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光村グラフィック・ギャラリー(MGG) 「あっちゃんあがつく えほんのせかい展」開催

光村印刷が運営する光村グラフィック・ギャラリー(MGG)で、人気絵本『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』の世界を紹介する展覧会と関連イベントを9月27日(木)〜10月20日(土)に開催します。

 

 

2001年の出版以来、もうすぐ40万部を数える人気絵本『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』。作家のさいとうしのぶさんの丁寧に描きこまれた絵とリズミカルなテキストが魅力の絵本です。展覧会では「あいうえお」を覚える本というだけでは収まらない、親子で「歌って、遊べて、楽しめる」、知的好奇心が刺激されるこの絵本を大解剖!
会場には、たくさんのおいしそうな食べ物や可愛らしい動物が登場する「あ」から「ん」までの原画が一堂に集まるほか、『あっちゃんあがつく』の原点となった手づくり絵本やかるたの展示、刊行当初から絵本の印刷を担当している光村印刷ならではの本づくりの工程も紹介します。また、さいとうしのぶさんと絵本を作るワークショップや絵本の読み聞かせ、『あっちゃんあがつく』の世界を体感できる撮影コーナーなど、大人も子どもも楽しめる企画が盛り沢山です。
「読む人を楽しませたい!」というさいとうしのぶさんの温かい想いの詰まった展覧会が、多くの方にとって絵本や印刷の魅力を再発見する機会となり、さらにご家族・ご友人同士の交流や絆が深まるきっかけになることを願っています。

 

【 展覧会概要 】
・会  期  : 2018年9月27日(木)〜10月20日(土)
・休 館 日 : 9月30日(日)
・開館時間 : 10:00〜19:00(土曜・日曜・祝日 〜17:00)
・入 場 料 : 無料
・主  催  : 光村印刷株式会社
・協  力  : 株式会社リーブル、しながわ夢さん橋2018実行委員会、日本民話の会

 

【 さいとうしのぶさん プロフィール 】
1966年、大阪府堺市生まれ。嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大学)洋画科卒業。テキスタイルデザイナーを経て、インターナショナルアカデミー絵本教室で黒井健、高畠純に学ぶ。現在、絵本の創作を続けながら手づくり絵本を広める活動をしている。
作品には『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』『おしゃべりさん』『しりとりしましょ!』『たべものかるた』『ぎゅうって』『おいしいおとなあに?』『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(第55回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞)など

 

【 イベント情報 】
○さいとうしのぶ先生来場イベント  
10月14日(日)11:00~、14:00~
○しながわ夢さん橋2018コラボ企画
 10月6日(土)、7日(日)、8日(月)
   ・11:00~、14:00~ 日本民話の会 「むかしばなしを楽しもう」
 ・手作り缶バッジのワークショップ(参加費300円)
 ・『あっちゃんあがつく』関連グッズ販売
○絵本の読み聞かせ 
10月13日(土)11:00~、14:00~
 ※読み手:5Thanks(サンクサンクス)
○手作り絵本のワークショップ 
9月29日(土)、10月20日(土)
 ※参加費300円

 

 

*イベントの最新情報は光村印刷ホームページでご確認ください*
 http://www.mitsumura.co.jp/

 

 

アクセス

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
http://www.mitsumura.co.jp/

JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

 

 

日本郵便 2019年用年賀葉書でオリ・パラ東京2020大会デザインも発売

日本郵便は、2019(平成31)年用年賀葉書を11月1日(木)(一部商品は、10月1日)から販売する。

 

2019年用年賀葉書の注目は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にちなんだ寄附金付年賀葉書を3種類発行するほか、地方版では一部の地域限定で地域の公式マスコットキャラクターなどが描かれた19種類がラインアップしている。

また1等の現金が、昨年の10万円から30万円に大幅アップしているほか、年明け1月20日の抽せんのほか、郵政記念日である4月20日にも2回目の抽せんを行い、特別な切手シート(当せん本数:1万本)が当たる。

 

・2019年賀状東京2020大会年賀葉書(3券種)について

1枚につき5円が寄附金となる、寄附金付年賀葉書。東京2020大会の公式マスコット「ミライトワ」と「ソメイティ」のデザインが施されている(公式ライセンス商品)。無地(インクジェット紙)/絵入りの2券種は東京2020大会にちなんで各2,020万枚、特殊印刷は100万枚(3券種計4,140万枚)を制作。いずれも数量限定の販売で、他券種より1か月早い、10月1日から先行販売を開始する。※この年賀はがきの寄附金は東京2020オリンピック・パラリンピックの準備及び運営に役立てられます。

なお特殊印刷は、絵柄の上から、厚みのあるインクで「ミライトワ」と「ソメイティ」の顔をかたどったデザインを印刷しているので、視覚だけではなく、感触でも楽しめるデザイン。
限定100万枚は、全国の主な中央郵便局等で販売する。

 
https://nenga.yu-bin.jp/

 

 

エプソン 商業・産業向けの水性顔料4色大判インクジェット、3シリーズ発売へ

エプソンは、商業・産業向け大判インクジェットプリンター 「SureColor シリーズ」水性顔料4色機の新商品として、業務や用途に応じた3シリーズを9月11日から発売した。

 

大判インクジェットプリンターの用途は、設計事務所や建設現場におけるCAD図面出力印刷や小売店のPOP・ポスター、学校における教材の拡大コピーなど多岐にわたり、高品質・高速印刷はもちろん、限られたスペースにおける設置性や使い勝手、また印刷物の耐水性など、実際の印刷現場の環境に適した性能が求められる。
新商品の大判インクジェットプリンターは、このような幅広い用途でも高品質な印刷が可能なラインアップとなっている。

 

【新商品の主な特長】
新商品3シリーズ(エントリー、スタンダード、ハイパフォーマンス)は、耐水性に優れた全色顔料インクを採用。水濡れや色あせに強く、屋外用途でも使用できる。

 

    ・エントリーシリーズ 『SC-T3150』       ・スタンダードシリーズ 『SC-T5450』   ・ハイパフォーマンスシリーズ 『SC-T7255』

                                                      → 製品ページ

 

エントリーシリーズ 省スペースで軽量、便利なロール紙と単票紙の自動切換えで導入のしやすさを実現

・本体を事務用デスクにも載せられる省スペース設計
 『SC-T3150N』は、設置面積0.49m²・本体重量27kgの省スペース・軽量設計。持ち運びしやすく、限られたスペースの設計事務所や建築現場、小規模小売店舗のバックヤードでも設置可能。
・ロール紙との切り替えなしで単票紙印刷可能
 オートシートフィーダーを搭載しているため、A4やA3サイズの印刷がロール紙との切り替えなしで可能。普通紙約50枚がセットできるため、図面やPOP、ポスターの他、書類印刷など事務用途としても使用可能。

 

W:970mm D:505mm H:230mm

 

 

スタンダードシリーズ CAD図面やポスターの高速印刷可能。さらに、学校における用途などにも対応

・CAD図面A1サイズの高速印刷を実現
 CAD図面のA1印刷が『SC-T3450』は約25秒※、『SC-T5450』は約22秒※と高速で印刷可能。
・授業や学校行事など、さまざまな用途に対応
 学校における「授業教材を見やすく大判で出力したい」「行事で使う案内板や長尺の横断幕を用途に応じたサイズで出力したい」という用途には、スキャナーが付いた拡大コピーモデルがおすすめ。パソコンからの大判印刷はもちろん、A4サイズやA3サイズの原稿を拡大コピー印刷可能。

 

ハイパフォーマンスシリーズ POP・ポスターを高品質に。用途に応じた豊富なラインアップをご用意

・POPやポスターを高品質印刷
 用紙の種類に合わせて切り替え可能な2種類のブラックインク(フォトブラック、マットブラック)を搭載しているため、CAD図面だけでなくPOPやポスターなど幅広い用途でも高品質な印刷可能。
・ダブルロールモデルや大判スキャナーを組合せた複合機など、豊富なラインアップ
 ロール紙を2本同時にセットできるダブルロールモデルや、手書き修正したCAD図面のデジタル化などの用途でお使いいただける大判複合機など用途に応じたラインアップ。

 

~エプソンでは現在、大判プリンター発売から20年を記念してお得なキャンペーンを実施中~
 詳しくはこちら→ SureColorキャンペーン2018

ミマキ 低運用コストの水性昇華転写用インクジェット発売

ミマキエンジニアリングは10月に、高い生産性と長時間の安定稼働、さらに低ランニングコストを実現した1.8m Roll to Roll水性昇華転写用インクジェットプリンタ「TS55-1800」を発売する。

 

新製品は、新開発ヘッドを搭載することで、最速140㎡/hの高速プリントから、品質を重視した高画質プリントまで、仕事に合わせた幅広いプリントモードを選択できる。また、従来機では不可能だった高速モード(70㎡/h)でバンディングや色むらを軽減する「MAPS」の使用を可能にすることで、高い生産性と高画質を両立する。

さらに、高速プリントでも長時間の連続稼働を実現する新規オプションユニットの「ミニジャンボロールユニット」と「10kgインク供給ユニット」を開発した。

 

TS55-1800

TS55-1800 製品ページはこちら

 

 

 


「ミニジャンボロールユニット」        約2,500m巻の転写紙[Mimaki Vision Jet-X]を装着するための繰り出しユニット。150m巻の転写紙を最速モード(140㎡/h)でプリントした場合、約2時間でプリントが完了するため夜間などオペレータ不在時に連続稼働をすることができないが、「Mimaki Vision Jet-X」のミニジャンボロールを使用することで長時間の連続無人運転を可能にする。また、小巻ロールと比較して平米単価を抑え、ランニングコスト削減に貢献する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「10㌔㌘インク供給ユニット」   1色あたり10kgのインクタンクをセットするためのユニット。大容量タンクなので長時間の連続稼働ができる。従来の2Lインクパックと比較してcc単価を大幅に削減する。

 

 

 

 

 

 

 

 

【お問い合わせ先】

株式会社ミマキエンジニアリング
グローバルマーケティング部プロモーショングループ
長野県東御市滋野乙1628-1
TEL:0268-80-0078 / FAX:0268-80-0041

・WEBお問合せフォームはこちら

最新グッドデザイン賞の受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」を10月31日より開催

見つけよう!暮らしをつくるデザインの力

公益財団法人日本デザイン振興会は、主催事業である2018年度グッドデザイン賞の最新受賞作品を紹介するGOOD DESIGN EXHIBITION 2018を10月31日から11月4日まで、東京ミッドタウン(六本木)で開催します。
最新グッドデザイン賞は10月3日に発表される予定です。
GOOD DESIGN EXHIBITION 2018では、商品、建築、ソフトウエア、プロジェクト、サービスなど多彩なジャンルから選ばれる1000点以上の受賞対象すべてを展示します。
私たちの豊かな暮らしを形づくるさまざまなデザインに出会えるビッグイベントです。

 


GOOD DESIGN EXHIBITION 2018 イメージビジュアル(デザイン:原田祐馬)

 

■会期   : 10月31日(水)~ 11月4日(日) 11時~20時(最終日18時終了)
■会場   : 東京ミッドタウン (東京都港区赤坂9) アクセス
■入場料  : 1,000円(税込/5日間有効)  会場内一部無料エリアあり/大学生以下無料
■主催   :  公益財団法人日本デザイン振興会
■後援   :  経済産業省、中小企業庁、東京都、日本商工会議所、日本貿易振興機構(JETRO)、国際機関日本アセアンセンター、日本経済新聞社、読売新聞、NHK(予定)
■特別協力   : 東京ミッドタウン
■会場デザイン :  トラフ建築設計事務所
■グラフィックデザイン : 原田祐馬(UMA/design farm)
■映像制作   :  ユーフラテス
■什器協力   :  石巻工房

 

GOOD DESIGN EXHIBITION 2018の主な企画
・2018年度グッドデザイン賞受賞作品展示
・グッドデザイン・ベスト100特別展示
・グッドデザイン・ロングライフデザイン賞作品展示
・アセアンデザインセレクション作品展示
・スーペリアカンパニー作品展示
・GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA ポップアップショップ
・その他、特設ステージでのデザイナートーク、ワークショップ

 

◆グッドデザイン賞Webサイト http://www.g-mark.org/

「good design company 1998-2018」展開催

設立20周年を迎えるgood design companyの初個展。

 

株式会社リクルートホールディングスが運営するクリエイションギャラリーG8は、2018年9月12日(水)〜10月18日(木)まで「good design company 1998-2018」展を開催します。

good design companyは今年で設立20周年を迎えます。

代表を務める水野学氏は、設立以来、「デザインで世の中を良くすること」を目指し、ビジネス社会におけるデザインの重要性を唱え、熊本県公式キャラクター「くまモン」や、中川政七商店、相鉄グループをはじめ、数多くのクライアントのデザイン、ブランディングを手がけてきました。

その範囲は、グラフィックからプロダクト、空間、鉄道車両までと実に幅広く、デザインする対象の「そのものらしさ」を意識し表現することで、一過性ではなく、長く愛されるデザインを世の中に送り続けています。

本展では、good design companyの20年間の活動の軌跡を一望する展示と、そのデザインプロセスをご紹介します。 私たちが目にする商品やサービスが、どんなプロセスでデザインされているのか、クライアントと良きパートナーとなり、要望や課題をデザインで解決していく、普段見ることのない制作の現場をじっくりとご紹介します。

good design companyのこれまでといま、そしてこれからどんな方向に向かうのかーー。デザインを志す人、携わる人だけでなく、依頼する人、使う人、すべての人に、デザインの可能性をメッセージする展覧会にしたいと考えています。

 


 

 


 

企画展名 : good design company 1998-2018

会期 : 2018年9月12日(水)~10月18日(木)
時間 : 11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日は休館 入場無料
会場 : クリエイションギャラリーG8
104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260    http://rcc.recruit.co.jp/

 


水野学
クリエイティブディレクター/クリエイティブコンサルタント/good design company代表
1972年東京生まれ。1996年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。パブロプロダクション入社。その後、ドラフトを経て、1998年good design company設立。
ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手がける。
主な仕事に、NTTドコモ「iD」、相鉄「ブランドアッププロジェクト」、熊本県キャラクター「くまモン」、「中川政七商店」、JR東日本「JRE POINT」、久原本家「茅乃舎」、イオン「HOME COORDY」、興和「TENERITA」「FLANDERS LINEN PREMIUM」、イオンリテール「KIDS REPUBLIC」、「Oisix」、ニトムズ「STÁLOGY」、VERY×ブリヂストンコラボ自転車「HYDEE.B」「HYDEE.Ⅱ」、「黒木本店」、「農林水産省」CI、「東京ミッドタウン」ほか。
自ら企画運営するブランド『THE』ではクリエイティブディレクションを担当。
主な受賞に、London International Awards(Gold、Silver)、The One Show(Gold、Silver、Bronse)、D&AD賞(Silver、Bronze) CLIO Awards(Silver、Bronze)、朝日広告賞部門賞、毎日広告デザイン賞部門賞、日経広告部門賞、JAGDA新人賞など。
主な著作に、『「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義』(誠文堂新光社)、『センスは知識からはじまる』『アウトプットのスイッチ』『アイデアの接着剤』(朝日新聞出版)ほか。
http://www.gooddesigncompany.com/

DNP、文章内容に最適なフォントに自動変換するシステムを開発

― 文章の内容からその気持ちにマッチしたフォントで情感あふれるメッセージを表現 ―

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、テキストデータを自動解析する技術を活用し、文章の内容や感情に合わせて、最適なイメージのフォントを自動的に判別して表示する「DNP感情表現フォントシステム」を開発した。同システムは、文章中の言葉や絵文字の意味を解析し、その文章を12種類の感情・イメージに分類して、その文章に最適なフォントに変換して情報を表示することができる。

 

【 「DNP感情表現フォントシステム」 の特長】

 

     DNP感情表現フォントシステムの導入イメージ

 
1.言葉・絵文字に応じてフォントを自動変換

文中の言葉や絵文字を解析し、それらが持つ感情やイメージを12種に分類して、最適なフォントへ自動変換する。12種の分類は、安らぎ、穏やか、楽しい、喜び、好き、哀れ、不安、恐怖、怒り、驚き、デジタル(ネットスラング)、ニュートラル(中立)。単語や絵文字が持つ感情やイメージの設定、変換するフォント、使用フォント数はカスタマイズも可能。

 

2.入力するテキストのリアルタイムな分類が可能

テキストの入力時にリアルタイムで内容を解析し、順次フォントを自動判別しながら、文章全体で感情・イメージを伝えるフォントに変換する。また、利用者自身が自分の好みのフォントを選択する機能もある。今後は、同システムで利用者のフォント選択結果(ログ)を収集し、さらなる判別精度の向上を図っていく。

 

 


12種類の感情・イメージの分類と使用フォントの組み合わせ例

 

大日本印刷株式会社

2018年度「東京ビジネスデザインアワード」テーマ9件を発表・デザイナーからのデザイン提案募集開始

東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)が企画・運営を行う「東京ビジネスデザインアワード」は、東京都内の中小企業の持つ技術や素材等をテーマに、新規用途開発とビジネス全体のデザイン提案を募るコンペティションです。
2012年に開始し7回目となる本年度は、本日、都内の中小企業から募集したテーマ全9件を発表、それに対するデザイナーからの提案応募の受付を開始します。
募集期間は8月16日(木)から10月25日(木)までです。

 

【当アワードの特徴】
・ものづくり産業の課題に対して、製品そのもののデザインだけでなく、売り方やサービス、コミュニケーションを含めて「ビジネスモデル」としてのデザインの提案を募集する。これまでにマッチングした企業とデザイナーによる提案実現化事例は10件以上、2016年度優秀賞のウェアラブルメモ「wemo」は、2万点以上を販売するヒット商品となるなど、実績を重ねている。

・中小企業とデザイナーとのマッチングが成功した事例については、専門家等により構成された審査委員、事務局によるアドバイス(商品開発、知財戦略、デザイン契約、販路開拓)を通じ、事業化・商品化・販路拡大まで継続してサポートし、ビジネスとしての成功につなげることを目的とする。

 

参考: 2017年度の最優秀賞

左=企業からの技術テーマ:あらゆる生地素材にアイロン無しで貼れる「特殊転写技術」(株式会社扶桑・葛飾区)
右=デザイン提案[最優秀賞]:ユーザーが生地をカスタマイズできるパターンシート(榊原美歩・株式会社GoodTheWhat)

 

【2018年度 東京ビジネスデザインアワード】
■ デザイン提案募集期間:2018年8月16日(木)〜10月25日(木)
■ 応募資格:中小企業との協業に意欲のある国内在住の個人またはグループ
■ 応募費用:無料 ※ただし提案の制作に伴う実費等は応募者負担
■ 賞・賞金:最優秀賞(1点) 賞金100万円
         優秀賞(2点)  賞金各20万円
         テーマ賞(1テーマにつき1点)
■ 主催:東京都
■ 企画・運営:公益財団法人日本デザイン振興会

 

【2018年度テーマ概要(9件)】
1 着脱のしやすさと密着強度を兼ね備えた「ファスニング技術」株式会社エージーリミテッド(港区)
2 “平切子”と“サンドブラスト”を掛け合わせた「特殊硝子加工技術」GLASS-LAB(江東区)
3 ワックス(ロウ)のブレンドにこだわった「キャンドル製造技術」東洋工業株式会社(江東区)
4 90%以上を手作業で行う高度な「革小物製造技術」株式会社石川(江東区)
5 多種多様なものづくりを自社内で可能とする「プラスチック加工設備・技術」株式会社ラヤマパック(葛飾区)
6 伝統的な染技法“東京本染(注染)”による「両面染色技術」東京和晒株式会社(葛飾区)
7 透明樹脂素材を立体的かつ本物の金属に見せる「立体視・金属調印刷」株式会社技光堂(板橋区)
8 金属の表面にデザインを付加する「彫刻・エッチング技術」株式会社特殊阿部製版所(江東区)
9 精油の魅力を引き出す「アロマブレンド技術」GRASSE TOKYO(グラーストウキョウ)株式会社(江東区)

 

【デザイナー向け説明会開催】
応募を検討しているデザイナーを対象に、テーマ選定企業9社がプレゼンテーションを実施する説明会を開催します。

■日時:9月4日(火)17:00〜19:30
■会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F デザインハブ内)

 

詳細は東京ビジネスデザインアワード公式サイトをご覧ください。
www.tokyo-design.ne.jp/award.html

日本の広告・グラフィックデザイン界の最前線を紹介「Art Direction Japan 2018展」

東京アートディレクターズクラブによる年次公募展の成果を発表する「Art Di rection Japan 2018展」が10/29(月)~11/22(木)に、クリエイションギャラリーG8、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで同時開催されます。

 

Art Direction Japan 2018展は、昨年までADC展として開催されていたイベントで、今年からArt Direction Japan 2018 展と名称が変わりました。

 

東京アートディレクターズクラブ(ADC)は1952年に結成されたアートディレクターの団体で、現在会員は80名です。
この全会員が審査員となって行われる年次公募展がArt Direction Japan 2018展で、ここで選出されるADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めています。

今年度も、2017年5月から2018年4月までの一年間に発表、使用、掲載された約8,000点の応募があり、ADC会員の3日間にわたる厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出されました。
ここで選び抜かれた受賞作品、優秀作品を、『Art Direction Japan / 日本のアートディレクション』刊行に先駆け、クリエイションギャラリーG8[一般(非会員)作品]とギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]の両会場でご紹介いたします。

 

会期
2018年10月29日(月)~11月22日(木)

 

会場
クリエイションギャラリーG8 [一般作品]
11:00a.m. – 7:00p.m.  日曜・祝日休館 入場無料
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL03-6835-2260 http://rcc.recruit.co.jp/

ギンザ・グラフィック・ギャラリー [会員作品]
11:00a.m. – 7:00p.m.  日曜・祝日休館 入場無料
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F 
TEL 03-3571-5206 http://www.dnp.co.jp/foundation/

 

構成
東京アートディレクターズクラブ

 

展示内容
テレビコマーシャル、ポスター、新聞広告からエディトリアル、サイン、マークまで、入賞作品および賞候補作品100点前後を展示。

 

巡回展
・長野県小諸市立高原美術館・白鳥映雪館    2019年1月6日(日)〜2月17日(日) 
・学びの杜ののいちカレード(石川県野々市市) 2019年4月4日(木)〜5月7日(火)

 

 


Double A「Obsession for Smoothness」のムービー
田中 裕介/原野 賢太郎/野添 剛士/斉藤 迅/真鍋 大度

 


日清食品「カップヌードル HUNGRY DAYS」のコマーシャルフィルム
瀬尾 大/平岡 政展/柳沢 翔/高瀬 裕介/佐藤 雄介  

 


神戸新聞社「SINCE 1995」の新聞広告
小野 恵央/小野 恵央/川腰 和徳/平山 浩司

 


トヨタ自動車「GR」のポスター、雑誌広告、コマーシャルフィルム
池澤 樹/野添 剛士/ステファン・フォン・ボルベリー/内田 将二

 

『page2019』出展社募集をスタート


公益社団法人日本印刷技術協会(本社:東京都杉並区 会長:塚田司郎 以下、JAGAT)は、『page2019』を 2019 年 2 月 6 日(水)から 8 日(金)までの 3 日間、サンシャインシティコンベンションセンターにて開催、この度、出展社の募集を開始します。

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