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大日本印刷(DNP)、写真展「紙の光 光のしるし」を「DNPプラザ」と竹尾「見本帖本店」で同時開催

石田真澄、熊谷聖司、野口里佳、濱田祐史、山元彩香が「光」に調和するファインペーパーを用いて表現

大日本印刷株式会社(DNP)グループの株式会社DNPメディア・アート(DMA)と、紙の専門商社の株式会社竹尾は、2024年9月30日(月)~11月22日(金)に、写真展「紙の光 光のしるし」を行います。DNPが運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」(東京・市谷)の「表現工房」と、竹尾が運営する紙のショールーム「見本帖本店」(東京・神田錦町)の2会場で、入場無料で同時開催します。

本展示会は、竹尾が提供する質感や色を重視した「ファインペーパー」とDNPグループの印刷技術を掛け合わせた写真展です。

写真家の石田真澄・熊谷聖司・野口里佳・濱田祐史・山元彩香の各氏は、自らの作品の「光」に調和する「ファインペーパー」を、紙の色や張り、重みなどの観点から精選しました。また、DNPグループの印刷技術によって、豊かな色の階調と濃度・鮮やかさを実現し、写真家がとらえた光景を紙の上に繊細にしるしました。



「紙の光 光のしるし」開催概要

同時開催する2つの会場では、それぞれ異なる視点で展示を構成し、本展に合わせて制作した各写真家の「作品集」を数量限定で販売するほか、写真家によるトークイベントやワークショップも開催する予定です。

(両会場とも、共催:株式会社DNPメディア・アート、株式会社竹尾、協力:タカ・イシイギャラリー、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー / フィルム、入場料:無料、グラフィックデザイン:井上庸子)

【DNPプラザ1階・地下1階「表現工房」】

  • 所在地:東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル
    (電話 080-2388-5523)
  • 営業時間:10:00-20:00 休館日:日曜日
  • WebサイトURL:https://dnp-plaza.jp/
    *施設点検や運営上の都合により休館する場合や、特定のスペースの運営を中止する場合があります。詳しくはWebサイトにてご確認ください。

【竹尾 見本帖本店】


展示作品紹介


石田真澄 〈home of the heart〉より
熊谷聖司 〈光〉より
濱田祐史 〈detour〉より
野口里佳 《飛ぶ夢を見た2 #5》
山元彩香 〈skiá〉より


参加写真家プロフィール(五十音順)


  • 石田真澄(いしだ・ますみ):1998年生まれ。2017年5月自身初の個展「GINGER ALE」を開催。2018年2月、初作品集『light years -光年-』をTISSUE PAPERSより刊行。2019年8月、2冊目の作品集『everything will flow』、2021年3冊目の作品集『echo』を同社より刊行。2022年には、夏帆写真集『おとととい』、八木莉可子写真集『Pitter-Patter』を撮影。雑誌や広告などで活動。http://masumiishida.com/

  • 熊谷聖司(くまがい・せいじ):1966年北海道生まれ、東京都在住。日本工学院専門学校卒業。写真作品を制作する人。写真作品、写真集制作を中心に活動中。2020年スタジオ開設・カラー暗室/8×10カメラ講座などを行う。個展に「もりとでじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011」「EACH LITTLE THING」「RE FORM」「心」「あなた」。写真集多数。レーベル「マルクマ本店」運営。マルクマ本店:https://kumagaiseiji.buyshop.jp/

  • 野口里佳(のぐち・りか):1971年埼玉県生まれ。沖縄県在住。日本大学芸術学部写真学科卒業。大学在学中に写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動。現代美術の国際展にも数多く参加している。主な個展に「予感」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2001)、「飛ぶ夢を見た」(原美術館、2004)、「光は未来に届く」(IZU PHOTO MUSEUM、2011)、「不思議な力」(東京都写真美術館、2022)など。国立近代美術館、国立国際美術館、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥー・センターなどに作品が収蔵されている。https://noguchirika.com/

  • 濱田祐史(はまだ・ゆうじ):1979年大阪府生まれ、奈良県育ち。日本大学芸術学部写真学科卒業。東京を拠点に活動し国内外で作品発表をしている。写真の原理に基づき概念を構築し、自身の記憶、偶然などを介して写真の多様な表現機能に根ざしたパフォーマティブな制作を続けている。写真集に、『light there』(fragile books、2023)、『Primal Mountain』(torch press、2019)、『C/M/Y』(Fw:books、2015)、『photograph』(lemon books、2014)などがある。http://hamadayuji.com/

  • 山元彩香(やまもと・あやか):1983年兵庫県生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業。馴染みのない国や地域へ出かけ、そこで出会った少女たちを撮影することで、その身体に潜む土地の記憶と、身体というものの空虚さを写真にとどめようとする。近年の展覧会に「記憶は地に沁み、風を超え 日本の新進作家vol.18」(東京都写真美術館、2021年)、個展「We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers」(Taka Ishii Gallery Photography/Film、2021年)。2018年さがみはら写真新人奨励賞を受賞。https://ayakayamamoto.com/


 ※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
  ※記載された製品の仕様、サービス内容等は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

高速オフセット、旅にまつわる印刷製品ブランド「旅印(TABIRUSHI)」誕生。地域×クリエイターのアイデアで日本の魅力を創造

OEM・ノベルティ製造も可。能登半島地震の被災を機に誕生したプロジェクト。ツーリズムEXPOジャパン2024にて商品を初公開&販売決定。SDGs8,17の目標への貢献を目指す

▲旅印 製品例
▲旅印 大阪のアツアツグルメステッカー

株式会社高速オフセット(本社:大阪市西区、代表:島田 智、以下高速オフセット)では、総合印刷会社として「紙製品の表現の幅を広げ、世の中に必要とされるアイデアの種を創出する」ことを目指しています。

2024年9月に、旅にまつわる印刷製品ブランド「旅印(TABIRUSHI)」プロジェクトをスタート。「旅」をテーマに、イラストレーターやデザイナーなどのクリエイターが印刷製品を企画製作。大阪府堺市にある自社工場にて製造しました。

2024年9月26日~29日に東京ビッグサイトにて開催される「ツーリズムEXPOジャパン2024」にて商品を販売いたします。
場所:東京ビッグサイト 東4ホール
小間番号:L-015 高速オフセットブース「HAKO-BU.net」内


旅印プロジェクト誕生のきっかけ

ブランドのはじまりは、2024年1月1日。ブランド立ち上げ人である当社のクリエイターが能登半島地震で被災。「昨日までここにあった当たり前の風景」が一瞬にして変わってしまったことに、大きなショックを受けました。
観光地として人が来ること。おいしさいっぱいのグルメを当たり前に食べられること。なんだかホッとする景色を眺めたり、温泉でゆっくりすること。その土地の文化を体験すること。地域それぞれが持つ色は、いつだって人から人に継がれ、愛され、守り続けられてきたからこそ、体験できるものなのだと実感。
日本にとって、観光資源は財産。これからもずっとずっと、地域らしさを守っていくために、クリエイターである私たちができることをしよう――その想いから、地域らしさ×クリエイターの印刷製品ブランド「旅印(TABIRUSHI)」を立ち上げました。

      ▲旅印(TABIRUSHI)ロゴ

「日本をもっと元気にしたい!」が合言葉。
ブランドロゴはスーツケースがモチーフとなっています。



旅印販売製品 商品一例


旅を味わう ランチョンマット

大阪のアツアツグルメをランチョンマットにしました。見るだけでお腹が減ってくるイラスト。印刷素材にはLIMEX(ライメックス)を使用し、耐水性・耐久性にも優れています。折り目がついているので、畳んでコンパクトにしまえます。

▲折りたためる薄型
▲耐水性・耐久性があるLIMEX(ライメックス)を使用

旅を描くスケッチブック

正方形サイズのスケッチブック。中身はおしゃれなクラフト紙を使用。旅の記録を描いたり、スタンプラリーの台紙としても。

▲正方形サイズ
▲中身はクラフト紙

旅するアクリルフレームカード

フォトフレームのようなご当地アクリルフレームカード。大阪バージョンはたこ焼き、能登バージョンはスルメイカと、ご当地の「おいしいもの」を描いています。

▲アクリルフレームカード
▲透けるので、フォトフレームのように撮影することも可能

旅を残すA5ポケットフォルダー

A5サイズでコンパクト。旅のしおりや入場チケット、ちょっとしたパンフレット等の紙関連をまとめることができます。
紙製だから書き込みも可能。


旅を魅せるスマホステッカー

スマートフォンのケースにも入れることができるステッカー。能登バージョンでは「能登のおいしい魚介類」「キリコ祭り」を描いています。


旅を届けるサステナブルポストカード

サステナブル紙を使用したポストカードシリーズ。バナナペーパー、kome-kami、東北コットンCoCなどを用い、地域の魅力を描いています。

▲バナナペーパー×たこ焼きさんポストカード
▲kome-kami×残しておきたい能登の風景ポストカード


ご当地グルメカプセルトイ 大阪グルメ&東北グルメ



ご当地のグルメがアクリルキーホルダーに。

大阪版(全6種)…たこ焼き、お好み焼き、串カツ、かすうどん、肉まん、てっちり
東北版(全6種)…せんべい汁、わんこそば、芋煮、牛タン、きりたんぽ鍋、喜多方ラーメン
※商品の写真は現在企画段階のものを含みます。販売時に形が変更となる場合がございます。


企業様のOEMも承ります
掲載している商品は、オリジナルデザインでの印刷やノベルティ品としてのご購入も承っております。株式会社高速オフセット公式サイト お問い合わせフォームまでお問い合わせください。

旅印の販売について
旅のように自由に気ままに、様々なイベントや展示会場にて販売予定です。

【出展情報】
2024年9月26日~29日
ツーリズムEXPOジャパン2024に出展
場所:東京ビッグサイト 東4ホール
小間番号:L-015 高速オフセットブース「HAKO-BU.net」内

※今後の販売情報についてはXにて更新いたします。
https://x.com/tabirushi


本プロジェクトにおけるSDGsのターゲット

8-9 有益で持続可能な観光業の促進

地域の伝統産業や魅力を元に新たな商品を企画・製造することで、産品販促を拡大し、日本各地の雇用創出や文化振興につなげます。

17-17 効果的なパートナーシップの奨励

企業やクリエイターとタッグを組むことでそれぞれの経験や資源戦略を生かし、持続可能な観光業推進に努めます。

高速オフセットについて

特許・表彰など

・1986年 毎日新聞社とその関連会社の出資により設立

・2008年 FSC®-COC認証(FSC-C020167)取得

・2012年 持ち株会社・毎日新聞グループホールディングスが100%株式を保有する子会社となる

・2015年 ISO14001 認証取得(東京支社、京都営業所)

・2017年 ISO14001 自主運営へ切り替え

・2018年 ショールーム兼新商品開発などを行う「プリントラボラトリー」が誕生

・2020年 バナナペーパー取り扱いスタート

・2023年 ワンプラネット・ペーパー®協議会入会。「エコプロ2023」にて紙研究所を初出展。KAMIKENプロジェクトを本格始動

・2024年 バナナペーパーの原料となる茎繊維をつくるザンビアを現地視察。大阪初開催のワンプラネット・ペーパー®フェスに初出展。子ども環境教育情報紙「エコチル」オフィシャルパートナープログラム2024に参画。

■ 会社概要

株式会社高速オフセットは、毎日新聞グループホールディングスを支える中核の総合印刷会社です。1986年設立、『発想から発送まで。伝えたいを伝わる形に』を合言葉に、主力の印刷事業はもちろん制作(紙面/WEB)事業、出版事業、ネット通販事業、自社商品の開発などをサービスとして取り扱っています。

本社所在地:大阪市西区北堀江2丁目5番24号 KOUSOKU堀江ビル
https://www.kousoku-offset.co.jp/

安定した印刷技術
新聞印刷輪転機や商業輪転機を筆頭に多数の印刷機を保有し、安定した印刷パフォーマンスを実現

SDGsを意識した商品提供
2008年4月2日にはFSC®-COC認証を取得。環境に配慮した印刷技術や用紙の活用に長年着目し、水なし印刷、ベジタブルオイルインキ、バイオマスインキ、バナナペーパー、バガス紙、タンザニアコットンペーパーなどSDGsに対応している商材を広く取り扱っています。
※2023年2月にワンプラネット・ペーパー®協議会に参画しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000090597.html

メディアミックスを意識
紙とデジタルの共存にも注力し、従来の『印刷』の枠組みを越えた、更なる成長を目指した挑戦を続けています。
スマホでガチャやクーポンが発行できる「Qube」、インバウンド向けサービス「HAKO-BU.net」、好きな写真を組み合わせてオリジナルカレンダーが作れる「ひとこま」など、便利なサービスや自社開発商品を提供しています。

■ 本案件に関するお問い合わせ

本案件についてのお問い合わせは以下までお願い致します。
・メールフォームでのお問い合わせ
https://www.kousoku-offset.co.jp/contact-list/
旅印(TABIRUSHI)担当宛て

DNP、ホテル等の書店開業を支援するサービスを開始

「風呂屋書店」を札幌市のホテル「定山渓第一寶亭留翠山亭」内にオープン

大日本印刷株式会社(DNP)は、宿泊施設等の“書店業以外の事業者”に対し、従来のサービスに“本”を組み込んで利用者の体験価値を高める、書店開業支援サービスを開始します。書店以外の各種施設で本を販売することで地域の住民等が本を買う場所を提供し、国内の書店減少や書店のない自治体の増加による課題解決にも貢献します。

本サービスの導入第一弾として、2024年9月19日(木)にオープン予定である、「定山渓(じょうざんけい)第一寶亭留(だいいちほてる)翠山亭(すいざんてい)」(北海道札幌市)内の温泉と読書を楽しむ空間「風呂屋書店」の開業を支援します。この書店では、宿泊者だけでなく誰もが約2,500冊の書籍を閲覧・購入できます。

風呂屋書店(完成イメージ)

【 “書店開業支援サービス”開始の背景 】

国内の書店が減少するなか、2024年3月時点で、地域に書店が1つもない無書店の自治体は全国の27.7%(482自治体)に及びます*1。一方で書店業以外の事業者は、サービスの付加価値やリピート率、滞在時間の向上の手法として“本を活用した場づくり”に価値を見出しており、書店開業のニーズが高まっています。しかし、従来の書店経営のビジネスモデルが専業を前提として設計されていることもあり、本の仕入れ条件の厳しさ、利益創出の難しさなどの課題によって、書店開業のハードルが他業種にとっては高くなっていました。

こうした課題の解決に向けてDNPは、出版関連事業で培ったノウハウを活かし、書店業以外の事業者に対して、書店開業に向けた一連の支援サービスを提供します。

◆サービス概要

  • 書店業以外の事業者が本を販売する際に必要な、企画・運営業務をDNPが代行・支援します。書店のコンセプト設計、スペースデザイン(設計・施工)、選書、本の仕入れ*2、関連物販の仕入れ、本を通じたコミュニケーション施策など、多岐にわたるサービスを提供します。
  • 多様な業種の企業の施設内に本を販売する場をつくるほか、各社の既存のサービスに「本」を組み込むことで、利用者の体験価値を向上します。企業が提供するサービスに関わるすべての時間・空間を対象に、本を活用して体験価値を高めるトータルコーディネートを行います。
  • DNPは現在、グループ会社の丸善雄松堂や丸善ジュンク堂書店と連携して、本のある場づくりや図書館設立の支援を行っています。また、自社が運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」(東京・市谷)に「外濠書店」*3をオープンし、本との新しい出合い方を模索する実証実験を行うなど、人と本の出合い、快適な読書、本を媒介としたコミュニケーション等の研究やビジネス開発に取り組んでいます。本サービスでは、こうした活動を通じて培った考え方やノウハウを活かします。

◆「風呂屋書店」について

  • 「定山渓第一寶亭留翠山亭」内(北海道札幌市南区定山渓温泉西3丁目105)
  • 営業時間:11:00~15:00(宿泊者利用15:00~23:00/翌7:00~11:00)
  • 入場料:税込1,100円(宿泊者は無料)
  • 「風呂屋書店」のコンセプト:旅をテーマにした、知的好奇心を刺激する本のセレクトが特徴で、「次はどこへいこう」「温泉とサウナ」「発想が生まれる」といったコーナーを設置します。風呂上がりの心地よい気分で気軽に本を楽しみ、旅行・旅館という非日常空間を味わえるように、大人向けの絵本や写真集、インスピレーションが湧くような本、定山渓の地域を題材にした本を多数用意します。書籍は書店ゾーンとラウンジで、購入前でも自由に読むことができます。施設内ではフードやドリンクも販売予定です。DNPが提供する、読書時間をより有意義にするブランド「AIMA」*3のアイテムなども、併せて楽しめます。
  • 第一寶亭留の思い(代表取締役:布村英俊):昔から作家が作品を生み出す場として宿があったように、本と最後まで切れない場が宿である。書店が減っている昨今、宿は、本と触れ合う大切な空間だと考えている。書店の魅力は、自分でいつも選ぶものとは違うものに出合える喜び。ただ本が読めるだけではなく、本を買えて、売場に変化があることで、リピーターのお客様に“いつも違う特別な場所”という感覚を伝えたい。


今後の展開

DNPは、“本のある場づくり”の支援として本サービスを提供し、2026年度までに累計5億円の売上を目指します。宿泊施設のほか、サービス付き高齢者向け住宅、飲食店、オフィス、ビジネスラウンジ、リゾートマンション等に向けてサービスを提供していきます。また、DNPが取り組んでいる、学校教育現場での読書推進活動や、動画等を活用した新しい本の楽しみ方の開発とも連動させることで、本との出合いの場・学びの場の創出につなげます。

◆「人と本の出合い」をつくるDNPの取り組み

DNPは、出版業界がより活性化し持続可能な状態となることを目指し、人と本との出合い方、より快適な読書、本を媒介としたコミュニケーション等について研究・ビジネス開発を進めています。自社が運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」の「外濠書店」では、従来の書店では難しい選書や仕入れ、陳列、売り方の手法、顧客同士のコミュニケーション施策などに取り組んでいます。また、日本の伝統技術を活用したアイテムで読書時間を有意義にするブランド「AIMA」*4、小学生に読書習慣を根づかせるための学校向けパッケージサービス*5、文章のレイアウトを工夫することで読みやすさを高める「読書アシスト」*6など、多様なサービスの開発に注力しています。


富⼠フイルムビジネスイノベーションとコニカミノルタ 合弁会社設⽴予定⽇の変更について


富⼠フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社︓東京都港区、代表取締役社⻑・CEO︓浜 直樹)とコニカミノルタ株式会社(本社︓東京都千代⽥区、代表執⾏役社⻑ 兼 CEO︓⼤幸 利充)は、2024 年7⽉8⽇に株主間協定書(ジョイントベンチャー契約)を締結し、9 ⽉30 ⽇に原材料および部材調達の連携を図る合弁会社の設⽴を予定している旨をお知らせしましたが、海外における競争法上の審査・承認⼿続きが継続しているため、設⽴予定⽇を変更することといたしました。設⽴予定⽇は決定次第、あらためてお知らせいたします。


富⼠フイルムビジネスイノベーション株式会社について
働く⼈々がより創造⼒を発揮し組織の⼒を最⼤化するために、DX を通じた知識と情報の効果的な利活⽤を⽀援します。1962 年の創業以来培った技術や知⾒をもとに、ワークフローソリューション、IT サービス、デジタル複合機などの印刷機器に関する研究・開発・⽣産・販売を⾏っています。基幹システムの販売や導⼊⽀援、業務プロセスのアウトソーシングサービスも提供し、世界中のお客様のビジネスを⾰新するグローバルリーダーであり続けます。
https://fujifilm.com/fb

コニカミノルタ株式会社について
コニカミノルタは、創業以来150 年にわたって祖業であるカメラ、フィルムから培ってきたイメージング技術を活かし、世界中のお客様の“みたい”という想いに応え、⽣活やビジネスにおける課題をみえる化し、お客様とともに課題を解決することで価値を共創してきました。また「顧客関係」「技術の融合」「多様な⼈財」を中⼼とする無形資産を活かして、各産業のキープレーヤーである顧客との共創により、社会課題の解決につながるより⼤きな価値を創出しています。
コニカミノルタはこれからも、お客様の⽇々の⽣活を喜びや感動あるものにし、またお客様のビジネスを成功に導き、⼈々の⽣きがい向上とより良い社会の実現に貢献し続けていきます。
https://www.konicaminolta.com/

TOPPANホールディングス、 印刷博物館、企画展 「写真植字の百年」 開催

TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:麿 秀晴、以下TOPPANホールディングス)が運営する、印刷博物館では、9月21日(土)より 「写真植字の百年」展を開催します。

©TOPPAN Holdings Inc.

写真植字とは、写真の原理を応用し文字を印字、組版をする技術です。1924年7月24日に日本で最初の特許が出願されました。写真植字の登場は、それまで文字印刷の主流であった活版印刷の煩雑さを解消する画期的な出来事でした。その利便性によって印刷業に携わる人々の職場環境が大きく改善され、さらに書体の開発が容易になったことから、多くの美しい書体が生み出される契機となりました。

本企画展では、写真植字の発明から100年を記念し、活版印刷からデジタルフォントへと文字印刷の橋渡しを担った写真植字について、その歴史、役割、仕組み、さらには書体デザインについて紹介します。


開催概要

会  期 : 2024年9月21日(土)〜2025年1月13日(月・祝)
会  場 : 印刷博物館
      〒112-8531東京都文京区水道1丁目3番3号TOPPAN小石川本社ビル
開館時間 : 10:00-18:00
休 館 日 : 毎週月曜日 (9月23日、10月14日、11月4日、2025年1月13日は開館)、
     9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)、12月28日(土)~1月5日(日)
入 場 料 : 一般500円、学生300円、高校生200円
     ※中学生以下、70歳以上の方、障がい者手帳等お持ちの方とその付き添いの方は無料
     ※20名以上の団体は各 50 円引き
     ※11月3日(日・祝)文化の日は無料
ウェブページ : https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/t20240921.php
主  催 : TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館
協  力 : 株式会社モリサワ、株式会社写研、リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社、株式会社文字道

*印刷博物館はTOPPANホールディングス株式会社が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設です。

展示内容

・第1部 写真植字 はじまりとひろがり
石井茂吉と森澤信夫、2人の若者によって邦文写真植字機は完成しました。森澤が機械を、石井がレンズと文字を担当し、2人の協力によって実現した写真植字機は、やがて日本で大きなひろがりをみせていきます。
活版印刷は、文字数の多い日本語において大量の金属活字を必要とし、その多くの文字の中から必要な活字を選び出すという煩雑な作業を伴うものでした。1枚の文字盤から様々な文字を作り出せる写真植字は画期的で、日本語には最適な技術だったのです。

契約書 1925年(株式会社モリサワ 蔵)
邦文写真植字機の発明模型 1924年頃(株式会社モリサワ 蔵)

・第2部 しくみと機器開発
戦後、写真製版が普及していくにしたがって、その写真製版のための文字を作り出す写真植字機の導入もすすみました。普及とともに、写真植字機は改良され精度があがっていきます。また、様々な機能が付加され、より使いやすいかたちへ進化していきました。
写真植字のしくみとその機器の開発はどのようにすすめられたのか、機種開発の歴史、部品や文字盤製造の変化をみていきます。

初期の実用機 1935年頃(株式会社写研 蔵)

・第3部 新しい書体と新しい表現
写真植字によって、印刷は新たな表現を獲得しました。次々と多様な書体が生み出され、広告や書籍を彩るようになっていきます。
写真植字によって生み出された文字は、それまでの活字とは違い物理的な制約がなく、自由に貼り合わせてレイアウトすることが可能でした。新しい時代の新しい表現が実現したのです。

『TYPO1』 1970年

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

キヤノン 、「綴プロジェクト」で制作した国宝・名宝15作品の高精細複製品が岡山に集結! 貴重な文化財を身近に感じる鑑賞体験を提供

キヤノンと特定非営利活動法人 京都文化協会(以下、京都文化協会)は、岡山シティミュージアムで開催される特別展「一度は見たい 国宝・名宝!?展 ~高精細複製品で実現 キセキの名品選~」(2024年9月13日~10月20日)を岡山シティミュージアム、テレビせとうちと共同で開催します。
本展覧会で展示される作品は、キヤノンと京都文化協会が共同で取り組む文化支援活動「綴プロジェクト」の技術を用いて制作した、国内外の国宝・名宝計15作品の高精細複製品です。

特別展のキービジュアル


日本古来の貴重な文化財は、作品の保護や保存の観点から公開期間が限られていたり、歴史的な経緯から海外に渡っている作品もあり、鑑賞できる機会が限られています。そこで、綴プロジェクトでは、キヤノンのイメージング技術と京都の伝統工芸の匠の技との融合により、オリジナルの文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作し、日本の文化財に親しむ機会を提供しています。
今回は、これまで制作した作品の中から、俵屋宗達、尾形光琳、葛飾北斎など日本美術の巨匠が描いた国内外の国宝・名宝 計15作品の高精細複製品を展示します。

会場では、オリジナルの文化財では難しい、ガラスケース無しでの展示や、作品に描かれた世界を音と映像で楽しめるプロジェクションマッピングの実施など、日本の文化財を身近に感じる鑑賞体験を提供します。
また、会期中は、日本美術の専門家によるギャラリートークのほか、金箔を模した「箔」を使って風神雷神のハガキを制作するワークショップなどを開催します。

なかなか見ることができない日本美術の傑作が、高精細複製品で岡山に集結する貴重な機会に、キヤノンのイメージング技術と京都伝統工芸の技の融合で実現した新たな鑑賞体験を、ぜひご堪能ください。

■ 展覧会特設サイトhttps://www.webtsc.com/event/ichidohamitai-ten/
■ 綴プロジェクトホームページhttps://global.canon/ja/tsuzuri/index.html

なお、日本の美を未来へ伝え、世界へ発信していくために官民連携で取り組む事業「紡ぐプロジェクト」の公式サイトでは、本展覧会の見どころを紹介するコンテンツを公開しています。詳細は、こちらをご参照ください。

■ 紡ぐプロジェクト公式サイト 「紡ぐTSUMUGU: Japan Art & Culture」特設サイト 
  https://tsumugu.yomiuri.co.jp/pr/okayamacitymuseum240823/

〈「紡ぐプロジェクト」について〉
「紡ぐプロジェクト」は、国宝・重要文化財や皇室ゆかりの美術工芸品など、日本の美を未来に伝え、世界へ発信していくことを目的として、官民連携で取り組む事業です。特別展覧会の実施や日本美術・文化の魅力を内外に発信するポータルサイトの運営、文化財修理などの事業に取り組んでいます。キヤノンは、綴プロジェクトで培った技術を活かし、同プロジェクトを支援しています。

・「一度は見たい 国宝・名宝!?展 ~高精細複製品で実現 キセキの名品選~」開催概要

 会  場:岡山シティミュージアム
      (岡山市北区駅元町15-1 JR岡山駅直結)4階企画展示室
 会  期:2024年9月13日(金)~10月20日(日)
 開館時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
 休 館 日 :9月17日(火)、9月24日(火)、9月30日(月)、10月7日(月)、10月15日(火)
 入 場 料 :前売券 大人800円
      当日券 大人1,000円、高・大・専門学校生:800円、中学生以下:無料
 主  催:一度は見たい 国宝・名宝!?展 実行委員会
      (岡山シティミュージアム、テレビせとうち)
 共  催:綴プロジェクト(キヤノン株式会社、特定非営利活動法人 京都文化協会)
 特別協賛:株式会社大本組
 協  力:独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター


・主な展示作品

〈海外に渡った日本の文化財〉

■「松島図屏風」高精細複製品
  原本:俵屋宗達 筆、スミソニアン国立アジア美術館 所蔵

■ 「群鶴図屏風」高精細複製品
  原本:尾形光琳 筆、スミソニアン国立アジア美術館 所蔵


〈国内にある国宝・名宝〉

■ 国宝「風神雷神図屏風」高精細複製品(プロジェクションマッピング実施)
  原本:俵屋宗達 筆、大本山建仁寺 所蔵

■「樹花鳥獣図屏風」高精細複製品
  原本:伊藤若冲 筆、静岡県立美術館 所蔵


・会期中に実施するイベント

■ オープニングゲストトーク 綴プロジェクトのすべて
  実 施 日 :9月14日(土)
  開催時間:11:00~12:00
  講  師:特定非営利活動法人 京都文化協会 代表理事 田辺 幸次氏 
  参 加 費 :無料 *要展覧会入場券
  会  場:岡山シティミュージアム 4階企画展示室

■ ワークショップ ぶんかつアウトリーチプログラム
  「自分だけの松林図屏風をつくってみよう!」
  実 施 日 :9月23日(月・祝)
  開催時間:1部:11:00~12:00(対象:小・中学生 *保護者同伴可)
       2部:14:00~15:00
  定  員:各回30名
  講  師:独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター 小島有紀子氏 
  参 加 費 :無料 *要展覧会入場券
  会  場:岡山シティミュージアム 4階講義室
  申込方法:申し込みフォームより事前にお申込みください。
       https://forms.gle/przBtf3o1mZG4PuD6 *応募多数の場合は抽選となります。

■ 特別ゲストギャラリートーク 日本の文化財と国立アジア美術館
  実 施 日 :10月5日(土)
  開催時間:14:00~15:00、16:00~17:00
  講  師:スミソニアン国立アジア美術館 日本美術主任学芸員
       フランク・フェルテンズ氏
  参 加 費 :無料 *要展覧会入場券
  会  場:岡山シティミュージアム 4階企画展示室
        *日本語による講演です。

■ 体験イベント 箔を使って風神雷神のハガキを作ろう!
  実 施 日:会期中毎週日曜日、10:00~15:00
  参 加 費:500円 *随時受付
  会  場:岡山シティミュージアム 4階ロビー

■ 担当学芸員によるギャラリートーク
  実 施 日:会期中毎週日曜日、14:00~
  参 加 費:無料 *要展覧会入場券
  会  場:岡山シティミュージアム 4階企画展示室


*詳細は、特設サイトをご参照ください。
「一度は見たい 国宝・名宝!?展 ~高精細複製品で実現 キセキの名品選~」特設サイト https://www.webtsc.com/event/ichidohamitai-ten/


〈「綴プロジェクト」について〉
「綴プロジェクト」は、キヤノンと特定非営利活動法人 京都文化協会が 2007 年より共同で推進している文化支援活動です。日本古来の貴重な文化財には、歴史の中で海外に渡った作品や国宝として大切に保管されている作品など、鑑賞の機会が限られているものが多くあります。「綴プロジェクト」では、キヤノンの入力、画像処理、出力に至るイメージング技術と、京都伝統工芸の匠(たくみ)の技との融合により、オリジナルの文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作しています。制作した高精細複製品は、文化財にゆかりのある社寺や自治体、博物館などへ寄贈し、寄贈先での一般公開や学校教育の現場など、さまざまな場面で活用されています。これまでに、葛飾北斎や俵屋宗達、尾形光琳の作品など、60作品を越える高精細複製品を制作しました。

詳細は、「綴プロジェクト」のホームページをご参照ください。
https://global.canon/ja/tsuzuri/index.html

エプソン販売、ぐるなびと大型ディスプレイ活用の飲食店向け新サービス「ミセメディア」を開始

企業と自治体の魅力を、飲食店からお届けする体験型の新たなメディア「ミセメディア」
~2024年10月1日(火)よりスタート~ 

株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎、以下ぐるなび)およびエプソン販売株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:栗林治夫、以下エプソン)は、初の共同事業として、飲食店を五感に響くメディアとして活用する新サービス「ミセメディア」を開発しました。 


サイトURL:https://misemedia.jp/


ぐるなびは、これまでの消費行動に大きな変化をもたらしたコロナ禍を経て、飲食店の売上拡大や顧客づくりに貢献する新規サービスの創出を検討してきました。一方、エプソンは、お客様の困りごとを起点とした新しいビジネスモデルの開発を行ってきました。こうした両社の意図が合致し、飲食店を企業や自治体にとって新しい情報発信の場とすべく、共創を開始しました。


【ミセメディアとは】
「ミセメディア」は飲食店内にプロジェクターなどの大型ディスプレイを設置し、大画面の映像によって視覚に訴え、接客や提供メニューまで展開可能な来店客の五感に訴える体験型の新しいメディアです。昨今、検索履歴やクリック履歴などを分析して情報が取捨選択されるフィルターバブル現象により新規顧客への情報伝達が課題となっています。また、街中での試食の機会や地域の特産品等の魅力を伝えるリアルの体験機会の減少が見受けられます。こうした企業・自治体がプロモーションを実施する上での課題を「ミセメディア」が解決します。

▲飲食店内の導入イメージ(左)メニューフェアで提供されるオリジナルメニューイメージ(右)


【ミセメディアの特長】

・体験機会提供
スポンサー(企業・自治体)が大型ディスプレイを通じて自分たちの商品やサービスの魅力を来店客にPRできるだけでなく、飲食店でのタイアップメニューによるメニューフェアを通じ、来店客に実際に喫食していただくことができ、五感に響く体験を提供します。特にメニューフェアは、スポンサーが訴求したい商品を用いたメニュー開発を全店舗で行うため、来店客が予期しない新しい商品やサービスとの出会いを提供することができます。さらに、飲食店の店員からのおすすめ等接客を通じたPRも可能です。


・メディアとしての差別化
店内の大型ディスプレイにスポンサーの商品やサービスの魅力を伝えるコンテンツを投影し、その映像を通じて来店客に作り手の想いやストーリーを伝えることができます。来店客同士で会話のきっかけが生まれるだけでなく、実際にその商品を使ったメニューを店内で注文することができ、味や香りを楽しんでいただくことができます。長い滞在時間の間に、こうした五感に響く体験が生まれます。来店客にどういった行動変容がおきたか、商品やサービスをどう感じたか、「体験直後のリアルタイムで取得するアンケート」により効果検証が可能です。


・プロモーションプレイスの魅力
ぐるなびが厳選した首都圏の人気飲食店でプロモーションが行えます。事前に行った実証実験においては、来店客の映像に対する視認率が約70%という結果がでております。
その他詳細についてはWEBサイトのフォームよりお問い合わせください。


・新規顧客の獲得
こうした特長から、来店客に対し、「ミセメディア」を通して、スポンサー(企業・自治体)の商品、サービスに新たな出会いを提供することができます。


【今後の展開】
ぐるなびとエプソンは、双方の強みを活かした本共同事業を通じ、新たなサービスとしての「ミセメディア」が社会インフラとして定着し、食にまつわるすべてのお客様に対し、継続的に価値提供ができるよう活動を展開してまいります。


■ミセメディアに関するお問合せ
WEBサイト(https://misemedia.jp/)のフォームよりお問合せください。



■ 会社概要
社名:株式会社ぐるなび https://corporate.gnavi.co.jp/profile/outline/
本社所在地:東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井タワー11F
代表者:代表取締役社長 杉原章郎
事業内容:パソコンやスマートフォンによる飲食店の情報提供サービス、飲食店の経営に関わる各種業務支援サービスの提供、その他関連サービスの提供を事業として展開。2023年10月より、中核事業である飲食店情報サイト「ぐるなび」の名称を「楽天ぐるなび」に変更。


社名:エプソン販売株式会社 https://www.epson.jp/corporate/about/profile.htm
本社所在地:東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー
代表者:代表取締役社⻑ 栗林治夫
事業内容:国内におけるエプソンブランドを中心とした情報関連機器・サービスの販売、マーケティングおよびサポート。

以 上

竹尾、TAKEO PAPER SHOW「PACKAGING―機能と笑い」越前・鯖江展 開催決定

東京と北海道で好評を博したTAKEO PAPER SHOW「PACKAGING―機能と笑い」を、10月31日からの4日間、福井県「福井ものづくりキャンパス」にて「RENEW(リニュー)」と共同で開催。

TAKEO PAPER SHOW「PACKAGING―機能と笑い」越前・鯖江展

紙の専門商社 竹尾が1965年より主催する紙とデザインのイベント「竹尾ペーパーショウ」。2023年秋に東京・神田錦町で、2024年夏に北海道・ニセコ町で開催し好評を博した49回目の展示、TAKEO PAPER SHOW「PACKAGING―機能と笑い」を、今秋10月31日(木)から 11月3日(日)までの4日間、福井県「福井ものづくりキャンパス」にて開催いたします。

福井ものづくりキャンパス [電車]福井駅から鯖江駅まで約15分、鯖江駅よりタクシーで約5分(徒歩25分)/敦賀駅から武生駅まで約30分、武生駅よりタクシーで約10分/福井鉄道サンドーム西駅から徒歩約20分 [車]北陸自動車道 鯖江I.C. から約5分/武生I.C. から約8分/RENEW総合案内所「うるしの里会館」より約20分 [飛行機]小松空港から連絡バスで福井駅まで約60分(福井駅から電車利用)


TAKEO PAPER SHOW「PACKAGING―機能と笑い」

パッケージという営みを、異なる二つの視点から見つめ直す試みです。


機能―Function

機能|TAKT PROJECT『programmed PAPER』
機能|nomena『おいしいかたち』

12組のクリエイターによる近未来「PACKAGING」の競演。紙の真価を理解し、その豊かな感覚世界に通じている多方面の才能が参集し、実用レベルに考え抜かれた容器と包装を提案します。

参加クリエイター:
石川将也+中路景暁/狩野佑真/小玉 文/TAKT PROJECT/NEW/nomena/萬代基介/
三澤 遥/三井 嶺/山口崇多/CYQL PROJECT/原 研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
※プロフィールは特設サイト(https://takeopapershow.com/)に掲載しています。


笑い―Laughter

笑い|EDEKA Einkaufskontor GmbH『HRUM&HRUM』
笑い|就労支援センターNEST青葉町「富士宮にんじん」

洗練やシンプリシティを目指すのではなく、パッケージの役割は、思わず手に取らせる力です。それは一言で言えば「笑い」。デザイナー 梅原真氏のキュレーションによる100点のパッケージで、これまでにない角度からパッケージの魅力に迫ります。

環境素材としての紙を今一度見つめ直すセクション「紙と循環」、竹尾の多彩なファインペーパーを20銘柄以上ご覧いただける印刷加工サンプル「FINE PAPERS」の無料配布があるほか、原研哉氏、梅原真氏をはじめとするクリエイターによるトークセッションの開催を予定しています。

「RENEW」との共同開催


「RENEW/2024」

本展は、福井県鯖江市・越前市・越前町で開催される体感型マーケット「RENEW(リニュー)」と共同開催いたします。「RENEW」は、福井にある7産業の工房・企業が一斉開放され、工房見学やワークショップを通じて福井のものづくり文化に触れることができるイベントです。「RENEW」の精神である持続可能なものづくりとデザイン活用を重視する試みに共鳴し、このたびの竹尾ペーパーショウとの共同開催が実現いたしました。ぜひこの機会に、合わせて足をお運びいただけますと幸いです。


 

開催概要


展示会名:TAKEO PAPER SHOW「PACKAGING—機能と笑い」越前・ 鯖江展
会  期:2024年10月31日(木)― 11月3日(日)(4日間)
     10月31日(木)13:00-18:00(最終入場17:30)
     11月1 日(金)― 2日(土)10:00-18:00(最終入場17:30)
     11月3 日(日)10:00-16:00(最終入場15:30)
会  場:福井ものづくりキャンパス(福井県越前市瓜生町5-1-1 Tel 0778-21-3106)
入 場 料 :無料
主  催:株式会社竹尾 https://www.takeo.co.jp
総合プロデューサー:竹尾 稠
企画・構成:原 研哉+株式会社日本デザインセンター原デザイン研究所
協  賛:王子エフテックス株式会社、大王製紙株式会社、ダイニック株式会社、大和板紙株式会社、中越パルプ工業株式会社、特種東海製紙株式会社、日本製紙株式会社、北越コーポレーション株式会社、三菱製紙株式会社、リンテック株式会社
特別協力:日本製紙連合会、一般社団法人SOE / RENEW実行委員会、TSUGI
お問い合わせ:株式会社竹尾 淀屋橋見本帖 Tel 06-6232-2240(11:00-18:00)

共同開催
展示会名:RENEW/2024
会  期:2024年11月1日(金)―11月3日(日)(3日間)
会  場:福井県鯖江市・越前市・越前町全域
総合案内:うるしの里会館(福井県鯖江市西袋町40-1-2)
公式サイト:https://renew-fukui.com/


 takeopapershow.com 

株式会社竹尾

一般お問い合わせ:
竹尾 淀屋橋見本帖
Tel 06-6232-2240(11:00-18:00)
https://www.takeo.co.jp/contact/

富士フイルム、PCの画像を”チェキ”「instax Link WIDE」でプリントできるWindowsドライバーを提供開始

「instax Link WIDE™」で PC の画像をチェキプリント™にできる!「instax Link WIDE™ Printer Driver for Windows」提供開始

Mac に対応したプリンタードライバーも2024年秋に導入

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、スマホプリンター”チェキ™”(※1)「instax Link WIDE™」(以下、「Link WIDE」)でPCの画像をチェキプリント™にできるプリンタードライバー「instax Link WIDE™ Printer Driver for Windows(※2)」(以下、「Printer Driver」)の提供を本日より開始します。「Printer Driver」により、簡単にPCからチェキプリント™にでき、”チェキ™”の楽しみをさらに広げます。尚、Mac(※3) に対応した「instax Link WIDE™ Printer Driver for Mac」の提供は、2024年秋を予定しています。

「instax Link WIDE™ Printer Driver for Windows / Mac」のキービジュアル


2019年から発売しているスマホプリンターLinkシリーズは、スマートフォンの画像をチェキ™フィルムに、いつでも、どこでも、高画質に、専用アプリ(※4)からBluetooth(※5)で簡単にプリントできることから、世界中で幅広い世代にご好評いただいています。なかでも、ワイドフォーマットのチェキ™フィルムに対応した「Link WIDE」は、大きなプリントサイズを生かして被写体のみならず背景まで広くプリントでき、その場の雰囲気を写し出すことができるため、世界中で高い評価をいただいています。また、撮影した画像をその場でプリントできる即時性、場所を選ばないバッテリー駆動、片手で運べるコンパクトサイズを生かして、撮影会やイベントフォトなどの業務用途でも活用されています。

今回提供開始する「Printer Driver」は、PCに撮影画像を保存して閲覧・編集しているカメラユーザー、PCでデジタルアートやゲームのスクリーンショットを楽しんでいる方がより手軽にチェキプリント™にできる「Link WIDE」用プリンタードライバーです。PCに「Printer Driver」をインストールすることで、いつもご使用いただいている画像編集ソフトや閲覧ソフトからそのまま画像をチェキプリント™にして楽しめます。

また業務用途でも、イベント等で実施される撮影サービスに「Link WIDE」を導入することで、撮影した画像をその場でチェキプリント™にして提供することもできます。

当社は今後も“撮ったその場で、すぐにプリントが楽しめる”インスタントフォトシステムinstax™の世界を広げていきます。

※1 instaxおよびチェキは、富士フイルム株式会社の登録商標または商標です。
※2 Windowsは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
※3 Macは、Apple Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。
※4 Android端末およびiPhone対応の無料アプリ。Android端末の場合はGoogle Playより、iPhoneの場合はApp Storeより取得可能。Android、Google Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。iPhone、App Storeは、Apple Inc.の商標です。iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※5 Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、富士フイルム株式会社はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。


1.ソフト名・価格・リリース日

※6 対応するOSバージョンは下記です。
 Windows:Windows10(32bit/64bit) Home/Pro 19H2以降、 Windows11(32bit/64bit) Home/Pro
 Mac:Mac OS 10 10.15以降、Mac OS 11/12/13


2.「instax Link WIDE™ Printer Driver for Windows / Mac」の特長
 (1)PCと「Link WIDE」を繋いでPCの画像を簡単にチェキプリント

  • 「Printer Driver」をインストールしたPCと「Link WIDE」をBluetoothで接続することで、デジタルカメラなどで撮影しPCに保存している撮影データや、デジタルアート、PCゲームのスクリーンショットなどをチェキプリント™にして楽しめます。
  • ご使用いただいている画像編集ソフトや閲覧ソフトの印刷メニューから「Printer Driver」を選択するだけで、簡単にお気に入りの画像をチェキプリント™にできます。
  • 画質モードは、色彩を豊かに表現できる「instax-Rich Mode™」と、チェキプリント™ならではの風合いが楽しめる「instax-Natural Mode™」から好みに合わせて選択可能です。

 (2)カラー調整機能でこだわりのチェキプリントが楽しめる

  • 色彩(シアン/マゼンタ/イエロー)・明るさ・コントラスト・彩度の6種のパラメーターで画像を調整することで、より好みの色合いに近づけたチェキプリント™を作成できます。調整結果を保存し、次のプリントに反映することも可能。シンプルな操作でこだわりのチェキプリント™を楽しめます。


「Printer Driver」で印刷設定している画面       「Printer Driver」のカラー調整画面

※インストール方法や詳しい使い方は「instax Link WIDE™」のスペシャルサイト
https://instax.jp/link_wide/support/drivers/)からご覧いただけます。


3.instax™関連サイト・SNS

・instax™公式ウェブサイト   https://instax.jp/

・instax™公式X(旧ツイッター) https://twitter.com/FujifilmJP_ck

・instax™公式Facebook    https://www.facebook.com/FujifilmChekiJapan      

・instax™公式Instagram    https://instagram.com/cheki_instax/ 

・instax™公式TikTok       https://www.tiktok.com/@instax


【チェキ™について】
日本で“チェキ™”の愛称で親しまれているインスタントフォトシステム instax™は、1998年の発売以降、時代とともにトレンドや進化する技術を取り入れ、アナログインスタントカメラに加えて、デジタル技術を取り入れたハイブリッドインスタントカメラ、スマホプリンター、手のひらサイズカメラとラインアップを拡充。多様な写真の楽しみ方を提供し、ユーザー層を広げています。現在、instax™は世界100か国以上で展開するグローバルブランドに育っています。


本件に関するお問い合わせ
富士フイルム株式会社  フィルムカメラお客さま相談窓口 TEL:0570-04-1640
富士フイルム ウェブサイト http://fujifilm.jp/

SCREEN AS 、オールラウンドイメージAIソフトウエア 「SARIA(サリア)」を発売

株式会社SCREENアドバンストシステムソリューションズはこのほど、画像処理AIモデルの作成・評価・分析を一連で行うことができる、オールラウンドイメージAIソフトウエア『SARIA®(サリア)』を開発。8月19日から販売を開始します。




近年、機械学習や深層学習(Deep Learning)を利用した画像処理AIの活用が一般的となったことで、多くの企業が事業活動に画像処理AIを取り入れています。しかし、一般的なアプリケーションでは、AIの心臓部であるネットワークモデルがブラックボックス化されていることから、ロジックが解明できず、導入に至らないケースや導入に失敗するケースが増加しています。

このような動向を背景に当社は、「初心者からマニアまで心をくすぐる優れた拡張性」をコンセプトとしたイメージAIソフトウエア「SARIA(サリア)」を開発。SARIAは、初心者がノーコードでAI画像処理モデルを開発できる機能から、知識を備えたAI開発者が実践で使用する機能まで幅広く搭載したオールラウンドモデルとなっています。

SARIAでは、一般的なツールではブラックボックスとなっているネットワークモデルに、随時アップデートされる研究レベルの最新ネットワークモデルを利用できます。さらに、取り込んだモデルのソースコードを直接変更することが可能となっています。また、カスタマイズ性の高いオープンソフトウエアとして、学習スクリプト、データ水増しなどのインターフェースを含めたカスタマイズに関する情報をすべて公開し、ユーザー自身の手でSARIAを自由にカスタマイズできます。加えて、パラメータの追加やGUIの追加など、複雑な画像処理をサポートします。その他、初心者にもやさしいアノテーションサポート機能や長年の開発経験で培ったテスト評価機能を搭載しているほか、今年1月に当社が発表した「SCRAIS™※1」ブランドで採用されているソリューションやエンジンを搭載。今後も、知識蒸留※2やHITL方式※3を利用した少量ラベルでの高精度学習など、多数機能をアップデートしていく予定です。


※1:半導体ウエハーや、プリント基板向けの最新AI検査計測ソリューションにおけるSCREENの検査計測ソリューションのブランドの名称
※2:大規模なモデル(教師モデル)が持つ豊富な知識をより小さなモデル(生徒モデル)に伝達する機械学習の手法
※3:HITL方式とは、Human In The Loopの略。人間参加型AIと呼ばれる、AIに人間の知識が即時フィードバックされる方式



● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENアドバンストシステムソリューションズ 事業推進課
Tel: 075-414-7702 SG_QUERY_AS@screen.co.jp