メディアビジネスに関わる印刷会社がおさえておきたいキーワードを解説する。
今回は「ブロックチェーン」の2回目。 続きを読む
「協会情報」カテゴリーアーカイブ
印刷業定点調査 各地の声(2018年4月度)
4月の売上高は+0.1%。2017年10月以来6カ月ぶりのプラス。 続きを読む
夏フェス2018 開催報告(速報)
8月22日(水)、23日(木)に開催いたしました「JAGAT Summer Fes 2018(夏フェス2018)」が終了しました。イベントの来場者数をご報告いたします。
初日(8月22日):838名
2日目(8月23日):641名
合計:1,479名(前年対比151.9%)
本当にありがとうございました。
(JAGAT Summer Fes 2018事務局)
夏フェス2018がスタート
8月22日(水)、第2回目となるJAGAT Summe Fes2018(夏フェス2018)が開幕。8月23日(木)までの2日間、カンファレンス・セミナー、展示コーナーを通じて、「デジタル×紙×マーケティング」をテーマにイベントを行う。 続きを読む
2017年度の印刷産業経営動向調査がまとまる
JAGATの会員企業を対象とした、2017年度の印刷産業経営動向調査がまとまり、JAGAT info7月号、8月号ではその概要を報告する記事を掲載している。
印刷会社の売上高は3年連続の減少となり、その減少幅も2年連続で拡大した。本業の稼ぎを表す営業利益率は昨年と同じ1.6%で、4年連続の1%台となった。2008年の金融危機以降の長期的な回復局面は明らかに終わったようだ。業態別には、商業印刷の売上高が3年連続で減少して、減少幅は直近10年では最も大きい。電通の日本の広告費を見ても、プロモーションメディアの中では折込の落ち込みが大きく、広告用途のチラシなどの分野については動向を注視しておく必要がある。
総合印刷は前年比5.8%減と落ち込み幅は大きくなっている。東京以外に多い業態で地域特性上、内製化率が高いので、売上高が減少した時の設備費と人件費の相対的コスト負担の上昇が危惧される。出版印刷は15年連続の減少となり、なかなか出口は見いだせない状況にある。包装印刷・特殊印刷は売上高が微減となり、成長路線にも変化のきざしが見える。いち早くデジタル化の影響で激変した市場で生き抜いた筋肉質の企業が多い事務用印刷だが、一昨年までの3年連続から一転し、2年連続の減少となり今後市場がどう動くかの注目である。
規模別では従業員99人以下が苦戦し、比較的堅調だった100~299人も売上高は2年連続の減少となった。一方、300人以上は売上高5年連続の増加となったが、増加幅はわずかであり、このまま成長路線が続くのかどうか注目されるが、現状は従業員数に比例して業績が高まるという傾向が見られる。
また8月号では、経営戦略と業績の相関関係、業績良好な印刷会社の思考特性にアプローチしている。現状の好業績企業のプロフィールを見ると事業領域は総合化で、BPOやソリューションビジネス、総合メディア業と印刷だけに依存することなく、顧客の課題解決を支援する経営スタンスとなっている。
経営の意思決定パターンや市場ポジションの捉え方、保有工程の意向など、さまざま面から印刷会社の戦略・ 思考にアプローチしているので、ぜひご一読いただきたい。
さらに詳細な調査結果をご要望の方は、9月発行予定の『JAGAT印刷産業経営動向調査2018』をお求めください。
JAGAT info8月号の目次はこちら
IGASとpageそして夏フェス
今年のJAGATの年間テーマは「デジタル×紙×マーケティング」。パワーアップした「JAGAT Summer Fes(夏フェス)を8月22日・23日を今年も行う。
【マスター郡司のキーワード解説2018】ブロックチェーン(その1)
メディアビジネスに関わる印刷会社がおさえておきたいキーワードを解説する。
今回は「ブロックチェーン」を取り上げる。 続きを読む
パーソナルデータ活用メディアとしてのDM訴求力
DMの効果を高めるための施策として、オンライン履歴を活用する手法について知る。データ解析とマーケティングに連動したDMの訴求力とは? またデジタル×紙の最適化とは? 続きを読む
印刷業定点調査 各地の声(2018年2月度)
2月の売上高は△2.6%。昨年9-10月をピークに4カ月連続の減少、前3カ月よりもマイナス幅が拡大して先行きがやや心配される。
HTML/CSS自動組版がもたらすWebと印刷の統合ワークフロー
ワンソースマルチユースという言葉が使われて久しい。デジタルコンテンツと印刷物の両方を効率的に制作するには常に最新の情報が保持されるコンテンツ管理の仕組みと、適切なタイミングで自動的に適切なレイアウトで制作、配信できる仕組みの構築が求められる。
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