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DNP、文章内容に最適なフォントに自動変換するシステムを開発

― 文章の内容からその気持ちにマッチしたフォントで情感あふれるメッセージを表現 ―

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、テキストデータを自動解析する技術を活用し、文章の内容や感情に合わせて、最適なイメージのフォントを自動的に判別して表示する「DNP感情表現フォントシステム」を開発した。同システムは、文章中の言葉や絵文字の意味を解析し、その文章を12種類の感情・イメージに分類して、その文章に最適なフォントに変換して情報を表示することができる。

 

【 「DNP感情表現フォントシステム」 の特長】

 

     DNP感情表現フォントシステムの導入イメージ

 
1.言葉・絵文字に応じてフォントを自動変換

文中の言葉や絵文字を解析し、それらが持つ感情やイメージを12種に分類して、最適なフォントへ自動変換する。12種の分類は、安らぎ、穏やか、楽しい、喜び、好き、哀れ、不安、恐怖、怒り、驚き、デジタル(ネットスラング)、ニュートラル(中立)。単語や絵文字が持つ感情やイメージの設定、変換するフォント、使用フォント数はカスタマイズも可能。

 

2.入力するテキストのリアルタイムな分類が可能

テキストの入力時にリアルタイムで内容を解析し、順次フォントを自動判別しながら、文章全体で感情・イメージを伝えるフォントに変換する。また、利用者自身が自分の好みのフォントを選択する機能もある。今後は、同システムで利用者のフォント選択結果(ログ)を収集し、さらなる判別精度の向上を図っていく。

 

 


12種類の感情・イメージの分類と使用フォントの組み合わせ例

 

大日本印刷株式会社

2018年度「東京ビジネスデザインアワード」テーマ9件を発表・デザイナーからのデザイン提案募集開始

東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)が企画・運営を行う「東京ビジネスデザインアワード」は、東京都内の中小企業の持つ技術や素材等をテーマに、新規用途開発とビジネス全体のデザイン提案を募るコンペティションです。
2012年に開始し7回目となる本年度は、本日、都内の中小企業から募集したテーマ全9件を発表、それに対するデザイナーからの提案応募の受付を開始します。
募集期間は8月16日(木)から10月25日(木)までです。

 

【当アワードの特徴】
・ものづくり産業の課題に対して、製品そのもののデザインだけでなく、売り方やサービス、コミュニケーションを含めて「ビジネスモデル」としてのデザインの提案を募集する。これまでにマッチングした企業とデザイナーによる提案実現化事例は10件以上、2016年度優秀賞のウェアラブルメモ「wemo」は、2万点以上を販売するヒット商品となるなど、実績を重ねている。

・中小企業とデザイナーとのマッチングが成功した事例については、専門家等により構成された審査委員、事務局によるアドバイス(商品開発、知財戦略、デザイン契約、販路開拓)を通じ、事業化・商品化・販路拡大まで継続してサポートし、ビジネスとしての成功につなげることを目的とする。

 

参考: 2017年度の最優秀賞

左=企業からの技術テーマ:あらゆる生地素材にアイロン無しで貼れる「特殊転写技術」(株式会社扶桑・葛飾区)
右=デザイン提案[最優秀賞]:ユーザーが生地をカスタマイズできるパターンシート(榊原美歩・株式会社GoodTheWhat)

 

【2018年度 東京ビジネスデザインアワード】
■ デザイン提案募集期間:2018年8月16日(木)〜10月25日(木)
■ 応募資格:中小企業との協業に意欲のある国内在住の個人またはグループ
■ 応募費用:無料 ※ただし提案の制作に伴う実費等は応募者負担
■ 賞・賞金:最優秀賞(1点) 賞金100万円
         優秀賞(2点)  賞金各20万円
         テーマ賞(1テーマにつき1点)
■ 主催:東京都
■ 企画・運営:公益財団法人日本デザイン振興会

 

【2018年度テーマ概要(9件)】
1 着脱のしやすさと密着強度を兼ね備えた「ファスニング技術」株式会社エージーリミテッド(港区)
2 “平切子”と“サンドブラスト”を掛け合わせた「特殊硝子加工技術」GLASS-LAB(江東区)
3 ワックス(ロウ)のブレンドにこだわった「キャンドル製造技術」東洋工業株式会社(江東区)
4 90%以上を手作業で行う高度な「革小物製造技術」株式会社石川(江東区)
5 多種多様なものづくりを自社内で可能とする「プラスチック加工設備・技術」株式会社ラヤマパック(葛飾区)
6 伝統的な染技法“東京本染(注染)”による「両面染色技術」東京和晒株式会社(葛飾区)
7 透明樹脂素材を立体的かつ本物の金属に見せる「立体視・金属調印刷」株式会社技光堂(板橋区)
8 金属の表面にデザインを付加する「彫刻・エッチング技術」株式会社特殊阿部製版所(江東区)
9 精油の魅力を引き出す「アロマブレンド技術」GRASSE TOKYO(グラーストウキョウ)株式会社(江東区)

 

【デザイナー向け説明会開催】
応募を検討しているデザイナーを対象に、テーマ選定企業9社がプレゼンテーションを実施する説明会を開催します。

■日時:9月4日(火)17:00〜19:30
■会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F デザインハブ内)

 

詳細は東京ビジネスデザインアワード公式サイトをご覧ください。
www.tokyo-design.ne.jp/award.html

日本の広告・グラフィックデザイン界の最前線を紹介「Art Direction Japan 2018展」

東京アートディレクターズクラブによる年次公募展の成果を発表する「Art Di rection Japan 2018展」が10/29(月)~11/22(木)に、クリエイションギャラリーG8、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで同時開催されます。

 

Art Direction Japan 2018展は、昨年までADC展として開催されていたイベントで、今年からArt Direction Japan 2018 展と名称が変わりました。

 

東京アートディレクターズクラブ(ADC)は1952年に結成されたアートディレクターの団体で、現在会員は80名です。
この全会員が審査員となって行われる年次公募展がArt Direction Japan 2018展で、ここで選出されるADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めています。

今年度も、2017年5月から2018年4月までの一年間に発表、使用、掲載された約8,000点の応募があり、ADC会員の3日間にわたる厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出されました。
ここで選び抜かれた受賞作品、優秀作品を、『Art Direction Japan / 日本のアートディレクション』刊行に先駆け、クリエイションギャラリーG8[一般(非会員)作品]とギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]の両会場でご紹介いたします。

 

会期
2018年10月29日(月)~11月22日(木)

 

会場
クリエイションギャラリーG8 [一般作品]
11:00a.m. – 7:00p.m.  日曜・祝日休館 入場無料
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL03-6835-2260 http://rcc.recruit.co.jp/

ギンザ・グラフィック・ギャラリー [会員作品]
11:00a.m. – 7:00p.m.  日曜・祝日休館 入場無料
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F 
TEL 03-3571-5206 http://www.dnp.co.jp/foundation/

 

構成
東京アートディレクターズクラブ

 

展示内容
テレビコマーシャル、ポスター、新聞広告からエディトリアル、サイン、マークまで、入賞作品および賞候補作品100点前後を展示。

 

巡回展
・長野県小諸市立高原美術館・白鳥映雪館    2019年1月6日(日)〜2月17日(日) 
・学びの杜ののいちカレード(石川県野々市市) 2019年4月4日(木)〜5月7日(火)

 

 


Double A「Obsession for Smoothness」のムービー
田中 裕介/原野 賢太郎/野添 剛士/斉藤 迅/真鍋 大度

 


日清食品「カップヌードル HUNGRY DAYS」のコマーシャルフィルム
瀬尾 大/平岡 政展/柳沢 翔/高瀬 裕介/佐藤 雄介  

 


神戸新聞社「SINCE 1995」の新聞広告
小野 恵央/小野 恵央/川腰 和徳/平山 浩司

 


トヨタ自動車「GR」のポスター、雑誌広告、コマーシャルフィルム
池澤 樹/野添 剛士/ステファン・フォン・ボルベリー/内田 将二

 

『page2019』出展社募集をスタート


公益社団法人日本印刷技術協会(本社:東京都杉並区 会長:塚田司郎 以下、JAGAT)は、『page2019』を 2019 年 2 月 6 日(水)から 8 日(金)までの 3 日間、サンシャインシティコンベンションセンターにて開催、この度、出展社の募集を開始します。

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AmazingDay Codenberg(コーデンベルク)がHP Indigo InnoPartnerに認定

印刷APIサービス「Codenberg(コーデンベルク)」が日本企業としては初となるHP Indigo InnoPartnerプログラムに認定されました。

 

株式会社Amazing Day(本社:東京都品川区、代表:枝吉宣輝)が運営する印刷APIサービス「Codenberg(コーデンベルク)」が、HP inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト市、社長兼CEO:Dion Weisler)より日本企業では初となるHP Indigo InnoPartnerプログラムに認定されました。

 

HP Indigo InnoPartner プログラムとは

パートナーシップを通じてデジタル印刷市場の変革を加速するための新しいエコシステム構築を目指す、グローバルでの取り組みです。
このプログラムでは、継続的なイノベーションとコラボレーションにより、HP Indigoデジタル印刷機による印刷ページを加速することを目指しています。

コーデンベルクは既に様々なサービスとHP Indigoデジタル印刷機をつなげることで、多くの印刷実績を残しています。

HP Indigo InnoPartnerへの認定を受け、今後も国内外含む様々なサービス・事業者様での活用を促進すると共に、デジタル印刷機を活用した事業創出に貢献してまいります。

 

 

株式会社Amazing Day 会社概要  
代表者 : 代表取締役社長 枝吉宣輝
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎4-5-37 山京目黒ビル205
設立   : 2009年8月 (サービス開始:2017年1月)
事業内容:  印刷プラットフォーム「Codenberg」運営
https://codenberg.io/

 

ネット印刷WAVE、自社開発の自動化システムをIGAS2018に出展

~WAVE 15P-Series™ 箔押し加工機自動化システム、自動丁合機を展示~

 

印刷のネット通販「WAVE」を運営する株式会社ウエーブ(代表取締役:白子善久、以下ウエーブ)は、2018 年7 月26 日から31 日まで東京ビッグサイトで開催される「IGAS2018(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)」に、自社開発の自動化システム「WAVE 15P-Series™(ウエーブイチゴーピーシリーズ)」を出展いたします。

 

人材不足問題を解決する、ウエーブの自動化ソリューション

ウエーブが今春から発売を開始したWAVE 15P-Series™は、印刷・加工生産ラインの自動化ソリューション・システムです。
機械が紙を扱うことが難しいことから、印刷・加工の現場では自動化が遅れていました。WAVE15P-Series™は、汎用ロボットやオリジナル機器を使い、今ある設備を活かした省人化、省力化を実現することができる業界初のシステムとなります。
このたび、IGAS2018の富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社ブース(東3ホールNo.3-1)にて、WAVE 15P-Series™の「箔押し加工機自動化システム」と、「自動丁合機」を展示いたします。

 

箔押し加工機自動化システム

手動箔押し加工機を自動化できるシステムです。お手持ちの箔押し加工機を改造することなく、給排紙と加工作業を自動化できます。
詳細URL : https://robo.wave-inc.co.jp/products/hotstamp_processing.html

 

自動丁合機

断裁済みの用紙をセットしておくだけで、自動で丁合ができるシステムです。A5サイズなら7枚まで、はがきサイズなら15枚まで丁合ができます。丁合する枚数の調整も可能です。
詳細URL : https://robo.wave-inc.co.jp/products/calendar_collator.html

 

 

展示会について

展示会名 : IGAS2018   (国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)
開催日時 : 2018年7月26日(木)~31日(火) 10:00~17:00 (開催初日のみ11:00~17:00)
会場名 : 東京ビッグサイト東展示棟
〒135-0063 東京都江東区有明3-10-1
ブース情報 : 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社(東3ホールNo.3-1)
URL : https://www.igas-tokyo.jp/
出展内容: WAVE 15P-Series™
・箔押し加工機自動化システム(実機デモンストレーション)
・自動丁合機(機械展示のみ)

 

会社概要

社名株式会社ウエーブ
本店〒600-8007 京都府京都市下京区立売西町66番地京都証券ビル
株式会社ウエーブは、ソフトウェア開発会社として創業し、日本の通販オフセット印刷におけるパイオニアとして1996年に印刷業を立ち上げ、2000年に日本の印刷業界で初めてオンラインサービスをスタートいたしました。
印刷物の微細な網点を表現可能な高精細オフセット印刷のほか、高性能の製本機や各種加工機器を導入。お客様の高度な要求にお応えしながらも、資材の大量発注やシステムの合理化を図ることで、高品質な印刷物をスピーディーかつ低価格でお届けしています。
2018年3月20日より新規事業として、印刷・加工生産ラインの自動化ソリューション「WAVE 15P-Series(ウエーブイチゴーピーシリーズ)」の開発製造をスタート。人材不足や生産性向上、設備投資のコストダウンでお悩みの企業様、働きやすい職場環境づくりに取り組まれている企業様のお役に立ちたいと考えております。

会社概要サイト https://www.wave-inc.co.jp/corporate/
WAVE 15P-Series ™サイト https://robo.wave-inc.co.jp/
ネット印刷サービスサイト https://www.wave-inc.co.jp/

光村グラフィック・ギャラリー「現代童画会セミナー展 ’18」開催

 

 

 

光村印刷が運営する光村グラフィック・ギャラリーでは、現代童画会主催の展覧会「現代童画会セミナー展 ’18」を7月23日(月)〜7月28日(土)まで開催します。

 

現代童画会は新しい童画(ナイーブアート)の創造と発展を目指して、1975年に創立されました。画家・イラストレーター・絵本作家・造形作家などが参加する日本で唯一のナイーブアートの美術団体として画壇の注目を集め、モチーフはもとより表現や様式で制約することなく、純粋な心の表現を探求してきました。 真の美は人間精神が素朴単純な本源に戻った時生まれると云われます。現代童画会はその本源が童心(ナイーブな心)にあると考え、 現代絵画がともすれば忘れがちな絵画の純粋さ、素朴さ、詩情などを改めて追求しようとする絵画運動です。
本展は作品や画材の勉強や参加者が相互に研鑽する場として、現代童画会が定期的に開催するセミナーでの研究成果を発表する展覧会です。純粋な心の絵画を標榜する当会の作品をぜひお楽しみください。

 

【 展覧会概要 】

・会  期 : 2018年7月23日(月)〜7月28日(土)
・主  催 : 現代童画会
・出展作品 : 絵画・立体作品約70点

 

【 会場 】

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
JR/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前
lhttp://www.mitsumura.co.jp/csr/mgg.html
・開館時間 :11:30〜18:30 ※初日7月23日は14:00〜、最終日28日は〜16:30
・入場無料

 

【 トークイベント 】

・作品講評会&小澤清人会長「出版記念講演会」:7月23日(月)14:00〜
・懇親会:7月23日(月)16:00〜

お問い合わせ先 : 現代童画会
住所 : 東京都文京区本郷4-5-10-402
TEL : 03-3816-5281
http://www.gendoh.jp/

 

 

アクセス

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
http://www.mitsumura.co.jp/

JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

 

 

夏フェス2018、来場者登録の受付をスタートしました

JAGAT Summer Fes 2018 ~デジタル×紙×マーケティング
来場者登録を開始!!

 

NewsPicks CCO佐々木紀彦氏 講演 ほか全26セッションを7月13日から

公益社団法人日本印刷技術協会(略称:JAGAT)は、8月22日(水)、23日(木)に開催する『JAGAT Summer Fes 2018 ~デジタル×紙×マーケティング』(通称:夏フェス2018)の来場者登録の受付を開始しました。
夏フェス2018は、ブランドオーナー、デジタルマーケター、印刷会社の企画、営業、デザイナーへ向けて、基調講演、カンファレンス、セミナー、展示コーナーを通して「デジタル×紙×マーケティング」の相乗効果をお伝えしていく2日間のイベントです。みなさまのご来場をお待ちしております。

 

❏[開催概要]

名称 : 「JAGAT Summer Fes 2018 ~デジタル×紙×マーケティング」  https://summerfes.jagat.or.jp/

日時 : 2018年8月22日(水)、23日(木)  9:30~18:00
会場 : 公益社団法人日本印刷技術協会 本社
      東京都杉並区和田1-29-11  東京メトロ丸の内線 中野富士見町駅より徒歩5分 アクセス

 

❏[イベントの特長]

全26本の基調講演・カンファレンス、セミナー、展示コーナーのイベント開催
基調講演はNewsPicks CCO佐々木紀彦氏が登壇。また特別講演では、印刷業界と同様にアナログ施策が先行する企業の経営者やマネージャーによるメディア戦略、事業転換による企業再生、組織変革による業績回復の実例を語っていただきます。さらに「ポストIGAS2018」として、デジタル印刷の知見に長けた方のカンファレンスや、話題の「SMART FACTORY ZONE」に関するトークショーも予定しております。

他にもAI、RPA、シニアマーケティング、コンテンツマーケティング、パーソナライズDMなど多数テーマを取り上げた26本のカンファレンス・セミナー等を無料で開催します(一部有料セッション有り)。

 

⇒ ご来場登録は、JAGAT Summer Fes 2018特設サイトhttps://summerfes.jagat.or.jp/) からお願いします。

 

❏[協賛企業(予定)]

[講演協賛]コニカミノルタジャパン株式会社/日本アグフア・ゲバルト株式会社/株式会社ニューキャスト/富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社/株式会社ビジネスイーブレーン/株式会社メディアテクノロジージャパン (社名:五十音順)

 

【お問合せ先】
〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11
公益社団法人日本印刷技術協会 JAGAT Summer Fes 事務局
TEL 03-3384-3112 FAX 03-3384-3168

JAGAT通信教育 新コース 2018年8月開講 「コンペで勝てる! 印刷営業力を磨く」

公益社団法人日本印刷技術協会(略称:JAGAT、本社:東京都杉並区、会長:塚田司郎)は、営業・企画担当者向けの通信教育新コース 「 コンペで勝てる! 印刷営業力を磨く 」 を2018年8月より開講いたします。

 

 通信教育 「 コンペで勝てる! 印刷営業力を磨く 」 講座とは?

印刷物やWeb 制作のコンペの勝敗は、実は企画そのもの以上に重要なポイントがあります。それは営業パーソンの情報収集力です。その精度を高めることで、勝てる可能性は格段に上がります。本コースでは、印刷会社の営業パーソンがコンペに勝つための情報収集、企画、プレゼンテーションの方法について、経験豊富な現役プレゼンターが執筆したオリジナルテキストで学び、実務で活用できるスキルを磨けます。

 

 特長

・短期間で集中的に学習できる1カ月コース
・コンペの現役プレゼンターであり、コンペ審査員の経験も豊富な著者が、  ノウハウを体系化した実践的な講座

 

 カリキュラム 

1.コンペとは何か? 01 顧客がコンペをする背景を知る
02 コンペの流れを知る
03 コンペのキーパーソンは営業担当者、勝敗の責任も営業担当者
04 良い企画だから勝つのではなく、勝った企画が良い企画
2.営業力でコンペに勝つ 05 コンペの勝ち負けは営業活動の質で決まる
06 コンペが会社に与える影響を営業担当として理解する
07 信頼できるパートナーと思われる営業は安定的にコンペに勝つ
08 コンペに呼ばれないのは営業担当者の責任
09 コンペ前に優位に立つためにすべきこと(コンペ前の営業)
10 コンペ中に勝率を上げるための営業活動を実践する
11 コンペ提案終了後も積極的な情報収集が必要(コンペ後の営業)
12 コンペ必勝の営業手法、進化した伝言ゲーム
3.営業が高める「提案の質」 13 良い企画をプロデュースする
14 営業担当者はまず情報を徹底的につかむ
15 顧客のターゲットユーザーの目を持つ
16 顧客の代弁者として機能する
4.プレゼンを極める 17 プレゼンの重要性
18 プレゼンは顧客を口説く舞台
19 プレゼンでしてはいけない3 つのポイント
20 プレゼンファースト理論で勝率を上げる
21 プレゼンテーターが提案書を作るべき理由
5.コンペに強いチームづくり
22 覚悟をもってコンペに臨む
23 営業と企画制作の壁を生まない営業担当者になる
 

 受講概要  ※2018年8月開講よりスタート!~予約受付中~ 

受講対象 : 印刷物やWeb制作のコンペ案件に関わる営業や制作の方
受講期間 : 1カ月
受講料(税込): JAGAT会員9,720円 /一般12,960円
・オリジナルサブテキスト・添削課題 : 1回
・お申し込み、詳細はこらち → https://www.jagat.or.jp/archives/47769

 

 主任講師

布施 貴規(ふせ・たかのり)
株式会社BLY PROJYECT 代表取締役

コピーライターとして大手家電メーカーや楽器メーカーの広告を手がける。その後、マーケティング・プランナーとして、新規メディアの立ち上げやWeb事業のスタートアップを牽引する。
2014年(株)BLY PROJECTを立ち上げ、企業のマーケティング活動を、マス媒体、プリントメディア、Webメディアなど、全方位においてクリエイティブでサポートする一方、セミナー講師や研修講師としても精力的に活動している。

 

  ~ 受講する方へのメッセージ ~

コンペで最も重要なのは情報戦。顧客から何を引き出すかだけでなく、顧客に何を与えるかが鍵。良い企画、良いデザインなら勝てるという思想は、現場の疲弊を招くだけでなく、思うような結果につながりません。顧客はどこを見て業者選定をするのかを知ることで、勝利への適切なルートを見つけます。さらに、現場で避けられない営業と制作の軋轢はなぜ生まれ、どう回避するべきかを知りましょう。

 

お申込み・お問い合わせ
〒166-8539
東京都杉並区和田1-29-11 公益社団法人日本印刷技術協会 通信教育係
TEL:03-3384-3112 FAX:03-3384-3116 e-mail: 

ロッテ・凸版印刷・日本HP、デジタルパッケージで木下賞を受賞

株式会社ロッテ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:牛膓栄一、以下 ロッテ)・凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)・株式会社日本HP(所在地: 東京都江東区、代表取締役社長執行役員:岡隆史、以下 日本HP)の3社は、ロッテが2017年5月に販売した20周年記念デザインパッケージの「キシリトールガム<Xミント>(以下 本商品)」で、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「第42回木下賞(※1) 新規創出部門」を受賞しました。 

 

今回受賞した「キシリトールガム<Xミント>」と、200万種以上のデザインが印刷されたパッケージフィルム

 

今回の受賞について

今回受賞した本商品は、キシリトールガム発売20周年を記念して、羽生結弦、小松菜奈、ヤバイTシャツ屋さんら、多種多様な才能を持つ20代の若者たち20組がデザインしたベースデザインをランダムに組み合わせ、200万種以上のパッケージデザインを実現したものです。従来の印刷方法ではデザインごとに版が必要となるため、多品種のデザインを印刷することは難しいとされてきました。
本商品の実現には、日本HPが提供する「HP Indigo 20000デジタル印刷機」と、デザインデータを入力すると自動的に拡大・回転などを繰り返し、ユニークなデザインを自動生成できる「HP SmartStream Mosaic ソリューション(以下 HP Mosaic ソリューション)」を活用。また、凸版印刷が持つ情報加工技術とフィルムへのデジタル印刷やコンバーティング技術を融合させた「トッパンFPデジタルソリューション」をあわせて活用することで、軟包装において200万種以上のデザインを印刷したパッケージの製造が可能となりました。

日本HPと凸版印刷のデジタル印刷技術を活用した本商品は、軟包装における新たなマーケティング手法の確立と技術革新性が評価され、今回の受賞につながりました。

 

「HP Indigo 20000 デジタル印刷機」と「HP Mosaic ソリューション」について

「HP Indigo 20000 デジタル印刷機」は、マス・カスタマイゼーションの要求に応えるラベル・パッケージ印刷用のデジタル印刷機です。印刷速度は、カラー最速42m/分、10ミクロンから最大250ミクロンまでの厚さの軟包装用フィルムに対応しています。
「HP Mosaicソリューション」は、素材データを入力するだけで、自動的に拡大・回転などを繰り返し、世界にひとつだけのデザインデータを大量に自動生成することができるアプリケーションです。膨大な数の可変データの連続印刷が可能な「HP Indigo 20000デジタル印刷機」と「HP Mosaicソリューション」を組み合わせることで、200万種以上の本商品オリジナルパッケージデザインの実現に貢献しました。

 

「トッパンFPデジタルソリューション」について

「トッパンFPデジタルソリューション」は、菓子や食品、トイレタリーなど軟包装を用いた商品パッケージにおいて、1種固定のデザインだけでなく、地域や季節、可変メッセージなど、多種多様なデザインのバリエーション展開を実現するものです。
・製版不要のため、複数デザインのパッケージ製造が可能
従来の軟包装印刷は製版が必要な大量生産向けの印刷が一般的でしたが、デジタル印刷は製版が不要のため、複数デザインのパッケージを展開できます。
・情報加工技術を応用し、グラビア印刷と同等の品質を実現
デジタル印刷でありながら、従来培ってきた情報加工技術を応用することで、店頭効果の高い印刷再現を可能にし、グラビア印刷と同等の品質を実現しました。
・少量から大量まで、適切なデータ処理が可能な運用体制を構築
大小さまざまなデータを適切に取り扱う運用スキームを構築。従来培ってきた、カタログやDMなど多様な印刷物を取り扱うノウハウを活用し、デザインのデータ量に応じた適切な運用体制を独自構築しています。

 

20周年記念デザインパッケージの「キシリトールガム<Xミント>」について

・「世界にひとつだけ」のユニークなデザインでブランドイメージ拡大
製版が不要であるデジタル印刷を採用することで多品種のデザインパッケージの展開が可能となり、200万種以上のデザインの印刷を実現しました。
発売から20年間ほぼ固定したデザインで歯の健康をうたい、確固たるブランドイメージを築いてきたキシリトールで、同じ絵柄がない「世界にひとつだけのパッケージ」という、まったく新しい商品展開をすることで、ブランドのイメージとともにターゲット層を大きく拡大させました。
・話題性の高さでさまざまなジャンル層へ拡散
多種多様な才能を持つ20代の若者たち20組がパッケージのデザインをしたことで、さまざまなジャンルのファン・コミュニティにおいてSNS上での発信・拡散を訴求することに成功しました。

 

※1「木下賞」は、公益社団法人日本包装技術協会(JPI)が主催し、JPI第2代会長である故木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して設定された表彰事業です。本賞は、包装技術の研究・開発に顕著な業績をあげたものや、包装の合理化・改善・向上・新規分野創出に顕著な業績をあげたものに与えられます。今年で42回目を迎え、6月19日に表彰が行われます。

 

 * 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
 * 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

 以 上