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スマートフォンと縦型動画のトレンド

誰もがカメラマン、誰でもできる動画編集

動画の需要は、益々高まりコンテンツや使い方も様々だ。多くの印刷会社でもビジネスチャンスとしての関心度が高いようだ。ただし、動画制作の受注案件も単純に収録や編集の作業を請け負うのであれば、印刷ビジネスと同様に価格破壊が起きている。スマートフォンに代表される技術やネットワーク環境は、誰もがカメラマンで、誰でも動画編集をすることを可能にしている。受注においては、クラウドワークスやランサーズに代表されるクラウドソーシングにより誰もが競合と成り得る時代だ。ビジネスでは、ユーザーのニーズとトレンドをいち早く掴み、独自のサービスを提供するしくみが求められる。

スマートフォンで様相が変わった 動画

縦型動画が増えている。大きなトレンドだ。スチール写真のフレームは、横や縦に活用されてきたが、動画は、従来のテレビやパソコンで見ることを前提に作られてきたので横型にフレームが決まっていた。最近では、スマートフォンでの需要が増えて様相が変わった。Webコンテンツは、スマートフォンのフレームに合わせていち早く変わったが、動画コンテンツ多くは未だに横型だ。通常、横型で作られたコンテンツをスマートフォンでフレームいっぱいに見る場合は、縦から横に持ち方を変える必要がある。そのままだと天地を余した小さなフレームで見ることになる。最近、YouTubeやFacebookといった動画配信プラットフォームでもスマートフォン向けのタテ型動画への対応が始まっている。

動画コンテンツの縦型への移行は意外と大きな出来事のようだ。考えてみれば、収録するビデオカメラは横型フレーム向けに設計されているし、編集するPCやアプリケーションも横型がベースになっている。更に、大きな変化はコンテンツづくりだ。人間の視野に近い横型に比べ縦型はメッセージとしての質が異なり、企画立案やクリエイティブのアプローチが変わってくる。

存在感を増す縦型

「動画は横長」という常識が変わりつつある。英語で縦型の意味を持つ単語をバーティカルと言い、それをスマートフォンで再生するアプリを「バーティカルシアターアプリ」という。2020年10月にスタートしたバーティカルシアターアプリ「smash.(スマッシュ)」は、2022年3月に200万ダウンロードを超えた。サービスを提供するSHOWROOM株式会社の前田裕二氏(代表取締役社長)のインタビュー記事(日経新聞オンライン2022年4月5日)によれば、縦型ドラマの事業で頓挫した米国クイビー社を分析するなど「刺さるコンテンツ」の配信を目指すという。smash.は、プロクオリティーであることを売りにしている。誰でも投稿できるYouTube(ユーチューブ)やTikTok(ティックトック)と一線を画し、プロのクリエーターが制作し、プロのアーティストやタレントが出演する。「スマホでも、映画と同じぐらい人を感動させられる動画を作れることを証明したい」(前田氏)という思いからだという。徹底しているのは、画面を目いっぱいに使った「1対1」の没入感。縦型動画ならではの強みは1人称、つまり、自分があたかもその世界の中にいる感覚に浸れる主観映像が作りやすい点にあるという。100万ダウンロードの大台突破し、普及の後押には、韓国発7人組アーティストBTSのオリジナルコンテンツが大きな起点になったということだ。(日経ビジネス記事2021年7月29日)

コンテンツの力が大きい。縦型動画コンテンツの価値は、有名アーティストやクオリティーの高いドラマ、映画に限って発揮されることではない。ビジネスで必要とされる様々な用途がある。商品・サービス紹介や広告、採用者向け会社PR、研修資料などの顧客ニーズは多岐に渡る。また、すべての動画が縦型に移行するわけではない。動画受注ビジネスとしては、表現手段の選択肢が増えたと捉えるべきだ。企画立案や制作に当たっては、キーワードに「刺さる」コンテンツがある。刺さるとは、比喩的に刺されたような強い衝撃を受けるなどの感情や心の動きを表す言葉だ。つまり、前出にあった視聴者の没入感である。視聴者である顧客を知ることが鍵を握る。マーケティング視点でペルソナのような手法も必要になってくるようだ。

(CS部 古谷芸文)

印刷会社が ”ゼロから始める” 動画受注の基礎知識

【オンライン】DM企画制作実践講座

発注者の活用事例から学ぶDMの可能性~DM企画制作ワンポイントセミナー~

定員に達した為、お申込みを締め切りました。

印刷会社がDMの企画・制作をする上で、発注する企業とそのDMを受け取るユーザーの想いを理解し反映することが重要です。
今年の全日本DM大賞2022の受賞作品を解説しながら、発注者、ユーザー視点を捉えた企画制作の勘所について紹介します。

 

こんな方におすすめです

・DM事業の強化あるいは新規立ち上げたい印刷会社
・DMの企画、デザインの社員スキルを底上げしたい、デザイン、制作会社

 

概 要

日 程  6月8日(水)16:00~17:00
開催形式 オンラインセミナー
受講料 JAGAT会員 無料 /一般 5,000円(税込)

 

講 師

吉川 景博(よしかわ かげひろ)
フュージョン(株)  エグゼクティブマーケティングディレクター

 

■米国DMA公認ダイレクトマーケティングプロフェッショナル
■一般社団法人日本ダイレクトメール協会:ダイレクトマーケティング委員長
■全日本DM大賞審査員
1993年大手小売業入社。マーケティング部門にて広告全般を担当。主に顧客戦略策定、FSP開発、データ分析等、顧客データを活用したプロモーションを実践。現在は、ダイレクトマーケティングを軸とした、企業のマーケティング戦略立案、営業支援などを請け負う。全日本DM大賞多数入賞。

 

最少催行人数

6名

 

受講条件

DMに関する調査アンケートに回答

※お申込み受領後にアンケートのご案内をいたします。

 

お申込み

Webからのお申込み


必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

 

FAXでのお申込み 

annai-2
お申込書をプリントアウトし必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168までFAXにてお送りください。

 

研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内

オンラインセミナーお申込み後の流れについてのご案内

 

【内容に関して問い合わせ先】
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

【お支払いに関して】
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

page2022 開催報告

page2022の報告書をまとめましたので、こちらにご報告いたします。また次回page2023についてもお知らせいたします。


<開催概要>
名称  :page2022
主催  :公益社団法人 日本印刷技術協会
後援  :経済産業省ほか
会期  :2022年1月31日(月)~2月10日(木)
 プレセミナー           :1月31日(月)
 基調講演             :2月1日(火)
 リアル展示会           :2月2日(水)~4日(金)
 オンラインカンファレンス・セミナー:2月7日(月)~10日(木)

会場:サンシャインシティ展示ホールB/C/D
テーマ  :「リセット・ザ・フューチャー」
入場料  :無料(来場事前登録制)


<オンラインカンファレンス・セミナー>
実施セッション数             :12本
プレセミナー               :1月31日(月)14:00~16:10
基調講演                 :2月1日(火)14:00~16:00
オンラインカンファレンス・セミナー(10本):2月7日(月)~10日(木)
総視聴者数                :853名

(page2022プレセミナー・基調講演・オンラインカンファレンス・セミナープログラム)

<リアル展示会>
出展規模:125社460小間
来場者数:7,672名(来場者受付通過人数)
 2月2日(水):2,234名
 2月3日(木):2,474名
 2月4日(金):2,984名


<来場者属性>
このpage2022来場者データは、来場登録の際に実施する属性確認を基に、データの収集を行っているものである。

①業種

印刷業の方の割合が半数を超え、印刷関連メーカー・ベンダーを合わせるとおよそ7割となる。


②職種

経営企画層の来場が大幅に増加した。


③役職


経営者層の来場が増加し、役職者層の来場が5割を超えた。


④都道府県別

まん延防止等特別措置の期間中と言う事もあり、都道府県間を超えた移動を控える傾向が顕著となった結果、「東京都」の来場者が8割を超え、これまでよりも20ポイント近く上昇した。

次回page2023について


日程:2023年2月1日(水)~3日(金)
場所:サンシャインシティ

次回page2023は、これまで通り2月第1週にサンシャインシティでのリアル開催いたします。2024年度以降につきましては、開催時期の見直しを検討しつつ、リアルとオンラインの最適な融合を模索してまいります。

(CS部 堀雄亮)


5/17 デジタル加飾の最新動向とユーザー事例

セミナー名:デジタル加飾の最新動向とユーザー事例
開催日:2022年5月17日(火) 14:00 – 17:20
参加費: 一般・・・15,400円(税込)
     JAGAT会員・・・11,000円(税込)
     印刷総合研究会員・・・無料

セミナー開催案内ページ

お申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
本メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。
登録後、数分経ってもメールを受信しない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられます。
その場合は、メール またはTEL(03-3384-3113)にて、お問合せください。
お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

1.参加費用 ※選択してください。

印刷総合研究会会員(0円)JAGAT会員(11,000円)一般(15,400円)

■参加人数

2.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539)

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)※必須

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

3.申込みする方の情報

申込む方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

■TEL(例:03-3384-3113)

なにかあったときのお問合せ先となります。

4.申込者以外の参加者情報

申込む方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) 

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

■その他備考

5.JAGATからのご案内について

よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。
不要の方はチェックを入れてください。
JAGATからの案内を希望しない


4/27 ローカルマーケティング先端事情 2022

セミナー名:ローカルマーケティング先端事情 2022
開催日:2022年4月27日(水) 14:00 – 16:50
参加費: 一般・・・15,400円(税込)
     JAGAT会員・・・11,000円(税込)

     印刷総合研究会員・・・無料

セミナー開催案内ページ

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※ご注意ください※
本メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。
登録後、数分経ってもメールを受信しない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられます。
その場合はメール()またはTEL(03-3384-3113)にてお問合せください。

お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

1.参加費用 ※選択してください。

印刷総合研究会会員(0円)JAGAT会員(11,000円)一般(15,400円)

■参加人数

2.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539)

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)※必須

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

3.申込みする方の情報

申込む方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

■TEL(例:03-3384-3113)

なにかあったときのお問合せ先となります。

4.申込者以外の参加者情報

申込む方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) 

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

■その他備考

5.JAGATからのご案内について

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JAGATからの案内を希望しない


【マスター郡司のキーワード解説2022】2023年問題(Cookieの利用制限)

アップルの標準ウェブブラウザーSafariでは、既に3rd Party Cookieが使用できなくなっており、グーグルも2023年度には全面的に使用できなくすると発表している。規制が一番厳しいのはEU諸国で、個人情報の考え方がしっかりしている。Cookieを使うためには個人の同意が必要であり、そのことをマーケティング用語(?)では「オプトイン」という。それに対して、脱退することが個人の意志で可能であることを「オプトアウト」と呼ぶ。

 

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メールサーバー障害_復旧のお知らせ

[3/17 17時48分]

平素は格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。
お知らせしておりましたメールサーバの障害の件、復旧したことをお知らせいたします。

利用できませんでしたメールでのお問い合わせ、セミナー等のお申込みも復旧に伴い利用が出来るようになりました。

この度はご不便お掛けして誠に申し訳ございませんでした。

今後とも弊会活動を何卒宜しくお願い致します。

 

[3/17 10時30分]

平素は格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。
ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。

弊会契約のメールサーバーにて障害が発生しており、現在復旧作業中となります。
その為、メールサーバーを利用した下記のサービスが利用不可となっております。

・研究会web申込み
・セミナーweb申込み
・書籍購入(web)
・各種メール問合せ

ご不便をお掛けして誠に申し訳ございません、復旧まで今しばらくお待ちくださいませ。

お電話でのお問い合わせは利用可能ですので下記参照の上、何卒よろしくお願い申し上げます。

お問合せ内容 TEL/FAX 担当
JAGATへの入会 、教育・コンサルテーション、書籍・雑誌、 広告・PAGE(展示会)について 03-3384-3112/ 03-3384-3116 CS部
セミナー 、通信教育、教育コーディネーションについて 03-3384-3411/ 03-3384-3168 CS部
資格試験( DTPエキスパート 、クロスメディアエキスパート 、色評価士)について 03-3384-3115/ 03-3384-3168 資格制度事務局
印刷総合研究会、研究調査、JAGATのWebサイトについて、広報関連、会員誌「JAGATinfo」について 03-3384-3113/ 03-3384-3168 研究調査部
総務関連、採用ほか全般的な内容など 03-3384-3111/ 03-3384-3481 管理部
セミナー等申込み・お振込みについて、JAGAT会員について 03-5385-7185/ 03-3384-3216 販売管理、会員業務
関西方面の方の各種お問合せ 06-6352-6845/ 06-6353-5020 西部支社

3/30 広告と通販、印刷営業に見るメディア最新動向2022

セミナー名:広告と通販、印刷営業に見るメディア最新動向2022
開催日:2022年3月30日(水) 14:00 – 16:40
参加費: 一般・・・15,400円(税込)
     JAGAT会員・・・11,000円(税込)
     印刷総合研究会員・・・無料

セミナー開催案内ページ

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※ご注意ください※
本メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。
登録後、数分経ってもメールを受信しない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられます。
その場合はメール()またはTEL(03-3384-3113)にてお問合せください。
お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

1.参加費用 ※選択してください。

印刷総合研究会会員(0円)JAGAT会員(11,000円)一般(15,400円)

■参加人数

2.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539)

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)※必須

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

3.申込みする方の情報

申込む方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

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■FAX(例:03-3384-3168)

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■TEL(例:03-3384-3113)

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4.申込者以外の参加者情報

申込む方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

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【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

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