賞を受賞。1965年 日本芸術院会員となる。1969年文化勲章を受章。併せて文化功労者に選ばれる。1974年 日展理事長に就任。東宮御所や皇居新宮殿壁画のほか、唐招提寺御影堂の障壁画なども手がけた。1982年「静映」制作。1999年に逝去、従三位勲一等瑞宝章を贈られる。

 

こちら「美術趣味」もご覧ください 

 

お問い合わせ先

共同印刷株式会社
営業窓口:情報メディア事業部 アート&カルチャー事業
TEL:03-3817-2290

取材窓口:コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-3817-2525