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page2023 リアル展示会の出展社数及び小間数です【1月23日更新】
page2023出展社数及び小間数が確定いたしました。(1月23日更新)
出展社数:122社
出展小間数:423小間
各社の出展小間位置は下記をご参照下さい。
page2023リアル展示会は、2月1日(水)~3日(金)の3日間、東京・池袋のサンシャインシティで開催いたします。現在、事前来場登録を受け付けております。ご登録はこちらからお願いいたします。
(page2023事務局)
page2023の開催に向けて 〜テーマは「創注」〜
会長の塚田より新年のご挨拶
page2023リアル展示会の出展企業の情報もオープン
page2023は「創注」をテーマに、2月1日(水)~3日(金)の3日間、東京・池袋のサンシャインシティでリアル展示会を開催します。
1988 年の開催以降、今回で36 回目となる印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2023」は、1 月31 日にオンライン配信する基調講演からスタート! 続く2 月1 日・2 日・3 日には東京・池袋のサンシャインシティで今年もリアル展示会を開催する。page2023特設サイトにて出展企業各社の情報がアップされているのでご覧いただきたい。出展社情報はこちらをご覧ください。
印刷会社のための出展ゾーン「印刷パートナーゾーン」は前回よりも拡大
page2023リアル展示会は出展企業101社、出展小間数は402小間(いずれも12月23日現在)となります。各社の出展内容は最新の印刷機器の展示にとどまらず、マーケティングツールや動画サービス、AI技術を駆使したサービスやSDGs関連製品など非常に多岐にわたる。ご来場いただければ、皆様のビジネスに直結する何かが必ず見つかるはずだ。
また今回で7回目の設置となる、印刷会社のための出展ゾーンである「印刷パートナーゾーン」は、前回page2022に比べて社数、小間数とも増加した。ここにも各社独自の技術を活かした製品や加工サービス、デジタルツールと連動したサービスなど展示が予定されている。リアルの展示会は実際の製品を見て、触れることが出来る。これはオンラインでは味わえない魅力といえる。そして出展企業の自社製品やサービスに対する熱い思いを直に聞き、自社に照らし合わせてディスカッションすることで、自社ビジネス創出のヒントが生まれる。「創注」をテーマにしたpage2023リアル展示会ではさらにヒントを得るだけでなく、ぜひ具体的な案件に結び付けていただきたい。
IGAS2022に来場された方もぜひpage2023にご来場を
このコロナ禍の約3年間、pageイベントも大きな影響を受けました。前々回page2021は開催直前で中止、前回page2022は開催したものの、展示会場には説明員のいない無人ブースが散見され、これまでにない雰囲気となった。しかしコロナ禍を乗り越えつつある中開催するpage2023リアル展示会では、そんな光景はもうないはずだ。
昨年11月に開催されたIGAS2022はたくさんの方々が来場し、大変活気があった。pageイベントは、第1回の開催時から一貫して機材展とは表現せず、これまで開催してきた。IGAS2022にご来場された方々も、page2023にぜひご来場いただきたい。感染対策を施し、最大限の準備をして皆様をお迎えいたします。ご来場心よりお待ちしております。
(page2023事務局)
「page2023」基調講演・カンファレンス・セミナーの受講申し込みとリアル展示会の来場者登録受け付けスタート!
JAGATでは、2023年1月31日から2月10日まで、「創注」を統一テーマとした印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2023」を開催します。
このたび本日12月21日より、page2023リアル展示会の来場者登録、および基調講演・カンファレンス・セミナー(いずれもオンライン)の受講申し込みの受け付けを開始します。
■「page2023」開催概要
基調講演【オンライン】 1月31日(火) 14:00~16:00
page2023のテーマ「創注」を議論し提言するセッションとして、2023年1月31日14時より基調講演をオンラインでライブ配信します。
タイトル:無敗営業力と印刷ビジネス力で「創注」を実現!
基調講演の詳細及び受講申し込みはこちらからお願いします。https://page.jagat.or.jp/sessionList/keynote.html
カンファレンス・セミナー【オンライン】
2月6日(月)~2月10日(金) 13:30~15:30 / 16:00~18:00
カンファレンス・セミナーは、2023年2月6日から10日までの5日間、オンラインで合計10セッションをライブ配信します。https://page.jagat.or.jp/sessionList/onlineConf.html
プログラム:下記の通りです。
2月6日(月)
13:30~15:30【C1】見える化で加速☆企業変革と働きがい
16:00~18:00【S1】原価と結ぶ「業務管理システムの運用と実務」~利益を出すためのマネジメント
2月7日(火)
13:30~15:30【S2】印刷工場のヒューマンエラー対策
16:00~18:00【C2】RGBで実現するビビッドカラー・広色域印刷
2月8日(水)
13:30~15:30【C3】問題解決型営業への変革
16:00~18:00【S3】データサイエンス入門~分析力を高め、読み解く力を身につける~
2月9日(木)
13:30~15:30【S4】DMの提案方法と創注までのプロセス公開~なぜ経験ゼロからできたのか?
16:00~18:00【C4】SDGsとESGのリスクとチャンス
-収益性と社会性の両立に向けて-
2月10日(金)
13:30~15:30【C5】価値創造時代のプライシング-印刷サービスの値付けに関する論考-
16:00~18:00【S5】トレンドを捉えた「動画受注と制作フロー」
■基調講演・カンファレンス・セミナー参加費
page2023基調講演・カンファレンス・セミナーの参加費は下記のとおりです。
1本(1人) : 13,000円(税込)
2本(2人) : 26,000円(税込)
3本(3人)以上:各10,000円(税込)
※例)1セッションに合計3名お申し込みされた場合は、合計3本とカウントします。
page2023リアル展示会 2月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00
リアル展示会は、2023年2月1日から3日までの3日間、東京・池袋のサンシャインシティにて開催します。なお、入場料1,000円(税込)が無料となる来場者登録の事前受け付けを12月21日より開始します。来場者登録はこちらからどうぞ。https://page.jagat.or.jp/cms/contact/invitation2023
皆様のご来場、心よりお待ちしております。
<page2023事務局>
【マスター郡司のキーワード解説2022】メタバース(その参)
印刷ビジネスとDX、そして創注へ(JAGAT大会2022オンライン&page2023開催のお知らせ)
ようやくアフターコロナが見え始めたが、価値観は大きく変わった。それでは、デジタルとリアルの両方を組み合わせて顧客満足を得るにするには、どうすればよいのだろうか。
2022年11月30日に開催する「JAGAT大会2022オンライン」では、さまざまな見方があるDX(デジタルトランスフォーメーション)を取り上げる。既に各社が取り組んできたIT化やデジタル化とDXとは、何が違うのか。多種多様な解釈ができるDXを、登壇者それぞれのテーマから論じ、議論全体を通じて自社なりの印刷会社経営の方向感をつかむためのプログラムをご用意した。そして来年2月1日〜3日に開催する「page2023」では、印刷会社の「創注」を生み出すための新たな企画を提案する。
「DX」は目的ではなく手段
少子高齢化・人口減少の局面に加えて、デジタル社会の伸長で印刷市場の縮小は加速していると言わざるを得ない。だが、業界・企業ともに事業ポートフォリオの変革やDXを声高に掲げるも、なかなか結果につながらないと感じることが多いのではないだろうか。
「JAGAT大会2022オンライン」の基調講演では、凸版印刷出身で現在はHabitat株式会社社外取締役であり、情報経営イノベーション専門職大学客員教授の亀卦川篤(ルビ:きけがわ あつし)氏にご登壇いただく。亀卦川氏は、電子チラシサービス「Shufoo!」のリテールデジタルメディア事業統括や、日本初のインターネット地図情報サービス「Mapion」の執行取締役などを歴任され、印刷会社におけるデジタルビジネスについて豊富な経験をお持ちである。基調講演のテーマ「印刷ビジネスとDX」に関しては、まさに適任の登壇者であるといえる。
「DX」という言葉だけが独り歩きし、自社のDXを言語化できていないケースが散見されるなか、そもそもDXとは何か? DXで印刷メディアの役割はどう変わるのか? 受注から創注へとどのようにつなげていくのか? DXを目的ではなく手段として捉え、自社のビジネスをトランスフォーメーションしていくことの重要性をご講演いただく。貴重なお話の中には、これからの印刷ビジネスを考えるうえでのヒントが多数ちりばめられているはずである。ぜひご期待いただきたい。
page2023のテーマは「創注」
JAGAT大会2022オンラインの開催を弾みとして、印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2023」では、「創注」を全体テーマとして、東京・池袋のサンシャインシティで2023年2月1日から3日にかけて開催する。現在、リアル展示会の出展申し込み状況は、前回の「page2022」と比べて、社数・小間数ともに増加する見込みであり、来場者数も増えることが予想される。
page2023では、page2022で実施した「オンラインスポンサーズセミナー・製品紹介」を今回も開催する。オンラインスポンサーズセミナーは、協賛企業が主催するセミナーをpage2023の特設ウェブサイトから配信するもので、ライブ配信ではなくオンデマンド配信の形式を採用する。配信期間は、page2023リアル展示会の開催直前からJAGAT主催のオンラインカンファレンス・セミナーが実施される間、すなわち1月31日から2月10日までの12日間を予定している。
■リアル展示会のPR動画をウェブでも配信
また、page2022と同様に、自社の製品やサービスの紹介動画をオンライン配信する「オンライン製品紹介」も用意している。オンライン製品紹介は、IPアドレスの獲得だけにとどまる自社ウェブサイトでの配信とは異なり、動画を視聴した人の名刺レベルの情報を得ることができるものだ。また、参加者側でも、60分前後のセミナーに比べて5分前後の製品紹介動画であれば、視聴に際しての諸々のハードルは低くなることが想定される。実際、page2022の視聴者の大半が、セミナー動画と併せてこの製品紹介動画を視聴していた。
動画の提供に関しては、そこまで手の込んだコンテンツをご用意いただく必要はない。例えばテストマーケティングの一環として、1分程度の短尺の動画をご用意いただいても構わない。また、リアル展示会にご出展いただく企業であれば、展示会場で放映する動画コンテンツを配信することで、リアル展示会には来場できなかった人のリードも得ることができる。
印刷会社もpage2023に出展して、自社のDXのきっかけに
印刷会社の皆様も、page2023には来場だけでなく、こうしたオンライン製品紹介を含めた「出展」という形のご参加をぜひご検討いただきたい。pageイベントでは、印刷会社の出展ゾーンである「印刷パートナーゾーン」を設けており、これまでこの印刷パートナーゾーンにご出展いただいた印刷会社の評価は高く、リピート出展の割合は高い傾向にある。
出展においては、必ずしも広いスペースや多くのスタッフは必要ない。キャッチコピーや装飾の演出などにより来場者の多くを占める印刷会社関係者の興味を引き付け、自社ブースに来場者が自然と入ってくるような設計ができれば、十分に集客は可能である。一方、来場者は1ブースに(強制的に)長時間滞在せざるを得ない状況は望んでいない。展示会の出展をリード獲得の場と割り切り、出展ブース内での説明を最小限に抑えることをお勧めしたい。また、先に述べたオンラインでの展開と組み合わせて獲得したリードを、デジタルツールを活用して、商談や案件にできるだけ多くつなげていっていただきたい。
デジタルな道具を入れてもDXにはならないし、ITやデジタルマーケティングの知識だけでもDXは達成できない。しかし、身近にできるデジタル施策として、展示会への出展企画からその後のフォローまでを若い人材に任せてみてはいかがだろうか。それが自社のビジネストランスフォーメーションにつながれば幸いだ。
JAGAT大会2022オンライン
開催日時:2022年11月30日(水)14:00~17:10
※Zoomによるオンライン形式
定員:300名(先着順)
参加費:
日本印刷技術協会会員 無料(無料枠は1社3名まで)
印刷総合研究会メンバー 無料(無料枠は1社3名まで)
一般 1名につき15,400円(税込)
お申し込みはこちらからどうぞ。
(CS部 堀 雄亮)
【マスター郡司のキーワード解説2022】メタバース(その弐)
ヒューマンエラー対応、ヒヤリハットに目を向ける
〝0〟にできないヒューマンエラーと事故回避
人的要因、ヒューマンエラーによるトラブルは、印刷会社においても関心度の高い課題だ。今年の重大事故の中で、静岡県で起きた幼稚園での送迎バスの中に置き去りにされた3歳の子どもが死亡した事件は、うっかりミスでは済まされない事案だ。厚生労働省の「2020年教育・保育施設等における事故報告集計の公表」の資料では、認定こども園・幼稚園・保育所等における事故報告数を1586件と発表している。前年の報告数と比べ287件増加しており、そのうちの1281件が骨折の事故であることも明らになっている。原因と大半がヒューマンエラーとして捉えられ、そのための防止策が重要視されている。
ただし、ヒューマンエラーはゼロにはできないことが前提だ。できるだけミスを起こさない対策を講じることを考えることだ。ミスに繋がる要因をできる限り潰していくことだとされている。要因となる「ヒヤリハット」の事案を記録して対応していくことが効果的とされている。ヒヤリハットとは、一歩間違えれば重大な事故に繋がるかもしれない「ヒヤリ」としたり、ハッとする事柄である。ヒューマンエラーを防ぐには、事故に注目するのではなく、事故になりそうなことに目を向けることが肝心だ。
ハインリッヒの法則にみる対応策
事故を未然に防ぐにはヒヤリハットの段階で対処することが有効される。「ハインリッヒの法則」がヒントになる。1件の重大事故の背景には、軽微な事故が29件、さらにその背後には300件のヒヤリハットが潜んでいるという法則だ。「1:29:300の法則」とも呼ばれる。「当社の事故はゼロ!」などと事故の件数に一喜一憂するのではなく、1件の事故に対する300のヒヤリハットの数に目を向けることが肝心である。例えば、事故がゼロでもヒヤリハット数が100件あれば、ヒューマンエラーに繋がる100の課題が存在することになる。印刷製作工程での文字の誤植や訂正ミスでは、DTPから次工程や印刷前に見つかったとしても些細なことでも記録して対応することになる。
ヒューマンエラーへの対応は、事故に繋がりそうなヒヤリハットを如何に現場から吸い上げ、記録し対応できるかが鍵を握っている。それには、職場の雰囲気としくみづくりが必要だ。例えば、事故に対しては犯人を捜し、責任を追及するだけの対応では根本的な解決に繋がらない。組織を上げて、原因を把握し、解決策を講じることが求められる。ヒューマンエラーが起きやすい職場の雰囲気には、共通点があるともいわれる。ひとつには、管理者のヒューマンエラーへの認識が低いこともあるが、他にも、マニュアルが整備されていないことや業務上のルールが決められていないような場合もある。一方、日常の業務に追われ余裕がないよう職場では、ダブルチェックする余裕もなく、疲労で判断力が鈍り、トラブルに繋がることもあれば、部門内や部門間のコミュニケーションが不足し、伝達ミスなどによることも見受けられる。これらの要因は、会社や工場の改善活動とも直結した課題でもある。仕事の中に潜むミスを気づかせる見える化改善に繋げることにもなってくる。ヒューマンエラーは改善活動とセットで考えることで相乗効果も期待できる。
CS部 古谷芸文
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