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“心を動かす表現力を、誰もが手にするために。” 大判インクジェットプリンター「TrueVIS SG2シリーズ」新登場

業務用インクジェットプリンターを製造・販売するローランド ディー.ジー.株式会社は、大判インクジェットプリンター「TrueVIS(トゥルービズ)シリーズ」の新製品として、SG2-640(最大用紙幅1,625mm対応)、SG2-540(同1,371mm対応)、およびSG2-300(同762mm対応)の3機種(以下SG2シリーズ)を世界同時発表いたします。


<製品外観>

TrueVIS SG2シリーズ


TrueVISシリーズは、当社史上最高の画質を目指して開発された、広告・看板製作用の大判インクジェットプリンターの主力製品群です。本日発表するSG2シリーズは、今年3月にリリースしたTrueVISシリーズ最上位モデルVG2の優れた機能を踏襲しながらも、先進国から新興国まで、幅広い地域のお客様に受け入れられるよう、お求めやすい価格と低ランニングコストを実現した4色(CMYK)対応モデルです。お仕事に合わせて選べる3機種*1をラインナップし、より多くのお客様に“見る人の心を一瞬でとらえ、動かす”特別な表現力を提供いたします。


SG2シリーズは、新開発のTR2インクと新しい印刷設定「True Rich Color(トゥルーリッチカラー)」を採用し、新インクが持つ色彩表現力を最大限に発揮させることで、ひとつの作品の中で、「鮮やかさ」と「自然さ」の相反するふたつが共存するワンランク上の表現を実現。人の目を一瞬でとらえる存在感と、心を動かすリアルな臨場感を兼ね備えた特別なサイングラフィックスを描き出します。


また、常に最適な状態でプリント&カットが行える自動昇降ピンチローラーをはじめ、高い品質で台紙を切り抜く進化したミシン目カット機能、長尺のプリント&カットを高精度で出力するジョブ印刷回数指定機能、さまざまなタイプのメディアを確実に巻き取ることが可能な巻き取り装置など、数々の新技術により、印刷とカッティング品質の向上やワークフローの効率化を図りました。
プリントヘッドには「Roland DG FlexFire(ローランドディージー・フレックスファイア)」を搭載し、TR2インクを最適かつ正確に吐出するための新しいプリントヘッド駆動波形コントロール技術に加え、インクを3つのサイズで高精度に打ち分けるバリアブルドットコントロールにより、最高の表現力とパフォーマンスを実現しています。

さらに、新開発のインク供給技術により、メンテナンス時のインク消費量を最大54%削減*2いたしました。そのうえ、生産量の多い新興国市場においてより広くご導入いただけるように、従来の500mlインクに加え、1ml当たりの単価を抑えた、新興国向けの750ml大容量インクも準備いたしました。

DP事業部 事業部長の田部耕平は、「感動の表現力をお求めやすい価格と豊富なラインナップで提供するSG2シリーズは、多彩なアプリケーション展開による事業の多角化や、生産効率向上で高収益化を模索している方、また、新たにサイングラフィックス事業への参入を検討している方まで、さまざまなお客様のニーズや課題にお応えできる製品であると確信しています。我々は今後も、創造することの楽しさや喜びを提供できるような製品やソリューションの提案を通して、お客様のビジネスの発展に貢献したいと思います」と述べています。
*1 日本国内は、SG2-540のみの販売となります。
*2 前モデルSGシリーズ(TRインク使用時)との比較。

<TrueVIS SG2-640/SG2-540/SG2-300の主な特長>


(1) ビジネスの新境地を切り拓く新TR2インクと「True Rich Color」を搭載
SG2シリーズは広い色域を持つ新開発のTR2インクを採用。また、SG2シリーズの優れた色再現性と、TR2インクのポテンシャルを最大限に引き出す新しい印刷設定「True Rich Color」を搭載し、ひとつの作品の中で、鮮やかで豊かな色彩と、滑らかなグラデーションやニュートラルなグレー、自然で美しい肌の質感が共存するワンランク上の表現が可能に。目立たせたい箇所はより鮮やかに、リアルに表現したい箇所はより自然なままに。人の目を一瞬でとらえる存在感と、心を動かすリアルな臨場感を兼ね備えた特別なサイングラフィックスを描き出します。

(2) 大量のステッカーを無人運転で
大量のステッカーを量産する時には、できるだけ送り距離の短いデータに分割し出力を繰り返すことで、より精度の高い仕上がりになります。新たな「ジョブ枚数指定」機能を使えば、設定した回数分のプリント&カットを自動で繰り返しますので、クロップマーク機能を使用せずとも、高品質なステッカーの量産を効率よく実現します。さらに、優れた精度を誇る新開発の巻き取り装置を併用することで、より長い距離の無人運転にも対応します。

(3) 高精度なプリント&カットを実現する新機構
SG2シリーズは、プリント&カットの機構もさまざまな進化をとげました。新しく開発された自動昇降ピンチローラーは、印刷からカッティング動作に入る際に使用しないピンチローラーを素早く自動的に持ち上げるため、オペレーターの手間が掛からない上、常に最適な状態でプリント&カットを行うことができます。サイドピンチローラーの圧力もより最適化を図り、カッティング品質のさらなる向上を実現しました。

(4) 高品質な仕上がりをサポートするプリント&カット機能
ラミネート後のカッティングをより正確に行うために新しいクロップマーク機能を搭載。また、転写メディアのような薄い素材の印刷塗足し部分をカットした時に、エッジ部をより美しくシャープに仕上げるカット&プリントモードも新たに搭載しています。

(5) 出力後の裁断工程を削減するミシン目カット機能
一新されたカッティング制御技術による新しいミシン目カット機能を使うことで、台紙まで高品質に切り抜いたステッカーの制作が可能となります。どのような形状にもミシン目カットできるので、訴求力の高いユニークなステッカーの制作も簡単です。また、裁断工程が大幅に短くなるため、短納期の仕事も強力にサポートします。

(6) 短納期、低コストを実現する優れたパフォーマンス
出力品質を大きく左右するプリントヘッドには「Roland DG FlexFire」を採用。高速かつ高精度なインク吐出機能を持つプリントヘッドは、高速印刷モードにおいても、ニュートラルなグレー表現、鮮やかな発色、滑らかな肌の質感までを、イキイキと表現します。また、TR2インクを最適かつ正確に吐出するための新しいプリントヘッド駆動波形コントロール技術に加え、インクを3つのサイズで高精度に打ち分けるバリアブルドットコントロールにより、最高の表現力とパフォーマンスを実現。さらに、新開発のインク供給技術により、メンテナンス時のインク消費量を最大54%削減*いたしました。加えて、メディアの自動巻き取り装置も一新。薄いメディア用と厚いメディア用の2種類の巻き取りモードを搭載し、さまざまなタイプのメディアに合わせて最適かつ確実な巻き取りを行います。万が一ヘッドにインク詰まりが発生した場合には、新しいノズルマスク機能により、正常なヘッドのノズル領域を使って印刷を継続することが可能に。納期が迫った仕事がある場合でも安心です。
*前モデルSGシリーズ(TRインク使用時)との比較。

(7) スマートで効率的な操作性
SG2シリーズは、Bluetooth接続式の最新プリンターオペレーションソフトウェア「Roland DG Mobile Panel (ローランドディージー・モバイルパネル)2」に対応しています。テストプリントやクリーニング機能の実行、各種補正値の入力など、本体パネル上で行う操作をお手持ちのスマートフォンやタブレット上で行えます。また、プリンターの出力完了メッセージなども送信されるため、プリンターから離れた場所で作業をしている場合でも効率的な運用が可能です。

(8) 信頼の耐久性と安全性
SG2シリーズは、出力加工品の耐用年数を保証する3M社のMCS保証プログラムに対応。長期間掲示するサイングラフィックスの製作も安心です。また、Avery社のICSパフォーマンス保証にも対応しています。さらに、SG2シリーズで製作した成果物は、屋内での施工において厳しい化学物質排出制限を満たしていることを認証するGREENGUARD Goldを取得しています。

(9) 最新の出力ソフトウェアVersaWorks 6を標準付属
SG2シリーズのパフォーマンスを最大限に引き出しながら、快適な操作性を実現した最新のRIP & Print Management Software「VersaWorks(バーサワークス) 6」を標準付属。ハーレクインのデュアルコアエンジンを採用し、最新のPDF2.0および64bit処理にネイティブに対応。透明やぼかしなどの特殊効果を使った複雑なPDFデータもスムーズに出力できます。また、「Roland Color System Library(ローランドディージー・カラーシステムライブラリ)」や「PANTONE(R)ライブラリ」の搭載により、特色指定に対するカラーマッチングの大幅な効率化を実現。導入後すぐに高品質かつ高効率な出力が行えます。

<主な仕様>
製品名       :SG2-640/SG2-540/SG2-300
印刷/カッティング幅:最大1,600mm/最大1,346mm/最大736mm
印刷ドット解像度  :最大1,200dpi
対応インク/色   :低溶剤インク「TrueVIS TR2 INK」500mlインクパウチ
           シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)
外形寸法/重量   :【SG2-640】
           2,945(幅)×730(奥行)×1,310(高さ)mm/197kg
           【SG2-540】
           2,685(幅)×730(奥行)×1,310(高さ)mm/180kg
           【SG2-300】
           2,070(幅)x730(奥)×1,310(高さ)mm/147kg
インターフェイス  :イーサネット(100BASE-TX/1000BASE-T 自動切替)
販売目標台数    :発売後1年間で2,000台(国内・海外の合計台数)
標準価格(本体)*     :【SG2-640】‐
           【SG2-540】1,800,000円(税抜)
           【SG2-300】‐
標準価格(インク)   :500ml:12,000円(税抜)
発売時期      :2019年10月22日(火)
*スタンド、RIP&Print Management Softwareを含む合計価格、運送・設置費別。なお、日本国内は、SG2-540のみの販売となります。

■ローランド ディー.ジー.株式会社について
ローランド ディー.ジー.株式会社は、デジタルプリンティング分野におけるソリューションプロバイダーです。主力製品である業務用のインクジェットプリンターやカッティングマシンは、産業・商業印刷のデジタル化を推進し、広告看板やポスター、ステッカー・ラベルの製作からアパレルやグッズ、スマートフォンケースなどの身の回り品への加飾印刷まで、幅広い用途で活用されています。近年では、モノづくりのアンチテーゼとしての「コトづくり」にもフォーカス。コンテンツとして、個々人のスタイルやアイデンティティ、大切な人や仲間とのつながり、特別なイベントでの体験といった目に見えない価値やストーリーをフィーチャリングするとともに、個人のお客様が気軽にオリジナル印刷を楽しむことができるデザインプラットフォームを開発することで、「コト」を主体とした独自の印刷文化の創造を目指しています。

ローランド ディー.ジー.ホームページ  https://www.rolanddg.co.jp

●お客様のお問い合わせ先
〒105-0013 東京都港区浜松町1-18-16 住友浜松町ビル10F
ローランド ディー.ジー.株式会社
国内マーケティングユニット
TEL:03-5733-4413
E-mail:rdg-mkt@rolanddg.co.jp

Creation Project 2019 167人のクリエイターと京都の職人がつくる 「ふろしき百花店」開催

クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデン(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)は、2019年11月26日より、チャリティープロジェクトとしてCreation Project 2019 167人のクリエイターと京都の職人がつくる「ふろしき百花店」を開催します。

167人のクリエイターと京都の職人とともに、手捺染でひとつひとつ染めた、オリジナルの風呂敷をつくります。イラストを大胆に描いたものや、伝統的な絵柄をモチーフにしたものなど、多種多様な風呂敷を展示販売します。

友禅染などの染色技術が受け継がれてきた京都でも数軒となった手捺染の工場では、生地の上に絵柄を反映させた版をのせ、手作業で染料を刷ることで、一枚ずつ絵柄を染める、昔ながらの技法を守り伝統を継承しています。

クリエイションギャラリーG8で8月に開催したデザイン・ワークショップで、子どもたちがつくった風呂敷も会場で展示します。

本プロジェクトによる販売収益金は、未来を担う子どもたちの支援のために、セーブ・ザ・チルドレンに寄付をします。

<展覧会概要>
■企画展名
Creation Project 2019
167人のクリエイターと京都の職人がつくる「ふろしき百花店」

■会期
2019年11月26日(火)~ 12月21日(土)日曜休館 11:00a.m .-7:00p.m. 入場無料

オープニングパーティー 2019年11月26日(火)7:00p.m.-8:30p.m.
会場 クリエイションギャラリーG8、 ガーディアン・ガーデン
※ 7:30p.m.-8:00p.m.はセレモニーを行いますので、クリエイションギャラリーG8にお集まりください。

■主催・会場 
クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260

ガーディアン・ガーデン
〒104-8227 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
TEL 03-5568-8818
http://rcc.recruit.co.jp/

■製作   株式会社エス・ニシムラ
■製作協力 有限会社馬場染工場
■会場構成 西尾健史(DAYS.)
■宣伝美術 髙田唯 [デザイン]、一乗ひかる [イラストレーション]

■風呂敷仕様
素材    綿100%(綿シャンタン)
サイズ  約H73cm W71cm
1枚ずつ手作りのため仕上がりに個体差があります

■販売価格 1,600円(税込)

■販売方法
会場販売
展覧会会期中、各会場で販売します。

オンラインショップ
「ポンパレモール」で、会期初日から2020年1月末までの期間、販売を行います。会場で売り切れの風呂敷は、会期中、オンラインショップに限り、予約注文をお受けします。会期終了後は在庫のみ販売します。風呂敷のお届けは、2020年2月から3月末までを予定しています。
https://store.ponparemall.com/rcc-gallery/ 

■寄付先
売り上げから制作費を除いた収益金は、セーブ・ザ・チルドレンに寄付し、子どもの貧困問題の解決や虐待の予防、災害被災地での支援など、日本の子どもたちのために役立てられます。

[Creation Projectとは]
多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティープロジェクト。 2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付しています。2009年より「Creation Project」と題し、2011年~2015年は東日本大震災の義援金として合計約1134万円を寄付、 2016年は熊本地震の義援金として158万円を寄付しました。2017年から、生産地を日本全体に広げ、日本のものづくり・産業を、デザインの力で発信していくプロジェクトとして継続し、セーブ・ザ・チルドレンに合計約144万円を寄付しました。


■風呂敷デザインの一例
クリエイションギャラリーG8 展示作品=G8、 ガーディアン・ガーデン展示作品=GG

大原大次郎(G8)

柿木原政広(G8)
秋山花(GG)

小阪淳(GG)

企画詳細や、風呂敷製作の様子については特設サイトをご覧ください。
11月中旬に、全種類の風呂敷とクリエイターの情報を公開予定です。
特設サイト: http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2019/

日本のアートディレクション展 2019

日本の広告・グラフィックデザイン界の最前線を紹介


ADC2019ポスター

ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は1952年に結成、日本を代表するアートディレクター77名により構成されています。
この全会員が審査員となって行われる年次公募展が日本のアートディレクション展 2019で、ここで選出されるADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めています。
今年度も、2018年5月から2019年4月までの一年間に発表、使用、掲載された約8,500点の応募があり、ADC会員の3日間にわたる厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出されました。
ここで選び抜かれた受賞作品、優秀作品を、『Art Direction Japan / 日本のアートディレクション』刊行に先駆け、クリエイションギャラリーG8[一般(非会員)作品]とギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]の両会場でご紹介いたします。


[会員作品] ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて展示

ADCグランプリ
COMME des GARCONS SEIGEN ONO / 日本コロムビアのポスター、ジェネラルグラフィック
井上 嗣也 Tsuguya Inoue art director
稲垣 純 Jun Inagaki designer
吉田 多麻希 Tamaki Yoshida photographer
オノ セイゲン Seigen Ono artist

ADC会員賞
D-BROS、津南醸造、アートフロントギャラリー「酔独楽」のジェネラルグラフィック、パッケージデザイン、環境空間、マーク&ロゴタイプ
植原 亮輔 Ryosuke Uehara art director, creative director
渡邉 良重 Yoshie Watanabe art director
宮田 識 Satoru Miyata creative director
*ADC制作者賞
遠藤 知里 Chisato Endo designer

原弘賞
「Yohji Yamamoto hommage M.Cubisme / Mon cher Azzedine」のブック&エディトリアル
井上嗣也 Tsuguya Inoue art director


一般作品/ADC賞より

岡村印刷工業「興福寺中金堂落慶法要散華 まわり花」のジェネラルグラフィック
三澤 遥 Haruka Misawa art director


三井住友カード「企業広告」のコマーシャルフィルム
永井 聡 Akira Nagai film director
麻生 哲朗 Tetsuro Aso creative director, planner, copywriter


UTRECHT「光と図形」のポスター、ブック&エディトリアル
田部井美奈 Mina Tabei art director


3cm market製作委員会「3cm market」のポスター、パッケージデザイン、マーク&ロゴタイプ
柴谷 麻以 Mai Shibatani art director
嶋野 裕介 Yusuke Shimano creative director


会 期

2019年10月23日(水)~11月16日(土)

会 場

クリエイションギャラリーG8[一般作品]

11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F TEL 03-6835-2260
http://rcc.recruit.co.jp/g8/

ギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]
11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル TEL 03-3571-5206
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/

展示内容

テレビコマーシャル、ポスター、新聞広告、エディトリアル、パッケージ、マーク、ウェブ、映像など、入賞作品および賞候補作品200点余りを展示。

トークショー

受賞者とその制作スタッフを招いて、制作にまつわるエピソード等をお話しいただきます。
日程、出演者は決定次第、クリエイションギャラリーG8のWebサイトにてお知らせします。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/

巡回展

[ 長野 ] 市立小諸高原美術館・白鳥映雪館(長野県小諸市) 
2019年12月1日(日)~2020年2月13日(木)
〒384-0041 長野県小諸市大字菱平2805-1 TEL 0267-26-2070

[ 石川 ] 学びの杜ののいちカレード(石川県野々市市) 
2020年3月26日(木)~4月28日(火)
〒921-8845 石川県野々市市太平寺4丁目156 TEL 076-248-8099

構 成

東京アートディレクターズクラブ
http://www.tokyoadc.com/

2019年度グッドデザイン賞の受賞結果を発表

グッドデザイン賞、
グッドデザイン・ベスト100、ロングライフデザイン賞が決定
令和初の受賞数は、過去最多の1,420件

 

公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)は、主催事業であるグッドデザイン賞の2019年度受賞結果を10月2日(水)に発表しました。
2019年度グッドデザイン賞は、4月3日に応募受付を開始し、4,772件の応募を対象に審査を実施した結果、過去最多の全1,420件の受賞が決定しました。

本日発表した受賞対象には、独自性、提案性、審美性、完成度などの面において、特に優れた対象であり、これからのモデルとなるデザインとして位置づけられる「グッドデザイン・ベスト100」の100件が含まれています。

「グッドデザイン・ベスト100」の中から今後さらに審査を実施して、「グッドデザイン大賞」などの特別賞を10月31日に発表する予定です。

また、長年にわたって人々から支持され続けてきた商品などのデザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」受賞15件も発表しました。

受賞デザインの展示を開催

私の選んだ一品」 
10月2日(水)〜10月25日(金) 東京ミッドタウン・デザインハブ
今年度の審査委員92名の選んだ、お気に入りの受賞デザインを紹介。

GOOD DESIGN EXHIBITION 2019    >>関連記事
10 月31日(木)〜11月4日(月/休) 東京ミッドタウン各所
「グッドデザイン・ベスト100」の特別展示や会期中限定の受賞商品のショップ等を開催



2019年度グッドデザイン・ベスト100の一例


都会の中の実験的な「変わり続ける公園」 [Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)]
(ソニー企業株式会社)
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 100403.jpg です



[ノイエ・ フルティガー・ ワールド](Monotype Imaging Inc.)



AIを用いた創薬支援サービス [drug2drugs](富士フイルム株式会社)

新聞紙・雑貨・シティプロモーションなど 富山もよう(北日本新聞社)



本屋 [文喫](日本出版販売株式会社)


「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」の一例 

 

フォント [ノイエ ・フルティガー](Monotype Imaging Inc.)



包装紙 [三越包装紙 “華ひらく”](株式会社三越伊勢丹)


・グッドデザイン賞ホームページ www.g-mark.org

「光村図書創立70周年記念 教科書 time travel ―過去から未来へ―」開催

光村図書の国語教科書が大集合!
家族で楽しめる読み聞かせやワークショップも開催します。


当社のグループ会社である光村図書出版株式会社は、昭和24年の創立以来、70年にわたって小学校・中学校・高等学校の教科書をつくってきました。その創立70周年を記念して、国語教科書の展示を中心に、教科書やデジタル教材、光村図書が刊行する児童文学総合誌『飛ぶ教室』を紹介する家族で楽しめるイベントを開催します。会期中には教科書や選りすぐりの名作をテーマにした「読み聞かせ」や「ワークショップ」を多数企画。光村グラフィック・ギャラリーで皆さんのご来場をお待ちしています。

【 展覧会概要 】

・会  期: 2019年9月26日(木)〜10月19日(土)
・休 館 日 :  9月29日(日)、10月6日(日)
・開館時間:  10:00〜19:00(土曜・日曜・祝日 〜17:00)
・入 場 料 :  無料
・主  催: 光村印刷株式会社
・共  催: 光村図書出版株式会社
・協  力: しながわ夢さん橋2019実行委員会(品川区民芸術祭2019協賛事業)


【 イベント情報 】

◆10月5日(土) 13:30 受付 / 14:00スタート/ 先着40名

○「遊びで始まる国語学習 -教科書を楽しく使う- 」

首藤 久義先生(千葉大学名誉教授、光村図書国語教科書編集委員)
実際に小学校1年の教科書を使って、「話す・聞く・読む・書く」の学びが遊びから始まることを体験するワークショップ。言葉を学びはじめる子どもの“ハッピースタート”に着目します。ご家族でご参加ください。

◆10月12日(土)〜14日(月・祝)

○「デジタル教材 体験コーナー」

来年から始まる小学校英語の学びをサポートするデジタル教材を体験できるコーナー。未来の学習のワクワク感をお楽しみください。

◆10月13日(日) 13:00 受付/ 13:30 スタート / 先着40名

○「飛ぶ教室」関連イベント『きいろいボール』 読み聞かせ&ワークショップ

石井 聖岳先生/高畠 那生先生
前半は「飛ぶ教室」33号の若手絵本作家特集に登場された石井先生、高畠先生によるご自身の作品の「読み聞かせ」。後半は「イエロー・ボール・アワード2019」と題し参加者が思い思いに黄色いボールを作って遊びます。

「飛ぶ教室」って何?
「飛ぶ教室」は、ドイツの児童文学者エーリヒ・ケストナーの名作『飛ぶ教室』の名を冠し、1981年に光村図書が創刊した児童文学総合誌です。毎号、子どもの本の書き手はもちろん、さまざまなジャンルの方が参加。個性あふれる童話や短編、絵本のかき下ろし作品のほか、作家や作品の魅力に迫るインタビューや座談会など、読みごたえある企画満載で、新しい児童文学への冒険を続けています。

◆10月14日(月・祝) 11:00〜/ 14:00〜

○「あらためて、教科書の名作を聞いてみよう」 読み聞かせ&朗読会

朗読:5Thanks
昨年に引き続き、朗読グループ5Thanks による朗読会を開催。教科書に載っていたあの名作をお楽しみください。


「遊びで始まる国語学習」と「飛ぶ教室」イベントは、当ホームページのお問い合わせページからの事前お申込みが必要です。(定員に満たない場合は当日参加も可能です/「お問い合わせ」からご連絡をお願いします)
※お申込みの際は、ご希望のイベント名・お名前・年齢・日中連絡が取れる連絡先(電話番号)をお知らせください。
(複数人でお申込みの方は、参加者全員のお名前・年齢と代表者の方の連絡先をお知らせください)

 
アクセス

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
http://www.mitsumura.co.jp/

JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

 

 

印刷博物館 P&Pギャラリーで「現代日本のパッケージ2019」展開催

日本で開催されている大規模なパッケージコンクールの受賞作を通じて、 パッケージのデザインや機能の進化を紹介します。

チラシ画像

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:麿秀晴、 以下 凸版印刷)が運営する、 印刷博物館 P&Pギャラリーでは、 9月28日(土)より「現代日本のパッケージ2019」展を開催します。 身近な印刷物の代表例であるパッケージには、 使いやすさに配慮したユニバーサルデザインや、 地球環境に優しい包装材の開発など、 解決すべき課題に対しさまざまな努力がなされています。 一見、 消費者にはわかりづらいこのような創意工夫は、 それを評価するコンクールによって、 誰の目にもわかるようになります。
P&Pギャラリーでは日本で開催されている大規模なパッケージコンクールの受賞作を通じて、 こうした現代のパッケージのデザインや機能などの進化を一般の方々に広く知っていただく機会を設けました。 身近な存在でありながら、 これまではなかなか深く知ることのなかったパッケージの面白さを本展でご紹介します。

【展示内容】

・第58回ジャパンパッケージングコンペティション   39点の受賞作品
  主催:一般社団法人日本印刷産業連合会
市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティションです。
・日本パッケージデザイン大賞2019   40点の受賞作品
  主催:公益社団法人日本パッケージデザイン協会
パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルが集い、 生産や流通を支える包装材料としての面だけではなく、 作品のデザイン性や創造性を競うコンペティションです。
・2019日本パッケージングコンテスト(第41回)  35点 ※写真のみの展示3点も含む
  主催:公益社団法人日本包装技術協会
材料、 設計、 技術、 適正包装、 環境対応、 デザイン、 輸送包装、 ロジスティクス、 販売促進、 アイデアなどあらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテストです。 ジャパンスター賞12賞をはじめ、 6つの包装技術賞、 13の包装部門賞があります。

※受賞作品すべての展示ではありません。 印刷博物館ではこのうちのジャパンスター賞と包装技術賞の一部を紹介します。

開催概要】

会  期:2019年9月28日(土)~ 12月8日(日)
    (10月14日、 11月4日は開館)、 10月15日(火)、 11月5日(火)
会  場:印刷博物館 P&Pギャラリー 入場無料
開館時間:10:00-18:00  
休 館 日:毎週月曜日  
共  催:凸版印刷株式会社 印刷博物館、 一般社団法人日本印刷産業連合会、
公益社団法人日本パッケージデザイン協会、 公益社団法人日本包装技術協会
住  所:〒112-8531 東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル
電  話:03-5840-2300(代表)
W E B : https://www.printing-museum.org/exhibition/pp/190928/



日本パッケージデザイン大賞2019  大賞 〈aibo Package〉 ソニー

第58回ジャパンパッケージングコンペティション        第58回ジャパンパッケージングコンペティション
 経済産業大臣賞                 経済産業大臣賞  

〈Google Home Knitting PKG〉       〈上善如水 純米吟醸 ペットボトル 300ml〉
グーグル合同会社               白瀧酒造株式会社


最新グッドデザイン賞の受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」開催

2019年度グッドデザイン賞受賞作1,000点以上をすべて展示する「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」を10月31日より開催します

GOOD DESIGN EXHIBITION 2019
イメージビジュアル(デザイン:色部義昭)


GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 の見どころ

・最新グッドデザイン賞受賞デザインをフィーチャーするステージプログラムを多数実施
・60年間を振り返る「歴代グッドデザイン賞」を特別展示
・「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」の展示を21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催
・気鋭の建築ユニット成瀬・猪熊建築設計事務所が会場デザインを担当


公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)は、主催事業である2019年度グッドデザイン賞の受賞作を紹介するGOOD DESIGN EXHIBITION 2019を、10月31日(木)から11月4日(月)まで東京ミッドタウン(六本木)で開催します。

GOOD DESIGN EXHIBITION 2019では、来る10月2日に発表予定の最新グッドデザイン賞を受賞した商品、建築、ソフトウェア、プロジェクト、サービスなど、多彩なジャンルから選ばれる1,000点以上の「グッドデザイン」をすべて展示します。
また、受賞者によるトークイベントの開催や、最新受賞商品がいち早く購入できるポップアップショップの出店、歴代のグッドデザイン賞受賞作とともにグッドデザイン賞の歴史を振り返るコーナーなど、グッドデザイン賞をあらゆる角度から体験できる5日間です。

2018年度会場風景


会期:10月31日(木)〜 11月4日(月・祝)11時〜20時(最終日18時終了)*入場無料
会場:東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)
主催:公益財団法人日本デザイン振興会
後援:経済産業省、中小企業庁、東京都、日本商工会議所、日本貿易振興機構(JETRO)、国際機関日本アセアンセンター、日本経済新聞社、読売新聞、NHK
特別協力:東京ミッドタウン
企画制作:ADKマーケティング・ソリューションズ
会場デザイン:成瀬・猪熊建築設計事務所
グラフィックデザイン:色部義昭(日本デザインセンター色部デザイン研究所)
エントランス展示キュレーション:久慈達也
什器協力:石巻工房

 GOOD DESIGN EXHIBITION 2019の主な企画

2019年度グッドデザイン賞受賞作品展示
10月2日発表予定の最新グッドデザイン賞受賞作品1,000点以上を紹介します。
出展会場:東京ミッドタウン・カンファレンス(4F)、デザインハブ(5F)ほか

「グッドデザイン・ベスト100」特別展示
すべての受賞作品の中で特に優れた100点である「グッドデザイン・ベスト100」が一堂に集結、グッドデザイン大賞もこのスペースで公開します。
出展会場:東京ミッドタウン・ホール(B1F)、キャノピースクエア(1F)

「歴代グッドデザイン賞」特別展示
歴代のグッドデザイン賞を受賞した対象とともに、グッドデザイン賞の歴史を振り返るコーナーも設けます。
出展会場:東京ミッドタウン・ホール(B1F)

「スーペリアカンパニー」作品展示
今年度もっとも多くの受賞を記録した企業の作品を、各社オリジナルの空間設計によるスペシャルブースでプレゼンテーションします。
出展会場:東京ミッドタウン・ホール(B1F)

GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA ポップアップショップ
グッドデザイン賞受賞商品専門店「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」による会場内限定ショップです。
出店会場:アトリウム(B1F)

グッドデザイン賞関連ステージプログラム
グッドデザイン賞受賞デザインをフィーチャーし、多彩なテーマでゲストを迎え、トークやプレゼンテーションなどのライブイベントを行います。
会場:東京ミッドタウン・ホール(B1F)

「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」作品展示
長年にわたり人々から親しまれ、私たちの暮らしの風景をかたち作ってきたデザインの良さをテーマとする「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」をじっくりご紹介します。
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3


2019年度グッドデザイン賞の受賞結果、GOOD DESIGN EXHIBITION 2019の詳しい情報は、グッドデザイン賞のウェブサイト https://www.g-mark.org/ で随時公開します。

2019年度「東京ビジネスデザインアワード」テーマ9件を発表、デザイン提案募集開始

東大ベンチャー発の細胞培養技術や世界レベルの極細輪ゴムなど、独創的な新技術・素材が出揃う

東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)が企画・運営を行う「東京ビジネスデザインアワード」は、東京都内の中小企業の持つ技術や素材等をテーマに、新規用途開発とビジネス全体のデザイン提案を募るコンペティションです。
2012年に開始し8回目となる本年度は、本日、都内の中小企業から募集したテーマ全9件を発表、それに対するデザイナーからの提案応募の受付を開始します。募集期間は8月20日(火)から10月27日(日)までです。


【当アワードの特徴】
・ものづくり産業の課題に対して、製品そのもののデザインだけでなく、売り方やサービス、コミュニケーションを含めて「ビジネスモデル」としてのデザイン提案を募集する。これまでにマッチングした企業とデザイナーによる提案実現事例は15件以上。近年の成功事例としては、2016年度優秀賞のウェアラブルメモ「wemo」が、発売から2年弱で30万本以上を販売するヒット商品となり、日本文具大賞優秀賞を受賞するなど、実績を重ねている。

・中小企業とデザイナーとのマッチングが成功した事例については、専門家等により構成された審査委員、事務局によるアドバイス(商品開発、知財戦略、デザイン契約、販路開拓)を通じ、事業化・商品化・販路拡大まで継続してサポートし、ビジネスとしての成功につなげることを目的とする。

 2019年度 東京ビジネスデザインアワード

■デザイン提案募集期間:2019年8月20日(火)〜 10月27日(日)
■応募資格:中小企業との協業に意欲のある国内在住の個人またはグループ
■応募費用:無料 ※ただし提案の制作に伴う実費等は応募者負担
■賞・賞金:最優秀賞(1点) 賞金50万円
      優秀賞(2点)  賞金各10万円
      テーマ賞(1テーマにつき1点)
■主催:東京都
■企画・運営:公益財団法人日本デザイン振興会


【デザイナー向け説明会開催】

応募を検討しているデザイナーを対象に、今回発表したテーマ9社の企業が プレゼンテーションを実施する説明会を開催します。

■日時:9月4日(水)17:00〜19:30
■会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F デザインハブ内)
■申し込み・問い合わせ:東京ビジネスデザインアワード事務局
E-E-mail:tokyo-design@jidp.or.jp   Tel:03-6743-3777

 

【2019年度「東京ビジネスデザインアワード」テーマ概要(9件)】 

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生きた細胞をものづくりの材料に変える「細胞ファイバ技術」
株式会社セルファイバ

2
世界最高レベルの「極細シリコン輪ゴム製造技術

有限会社精工パッキング

3
時間・空間・自由を生む「不動産ソリューションシステム」
押入れ産業株式会社

4
あらゆる仕様をユーザーが自由に選べる「ノート設計システム」
株式会社研恒社

5
アイデアに富んだ製品を実現する「段ボール加工技術」
有限会社坪川製箱所

6
1ミクロンの精度で削り出す「金属切削加工技術」
有限会社園部製作所

7
運営者と参加者をリアルタイムに繋ぐ「イベントサポートシステム」
株式会社アーク情報システム

8
文化財レプリカ製作で培った「模型製作技術」
株式会社トリアド工房

9
繰り返し使え、耐久性に優れた「ダンプラシート」
第一合成株式会社


詳細は東京ビジネスデザインアワード公式サイトをご覧ください。
www.tokyo-design.ne.jp/award.html

お問い合わせ先:
東京ビジネスデザインアワード事務局(公益財団法人日本デザイン振興会)
担当:桜井、塚田 E-mail: tokyo-design@jidp.or.jp  Tel:03-6743-3777

東京ミッドタウン・デザインハブ第81回企画展「ゼミ展2019」開催

様々な領域のデザインを学ぶ、全国9校の研究課題を紹介

東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区/構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ)は、東京ミッドタウン・デザインハブ第81回企画展「ゼミ展2019」を9月2日(月)から9月28日(土)まで開催します。

昨年の展示風景

いま、デザインは造形表現であることはもとより、ビジネスや生活や社会をよりよくするために全ての人が活用できる「知」であり「考え方」となっています。デザインの領域や活用範囲の広がりと共に、美術系大学や専門学校以外でもデザインを教える教育機関が増えていますが、学生たちが実際にどのようにデザインを学んでいるのか、具体的な学びの過程や内容を知る機会はあまり多くありません。

本展では、昨年に引き続き様々な領域のデザインを教育・研究している教育機関9校の協力の下、各校で実際に行われている課題の内容と学生作品の一部を紹介します。課題や作品を通じ、学校ごとのデザイン教育のアプローチや与えられた課題に対して学生がどのような視点を持ち答えを導いているのかを比較しながら知ることができる、貴重な機会です。

学生たち一人ひとりがデザインを学び研究し、その成果がやがて「知」として社会に広く還元、活用されていくそのプロセスの端緒を展示します。

会 期:9月2日(月)~ 9月28日(土)11:00 – 19:00 会期中無休
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主催・企画・運営:東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ)
公式サイトhttp://clk.nxlk.jp/8ExSdhzB 

出展校課題一覧(50音順)

・九州大学芸術工学部未来構想デザインコース
「未来構想デザイン演習未来の新聞を考える」

・桑沢デザイン研究所総合デザイン科3年ビジュアルデザイン専攻浅葉ゼミ
「バウハウス美術館開館のイメージポスター」

・多摩美術大学デザイン学科プロダクト専攻第2スタジオ
多摩美術大学×昭和大学連携授業「身体障害作業療法技術論」

・東京造形大学大学院「会津プロジェクト」
「祈りのかたち」

・東京工芸大学デザイン学科インタラクションデザイン研究室
「fastなライフのslowなメディア」

・東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科3年
「P.I(パーソナルアイデンティティ)ステーショナリーをデザインする」

・東北大学五十嵐太郎研究室
「創造のためのミュージアム」

・武蔵野美術大学デザイン情報学科4年白石学ゼミ
「デザイン情報学総合演習IIh」

 上記展示予定の課題は予告なしに内容が変更となる場合があります。

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お問い合わせ先: 東京ミッドタウン・デザインハブ(代表/日本デザイン振興会)
TEL 03-6743-3776 / E-mail info@designhub.jp

小森コーポレーションとJSPIRITS、業務提携契約に合意。印刷会社のワークフローの効率化に向け、KP-ConnectProとPrintSapiensの連携を強化

株式会社 小森コーポレーション(以下、KOMORI)と株式会社JSPIRITS(以下、JSPIRITS)は、印刷ワークフロー分野に対し、 強固なパートナーシップ関係を構築することによって、日本の印刷会社における印刷ワークフローの効率化、「見える化」を実現し、生産性の向上に貢献していきます。
両社は、パートナーシップ関係に基づきKOMORIの工程管理システムKP-コネクトとJSPIRITSのMIS PrintSapiensとの連携により、 情報の一元管理を行うことでワークフローの効率化を実現します。 さらには、従来の受注単位での原価管理から、印刷ジョブなどの作業単位での原価管理を行う作業性が大幅に改善されることで、 印刷会社の「見える化」への取り組みを容易に進めることが可能です。

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■KP-コネクト プロ

KP-コネクト プロは、”シンプルなスケジューラー機能”と、生産実績を”リアルタイムで見える化”する機能によって、 全ての印刷工程をデジタル管理する、「工程をつなぐミドルウェア」です。

<特長>
・すべての印刷機の自動稼働記録と正確な生産実績収集による原価管理
・クラウド経由でどこからでも生産状況を確認/大型サイネージによるリアルタイム生産状況の見える化
・シンプルな全工程スケジューラー/印刷機の自動スケジューリング
・プレスオートメーションによる KOMORI 製オフセット印刷機の稼動最適化

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■PrintSapiens

PrintSapiensは、単に基幹業務を効率化するでだけではなく、 印刷業務の自動化を進め、会社のリソースを有効的に活かすためのツールであり、 また会社経営に必要な情報をリアルタイムに抽出する事のできるMISソフトウェアです。

<特長>
・見積から受注、売掛、発注、買掛、在庫、原価、工程管理迄すべてのデータを一元管理、業務処理の手間と時間を大幅に削減
・見積金額、見積原価、加工高(振替価格・営業仕切値)、実際コストの収集により原価を「見える化」し、個別原価管理を実現
・多品種、低単価、短納期、小ロット化する受注を生産管理システムと連携し省人化を支援し、働き方改革をサポート

今後も印刷業界の収益性向上に対する最適なソリューションの提供と、印刷業界のさらなる成長に向けて尽力していきます。

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株式会社小森コーポレーション 取締役兼常務執行役員 営業統括本部長 梶田 英治のコメント

従来、印刷に関連する機器の実績データを収集することは困難でしたが、KP-コネクトによって、リアルタイムかつ正確なデータを取得し、MISベンダーに提供できるようになりました。
今回、日本最大のMISベンダーである、JSPIRITSと業務提携することで、印刷会社の生産管理の高度化、ひいては利益向上につながる強力な印刷ワークフローの構築が可能となります。 JSPIRITSとのパートナーシップが、印刷業界の発展に寄与していくことを確信しております。

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株式会社JSPIRITS 代表取締役 地代所 伸治のコメント

この度のKOMORI様のKP-コネクト プロ連携は、長年、祈願して開発してきた画期的なコラボレーションとなります。 JDFだけでなく、生産現場の事を考え、KOMORI機からの自動的な作業実績の収集は勿論のこと、iPadでの製本加工の作業実績報告などは、 従来できなかった正確な見える化を支援する強力なソリューションとしてご提供できるようになりました。 連携を深め、さらなる印刷ワークフローの効率化、生産性向上の実現を目指します。

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<お問い合わせ先>

株式会社小森コーポレーション 
PESP事業推進部 部長 藤巻 陽介
Tel:03-5608-7806
Fax:03-3624-9519

株式会社JSPIRITS
Tel:03-5577-6910
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-14-12  
神田錦町ミハマビル4F