印刷市場の縮小によって、会社を継続的に維持、成長させていくには、印刷物の製造だけを事業にしていては厳しい状況になっている。そうなると、印刷以外の脱印刷物製造の事業にも目を向ける必要がある。
「協会情報」カテゴリーアーカイブ
JAGAT創立の1967年はどんな年?
この5月にJAGATは創立50年を迎えた。この50年間にどのようなことがあって、JAGATは何をしてきたのか。今回は設立年の1967年に焦点を当てて、時代の変化を見てみたい。【50周年記念】
印刷技術とメディアの変遷(その四)
DTPまでの歴史を述べてきたが、昔は新技術につれて新しいメディアが生まれてきた。現在、そして未来は必要(デマンド)によってメディアが生まれてくると言えるのだ。 続きを読む
「印刷産業経営動向調査」より–売り上げは業種・業態で明暗が分かれる
印刷企業の経営動向については、全般的には売り上げの停滞が見られ、再成長に向けての踊り場にさしかかったようだ。JAGAT info7月号の特集では、2016年度印刷産業経営力調査の業績分析編を紹介している。 続きを読む
印刷技術とメディアの変遷(その参)
いよいよDTP編に突入だが、RIP(ラスターイメージプロセッサー、出力用の演算)の計算に時間がかかるため、CEPSをDTP用出力機として使っていた時代が、CEPS後期と言える。しかし、この時代もDTPにカウントされるようだ。 続きを読む
「やったもん負け」から脱却するために
組織や会社は不公平な部分もあるが、自信と覚悟をもって仕事の楽しさを知ると道は開ける気がする。
印刷技術とメディアの変遷(その弐)
メディアの変遷だが、今回はアナログ時代の最後からDTP前夜までを解説してみたい。普通の印刷技術歴史年表には出てこない事例を中心に述べているトリビア的話だ。 続きを読む
激変する出版産業の最新動向2017
電子書籍がシェアを高め、成功する電子雑誌が誕生、PODに取り組む出版社が現れ、amazonがバックオーダーの自社調達を表明するなど、長らく硬直的だった出版産業がさらに大きく変わろうとしている。 続きを読む
印刷の可能性を拡げるクロスチャネル対応とパーソナライズ
単にink on paperで、コンテンツ、情報などを紙にアウトプットするだけでは、特に商業印刷分野における印刷会社が市場を拡大していくことは難しくなっている。その対策の一つはクロスチャネルに対応して、コンテンツや情報を発信していくことだろう。 続きを読む
印刷技術とメディアの変遷(その壱)
今年2017年度はJAGATの50周年の記念イヤーである。様々なイベントや出版物の発刊を計画しているが、それに合わせて自分の知識を再整理する意味もあり、50年間の要点をまとめてみたい。 続きを読む