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2023年

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図書印刷、「TOPPANクロレ株式会社」に社名変更

グループシナジー最大化を目指し、新ビジョンの下、新たなスタートへ


TOPPANホールディングスのグループ会社である図書印刷株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:川田 和照)は、「ものづくりのDNAで、コミュニケーションをカタチづくる」というビジョンを新たに策定し、2024年7月1日より社名を「TOPPANクロレ株式会社」(英語名:TOPPAN Colorer Inc.、以下 TOPPANクロレ)として事業活動を開始します 。


「クロレColorer 」はフランス語で「色」や「彩り」を表します。この言葉に、世の中の彩りを豊かにしていきたいという意思を込めました。

TOPPANクロレは、TOPPANグループがこれまで培ってきた情報系印刷・出版製造における高い技術力や精神性を未来まで受け継ぎ、コミュニケーションの新しい在り方を提示し、TOPPANグループにおける情報系印刷事業を牽引する存在として、グループシナジーの最大化を図っていきます。


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

KOMORI 、100周年記念ハウスノートが最優秀ハウスノートアワードを受賞

株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、代表取締役社長 持田 訓)(以下、KOMORI)は、KOMORI 100周年記念ハウスノートが、「High Security Printing EMEA」にて最優秀ハウスノートアワードを受賞したことをご報告いたします。

  KOMORI100周年記念ハウスノート


3月4日~6日、ブルガリア・ソフィアにて、世界各国の中央銀行及びセキュリティプリンター、業界のサプライヤーが一堂に会するカンファレンス「High Security Printing EMEA」が開催され、2023年にKOMORIが発行した100周年記念ハウスノートが2024年度のThe Best New Housenote award(最優秀ハウスノートアワード)を受賞しました。

ハウスノートとは、本物の銀行券と同じセキュリティープリントテクノロジーを用いて印刷された、特殊印刷サンプルです。用紙やインキも本物と同じものを使い、印刷機械サプライヤーなどが販売促進のために作成しています。

100周年記念ハウスノートは、”Power to the Print” をコンセプトに、KOMORIがこれまで築き上げたセキュリティープリントテクノロジーを結集させたデザインとなっています。表面は、灰から蘇り永遠に生き続ける伝説の不死鳥「フェニックス」と富士山、当社会長 小森善治のポートレートのイメージで構成され、裏面は、つくばプラントと2羽のフェニックス、桜、そして絵柄の組み合わせが一枚一枚異なる5体のフェニックスの折り紙が描かれています。

印刷は、2023年にオープンしたKGC-S(Komori Global Center-Security)のオフセット印刷機カレンシー LC、凹版印刷機カレンシー IC、デジタル印刷機インプレミアIS29sにて行われました。オフセット印刷では、5色のUV発光インキを含む17色印刷、凹版印刷では、5色印刷とインキを入れずに凹版を強圧で押し付けるブラインドエンボス、デジタル印刷機では、ナンバリングと番号に紐づいた折り紙のフェニックスを可変で施しました。

このハウスノートは、紙、インキ、デザインおよびセキュリティシステムにおいて、KOMORIとパートナーシップを結ぶ各社の協力を得て制作され、高いレベルの偽造防止技術を実現しています。この各社とのコラボレーションを通じて、デジタル印刷、およびスマートフォンのアプリを使用した認証機能等の最新技術と実績のある偽造防止技術を組み合わせた表現を可能にしており、今後の偽造防止技術の可能性を示すことができました。

受賞にあたっては、銀行券にはまだ導入されていないデジタル印刷技術を、既存の銀行券印刷技術と組み合わせたことで、銀行券の未来が描かれている点が注目されました。特に、デジタル印刷技術による独特の波形ナンバリングとその番号に紐づいて変化する絵柄により、銀行券一枚一枚が唯一無二のデザインを有していることが評価されました。

受賞トロフィー

竹尾、「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」展を見本帖本店にて開催

日本図書設計家協会の装丁家・装画家が、
ファインペーパーを用いてオリジナル文庫カバーを約100点制作。


見本帖本店展示
「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」

株式会社竹尾(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 竹尾稠)は一般社団法人日本図書設計家協会との共催で、ショールーム「見本帖本店」にて、6月10日より「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」展を開催いたします。

夏目漱石『こころ』(1914年)、林芙美子『放浪記』(1930年)、萩原朔太郎『猫町』(1935年)。時代を超えて読み継がれる名作3作品をテーマに、日本図書設計家協会を中心とした装丁家・装画家が、オリジナルデザインの文庫カバーをファインペーパーを用いて約100点制作し展示します。


夏目漱石『こころ』(1914年)、林芙美子『放浪記』(1930年)、萩原朔太郎『猫町』(1935年)/いずれも岩波文庫

また、会場では『こころ』初版本など名作3作品の装丁の変遷も展示。新たに引き出された文豪作品の魅力とともにぜひご覧ください。

オリジナルデザインの文庫カバーを販売

岩波文庫『こころ』『放浪記』『猫町 他十七篇』に、本展オリジナルデザインの文庫カバー約100種のなかから、お好きな1種をお付けして会場限定販売いたします。
・夏目漱石『こころ』+カバー       800円(税込)
・林芙美子『放浪記』+カバー      1,400円(税込)
・萩原朔太郎『猫町 他十七篇』+カバー  700円(税込)
また、「オリジナル文庫カバー全種セット」(税込7,000円 / 学割3,500円)も数量限定販売いたします(全種セットに岩波文庫は付属しません)。

朗読会「文豪×文庫 —聴いて感じる文豪の世界—」

関連イベントとして、朗読会を予定しています。夏目漱石『こころ』、林芙美子『放浪記』、萩原朔太郎『猫町』の3作品の一節を俳優・朗読家の河崎早春氏と藤本至氏が表現豊かに朗読します。

朗読会「文豪×文庫 —聴いて感じる文豪の世界—」
日時:2024年6月28日|金|18:00-19:30(17:30開場)
5月末に竹尾コーポレートサイトにて受付開始予定です(無料・予約制・先着順)

開催概要

展示会名:「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」
会期:2024年6月10日|月|―7月19日|金| 11:00-18:00
   土日祝/休 ※6月28日|金|は17:00まで
会場:株式会社竹尾 見本帖本店 map
   〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-18-3 Tel. 03-3292-3669
入場:無料
共催:一般社団法人日本図書設計家協会、株式会社竹尾
協力:株式会社岩波書店、関西美術印刷株式会社、新宿区立新宿歴史博物館、特種東海製紙株式会社、萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
展示会ページ:https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20240610.html

株式会社竹尾
お問い合わせ先:竹尾 見本帖本店
03-3292-3669 11:00-18:00 土日祝・休

平凡社地図出版 、ありそうで、じつはなかった!  書籍地図帳と同じ感覚で使える教育用デジタル地図を無料で公開

デジタル地図 for Schoolを地理院地図のビューア(https://maps.gsi.go.jp/)で外部タイルとして読み込んだところ。

「デジタル地図帳 for School」は、簡単な設定で、「地理院地図」のビューアやleaflet.jsで読み込めるオープンデータの地図タイル(※1)です(地理院地図の場合は、外部タイルとして指定するだけ)。教育や学習での利用を念頭に、各ズーム段階によって地図上の情報を最適化しているので、既存の公開タイルと比較して、低いズームレベル(※2)でも、地図として違和感がすくないという点が特徴です。2024年5月8日より無料公開しており、どなたでも自由にお使いいただけます。公開は、日本はズームレベル9まで、世界はズームレベル5まで。具体的な使用方法や利用規約は当社ホームページをご覧ください。

(※1) 地図タイル:データ容量が大きな地図データを、ネット経由で効率的に使うための技術のひとつです。大きな地図を細かな正方形タイルに分割し、地図表示に必要な部分だけをブラウザなどのクライアントに読み込むことで、ユーザーの表示待ち状態をできるだけなくすことを目的としています。

(※2)ズームレベル:実際の地球と地図の大きさの比率を示す「縮尺」とは異なり、デジタル地図の詳細さを示す指標です。ズームレベル0では地球全体が1枚の地図タイルで表されます。ズームレベルを1に上げると、地図は4つのタイルに分割され、各タイルは前のレベルより詳細な情報を表示できます。このように、ズームレベルを1つ上げるごとに、タイルを縦横それぞれ2倍の枚数にしていくので、計算上の枚数は4のズームレベル乗となります。ズームレベル18では、個々の建物の形が識別できるほど詳細な情報を表現できますが、計算上では4^18=約687億枚のタイルが必要です。この仕組みによって、ユーザーは、ズームレベルが高いほど、より多くの情報を地図上で見ることが可能になるわけです。

なぜ教育用に新しいデジタル地図が必要なのか?

現在ネットで公開されているデジタル地図は、目的地へのルートを見つけたり、店を探したりするのに便利なものです。地名やランドマーク、店舗情報の収録数だけを比較すれば、それらの地図は、私どもが今回作った地図よりも何百倍、何千倍という情報を持っています。それなのに、屋上屋を架すように、いまさらデジタル地図を公開するのはなぜでしょうか。これは、当然の疑問だと思います。以下の地図をご覧ください。

左:Google Map、右:デジタル地図 for School


左がGoogle Map、右が今回リリースする教育用デジタル地図です。比較しやすいように、2つのデジタル地図を、学校で使っている地図帳と同じような縮尺で表示してみたものです。二つの地図がほぼ同じ縮尺でほぼ同じ領域を表示していることがおわかりいただけると思います。一目瞭然ですが、たくさんの情報を持っているはずのGoogle Mapが、教室でよく使われている縮尺(おおよそ、50万分の1~100万分の1)になると、地図上の情報量が極端に減ってしまっています。

これは、いままでのデジタル地図が、お店探しや詳細地形を見せるために最適化されたものであり、そこへ至る途中の縮尺で表示される地図は、いわばインデックスのような位置づけになっているからです。

今回、当社が公開するデジタル地図は、この「インデックス」領域の地図を充実させました。なぜなら、どの縮尺の地図も学習用には必要だからです。社会科の学習においては、はじめは身近な地域から学び、市区町村→都道府県→日本→世界と学習段階に応じて地図のスケールがあがってきます。また、地域の文化や自然の概要、都市間同士の結びつき、人の移動や物流などを学習するためには、それぞれに適した地図の範囲があります。このような学習の場面を想定しつつ、従来から学校の現場で使われてきた冊子地図帳を使い勝手そのままでデジタル化したという点で、ユニークなデジタル地図です。

製作にあたって心がけたこと

教育用のデジタル地図の製作にあたって、冊子の地図帳と同じような使い勝手を目指しました。教育や学習用の地図には、縮尺ごとに子どもたちに何を伝えるかというポイントと主題があります。また、学習指導要領にも則ったものである必要があります。それらを地図上で実現するために、長年、学校用の地図帳を作ってきた弊社のノウハウを注ぎ、今後も、どんな場面でも、誰でもが利用できる学習用地図の開発、提供を続けていきます。

今後の展開

有料になりますが、各種の拡張やサポートをご要望に応じてご提供する予定です。

  1. さらに詳細な地図タイルのご提供、製作(日本はズームレベル11[約29万分の1程度の縮尺に相当]まで、世界は7[約450万分の1程度の縮尺に相当]まで)。
  2. 統計データを一般図地図タイルに重ねて表示する(たとえば、都道府県別の統計情報を図形表現(円)で日本地図上に表示する、など)。
  3. 地名検索を可能にするGeoJSONデータの提供。
  4. カスタマイズ地図タイルの製作(たとえば、小学校の学習に必要な身近な町や村の地図、絵記号での産業分布、歴史関連事項、世界遺産・ラムサール条約登録地の分布、国立国定公園・ジオパーク認定地の範囲、発電所の分布、活火山・断層の分布、天然記念物の分布、動植物の生物分布など)
  5. 地図にインタラクティブな仕組みを導入する。たとえば、ポップアップによる地名の読みや情報の表示、音声による地名読み上げ、などが可能です。
  6. Leaflet.jsを使った地図サーバー立ち上げのサポート。

    また、すでにジャパンナレッジSchoolで、「デジタル地図帳for School」を応用した「学習地図ライブラリ 主題図編」というサービスも展開しております。これも併せてのご利用をご検討ください。

開発担当者のコメント

デジタルコンテンツ部部長 原田康介
冊子の地図帳を数多く制作してきたノウハウとこれまでに蓄積されたデータが、紙媒体にとどまらず多用途に役立てられるのではないか……、そんな着想から生まれたサービスです。印刷用でしかなかったデータを、拡張性のあるGISデータへ昇華させるには膨大な処理が必要でしたが、「地図帳」らしい見た目が再現できたと確信しています。
 コラム「日本地図帳データ、GIS化作業が大詰めを迎えています」

デジタルコンテンツ部主任 村上弘明
「紙の地図帳を地図タイルとして再現させる」という目的を達成させるためには、一般的なGISデータとはまったく異なる構造にする必要があり、その点がたいへん苦労しました。データの更新が比較的容易であるため、今後のバージョンアップにもご期待いただければと思います。

地図タイルの仕様

データ形式: ラスター(png)
大きさ: 256×256 px
タイル方式: XYZ方式
解像度: 96 dpi
投影法: EPSG3857(Webメルカトル)
Zoom Level: 日本(0~9)、世界(0~5)

株式会社平凡社地図出版について

株式会社平凡社の創業者下中彌三郎は、平凡社が作っていた「百科事典」に、欧米に負けないきれいに彩色された地図を付けたいと考え、1954年に日本地図研究所を設立しました。当社は、その下中彌三郎の意志を継ぎ、先の日本地図研究所を前身とし、1980年に株式会社として創業した会社です。近年は、百科事典だけではなく、地理の教科書や学校用地図帳などの制作にも深く関わっています。

当社は、『日本大地図帳』『世界大地図帳』『プレミアムアトラス 日本地図帳』『プレミアムアトラス 世界地図帳』(いずれも平凡社刊)などの地図帳の制作で、すでに40年以上の実績を持っています。教育用地図も、大手教科書会社からの受注は40年以上続いています。また、通販会社のために制作をした『日本大地図』(「日本分県大地図」1冊、「日本名所大地図」2冊の3冊セット)は、「詳しくは明日の朝刊で!」というテレビコマーシャルで広く認知されました。2001年から23年にわたり販売し続け、たいへん多くの読者に恵まれました。

【会社概要】
社名:平凡社地図出版 ホームページ
所在地:東京都 千代田区 九段南 3丁目1番地1号 久保寺ビル5階
代表取締役:西田裕一
事業内容:地図製作および販売
設立:1980年3月

* 本ニュースリリースに記載された内容は、発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。

グラフィック 、アクリル素材に写真やイラストが映える、「アクリルボード印刷」をリリース

株式会社グラフィック(本社:京都市伏見区、代表取締役社長:西野能央)はネット印刷事業にて、「アクリルボード印刷」をリリースしました。最大A3サイズの透明なアクリル板にお好きな写真やイラストを印刷でき、フォトフレームやアートパネルとしてご利用いただけます。


 
 サービス詳細はこちら 



■写真やイラストを飾れる、スタンド付きアクリルボード

「アクリルボード印刷」は、光沢のある透明なアクリル板にお好きな写真やイラストを印刷できる商品です。アクリルならではの透明感がデザインを引き立て、近年人気の”推し活”グッズとしても活用いただけます。専用のアクリル製スタンド脚が付属しているので、そのまま組み立てて飾ることができます。

近年人気の”推し活”グッズとしても活用いただけます


サイズはポストカードサイズ(100×148mm)からA3サイズ(297×420mm)までの7種類をご用意。B5サイズまでは3mm厚、A4サイズ以上は5mm厚の2種類のアクリル板を採用。大きなサイズならしっかりとした厚みで高級感が出るため、ウェルカムボードのような記念品にもおすすめです。

アクリルボードのサイズ比較と、付属の専用アクリル製スタンド脚



【サイズ展開】

●透明アクリル3mm厚
・ポストカードサイズ(100×148mm)
・B6サイズ(128×182mm)
・A5サイズ(148×210mm)
・B5サイズ(182×257mm)

●透明アクリル5mm厚
・A4サイズ(210×297mm)
・B4サイズ(257×364mm)
・A3サイズ(297×420mm)


▼商品ページ:

アクリルボード印刷
https://www.graphic.jp/lineup/acrylic_board

アクリルボード(同人印刷所 コミグラ)
https://www.graphic.jp/comic/lineup/acrylic_goods/board

■高画質な7色印刷と、滑らかなカット面

アクリルボード印刷は、CMYK4色に、ライトシアン、ライトマゼンタ、ライトブラックの3色を加えた高画質7色印刷を行うため、細部まで鮮明で色鮮やかな表現が可能です。RGBデータの入稿にも対応し、ビビッドな写真やイラストも鮮明に再現します。
また、四隅の角には全サイズ共通で半径3mmの角丸を施し、アクリルの切り口は「アイスメルトカット」と呼ばれるレーザーカット方式を採用。つるつるとした滑らかな断面がアクリルの透明感を際立てます。

高画質な7色印刷と、アイスメルトカット方式による滑らかなカット面

【参考価格】
・アクリルボード印刷 ポストカードサイズ(100×148mm)
片面カラー/12日納期/100部ご注文の場合
1個あたり 916.5円
※2024年5月現在

■株式会社グラフィックとは

「情報技術とコミュニケーションで、社会の進歩と発展に貢献する。」という理念のもと、印刷やクリエイティブ事業を通してお客様にとって本当に価値があるサービスを追求します。ネット印刷事業ではお客様のニーズに応じたきめ細かなサービスと高い印刷品質の追求を徹底。プロのデザイナー様からも高い評価をいただき、多数のお客様にご利用いただいています。

■株式会社グラフィックについて
名称   : 株式会社グラフィック
代表者  : 代表取締役 西野 能央
所在地  : 〒612-8395 京都市伏見区下鳥羽東芹川町33
設立   : 1989年11月
事業内容 : ネット印刷事業、クリエイティブ事業
資本金  : 9,500万円
URL   : https://www.graphic.jp


■本リリースについて
本リリースに記載されている内容お​​よび情報については、​​市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。記載の会社名、および商品名、ウェブサイトのURL等は、​本リリース発表時点のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。​​ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、それぞれの所有者の財産です。

キヤノン 、尾形光琳「松島図屏風」の高精細複製品を京都市立芸術大学に寄贈 同大学内の一般開放エリアにて展示

特定非営利活動法人 京都文化協会(以下、京都文化協会)とキヤノン株式会社(以下、キヤノン)は、「綴プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)の第15期作品として制作した、米国・ボストン美術館所蔵「松島図屏風」(尾形光琳 筆)の高精細複製品を、京都市立芸術大学(京都府京都市)へ寄贈します。寄贈作品は、同大学内の一般開放エリアにて展示されます。


■ 「松島図屏風」の高精細複製品をキヤノンのイメージング技術と京都伝統工芸の技の融合により制作

江戸時代中期に活躍し、琳派の大成者としても知られる尾形光琳は、江戸時代初期に活躍した琳派の祖、俵屋宗達に深く傾倒し、宗達に倣った作品をいくつか残しています。本図も宗達筆「松島図屛風(※1)」の右隻をもとに描かれたものですが、光琳独自の解釈が加わり、波の動きなど一層ダイナミックな表現が見られます。この屏風は、米国の美術研究家であるアーネスト・フェノロサが日本を訪れた際に購入したもので、1911年よりボストン美術館にて所蔵されています。

制作にあたっては、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」でオリジナルの文化財を撮影し、独自開発のカラーマッチングシステムを用いた画像処理を行った上で、12色の顔料インクを搭載した大判インクジェットプリンターで出力しています。さらに、京都の伝統工芸士が金箔などを用いた装飾を施し、屏風に仕立てることで、オリジナルの文化財を限りなく忠実に再現しています。


■ 尾形光琳ゆかりの地・京都にある京都市立芸術大学に高精細複製品を寄贈

京都で生まれ育ち、京都の地から世界で認められる絵師となった尾形光琳のように、京都で芸術を学ぶ多くの学生にも世界に向かって大きく羽ばたいてほしいという願いを込めて、京都市立芸術大学へ本作品を寄贈します。寄贈作品は、同大学内の一般開放エリアにて展示(※2)されるため、地域住民をはじめとした国内外の多くの方々が、オリジナルの文化財では難しい、ガラスケースに遮られない間近での鑑賞を楽しむことができます。また、大学内で行われる授業での活用や、地域連携によるイベントでの活用なども予定されています。

※1. 綴プロジェクト第三期作品として2009年に制作しています。

※2. 平日8:30~17:15の間、A棟1階伝統音楽研究センター図書館前で見学可能。(土日・祝日および貸出し等の使用期間は見学できません。)


〈「綴プロジェクト」について〉

「綴プロジェクト」は、京都文化協会とキヤノンが2007年より共同で推進している文化支援活動です。日本古来の貴重な文化財には、歴史の中で海外に渡った作品や国宝として大切に保管されている作品など、鑑賞の機会が限られているものが多くあります。「綴プロジェクト」では、キヤノンの入力、画像処理、出力に至るイメージング技術と、京都伝統工芸の匠(たくみ)の技との融合により、オリジナルの文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作しています。制作した高精細複製品は、文化財にゆかりのある社寺や自治体、博物館などへ寄贈し、寄贈先での一般公開や学校教育の現場など、さまざまな場面で活用されています。これまでに、葛飾北斎や俵屋宗達、尾形光琳の作品など、全61作品の高精細複製品を制作しました。

詳細は、「綴プロジェクト」のホームページをご参照ください。 https://global.canon/ja/tsuzuri/

DNP、メタバース企画展「小樽芸術村デジタルアーカイブ 迫力の浮世絵展」を開催

メタバース上の大迫力空間で風景画・美人画を、おばけ屋敷空間で妖怪画を体感!

公益財団法人似鳥文化財団(代表理事:似鳥昭雄、以下「似鳥文化財団」)と株式会社NTT ArtTechnology(代表取締役社長:国枝学、以下「NTT ArtTechnology」)、株式会社東急文化村(代表取締役社長:嶋田創、以下「Bunkamura」)、大日本印刷株式会社(代表取締役社長:北島義斉、以下「DNP」)は、似鳥文化財団が所蔵する浮世絵をインターネット上の仮想空間で体感できる企画展「小樽芸術村デジタルアーカイブ 迫力の浮世絵展(以下「本企画展」)」をBunkamuraメタバース*1上で開催します。


本企画展のキービジュアル


1.「小樽芸術村デジタルアーカイブ 迫力の浮世絵展」について

小樽芸術村は、20世紀初頭に建造された歴史ある建築物5棟4館からなる美術館施設です。小樽の街が発展を遂げた19世紀後半から20世紀前半にかけての時代に焦点を当て、国内外の優れた美術品・工芸品を収集、展示しています。
その中で、本企画展の開催を通じ、数多くあるコレクションを遠方の方にもご覧いただくと共に、メタバースならではの鑑賞方法を通じ作品の魅力を再発見してもらえればと考えております。メタバース上での作品鑑賞を通じ、実物の作品を鑑賞するために小樽まで足を運んでいただく機会の創出につなげていくことを目指します。
本企画展では、当時の人々の強い好奇心やこれを見たいという思いが広い画面に描かれた浮世絵から感じ取っていただけるよう、小樽芸術村が誇る浮世絵コレクションの中から三枚続などで全景を見せるパノラミックな浮世絵中心にご紹介いたします。
なお、本企画展のメタバースで展示する作品は、NTT ArtTechnologyが協業パートナーである株式会社アルステクネと連携し、アルステクネの特許技術「三次元質感画像処理技術(DTIP)」を使用して高精細デジタル化しました。

●2024年2月15日(木)~3月31日(日)に開催したBunkamura35周年企画ポスター展「Bunkamuraオペラの軌跡~これまで、そしてこれから~」を同時開催します。

2. メタバース展示

江戸時代から明治時代にかけて描かれた、美人画・風景画・妖怪画をそれぞれの作品の雰囲気に合わせたメタバース空間でご鑑賞いただけます。さらに、アバターで作品そのものの中に入り込んだような体験を提供する、没入型のメタバースおばけ屋敷を展示します。メタバース空間内では作品に関わる謎解きを設置しており、全問正解した方には小樽芸術村でポストカードと引き換えができる引換券をプレゼントします。

■江戸の華・美人画の世界

評判の町娘や名高い遊女を描いた美人画を江戸の町並みを再現したメタバース空間上で展示します。江戸の町民になった気持ちで、美人画を眺めながら町を闊歩するような体験を提供します。

江戸の町並みを再現したメタバース空間(左)と町並みに配置した美人画(右)

■大パノラマ・圧巻の情報量

名所の眺望の美しさや新時代を象徴する街並みで人々の興味を惹きつけた風景画を、作品のパノラミックさを演出する天空のメタバース空間でご紹介します。作品の中に描き込まれた精密な情報までもご鑑賞いただけるよう、作品のみどころを解説文と合わせて拡大表示することができます。

天空のパノラマ空間
作品のみどころ情報(左)と作品のみどころを拡大表示(右)

■跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する妖怪たち「メタバースおばけ屋敷」

妖怪や異形のものたちの姿が生き生きと跳ね回る様子が描かれた三枚続の浮世絵を、怪談の舞台にもなりそうなメタバース空間に展示します。薄明りをたどりながらアバターで前に進むと、暗闇に浮かぶ作品をご鑑賞いただけます。

妖怪画の展示(左)と没入型のメタバースおばけ屋敷(右)

3. みどころキューブ®

メタバースでの展示作品に大正・昭和の作品を追加し、時事の出来事や絵師に関わる年表と合わせてキューブ(立方体)型のインターフェースで鑑賞いただけるDNPコンテンツインタラクティブシステム「みどころキューブ®」を公開します。キューブ側面を選択すると、似鳥文化財団が小樽芸術村で今後開催する企画展での出展予定作品を確認することができます。

作品・年表の全体像(左)と作品情報(右)

■ 小樽芸術村デジタルアーカイブ 迫力の浮世絵展」開催概要


*1 バーチャル空間上の文化・芸術の発信拠点として「Bunkamura メタバース」をオープン – Bunkamura35周年を記念してオペラ公演の貴重なポスター・写真・映像等を公開 –


※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

※ニュースリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

VPJ 、 大手スポーツ用品の製造卸業の株式会社エスエスケイが商品情報管理システム「CIERTO PIM」を導入

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(本社:東京都渋谷区 代表取締役 三村 博明、以下VPJ)は株式会社エスエスケイ(本社:大阪市中央区 代表取締役社長 佐々木 恭一、以下エスエスケイ)が、VPJで開発・販売を行う商品情報管理(以下、PIM)システム「CIERTO PIM」を導入したことを発表します。

エスエスケイは、SSK BASEBALL・ヒュンメルを中心としたオリジナル商品と、国内外のメーカー商品の卸業を運営しており、多種多様な取扱商品の商品情報やマーケティングに関連するデジタル資産(写真、動画、販促コンテンツ)の一元管理を目的に「CIERTO PIM」を導入しました。
エスエスケイでは、自社ECサイトや卸先の営業活動や販促業務を支援するために、メーカーから提供される商品スペックや画像コンテンツの集約管理や関係者への情報提供業務の効率化を求められていました。

「CIERTO PIM」の導入により、商品の詳細情報や販促コンテンツの検索性が向上し、自社や取引先のWEBサイトやECサイトの更新作業の効率化が実現しています。
また、今後は契約モデルなどを使用した写真/動画の版権管理による利用統制の徹底やカタログデータのオンライン修正ワークフローの構築により、企業活動におけるコンプライアンス強化と媒体制作効率化へと運用拡大を進められています。

当社PIMシステムの「CIERTO PIM」を採用に至った背景として、以下の点が評価されました。

・商品管理機能(PIM)とデジタル資産管理機能(DAM)が連携していること
・ファイルプレビュー(Adobe、動画)により、関係者が容易にデータにアクセスできること
・テキストだけでなく販促画像や動画データなど様々な商品コンテンツが管理できること
・展開先のWEB/ECサイトに合わせて商品情報/画像を変換して出力ができること
・契約モデルを使用した写真/動画の版権管理によるコンテンツの利用統制が可能なこと
・IDを所有していない人に対してゲストアカウントを発行してコンテンツが共有できること
・高いセキュリティ要件をクリアし安心した運用が可能なこと

「CIERTO PIM」の導入により、エスエスケイでは商品情報とデジタルアセットの有効な管理と活用を実現し、お客様への魅力的なコンテンツ提供を強化されています。


関連情報:CIERTO(シエルト)
デジタルアセット管理システム「CIERTO(シエルト)」は、企業の事業活動(広報・宣伝・販促・営業活動)における媒体・コンテンツ制作に関わるあらゆる情報をクラウドやライセンスベースで一元管理するシステムです。コンテンツ制作に関わる各関係者は、CIERTOを中核にオンラインで制作工程を進行することにより、媒体制作における生産性向上やリモートワークが実現します。CIERTOは商品に関わるマスタ情報を一元管理し、ECサイト、Web-CMSへの情報配信も支援します。統一された情報を多メディアに展開することでのブランド管理やチャネル配信のリードタイム短縮を実現し、企業の販促活動をサポートします。
CIERTOは日本国内における実績と先進性を評価されて総務省が支援する「ASPICクラウドアワード2019」において総合グランプリを受賞しています。2022年には「APAC CIOOutlook」において「2022DAMソリューションプロバイダTOP10」に選出されています。

関連情報:株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン会社概要
□本社:渋谷区恵比寿4-20-7 恵比寿ガーデンプレイス センタープラザB1
□代表取締役社長:三村 博明
□設立:平成6年1月6日
□資本金:3500万円
□事業内容:デジタルアセットマネジメント(DAM)を中核に、多様化するメディア(媒体)・コンテンツの制作・管理・配信環境を支援するITソリューションをご提案しています。DAMはワークフローの中核としてワークマネジメント(WM)と商品情報管理(PIM)と連携する事により企業活動における媒体・コンテンツ制作の生産性向上とブランディング強化を提供します。

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印刷博物館P&Pギャラリー企画展「GRAPHIC TRIAL 2024 -あそび -」開催

「GRAPHIC TRIAL 2024 -あそび -」開催
グラフィックの可能性を印刷で探るポスター展~

[会期]2024年4月27日(土)〜 7月7日(日)
[参加クリエイター]日比野克彦/岡崎智弘/津田淳子+大島依提亜/生島大輔


TOPPANホールディングス株式会社

TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下TOPPAN ホールディングス)が運営する、印刷博物館P&Pギャラリーでは、4月27日より「GRAPHIC TRIAL 2024 -あそび -」を開催します。
本企画は、第一線で活躍するクリエイターとTOPPANグループが協力し、ポスターの制作を通じて新しい印刷表現を探るプロジェクトです。 18回目を迎える今回のテーマは「あそび」。クリエイターとTOPPANグループが全力で楽しみながら作品づくりに挑みます。多様さや個性が尊重されるこの時代、ポスターというメディアはどこまで飛躍することができるのでしょうか。縛られない、決めすぎない、自由な「あそび」の心から生まれる新たなクリエイティブを目指しました。
展覧会では、クリエイターの独創的なアイデアと印刷技術を組み合わせて完成させたポスターと、制作過程での数々のトライアルをご紹介します。


● 開催概要


タイトル   GRAPHIC TRIAL 2024 -あそび-
会 期   2024年4月27日(土)〜 7月7日(日)
時 間   10:00〜18:00
休館日   毎週月曜日(4月29日、5月6日は開館)、
4月30日(火)、5月7日(火)
会 場   印刷博物館 P&Pギャラリー
(東京都文京区水道1-3-3 TOPPAN小石川本社ビル)
入場料   無料 
  ※印刷博物館展示室にご入場の際は入場料が必要です
主 催   TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館
企 画   TOPPAN株式会社 GAC部
後 援   公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)

展覧会WEBサイト https://www.toppan.com/ja/joho/gainfo/graphictrial/2024/
※WEBサイトは4/12公開です。
公式X(旧twitter) @graphictrial / 公式instagram @graphictrial

※「GRAPHIC TRIAL」はTOPPANホールディングス株式会社が商標登録出願中です。

展覧会の見どころ

■GRAPHIC TRIALとは

クリエイターとTOPPANグループが協力し、ポスターの制作を通じて新しい印刷表現を探る企画展です。色数、用紙、インキ等に制限をつけず、オフセット印刷に加えてインクジェットやスクリーン印刷などの印刷方法だけに留まらず、新しい技術や素材、紙の原料まで、多様な世界に目を向けながら印刷表現を追求しています。展覧会ではポスター作品と実験プロセスを展示し、印刷の魅力をわかりやすくお伝えします。

■GRAPHIC TRIAL 2024のみどころ
①印刷とデジタルの融合にチャレンジ
今回の参加クリエイター日比野克彦氏はVRで作品を制作。現実には存在しない作品を印刷で具現化させるトライアルに挑みます(画像1)。また、岡崎智弘氏はポスターをレコードのような「記録媒体」と捉え、ポスターを撮影、再生することでアニメーションが生まれる作品を制作しました(画像2)。様々な姿に形を変える、新しい印刷のあり方をお楽しみください。

画像1(左) 日比野氏の制作風景
画像2(右) 岡崎氏のトライアル一部

②実用的な印刷表現の追求
津田淳子氏と大島依提亜氏ペアのトライアルでは、豊富な印刷知識を活かし、量産可能な印刷でできる表現のおもしろさを追求しました。作品の印刷はオフセット印刷に限定し、オフセット印刷で難しいとされている色の表現や、まるでシルクスクリーン印刷のような仕上がりなど、制作に携わる方には必見の作品です(画像3)。また、生島大輔氏はフロッキーの常識を覆すような使い方にチャレンジしています。こちらの不思議な表現にもぜひご注目ください(画像4)。

画像3(左)津田氏・大島氏のトライアル一部、
画像4(右)生島氏のトライアル一部

③あそび心を取り入れた展示空間
今回は会場にもふんだんに「あそび」を取り入れました。玩具をモチーフとした展示演出に加え、TOPPANグループが提供する木目調の化粧シートなども使用し、クリエイティブな心を育むイメージの空間で作品を鑑賞できます。

関連イベント


会期中にはさまざまな関連イベントを企画しています。
詳細・お申し込みは展覧会WEBサイトまたは公式SNSでご確認ください。
展覧会WEBサイトhttps://www.toppan.com/ja/joho/gainfo/graphictrial/2024/
※WEBサイトは4/12公開です。


参加クリエイター


日比野克彦 アーティスト、東京藝術大学学長
東京藝術大学大学院美術研究科修了。1982年第3回日本グラフィック展大賞、1983年第30回ADC賞最高賞、1986年シドニー・ビエンナーレ、1995年ヴェネチア・ビエンナーレ出品。1999年毎日デザイン賞グランプリ、2015年文化庁芸術選奨芸術振興部門文部科学大臣賞受賞。2007年より東京藝術大学教授。2022年4月より東京藝術大学長に就任。他の主な要職として、岐阜県美術館長、熊本市現代美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員長を務める。

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岡崎智弘 グラフィックデザイナー
2011年デザインスタジオSWIMMINGを設立。グラフィックデザインの姿勢を基軸に、印刷物/映像/展覧会など視覚伝達を中心とした領域でのデザインの活動に取り組んでいる。主な仕事に「デザインあ 解散!/集合!」「HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE インビテーション」「紙工視点」など。主な受賞歴にJAGDA新人賞、亀倉雄策賞、TDC賞など。

 

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津田淳子 編集者・デザインのひきだし編集長
編集プロダクション、出版社を経て、2005年にグラフィック社入社。2007年「デザインのひきだし」を創刊する。デザイン・印刷・紙関連書籍、また「柚木沙弥郎のことば」、画集「ヒグチユウコ画集 CIRCUS」、画集「宇野亞喜良Kaleidoscope」、「バターの本」など、紙の本にこだわった書籍を企画・編集している。

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大島依提亜 グラフィックデザイナー
映画のグラフィックを中心に、展覧会広報物、ブックデザインなどを手がける。最近の主な仕事に、映画「パターソン」「万引き家族」「ミッドサマー」「ちょっと思い出しただけ」「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「アフターサン」「Pearl パール」、展覧会「谷川俊太郎展」「ムーミン展」「ヨシタケシンスケ展かもしれない」、書籍「君のクイズ/小川 哲」「はーばーらいと/吉本ばなな」「深く、しっかり息をして /川上未映子」など。

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生島大輔 ディレクター
京都工芸繊維大学大学院デザイン科学専攻修了後、2013年凸版印刷株式会社入社。ビジネストランスフォーメーションセンター エクスペリエンスデザイン本部在籍。入社以来、様々な企業/事業/団体/学校などのブランド戦略策定やブランドデザインに従事。ヤングスパイクス2018 インテグレーテッド部門日本代表、ヤングロータス2019国内予選ファイナリスト、などに選出。