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第21回亀倉雄策賞受賞記念 色部義昭展「目印と矢印」開催 クリエイションギャラリーG8

公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)による第21回亀倉雄策賞に、色部義昭氏による地下鉄のCI計画「Osaka Metro」が選ばれました。受賞を記念した個展を、クリエイションギャラリーG8(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)で、4/4(木)から5/21(火)まで開催します。


展覧会ポスター


1997年に急逝したグラフィックデザイナー亀倉雄策の生前の業績をたたえ、 グラフィックデザイン界の発展に寄与することを目的として、 1999年、 亀倉雄策賞が設立されました。 この賞の運営と選考は公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が行い、 毎年、 年鑑『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、 最も優れた作品とその制作者に対して贈られます。

第21回は、 色部義昭氏の、 地下鉄のCI計画「Osaka Metro」に決定しました。 色部氏は、 日本デザインセンター入社後、 原デザイン研究所の勤務を経て、 2011年より色部デザイン研究所を開設。 DIC川村記念美術館や市原湖畔美術館、 国立公園や須賀川市民交流センター tetteといった、 美術館や公共施設のブランディング、 サイン計画をはじめ、 「naturaglacé」や「Liquitex」などのパッケージデザイン、 「TAKEO PAPER SHOW 2011−本」や「富山県美術館の目印と矢印」の会場構成など、 グラフィックデザインをベースに、 平面、 立体、 空間を横断し、 幅広くデザインを展開してきました。 必要なものは何か、 使用される条件や背景を的確に判断し、 心地よく印象的なデザインで、 社会とデザインの接点を考える数々のプロジェクトを手がけています。

今回の受賞作品は、 公営から民営の地下鉄として開業した「Osaka Metro」のCI計画。 Metroの「M」の中にOsakaの「O」を内包した、 立体的で螺旋状に動きのあるシンボルを中心に、 エネルギッシュな大阪の町や走り続ける活力を表現したこの計画は、 「プライベートな作品、 表現が多い中、 公共性の高い仕事」、 「堂々たるデザインであり、 亀倉雄策賞に相応しい」と高く評価されました。
この受賞を記念して個展を開催いたします。

展覧会概要

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第21回亀倉雄策賞受賞記念
色部義昭展「目印と矢印」

会期 :  2019年 4月4日(木)〜5月21日(火) 11:00a.m.-7:00p.m.

日曜・祝日、 4月29日(月)〜5月6日(月)は休館

入場無料

会場 : クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260  http://rcc.recruit.co.jp/

主催 : クリエイションギャラリーG8

共催 : 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会 亀倉雄策賞事務局

展示概要

「目印と矢印」というタイトルは、 一般の人に向けてグラフィックデザイナーの職能をわかりやすく説明する時によく用いている言葉です。 本展覧会では受賞作 Osaka Metroや市原湖畔美術館、 須賀川市民交流センター tetteなどの公共的なプロジェクトを中心に、 「目印と矢印」という視点でそのデザインを分解して展示します。 実際の空間から引き離された、 原寸模型による等身大の「目印と矢印」と、 実際の空間で記録し映像化された「目印と矢印」。 二つの手法を介して展示して見せることで、 その機能と効能についての解説を試みたいと思います。 (色部義昭)

受賞作:地下鉄のCI計画「Osaka Metro」

オープニングパーティー

日時 : 2019年4月4日(木) 7:00p.m.-8:30p.m.
会場 : クリエイションギャラリーG8
*どなたでもご参加いただけます

トークショー

第296回クリエイティブサロン 「矢印のデザイン」
日時 : 2019年4月15日(月)7:10p.m.-8:40p.m.
出演 : 木住野彰悟 原田祐馬 色部義昭
入場無料、 要予約  http://ptix.at/Kju0db

第297回クリエイティブサロン 「目印のデザイン」
日時 : 2019年4月24日(水)7:10p.m.-8:40p.m.
出演 : 佐藤 卓 色部義昭
入場無料、 要予約  http://ptix.at/jG5tO6

関連イベント

会期中、 ギャラリーツアーを開催予定です。
日時、 ゲスト等、 詳細が決まり次第、 ギャラリーWEBサイトにてご案内いたします。
入場無料、 要予約、 ご予約はPeatixにて

福島県工組 記念事業で誕生した「ふくしまのいろ色鉛筆」が〝ふくしまデザインコンペ”でゴールドメダル受賞

福島県印刷工業組合の創立60周年記念事業から生まれた『ふくしまのいろ 色鉛筆』が、2月20日に福島市のザ・セレクトン福島で行われた「ふくしまベストデザインコンペティション」において、企画アイデア部門でゴールドメダルを(部門最高賞)を受賞した。

同コンペティションは、福島県が主催するもので、風評被害を払拭し、新しい市場を開拓できる強い商品(消費者に伝わる訴求力の高い商品)を創出することを目的に行われているもの。

 

「ふくしまベストデザインコンペティション」表彰式

 

企画アイデア部門のゴールドを受賞した『ふくしまのいろ 色鉛筆』は、「ふくしまの伝統色事業~ふくしまの伝統色彩調査と色彩文化の保存・発信~」の取り組みから生まれた商品。福島県の風土や文化が色濃く伝わる、伝統的な14色を選定し、当組合ではこれらの色を「 ふくしまのいろ 」と名付けた。各色は地域を代表する伝統色で、“つるがじょう” “たきざくら” “おおうちじゅく” “もりあおがえる” “おおぼりそうまやき” “いなわしろこ” など選定した。

 この14色からなる「ふくしまのいろ」を採用して商品化した同色鉛筆は、数量限定で福島県観光物産館をはじめ、県内主要書店・道の駅などで販売されている。

 

ふくしまのいろ 色鉛筆1箱・14本入り2,700円(税込)

 

◆色鉛筆についてのご質問はこちら 
 福島県印刷工業組合 お問合せフォーム https://www.f-pia.com/contact/

東京ミッドタウン・デザインハブ第78回企画展「AIと共創するグラフィックデザイン」開催

 グラフィックデザインとAIの関係、
AIとの共創の可能性を探る作品を展示するとともに、シンポジウムを催します。

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 デザイン:小笠原裕子
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東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィ ックデザイナー協会、武蔵野美術大学 デザインラウンジ)では、第78回企画展となる「AIと共創するグラフ ィックデザイン」を開催いたします。

産業分野でAI(人工知能)が話題になるなか、AIが描いた作品にオークションで高額の買値がつくなど、美術分野でもAIが取り上げられるようになってきました。グラフィックデザインの分野でも制作工程にAIが取り入れられてきており、デザイナーの関心も高まりつつあります。
では、グラフィックデザインとAIはどのような関係にあるのか、AIとの共創にはどのような可能性があるのか。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、AIを含むさまざまなアルゴリズムに基づく表現を得意とするクリエイティブ集団Qosmoの協力を得て、近未来におけるグラフィックデザインの発展と可能性を探ることを目的に、機械学習を用いた実験を行なってきました。
この展覧会では、その途中経過を報告するとともに、幅広いAI研究の中からグラフィックデザインの分野に近い事例をピックアップしてご紹介します。

ある決められたルールでAIがイメージをつくっていく過程を記録したポスターやロゴタイプ、楽譜の学習による作曲、漫画を用いた物語生成、Google APIを利用した感情分析のビジュアライズなど、AIとの共創の可能性を探る作品を展示し、また、AIとデザインの関係について議論を深める場として、シンポジウムを催します。

企画概要

名  称: 東京ミッドタウン・デザインハブ第78回企画展
      「AIと共創するグラフィックデザイン」
英文名称:Tokyo Midtown Design Hub 78th Exhibition

会  期: 2019年3月15日(金)〜 3月29日(金)11:00-19:00 会期中無休・入場無料

会  場: 東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)

主  催: 東京ミッドタウン・デザインハブ
http://designhub.jp/

企画・運営: 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
http://www.jagda.or.jp/

企画・技術協力:株式会社Qosmo

協  力: 朝日新聞社、アドビ システムズ株式会社、しりあがり寿、株式会社Too

シンポジウム・レセプション
日  時: 3月17日(日)(受付開始/13:30)※要予約
     14:00-16:45 シンポジウム / 17:15-19:00 レセプション
会  場: インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内) 
ゲ ス ト : 岩本 祟氏(アドビ システムズ株式会社)、徳井直生氏(株式会社Qosmo)、迎山和司氏(公立はこだて未来大学教授)
進  行: 永原康史(JAGDAインターネット委員会委員長/多摩美術大学教授)、
      田中良治(JAGDAインターネット委員会副委員長/Semitransparent Design)

詳しくはデザインハブ公式サイト(http://designhub.jp/)にてご案内します。

●内容・構成
機械学習とアルゴリズミックな手法を用いた実証実験の過程を発表するとともに、幅広いAI研究の中からグラフィックデザインの分野に近い事例をピックアップしてパネル、モニターで展示します。また、AIとデザインの関係について議論を深める場として、シンポジウム
を開催します。

●展示作品
JAGDAインターネット委員会と株式会社Qosmoの共同研究作品ほか、グラフィックデザインの分野に近いAI研究作品
出品:株式会社Qosmo、迎山和司(公立はこだて未来大学教授)、遠山昌宏(多摩美術大学情報デザイン学科)(敬称略・五十音順)              


JJAGDAインターネット委員会+ Qosmo
決められたルールでアニメーションポスターやロゴタイプを生成


Qosmo
楽譜の学習による作曲


遠山昌宏
機械学習により判定された自然言語の感情を視覚化する試み


迎山和司
マンガを用いた物語の生成


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遠山昌宏

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年鑑『Graphic Design in Japan』の掲載作品(ポスター、ロゴなど)を、AIがさまざまな特徴によって分類したものをビジュアライズ

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問い合わせ先:東京ミッドタウン・デザインハブ
http://designhub.jp/

2018年度 東京ビジネスデザインアワード 最優秀賞・優秀賞を発表

 最優秀賞は、特殊印刷の技術を生かした「 『立体視・金属調印刷物』を唯一無二の素材にするための事業提案」

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東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)が企画・運営を行う「東京ビジネスデザインアワード」は、都内ものづくり中小企業とデザイナーの協働による新ビジネス創出を目的としたマッチング事業です。
去る1月31日(木)に東京ミッドタウンで開催した提案最終審査において、各企業から提出されたテーマに対する提案が認められテーマ賞を獲得した8組のデザイナーによる公開プレゼンテーションと審査を実施しました。

最優秀賞には今井裕平、林雄三、木村美智子、鈴木杏奈(フラッグシップデザイナー/kenma inc.)の「『立体視・金属調印刷物』を唯一無二の素材にするための事業提案」、優秀賞には中村知美(グラフィックデザイナー/LURA Design Studio)の「灯りと香りで想いを伝えるアロマキャンドルプロダクト」、清水覚(プランナー)、山根準(プランナー)、山根芽衣(イラストレーター)、安次嶺彩香(デザイナー)の「香りの魅力を楽しく学ぶプロダクトの提案」が選ばれました。

これら8件を含めたテーマ賞の各デザイン提案については、テーマ企業とデザイナーの間で提案の事業化・製品化に向けた検討が始まっています。今後の展開をご注目ください。

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「2018年度 東京ビジネスデザインアワード 最終審査結果」

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最優秀賞(1件) [賞金 100 万円]

提案名: 「『立体視・金属調印刷物』を唯一無二の素材にするための事業提案」
提案者: 今井 裕平、林 雄三、木村 美智子、鈴木 杏奈(フラッグシップデザイナー)[kenma inc.]
テーマ: 透明樹脂素材を立体的かつ本物の金属に見せる「立体視・金属調印刷」 
内    容 :   透ける金属表現という世界初の特徴を生かした事業の提案。
企    業: 株式会社技光堂(板橋区)

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優秀賞(2件) [賞金 各 20 万円]

提案名:「灯りと香りで想いを伝えるアロマキャンドルプロダクト」
提案者: 中村 知美(グラフィックデザイナー)[LURA Design Studio]
テーマ: ワックス(ロウ)のブレンドにこだわった「キャンドル製造技術」
内  容 : 郵送できるポストカード型キャンドル。新しいコミュニケーションツールとしての提案。
企 業: 東洋工業株式会社(江東区)

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提案名: 「香りの魅力を楽しく学ぶプロダクトの提案」
提案者: 清水 覚(プランナー)、山根 準(プランナー)、
山根 芽衣(イラストレーター)、安次嶺 彩香(デザイナー)
テーマ: 精油の魅力を引き出す「アロマブレンド技術」
内  容 : 自分で香りを調合してしくみを学ぶことのできる教育プロダクトの提案。
企 業 : GRASSE TOKYO(グラーストウキョウ)株式会社(江東区)

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参考:2018年度 東京ビジネスデザインアワード テーマ賞の受賞を発表
https://www.jagat.or.jp/archives/53044

詳細情報は東京ビジネスデザインアワードのウェブサイトをご覧ください。
https://www.tokyo-design.ne.jp/award.html

「光るグラフィック展2」クリエイションギャラリーG8で開催

現実と仮想の境界がなくなってゆく中で、オリジナルの所在はどこにあるのか、グラフィックはどのように存在するかを体験する、続・「光る」グラフィック展。

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クリエイションギャラリーG8(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)では、 2月22日(金)~ 3/28(木)まで「光るグラフィック展2」を開催します。

2014年2月に開催した「光るグラフィック展」は、 紙からデジタルへと、 作品を鑑賞するメディアが変わりつつある中で、 15組のグラフィックデザイナー、 デジタルクリエイターの作品を同じサイズの光るモニターで展示し、 クリエイターの多様な表現やアプローチをご紹介しました。

今回の「光るグラフィック展2」では、 ギャラリー内を、 実空間(フィジカル)と3D空間(デジタル・バーチャル)で構成し、 両方の空間で同じ作家の作品を鑑賞いただく体験をする展覧会です。
実空間では、 ポスター、 絵画、 写真、 映像などの作品を展示し、 3D空間では、 空間も作品もデジタル化された(発光している)状態でご覧いただきます。

デジタル技術の進化やインターネット環境の変化により、 現実と仮想の境界がなくなってゆく中で、 「オリジナル」の所在はどこにあるのか、 現実空間と仮想空間のそれぞれに置かれたとき、 グラフィックはどのように存在するか、 体験していただく展覧会にしたいと考えております。

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 展覧会概要

光るグラフィック展2
“Illuminating Graphics 2”

会期 : 2019年2月22日(金)~3月28日(木) 11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

会場 : クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260  http://rcc.recruit.co.jp/

主催 : クリエイションギャラリーG8

企画協力 : 田中良治(Semitransparent Design) 谷口暁彦 萩原俊矢

参加作家
藍嘉比沙耶
exonemo
大島智子
葛西薫
亀倉雄策
カワイハルナ
北川一成
groovisions
小山泰介
佐藤晃一
Joe Hamilton
鈴木哲生
谷口暁彦
永井一正
永田康祐
Nejc Prah
長谷川踏太
原田郁
UCNV

オープニングパーティー

2019年2月22日(金) 7:00p.m.-8:30p.m. 
*どなたでもご参加いただけます。

トークイベント

会期中、 トークイベントを予定しています。
決まり次第、 ギャラリーのWEBサイトにてご案内いたします。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/201902/201902.html

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谷口暁彦 「Study for a Post-Photographic Glossary」 2018年

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エキソニモ 「Kiss, or Dual Monitors」 2017年

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原田郁 「GARDEN – WHITECUBE (in the daytime)」 2018年

竹尾 「クリエイター100人からの年賀状」展 vol.14を開催

恒例企画の年賀状展を初めての試みとして、全国3拠点で同時開催いたします

新春の恒例企画となりました年賀状展も14回目を迎えました。
今年も新年のご挨拶に代えまして、
クリエイターの方々から頂戴した年賀状を展示いたします。
今年は初めての試みとして、淀屋橋見本帖、福岡見本帖でも
地域のクリエイターの皆様にご参加いただき、全国3拠点で同時開催いたします。
紙とデザインにのせた、クリエイターからの新年のメッセージをお楽しみください。

会 期

2019年1月23日(水)~2月28日(木) ※営業時間、休業日は会場により異なります

会 場(3拠点同時開催)

見本帖本店2F
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-18-3 map
TEL: 03-3292-3669
土日祝/休 10:00-19:00

淀屋橋見本帖
〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋odona1F map
TEL:06-6232-2240
会期中無休(淀屋橋odonaに準ずる) 11:00- 20:00

福岡見本帖
〒812-0042 福岡県福岡市博多区豊1-9-20(福岡支店内) map
TEL: 092-411-4531
土日祝/休 9:00-17:30

参加クリエイター

竹尾Webサイトをご覧ください
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20190123.html

株式会社竹尾

「JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー」開催

デザインの力で障害のあるアーティストとパラリンピアンを応援します

メインヴィジュアル(アート:簑田利博、デザイン:古屋友章)

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、2018年から2020年までの3年間、デザインの“つなぐ力”を使って障害のあるアーティストとパラリンピアンを応援しています。Part 1のマスキングテープに続き、Part 2はスポーツ観戦などに持っていくことができ、省資源にもつながる「タンブラー」を取り上げます。Part1と同じく障害のあるアーティストの作品ライブラリー「エイブルアート・カンパニー」登録作品(一部を除く)を会員デザイナーが選び、タンブラーのカバーをデザイン。東京ミッドタウン・デザインハブを皮切りに、1年をかけて全国で展示・チャリティ販売します。デザイナーは職能を活かしたボランティアで参加し、アーティストへの作品使用料や製造原価を除く販売収益を日本パラリンピアンズ協会に寄付します。ぜひ皆さんのお気に入りを見つけてください。

●開催概要

名 称 : 東京ミッドタウン・デザインハブ第77回企画展
      JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー
会 期 : 2019年2月1日(金)〜 3月10日(日)11:00-19:00 
会期中無休・入場無料
会 場 : 東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主 催 : 東京ミッドタウン・デザインハブ http://clk.nxlk.jp/SNgBmU0P
企画・運営 : 公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA) http//www.jagda.or.jp/
協 力 : エイブルアート・カンパニー、中央印刷株式会社
特別協力 : タリーズコーヒージャパン株式会社

●オープニングトーク・レセプション
日 時 : 2月1日(金)18:00−19:30 トーク19:30−20:30 レセプション
会 場 : インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内)
内 容 : ・日本パラリンピアンズ協会について
        大日向邦子(日本パラリンピアンズ協会副会長)
     ・参加アーティスト・デザイナーによる座談会
        tomoko(エイブルアート・カンパニー)
        大杉 学(JAGDA)
        菊竹 雪(JAGDA)
進 行 : 福島 治(JAGDA展覧会委員長)
      中塚翔子(エイブルアート・カンパニー東京事務局)
参加費 : 無料(定員100名/デザインハブ公式サイトより要予約)
*手話通訳や要約筆記など情報保障が必要な方は、1月17日(木)までにお知らせください。

●作品概要
デザイン :JAGDA会員151名による151種類
原 画 : エイブルアート登録アーティスト74名(その他2名)によるアート作品
仕 様 : タンブラー(500ml)1本と“着せ替え”カバー3枚のセット
価 格 : 1セット1,500円(税込)

●作品例


左から アート:太田宏介(福岡)、デザイン:菊竹 雪(東京)/アート:小松和子(奈良)、デザイン:本庄正巳(沖縄)/アート:石井悠輝雄(福岡)、デザイン:斉藤 慶(石川)

●販売
2019年の間、全国を巡回予定。各会場およびJAGDA Online Shop(2019年夏〜)で販売し、製造原価を除く販売収益を日本パラリンピアンズ協会へ寄付します。
*特別販売:2019年春より、一部の作品をタリーズコーヒーで販売します。

お問い合わせ
公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
Tel 03-5770-7509 担当:工藤、成沢
http://www.jagda.or.jp/

2018年度 東京ビジネスデザインアワード テーマ賞の受賞を発表

ものづくり中小企業の技術・素材を生かすデザイン8件が選出
提案実現化・ヒット商品開発に向けてデザイナーと企業が協業開始

東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)が企画・運営を行う「東京ビジネスデザインアワード」は、2018年度のテーマ賞8件の受賞を発表しました。

東京ビジネスデザインアワードは、東京都内のものづくり中小企業の持つ技術や素材等をテーマに、デザイナーから新規用途開発とビジネス全体のデザイン提案を募り、両者をマッチングして実現化を目指すコンペティションです。

第7回目となる本年度は、各社の持つ技術・素材など9件の「テーマ」に対し全国のデザイナーから全126件の提案が寄せられ、審査会による一次審査、テーマを提供した企業も交えての二次審査を経て8件のテーマ賞が選出されました。今後、企業とデザイナーが提案の実現化へ向けて取り組んでいきます。

テーマ賞 8件

テーマ1:
着脱のしやすさと密着強度を兼ね備えた「ファスニング技術」

株式会社エージーリミテッド(港区)
提案:
簡単に付け外しできるファスニング技術を応用した、インテリアとしても楽しめる知育玩具
德田周太(プロダクトデザイナー)


テーマ2:
“平切子”と“サンドブラスト”を掛け合わせた「特殊硝子加工技術」
GLASS-LAB(江東区)
提案:
特殊硝子加工技術で表現する体験型プロダクト

水島由季菜(プランナー)[凸版印刷株式会社]、
清水大輔(デザイナー)[SHIMIZUDESIGN]


テーマ3:
ワックス(ロウ)のブレンドにこだわった「キャンドル製造技術」
東洋工業株式会社(江東区)
提案:
灯りと香りで想いを伝えるアロマキャンドルプロダクト

中村知美(グラフィックデザイナー)[LURA Design Studio]


テーマ5:
多種多様なものづくりを自社内で可能とする「プラスチック加工設備・技術」

株式会社ラヤマパック(葛飾区)
提案:
プラスチック加工設備・技術を活かした、新サービスとプロダクトの提案

岩沢仁、岩沢卓、岩沢英里(デザイナー、プランナー)
[岩沢兄弟(有限会社バッタネイション)]


テーマ6:
伝統的な染技法“東京本染(注染)”による「両面染色技術」

東京和晒株式会社(葛飾区)
提案:
伝統的文様のアーカイブを活用した「手ぬぐいリノベーションプロジェクト」

清水覚(プランナー)


テーマ7:
透明樹脂素材を立体的かつ本物の金属に見せる「立体視・金属調印刷」

株式会社技光堂(板橋区)
提案:
「立体視・金属調印刷物」を唯一無二の素材にするための事業提案

今井裕平、林雄三、木村美智子、鈴木杏奈(フラッグシップデザイナー)
[kenma inc.]


テーマ8:
金属の表面にデザインを付加する「彫刻・エッチング技術」

株式会社特殊阿部製版所(江東区)
提案:
産業技術が生み出す新たな伝統工芸「金切子」

清水覚(プランナー/デザイナー)、大上倫太朗(デザイナー)、
あべしょうへい(アドバイザー)


テーマ9:
精油の魅力を引き出す「アロマブレンド技術」

GRASSE TOKYO(グラーストウキョウ)株式会社(江東区)
提案:
香りの魅力を楽しく学ぶプロダクトの提案

清水覚(プランナー)、山根準(プランナー)、山根芽衣(イラストレーター)、
安次嶺彩香(デザイナー)


※審査の結果、以下のテーマは「該当なし」となりました。
テーマ4:90%以上を手作業で行う高度な「革小物製造技術」 / 株式会社石川(江東区)


なお、このテーマ賞受賞提案8件は、来年1月31日に一般公開で実施される提案最終審査に進み、受賞デザイナーがプレゼンテーションを行います。提案によっては試作品展示も行う予定です。当日に最優秀賞(1件・賞金100万円)、優秀賞(2件・各20万円)の結果発表・表彰式が行われます。

今回決定したテーマ賞8件を対象とする提案最終審査は、それぞれのデザインを手がけたデザイナーによるプレゼンテーション形式で開催されます。当日はプレゼンテーション終了後に審査を行い、最優秀賞1件と優秀賞2件を決定し、結果発表と表彰式を実施します。

日 時:2019月1月31日(木) 14:00~17:00(開場13:30)
会 場:東京ミッドタウン・カンファレンス Room7
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー4F)

この提案最終審査は会場を一般に公開して開催します。詳細は公式Webサイト
www.tokyo-design.ne.jp/award.html をご覧ください

公式ウェブサイト
www.tokyo-design.ne.jp/award.html

大原大次郎・田中義久 二人展「大原の身体 田中の生態」クリエイションギャラリーG8で開催

クリエイションギャラリーG8(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)では、1/11(金)-2/14(木)に大原大次郎・田中義久 二人展「大原の身体 田中の生態」を開催します。

 

 

 


展覧会告知ポスター

 

お互いを研究対象の素材とし、「身体」と「生態」という切り口をもとにそれぞれを解剖。この行為から現れるふたりのデザインの正体とは。

描き文字をはじめとするタイポグラフィを基軸とした表現で、音楽関連のデザインワークや広告といったクライアントワークに従事する一方、モビールによるタイポグラフィのプロジェクトや、自然との対話のなかで文字の原型を探るアートワークなど、独自のスタンスで、言葉と文字の知覚を探るプロジェクトに取り組む大原大次郎。
国内外アーティストの作品集デザインをはじめ、美術館やコマーシャルギャラリーのVI計画、芸術祭や展示会のアートディレクションを手掛け、アーティストデュオ「Nerhol」としても活動。出版社やギャラリースペースなど、自らがそのプロジェクトの構想、企画、運営に携わる田中義久。

活動の領域は異なるものの、その表現手段、方法論を独自の文脈で深め、同時代のデザイナーとしてキャリアを重ねてきた大原と田中。そのふたりが今回の展覧会で、それぞれのなかにあるデザインの本質を、互いに読み解いてみようという試みを行います。お互いを研究対象の素材とし、「身体」と「生態」という切り口をもとにそれぞれを解剖。そのリサーチによって生み出された成果物とプロセスを展示します。この行為から現れるふたりのデザインの正体とは。

彼らによる実践に、みなさまもどうぞ立ち会ってみてください。

 

 


                            大原による田中の生態研究 /『点子』

 

 

 

田中による大原の身体考察 /『文字と採取の痕跡』

 

 展覧会概要

大原大次郎・田中義久 二人展 「大原の身体 田中の生態」

会期 : 2019年1月11日(金)~2月14日(木)11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

会場 : クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260   http://rcc.recruit.co.jp/

主催 : クリエイションギャラリーG8

協力 : アワガミファクトリー、株式会社八紘美術

 

オープニングパーティー

日時:2019年 1月11日(金) 7:00p.m.-8:30p.m.
会場:クリエイションギャラリーG8
*どなたでもご参加いただけます

 

トークショー

日時、ゲスト等、詳細が決まり次第、ギャラリーWEBサイトにてご案内いたします。
入場無料、要予約、ご予約はギャラリーWEBサイトにて

 

 関連イベント

会期中、ギャラリーツアーなどの関連イベントを開催予定です。
日時、ゲスト等、詳細が決まり次第、ギャラリーWEBサイトにてご案内いたします。
入場無料、要予約、ご予約はギャラリーWEBサイトにて

 

関連販売物

展覧会に関連して制作した書籍、和紙を、会場にて先行限定販売する予定です。
価格等、詳細が決まり次第、会場、ギャラリーWEBサイトにてご案内いたします。

大原による田中の生態研究 /『点子』
田中による大原の身体考察 /『文字と採取の痕跡』

 

プロフィール

大原大次郎 Daijiro Ohara
1978年神奈川県生まれ。グラフィックデザイン、展覧会、ワークショップなどを通して、言葉や文字の知覚を探るプロジェクトを多数展開する。近年のプロジェクトには、重力を主題としたモビールのタイポグラフィ〈もじゅうりょく〉、ホンマタカシによる山岳写真と登山図を再構築したグラフィック連作〈稜線〉、蓮沼執太、イルリメと共に構成する音声記述パフォーマンス〈TypogRAPy〉、YOUR SONG IS GOODの吉澤成友と展開する、ライブプリントとドローイングによる入稿セッション〈New co.〉などがある。受賞にJAGDA新人賞、東京TDC賞。oharadaijiro.com

 

田中義久 Yoshihisa Tanaka
1980年静岡県浜松市生まれ。近年の仕事に東京都写真美術館をはじめとした文化施設のVI計画、ブックショップ「POST」、出版社「CASE」の共同経営、「The Tokyo Art Book Fair」、「アニシッシュ・カプーア IN 別府」、「Takeo Paper Show」などのアートディレクションがある。また、飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動し、主な個展に「Index」Foam Photography Museum(オランダ)、「Promenade」金沢21世紀美術館、「Interview,Portrait,House and Room」Youngeun Museum Contemporary Art (韓国)などある。nerhol.com

 

 

印刷博物館「世界のブックデザイン2017-18」開催

凸版印刷株式会社 印刷博物館は、「世界で最も美しい本コンクール」および、日本を含めた7カ国のコンクール入選図書を展示する「世界のブックデザイン2017-18」を2018年12月15日(土)からP&Pギャラリーで開催します。

 

受賞図書 集合写真

 

本展では、2018年3月に開催された「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書とともに、7カ国(日本、ドイツ、オランダ、スイス、オーストリア、カナダ、中国)のコンクール入賞図書を加えたおよそ200点を展示します。
会場では本を実際に手に取って確かめ、世界最高峰のブックデザインと造本技術を楽しんでいただくことができます。
P&Pギャラリーで、「世界で最も美しい本コンクール」受賞図書の紹介を始めて今年で11年目になります。これまでの上位賞受賞図書を中心に、10回分のコンクールを振り返ります。 
※発行数等が少ない等の理由で入手困難な本があるため、受賞作すべての展示ではありません。

 

                                                                       

〔日本〕
西野嘉章 著
『村上善男―玄々とした精神の深みに』
玄風舎、東京大学総合研究博物館「インターメディアテク」発行
西野嘉章+山本浩貴 デザイン
第52回造本装幀コンクール 経済産業大臣賞

 

 

〔ドイツ〕
Klaus Beryer, Oliver Götze, Helmut Gold 他 著
『Das Buch der Nächte(夜の本)』
Verlag Hermann Schmidt 発行
HDW -Neue Kommunikation デザイン
ドイツの最も美しい本コンクール2018入賞

 

 

〔オランダ〕
Louwrien Wijers 他 著
『Claudy Jongstra(クラウディ・ヨングストラ)』
nai010 publishers 発行
Irma Boom デザイン
オランダの最もすばらしい本コンクール2017入賞

 

 

会 期    :  2018年12月15日(土)~ 2019年3月31日(日)
休館日   :  毎週月曜日(ただし12月24日、1月14日、2月11日は開館)、
12月25日(火)、12月29日(土)~2019年1月3日(木)、1月15日(火)、2月12日(火)
開館時間   :  10:00~18:00
入場料   :  無 料  ※印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要です

 

■主催
凸版印刷株式会社  印刷博物館  https://www.printing-museum.org/

 

■後援
公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)

 

■協力
東京ドイツ文化センター
一般社団法人 日本印刷産業連合会
一般社団法人 日本書籍出版協会
カナダ大使館
Stichting De Best Verzorgde Boeken
Stiftung Buchkunst, Frankfurt am Main und Leipzig
Bundesamt für Kultur Wettbewerb Die schönsten Schweizer Bücher