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大日本印刷と図書館流通センター 「ライトアニメ」を活用して映像化した学習マンガや絵本を電子図書館向けに販売開始

効果的に楽しく学べる動画教材を自治体・学校に提供

大日本印刷株式会社(DNP)とグループ会社の株式会社図書館流通センター(TRC)は共同で、従来のアニメーション制作手法と比較して大幅に「早く」「安価に」制作できる「ライトアニメ」*1を活用して学習マンガなどを映像化し、自治体や学校の電子図書館向けコンテンツとして提供を開始します。


その第一弾として、株式会社朝日新聞出版の「週刊マンガ日本史 改訂版」シリーズの6タイトルを、2023年6月27日(火)から販売します。


*1 「ライトアニメ」について  → https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/20168507_1567.html



背景

コロナ禍をきっかけの一つとしたオンラインサービスの拡大、「GIGAスクール構想」に基づく学習過程でのタブレット端末利用の拡大、「デジタル田園都市国家構想推進交付金」の支給などにともない、自治体や教育機関では、電子図書館サービスやデジタルコンテンツの需要が高まっています。TRCが提供する電子図書館の導入自治体は、2018年3月末時点の60件から、2023年5月末時点の330件へ、約5年で約5.5倍に増加しました。一方で、電子図書館向けコンテンツは従来、文字中心のコンテンツに適した「EPUB」という電子書籍形式が主流であり、映像コンテンツの供給が十分でないという課題がありました。

そうした課題に対してDNPは、従来のアニメーション制作と比較して大幅に「早く」「安価に」制作できる「ライトアニメ」を活用して、コンテンツホルダーから使用許可を受けた学習マンガや絵本などを映像化します。また、TRCが提供する電子図書館サービス「LibrariE&TRC-DL」*2を通じて、自治体(2023年5月末時点で330自治体)や学校に販売していきます。

*2 LibrariE & TRC-DL:学校図書館・公共図書館等での国内導入実績NO.1の電子図書館サービス。https://www.trc.co.jp/solution/trcdl.html


ライトアニメを活用した電子図書館向けコンテンツの特長

■ 「ライトアニメ」は、アニメーション用の原稿を描き起こす従来の制作手法に対し、マンガの原稿をそのまま活用し、着彩(色付け)や分割処理、アクション(動作)の付加などを行って動画コンテンツにするもので、制作の期間とコストを従来のアニメ制作手法と比較して大幅に抑えることができます。

  ■今回、学習マンガの特性を考慮して、セリフや説明については完全に音声化せず、文字
  を素材として活かした形で制作します。

■映像化により、「隙間時間を活用するなど気軽に学べる」「視覚と聴覚を使うことで内容の理解や記憶の定着がしやすい」「飽きずに楽しく学べる」といった、学習における新たな価値を提供します。


■第一弾の提供コンテンツについて


「週刊マンガ日本史 改訂版」シリーズ(株式会社朝日新聞出版発行)のうち、以下の6タイトルを、2023年6月27日より販売します。

①「映像版 マンガ日本史 聖徳太子」(約11分)   マンガ:加藤和恵

②「映像版 マンガ日本史 坂上田村麻呂」(約12分) マンガ:細雪純

③「映像版 マンガ日本史 源頼朝」(約16分)    マンガ:清瀬のどか

④「映像版 マンガ日本史 上杉謙信」(約12分)   マンガ:山田孝太郎

⑤「映像版 マンガ日本史 渋沢栄一」(約19分)   マンガ:甘夏柑子

⑥「映像版 マンガ日本史 津田梅子」(約15分)   マンガ:美樹本晴彦

 

今後の展開

DNPとTRCは、出版社をはじめとしたコンテンツホルダーとの連携を強化し、学習マンガのほか、絵本やビジネスマンガなどにもジャンルを拡げて、学びにつながる動画コンテンツの拡大を図ります。

またDNPは、電子図書館向けに映像化した作品について、動画配信プラットフォームや放送事業者をはじめ、多様な業種の企業などにグローバルに販売して、コンテンツ価値の最大化を図ります。


■本件に関するお問い合わせはこちら


大日本印刷株式会社 広報室 080-5960-3986 Tosaka-K2@mail.dnp.co.jp

株式会社図書館流通センター 広報室 03-3943-7015 contact@mail.trc.co.jp


※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

イメージ・マジック、アイロンプリントシート「キャラぴた」の提供を開始

好きなキャラクターを
好きなアイテムの
好きな場所に
ぴたっとプリント!!

アイロンプリントシート「キャラぴた」新発売


オンデマンドグッズソリューションを提供する株式会社イメージ・マジック(https://imagemagic.jp )は、 2023 年 6 月より、アイロンプリントシート作成サービス「キャラぴた( https://charapita.jp )」を提供開始いたします。




■「キャラぴた」とは
キャラぴたとは「好きなキャラクターを、身近なアイテムの自由な場所にピタっと貼りつける。」ことのできるオリジナル商品です。
貼り付け方法は、アイロンで熱を加えるだけ。
「キャラぴた」はT シャツやバッグや布製品との相性も抜群で高い耐久性を持ち、何度でも洗濯する事ができます。


■様々なキャラクターを展開
「キャラぴた」では、オリジナルデザインを始め、多くのキャラクターのラインナップを用意しております。お子様だけでなく、大人の方もお気に入りのキャラクターが見つかるはず。
キャラクター第1 弾として、株式会社サンリオのキャラクターデザインの「キャラぴた」の販売を開始します。
今後も様々なキャラクターや、文字などのオリジナル商品の投入を行う予定です。




■簡単 3 ステップで作成完了
プリントはお好きなキャラクターを切り取り、プリントしたい場所に置いてアイロンでプリントするだけの簡単処理です。



【商品概要】
商品名 : キャラぴた
サイズ : ミニサイズ(65mm×65mm)/はがきサイズ(100mm×148mm)
      A5 サイズ(148mm×210mm)/A4 サイズ(210mm×297mm)
販売価格:ミニサイズ 350 円/はがきサイズ 600 円
      A5 サイズ 900 円/A4 サイズ 1,200 円(税込)
販売開始日:6 月 1 日

「キャラぴた」は、キャラぴた WEB サイト(https://charapita.jp)で販売開始。
6 月 1 日より、ロフプリ銀座店/渋谷店でも取り扱いを開始しています。


■オリジナル作成にも対応
「キャラぴた」では、企業様のノベルティとして、企業ロゴや企業キャラクターなどで作成するオリジナルキャラぴたの作成も承っています。

【アイロンプリントシート作成サービス「キャラぴた」について】
公式サイト:https://charapita.jp

なお、当該 PR 情報の業績に与える影響は軽微であります。



【株式会社イメージ・マジックについて】
1995 年の創業以来、「必要なものを必要な分だけ作る」を推進し、オンデマンドプリントに関する各種サービス・ソリューションを展開しているソリューションカンパニー。
雑貨やアパレル製品にオリジナルプリントできる自社 EC サイト「オリジナルプリント.jp」のほか、国内最大級のアパレル会社、EC 会社や国内外大手メーカーとのビジネス連携も行っており、デザインツールの提供や商品の製造・出荷など各種ソリューション事業の展開を行っている。
SDGs の中でも、ゴール 12 の「つくる責任つかう責任」を最も貢献できる重点項目としてとらえて ESG 経営を進め、環境負荷の少ないモノづくりに貢献できる仕組み作りに積極的に取り組んでいる。

■会社概要
社名:株式会社イメージ・マジック
代表:山川 誠
資本金:3 億 123 万円(2022 年 4 月末現在)
本社:東京都文京区小石川 1-3-11 ライジングスクエア後楽園 6F
コーポレートサイト: https://imagemagic.jp/

■お問い合わせ先
https://charapita.jp
マーチャンダイズ事業部
Mail:charapita@imagemagic.co.jp
TEL:050-5835-2546 (平日 10:00~17:00/土日祝休)

KOMORIグループパーパスを発表 「プリントテクノロジーで社会を支え感動をもたらす」

2023年5月23日

株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、代表取締役社長 持田 訓)(以下、KOMORI)は、100周年を迎える2023年、新たにパーパスを制定しましたことをご報告いたします。
そして、このたびパーパスを表現した動画を制作し公開いたしました。


KOMORIグループパーパス
「プリントテクノロジーで社会を支え感動をもたらす」


現代はVUCAの時代といわれ、変化が激しく、未来を予測することが難しく曖昧な社会経済の環境に入っています。私たちは、このような難しい時代の中で生き抜いていく必要があります。
当社は、創業100周年という節目を迎え、これからも健全に発展していくための羅針盤が必要であると考えました。

「KOMORIは、何を得意としてどのような可能性があり、社会にどのように貢献できるのか?」を自ら問い、KOMORIの存在意義を明確に表現したものが、今回制定したKOMORIグループのパーパスです。

全てのステークホルダーと共鳴することができる「パーパス」とともに、KOMORIは次の100年を歩んでいきます。



■KOMORIグループパーパス 詳細はこちら
https://www.komori.com/ja/jp/company/purpose/

■KOMORIグループパーパス動画
https://youtu.be/t9rk4-wDijw

オンラインミュージアム「MU」にて合同企画展「お酒とアートに、ほろりと酔う」を開催中

【合同企画展】オンラインミュージアム「MU」にて、肩の力を抜いてほろりと楽しんでいただける”酒のつまみ”にちょうどいい企画展を開催。

「お酒とアートに、ほろりと酔う」展

オンラインミュージアム「MU」( https://museum-u.com/ )では、お酒に関わる絵画や文化財について、”お酒を楽しむプロフェッショナル”が鑑賞者となり生まれたオリジナルな合同企画展「お酒とアートに、ほろりと酔う」展を6月25日(日)まで開催中です。

「MU」で定期的に開催している「合同企画展」は、ミュージアムを共通のテーマでつなぎ、全国各地のミュージアムに足を運ばずとも楽しめるオンラインならではの展覧会です。

趣向を凝らした切り口で、アートを身近にお届けしており、今回のテーマには「お酒とアート」をチョイス。肩の力を抜いて楽しんでいただける”酒のつまみ”にちょうどいい企画展となっています。

●企画展概要

お酒とアート、一見すると異なるジャンルに属する2つのモノですが、たくさんの共通点が存在します。実は大酒飲みだったあの有名な画家、生活に根ざした陽気なお酒を描いた有名な風俗画など、作品のモチーフや画家自身の嗜好品として深い関係があります。

「お酒とアートに、ほろりと酔う」展は、お酒に関わる絵画や文化財を、”お酒を楽しむ”プロフェッショナルが鑑賞者となり、生まれた企画展です。

お酒を楽しむプロが感じたこと、思うことを読みモノとして楽しんでもよし、絵画や文化財そのものに対する造詣を深めていただくもよし、かつて経験した楽しい(時には苦い?)お酒の席に思いを馳せていただくもよし、肩の力を抜いて楽しんでいただける”酒のつまみ”にちょうどいい企画展になっています。

あ、未成年はくれぐれも、つまみ”気分”でお願いします。

「お酒とアートに、ほろりと酔う」展
https://museum-u.com/exhibition/402

●第一部「なんか見たことある、この光景」―楽しくなりすぎた人たちの末路―

「お酒に失敗はつきもの」というと身も蓋もありませんが、記憶をなくす、財布やケータイをなくす、人に暴言を吐いてしまう、といった取り返しのきかない経験をした人も多いのではないでしょうか? アートの世界にもいます、楽しくなりすぎちゃった人たち・・・。

お酒は幸せなものである一方で、飲み過ぎれば毒にもなる。くれぐれも盛大な失敗はしないように気をつけたいものです。

Sakata Kintoki Drinking Sake Wine(1615~1868, Attributed to Katsushika Hokusai)(坂田金時ワインを飲む)(メトロポリタン美術館所蔵)

     

Døden og drankeren(1908, Robert Storm Petersen)(死と酔っぱらい)(コペンハーゲン国立美術館所蔵)

●第二部「楽しいひとときが、よみがえる」―あの日、あの場所、あの一杯―

みんなでワイワイ楽しむのもいいですが、ひとり飲みが「至福のリラックスタイム」という人も多いのではないでしょうか? 結論。ひとりで飲んでも、みんなで飲んでも、今も、昔も、やっぱりお酒は楽しい、ということで。

ほろ酔い(1号)(1930, 小早川清)(アムステルダム国立美術館所蔵)
Une cour d’auberge(1674)(旅館の中庭) (ルーブル美術館所蔵)

●第三部「酒飲み心がくすぐられるこの一品」―酒器で変わるこの一杯―

陶器以外にも、磁器、ガラス、漆器など、酒器の種類は実に多彩。見た目で選ぶのも楽しいですが、酒器によって変わる香りや味わいについて知っておくと、お酒の新しい魅力に出会えるはずです。酒器の一度ハマったら抜けられない奥深い世界へようこそ。

鳴鳥徳利(めいちょうとっくり)(BBプラザ美術館)
花卉蒔絵行厨(かきまきえこうちゅう)(大阪市立美術館所蔵)

●参加ミュージアム(順不同)

石川県九谷焼美術館
石川県立美術館
大阪青山歴史文学博物館
大阪市立美術館
BBプラザ美術館
平塚市美術館
歴史館いずみさの ほか

●監修者プロフィール

パリッコ
大衆酒場が好きで、家飲みが好きで、屋外で飲むのも好きな酒場ライター。これまでに単著、共著含めて10冊以上の本を出版。ほぼすべての本のタイトルに「酒」「酔」「飲」「晩酌」が入った、正真正銘のお酒を楽しむプロフェッショナル。

●オンラインミュージアムプラットフォーム「MU」(ミュー)とは?

MU   https://museum-u.com/

全国のミュージアムが収蔵するコレクションを中心に、アートや文化財を鑑賞できるオンラインミュージアムプラットフォームです。

MUでは、各ミュージアムの所蔵作品の公開のほか、特定のテーマで作品群を集めて紹介する「EXHIBITION」(展覧会)、学芸員の知識をMU学芸員(キャラクター)がわかりやすく解説する「動画」、それぞれのミュージアムの個性を活かした「合同企画展」など、趣向を凝らした多彩なコンテンツでミュージアムに眠る魅力をオンラインで発信しています。

全ての人の「文化的な体験を通じたQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上をテーマに、美術・アートに興味のある人はもちろん、普段はミュージアムに足を運ばない人たちとも、楽しみ、学び、感動できるコンテンツを共有し、また、それらを全国のミュージアムと共創する場(プラットフォーム)として運営しています。

●運営会社について

ナレッジクライマー(能登印刷株式会社)
創業100年を超える老舗企業(創業1913年)。「顧客と社会の未来をつくる情報価値プロデュース企業」をミッションとし、情報をとどけたいお客様の伴走者として、マーケティング・ブランディング・印刷・出版・システム開発・メディア事業・EC事業などのソリューションを提供しています。高品位印刷には定評があり、東京、関西、北陸を中心に、全国の美術館の図録などを数多く手がけています。

<企業情報>
社名:ナレッジクライマー(能登印刷株式会社)
創業:1913年
資本金:1億1,000万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役 能登健太朗
グループ本社:石川県金沢市武蔵町7-10
公式HP:https://www.notoinsatu.co.jp/

日本アグフア・ゲバルト株式会社、 エコスリージャパン株式会社に社名変更

日本アグフア・ゲバルト株式会社日本アグフア・ゲバルト株式会社(代表取締役社長 岡本 勝弘)はオフセット・ソリューションズ事業のブランド変更に伴い、2023年6月1日よりエコスリージャパン株式会社に社名を変更いたします。

新社名
日本語表記:エコスリージャパン株式会社
英語表記:ECO3 Japan, Ltd.

社名変更日
2023年6月1日
※住所、電話番号の変更はございません。


1867年に創業した歴史あるアグフア・ゲバルトグループで成長を続けてきたオフセット事業はおかげさまで印刷分野においてリーディングカンパニーとして世界中でシェアを高めてまいりました。今後は新ブランドECO3のもと、今までの長い歴史のあるアグフアの良き文化を継承し、現在の早い社会変化に対応すべく新たな文化を取り入れ、お客様、業界の発展に貢献すべく社員一丸となって力を入れてまいります。


ECO3について

ECO3 は(本社:ベルギー、モーツェル)は、世界有数のイメージングメーカーであり、世界 40 の国と地域に支社を置き、100 カ国以上で展開している印刷業界のグローバルカンパニーです。主にプリプレス工程で必要とされる刷版、ケミカル、自動現像機を始め、カラーマネージメントシステム、CTP システム、ワークフローシステムに至る幅広いデジタルソリューションを開発・提供しております。近年では、環境対応の現像レスプレート「アズーラ」による速乾印刷や業界初のクラウドワークフロー「Apogee Cloud」など、革新的なソリューションを提供している印刷業界のリーディングカンパニーです。



このプレスリリースに関するお問い合わせ先:
日本アグフア・ゲバルト株式会社
経営企画室 マーケティング&コミュニケーション担当 大岡 晶
TEL:03-5487-8253 FAX:03-5487-8256

DNP、北秋田市の世界文化遺産「伊勢堂岱遺跡」のXR化を起点に地域活性化を促進

最新のデジタル技術を活用した新たな鑑賞システムを公開し、通年で国内外に魅力を発信

北秋田市
大日本印刷株式会社


北秋田市と大日本印刷株式会社(以下DNP)、株式会社DNPプランニングネットワークは、世界文化遺産「伊勢堂岱(いせどうたい)遺跡」をリアルとバーチャルを融合したXR(Extended Reality)で体験できる鑑賞システムを2023年4月18日(火)に公開します。同遺跡に隣接する「伊勢堂岱縄文館」および同遺跡の公式ホームページ*1でご利用いただけます。伊勢堂岱遺跡のXR化を起点に、年間を通して伊勢堂岱遺跡辺の魅力を国内外に発信し、国内外から北秋田市への来訪を促し地域活性化を目指します。

*1 伊勢堂岱遺跡公式ホームページURL


【背景】

北秋田市にある史跡「伊勢堂岱遺跡」は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の17カ所ある遺跡の一つとして、2021年に世界文化遺産に登録されました。4つの環状列石(ストーンサークル)が完全な形で残っているほか、多数の土偶や祭祀の道具などが出土しています。また北秋田市には、この遺跡だけでなく、“花の百名山”として知られる「森吉山(もりよしざん)」、世界一大きな太鼓としてギネスに認定された「綴子(つづれこ)大太鼓」、ローカル鉄道の「秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線」など、自然・観光・文化・交通のあらゆる地域資源が融合した世界に誇る魅力があります。

しかし、北秋田市は国内有数の豪雪地帯であり、環状列石を積雪から守るために冬季は遺跡を公開していません。昨今はまた、現地でのリアルな体験にバーチャルな体験を融合した“ハイブリッドな体験価値”の提供が求められていました。こうした課題に対して、北秋田市とDNPグループは、オンラインでいつでも・どこからでも「伊勢堂岱遺跡」の魅力に触れられる“新しい文化体験”を提供します。この取り組みは、北秋田市が2022年度から推進している「伊勢堂岱遺跡のXR化事業」の一環として、国の「デジタル田園都市国家構想推進交付金(Type1)」*2の交付対象事業に採択されており、文化遺産を適切な状態で維持しながら、鑑賞や学術的な活用のための公開を両立させるものです。

*2 デジタル田園都市国家構想推進交付金(Type1)

【今後の展開】

当取り組みを起点とし、北秋田市とDNPグループは、北秋田市の世界文化遺産を地域資源の魅力として磨き上げて、地域住民の「学び」「体験」「シビックプライドの醸成」につなげていきます。また、文化・観光資源として国内外へ情報発信することで、他の地域への「認知拡大」「関係人口の増加」「来訪者(交流人口)増加」に取り組み、地域のさらなる活性化を目指していきます。また、北秋田市だけでなく、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の他の遺跡との連携も進めていきます。

【XRを活用した“新しい文化体験”の特長】

「3D鑑賞システム【みどころビューア®】:希少な土偶たちを手に取るように3D(3次元)で鑑賞


出土品の質感や細かい文様を高精細デジタルアーカイブ技術で再現しました。「3D鑑賞システム【みどころビューア®】を利用者自身が操作して、さまざまな角度で出土品の細部まで鑑賞することができます。本システムは「伊勢堂岱縄文館」のみで利用できます。



3D鑑賞システム【みどころビューア】



〇「2D鑑賞システム【みどころキューブ®】」:個性的な出土品同士の関係性や特徴を学ぶ


画面上のキューブ型のインタフェースを操作して、多くの出土品が発見された場所・深さを見ることができます。出土品同士の位置的なつながりや積み重ねられた歴史が視覚的に感じられます。画面上で出土品を選択することで、詳しい解説を閲覧できます。本システムはオンラインでもご利用いただけます。

2D鑑賞システム【みどころキューブ】



「360°VR鑑賞システム【バーチャル散策】」:4つの環状列石を360度のVR空間で巡る


スマートフォンやPCで操作して、遺跡巡りを体験できます。実際の遺跡には景観に配慮して説明看板がありませんが、当システムの画面上には各種情報が表示され、遺跡の特徴をより深く理解できます。ドローンで撮影した映像で、遺跡の規模や4つの環状列石が並ぶ珍しい様子も一望できます。本システムはオンラインでもご利用いただけます。

360°VR鑑賞システム【バーチャル散策】


【関連する施策について】

子どもも大人も楽しめる土偶のペーパークラフト


縄文の人々が暮らしの中でつくり出した土偶の独創的な造形をペーパークラフトにしました。あらゆる年代の人々が気軽に楽しみながら、文化財である土偶の魅力に触れることができます。伊勢堂岱縄文館のミュージアムショップで販売するほか、同館での体験型プログラムとして活用します。また、学校の郷土授業や生涯学習などでの利用も提案していきます。

 

首都圏の主要駅のデジタルサイネージで動画広告を実施


2023年2月に、東京駅をはじめとしたJR東日本の18駅・24エリアにある268面のデジタルサイネージで伊勢堂岱遺跡のXRコンテンツの動画を配信するなど、首都圏の多くの人に北秋田市魅力を伝えるプロモーションを実施しました。

 

インフルエンサーを起用したプロモーション


“土偶女子”として著名な譽田亜紀子(こんだ あきこ)さんが、縄文時代の魅力を語るコラム「土偶女子が行く-めくるめく縄文ワールド-」*3を6回にわたり発信しました。縄文時代の土偶や土器、生活様式などについて、専門的な知識がなくても、誰もが気軽に楽しむことができます。

*3 譽田亜紀子さんのコラムURL

 ※「みどころビューア」「みどころキューブ」は、DNP大日本印刷の登録商標です。


コラムもご覧ください

DNPコンテンツインタラクティブシステム みどころビューア®

DNPコンテンツインタラクティブシステム みどころキューブ® パッケージ型


※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

奥村印刷株式会社 「第48回(2022年度)発明大賞」で「考案功労賞」を受賞

日本発明振興協会(石井卓爾会長)と日刊工業新聞社共催の「第48回(2022年度)発明大賞」で、奥村印刷がオリジナルで開発し、特許を取得している『折り紙食器beak(ビーク)』が「考案功労賞」を受賞しました。

発明大賞は発明考案を通じて産業の発展や国民生活の向上に寄与した資本金10億円以下の中堅・中小企業や個人、グループに贈られます。表彰式は3月13日に東京都港区の明治記念館で開かれました。

 災害備蓄用 紙製食器 beak (ビーク)

糊や接着剤を使わない組立式の折り紙食器
シートに切れ込みと筋押し加工をすることで、糊や接着剤、留め具などを使わずに、強固な組み立て式の紙容器を実現しました。厚さ0・42ミリメートルのA4判で、環境に配慮した耐水耐油耐熱用紙を採用。非使用時はシート状でかさばらず、100人分の食器も厚さ4.5センチメートル。梱包時の緩衝材も不要で、大量備蓄や搬送性に富むため、防災用品として優れています。カップ、カトラリー付きの皿、丼を考案し、汁物を含むあらゆる料理に適応する容積、強度を持たせました。
本製品の折りに関する技術は、2022年に「シート折り容器」として特許を取得しています。

beakの使用イメージ。汁物や温かい料理を盛り付けることができる。


beakのシートと折り見本

beak 丼 組み立てサンプル
          
beak カップ 組み立てサンプル
beak 皿 組み立てサンプル
             

凸版印刷 10月から持株会社体制へ、新商号は「TOPPANホールディングス株式会社」に 

持株会社商号を「TOPPANホールディングス株式会社」に決定


新事業会社商号は「TOPPAN株式会社」「TOPPANデジタル株式会社」に。4月に設立する「TOPPANエッジ株式会社」と合わせて、グループ全体の事業ポートフォリオ変革を推進。



凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2023年10月に予定している持株会社体制への移行にあたり、持株会社の商号を「TOPPANホールディングス株式会社」とし、凸版印刷の事業を継承する事業会社の商号を「TOPPAN株式会社」「TOPPANデジタル株式会社」にそれぞれ決定しました。

                    新商号とVIデザイン



新商号は、凸版(トッパン)の名称は継承しつつ、グローバル企業として全世界で統一したブランドとして使用していくことを意図し、英字で「TOPPAN」と表記しました。また、“Digital & Sustainable Transformation”をキーコンセプトに、社会やお客さま、トッパングループのビジネスを、デジタルを起点として変革させる「DX(Digital Transformation)」と、事業を通じた社会的課題の解決とともに持続可能性を重視した経営を目指す「SX(Sustainable Transformation)」によって、ワールドワイドで社会課題を解決し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指しており、今後さらなる事業ポートフォリオ変革を推進していく意思を込めて、既存の事業領域を規定する「印刷」を含めない商号としました。
なお、凸版印刷の商号変更は、2023年6月開催予定の当社の第177回定時株主総会において定款の一部変更(商号・事業目的の変更)が承認可決されること、及び持株会社体制への移行に向けたTOPPAN株式会社への吸収分割の効力が発生すること、並びに必要に応じ所管官公庁の許認可等が得られることを条件としています。

グループ再編のステップ

2021年11月 2023年10月頃を目途に持株会社体制へ移行することを基本方針とし、グループ組織再編に向けて検討を進めることを発表。
2023年4月(予定) 全体再編に先駆け、当社のセキュア事業とトッパン・フォームズ株式会社の事業を統合した「TOPPANエッジ株式会社」を設立。
2023年10月(予定) 持株会社体制へと移行し、持株会社「TOPPANホールディングス株式会社」として、グループ全体最適の視点から事業会社を一体的に運営、持株会社の傘下には、「TOPPANエッジ株式会社」、並びに、凸版印刷の主要部門を母体とする「TOPPAN」及びトッパングループ全体でのDX事業推進を牽引する「TOPPANデジタル」を設立。




※本図表は、今回のグループ再編、及び商号変更に関わる会社・事業部を中心に、簡略的に記載しています。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

コニカミノルタジャパン、共栄メディアへ印刷業向けMAツール「Printバル」を導入

コニカミノルタジャパン株式会社(以下 コニカミノルタジャパン)は、株式会社共栄メディア(以下 共栄メディア)にプリントメディア連動のデジタルマーケティングを提供するクラウドサービス「Printバル」を導入しました。

●導入の背景

共栄メディアはデジタルサイネージ事業や自社メディアの運営など、トレンドをキャッチアップした事業を推進してきた一方、セールスの手法は依然としてアナログなままであることに課題を感じ、数年前に他社のマーケティングオートメーション(MA)ツールを導入しました。
しかし、社内のデジタルマーケティングのノウハウが乏しく良い活用方法を見いだせなかったため、改めて自社にあったMAツールへの乗換を検討し、Printバルの導入を決意いただきました。

●評価いただいたポイント

・既存顧客のナーチャリングができること
・導入後のサポートが手厚く体系的なマーケティングを実施できると感じたこと
・社員のマーケティング思考の強化に繋がるサービスであること

デジタルマーケティングを初めて取り組む顧客にも安心して利活用できるよう、「Printバル」の導入を通じて、コニカミノルタジャパンが顧客のマーケティングの基礎知識育成から施策検討に至るまで、幅広く質の高いサポートができることを評価されました。「Printバル」を活用して自社に合った具体的な施策を検討しながら、マーケティングの知識を学べたことで、メンバーのマーケティング思考を強化できたと、効果を実感していただいています。


共栄メディア ご担当者様からのコメント
導入当初の取り組みで高く評価しているのが、弊社を担当いただいた方のマーケティング知識と経験、アドバイスの質です。我々はマーケティングについて全く知らない状態だったのですが、具体的なアドバイスをいただいたおかげで、成功イメージを想起することができています。

【共栄メディア Printバル導入事例紹介】
https://www.konicaminolta.jp/business/products/graphic/cloud-service/printbar/user_case/kyoeimedia.html

【株式会社共栄メディア】

所在地  : 〒162-0802 東京都新宿区改代町16 共栄本社ビル
設立年月日: 1978年6月
従業員数 : 100名(2023年2月時点)
Webサイト:https://www.kyoeimedia.co.jp/
      https://disit.jp/


●Printバルについて

「Printバル」はデジタルでのアプローチに加え、チラシ、DM等のプリントメディアによるリアルなアプローチを複合的に行うことでマーケティング効果を高められるサービスです。
印刷物の受注のみならず販促支援まで担うことでクライアントとの強固な関係を構築できる印刷会社様向けのサービスとなります。運用は負担の少ない「スモールスタート」から始められ、サービスの多様化や新規事業展開へ向け共に課題を解決し、新しい価値の創造を支援します。

Printバル 製品サイト:https://www.konicaminolta.jp/pr/printbar

●お客様のお問い合わせ先

コニカミノルタジャパン株式会社 プロフェッショナルプリント事業部
プリントソリューション営業統括部 プリントDX営業推進部
marketing_dx@gcp.konicaminolta.com

2021年

<ニュースラウンジ > ※リンク先のページの一部は終了し、表示できない場合があります。ご了承ください。

2021年11月
11月4日 RMGT、菊全ワイド機 RMGT 10シリーズ(LXモデル)商品内覧会を開催 リョービMHIグラフィックテクノロジー
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