1.高い生産性と印捺品質 バンディングや色ムラを防ぐ「マイクロウィーブ」、忠実な色再現と滑らかな階調を実現する「Look-Up Table(LUT)」、ハーフトーンドット着弾位置をレイヤー別にランダムに配置することでドットの位置ずれによる画像の劣化を軽減する「Multi-layer Half Tone Technology(MLHT)」。長年のインクジェット技術で培ってきたこれら3つの技術からなる「Epson Precision Dot Technology」により、グラデーションや精緻で複雑な幾何学模様も見事に再現します。
また、各プリントヘッドチップの波形を個別に制御する「Dynamic Alignment Stabilizer(DAS)」技術により、高精度かつ高密度のドット配置を行うことで、安定した印捺品質を提供します。さらに、8色のインクを左右対称に配列することにより、双方向印刷時も同じ順序で色を重ねられるため色ムラのない仕上がりに。ベルト送り距離を自動検出し送り量を調節する「Accurate Belt Position Control(ABPC)」技術と合わせ、高い生産性を提供しながらも高品質な印捺を実現しています。
クリエイションギャラリーG8(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)では、「JAGDA新人賞展2020 佐々木俊・田中せり・西川友美」を開催します。本展覧会は、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(略称JAGDA)が発行する年鑑『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナーに贈られる「JAGDA新人賞」受賞者による展覧会です。
1978年に発足した公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(略称JAGDA)は、現在、会員数約3,000名を誇るアジア最大規模のデザイン団体として、年鑑『Graphic Design in Japan』の発行や展覧会・セミナーの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、国際交流など、デザインによるコミュニケーション環境の向上のために様々な活動をおこなっています。
また、毎年、『 Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナー(39歳以下)に「JAGDA新人賞」を贈っています。この賞は1983年来、デザイナーの登竜門として、いまや第一線で活躍する113名のデザイナーを輩出し、デザイン・広告関係者の注目を集めています。38回目となる今回は、新人賞対象者145名の中から厳正な選考の結果、佐々木俊・田中せり・西川友美の3名が選ばれました。