「もう機械の時代ではない」と言われて久しいが、節目にあたる展示会ではビジネスのポイントとなるような製品・技術動向は押さえておきたい。
バリアブル印刷を見据えた検査装置の基礎知識。紙以外、例えばフイルムへ印刷する場合の条件、まずはインクの知識。そしてプリンタ。また大判のプリンタについて整理する。
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「研究会セミナー」カテゴリーアーカイブ
見える化と評価制度
急速なデジタル化や人手不足対応など社会環境が大きく変化するなかで人事評価制度に求められるものも変わりつつある。
2017年の印刷ビジネスを振り返る
2017年の印刷市場は必ずしも好調なわけではなかったが、そうした状況のなかにも良い方向への変化の兆しを見つけることができる。2018年を考えるために、2017年について様々な材料から振り返る。
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JAGAT トピック技術セミナー2017
*「JAGATトピック技術セミナー2017」が今年も12月14日に開かれる。
総合カタログの減少で増えたものは?
総合カタログが減少する傾向にあるが、新たに分冊版や分野別カタログが増えている。
HTMLBookとは何か
DTPはフリーレイアウトのためのプラットフォームとして普及しているが、フリーであるが故にオペレータ個人に依存する面が大きい。
教育や法令、学術論文など構造的な文書では、XML技術を使用して自動組版化する方法も根強く利用されている。近年では、書籍だけでなくWebや 電子書籍などデジタルメディアでの利用のために、コンテンツの一元化、マルチデバイス用の自動組版を志向する動きも世界各地や国内で広がっている。
コンピュータ関連の専門書出版で著名な米国オライリー社では、HTMLBookという仕様を提唱し、1つのコンテンツからWeb、EPUB、印刷物への同時出版を実現する方法を模索している。HTMLBook は、XHTML5とCSS組版技術をベースにしており、今後の拡張性も高い。
本研究会では、HTMLBookとは何か、また国内のユーザーグループが研究目的で開発中のHTMLBookコンテンツの組版ツールを取り上げる。
■14:00-15:00 HTMLBookとCSS書籍組版
アンテナハウス株式会社 取締役 村上 真雄 氏
■15:00-15:25 XMLパブリッシング研究会の活動
株式会社デンショク 取締役 古門 正明 氏
株式会社みなみ企画 山下 幹子 氏
■15:25-16:00 HTMLBookコンテンツ用自動組版ツールの開発
株式会社ウェブインパクト プロダクト開発部 部長 西河 貴史 氏