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有山達也展「音のかたち」開催  クリエイションギャラリーG8

クリエイションギャラリーG8(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)では、 8/27(火)~10/5(土)有山達也展「音のかたち」を開催します。

 
目ではかたちをとらえにくい、けれど空間に確かにたちあがる「音」の世界を、
写真で、文字で、図像で、表現・構成。
有山によって可視化された「音」は、どんな表情を見せるのか。


展覧会告知チラシ

『藝える』
東京藝術大学


 有山達也は、 東京藝術大学を卒業後、 中垣デザイン事務所を経て、 1993年アリヤマデザインストアを設立。 2002年の1号の刊行から15年まで76号にわたりアートディレクターをつとめた『ku:nel』や、 現在手がけている東京藝術大学発行の『藝える』、 座・高円寺のフリーペーパー、 北九州市発行情報誌『雲のうえ』といった広報誌をはじめ、 文芸書から料理本、 写真集、 漫画など、 さまざまなジャンルのエディトリアルデザインを中心に、 キャリアを重ねてきました。

編集者やライター、 カメラマン、 イラストレーターといった協働者と対話を重ね、 それぞれの持つ力を効果的に引き出すアートディレクションや、 独特のゆったりとした佇まいをもつレイアウト。 手にとるものに、 心地よい空気感と品の良さを感じさせるデザインを世の中に届けています。

『雲のうえ』
北九州市にぎわいづくり懇話会

また、 デザインの仕事のかたわら、 数千を超えるレコードコレクションとヴィンテージオーディオを持ち、 音楽と密接に関わる生活を送る有山。

東京初となる今回の個展で、 テーマに選んだのは「音」でした。

音を生むレコード針とレコードの溝を接写レンズでとらえた、 写真家の齋藤圭吾の著書『針と溝』(本の雑誌社)。 この写真集のエディトリアルデザインを手がけた有山は、 制作に関わる中で、 「音」には「かたち」があるのではないかと思った、 と言います。

『針と溝』
齋藤圭吾
本の雑誌社

 今回の展覧会で有山は、 齋藤との協働による、 『針と溝』の世界をさらに進化させたヴィジュアル表現や、 レコードの音を作り出すカッティングエンジニアやオーディオ機器を作っている人たちへの取材を通し、 「音」の可視化に取り組みます。 目ではかたちをとらえにくい、 けれど空間に確かにたちあがる「音」の世界を、 写真で、 文字で、 図像で、 表現・構成します。 有山によって可視化された「音」は、 どんな表情を見せるのか。 ぜひご高覧ください。

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  プロフィール

有山達也  Tatsuya Ariyama

1966年埼玉県生まれ。 中垣デザイン事務所にデザイナーとして約3年勤務。 1993年アリヤマデザインストア設立。 エディトリアルを中心としたデザイン、 アートディレクションを担当。 第35回(平成16年)講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。 ミームデザインスクール講師。 東京藝術大学非常勤講師。

 

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展覧会概要

有山達也展 「音のかたち」

会期:2019年8月27日(火)〜10月5日(土)
11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料

会場:クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260
http://rcc.recruit.co.jp/

主催:クリエイションギャラリーG8

制作協力:齋藤圭吾

制作応援:ワタナベケンイチ、 有山胡春

協力:The Electric Recording Company、 EAR Yoshino、 Bedford Sound、 合研LAB、 アダマンド並木精密宝石株式会社、 オリンパス株式会社、 中川雅人、 秋葉裕介、 グレイ


オープニングパーティー

日時:2019年8月27日(火) 7:00p.m.-8:30p.m.
会場:クリエイションギャラリーG8
*どなたでもご参加いただけます

トークイベント 第299回クリエイティブサロン

2019年9月25日(水) 7:10p.m.-8:40p.m.
出演:菊地敦己 有山達也 ※敬称略
定員100名 参加無料
※ご予約はPeatixにて
http://ptix.at/cSVTvI

関連イベント

「君の一枚(レコード)を教えて」
2019年9月7日(土) 7:10p.m.-9:10p.m.(予定)
参加者のみなさんにご自分の「この一枚!」というレコードをお持ちいただき、 ギャラ リー内のレコードプレイヤーで一緒に聴く、 レコード鑑賞会です。
出演:菊地敦己 有山達也 ※敬称略
定員15名 参加無料
※見学のみの方は予約不要・無料
※ご予約はPeatixにて
http://ptix.at/uAxIYN

「針と溝をとっかえひっ会 Part.2」
2019年9月20日(金) 7:10p.m.-9:10p.m.(予定)
ギャラリー内で、 レコード(オリジナル盤、 再発盤、 復刻盤など)やレコード針(モ ノ、 ステレオ)を取り替えながら、 音の違いを聴き比べしつつトークしていただきます。
出演:齋藤圭吾 有山達也 ※敬称略
定員30名 参加無料 
※ご予約はPeatixにて
http://ptix.at/pADRzh

 出版情報   展覧会に関連する書籍が出版されます。

有山達也『音のかたち』
発行=リトルモア ISBN=978-4-89815-508-0
展覧会場にて先行発売(全国発売は9月上旬)。
価格等、 詳細が決まり次第、 ギャラリーWEBサイトにてご案内いたします。

「クリエイション・キッズ・ラボ 2019」開催 クリエイションギャラリーG8

シンプルで自由自在な布“ふろしき”をテーマに、「デザインする」・「染める」・「包む」を体験する3日間のキッズ・ワークショップを開催。
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告知チラシ
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クリエイションギャラリーG8(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)では、 8/19(月)~8/21(水)「クリエイション・キッズ・ラボ 2019」を開催します。

クリエイションギャラリーG8は、 株式会社リクルートホールディングスが社会貢献の一環として、 1985年より銀座で運営しているギャラリーです。 グラフィックデザインを中心に企画展を開催し、 デザインを通じて、 豊かな生活の提案や、 さまざまな出会いをつくる場所を目指して活動を続けています。
ギャラリーでは、 昨年に引き続き、 こどものためのワークショップ「クリエイション・キッズ・ラボ 2019」を開催します。 今年は、 “ふろしき”をテーマに、 「デザインする」・「染める」・「包む」の3つの内容のワークショップを行います。 日本古来より使われ続けてきたふろしき。 方形のシンプルな布だからこそ多種多様な発想や使い方ができる、 そんなふろしきの魅力を、 ワークショップを通じて体験・発見し、 クリエイションの楽しさを一緒に学ぶ機会にしたいと考えています。
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 ワークショップ 

2019年8月19日(月)~8月21日(水)
1.10:30 ~ 13:00 (入場開始10:15)
2.14:30 ~ 17:00 (入場開始14:15)
※1.2.の内容は同じものです。 終了時刻は、 若干前後する場合がございます。
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小学生対象/定員各回15名

要予約(ご予約・詳細はギャラリーサイトにて)

参加費1000円(予価・実費)
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会場 クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260  http://rcc.recruit.co.jp/

主催 クリエイションギャラリーG8
協力 株式会社CANVAS

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8月19日(月)「京都の職人さんと型染めを体験しよう」
講師:友禅型彫刻師 山崎憲一

1958年生まれ。 1974年染色の勉強のため、 日本染色学園図案科に入学。 1975年同学園の講師であり千總専属型彫刻師の西本晃三氏に師事。 以来、 千總専属の型彫刻師として現在に至る。 1975年京都デザイン展 テキスタイル部門 入選。 1976年京都デザイン展 テキスタイル部門 出展賞受賞。

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友禅型彫刻師 山崎憲一

※このワークショップの作品の一部は、 2019年11月末より開催の「Creation Project 2019 167人のクリエイターと京都の職人がつくる『ふろしき百花店』」の会場でも紹介します。

ご予約はこちらから
https://creationkidslab20190819.peatix.com


8月20日(火)「ふろしきのデザインに挑戦しよう」
講師:白本由佳

アートディレクター/グラフィックデザイナー。 静岡県出身。 新村デザイン事務所、 ドラフト、 POSTALCOを経て、 2011年に独立。 受賞歴:東京ADC賞(2014、 2015年)、 日本パッケージデザイン大賞 食品部門 銀賞、 JAGDA新人賞など。

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白本由佳

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ご予約はこちらから

https://creationkidslab20190820.peatix.com


8月21日(水)「ふろしきを結んで、 包んでみよう」
講師:ふろしき研究会 原野満実子、 佐藤みゆき

ふろしき研究会は、 非営利の市民団体として1992年に設立。 現代のくらしにふろしきを活かすこと、 次世代に伝えることをテーマに、 新たなふろしきの包み方を提案し、 さまざまな活動を続けている。 会員約220名(2018年1月末現在)。 小・中・高校総合学習、 環境学習をはじめ、 自治体の環境学習、 消費者教育、 高齢者を対象とした社会教育、 国際交流、 障害者との交流など、 様々なふろしきの講座を開催。 ワークショップでは参加者と講師が包み結ぶ楽しさを分かち合いながら、 創造力を確かめあうことを大切にしている。

ふろしき研究会
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ご予約はこちらから
https://creationkidslab20190821.peatix.com


2018年8月の「クリエイション・キッズ・ラボ」の様子

『page2020』出展社募集を8/1(木)より開始

公益社団法人日本印刷技術協会(本社:東京都杉並区 会長:塚田司郎 以下、JAGAT)は、『page2020』を2020年2月5日(水)から7日(金)までの3日間、サンシャインシティコンベンションセンターにて開催、この度、出展社の募集を開始いたします。


page展は、「カンファレンス」「セミナー」「展示会」で構成される印刷メディアビジネスの総合イベントで、機材展にとどまらずデジタルメディア分野までとらえた展示内容で、その動員力とインパクトは業界の方向性を示唆する展示会として、出展社・来場者双方から評価を得ています。


また、「新規出展社&印刷パートナーゾーン 出展相談会」を8/7(水)を皮切りに計5回、JAGAT本社にて開催します。

<出展募集期間>

2019年8月1日(木)~2019年10月11日(金)まで

<申込方法>

出展申込書に必要事項記入の上、page事務局宛てに郵送してください。

※締切日前であっても、申込小間数が予定小間数に達したときは、予告なく締切日を繰り上げることがあります。

※出展の有無、出展ブース位置に関しましては、弊協会にて事前に確認をさせていただき、決定させていただきます。

<開催概要>

展示会名称:            page2020

展示会会期:            2020年2月5日(水)~7日(金) 10:00~17:00

展示会場:                サンシャインシティ 展示ホールB・C・D

主催団体:                公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)

後援・協賛:              経済産業省、他関連業界団体を予定

出展社数・小間数:  162社・562小間(page2019実績)

入場料:                    1,000円(税込)

来場者数見込み:    70,000人

「新規出展社&印刷パートナーゾーン  出展相談会」 開催スケジュール

第1回 8/7(水) 14時~

第2回 8/28(水) 14時~

第3回 9/11(水) 14時~

第4回 9/25(水) 14時~

第5回 10/9(水) 14時~

※相談会のお申込みはこちら→ page2020相談会申込書

<page事務局>

京都大学と凸版印刷、アートの産業応用を目指す共同研究を開始

京都大学大学院総合生存学館特定教授・土佐尚子による日本の美をテーマとしたアートの社会実装に向けて、共同研究「凸版印刷アートイノベーション産学共同講座」を設置

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国立大学法人京都大学(京都府京都市、総長:山極壽一、以下 京都大学)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿秀晴、以下 凸版印刷)は、アートと最先端テクノロジーを組み合わせてイノベーティブな社会的価値創造を目指す「凸版印刷アートイノベーション産学共同講座」を、2019年5月に京都大学大学院総合生存学館に設置、3年間の共同研究を進めます。

本産学共同講座では、京都大学大学院総合生存学館特定教授・土佐尚子(以下 京都大学教授・土佐)の日本の美・文化を切り口とした「Invisible Beauty:先端技術で見える自然の美」をテーマにしたメディア・アートと、凸版印刷が持つ表現技術を組み合わせ、アートの社会実装に取り組みます。

具体的には、アナログな物理的世界の色彩や形状を、先端技術で捉えてデジタル表現するアート表現から新しい価値の創造に挑みます。またそのアート表現を用いて様々な社会実装を行い、新しい工業意匠向け商材から都市開発まで産業応用を目指します。

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17月8日に行われた講座開設についての記者会見
(左から 凸版印刷 中尾常務、同 大久保副社長、京都大学 山極総長、同 寳学館長、同 土佐教授)

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背景

京都大学教授・土佐は、アート・カルチャー・テクノロジーを兼ね備えた人財や組織がイノベーションを起こすことができるとした「アートイノベーション」の先駆者であり、アートとテクノロジーで構成される現代美術が社会イノベーションを生み出す仕組みと日本の美・文化を切り口とした研究を進めています。その中で、アートイノベーションを用いて、資本化できていない芸術文化資源を方法論により経済価値に変換すべきという考えのもと、「物理現象としての美を発見するアーティスト」「発見した美を数式化する学者」「数式化された美をコンピュータでデータ化する技術者」の3者連携が必要と提唱しています。

凸版印刷は、印刷技術で培われたカラーマネジメント技術や高精細な画像データ処理技術、形状を精確にデジタル化する計測技術といった先端表現技術を活用し、4K8K映像表現やバーチャルリアリティー(VR)、デジタルアーカイブなどのコンテンツソリューションを提供しています。また社会的価値創造企業として、既存の枠組みから脱却して新たな価値を生み出すイノベーションの創出という社会全体の要請に対しても、取り組みを強化してきました。

このたび京都大学と凸版印刷の両者は、アートと先端映像表現を切り口に社会をイノベートしていくことを目指し、両社のリソースを有効に活用できる枠組みとして、この共同講座の開設に至りました。

共同講座の概要

・名称:凸版印刷アートイノベーション産学共同講座
・設置場所:京都大学大学院総合生存学館
・参画機関:凸版印刷株式会社
・研究期間:2019年5月 ~ 2022年4月

主な研究内容

・アートコンテンツの研究ならびにアート技術の開発:
アート・カルチャー・テクノロジーの境界領域において、日本美(※1)をテーマとしたコンテンツを制作し、先端映像表現の産業応用として社会実装するための方法論確立に取り組みます。

音圧により躍動させた流体をハイスピードカメラで撮影・制作する京都大学・土佐のアート作品「Sound of Ikebana(サウンドオブ生け花)」を3Dモデリング化し工業意匠に応用。アナログの自然界から生まれたデジタルアート研究のプロジェクト化、これらのアートイノベーション研究成果の発表、成果を用いた社会貢献を目指します。

また、アートを活用した効果的な空間演出手法の体系化・構築など、新しい価値創造技術の開発を行います。

・アート思考による人財開発:
アーティストの創造プロセスを応用した新ビジネス領域開拓手法や企業ブランディング手法の構築、新しい価値創造を生み出すことを目的とした人財育成のためのアートイノベーション手法の開発を行います。

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音の振動から作られたデジタルな「Sound of Ikebana」
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2016年度文化庁文化交流使の任命を受け8カ国10都市を訪問し、ニューヨーク・タイムズスクエアの60以上のビルボードに
2017年4月の1ヶ月間、毎夜11:57から3分間日本の春の花を上映し、文化交流を行なった「Sound of Ikebana(春)」

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※1日本美について
自然界に存在する肉眼では確認できない瞬間的な物理現象が作る形状に見る、日本的美しさを表す京都大学教授・土佐の造語です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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■京都大学教授・土佐および研究内容について
土佐研究室では、芸術とテクノロジーをつなぐ「アートイノベーション」を研究しています。

インターネットにより地域や民族に根ざしていた文化が「フラット化」されてきた世界においても、私達は文化を脱ぎ捨てることはできません。そのなかで、いままでコンピュータで定量化できなかった感情・意識・物語・民族性といった人々に内属するものを扱い、精神に触れるアートイノベーションがより不可欠になっており、その研究によりグローバルコミュニケーションの深化を目指しています。

特に日本文化のコンピューティングに注目し、これまでコンピューティングの対象となって来なかった
(1)日本の移ろいやすい気象・ 自然風土「もののあわれ」などの無常思想や「わび、さび」などの美意識
(2)日本文化とアジア文化の関係
(3)神仏習合を根底とした文化構造
(4)和歌、俳諧や能などの日本語独特の特性
(5)日本的 意匠(紋、織、色、型)
を研究しています。

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■略歴
最新の科学技術を駆使して作品を制作するメディア・アーティスト。1985年に制作した作品「An Expression」がニューヨーク近代美術館に収蔵されている。2005年より、京都大学の教授として「メディア・アート」などの講義を受け持つ。1999年東京大学大学院工学研究科にて芸術とテクノロジー研究で博士号取得。2002?2004年 マサチューセッツ工科大学Center for Advanced Visual Studies フェローアーティストを経て、現職。

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■著書紹介

Cross-Cultural Computing: An Artist’s Journey
著者:Naoko Tosa/出版社:Springer UK

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カルチュラルコンピューティング
著者:土佐尚子/出版社:NTT出版

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TOSA RIMPA 土佐尚子作品集/出版社:淡交社

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■研究室紹介

http://tosa.gsais.kyoto-u.ac.jp/   

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■凸版印刷の先端表現技術について
凸版印刷は、長年培った印刷テクノロジーを発展させ、生活者に向けた新たな価値を創造する先端的表現技術を開発しています。

一般に「人が得る情報の八割から九割は視覚に由来する」と言われていますが、凸版印刷は独自のバーチャルリアリティー技術と表現・演出技術により、起こりうる未来をあらかじめ事前に視覚によって確認・体感出来るプラットフォームを開発し、展開しています。

今後さらにこの取り組みを、5Gによる通信環境の技術革新と連動させ、物体や空間の高精度三次元計測技術、リアルタイム・超臨場感・低遅延の遠隔操作感などを取り込み、さらなる進化を予定しています。

XR(VRやARなどの総称)技術による史跡探訪プラットフォーム「ストリートミュージアムR(※2)」を活用した遠隔歴史教育や、自然災害の猛威の可視化による「VR避難訓練システム」の研究・開発などを加速させ、社会課題解決とSociety5.0への貢献を目指していきます。

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※2ストリートミュージアムについて
凸版印刷が開発・提供する、過去だけではなく未来都市などを自由にタイムトリップできる、VR技術を活用した新しい観光体験サービスです。https://www.toppan.co.jp/solution/service/streetmuseum.html

ホリゾン・ジャパン株式会社設立のお知らせ

株式会社ホリゾン東テクノおよび株式会社ホリゾン西コンサルは、2019 年7 月21 日付で両社を統合し、「ホリゾン・ジャパン株式会社」へ、社名を変更する事となりました。これに伴い役員改正を行い、新経営陣が就任することをお知らせします。
新体制のもと社員一丸となり、さらなるお客様の満足向上を目指したご提案とサービス提供に努めて参ります。

旧社名    株式会社ホリゾン東テクノ、株式会社ホリゾン西コンサル
新社名    ホリゾン・ジャパン株式会社
変更日    2019 年7 月21 日
所在地    〒101-0031 東京都千代田区東神田2-4-5 東神田堀商ビル5 階
 55555555555555555TEL 03-3863-5361 FAX 03-3863-5360
新体制

代表取締役会長 堀 英二郎
代表取締役社長 宮﨑 進
取締役東京支社長 藤原 和明
取締役京都支社長 西林 宏泰
営業本部長 青山 秀行
監査役 洲崎 篤史

以上

キヤノンMJ、「47都道府県の鉄道フォトコンテスト2019」を開催

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘)は、《写真をもっと楽しむための》会員サイト「CANON iMAGE GATEWAY」において、「47都道府県の鉄道フォトコンテスト2019」を開催します。
2019年7月1日から作品を募り、すぐれた作品に賞を贈ります。審査員は鉄道写真家の長根広和氏。入選作品はWebサイトのギャラリーで公開し、作品集としてフォトブックを作成します。

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47都道府県の鉄道フォトコンテスト

全国47都道府県各地で撮影された鉄道(モノレール含む)写真を募集します。
その地域しか走っていないローカル線や特別列車、いつも目にする通勤電車や路面電車など、「乗ってみたい!撮りに行きたい」と思ってしまう、鉄道の魅力が感じられる写真(ルールを守り、安全な位置から他人に迷惑をかけずに撮影された写真)を受け付けます。
本フォトコンテストは、株式会社交通新聞社「鉄道ダイヤ情報」誌とコラボレーション企画で実施します。また、優秀作品は「47都道府県の鉄道作品集」に応募作品を掲載します。作品集はキヤノンのフォトブックサービスPHOTOPRESSOで印刷します。

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◎募集期間:2019年7月1日(月)~10月1日(月)午前10時
◎結果発表:2019年11月下旬(予定)
◎応募対象者:どなたでも可
CANON iMAGE GATEWAYへ無料会員登録された応募者の方は参加賞を獲得でき、抽選賞当選時、入賞時の賞品をお送りします。)
◎募集作品について
全国47都道府県各地の鉄道(モノレール含む)の魅力を伝える写真作品を募集します。
(デジタルデータであればスマートフォンでも、撮影機材は問いません)
◎応募方法:コンテストWebページより受け付けます。
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―  本フォトコンテストのポイント -

①写真の応募
■抽選特別賞:1名様(ご応募された方)
ミラーレスカメラ EOS Kiss Mレンズキット(白)
■参加賞(応募いただいた皆様にもれなく)
5,000円の割引クーポン*を期間中1回プレゼント
*キヤノンオンラインショップでの5万円以上のお買い物時にご利用いただけます。

②入選(全98作品)
■審査員特別賞 1作品・・鉄道ダイヤ情報の誌面に掲載予定
優秀鉄道作品集(フォトブック)
審査員長根広和先生の鉄道作品
キヤノンキャンバストート2種(AE-1・EOS R)
鉄道ダイヤ情報1年分(12冊)
■鉄道ダイヤ情報特別賞 毎月1作品(計3作品) 鉄道ダイヤ情報の誌面に掲載予定
鉄道ダイヤ情報1年分(12冊)
■優秀作品賞 各都道府県2作品(計94作品)
優秀鉄道作品集+フォトブック無料制作クーポン

※各賞品のお受取りにはCANON iMAGE GATEWAY会員登録(無料)が必要です。

●審査員
鉄道写真家 長根広和氏

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詳細は、47都道府県の鉄道フォトコンテストページをご覧ください。
https://pct.canon.jp/cig/47railway2019/informations/top

凸版印刷 国立西洋美術館とモネ 幻の大作 ≪睡蓮、柳の反映≫の欠損箇所をデジタルで推定復元し初公開

凸版印刷株式会社(代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)と国立美術館 国立西洋美術館(館長:馬渕明子、以下 国立西洋美術館)は、クロード・モネ≪睡蓮、柳の反映≫の欠損箇所の推定復元を実施。このたび完成した。

この復元画像は2019年6月11日(火)から国立西洋美術館で開催する企画展「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」に合わせて現在公開中。

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画布の上半分が欠損した発見時のクロード・モネ ≪睡蓮、柳の反映≫(国立西洋美術館所蔵)

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約60年ぶりに発見された≪睡蓮、柳の反映≫は、画布の半分近くが欠損しており、作品の全体像が確認できるのは欠損前に撮影された白黒写真のみだった。
今回、国立西洋美術館による修復や自然科学的調査や国内外の美術館でのモネの作品調査および、筑波大学の協力によって開発したAI技術による色彩推定結果を踏まえ、≪睡蓮、柳の反映≫の欠損部分をデジタル推定復元に成功した。

凸版印刷は、国内外の貴重な文化財を後世に継承するために実物のデジタルアーカイブや消失文化財のデジタル再現に取り組んでおり、この分野で多くの実績をあげている。

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クロード・モネ≪睡蓮、柳の反映≫の推定復元について

復元に当たり、北九州市立美術館や地中美術館、マルモッタン・モネ美術館などが収蔵している、描いた時期やモチーフが近い作品を中心にモネの作品の調査を実施。
≪睡蓮、柳の反映≫の復元は、同作品残存部分と白黒写真を主たる手がかりとして実施した。
国立西洋美術館が実施した残存部分の科学調査により、本作品に使用されている絵具を特定。同様の絵具を用いて原寸大に画き、同時期の他の作品と比較することで、モネが描く際の手順や特徴などを探っていった。
また、白黒写真については、フランス文部省・建築文化財メディアテークの協力を得て、その撮影原版にあたるガラス乾板から高精細にスキャンされたデータを入手。高精細スキャンデータと作品の現存部分を比較し、当時の撮影環境なども推定することで、白黒写真から得られる色彩情報の精度を高めた。
今回、色彩を推定する手がかりとしてAI技術を活用。モネの作品画像を筑波大学の協力により、モネの様々な作品からその彩色パターンをAIに学習させ、≪睡蓮、柳の反映≫の一部色彩情報と合わせて全体の色彩を推定する仕組みを実現。人による推定を、AI技術による推定によって検証し、客観性を高めた。

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企画展「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」

会期: 2019年6月11日(火)~ 9月23日(月・祝)
会場:国立西洋美術館
松方コレクション展公式ホームページ
お問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

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1~ 松方コレクションとクロード・モネ≪睡蓮、柳の反映≫について ~

松方コレクションは、神戸の川崎造船所(現・川崎重工業株式会社)の初代社長などを務めた松方幸次郎氏が、1910年から1920年代にヨーロッパ各地で蒐集(しゅうしゅう)した美術品のコレクションである。コレクションの一部は戦後、日本へ「松方コレクション」として寄贈返還、これを保管展示するための美術館として1959年に国立西洋美術館が設立された。 ≪睡蓮、柳の反映≫は、1921年に松方氏がモネから直接譲り受けた、代表的な連作「睡蓮」の中の1点である。横4.25メートルの大作で長い間所在不明だったが、2016年に画布の上半分が失われた状態で発見された。パリ・オランジュリー美術館の「睡蓮」の大装飾画を構想する過程で描かれたとされ、画家の制作プロセスを考えるうえでも、意義のある“幻の大作”である。 

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東京ミッドタウン・デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2019」 開催

アジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の
年鑑『Graphic Design in Japan 2019』掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示します。

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東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ)では、第80回企画展となる「日本のグラフィックデザイン2019」を開催いたします。
会員約3,000名を擁するアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design in Japan』。2019年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示します。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在をぜひご覧ください。

年鑑2019版ビジュアルイメージ(デザイン:大原大次郎)

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企画概要

名称:東京ミッドタウン・デザインハブ第80回企画展
   「日本のグラフィックデザイン2019」
会期:2019年6月20日(木)~ 8月7日(水)11:00~19:00 会期中無休・入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ https://designhub.jp/
企画・運営:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA) https://www.jagda.or.jp/

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関連イベント

会期中、グラフィックデザイナー・アートディレクター等によるトークイベントを開催します。詳細が決定次第、デザインハブ公式サイト(https://designhub.jp/)よりご案内します。

お問い合わせ先:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会
電話:03-5770-7509 E-mail:hub@jagda.or.jp

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 年鑑『Graphic Design in Japan 2019』について

厳正な選考を通過した約600作品(1,500図版)を掲載。世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を伝えつつデータベース性も持たせた、実用性の高いデザイン年鑑です。
編集・制作:JAGDA年鑑委員会
編集長:柿木原政広
ブックデザイン:大原大次郎
発行:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
発売:株式会社六耀社 /2019年6月25日/価格:15,000円(税抜)

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主な展示作品(今年の受賞作品より)

<第21回亀倉雄策賞>  www.jagda.or.jp/awards/kamekura/21/


色部義昭 地下鉄のCI計画「Osaka Metro」(cl:大阪市高速電気軌道)

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<JAGDA賞2019>  https://www.jagda.or.jp/awards/category/2019/

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美術館のコレクション展出品作品
「LIFE」
(d:永井一正 org:富山県美術館)

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 洋菓子店のパッケージ
「Tartine」
(ad+d+i:渡邉良重 cl:プレジィール)
画家の日記のブックデザイン
「クレーの日記」
(ad:葛西 薫 cl:みすず書房)
 

 

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美術館の企画展の告知ツール・商品
「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」
(ad+d:菊地敦己 cl:DIC川村記念美術館)

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インターネット企業のプロモーションサイト
「History of The Internet」
(ad+cd:川腰和徳 cl:ヤフー)


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 新聞社の企画新聞広告
「SINCE 1995」
(ad+d:小野恵央 cd:川腰和徳 cl:神戸新聞社)

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個展の空間構成
「佐藤卓展 MASS」
(ad:佐藤 卓 org:巷房)

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 <JAGDA新人賞2019>  www.jagda.or.jp/awards/newdesigner/2019/

 
左から
岡崎智弘 個展のポスター「イメージの観測所」(org: 日本デザインコミッティー)
赤沼夏希 講演イベントのポスター「カタリストライブ」(cl: 博報堂)
小林一毅 予備校のポスター「道標」(cl: 東京武蔵野美術学院)

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SCREEN GA、「Truepress Jet L350UV+」向けブルーインクを開発

SCREENグラフィックソリューションズはこのほど、ラベル用デジタル印刷機のハイエンドモデル「Truepress Jet L350UV+」に新たに搭載するブルーインクを開発。2019年6月から全世界に向けて販売を開始する。

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近年、企業や製品におけるブランドイメージへの意識の高まりから、商品ラベルやパッケージの高品質化への要求が高まっている。そうした中、コーポレートカラーやパッケージなどに使用されることが多い青系色において、より高い表現力を実現するデジタルラベル印刷機が求められてきた。

同社はこうした動向を背景に、業界最高クラスの毎分60mの印刷スピードや高い基材対応力、優れた操作性などを備えたラベル用UVインクジェット印刷機のハイエンドモデル「Truepress Jet L350UV+」に、新たに搭載するブルーインク「Truepress ink for L350UV Blue」を開発。

独自のノウハウにより、青系色の色域を最大限まで拡大することに成功。従来のC、M、Y、K、 Whiteに加えてブルーインクに対応することで、プロセスカラーだけでは色再現が困難であった青系色のコーポレートカラーを忠実に再現できる他、コスメ、ボディーケア、トイレタリー用品などのパッケージに多く使用される青系色を多彩に表現できるため、商品イメージの向上や他社製品との差別化が可能となる。

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● 本件についてのお問い合わせ先
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
企画推進部
URL www.screen.co.jp/ga/
Tel 075-414-7610 Fax 075-417-2705

凸版印刷、図書印刷を完全子会社化へ

凸版印刷株式会社は、図書印刷株式会社を完全子会社とする株式交換を行う契約を締結した。凸版印刷は2007年に図書印刷を連結子会社とし、現在は51%の株式を持つ。本株式交換の効力発生日は2019年8月1日を予定しており、図書印刷の普通株式は、2019年7月30日付で上場廃止(最終売買日は2019年7月29日)となる。

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今回の完全子会社化を受け、販売面においては、両社の販売体制を維持することを前提として、図書印刷は、顧客のデジタル化支援能力を始めとする凸版印刷が有するサービスやソリューションを活用し、図書印刷の顧客が持つ課題の解決を支援することで顧客との更なる信頼関係を醸成し、事業領域の拡大を図っていく。製造面においては、図書印刷の生産管理機能等の製造間接部門を凸版印刷に統合し、トッパングループが有する全国の工場の充足状況に鑑みた適地生産の実現によって製造体制の効率化を図っていく。
また、市場規模に合わせた両社生産設備の最適配置の推進及び重複投資の回避により、トッパングループとしてのリソース配分の最適化を実現していく。

凸版印刷と図書印刷がこれまで培ってきた顧客基盤、事業基盤、財務基盤等の経営資源を相互に活用し、高付加価値化や効率化を図っていくことが可能となり、両社がそれぞれ有する経営資源を最大限活用していくことができるとしている。