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光村グラフィック・ギャラリー 津上みゆき展「めぐりくる時と風景」開催

光村印刷が運営する光村グラフィック・ギャラリーでは、[現代の視点シリーズ第4弾]として、津上みゆきの絵画と新聞連載挿画による展覧会 津上みゆき展「めぐりくる時と風景」を2024年9月20日(金)~10月19日(土)に開催します。


          ―――四角い空間、余剰のない空(くう)の世界に知覚経験の足跡をつけていく。       
          スケッチは二度と戻らない時を追いかけること。戻らないその時間を思う場所への
          地図を編み、誰にも開かれた場所となるべくキャンバスに定着させていく。

            津上みゆき「スケッチにおける、余白について 空間における、道について」
              (『みえるもののむこう』、神奈川県立近代美術館、2019年)より引用

 
  


本展は、2019年から2024年の5年間に制作された近作を中心に構成いたします。品川区を流れる目黒川周辺を取材したスケッチをもとにした最新作にもご期待ください。また、本年6月まで日本経済新聞夕刊に掲載された連載小説「イン・ザ・メガチャーチ」(朝井リョウ作)で全359話を担当した挿画の中から選りすぐったスケッチやドローイング、キャンバス作品も展示し、画家の眺める現在という‘’風景"を確認できる展覧会となっています。

津上みゆきの生み出した「めぐりくる時と風景」をぜひお楽しみください。

津上みゆき プロフィール


1973年東京に生まれ大阪に育つ。京都芸術大学大学院修了。1996年NY滞在中に制作、作品について再考する機会を得、帰国後独自の絵画を改めて探求し始める。2003年VOCA賞受賞。2005年大原美術館が行う滞在制作プログラムにおいて日々のスケッチを元に風景画を描くという現在まで続く制作方法を確立した。主な展覧会に2005年個展「ARKO 津上みゆき」(大原美術館)、2018年個展「時をみる」(上野の森美術館ギャラリー)、2019年「The’Herstory ‘of Abstraciton inE astAsia」(台北市立美術館)、個展「View 一人の風景」(長崎県美術館)。主なパプリックコレクション:アーティゾン美術館(東京)、アーツ前橋(群馬)、大原美術館(岡山)、国立国際美術館(大阪)、東京国立近代美術館(東京)、長崎県美術館(長崎)。

展覧会概要


津上みゆき展「めぐりくる時と風景」

・会期:2024年9月20日(金)~10月19日(土)10:00〜18:00
 ※休館日9月22日、9月23日、9月29日、10月6日
・会場:光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
 https://www.mitsumura.co.jp/csr/mgg/
 東京都品川区大崎1-15-9 光村ビル1F
・主催:光村印刷株式会社
・協力:ANOMALY

当社アートカレンダー「現代の視点」シリーズの第4弾(2024年)は、津上みゆきが担当いたしました。
当カレンダーの連動企画として、津上みゆき展「めぐりくる時と風景」の開催が実現しました。


〈イベント〉


オープニング
9月20日(金)17:00〜

ギャラリートーク
対談「連なる日々に道となる風景」津上みゆきx稲葉友汰(長崎県美術館・学芸員)*敬称略
9月28日(土)14:00〜16:00
2024年の当社アートカレンダーと作品集『View, 20 Pieces, 2020-21』内で津上みゆき作品について執筆いただいた長崎県美術館の学芸員・稲葉友汰さんをゲストスピーカーとしてお招きし、ギャラリートークを開催いたします。
詳細は、決定次第、当社ホームページ(https://www.mitsumura.co.jp/)、MGGのSNS等で告知します。お楽しみに。


本展の見どころ


日々のスケッチを元に風景画を描くという方法で作品の発表を続ける画家・津上みゆき。作品タイトルには、一貫して‘’View’’という言葉が冠されています。これは、人がどのように外の世界を自らの世界として捉え、自身の視点から尺度や価値観を構築していくのか、スケッチを通して観察し、制作に取り組んでいる事に由来します。

本展で展示する2019年から2024年の5年間の作品においても、様々な土地の記憶を紐解く作品が並びます。2019年制作の横幅約6mの大作は、初出展である美術館の立地を鑑みたスケッチ取材から端を発した作品です。

《View, the passage, Hayama, March-June 2019》
2019年 / H194×W615.8cm
キャンバスに顔料、アクリル、鉛筆、色鉛筆
©Miyuki Tsugami courtesy of ANOMALY


続く2020年ー2021年は、「コロナ禍」と呼ばれる時に生まれた、20点のタブローで絵巻物のように表現した全長約30mに及ぶ作品、《View, 20 Pieces, 2020-21》を書籍にてご紹介いたします。

2022年の作品からは、ある山路を三つの視点に分けて描いた《View, Through the Doors, Morning 16 Jan 2022》など、「道」を描いたキャンバス作品3点を展示いたします。

《View, Through the Doors, Morning 16 Jan 2022》
2022年 / H146×W276.5cm / キャンバスに顔料、アクリル、その他 / 個人蔵
©Miyuki Tsugami courtesy of ANOMALY


2023ー24年制作の作品からは、日本経済新聞夕刊の連載小説「イン・ザ・メガチャーチ」(朝井リョウ作)の挿画を展示いたします。小説家が繰り広げる言葉の世界とともに走り続けた1年3か月弱、359話。登場人物の心の動きと共鳴する、植物、あるいは風景を描いた作品をご鑑賞いただけます。

《柿、5:55pm 2023 20 Feb》
2023年 / H19.3×W24.5cm / 鉛筆・水彩、紙
©Miyuki Tsugami


さらに本展では、MGGギャラリー周辺の風景を含む、最新作も展示します。コロナ禍前後ともいえるこの5年間に、スケッチを通し、作家が見つめ、描いた風景の記憶。その「めぐりくる時と風景」をぜひお楽しみください。


津上みゆき作品集『View, 20 Pieces, 2020-21』発行のお知らせ

コロナ禍という特異な日々を通して生まれた連作(View, 20 Pieces, 2020-21)を収録した作品集を発行予定です。当社も印刷会社としてお手伝いいたしました。本展覧会の会場にて初の販売となります。
ぜひこの機会に、多くの方々にご高覧いただければ幸いです。



光村グラフィック・ギャラリー
https://www.mitsumura.co.jp/csr/mgg/

HOUSEIグループ会社のアイード、「英スピ®」提供学習塾100社突破!利用者アンケート結果公開

ー学習塾向け英検®二次試験対策教材「英スピ®」ー

大手メディアのITシステムを手掛けるHOUSEI株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:管祥紅、以下HOUSEI、)のグループ会社であるアイード株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:窪田優希、以下アイード)の提供する、学習塾向け英検®二次試験対策教材「英スピ®」が、リリース2カ月で提供学習塾100社を突破したことをお知らせいたします。


AIが学習者の発話を採点・評価し具体的なフィードバックを提供する、学習塾向け英検®二次試験対策教材「英スピ®」は、導入時の初期費用や月額固定費用・最低発注数などの条件が無く、利用する生徒の人数分で購入が可能です。大手塾から、個人運営の学習塾まで多数の塾に導入いただいており、英スピ®利用者の二次試験合格率は100%を記録しました。(※2024年8月2日現在、英スピ®︎システム内への結果入力及びアイードによる導入教室へのヒアリング結果に基づく)
 
英検®2024年度第1回検定を終えたタイミングで、実際に導入された塾の先生、学習された生徒の方々にアンケート調査を行いましたので、皆様のお声やアンケート結果をご紹介します。


■「英スピ®」導入塾アンケート調査結果
<先生方のご回答>

自由記述コメント

●具体的な二次試験対策の提案ができるようになった。
●講師が時間と労力を奪われないのが助かるし、有料の対策として提供できると感じた。
●準1級に対応していないのが残念。対象級を増やしてほしい。

 

<生徒の皆様のご回答>

自由記述コメント

●感覚が掴めたし、間違っているところを具体的にわかりやすく教えてくれたので、どこを直せばいいかわかって良かった。
●音声やAI採点がしっかりしていてよかった。また英検を受験する際に利用したい。
●もう少し問題の数を増やしてほしい。

※上記の自由記述コメントはアンケート結果やヒアリングした内容をアイードがまとめたもので、原文とは異なる場合があります。

英スピ®とは
「英スピ®」は、学習塾が抱える英検®︎二次試験対策の課題を解決できるAI教材です。生徒が二次試験対策を自学習でも行えるため、二次試験に関して「英スピ®」以外の特別な対策は必要なく、先生や生徒の負担を低減します。
「英スピ®」サービスページ:https://aied.jp/eisp/

<「英スピ®」の特徴>

●英検®二次試験対策に特化
●学習塾向け限定提供
●マルチデバイス対応のwebアプリ
●トレーニング + 模擬テスト(CBT形式そっくり&繰り返し学習可能)
●全問題形式でAIによる自動採点&即時フィードバック
●本番同様の観点で評価
●対象級は3級・準2級・2級 ※対象級は拡大予定

※英検®︎は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。



【HOUSEIよりコメント】
同アプリは、昨年HOUSEIのグループ会社となったアイードが担当して展開する事業です。人工知能の応用における革新的な能力と技術力が、学習塾の抱える包括的な英検®︎二次試験対策の課題解決策となれば幸いです。今後も実績を重ね、アイードとともに、英検®︎対策のニーズに対応して参る所存です。


■アイード株式会社 会社概要
グローバルで1,000社超が導入するPaaS(Platform as a Service)の英語スピーキング評価AI「CHIVOX®️」を展開するEdTechベンチャー。「EdTechのコア技術で“未来の学び”をすべての人に」をMISSIONに、幼児から法人向け英語学習教材まで幅広く英語教育業界にテクノロジーソリューションを提供しております。

社名 :アイード株式会社
所在地:東京都新宿区津久戸町1-8 神楽坂AKビル 8階
設立 :2019年1月
代表 :代表取締役社長 窪田 優希
URL : https://aied.jp/
※株式会社HOUSEI(東証グロース)のグループ

■HOUSEI株式会社 会社概要
社名 :HOUSEI株式会社(東証グロース:5035)
所在地:東京都新宿区津久戸町1番8号神楽坂AKビル9階
設立 :1996年3月
代表 :代表取締役社長 管 祥紅
URL :https://www.housei-inc.com/

広研グループ、 絵本づくりを体験! 「やってみようえほん展」8月開催

この夏の思い出に!本を愛する印刷会社による「やってみようえほん展」
2024年8月23日(金)〜25日(日)で開催!!!

読むだけが絵本じゃない!】広研グループが本づくりの魅力を伝えたくて始めた、
大人も子どもも楽しめる「絵本づくり」の無料イベント。

会場装飾は印刷廃材を使用した手づくり空間

やってみようえほん展 ~夏だ!海だ!えほんだ!~         

この夏の思い出に!ご来場のお子様全員におみやげプレゼント !
期間:2024年8月23日(金)・24日(土)・25日(日) 10:00〜16:00(最終受付15:30)
※8月23日(金)は法人様向けの日となります。
一般の方はご来場いただけませんのでご注意ください。



日頃から本づくりに携わる広研グループ(広研印刷株式会社/株式会社 広報技術研究所(旧株式会社クリエイティブセンター広研))が、本の魅力、本づくりの魅力を改めて発信していきたい、もっと多くの方に知ってもらいたいという想いから企画いたしました。
実際の絵本づくりの各工程をストーリーにした「えほんのえほん」を、自分の手で世界でひとつだけのオリジナルの絵本につくり上げていくワークショップです。
子どもはもちろん、大人の方が夢中になってしまうなんてことも。

今年の夏は特に暑すぎて、せっかくの夏休みなのになかなかお出かけが難しいですよね。
毎日家の中でテレビやゲーム…な夏休みに、ちょうど飽き飽きしてしまった頃の開催です。
夏休みの最後に、涼しい室内で家族みんなでのんびり絵本づくりなんて、ちょっと楽しそうだと思いませんか?ついつい後回しにしてしまう自由研究のお手伝いにもなれちゃうかもしれません。
当日もおそらく暑くなると思いますので、行き帰りの道中は無理せず気をつけて来てくださいね。

夏休みの思い出に!自由研究の駆け込みに!
読むだけが絵本じゃない!つくって、読んで、考えて、遊びながら本づくりを学べる、いつもとは違った絵本体験をしてみませんか?


 

「絵本」をテーマに、本づくりを学びながら遊べる体験型の無料イベント

広研グループは、書籍の企画フォローから制作・製造、プロモーションまでを一手に行う「本大好き企業」です。「本ができあがるまで」を一緒に体験してもらうことで、本づくりの楽しさをもっと多くの方に知ってもらいたい !と考えています。

そんな会社で働く一人の社員の「本を共有したい !」という言葉をきっかけに企画された“やってみようえほん展”は、予想以上の反響をいただいており、過去3回の開催で800名以上の方にお楽しみいただきました。
たった一人の言葉から広がったモノづくりの輪は、賛同いただけた様々な協力企業様も巻き込み、どんどん大きくなっています。

ぜひともご家族でご参加いただき、のんびりゆったりとお楽しみください。

1枚の紙を折って、綴じて、切ると…  本になる !


“もったいない”は楽しい ! SDGsを意識したサステナビリティ×クリエイティブ

当イベントでは会場設営やワークショップの資材などに、たくさんの協力企業様からご提供いただいた、廃材・廃品などを最大限に活用しています。
企業にはサンプル品・廃盤品・中間製品・端材など…「このまま捨ててしまうにはもったいないもの」がたくさんあるのが実情です。私たちはそれらを「何かに活用できないだろうか?」というクリエイティブ思考を大切にしたいと考えています。
“廃材を素材”にアップサイクルすることで、SDGsを起点とするサステナビリティの実現の一助になることも目的としています。

「“もったいない”は楽しい !」を合言葉に、人と地域と企業が交流できる場づくりにたくさんの方が参加していただけることを願っています。

端切れ木材に廃棄梱包材を貼り付けてスタンプに


衣料品メーカー様・用紙メーカー様からご提供いただいた端切れの布、ボタン、リボン、カラフルな紙などがたくさん!子どもでも使いやすいボンドもご提供いただいています

文具メーカー様からご提供いただいたマーカーや色鉛筆でカラフルに!いろんなフォントの「やってみようカード」も楽しみ!


 

【体験無料! ご来場のお子様全員におみやげプレゼント!】
やってみようえほん展 ~夏だ! 海だ! えほんだ!~

期間:2024年8月23日(金)・24日(土)・25日(日) 10:00〜16:00(最終受付15:30)
※8月23日(金)は法人様向けの日となります。
一般の方はご来場いただけませんのでご注意ください。
会場:高田馬場BABA-BASE(〒171-0033 東京都豊島区高田3-3-16 広研印刷新館1F)
主催:広研印刷株式会社/ 株式会社 広報技術研究所
協力:株式会社アイリス/株式会社きらぼし銀行/株式会社ゴールドウイン/コニシ株式会社/セーラー万年筆株式会社/セメダイン株式会社/タキヒヨー株式会社/株式会社竹尾/株式会社トンボ鉛筆/パナソニック株式会社/株式会社ベースボール・マガジン社/株式会社モリサワ(50音順)
※協力企業様は順次追加予定です。下記公式サイトをご参照ください。

公式サイト
https://www.kohken-l-p.co.jp/tryehon/
公式X
https://twitter.com/kohken_ehon
公式Instagram
https://www.instagram.com/kohken_ehon/


 

||||  コンテンツ  ||||

えほんをやってみよう ! “えほんのえほん”

絵本ってどうやってできてるの?  折って、綴じて、切って、1枚の大きな紙から本になるまでを、実際につくりながら学べるワークショップ。絵本の内容は本づくりの各工程をユーモラスに描いた完全オリジナル ! 主人公の名前を考えたり、フォントを選んだり… 読み進めるとでてくる「ミッション」を達成していくことで、自分だけの一冊が完成します。


【企画・編集】キャラクターに名前をつけて設定を考えよう !


【デザイン】実際に色を塗って、フォントを選んでみよう !


【検版・校閲】前のページとペラ検(見比べ)をして違いを発見!


【印刷】梱包材のスタンプで印刷の疑似体験 !


【製本】表紙を貼ってパーツを貼ってオリジナル加工 !


【納品】良本を納品して対価(おみやげ)をもらおう

印刷会社のこだわりと思いがたくさん詰まったイベントです。
当日みなさまと絵本づくりができることを、スタッフ一同ワクワクしながらお待ちしています。


 

<会場> 広研印刷新館1F「BABA-BASE」(高田馬場)
https://maps.app.goo.gl/apweVCVqFE5qU1MR8
住所:東京都豊島区高田3-3-16(広研印刷株式会社 新館1F)
JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅より徒歩8分
東京メトロ東西線 高田馬場駅7番出口より徒歩6分
都電荒川線 学習院下停留場より徒歩6分

<ご予約> 公式サイトの専用フォームからお願いします。
https://www.kohken-l-p.co.jp/tryehon/
※予約なしでの当日参加も可能ですが、混雑時はご予約の方優先となり、お待ちいただく場合がございます。

<料金> 無料

<主催>
会社名:広研印刷株式会社
代表者:代表取締役社長  前川光
所在地:東京都豊島区高田3-3-16
URL:https://www.kohken-l-p.co.jp/

会社名:株式会社 広報技術研究所
代表者:代表取締役社長  河野修平
所在地:東京都豊島区高田3-3-16 新館4階
URL:https://kohogijutsu.co.jp/

E-Mail:ehon@kohogijutsu.co.jp



※ イベントの内容は予告なく変更になる場合があります。
※ 写真は全てイメージです。

光邦、生成AI時代の必須スキルを習得できる教育コンテンツを共同開発。学習コースを提供

-企業のChatGPT活用による業務効率化とアイデア創出を人材育成面から支援-


株式会社光邦(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:前田剛宏 以下、「光邦」)は、TAC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:多田敏男 以下、「TAC」)ならびに株式会社taziku(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中義弘 以下、「タジク」)と、企業において生成AIを適切かつ積極的に利用する人材を育成するための教育コンテンツとして、「ここから始める生成AI ChatGPTで学ぶ生成AIイントロダクション」を共同開発、eラーニングによる学習コースとして提供を開始します。


 

生成AIの登場により、ビジネスの現場は急速に変化しつつあります。積極的に業務プロセスに取り込んでいる企業では自動化や効率化が進み、顧客体験の向上や新しい価値の創造が始まっています。

一方で、その活用にあたってはデータプライバシーの確保やバイアスの除去といった問題のほか、倫理面や法的規制への対応など、目を向けるべき点も多く、それらへの不安から活用に二の足を踏んでいる企業も少なくありません。企業内で生成AIを活用できる人材をどう育成するか、その知識やスキルをどう取得するかということが、多くの企業が課題としている点だといえます。

実際に経済産業省では2023年8月に、生成AIを適切かつ積極的に利用する人材・スキルの在り方をまとめるべく、「デジタル時代の人材政策に関する検討会」が開かれ、「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方」として採るべき対応についての議論が行われました。※1

さらに、2024年6月には「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024 ~変革のための生成AIへの向き合い方~」が取りまとめられるなど、生成AI時代のDX推進人材のスキルについての政策対応が進められています。※2

そうした動きをうけて、光邦、TAC、tazikuの3社は生成AIの基礎知識から、例としてChatGPTを用いた実践的な活用方法までを網羅する通信教育コースを完成させました。eラーニングにより提供されるこのコースは、生成AIの仕組み、プロンプトエンジニアリング、GPTsなど、最新の知識とスキルを習得することができます。企業内での人材育成に取り入れることにより、業務効率化やアイデア創出を加速させる人材を生み出し、ビジネス競争力を強化することができます。

※1 経済産業省Website「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方」 を取りまとめました
https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230807001/20230807001.html
※2 経済産業省Website「「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024」~変革のための生成AIへの向き合い方~ を取りまとめました」
https://www.meti.go.jp/press/2024/06/20240628006/20240628006.html


【提供する学習コースの概要】

  • わかりやすく体系的なカリキュラムは、シンプルな14コマ構成で、短期間で生成AIとは何かを理解し、利用し始めることができます。
  • 1つのテーマが長くても15分以内にまとまっており、多くの学習時間を取れない方でも学習しやすい構成になっています。
  • 最新の生成AI技術を網羅。さらに流れの早い分野だからこそ、随時、情報のアップデートを実施。
  • スマートフォンでも学習できるため、時と場所を選ばす学習可能です。
  • 修了テストが用意されているため、社内の意識あわせに利用することも可能です。
  • LMS(Learning Management System)利用のため、管理者は受講者の学習進捗状況を逐一確認可能です。

コース名 ここから始める生成AI  ChatGPTで学ぶ生成AIイントロダクション
販売開始日 2024年8月1日(木)
学習方法 オンライン(eラーニング)
講義時間 14コマ約96分 (付録を含めると15コマ約103分)
学習期間 在籍2ヵ月(標準学習期間1ヵ月)
価格 8,800円(10%税込)
カリキュラム 生成AIとの向き合い方、生成AIの種類、生成AIの得意不得意を知る、LLM(大規模言語モデル)の基礎、LLMや文章生成AIの課題、ChatGPTの機能と料金、ChatGPTのインターフェイス解説、GPTsについて、ChatGPTの設定について、ChatGPTのBADケース、ChatGPTの精度をあげるために、プロンプトエンジニアリングとは?、プロンプトエンジニアリングの型、ChatGPT実務編、【付録】GPT-4oについて

[受講画面]



[講義担当講師コメント]
生成AIは、もはや未来の技術ではなく、今、ビジネスの現場で活用され始めている現実です。この変化の波に乗り遅れないためには、生成AIの基礎知識と実践的なスキルを習得することが不可欠です。
私が担当する「ここから始める生成AI ~ChatGPTで学ぶ生成AIイントロダクション~」は、生成AIの基礎から応用、そして実務を想定した実践的な通信教育コースです。
例としてChatGPTを用いますが、学習を通して、さまざまな生成AIの仕組みを理解し、業務効率化やアイデア創出に役立つスキルを身につけることができます。
変化を恐れず、生成AIの可能性を最大限に引き出し、ぜひ一緒に、生成AIの未来を創造しましょう!


【TAC株式会社について】

TAC株式会社は、1980年より「資格の学校TAC」のブランドで公認会計士・税理士をはじめとして情報処理技術者試験・不動産鑑定士・中小企業診断士・社会保険労務士・公務員・司法書士などの資格試験に対する受験指導を展開しています。全国の教室および通信講座を通じて提供する個人教育事業を軸に、企業・大学様向けの研修プログラムの提供・運営を行う法人教育事業、受験用や実務書などをラインナップした出版事業、人材派遣・人材紹介を行う人材事業などを展開しています。
https://www.tac-school.co.jp/


【株式会社tazikuについて】

taziku(タジク)は、東京・名古屋を拠点に活動するクリエイティブスタジオです。名前の由来は、複数の軸を持つという意図と、複数の工具が必要な製品を一気に加工する機械の「多軸」をイメージしています。
AI・生成AI・LLMなどの最先端技術を活用し、既存のクリエイティブワークだけでは無く、今までに世の中にはなかった、表現・体験を創造します。BtoB、BtoCの領域を超え、幅広い分野でAI活用を推進するDXAIをサービス展開。全ての方が創造的活動に没頭できる社会を目指していきます。
https://taziku.co.jp/


株式会社光邦について】

1955年1月の設立以来、大手出版社の書籍や雑誌の印刷をはじめ、一般企業のカタログやノベルティ、動画やWEBなど幅広い分野の企画、編集、制作、製造を手掛けています。2019年より環境負荷が少ない「水性フレキソ印刷」を導入し、環境配慮型のパッケージ等も印刷しています。生成AIを活用することで、デザインの自動化や品質向上、生産プロセスの効率化などのメリットを生み、より付加価値性の高い多様な提案に取り込んでいます。


【お問い合わせ先】

株式会社光邦(こうほう)
住所:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-18 飯田橋MKビル
URL:https://www.kohocome.co.jp/
担当:岡田

本リリースについては公式サイトの問い合わせフォームよりご連絡ください。
https://www.kohocome.co.jp/contact/


※リリースの内容、仕様、お問い合わせ先など、その他の情報は発表時点の情報となり、その後予告なしに変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

グラフィック、台座がなくても自立できる極厚アクリルキーホルダーが新登場!「アクリルミニブロックキーホルダー印刷」をリリース

株式会社グラフィック(本社:京都市伏見区、代表取締役社長:西野能央)はネット印刷事業にて、「アクリルミニブロックキーホルダー印刷」をリリースしました。8mm厚の透明アクリル素材でしっかりとした厚みがあり、キーホルダーとしての用途はもちろん、アクリルスタンドとしてお部屋やデスクなどに立てて飾ることもできます。

台座がなくても自立できる極厚アクリルキーホルダーが新登場


  サービス詳細はこちら 


■8mm厚の透明アクリル素材だから存在感抜群!滑らかでキレイなカット面、高画質印刷が魅力のアクリルキーホルダー。

「アクリルミニブロックキーホルダー印刷」は、8mm厚の透明なアクリル素材を使用。分厚く奥行きがあるため自立させることができ、キーホルダー以外の用途にも幅広くご利用いただけます。
また、自由な形状にカッティングが可能で、アクリルの切り口は「アイスメルトカット」と呼ばれるレーザーカット方式を採用。つるつるとした滑らかな切り口が、アクリルの透明感を際立てます。
CMYK4色に、ライトシアン、ライトマゼンタ、ライトブラックの3色を加えた高画質7色印刷を行うため、細部まで鮮明で色鮮やかな表現が可能です。RGBデータの入稿にも対応し、ビビッドな写真やイラストも鮮明に再現します。

滑らかでキレイなカット面、高画質印刷が魅力のアクリルキーホルダー


■豊富なサイズバリエーションで、両面印刷にも対応。

サイズは50×50mmをはじめ、120×120mmまでの6種類をご用意。キーホルダーとしての用途はもちろん、アクリルスタンド、アクリルブロック、アクリルドミノ、ペーパーウエイトなど、幅広くご利用いただけます。両面印刷に対応しているため、背面をデザインしたり、表裏で異なるデザインの作成が可能です。

豊富なサイズバリエーションで、両面印刷にも対応


【サイズ展開】
6種類のサイズ展開からお選びいただけます。
・50×50mm以内
・50×70mm以内
・70×70mm以内
・70×100mm以内
・100×100mm以内
・120×120mm以内


▼商品ページ:
アクリルミニブロックキーホルダー印刷
https://www.graphic.jp/lineup/acrylic_mini_block_key_chain

アクリルミニブロックキーホルダー印刷(同人印刷所 コミグラ)
https://www.graphic.jp/comic/lineup/acrylic_goods/mini_block_key_chain


【参考価格】
・アクリルミニブロックキーホルダー印刷 50×50mm以内
片面カラー/10日納期/100個ご注文の場合
1個あたり 431.7円
※2024年7月現在


■株式会社グラフィックとは

「情報技術とコミュニケーションで、社会の進歩と発展に貢献する。」という理念のもと、印刷やクリエイティブ事業を通してお客様にとって本当に価値があるサービスを追求します。ネット印刷事業ではお客様のニーズに応じたきめ細かなサービスと高い印刷品質の追求を徹底。プロのデザイナー様からも高い評価をいただき、多数のお客様にご利用いただいています。

■株式会社グラフィックについて

名称   : 株式会社グラフィック
代表者  : 代表取締役 西野 能央
所在地  : 〒612-8395 京都市伏見区下鳥羽東芹川町33
設立   : 1989年11月
事業内容 : ネット印刷事業、クリエイティブ事業
資本金  : 9,500万円
URL   : https://www.graphic.jp

■本リリースについて

本リリースに記載されている内容お​​よび情報については、​​市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。記載の会社名、および商品名、ウェブサイトのURL等は、​本リリース発表時点のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。​​ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、それぞれの所有者の財産です。

キンコーズ、『WIL名刺発注システム』にFSC®認証用紙を導入

~名刺で森林の保全と持続可能な利用を支援~


キンコーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺 浩基、以下 キンコーズ)は、「WIL(ウィル)名刺発注システム」において、新たにFSC®認証用紙をラインアップに追加しました。これにより、FSC®認証マーク入り名刺の提供が可能になりました。

「WIL 名刺発注システム」は、名刺の発注を所属する支社や営業所ごとに取りまとめ、台帳管理や発注業務を分散・簡略化するサービスで、これにより名刺管理を行う部署の働き方改革を支援し、利用者にも短納期で名刺が納品されるというメリットがあります。このサービスの用紙ラインアップにFSC®認証用紙を加えました。
FSC®用紙を名刺に使用することは世界の森林の保全と持続可能な利用を推進することにつながり、また、FSC®認証マークの入った名刺で環境負荷低減への取り組みをアピールすることもできます。
WIL名刺サイト https://www.kinkos.co.jp/service/wil-businesscard/

FSC®認証とは

FSC®認証は、環境、社会、経済の便益に適い、きちんと管理された森林から生産された林産物や、その他のリスクの低い林産物を使用した製品を目に見える形で消費者に届ける仕組みです。CoC認証は、森林認証制度に対応した森林から責任もって調達された林産物や、再生資源およびその他管理された供給源からの原材料を使用した製品を認証するもので、原則、伐採、加工、製造、流通、印刷など全ての過程でCoC認証を取得した業者の手を経た製品だけにFSC®認証マークを付けることが許されます。
キンコーズでは2023年にFSC®認証を取得し、普通紙、PELP! PAPERなどで提供しています。今後もラインアップを拡大し、環境配慮製品の提供を強化していきます。
キンコーズライセンス番号:FSC®-C189506

お問い合わせ先

キンコーズ・ジャパン株式会社 TEL:0120-001-966(平日9:00-18:00 )

キンコーズ・ジャパン株式会社 会社概要

当社は、お客様のライフとビジネスに寄り添い、サステナブルな社会を実現するオンデマンドソリューションサービスのサプライヤーとして様々なお客様からパートナーと認識されることを目指しています。有人接客型プリントサービスのキンコーズ及びコワーキングスペースのツクル・ワークといった店舗運営事業をはじめ、顧客の業務改善を支援するプラットフォームソリューションの開発・運用支援を行うデジタルソリューション事業、屋内外の装飾・展示会の出展向け大型インクジェット出力・加工・施工から、ショッピングモールでの販促支援室の運営、セールスプロモーションにおける企画立案・デザインなどのマーケティングサービス事業と多岐にわたるサービスを展開しています。

会社名 : キンコーズ・ジャパン株式会社
所在地 : 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング27階
代表者 : 代表取締役社長 渡辺浩基
設立  : 1991年12月24日
資本金 : 100,000千円
従業員数: 767名(2023年8月1日現在)
URL  : https://www.kinkos.co.jp/corporate/


ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。

ホリゾングループ、「Horizon Smart Factory 2024」開催


Horizon Smart Factory 2024 開催のお知らせ


ホリゾングループは、2024 年 10 月 9 日(水)~11 日(金)の 3 日間、本社びわこ工場 Horizon Innovation Park(滋賀県高島市)において Horizon Smart Factory 2024 を開催します。


スマートファクトリーをテーマにしたイベント「Think Smart Factory 2019」の開催から 5 年。自動化を推進してきたホリゾンは、新たなステージを目指します。本イベントでは、AGV やロボット、AI などの最新技術を組み合わせ、印刷・後加工・梱包・運搬までの無人化に挑戦します。プリンターや後加工機はワークフローシステムで統合され、JOB の流れ、稼働進捗までの見える化を実現。
オペレーターは、より付加価値の高い業務へと専念し、ワークライフバランスの取れた働き方へとシフトすることが可能に・・・
「自動化」から「無人化」へ、さらに進化したファクトリーオートメーションの可能性を Horizon Innovation Park でご体感ください 。

■ Horizon Smart Factory 2024 概要

・コンセプト
     自動化から無人化へ

・日時
     2024 年 10 月 9 日(水)~11 日(金) 午前 10 時~午後5時

・場所
     株式会社ホリゾン本社びわこ工場内 Horizon Innovation Park

・主催
     ホリゾン・ジャパン株式会社、ホリゾン・インターナショナル株式会社
     株式会社ホリゾン

・協賛
     キヤノンマーケティングジャパン株式会社 / ダックエンジニアリング株式会社
     富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 / 株式会社 JSPIRITS
     コニカミノルタジャパン株式会社 /リコージャパン株式会社 / 理想科学工業株式会社
     リョービ MHI グラフィックテクノロジー株式会社
     株式会社 SCREEN グラフィックソリューションズ

・協力
     株式会社バリューマシーンインターナショナル

■ Horizon Smart Factory 2024 イメージイラスト




本件のお問い合わせ先
ホリゾン・インターナショナル株式会社 戦略企画本部 クリエイションプランニング部
TEL : 03 – 3863 – 5361(代表)




コニカミノルタ、マンガ「宇宙兄弟」のビッグブックをデジタル印刷機で作成

マンガ「宇宙兄弟」のビッグブックでデジタル印刷の魅力を訴求
~ 神奈川県立地球市民かながわプラザとさいたま市立漫画会館で展示 ~


コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、神奈川県立地球市民かながわプラザ(以下あーすぷらざ)とさいたま市立漫画会館に、B2デジタルインクジェット印刷機AccurioJet KM-1eで作成したマンガ「宇宙兄弟」第1巻(講談社:小山宙哉 作)の特別版ビッグブックを展示します。


ビッグブックとは大きなサイズで再現された絵本やテキストなどのことで、教育現場や図書館などで多く活用されています。コニカミノルタは、あーすぷらざとさいたま市立漫画会館でそれぞれ開催されるマンガ「宇宙兄弟」を展示する企画展に、デジタルインクジェット印刷機 AccurioJet KM-1eで制作した見開きB2サイズのビッグブックを提供します。このビッグブックにはスポットUVニスや金銀の箔を使用したデジタル加飾という特殊加工技術による帯を巻き、豪華で立体的な表現もしています。読みやすく迫力のある文字や絵と手で触れられる感覚で、より多くの方々がマンガと印刷物の楽しさを体験できます。

従来型の印刷方式は大量印刷には適していますが、今回のように数冊のみの印刷では版を必要としないデジタル印刷方式が効果的です。必要な時に必要なだけ印刷することで、従来型に比べ原材料や資源の利用量を大幅に削減し、環境負荷の少ない持続的な社会の実現に貢献します。加飾のような特殊加工もデジタル印刷方式では、より容易にかつロスも抑えながら、視覚的効果の高い印刷が可能です。

展示概要

1.企画名:これも学習マンガだ!展~私たちをとりまくセカイとミライ〜
会場:神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)3F 企画展示室
会期:2024年4月27日〜8月25日。ビッグブックの展示は7月26日(金)から。
URL: https://www.earthplaza.jp/event/gakushumanga/

2.企画名:企画漫画展 地球の歩き方セレクション「宇宙兄弟」展
会場:さいたま市立漫画会館 企画展示室
会期:2024年9月14日~12月1日。ビッグブックの展示は9月14日(土)から。
URL:https://www.city.saitama.lg.jp/004/005/002/003/001/003/p114781.html




コニカミノルタは、事業を通じて「気候変動への対応」「有限な資源の有効利用」「健康で質の高い生活の実現」などの5つのマテリアリティ(重要課題)に取り組んでいます。デジタル印刷の活用を推進することで、環境負荷の少ない持続可能で豊かな社会の実現を目指します。

エコーインテック、QRコード関連商品を発売中

エコーインテックでは、QR コード校正の効率化を支援するソフトウエア「QR Evidencer(QR エビデンサー)」と、PDF 上のQR コードをタップ可能にするソフトウエア「Link Link」を発売している。

QR Evidencer

PDF 上のQR コードの読み取りとリンクURL 出力を自動処理するソフトウエアで、QR コードを1 点ずつスマートフォンでチェックする工程や、紙への出力が不要となる。処理終了時に出力される検査レポートで、QR コードの読み取りの可否やリンク先が正しいかを確認できる仕組みだ。特にQR コードが大量にある場合に威力を発揮し、業務の効率化を図ることができる。

● 主な特長
①操作は簡単、検査レポート付き
②csvファイルとログも出力可能
③便利な自動読み取り一括処理機能

● 対応OS:
Windows:10/11
mac OS:11以降
(推奨:macOS 13 Ventura/14 Sonoma)

● 価格:要問い合わせ

製品紹介ページ
https://echointec.com/contents/ccs-system/qr-evidencer/


Link Link

スマートフォンやタブレットの画面に表示されているPDF 上のQR コードを、タップでリンク先に飛べるようにするソフトウエアである。ウェブ上には広報誌やフリーペーパー、カタログなどのQR コードが記載されたPDFが多数存在するが、スマートフォンやタブレットのユーザーがこのQR コードをタップしてもリンク先には飛べないため、有効活用できていない。そのようなユーザーの不便を解消することで、情報発信元の機会損失を防ぐ。

● 主な特長
① PDF のドラッグ操作で処理を開始
②複数のQRコードも自動一括処理
③読み取れない場合は再設定が可能

● 対応OS:
Windows:10/11
mac OS:11以降
(推奨:macOS 13 Ventura/14 Sonoma)

● 価格:
永続プラン/1ライセンス: ¥107,800(税込)

● 製品紹介ページ
https://echointec.com/contents/ccs-system/linklink/


問い合わせ先
エコーインテック株式会社 コンテンツ事業部
〒103-0023
東京都中央区日本橋本町2-3-4 江戸ビル3F
TEL:03-3231-7571
Mail:con-seisaku@echointec.com

エプソン、大判インクジェットプリンター 昇華転写・水性顔料64インチ対応の2機種新発売

– 高画質と高生産の両立を実現し、お客様の業務効率改善に貢献 –

エプソン販売株式会社は、商業印刷用途向けに、大判インクジェットプリンター SureColorシリーズから昇華転写プリンターの新商品として『SC-F9550/SC-F9550H』を2024年秋ごろ、水性顔料インク搭載プリンターの新商品として『SC-P20550L』を2024年7月29日より発売します。


昇華転写プリンターは主に、のぼり旗、垂れ幕などのソフトサインや、ファッションアパレル、ユニフォームやウェアなどのスポーツアパレル、アニメグッズやスマホケースなどのオーダーグッズの制作に利用されており、近年需要が拡大しています。より高画質を求める声が増え、新商品『SC-F9550H』では、シアン・マゼンタ・イエロー・高濃度ブラックインクに加え、「蛍光イエロー・蛍光ピンク」、「ライトマゼンタ・ライトシアン」、「オレンジ・バイオレット」のうちいずれかが選択可能になりました。お客様の用途に合わせてお選びいただけます。またプリント速度の向上により高生産性にも貢献します。
水性顔料インク搭載プリンターは主に、商業施設や展示会などの屋内サインや写真作品の出力などに使用されており、アパレルや化粧品などブランドの高品位な表現でも使われています。今回の新商品『SC-P20550L』では、広い色再現領域を実現する特色インク「オレンジ・グリーン・バイオレット」を搭載。インクの数が、従来機「SC-P20050シリーズ」の10色から12色に増え、従来機では難しかった色域の再現が可能となり、屋内サイン、写真作品でも元データに近い表現が可能になりました。
さらに、新商品では大容量インクパックを搭載しており、お客様の業務効率化と環境負荷低減にも貢献します。

【新商品の主な特長】
昇華転写『SC-F9550/SC-F9550H』
・高画質、かつお客様ニーズによってインクセットを選択可能(注1)
・1.33インチの大型プリントヘッド搭載と大容量インクパック方式採用で生産性の向上に貢献

水性顔料『SC-P20550L』
・12色インクセットでの圧倒的な高画質出力を実現
・1.6Lの大容量インクパック方式採用により業務工数削減に寄与

【新商品の価格、発売日について】

カテゴリー 型番 主な仕様 標準価格(税別) 発売日
昇華転写 SC-F9550 64インチ対応、4色機 オープンプライス 2024年秋ごろ
SC-F9550H 64インチ対応、6色機 オープンプライス
水性顔料 SC-P20550L 64インチ対応、12色機 1,717,000円 2024年7月29日


【新商品の主な特長詳細】

昇華転写『SC-F9550/SC-F9550H』
■高画質、かつお客様ニーズによってインクセットを選択可能(注1)

・Epson Precision Dot Technology(「マイクロウィーブ(注2)」「ハーフトーンモジュール(注3)」「LUT(注4)」の3つの技術の総称)により、少ないインク色で粒状感やバンディング(横筋や色ムラ)が少ない高画質プリントを実現。
・『SC-F9550H』では、シアン・マゼンタ・イエロー・高濃度ブラックの基本インクセットに加え、「蛍光イエロー・蛍光ピンク」、粒状感が低減される「ライトマゼンタ・ライトシアン」、色域が広がり、よりビビットな表現が可能な「オレンジ・バイオレット」のうちいずれかを初回充填時に選択可能。粒状感が低減される「ライトマゼンタ・ライトシアン」は、高画質が求められるアニメ・キャラクターグッズの制作などにお使いいただけます。

■1.33インチの大型プリントヘッドと大容量インクパック方式採用で生産性の向上に貢献
・1.33インチPrecisionCoreTFPプリントヘッド搭載により従来機「SC-F9450/SC-F9450H」の約1.3倍のスピード(注5)で印刷が可能。また、プリント速度に合わせて乾燥性能を追求した大型のヒーターを搭載し、お客様の生産性向上に貢献します。
・1.6Lの大容量インクパックを各色2個ずつ搭載し、長時間の稼働でも安心してご利用いただけます。

水性顔料『SC-P20550L』
■12色インクセットでの圧倒的な高画質出力を実現

・広い色再現領域を実現する特色インク「オレンジ・グリーン・バイオレット」を搭載。明るく鮮やかなグリーンからイエローの色域と、イエローからレッドの色域が劇的に拡大。さらにバイオレットインクの搭載で従来機「SC-P20050シリーズ」に比べ青、紫方向の色域も拡大しています。
・階調性、低粒状性と色再現領域の拡大を実現し、高品位が求められるポスター・写真用途から、コーポレートカラーなどの特色や高色域が求められる屋内サイン用途にもご利用いただけます。

■1.6Lの大容量インクパック方式採用により業務工数削減に寄与
・大容量インクパック方式の採用により、インクの交換回数が少なくなると同時に、使用済みインクカートリッジ保管スペースも約90%削減(注6)。
・さらに、インクカートリッジからインクパック方式になることでインク1リットル当たりのプラスチック使用量が約90%削減(注6)。お客様の業務効率化に加え環境負荷低減にも貢献します。

併せて今回、SureColorシリーズ用(注7)の純正メディアとして防炎機能を有した防炎マット紙ロールを2024年度中に発売する予定です。火に反応して水分を発するため、燃え広がりを抑える自己消化性があり、商業施設などのポスター掲示に有効です。
詳細はエプソンホームページをご覧ください。
https://www.epson.jp/products/largeprinter/use/pop/index.htm


(注1)『SC-F9550H』のみ。
(注2)プリントするパスごとのバンディングや色ムラをなくすため、ドットの配置を分散させるエプソン独自の機能。
(注3)高精細ハーフトーンモジュールにより、データの持つ滑らかで自然な色や階調を、粒状感や色ムラの少ない美しいプリントで表現します。
(注4)LUT(Look Up Table)とは、データの色を忠実に再現するために、どの色のインクをどれだけの量で表現するかを決めるテーブルです。プリントする画像の色を忠実に再現するために最適なインク色、インク量、ドットサイズ、着弾位置を規定します。精度の高いLUTが忠実な色再現と正確なカラーバランスを実現します。
(注5)使用する転写紙や印刷データなどにより変動します。
(注6)「SC-P20050シリーズ」対応のSC8系インクカートリッジ(700ml)と比較した場合。
(注7)エントリーシリーズの「SC-T5150(N)/SC-T3150(N)」、「SC-T3150X」、「SC-T2150」を除く。

以上