3月4日~6日、ブルガリア・ソフィアにて、世界各国の中央銀行及びセキュリティプリンター、業界のサプライヤーが一堂に会するカンファレンス「High Security Printing EMEA」が開催され、2023年にKOMORIが発行した100周年記念ハウスノートが2024年度のThe Best New Housenote award(最優秀ハウスノートアワード)を受賞しました。
100周年記念ハウスノートは、”Power to the Print” をコンセプトに、KOMORIがこれまで築き上げたセキュリティープリントテクノロジーを結集させたデザインとなっています。表面は、灰から蘇り永遠に生き続ける伝説の不死鳥「フェニックス」と富士山、当社会長 小森善治のポートレートのイメージで構成され、裏面は、つくばプラントと2羽のフェニックス、桜、そして絵柄の組み合わせが一枚一枚異なる5体のフェニックスの折り紙が描かれています。
印刷は、2023年にオープンしたKGC-S(Komori Global Center-Security)のオフセット印刷機カレンシー LC、凹版印刷機カレンシー IC、デジタル印刷機インプレミアIS29sにて行われました。オフセット印刷では、5色のUV発光インキを含む17色印刷、凹版印刷では、5色印刷とインキを入れずに凹版を強圧で押し付けるブラインドエンボス、デジタル印刷機では、ナンバリングと番号に紐づいた折り紙のフェニックスを可変で施しました。
「デジタル地図帳 for School」は、簡単な設定で、「地理院地図」のビューアやleaflet.jsで読み込めるオープンデータの地図タイル(※1)です(地理院地図の場合は、外部タイルとして指定するだけ)。教育や学習での利用を念頭に、各ズーム段階によって地図上の情報を最適化しているので、既存の公開タイルと比較して、低いズームレベル(※2)でも、地図として違和感がすくないという点が特徴です。2024年5月8日より無料公開しており、どなたでも自由にお使いいただけます。公開は、日本はズームレベル9まで、世界はズームレベル5まで。具体的な使用方法や利用規約は当社ホームページをご覧ください。