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東京ミッドタウン・デザインハブ特別展 「−クラフトNEXT−第57回日本クラフト展」開催のご案内

東京ミッドタウン・デザインハブでは、日本クラフトデザイン協会(JCDA)主催による、東京ミッドタウン・デザインハブ特別展 「 −クラフトNEXT− 第57回日本クラフト展 」 を2018年1月6日 (土) から14日 (日)まで開催します。

1960年の第1回展開催から今回で57回目を迎える日本クラフト展は、全国から公募された一般・学生の入選作品と、日本クラフトデザイン協会(JCDA)会員作品により構成される、応募者数・規模ともに国内最大級のクラフトの展覧会です。素材を活かし高度な技と感性によって作られた陶磁・漆・木・竹・ガラス・金属・などの約800点のクラフト作品が展示され現代の生活スタイルを提案します。
今回のテーマは「クラフトNEXT」です。その他に、チャリティーマーケットやJCDAの会員による「素材別作品解説」、クラフト素材を身近に楽しめる「親子ふれあいワークショップ」などを開催します。

 

 

東京ミッドタウン・デザインハブ特別展
 「−クラフトNEXT−第57回日本クラフト展」

会 期:2018年1月6日 (土) 〜 1月14日 (日)
     11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
     会期中無休・入場無料
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ
    (東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
入 場:無 料
主 催:公益社団法人 日本クラフトデザイン協会(JAGDA)
共 催:東京ミッドタウン・デザインハブ
後 援:経済産業省/文化庁/公益財団法人 日本デザイン振興会/
     毎日新聞社/NHK/工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会
協 賛:公立大学法人 長岡造形大学/株式会社カカム/
     栄木正敏デザイン研究所/wamono art/おかや木芸

 

東京ミッドタウン・デザインハブ
 http://designhub.jp/

腕に書く!アナログの進化系 ウェアラブルメモ ”WEMO(ウェモ)”新発売

      東京都主催 “2016年度 東京ビジネスデザインアワード”優秀賞受賞
腕に書く!アナログの進化系 ウェアラブルメモ “WEMO(ウェモ)” 新発売
     ―医療・災害現場、農水産現場、製造・建設現場等、“現場最前線”ワーカーのために開発―

 

機能性フィルムメーカー・株式会社コスモテックとデザインコンサルティング会社・kenma Inc.は、様々な場面で腕に巻き付け装着するウェアラブルメモ“WEMO(ウェモ)”の発売を開始いたしました。
本製品は、板状のシリコンを手首に軽く当てることで丸めて腕に装着させ、油性ペン・ボールペンでメモを取り、指や消しゴムで擦ることで繰り返し消すことができます。「いつでも、どこでも、書ける、思い出せる」ことを目指し、医療現場をはじめとする“現場最前線”のワーカーに向けて開発に取り組みました。

 

      

 

開発経緯

本製品は、デザイナーが病院で手にメモをしている看護師の様子を頻繁に目にしたことから着想を得て、コスモテック社が特許を保有する世界初の肌用感圧型転写シール技術を応用し、メモに特化した表面加工を行うことで、なめらかな書き心地を実現しました。看護師が必ず携帯しているメジャーに着目し、目盛りを記載しています。また、調査を進める中で、ウェアラブルメモのニーズは、医療現場だけでなく、災害現場、農水産現場、製造・建設現場等、広く“最前線現場”のワーカーにあることを把握。情報管理面、衛生面の問題解決するだけでなく、ハードワークに従事する方々に向けた快適なツールをご提供します。

 

 

製品特徴

・油性ペン・ボールペンで書くウェアラブル(身につける)メモ。
・現場最前線で働くワーカーのためにデザイン。
・特許を保有する世界初の肌用感圧型転写シール技術を応用したなめらかな書き心地。
・防水加工を施し、水に濡れても消えない。
・バンドに目盛りをつけ、メジャー機能を持つ。
・B to B事業専門の工業用フィルムメーカーによる、B to C向け製品開発初チャレンジ。
・東京ビジネスデザインアワード優秀賞受賞。  

 

製品概要

製品名:WEMO(ウェモ) 消せるタイプ(青・肌色・白・緑)
     ※柄は近日発売予定。
・発売日:2017年11月20日~
・価格:¥1,200(税抜)
・サイズ:45.0(w)×238.0(H)×8.0(D)
・素材:シリコンゴム 重さ:40g(製品)
・付属品:無し
・購入先 EC:Amazon (https://www.amazon.co.jp/dp/B077JMNHH4 ) 
        小売店:東急ハンズ 名古屋店・ANNEX店(11月21日より)
                   ※新宿・池袋・渋谷等他店舗は、12月中旬~予定。
・公式HP: www.wemo.tokyo

 

お問い合わせ : 株式会社コスモテック
                       E-mail  info@wemo.tokyo

 

光村グラフィック・ギャラリーで写真展を連続開催

光村印刷が運営する光村グラフィック・ギャラリー(MGG)では「こどもたちの未来とつながろう
第21回写真家達によるチャリティー写真展」(12月8日(金)~10日(日))「門田紘佳 写真展 6″85」(12月12日(火)~26日(火))を開催します。

 

◆「 こどもたちの未来とつながろう
  第21回写真家達によるチャリティー写真展 」

 

 

日本を含め世界には貧困、難民、紛争、災害など生活環境に振り回され、窮地に立たされている子ども達が多くいます。そのような子ども達に少しでも役立てないかと毎年、写真家が自主的に集まり行っているのが「写真家達によるチャリティー写真展」です。
本展は、全国の写真家の作品を1点1万円で展示即売し、その売上金を世界の子ども達を助けているNGO等に寄付する活動です。これまでの20年間の寄付総額は1,400万円となりました。第21回目となる今回は、「こどもたちの未来とつながろう」と題して12月8日〜10日までMGGで開催致します。
今回の売上金は「DAYS被災児童支援募金(保養プロジェクトの子どもの食費)」と「日本 国際ボランティアセンター(アフガンの平和教育と気仙沼の子ども達への漁業体験)」へ寄贈を します。期間中の9日はDAYS JAPAN編集長の丸井春氏、10日は日本国際ボランティア センターのアフガニスタンと気仙沼の担当者をお招きしてギャラリートークも予定しています。
写真を通じて国際貢献をめざす本展は、創業の礎が写真撮影である光村印刷にとっても、大変意義あるチャリティー活動です。展示された写真作品のご購入により、社会貢献活動に参加してみませんか?ご自宅のインテリアやクリスマスの贈り物などに、写真家の作品をぜひお手元に。皆様お誘い合わせの上ご来場下さい。

 

 

【 展覧会概要 】
   ・会  期 :2017年12月8日(金)〜12月10日(日) 3日間
   ・入場無料
   ・開館時間 :11:00 − 19:30(最終日は18:00まで)
   ・企画・運営:フォトボランティア ジャパン基金
   ・協  力 :光村印刷株式会社・ハクバ写真産業株式会社
   ・出展作品 :プロ写真家150名余りによる作品約200点
         1点10,000円(額共)にて販売。お買い上げの作品はその場でお持ち帰りできます。

【トークイベント】
    12月9日(土) DAYS被災児童支援募金
     14:00〜15:00 「DAYS被災児童支援募金の活動について」 DAYS JAPAN編集長・丸井春
    12月10日(日) 日本国際ボランティアセンター
     14:00〜15:00 「アフガニスタンに平和を! 平和と非暴力の学び合いの活動」
     15:00〜16:00 「震災から6年9ヶ月、気仙沼は今」

 

◆「 門田紘佳 写真展 6″85 」

 

―私達が生きている世界の、確からしさと不確かさ、そして訳の分からなさ。写真はきっと、世界というものを知るための某(なにがし)かの手助けをしてくれる。そんなことを考えながら、写真を撮っています。
門田紘佳氏の作品群は、どこか特定の場所を撮影したものでも、某かのコンセプトを立てて撮影をしたものでもありません。作者の言葉を借りれば「不確かさの確かさ」とでもいうような、得体の知れないものへの興味を、写真でかたちにしたものです。そのため写っているものも、自宅のキッチンや朝食後のテーブル、仕事場や出張先の様子、散歩中の風景や旅先で目にしたものなど、スナップ写真ばかり。しかし眺めているうちにそれぞれに「ドラマ」が展開し、一様に「不可思議な写真」として魂を揺り動かす訴求力を持っています。
本展は第18回「フォト・プレミオ」で栄えある大賞に選出された門田紘佳氏の作品『1”44』を含む、全121点を展示するとともに、写真集『6”85』の編集過程と印刷工程を公開し、作者と光村印刷が共有したモノづくりへの想いを伝えます。透明感のある、彩度を抑えたプリントの仕上がりを、写真集としても忠実に再現することをめざしました。ぜひ多くの人に見ていただきたい展覧会です。

 

【 展覧会概要 】
       ・会  期 :2017年12月12日(火)〜12月26日(火)
       ・入場無料
       ・休 館 日 :日曜 ※12月16日、23日の土曜日は開館
       ・開館時間 :11:00 − 19:00
       ・主  催 :MGG門田紘佳写真展実行委員会
       ・共  催 :光村印刷株式会社
       ・出展作品 :作品121点(予定)
                写真集『6″85』ができるまでをたどる展示

 【 トークイベント&パーティ 】
    トークイベント:12月16日(土) 15:00〜16:30
          門田紘佳 (写真家)、新木恒彦(プリンティング・アドバイザー)、纐纈友洋(デザイナー)
          川﨑智徳(光村印刷プリンティング・ディレクター)

    パーティ:12月16日(土) 17:00〜19:30

 

アクセス

光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
http://www.mitsumura.co.jp/

JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

 

 

見本帖本店2F展示(12/11-2018/1/19) 「竹尾デスクダイアリーの60年」開催

              竹尾デスクダイアリー1959 年版(No.1)表紙
              デザイン:原弘(日本デザインセンター)

 

1958 年に最初の「竹尾デスクダイアリー」(1959 年版)がつくられ60 年。
さまざまなクリエイターがその制作に力を注いできました。
それは戦後日本のデザイン史にも重なり、印刷や製本技術にも匠の技が込められています。

 本展では2018 年版までの全60 冊を製本にまつわる記録映像や制作リストと共に公開。

竹尾デスクダイアリーが歩んできた60 年をぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 展示会名

 「竹尾デスクダイアリーの60年」展

会期

 2017年12月11日(月)~2018年1月19日(金)
 10:00-19:00  土日祝日および年末年始(12/29-1/4)/休
 ※1月5日(金)は17:00まで

会場

 竹尾 見本帖本店2F  
 http://www.takeo.co.jp/finder/mihoncho/

展示会ウェブページ

 https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20171211.html

 

印刷博物館 P&Pギャラリー「世界のブックデザイン2016-17 feat.21世紀チェコのブックデザイン」開催

 「世界で最も美しい本コンクール」および、日本、ドイツ、オランダ、スイス、カナダ、中国、チェコの各国コンクール入選図書を展示。

 

 

本展では、2017年3月に開催された「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書とともに、7カ国(日本、ドイツ、オランダ、スイス、カナダ、中国、チェコ)のコンクール入賞図書を加えたおよそ200点を展示します。会場では本を実際に手に取って確かめ、世界最高峰のブックデザインと造本技術を楽しんでいただくことができます。
今年は「日本におけるチェコ文化年2017」にあたり、「チェコの最も美しい本コンクール」受賞作に加え、21世紀チェコのブックデザインに焦点を当てた特別コーナーを設け、50点の図書を紹介します。
                                                             ※小部数等の理由で入手不可能な本があるため、入賞作すべての展示ではありません。

 

会  期  :  2017年12月1日(金)~2018年3月4日(日)
休館日  :  毎週月曜日 ・ 12月29日(金)〜2018年1月3日(水)、1月9日(火)、2月13日(火)   
                  (2018年1月8日(月)、2月12日(月)は開館)
開館時間 : 10:00〜18:00 
入 場   :  無 料  ※印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要です
会 場   :  印刷博物館 P&Pギャラリー  アクセス

 

主催
凸版印刷株式会社 印刷博物館
後援
チェコ共和国大使館
チェコセンター東京
公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
協力
東京ドイツ文化センター
一般社団法人 日本印刷産業連合会
一般社団法人 日本書籍出版協会
カナダ大使館
Stichting De Best Verzorgde Boeken
Stiftung Buchkunst, Frankfurt am Main und Leipzig
Bundesamt fur Kultur Wettbewerb Die schonsten Schweizer Bucher

 

印刷博物館
http://www.printing-museum.org/index.html

チャリティー企画「つつの靴下展」、リクルートの2つのギャラリーで開催

クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデン(リクルートホールディングス運営/東京・銀座)は2017年11月28日(火)から12月23日(土)まで「CREATION Project 2017 167人のクリエイターと大阪の小さな工房で生まれた『つつの靴下展』」を開催します。

 

 

 

大阪府枚方市にある樋口メリヤス工業は、1933年に創業した靴下メーカー。国内の靴下生産は、1989年ごろをピークに減少傾向にあり、アジア圏からの安価な製品の輸入など、業界全体が厳しい状況におかれる中で、小さな工房ならではの機動力を活かして、1足からお客様のリクエストに応える、オーダーメイドの靴下作りに取り組んでいます。

今回のアイテムは、樋口メリヤス工業がお客様の声から開発した、つつ型の靴下「つつした」がベースになっています。CREATION Projectでは、かかとをなくすというユニークな発想と品質にこだわり誕生した「つつした」に、クリエイターの個性あふれるデザインを編み込んだ、オリジナルの靴下を展示販売します。

かかとがなく伸縮性に優れているため、子どもから大人まではくことができるフリーサイズ。ご自分用はもちろん、クリスマス等のプレゼントにもおすすめの「つつの靴下」です。

靴下の収益金はセーブ・ザ・チルドレンに寄付し、子どもの貧困問題の解決や虐待の予防、災害被災地での支援など、日本の子どもたちのために役立てられます。
ぜひこの機会に、多くの方にチャリティーにご参加いただけることを願っています。

 

 

展覧会名

CREATION Project 2017
167人のクリエイターと大阪の小さな工房で生まれた
 つ つ の 靴 下 展

 

展覧会会期

2017.11.28(火) ~ 12.23(土)   11:00a.m.-7:00p.m. 日曜休館 入場無料

 

主催・会場

クリエイションギャラリーG8
   〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
     TEL 03-6835-2260

ガーディアン・ガーデン
   〒104-8227 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
     TEL 03-5568-8818

http://rcc.recruit.co.jp/

 

製  作

樋口メリヤス工業株式会社

 

販   売

 スニーカー丈:1,800円(税込)、ショート丈:2,100円(税込) フリーサイズ

会場販売/展覧会会期中、各会場で販売、その場でお持ち帰りいただけます(売り切れの場合は、通信販売をご利用ください)。
通信販売/「ポンパレモール」でも、会期初日から2018年1月末までの期間、販売を行います。会場で売り切れの靴下も、会期中、通販に限り、予約注文をお受けします。会期終了後は在庫のみの販売となりますのでご了承ください。靴下のお届けは、2018年2月から3月末までを予定しております。

   「ポンパレモール」 http://store.ponparemall.com/r-2gallery/

 

寄付先

売り上げから製作費を除いた収益金はセーブ・ザ・チルドレンに寄付し、子どもの貧困問題の解決や虐待の予防、災害被災地での支援など、日本の子どもたちのために役立てられます。

 

CREATION Project とは――

多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティー企画展。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付してきました。2009年より、「CREATIONProject」と題し、デザインの力による豊かな生活の提案を目指しています。2011年~2015年は東日本大震災の義援金として5年間で合計約1134万円を寄付、2016年は熊本地震の義援金として158万円を寄付いたしました。2017年からは、生産地を日本全体に広げ、日本のものづくり・産業を、デザインの力で発信していくプロジェクトとして継続していきます。

2017年度グッドデザイン大賞「Venova」に決定

デザインの価値と可能性を広げて60年、今年を象徴するデザイン、グッドデザイン賞の「大賞」、「金賞」、「特別賞」が発表されました。

公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美)は、主催事業である2017年度グッドデザイン賞の「大賞」、「金賞」、「特別賞」の受賞結果を11月1日(水)に発表しました。
2017年を象徴するデザインである「グッドデザイン大賞」は、候補7件に対して、本年度グッドデザイン賞審査委員とグッドデザイン賞受賞者による投票、さらに東京と大阪で開催した展示会への来場者による一般投票を実施して、最多票数を得た「Venova(ヴェノーヴァ)」に決定しました。
その他グッドデザイン金賞19件、特別賞全4賞25件が決定しました。

 

2017年度グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)

Venova(カジュアル管楽器)
受賞者:ヤマハ株式会社(静岡県)

 

 

<概要>気軽に始められ、かつサクソフォンの様な本格的な吹き心地と豊かな表現力を楽しめる新しい管楽器。サクソフォンは多くの部品と複雑な構造からなるが、Venovaの円筒管を分岐させた「分岐管」構造や管の長さを縮める蛇行形状により、コンパクトかつ最小限のキーを使用したシンプルな構造でサクソフォンに近い音色を奏でられるようになった。軽量で壊れにくく水洗いできるABS樹脂製で、どこにでも気軽に持って行くことが可能。管楽器の経験がない方でも始めやすいリコーダーのようなやさしい指使いやメンテナンスのしやすさと、管楽器経験者も満足できる吹き心地と音色を持つ、多くの方がカジュアルに演奏を楽しめる楽器を目指した。

 

 

グッドデザイン大賞について

グッドデザイン大賞は、その年のすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、社会性、時代性、提案性などの面でもっとも優れているとされるデザインです。1980年の制定以来、時代を象徴するシンボル的なデザインとして、日本の社会におけるデザインのマイルストーンの役割を担っています。

グッドデザイン金賞、グッドデザイン特別賞の受賞結果は次のページをご覧ください。
http://www.g-mark.org/

技能五輪国際大会(アブダビ)結果速報 早瀬選手は惜しくも4位

第44回技能五輪国際大会(アブダビ大会)が、10月19日に閉幕した。

 

閉会式の様子

 

 

10月19日(木)午後7時半(現地時間)からアラブ首長国連邦・アブダビの du Arena on Yas Island で開かれた閉会式で、全51競技の上位者の成績発表があった。印刷職種の早瀬真夏選手(亜細亜印刷)はすべての競技課題で大健闘したものの僅差で4位と惜しくもメダルには届かなかった。

なお、日印産連ホームページでは、早瀬選手の4日間の競技レポートを公開している。                                                        

 健闘した早瀬選手

              

金メダルはフランスとブラジル、銅メダルはスイス。4位日本、5位ドイツ、6位オーストリア。
前回銅メダルのフランスと前回金メダルのブラジルは共に非常に高い得点での金メダルだったが、3~6位までは僅差で、各国の技能がレベルアップして非常に高い得点での争いになった結果、少しのミスがメダル獲得に大きく影響したもよう。印刷職種だけでなく、他の職種でも日本のメダル獲得は減少している。

 
次回の第45回技能五輪国際大会は、2019年にカザン(ロシア)で開催される(8/18~23)。日印産連は、次回に向けた準備を開始する。 
 
 
全種目の結果は、国際技能競技大会(WorldSkills Competition)アブダビ大会ホームページから。(印刷職種はPRINT MEDIA TECHNOLOGY)
https://worldskillsabudhabi2017.com/en/news/results/

光村グラフィック・ギャラリーで「中部クリエーターズクラブ展」開催

中部クリエーターズクラブ44年のあゆみと会員有志20名の作品による展覧会を10月24日から開催します。

 

中部クリエーターズクラブは、1973年にグラフィックデザインを中心に日本の真ん中、中部地方に誕生したデザイン団体です。会員が公私共に国内外で努力を重ねてきました(現在正会員85名 賛助会員24社)。
グラフィックデザインが大きく変容するこの時に、東京での展覧会を初めて開催し、44年のあゆみと会員有志20名の作品を紹介します。

浅井美光 伊藤豊嗣 岡本滋夫 岡本洋介 小川明生 喜多紀和 白木彰 高木モトミツ
田邊雅一 坪内祝義 鳥居正幸 中川義千 中森浩二 成田君子 新家舞 松井伸之
村田直哉 森和之 山内瞬葉 渡邉勝則(五十音順)

【 展覧会概要 】
   ・日 程:2017年10月24日(火)~11月21日(火)
             入場無料 / 日・祝休館/開館時間11:00-19:00
   ・会 場:光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
            東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
            JR/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
            東急バス(渋谷駅-大井町駅)「居木橋」前

   ・主 催:中部クリエーターズクラブ東京展実行委員会
   ・共 催:光村印刷株式会社
   ・協 賛:セントラル画材株式会社

【お問合せ先】
   ・中部クリエーターズクラブ東京展実行委員会委員長 喜多紀和
             TEL 052-414-6820 http://www.ccc1973.com/
   ・光村印刷株式会社
            TEL 03-3492-1181 http://www.mitsumura.co.jp/

 

アクセス

map_img光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F

 JR山手線/りんかい線「大崎駅」南改札新東口より徒歩6分
東急バス(渋谷駅⇔大井町駅)「居木橋」前

 

印刷博物館「キンダーブックの90年 ―童画と童謡でたどる子どもたちの世界―」展開催

創刊90年を迎える『キンダーブック』の世界を、約300点の資料を通じてひも解きます。

 

幼稚園や保育園で、子どもたちに読まれている『キンダーブック』は1927(昭和2)年11月に『観察絵本キンダーブック』として誕生し、2017年で創刊90年を迎えます。

キンダーブックは園に直接配本される月刊保育絵本の先駆けであり、時代ごとの幼児教育と密接に関わってきました。

また、印刷技術の進歩と共に、創刊号から続く絵に写真が加わり、さらに写真とイラストの組み合わせなど、その表現も大きく変化してきました。魅力的な誌面を作るための工夫や、編集者、画家や作家の思いなども紹介します。

 

 

 
『観察絵本 キンダーブック』創刊号

 


『観察絵本 キンダーブック』昭和33年9月号

 


「むぎわらのおさいく」吉澤廉三郎 画

 


『観察絵本 キンダーブック』昭和14年7月号「ソラ ノ オハナシ」童話作家あまんきみこ 思い出の作品


会  期  :  2017年10月21日(土)〜2018年1月14日(日)
休館日  :  毎週月曜日
         (ただし1月8日(月・祝)は開館。12月29日(金)〜1月3日(水)、1月9日(火)は休館)
開館時間 : 10:00〜18:00  (入場は17:30まで)
入場料  : 一般500円、学生300円、中高生200円、小学生以下無料
          ※20名以上の団体は各50円引き
          ※65歳以上の方は無料
          ※身体障害者手帳等お持ちの方とその付き添いの方は無料
          ※11月3日(金・祝)文化の日は入場無料
会 場  :  印刷博物館 B1F 本展示場 企画展示 アクセス


★関連イベント開催★
 11月4日(土) 「湯山昭・童謡トーク&フレーベル少年合唱団コンサート」
   詳細はこちら(PDF
   http://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/171021/img/KB20171104.pdf


■主催
凸版印刷株式会社 印刷博物館
株式会社フレーベル館

■特別協力
トッパンホール http://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/171021/index.html