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2017年度グッドデザイン大賞「Venova」に決定

デザインの価値と可能性を広げて60年、今年を象徴するデザイン、グッドデザイン賞の「大賞」、「金賞」、「特別賞」が発表されました。

公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美)は、主催事業である2017年度グッドデザイン賞の「大賞」、「金賞」、「特別賞」の受賞結果を11月1日(水)に発表しました。
2017年を象徴するデザインである「グッドデザイン大賞」は、候補7件に対して、本年度グッドデザイン賞審査委員とグッドデザイン賞受賞者による投票、さらに東京と大阪で開催した展示会への来場者による一般投票を実施して、最多票数を得た「Venova(ヴェノーヴァ)」に決定しました。
その他グッドデザイン金賞19件、特別賞全4賞25件が決定しました。

 

2017年度グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)

Venova(カジュアル管楽器)
受賞者:ヤマハ株式会社(静岡県)

 

 

<概要>気軽に始められ、かつサクソフォンの様な本格的な吹き心地と豊かな表現力を楽しめる新しい管楽器。サクソフォンは多くの部品と複雑な構造からなるが、Venovaの円筒管を分岐させた「分岐管」構造や管の長さを縮める蛇行形状により、コンパクトかつ最小限のキーを使用したシンプルな構造でサクソフォンに近い音色を奏でられるようになった。軽量で壊れにくく水洗いできるABS樹脂製で、どこにでも気軽に持って行くことが可能。管楽器の経験がない方でも始めやすいリコーダーのようなやさしい指使いやメンテナンスのしやすさと、管楽器経験者も満足できる吹き心地と音色を持つ、多くの方がカジュアルに演奏を楽しめる楽器を目指した。

 

 

グッドデザイン大賞について

グッドデザイン大賞は、その年のすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、社会性、時代性、提案性などの面でもっとも優れているとされるデザインです。1980年の制定以来、時代を象徴するシンボル的なデザインとして、日本の社会におけるデザインのマイルストーンの役割を担っています。

グッドデザイン金賞、グッドデザイン特別賞の受賞結果は次のページをご覧ください。
http://www.g-mark.org/

技能五輪国際大会(アブダビ)結果速報 早瀬選手は惜しくも4位

第44回技能五輪国際大会(アブダビ大会)が、10月19日に閉幕した。

 

閉会式の様子

 

 

10月19日(木)午後7時半(現地時間)からアラブ首長国連邦・アブダビの du Arena on Yas Island で開かれた閉会式で、全51競技の上位者の成績発表があった。印刷職種の早瀬真夏選手(亜細亜印刷)はすべての競技課題で大健闘したものの僅差で4位と惜しくもメダルには届かなかった。

なお、日印産連ホームページでは、早瀬選手の4日間の競技レポートを公開している。                                                        

 健闘した早瀬選手

              

金メダルはフランスとブラジル、銅メダルはスイス。4位日本、5位ドイツ、6位オーストリア。
前回銅メダルのフランスと前回金メダルのブラジルは共に非常に高い得点での金メダルだったが、3~6位までは僅差で、各国の技能がレベルアップして非常に高い得点での争いになった結果、少しのミスがメダル獲得に大きく影響したもよう。印刷職種だけでなく、他の職種でも日本のメダル獲得は減少している。

 
次回の第45回技能五輪国際大会は、2019年にカザン(ロシア)で開催される(8/18~23)。日印産連は、次回に向けた準備を開始する。 
 
 
全種目の結果は、国際技能競技大会(WorldSkills Competition)アブダビ大会ホームページから。(印刷職種はPRINT MEDIA TECHNOLOGY)
https://worldskillsabudhabi2017.com/en/news/results/

光村グラフィック・ギャラリーで「中部クリエーターズクラブ展」開催

中部クリエーターズクラブ44年のあゆみと会員有志20名の作品による展覧会を10月24日から開催します。

 

中部クリエーターズクラブは、1973年にグラフィックデザインを中心に日本の真ん中、中部地方に誕生したデザイン団体です。会員が公私共に国内外で努力を重ねてきました(現在正会員85名 賛助会員24社)。
グラフィックデザインが大きく変容するこの時に、東京での展覧会を初めて開催し、44年のあゆみと会員有志20名の作品を紹介します。

浅井美光 伊藤豊嗣 岡本滋夫 岡本洋介 小川明生 喜多紀和 白木彰 高木モトミツ
田邊雅一 坪内祝義 鳥居正幸 中川義千 中森浩二 成田君子 新家舞 松井伸之
村田直哉 森和之 山内瞬葉 渡邉勝則(五十音順)

【 展覧会概要 】
   ・日 程:2017年10月24日(火)~11月21日(火)
             入場無料 / 日・祝休館/開館時間11:00-19:00
   ・会 場:光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
            東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
            JR/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
            東急バス(渋谷駅-大井町駅)「居木橋」前

   ・主 催:中部クリエーターズクラブ東京展実行委員会
   ・共 催:光村印刷株式会社
   ・協 賛:セントラル画材株式会社

【お問合せ先】
   ・中部クリエーターズクラブ東京展実行委員会委員長 喜多紀和
             TEL 052-414-6820 http://www.ccc1973.com/
   ・光村印刷株式会社
            TEL 03-3492-1181 http://www.mitsumura.co.jp/

 

アクセス

map_img光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F

 JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

 

印刷博物館「キンダーブックの90年 ―童画と童謡でたどる子どもたちの世界―」展開催

創刊90年を迎える『キンダーブック』の世界を、約300点の資料を通じてひも解きます。

 

幼稚園や保育園で、子どもたちに読まれている『キンダーブック』は1927(昭和2)年11月に『観察絵本キンダーブック』として誕生し、2017年で創刊90年を迎えます。

キンダーブックは園に直接配本される月刊保育絵本の先駆けであり、時代ごとの幼児教育と密接に関わってきました。

また、印刷技術の進歩と共に、創刊号から続く絵に写真が加わり、さらに写真とイラストの組み合わせなど、その表現も大きく変化してきました。魅力的な誌面を作るための工夫や、編集者、画家や作家の思いなども紹介します。

 

 

 
『観察絵本 キンダーブック』創刊号

 


『観察絵本 キンダーブック』昭和33年9月号

 


「むぎわらのおさいく」吉澤廉三郎 画

 


『観察絵本 キンダーブック』昭和14年7月号「ソラ ノ オハナシ」童話作家あまんきみこ 思い出の作品


会  期  :  2017年10月21日(土)〜2018年1月14日(日)
休館日  :  毎週月曜日
         (ただし1月8日(月・祝)は開館。12月29日(金)〜1月3日(水)、1月9日(火)は休館)
開館時間 : 10:00〜18:00  (入場は17:30まで)
入場料  : 一般500円、学生300円、中高生200円、小学生以下無料
          ※20名以上の団体は各50円引き
          ※65歳以上の方は無料
          ※身体障害者手帳等お持ちの方とその付き添いの方は無料
          ※11月3日(金・祝)文化の日は入場無料
会 場  :  印刷博物館 B1F 本展示場 企画展示 アクセス


★関連イベント開催★
 11月4日(土) 「湯山昭・童謡トーク&フレーベル少年合唱団コンサート」
   詳細はこちら(PDF
   http://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/171021/img/KB20171104.pdf


■主催
凸版印刷株式会社 印刷博物館
株式会社フレーベル館

■特別協力
トッパンホール http://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/171021/index.html

イワタUDフォント 2017年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞

株式会社イワタ(本社:東京都、代表取締役社長:水野昭)が開発した「イワタUD フォント」
が、『2017 年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞』を受賞した。フォント では初の受賞となる。

 

 

 

 

「イワタUD フォント」は、老眼や白内障、弱視でも見やすいフォントとして、2006 年に株式会社イワタとパナソニック株式会社(当時は松下電器産業)が共同開発・発売開始し、フォントデザインに「ユニバーサルデザイン」の概念で、全く新しいカテゴリーを開拓した。
2007 年に日本新聞協会技術開発奨励賞を受賞。2009 年には『グッドデザイン・ライフスケープデザイン賞』(経済産業大臣賞)を受賞している。

 

 

【グッドデザイン・ロングライフデザイン賞とは】
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、長年にわたりユーザーからの高い支持を得て、今後もその価値を発揮し続けるであろうと考えられるデザインを顕彰するもの。新しいことが尊重される傾向があるデザインの領域において、変わらないことや、継承・伝承することの意義に目を向けた国際的にもユニークな視点を持つ賞であり、近年では多くの方々からの賛同をいただいている。

 

――審査委員の評価コメント――
「この世界ではじめてのユニバーサルフォントは、 文字に新しい視点を与え、カテゴリーを創出させたという意味でもその意義は大きい。
高齢者や視覚障害者の方々が普段の生活を不足なく過ごせるかという当時の課題意識は、近年ますます重要性を増している。 新聞やパッケージの表示、ATM など、様々なコミュニケーションの接点で使われており、ユニバーサルフォントのもたらす価値を我々自身も知らず知らずのうちに享受している」

 

【詳細情報】
受賞製品 : イワタUD フォント   
         UD ゴシック、UD 丸ゴシック、UD 明朝、UD 新聞明朝、UD 新聞ゴシック
名   称  : グッドデザイン・ロングライフデザイン賞
表彰主体 : 公益財団法人 日本デザイン振興会 会長
URL : http://www.g-mark.org/activity/2017/longlife.html

 

【受賞記念事業】
受賞記念事業として以下のキャンペーンを実施します。

~受賞記念キャンペーン~
イワタ製品(パッケージ製品)を20%OFF で販売します。 ※一部製品を除く
期間は2017 年10 月10 日~11 月30 日
詳細は下記まで。
http://www.iwatafont.co.jp/

 

 

 

【株式会社イワタ】 (フォントメーカー)
  本社:東京都千代田区岩本町3-2-9 滝清ビル
  代表取締役社長:水野昭  http://www.iwatafont.co.jp
本件の問い合わせ先:(株)イワタ 第1 営業部 佐藤 TEL 03-5820-3161

インプレスR&D、InDesign自動化・公開募集

書籍「InDesign自動化スクリプトサンプル集」の制作にあたり
InDesignで自動化したい作業・公開募集

「スクリプト一発」圧倒的なスピードアップを図れます!


インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、DTPユーザーからの「InDesign自動化スクリプト」の募集を開始いたしました。

株式会社インプレスR&Dでは古籏一浩さんの執筆による「Adobe JavaScriptシリーズ」の第7弾、「InDesign自動化スクリプトサンプル集」を作成しています。
そこで今回は初の試みとして、読者の皆様から「InDesign自動化スクリプト」のネタを募集することにいたしました。
DTP作業では単純な作業を繰り返し行うことがよくあります。また、いちいちメニューからコマンドを選び、オプションを設定するという作業もしばしばです。こうしたショートカットを設定できないような面倒な作業も、スクリプトで簡単に処理することができます。またスクリプト自体にもショートカットキーを割り当てることができるので、さらなるスピードアップが図れます。

採用された場合、今お悩みの単純作業が解決します。
また、協力者として巻末にご氏名を掲載し、PDF版を献本しますので奮ってご応募ください。

「こんなことで困っている」、「こういう処理が一発でできないものか」という声をスタッフ一同心よりお待ちしております

 

【募集要項】  ★応募の締め切りは2017年10月31日(火)です★
  1. 自動化したい内容をできるだけ詳しく書いてください
  2. InDesignの使用環境を明記してください(CS6以降が対象)
  3. OSの種類(MacOSの場合はバージョン、Windowsの場合は7,8.1,10の表記)
  4. ご応募いただいた自動化のスクリプトについては、2週間を目安にお返事いたします
  5. スクリプトができましたらお送りしますのでご自身で検証をお願いします
  6. 大がかりなもの、あまりに特殊なものなどスクリプト化できない場合もありますので予めご了承ください
【募集参考イメージ】   今回募集するネタとしては、たとえば以下のようなものです
  1. 画像名のラベル表示
  2. 引き出し線に白枠をつける
  3. 白丸数値←→黒丸数値を変換
  4. ドキュメントで使用されている合成フォント一覧を書き出す
  5. 選択した図形枠全体を80%に縮小する
  6. 複数のオブジェクトを選択して、左揃えにして、間隔20ミリにする
  7. 画像の自動カタログ生成
【応募方法】   こちらの応募フォームよりご応募ください
【募集ページ】   http://netaboshu.nextpublishing.jp/
【応募のお問い合わせ先】   netaboshu@nextpublishing.jp

 

 

       <<Adobe JavaScriptシリーズ]既刊本(古籏一浩著)>>

Adobe JavaScriptリファレンス / ExtendScript Toolkit(ESTK)基本編  / Illustrator自動化基本編
Photoshop自動化基本編  / Premiere Pro & Media Encoder自動化サンプル集 / After Effects自動化サンプルプログラム(あかつきみさき氏と共著)

 

 

【株式会社インプレスR&D】 http://nextpublishing.jp/
株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を運営する企業です。また自らも、NextPublishingを使った「インターネット白書」の出版などIT関連メディア事業を展開しています。

 

【インプレスグループ】 http://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

 

【お問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D NextPublishingセンター
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105
TEL 03-6837-4820
電子メール: np-info@impress.co.jp

2017 年度グッドデザイン賞1,403 件の受賞結果を発表

デザインの価値と可能性を広げて60 年
「グッドデザイン大賞」候補、「グッドデザイン・ベスト100」、「ロングライフデザイン賞」が決定
「みんなで選ぶグッドデザイン大賞」展、「私の選んだ一品」展を開始

 

公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美)は、主催事業であるグッドデザイン賞の2017年度受賞結果を10 月4 日(水)に発表しました。
2017 年度グッドデザイン賞は、4 月5 日に応募受付を開始し、近年で最多の応募となる4,495 件のデザインを対象に審査を実施した結果、全1,403 件の受賞が決定しました。この中には、2017 年を象徴するデザインである「グッドデザイン大賞」候補7 件と、独自性、提案性、審美性、完成度などで特に高く評価された「グッドデザイン・ベスト100」の100 件が含まれています。
また、長年にわたりユーザーから支持されてきたデザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」25 件も決定しました。

2017 年度グッドデザイン賞受賞結果 (カッコ内:対前年比) 受賞件数:1,403 件(+174 件)
  受賞企業数 :    958 社 (+140 社)
  審査対象数 : 4,495 件 (+410 件)

上記には、国外からの受賞件数287 件(企業数:201 社)、当会が東日本大震災の復興支援策として2011 年度から実施している特例措置(グッドデザイン賞応募に要する全費用の免除)での受賞27 件が含まれます。
今後、「グッドデザイン大賞」はグッドデザイン大賞候補の中から1 件が決定します。また「グッドデザイン金賞」「グッドデザイン特別賞」が「グッドデザイン・ベスト100」の中から決定します。
各賞は11 月1 日(水)に発表予定です。

 

 

2017 年度グッドデザイン大賞候補(7件)

 

漢字ドリル[うんこ漢字ドリル]
株式会社文響社(東京都)
 

 

Venova(カジュアル管楽器)
ヤマハ株式会社(静岡県)

 

Xperia Touch(スマートプロダクト)
ソニー株式会社(東京都)+ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都)

 

TRAIN SUITE 四季島(クルーズトレイン)
東日本旅客鉄道株式会社(東京都)

 

Micra(TM) 経カテーテルペーシングシステム(リードレスペースメーカ)
日本メドトロニック株式会社(東京都)

 

 

陸前高田市立高田東中学校
株式会社SALHAUS(東京都)

 

SEND(センド)(生産者支援プラットフォーム)
プラネット・テーブル株式会社(東京都)

 

 

グッドデザイン賞ホームページ http://www.g-mark.org/

 

キヤノンMJ、UV硬化型大判フラットベッドプリンター発売

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)とキヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社(代表取締役社長:峯松憲二)は、サイン&ディスプレイ市場および建装材などへデジタル印刷を行う産業印刷市場向けに、オセ社(Océ Holding B.V.、本社:オランダ フェンロー市、CEO:Anton Schaaf)製のUV硬化型大判フラットベッドプリンター“Océ Arizona(アリゾナ)”シリーズの販売を開始します。その第一弾として“Océ Arizona 1280GT”を2018年1月より発売します。

 

  「Oce Arizona 1280GT」は、最大8色のUV硬化インクを搭載することが可能で、オペレーターの操作性を向上させる精巧なフラットベッドテーブルとあわせ、多様なメディア対応と高画質印刷を実現する。サイン&ディスプレイ用途として、スチレンボードなど厚みのある板状メディアへの印刷に加え、屋内外向け広告などに使用するロールメディア印刷(オプション)に対応。さらに、新たな事業分野である産業印刷用途として、デジタル印刷の需要拡大が見込まれるガラスや木材、建築用パネルなどへの直接印刷にも対応しています。

 

 

Océ Arizona1280GT  ※ロールメディアオプション装着時

 

発売情報

Océ Arizona 1280GT

 

価格  個別見積もり※     発売日 2018年1月上旬
※ システム構成などにより価格は変動します。

 

おもな特長

可変ドット方式による高画質印刷
インクの吐出を6pl※1から42plの複数サイズに可変する「VariaDot®(バリアドット)イメージング技術」により、シャドー部や中間色の滑らかな表現性を高めています。さらに、ライトシアンとライトマゼンタのインクを含めた構成にすることでより滑らかな階調表現を実現します。
※1 ピコリットル

「白」、「クリア」インクの搭載により多彩な表面装飾を実現
白インクとクリアインクを搭載することで、ウィンドウ装飾や透明メディアへの高画質な印刷と光沢感や装飾感を高めた印刷を実現しています。UV硬化インクにより多様なメディアに印刷が可能なため、印刷事業者のさまざまな印刷分野のビジネス拡大を支援します。

高生産性を支える機能群とオプション
標準機能とオプションにてオペレーターの作業を効率化し生産性を高めます。
・プロダクションモードで20.4m2/時の印字速度
・フットペダル式レジストピン操作(メディアの位置合わせ用途)
・6エリア分割制御が可能なバキュームシステム
・インクヘッドの自動メンテナンス(オプション)

ロールメディアオプションでロール紙にも対応
ロールメディアオプションを使用することで、印字幅最大219cmまでのロール紙への印刷に対応します。ロール紙の印刷は、印字面の内巻き・外巻きに対応しています。限られた設置スペースにおいて板状およびロールメディアへの印刷の1台2役のプリンターを求めるニーズに応えます。

<主な想定印刷成果物>
サイン&ディスプレイ向け
・透明メディアへの3層印刷(カラー/白/カラー)
・電飾看板、電柱看板、カルプ文字
・店舗などで利用する等身大店頭販促(POP)、商品陳列用の什器
・ターポリンや塩化ビニールなどの広告用途(ロールメディアオプション装着時)
産業分野向け
・紙器、段ボールパッケージのプロトタイプ作成、小ロット生産向け用途
・プラスチックや木製の販促材や土産品
・ガラス、パネル、家具、木材などの建装材
・電子機器などの操作

 

UV硬化型大判フラットベッドプリンターの国内市場動向

UV硬化型大判フラットベッドプリンターの国内市場動向は、今後国内で開催される世界的スポーツイベントに向けて、サイン、屋内外広告、販促材などの印刷需要の拡大が予想されます。また、特に産業分野において、従来のスクリーン印刷からデジタル印刷へのシフトにより、堅調な成長を見込んでいます。(キヤノンMJ調べ)

 

【お問い合せ先】
キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社
プロダクションプリンティング商品企画部 商品企画第二課
電話番号03-6719-9642

 

光村グラフィック・ギャラリーで「アール・ブリュット展 in 大崎 あたらしい創造のカタチ」開催

品川区主催の展覧会に光村印刷が協力

私たちは無意識に「美術」「アート」とは額に入っている絵のこと、台の上に載っている置物のこと、これまで私たちが学校で習ってきた風景や人物の描き方、絵の具の使い方に、倣ったものだと思っていないでしょうか。
作り出す前に、それを「作品」だと認識しない人たちがいます。「アール」は「美術」、「ブリュット」は「生(き・なま)のまま」という意味で、この言葉は70年ほど前に誕生したフランス語です。他にない、個人的な理由でものづくりをし、道具や素材を私たちが知っているそれらの使い方とはまた違った視点で見つめ、その特性を独自の方法で生かし作品を作るような人たちの作品をいいます(作家には知的・精神障害者、高齢者など様々な方々がいますが、そのような人たちが作ったからといってその全てにアール・ブリュットという言葉が使われるわけではありません)。それらは作家個人の世界が強く表現され、人に見せるために作られたものではない場合が多いのですが、だからといって誰にも理解できない世界ではなくむしろ人間としての共通性を見出す作品と言えるでしょう。
彼らの作品は海外でも多くの人々を魅了しています。今年の10月には4年前から構想を練られていた、フランス、ナント市での展覧会、日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展も開催されます。 今展では12人の作品を展示します。どうぞ彼らの世界をご堪能ください。

今回の展覧会は、O美術館や今年で30回を数えるイベント「しながわ夢さん橋」とも連携して、秋の大崎を盛り上げます。また会場では、いけばな・草月 中田和子氏による空間演出も展開します。

 

【 展覧会概要 】
      ・会  期 :2017年10月7日(土)〜10月19日(木)
      ・入場無料
      ・休 館 日 :なし
      ・開館時間 :11:00 − 19:00(月〜金)、11:00 − 18:00(土・日・祝日)
      ・出展作家 :岩岡保吉、岡 一郎、小幡正雄、木本博俊、魲 万里絵、戸谷 誠、中島涼介、
                 藤岡祐機、藤野公一、松田僚馬、山際正己、山﨑健一
      ・主  催 :品川区
      ・協  力 :光村印刷株式会社、しながわ夢さん橋 実行委員会、公益財団法人品川文化振興事業団
      ・受  託 :社会福祉法人 愛成会
※初日10月7日(土) 午前11時30分から会場にてオープニングセレモニー(テープカットや出展者紹介など)を行います。
※期間中は会場内で巻物を制作するワークショップも開催いたします。(参加費無料・予約不要)

 

【 お問い合わせ先 】
  光村印刷株式会社  03-3492-1181(光村印刷代表)
  品川区 福祉部障害者福祉課 福祉改革担当  03-5742-6762
  https://www.mitsumura.co.jp/csr/mgg.html

 

アクセス

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F

JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

 

 

 

印刷博物館 P&Pギャラリー「現代日本のパッケージ2017」開催

 三つのパッケージコンクール受賞作品を一同に展示

 

身近な印刷物の代表例であるパッケージには、使いやすさに配慮したユニバーサルデザインや、地球環境に優しい包装材の開発など、解決すべき課題に対しさまざまな努力がなされています。本展では日本で開催されている三つの大規模なパッケージコンクールの受賞作品を展示、現代のパッケージデザインや機能の進化を紹介します。

 

【展示内容】※受賞作品すべての展示ではありません。

第56回ジャパンパッケージングコンペティション
   主催:一般社団法人日本印刷産業連合会

市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティションです。

 

第56回ジャパンパッケージングコンペティション
経済産業大臣賞
「ザ・プレミアム・モルツ 美麗インテリアカートン」(サントリー)

 

日本パッケージデザイン大賞2017     
   主催:公益社団法人日本パッケージデザイン協会

パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルが集い、生産や流通を支える包装材料としての面だけではなく、作品のデザイン性や創造性を競うコンペティションです。

 

日本パッケージデザイン大賞2017
大賞「亀の子スポンジ」
(亀の子束子西尾商店 ad.d. 菊地敦己)

 

 

2017日本パッケージングコンテスト(第39回)
   主催:公益社団法人日本包装技術協会

材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデア等あらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテストです。

 

2017日本パッケージングコンテスト
経済産業大臣賞
「クリームが付着し難いケーキサイドカバーフィルム」(東洋アルミニウム)

 

「現代日本のパッケージ2017」
会 期 : 2017年9月23日(土・祝)~ 2017年11月26日(日)
休館日 : 毎週月曜日(10月9日(月・祝)は開館)、10月10日(火)
時 間 : 10:00~18:00
入 場 : 無 料 ※印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要です
会 場 : 印刷博物館 P&Pギャラリー  アクセス
ご案内Webサイト http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/170923/index.html

共 催 : 凸版印刷株式会社 印刷博物館
        一般社団法人日本印刷産業連合会
       公益社団法人日本パッケージデザイン協会
       公益社団法人日本包装技術協会

 

お問い合わせ先 印刷博物館
東京都文京区水道1丁目3番3号トッパン小石川ビル
TEL03-5840-2300(代)