コロナウイルスの影響による2020年4月入社の2年目若手社員の人材育成問題は企業やその世代の方々の課題でもある。その教育格差を埋めるためにも、企業は2年目社員教育に力を入れているところも増えている。 続きを読む
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4/28 折込チラシ・ポスティング・電子チラシの方向と事例
4/27 時間コストの出し方 徹底解説
page2021オンライン展でわかった動画の重要性
コロナ禍によりライフスタイルが大きく変わり、仕事や生活のなかで動画コンテンツに触れることは多いだろう。page2021オンラインを経て、動画の有効性と課題について紹介する。
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page2021オンライン コアタイムは本日17時まで
2月8日(月)よりスタートしたpage2021オンライン、会期は2月28日(日)20時までとなります。そして出展企業との商談が可能なコアタイムは本日17時までとなります。
出展企業は41社、動画コンテンツは200本以上に
オンライン展示会場には出展企業41社(2月3日現在)の製品・サービスがリアル展示会さながらに「展示」ではなく「掲載」され、ミニセミナーも無料でオンデマンド視聴できる。withコロナ時代のコミュニケーション、ビジネス情報収集のツールとして、2月28日(日)の会期終了までpage2021を存分に楽しんでいただくための「オンライン展示会の楽しみ方」をご紹介する。
いつでもどこでも何度でも
オンライン展示会がリアル展示会と異なる点は、まず「いつでもどこでも何度でも」参加できることである。page2021オンラインの会期は2月8日から28日までの21日間で、これは3日間開催のリアル展示会の7倍、さらに時間制限もないので実際はそれ以上となる。またウェブ上での展開であることから、皆さんのデスクだけでなく、通勤時や自宅からでもスマホやタブレットで出展企業のブースを訪れることができる。まだアクセスされていない方は、まずはすぐにpage2021オンラインのサイトにアクセスしていただきたい。
来場者が主役の展示会
そして、リアル展示会とオンライン展示会の最大の違いは、コミュニケーションの主導権が来場者にあることだ。オンライン展示会の出展企業は、サイト内を移動している来場者を自社のブースに呼び込むことはできない。またpage2021オンラインでは、出展企業の動画コンテンツの視聴や、アンケートフォームへの回答、チャット商談などには、来場者の属性情報の登録が必須である。つまり、ビジネスの起点は来場者の能動的な行動になるのだ。オンライン展示会の出展企業は、製品デモや紹介動画を数多く掲載している。リアル展示会では会場の時間の制約もあり、各出展企業の動画コンテンツをくまなく見ることは難しい。しかしオンライン展示会であれば、隙間時間を活用して動画を効率良く視聴することができる。
問われるのは情報の質
リアル展示会における出展企業では、用意したパンフレットが何枚なくなり、得られたリストはどのくらいか、つまり「数」が重要だった。しかし、withコロナの時代ではこうした大量配布が難しくなり、良いお客様を集めるための仕組みと、その結果で手にするリストの「質」が重要になった。一方で来場者の側も、待っているだけでは情報を得ることはできず、オンライン展示会の中身をただ見ているだけでは、ただのネットサーフィンと変わらない。オンライン展示会場内における積極的な行動が必要であり、そのためにもpage2021オンラインには「いつでもどこでも何度でも」ご来場いただきたい。
ニューノーマルは「一歩、前へ」
昨今のEメールの受信システムは、必要のないメールは迷惑メールフォルダに振り分けられるか、あるいは削除される。同じように、オンライン展示会においては、動画の視聴やアンケートへの回答によって名刺情報を提供しても、必要がなければその企業からの情報は受け取らなければよい。だが、情報の取捨選択を行うにしても、まずは情報を取得しなければ始まらない。ニューノーマルの時代においては「一歩、前へ」出ることが必要ではないだろうか。
page2021は初のオンライン展示会であり、手探りの部分もある。ご来場いただいた皆様には、積極的な姿勢とともに、2月いっぱいpage2021オンラインを楽しんでいただきたい。
(CS部 堀雄亮)
page2021オンライン ご登録はこちらからどうぞ。→https://page.nikkeineon.jp/
まだまだ間に合う! page2021オンライン展示会の楽しみ方
2月8日(月)よりスタートしたpage2021オンラインは、現在、好評開催中だ。
出展企業は41社、動画コンテンツは200本以上に
オンライン展示会場には出展企業41社(2月3日現在)の製品・サービスがリアル展示会さながらに「展示」ではなく「掲載」され、ミニセミナーも無料でオンデマンド視聴できる。withコロナ時代のコミュニケーション、ビジネス情報収集のツールとして、2月28日(日)の会期終了までpage2021を存分に楽しんでいただくための「オンライン展示会の楽しみ方」をご紹介する。
いつでもどこでも何度でも
オンライン展示会がリアル展示会と異なる点は、まず「いつでもどこでも何度でも」参加できることである。page2021オンラインの会期は2月8日から28日までの21日間で、これは3日間開催のリアル展示会の7倍、さらに時間制限もないので実際はそれ以上となる。またウェブ上での展開であることから、皆さんのデスクだけでなく、通勤時や自宅からでもスマホやタブレットで出展企業のブースを訪れることができる。まだアクセスされていない方は、まずはすぐにpage2021オンラインのサイトにアクセスしていただきたい。
来場者が主役の展示会
そして、リアル展示会とオンライン展示会の最大の違いは、コミュニケーションの主導権が来場者にあることだ。オンライン展示会の出展企業は、サイト内を移動している来場者を自社のブースに呼び込むことはできない。またpage2021オンラインでは、出展企業の動画コンテンツの視聴や、アンケートフォームへの回答、チャット商談などには、来場者の属性情報の登録が必須である。つまり、ビジネスの起点は来場者の能動的な行動になるのだ。オンライン展示会の出展企業は、製品デモや紹介動画を数多く掲載している。リアル展示会では会場の時間の制約もあり、各出展企業の動画コンテンツをくまなく見ることは難しい。しかしオンライン展示会であれば、隙間時間を活用して動画を効率良く視聴することができる。
問われるのは情報の質
リアル展示会における出展企業では、用意したパンフレットが何枚なくなり、得られたリストはどのくらいか、つまり「数」が重要だった。しかし、withコロナの時代ではこうした大量配布が難しくなり、良いお客様を集めるための仕組みと、その結果で手にするリストの「質」が重要になった。一方で来場者の側も、待っているだけでは情報を得ることはできず、オンライン展示会の中身をただ見ているだけでは、ただのネットサーフィンと変わらない。オンライン展示会場内における積極的な行動が必要であり、そのためにもpage2021オンラインには「いつでもどこでも何度でも」ご来場いただきたい。
ニューノーマルは「一歩、前へ」
昨今のEメールの受信システムは、必要のないメールは迷惑メールフォルダに振り分けられるか、あるいは削除される。同じように、オンライン展示会においては、動画の視聴やアンケートへの回答によって名刺情報を提供しても、必要がなければその企業からの情報は受け取らなければよい。だが、情報の取捨選択を行うにしても、まずは情報を取得しなければ始まらない。ニューノーマルの時代においては「一歩、前へ」出ることが必要ではないだろうか。
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(CS部 堀雄亮)
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印刷業界の未来をリセットする~page2021オンライン クロージングセッション~
page2021 Onlineは2月28日に閉幕するが、締めくくりとなるオンラインカンファレンス・クロージングセッションでは、花井秀勝氏を迎え、with/afterコロナ時代におけるマーケティングの考え方を突き詰め、印刷会社業がそれをどう捉え、ビジネスを展開していくべきかについて未来予想をする。
花井氏が会長を務めるフュージョンは、JAGATが標榜する“デジタル×紙×マーケティング”を最も早くから実践する会社の一つである。 もともと花井氏はエリアマーケティングの専門家でもあるが、さまざまなマーケティングデータを分析、駆使し、紙の長所と組み合わせたチラシやDMなどで大きな成果を上げた実績を多数持っている。 その知見、事例を広く紹介すべくJUMP(JAGAT地域大会)でも各地で講演を依頼した。
花井氏は「世の中のデジタルシフトが進む中で、重要になってくるのがマーケティング情報と印刷をどのように連携させるかである。また、DMA(米国ダイレクトマーケティング協会)の調査によればマーケターの半数以上はキャンペーンに3つ以上のチャンネルを使っており、まさにペーパーメディアとデジタルメディアの融合が進んでいる」と前提を示した上で、紙(DM)が持つコミュニケーション力を「五感に訴える」「ストーリー説得力」「パーソナライズ最適性」とし、強力な「行動喚起メディア」であると解説。 実際に、マーケティングデータにより対象顧客の属性分析をした結果をもとにした、運転席を実物大で見せるカタログで成功した車販売DMや、おせち料理を原寸大で掲載したチラシで販売数を飛躍的に伸ばした例。大学の受験者数を拡大するために展開したクロスメディア戦略など、実例を数多く示し、参加者からは「目からウロコ」とばかり大好評を得た。
昨年、JAGATでは“コロナ禍で印刷ビジネスはどう変わるか”をテーマに座談会を実施したが(『テレワーク時代の印刷ビジネス読本』参照)、その席上で花井氏は、印刷ビジネスの変化について3つのポイントを指摘している。
1つは「デジタルマーケティングの利活用」で、ソーシャルディスタンスが叫ばれる今、例えば無料で公開されている人流データを分析し顧客のマーケティング活動を支援できれば印刷ビジネスは大きく発展できる。
2つ目は「セールスプロモーションの再定義」で、従来はとにかく人を集めればよかったが、今は密になっては困るので人を呼んだあとのタッチポイントをどこに置くか、また、地域ごとに同じプロモーションをかけて良いのだろうか、ということを考えなければならない。
3つ目は「印刷会社はもっとネットワーク化していく必要がある」ということ。世の中のエリア(ミクロ)マーケティングに対応して、物流・納期の短縮化や感染対策も含め、これまで以上の印刷会社は連携を深めなければならない。
花井氏には、2月26日にpage2021 Onlineのクロージングセッション「コロナ後の印刷業界を占い“未来をどのようにリセットするか?”考える」に登壇いただく。 テーマに“リセット・ザ・フーチャー”を掲げたpage2021の掉尾を飾るにふさわしく、afterコロナのマーケティング視点で捉えた印刷業が未来をどのようにリセットすべきかについて、上記3つのポイントに関する具体的な話や、多くの示唆が得られるものとご期待いただきたい。
(JAGAT CS部 橋本和弥)
【関連情報】
・page2021 Online(2/8~2/28)
→入場登録(無料)はこちら
・【C9】クロージングセッション(2月26日(金) 14:00~15:30)
「コロナ後の印刷業界を占い“未来をどのようにリセットするか?”考える」
まだまだ間に合う! page2021オンライン展示会の楽しみ方
2月8日(月)よりスタートしたpage2021オンラインは、現在、好評開催中だ。
出展企業は41社、動画コンテンツは200本以上に
オンライン展示会場には出展企業41社(2月3日現在)の製品・サービスがリアル展示会さながらに「展示」ではなく「掲載」され、ミニセミナーも無料でオンデマンド視聴できる。withコロナ時代のコミュニケーション、ビジネス情報収集のツールとして、2月28日(日)の会期終了までpage2021を存分に楽しんでいただくための「オンライン展示会の楽しみ方」をご紹介する。
いつでもどこでも何度でも
オンライン展示会がリアル展示会と異なる点は、まず「いつでもどこでも何度でも」参加できることである。page2021オンラインの会期は2月8日から28日までの21日間で、これは3日間開催のリアル展示会の7倍、さらに時間制限もないので実際はそれ以上となる。またウェブ上での展開であることから、皆さんのデスクだけでなく、通勤時や自宅からでもスマホやタブレットで出展企業のブースを訪れることができる。まだアクセスされていない方は、まずはすぐにpage2021オンラインのサイトにアクセスしていただきたい。
来場者が主役の展示会
そして、リアル展示会とオンライン展示会の最大の違いは、コミュニケーションの主導権が来場者にあることだ。オンライン展示会の出展企業は、サイト内を移動している来場者を自社のブースに呼び込むことはできない。またpage2021オンラインでは、出展企業の動画コンテンツの視聴や、アンケートフォームへの回答、チャット商談などには、来場者の属性情報の登録が必須である。つまり、ビジネスの起点は来場者の能動的な行動になるのだ。オンライン展示会の出展企業は、製品デモや紹介動画を数多く掲載している。リアル展示会では会場の時間の制約もあり、各出展企業の動画コンテンツをくまなく見ることは難しい。しかしオンライン展示会であれば、隙間時間を活用して動画を効率良く視聴することができる。
問われるのは情報の質
リアル展示会における出展企業では、用意したパンフレットが何枚なくなり、得られたリストはどのくらいか、つまり「数」が重要だった。しかし、withコロナの時代ではこうした大量配布が難しくなり、良いお客様を集めるための仕組みと、その結果で手にするリストの「質」が重要になった。一方で来場者の側も、待っているだけでは情報を得ることはできず、オンライン展示会の中身をただ見ているだけでは、ただのネットサーフィンと変わらない。オンライン展示会場内における積極的な行動が必要であり、そのためにもpage2021オンラインには「いつでもどこでも何度でも」ご来場いただきたい。
ニューノーマルは「一歩、前へ」
昨今のEメールの受信システムは、必要のないメールは迷惑メールフォルダに振り分けられるか、あるいは削除される。同じように、オンライン展示会においては、動画の視聴やアンケートへの回答によって名刺情報を提供しても、必要がなければその企業からの情報は受け取らなければよい。だが、情報の取捨選択を行うにしても、まずは情報を取得しなければ始まらない。ニューノーマルの時代においては「一歩、前へ」出ることが必要ではないだろうか。
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2月8日(月)よりスタートしたpage2021オンラインは、現在、好評開催中だ。
出展企業は41社、動画コンテンツは200本以上に
オンライン展示会場には出展企業41社(2月3日現在)の製品・サービスがリアル展示会さながらに「展示」ではなく「掲載」され、ミニセミナーも無料でオンデマンド視聴できる。withコロナ時代のコミュニケーション、ビジネス情報収集のツールとして、2月28日(日)の会期終了までpage2021を存分に楽しんでいただくための「オンライン展示会の楽しみ方」をご紹介する。
いつでもどこでも何度でも
オンライン展示会がリアル展示会と異なる点は、まず「いつでもどこでも何度でも」参加できることである。page2021オンラインの会期は2月8日から28日までの21日間で、これは3日間開催のリアル展示会の7倍、さらに時間制限もないので実際はそれ以上となる。またウェブ上での展開であることから、皆さんのデスクだけでなく、通勤時や自宅からでもスマホやタブレットで出展企業のブースを訪れることができる。まだアクセスされていない方は、まずはすぐにpage2021オンラインのサイトにアクセスしていただきたい。
来場者が主役の展示会
そして、リアル展示会とオンライン展示会の最大の違いは、コミュニケーションの主導権が来場者にあることだ。オンライン展示会の出展企業は、サイト内を移動している来場者を自社のブースに呼び込むことはできない。またpage2021オンラインでは、出展企業の動画コンテンツの視聴や、アンケートフォームへの回答、チャット商談などには、来場者の属性情報の登録が必須である。つまり、ビジネスの起点は来場者の能動的な行動になるのだ。オンライン展示会の出展企業は、製品デモや紹介動画を数多く掲載している。リアル展示会では会場の時間の制約もあり、各出展企業の動画コンテンツをくまなく見ることは難しい。しかしオンライン展示会であれば、隙間時間を活用して動画を効率良く視聴することができる。
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リアル展示会における出展企業では、用意したパンフレットが何枚なくなり、得られたリストはどのくらいか、つまり「数」が重要だった。しかし、withコロナの時代ではこうした大量配布が難しくなり、良いお客様を集めるための仕組みと、その結果で手にするリストの「質」が重要になった。一方で来場者の側も、待っているだけでは情報を得ることはできず、オンライン展示会の中身をただ見ているだけでは、ただのネットサーフィンと変わらない。オンライン展示会場内における積極的な行動が必要であり、そのためにもpage2021オンラインには「いつでもどこでも何度でも」ご来場いただきたい。
ニューノーマルは「一歩、前へ」
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オンライン展示会とコミュニケーション課題
緊急事態宣言の再発令で展示会等のリアルイベントの中止が余儀なくされる。会社や自宅に居ながら、安心、安全かつ効率的にビジネスコミュニケーションが図れるオンライン展示会に注目が集まる。
需要が高まるオンライン展示会
展示会は、新たな販路の開拓や既存顧客との関係性を再強化する場として重宝されてきた。顧客(来場者)は、今欲しい情報や新たな取引先の選定において、サービス提供企業が一堂に会した展示会の場があれば、情報収集の効率化も図れる。企業と顧客の縁を紡ぐうえで、大きな役割を果たしている。 しかし、2021年1月7日の緊急事態宣言の再発令により、展示会等のリアルイベントの中止が相次ぎビジネスコミュニケーションの機会が失われつつある。そこで注目されているのが「オンライン展示会」である。 オンライン展示会とは、企業が製品・サービスの展示、デモ動画やセミナーをオンラインで行うものだ。コロナ禍において感染リスクがなく、安心、安全の展示会のあり方として、2020年から需要が増えている。世界的展示会に目を向けても、家電見本市の「CES2021」、国際印刷機材展「drupa2021」、国内の展示会においても「エコプロ2020」「CEATEC 2020」等、展示会の場をオンラインに移している。
誰でも気軽に効率的に参加できる
それではオンラインとリアル展示会の違いは何か今一度、整理をしていく。 オンライン展示会の最大の特長は、誰でも気軽に参加できることができることだ。具体的には、時間と場所を選ばずにいつでも参加できる。リアル展示会の多くは主要都市で開催されるため遠方の方は参加が難しい。また、仕事のコアタイム(10:00~18:00)と開催時間が重なるため、時間が合わずに参加できない方も多かった。それに比べて、オンライン展は、パソコンとネット環境さえあれば、地方の方や日中に外出ができない方でも参加できる。 また、展示会場内では物理的移動を伴わないので、オンライン上で検索して効率的に情報収集をすることができる。目的の製品・サービスや出展者が決まっている方であれば、すぐに欲しい情報へアクセスできるし、時間が無い方でも一旦退場してまた再入場を繰り返すこともできるので隙間時間を利用して参加できる。誰でも気軽に効率的に参加できるのは大きな特長である。
解消されつつあるコミュニケーションの壁
一方、わからないことや質問を出展者にその場で気軽に聞いたり、紹介された製品・サービスを目で見て触って感じ取るのはリアル展示会ならではの良さである。池袋で開催しているpage展でも、来場者は実機が稼働しているのを見たり、刷り出しの印刷物を手に取り比べてみたり、その場で出展者に質問をしたりとコミュニケーションが活発である。 オンライン展がそこまでの域に達するのはまだ難しいが、コロナ禍においてデジタルコミュニケーションツールが一般化し、オンライン展においても双方向のコミュニケーションはできつつある。最近は、チャット、アンケート、名刺交換機能が搭載されている。出展者にその場で質問して回答を得たい場合はチャットを使用したり、より詳しい情報や資料が欲しい場合は、アンケートに答えたり、オンライン上の名刺交換を行うことでできる。ZoomやGoogleMeet等、オンラインミーティングツールを活用すれば、出展者とフェイストゥフェイスのコミュニケーションも図れる。オンラインによるコミュニケーションの課題はまだまだあるが出展者と来場者のその距離は徐々に改善しつつある。 緊急事態宣言が発令されている今、この自粛期間にオンライン展示会やイベントに参加し最新の情報に触れながら、with/afterコロナを見据えたビジネス展開について考える時間にしていければと思う。
JAGATも新型コロナウイルス感染の抑制に協力する形で「page2021リアル展示会(2/3~5)」を中止とし、「page2021オンライン展示会(2/8~28)」への移行を決定しました。出展社のプレゼン他、多くのセミナーも用意しておりますので、ぜひこの機会にご参加ください。
CS部 塚本 直樹
【関連情報】 page2021オンライン展示会【~2月8日(月)開幕~】 ⇒来場登録(無料)はこちらから