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【セミナー】流通小売業マーケティングの現在と課題

2023年の印刷経営を取り巻く状況はどのようなものか。SDGsやDXなど新たな社会性概念にはどのように向き合っていくべきか。2022年までのデータと研究成果を整理集約し、2023年以降の対応を考える。

2022年はコロナ禍の影響が薄れ始めたのと入れ替わりにウクライナ危機が到来した。イベントや事業が再開されて需要が安定し始めたところに、今度は物価高騰が立ちふさがった。世界的な環境意識のさらなる高まりも容易に予想がつく。価値観は大きく変わり、経営のありようも抜本から見直さざるを得ない。

とはいえ、依然として高収益を続ける印刷会社も少なからずある。彼らはどのようなモデルか。そして2023年の印刷経営を取り巻く状況はどのようなものか。SDGsやDXなど新たな社会性概念にはどのように向き合っていくべきか。2022年までのデータと研究成果を整理集約し、2023年以降の対応を考える。

開催日時、形式

2023年1月25日(水) 15:00-17:00

リアル会場とZoomウェビナーでのハイブリッド形式

リアル会場での受講(先着8名様)をご希望の方は、web申込内、フォーム末尾の備考欄に希望の旨をご記載下さい。

配信URLは開催日前日にメールにてお知らせいたします。
資料がある講演につきましては、当日に該当資料のダウンロードリンクをメールにてご連絡します。
メールが届かない場合には改めて迷惑メールフォルダをご確認頂き、下記までご連絡をお願い致します。

研究調査部 印刷総合研究会担当
メール:
電 話: 03-3384-3113  

講演内容

15:00-17:00

印刷経営の動向と予測 2022-2023
   (1)2022年総括(印刷産業・印刷市場・印刷メディア・印刷経営ほか)
   (2)2023年予測(経済予測・印刷関連予定・経営者予想・印刷市場規模予想ほか)

公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)
研究調査部 主幹研究員
藤井 建人

講演タイトル、講師、構成、時間割は、やむを得ず一部変更する場合があります。

申込要項

・印刷総合研究会メンバー(見逃し配信込):無料

・JAGAT会員:11,000円(税込) 

・一般:15,400円(税込) 

印刷総合研究会メンバー無料枠[ 一般:2名まで / 上級:3名まで / 特別:5名まで ] 追加参加者は1人につき11,000円(税込)
申込者以外の視聴、録画・撮影・録音・複製と二次利用は一切禁止します。(法的措置の可能性があります)
見逃し配信は研究会メンバー限定で、2/1(水)~2/8(水)の期間で視聴可能。申込者にはライブ配信終了翌週に視聴リンクを改めてご連携いたします。
お申込み期限は1/24(火)のAM10:00までとなります。

問合わせ

・研究会セミナーの内容に関して
  研究調査部 印刷総合研究会担当
  電話:03-3384-3113

・お申込み及びお支払いに関して
  管理部
  電話:03-5385-7185(直通)

「page2023」基調講演・カンファレンス・セミナーの受講申し込みとリアル展示会の来場者登録受け付けスタート!

JAGATでは、2023年1月31日から2月10日まで、「創注」を統一テーマとした印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2023」を開催します。
このたび本日12月21日より、page2023リアル展示会の来場者登録、および基調講演・カンファレンス・セミナー(いずれもオンライン)の受講申し込みの受け付けを開始します。



page2023」開催概要

基調講演【オンライン】 1月31日(火) 14:00~16:00

page2023のテーマ「創注」を議論し提言するセッションとして、2023年1月31日14時より基調講演をオンラインでライブ配信します。

タイトル:無敗営業力と印刷ビジネス力で「創注」を実現!

基調講演の詳細及び受講申し込みはこちらからお願いします。https://page.jagat.or.jp/sessionList/keynote.html



カンファレンス・セミナー【オンライン】

26日(月)~210日(金) 13301530 16001800

カンファレンス・セミナーは、2023年2月6日から10日までの5日間、オンラインで合計10セッションをライブ配信します。https://page.jagat.or.jp/sessionList/onlineConf.html

プログラム:下記の通りです。

26日(月)

13:30~15:30【C1】見える化で加速☆企業変革と働きがい
16:00~18:00【S1】原価と結ぶ「業務管理システムの運用と実務」~利益を出すためのマネジメント

27日(火)

13:30~15:30【S2】印刷工場のヒューマンエラー対策
16:00~18:00【C2】RGBで実現するビビッドカラー・広色域印刷

28日(水)

13:30~15:30【C3】問題解決型営業への変革
16:00~18:00【S3】データサイエンス入門~分析力を高め、読み解く力を身につける~

29日(木)

13:30~15:30【S4】DMの提案方法と創注までのプロセス公開~なぜ経験ゼロからできたのか?
16:00~18:00【C4】SDGsとESGのリスクとチャンス
-収益性と社会性の両立に向けて-

210日(金)

13:30~15:30【C5】価値創造時代のプライシング-印刷サービスの値付けに関する論考-
16:00~18:00【S5】トレンドを捉えた「動画受注と制作フロー」

■基調講演・カンファレンス・セミナー参加費

page2023基調講演・カンファレンス・セミナーの参加費は下記のとおりです。
1本(1人)  : 13,000円(税込)
2本(2人)  : 26,000円(税込)
3本(3人)以上:各10,000円(税込)
※例)1セッションに合計3名お申し込みされた場合は、合計3本とカウントします。



page2023リアル展示会 2月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00

リアル展示会は、2023年2月1日から3日までの3日間、東京・池袋のサンシャインシティにて開催します。なお、入場料1,000円(税込)が無料となる来場者登録の事前受け付けを12月21日より開始します。来場者登録はこちらからどうぞ。https://page.jagat.or.jp/cms/contact/invitation2023


皆様のご来場、心よりお待ちしております。

<page2023事務局>

新卒・中途の人材投資の動向2022

JAGATでは今秋、印刷会社の経営者、採用責任者を対象に「人材採用の取り組みに関する実態調査」を行い、77社から回答を得た。今回は、新卒、中途人材への投資動向について紹介する。
続きを読む

印刷ビジネスとDX、そして創注へ(JAGAT大会2022オンライン&page2023開催のお知らせ)

ようやくアフターコロナが見え始めたが、価値観は大きく変わった。それでは、デジタルとリアルの両方を組み合わせて顧客満足を得るにするには、どうすればよいのだろうか。

2022年11月30日に開催する「JAGAT大会2022オンライン」では、さまざまな見方があるDX(デジタルトランスフォーメーション)を取り上げる。既に各社が取り組んできたIT化やデジタル化とDXとは、何が違うのか。多種多様な解釈ができるDXを、登壇者それぞれのテーマから論じ、議論全体を通じて自社なりの印刷会社経営の方向感をつかむためのプログラムをご用意した。そして来年2月1日〜3日に開催する「page2023」では、印刷会社の「創注」を生み出すための新たな企画を提案する。

「DX」は目的ではなく手段

少子高齢化・人口減少の局面に加えて、デジタル社会の伸長で印刷市場の縮小は加速していると言わざるを得ない。だが、業界・企業ともに事業ポートフォリオの変革やDXを声高に掲げるも、なかなか結果につながらないと感じることが多いのではないだろうか。
JAGAT大会2022オンライン」の基調講演では、凸版印刷出身で現在はHabitat株式会社社外取締役であり、情報経営イノベーション専門職大学客員教授の亀卦川篤(ルビ:きけがわ あつし)氏にご登壇いただく。亀卦川氏は、電子チラシサービス「Shufoo!」のリテールデジタルメディア事業統括や、日本初のインターネット地図情報サービス「Mapion」の執行取締役などを歴任され、印刷会社におけるデジタルビジネスについて豊富な経験をお持ちである。基調講演のテーマ「印刷ビジネスとDX」に関しては、まさに適任の登壇者であるといえる。
「DX」という言葉だけが独り歩きし、自社のDXを言語化できていないケースが散見されるなか、そもそもDXとは何か? DXで印刷メディアの役割はどう変わるのか? 受注から創注へとどのようにつなげていくのか? DXを目的ではなく手段として捉え、自社のビジネスをトランスフォーメーションしていくことの重要性をご講演いただく。貴重なお話の中には、これからの印刷ビジネスを考えるうえでのヒントが多数ちりばめられているはずである。ぜひご期待いただきたい。

page2023のテーマは「創注」


JAGAT大会2022オンラインの開催を弾みとして、印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2023」では、「創注」を全体テーマとして、東京・池袋のサンシャインシティで2023年2月1日から3日にかけて開催する。現在、リアル展示会の出展申し込み状況は、前回の「page2022」と比べて、社数・小間数ともに増加する見込みであり、来場者数も増えることが予想される。
page2023では、page2022で実施した「オンラインスポンサーズセミナー・製品紹介」を今回も開催する。オンラインスポンサーズセミナーは、協賛企業が主催するセミナーをpage2023の特設ウェブサイトから配信するもので、ライブ配信ではなくオンデマンド配信の形式を採用する。配信期間は、page2023リアル展示会の開催直前からJAGAT主催のオンラインカンファレンス・セミナーが実施される間、すなわち1月31日から2月10日までの12日間を予定している。

■リアル展示会のPR動画をウェブでも配信


また、page2022と同様に、自社の製品やサービスの紹介動画をオンライン配信する「オンライン製品紹介」も用意している。オンライン製品紹介は、IPアドレスの獲得だけにとどまる自社ウェブサイトでの配信とは異なり、動画を視聴した人の名刺レベルの情報を得ることができるものだ。また、参加者側でも、60分前後のセミナーに比べて5分前後の製品紹介動画であれば、視聴に際しての諸々のハードルは低くなることが想定される。実際、page2022の視聴者の大半が、セミナー動画と併せてこの製品紹介動画を視聴していた。
動画の提供に関しては、そこまで手の込んだコンテンツをご用意いただく必要はない。例えばテストマーケティングの一環として、1分程度の短尺の動画をご用意いただいても構わない。また、リアル展示会にご出展いただく企業であれば、展示会場で放映する動画コンテンツを配信することで、リアル展示会には来場できなかった人のリードも得ることができる。

印刷会社もpage2023に出展して、自社のDXのきっかけに


印刷会社の皆様も、page2023には来場だけでなく、こうしたオンライン製品紹介を含めた「出展」という形のご参加をぜひご検討いただきたい。pageイベントでは、印刷会社の出展ゾーンである「印刷パートナーゾーン」を設けており、これまでこの印刷パートナーゾーンにご出展いただいた印刷会社の評価は高く、リピート出展の割合は高い傾向にある。
出展においては、必ずしも広いスペースや多くのスタッフは必要ない。キャッチコピーや装飾の演出などにより来場者の多くを占める印刷会社関係者の興味を引き付け、自社ブースに来場者が自然と入ってくるような設計ができれば、十分に集客は可能である。一方、来場者は1ブースに(強制的に)長時間滞在せざるを得ない状況は望んでいない。展示会の出展をリード獲得の場と割り切り、出展ブース内での説明を最小限に抑えることをお勧めしたい。また、先に述べたオンラインでの展開と組み合わせて獲得したリードを、デジタルツールを活用して、商談や案件にできるだけ多くつなげていっていただきたい。
デジタルな道具を入れてもDXにはならないし、ITやデジタルマーケティングの知識だけでもDXは達成できない。しかし、身近にできるデジタル施策として、展示会への出展企画からその後のフォローまでを若い人材に任せてみてはいかがだろうか。それが自社のビジネストランスフォーメーションにつながれば幸いだ。

JAGAT大会2022オンライン
開催日時:2022年11月30日(水)14:00~17:10
     ※Zoomによるオンライン形式
定員:300名(先着順)
参加費:
 日本印刷技術協会会員 無料(無料枠は1社3名まで)
 印刷総合研究会メンバー 無料(無料枠は1社3名まで)
 一般 1名につき15,400円(税込)
お申し込みはこちらからどうぞ。

(CS部 堀 雄亮)

【研究会】測色計の最新動向とカラーマネジメント

本研究会では、測色計、測色システム・ソリューションの技術動向とカラーマネジメント、およびデジタル印刷における測色・色管理ソリューションについて、改めて知識を整理したい。

国内では枚葉オフセット印刷(コート紙)の標準としてJapan Colorが策定されて久しく、既に数多くの印刷工場が認証を受けている。
印刷物の測色値(CIE L*a*b*)が適切かどうかを判定されるため、安定した色再現品質を維持している印刷会社が増えているようだ。
一方、最新のデジタル印刷機器には自動で測色・キャリブレーションする機構が組み込まれ、オペレーションレスで品質維持することも可能となりつつある。また、クラウド上で色特性の管理・サポートが受けられるソリューションも提供されている。
本研究会では、測色計、測色システム・ソリューションの技術動向とカラーマネジメント、およびデジタル印刷における測色・色管理ソリューションについて、改めて知識を整理したい。印刷会社のカラーマネジメント・品質管理担当者にとって、大いに参考になる内容となるだろう。

開催日時、形式

2022年12月6日(火) 14:00-17:40

リアル会場とZoomウェビナーでのハイブリッド形式

リアル会場での受講(先着8名様)をご希望の方は、web申込内、フォーム末尾の備考欄に希望の旨をご記載下さい。

配信URLは開催日前日にメールにてお知らせいたします。
資料がある講演につきましては、当日に該当資料のダウンロードリンクをメールにてご連絡します。
メールが届かない場合には改めて迷惑メールフォルダをご確認頂き、下記までご連絡をお願い致します。

研究調査部 印刷総合研究会担当
メール:
電 話: 03-3384-3113

講演内容

14:00-14:10

開催あいさつ

公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)
専務理事
郡司 秀明

14:10-14:50

色彩管理の基礎知識

コニカミノルタジャパン
センシング事業部
小松 隆史 氏

14:50-15:10

最新測色機とソリューション

コニカミノルタジャパン
センシング事業部
小松 隆史 氏

15:10-15:50

RICOH Auto Color Adjuster とカラーマネジメント

リコージャパン
プロダクト技術室
高矢 知宏 氏

プリンティングDX開発グループ
種子田 裕介 氏

16:00-16:40

最新測色機と活用ソリューション

X-Riteジャパン
岡松 英二 氏

16:40-17:20

Revoria Pressのカラーマネジメント

富士フイルムビジネスイノベーション
デバイステクノロジー事業本部
坂本 正臣 氏

17:20-17:40

質疑・ディスカッション

登壇者各位

JAGAT特別研究員、日本印刷学会 標準化委員 
笹沼 信篤

モデレーター
郡司 秀明

講演タイトル、講師、構成、時間割は、やむを得ず一部変更する場合があります。

申込要項

・印刷総合研究会メンバー(見逃し配信込):無料

・JAGAT会員:11,000円(税込) 

・一般:15,400円(税込) 

印刷総合研究会メンバー無料枠[ 一般:2名まで / 上級:3名まで / 特別:5名まで ] 追加参加者は1人につき11,000円(税込)
申込者以外の視聴、録画・撮影・録音・複製と二次利用は一切禁止します。(法的措置の可能性があります)
見逃し配信は研究会メンバー限定で、12/13~12/20の期間で視聴可能。申込者にはライブ配信終了翌週に視聴リンクを改めてご連携いたします。
お申込み期限は12/5のAM10:00までとなります。

当セミナーの受講受付は終了いたしました。ありがとうございました。

問合わせ

・研究会セミナーの内容に関して
  研究調査部 印刷総合研究会担当
  電話:03-3384-3113

・お申込み及びお支払いに関して
  管理部
  電話:03-5385-7185(直通)

JAGAT大会2022オンライン

ようやくアフターコロナは見え始めたが、価値観は大きく変わった。今回のJAGAT大会は、様々な見方のあるDXを取り上げる。

ようやくアフターコロナの薄明かりは見え始めたが、経営を取り巻く環境と価値観は大きく変わった。
JAGAT大会2022では、様々な捉え方のあるDXを取り上げる。
デジタルとリアルの両方を組み合わせて、顧客満足が得られるようにするには、どうすればよいか。印刷会社の「創注」に発展させるには?
DXは、既に各社が取り組んできたIT化やデジタル化と何が違うのか。
DXについて、登壇者それぞれの視点から論じ、全体を通じて自社なりの印刷会社経営の方向感をつかむ。

開催日時、形式

2022年11月30日(水) 14:00-17:10

Zoomによるオンライン形式

講演内容

14:00-14:10
ご挨拶

塚田 司郎
JAGAT 会長

錦明印刷株式会社 社長。
社長就任後、印刷事業の他にフォトビジネス、デジタルプリントサービス、
金融商品ドキュメント作成サービス等、ビジネスを拡張し、2016年に創業100周年を迎える。
公益社団法人 日本印刷技術協会 会長。

14:10-15:10
【基調講演】印刷ビジネスとDX

業界、企業ともに事業ポートフォリオの変革やDXを声高に掲げるも、なかなか結果につながらないと感じていませんか?
また、皆さんはきちんと自社のDXを言語化できていますか?
「そもそもDXとは何か?」「DXで印刷メディアの役割はどう変わるのか?」「受注→創注へどうつなげるのか?」「ボトルネックは何か?」。
印刷会社のデジタルビジネス経験と小売DX協会役員経験などから、教科書には出てこない内容でお話しいたします。

亀卦川 篤 氏
Habitat株式会社 取締役 /クロス・アンブレラ 代表
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授

1991年、凸版印刷に入社。大手自動車会社の販促、プロモーションを担当。
1994年、日本初の企業インターネットサイトの立上げや企画・運営ほか、新事業開発や
企画営業に携わる。
CRMエージェンシーの取締役/Shufoo!リテールデジタルメディア事業統括/
Mapion執行取締役(兼任)・メディア・新規事業開発本部長/株式会社ONE COMPATH取締役/
戦略投資センターCVC職務などを歴任。
2022年3月、凸版印刷を退職。
Habitat株式会社の社外取締役に就任するとともに個人事業クロス・アンブレラを設立。
印刷会社の強みを活かしたデジタル事業化の経験を豊富に持つ。

15:10-15:25
 創注に向けて

郡司 秀明
JAGAT 専務理事

1979年千葉大学卒業後、大日本スクリーン製造株式会社(現・SCREENホールディングス)入社。
主として画像技術を担当し、デジタル技術の発展に注力する。
2006年9月、今まで言い続けたソリューションの実行を目指して独立、現在JAGAT専務理事として啓蒙活動に励む。
「RGB&CMYKレタッチ大全」「図解カラーマネージメント実践ルールブック」はじめ著書多数。

15:35-15:50
 デジタルワークフロー

花房 賢
JAGAT 研究調査部 担当部長

1992年に社団法人日本印刷技術協会入職。研究調査部に所属。
MISやワークフロー・JDFを担当する傍ら、標準原価を活用した利益管理システムの啓蒙活動および導入支援を行う。
2010年より全印工連教育研修委員会 特別委員。
2018年2月より「見える化実践塾」を立ち上げる。

15:50-16:05
 人材教育

塚本 直樹
JAGAT CS部長

16:05-16:20
 大阪からの視点

大沢 昭博
JAGAT 西部支社長

大学卒業後、印刷会社に18年、主に製造(プリプレス)工程に従事。
その間、初期DTPエキスパート認証を取得。その後、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)に入職。
研究調査部にて、技術動向調査およびDTPエキスパート認証試験等に携わる。
2012年からJAGAT西部支社長に就任。
業界動向、人材育成(社内教育、通信教育等)などの指導、コーディネートを行っている。

16:20-17:00
 デジタルトランスフォーメーションの潮流と経営戦略

ほとんどの企業は、既に長らくIT化やデジタル化に取り組んできた。それなのに、なぜ、今さらDXなのだろうか。
そもそもDXの本質と有効性はどのようなものなのか。まず、DXに関する政策と企業対応の潮流を整理する。
次に、印刷会社のこれまでのデジタル化を分析し、デジタルトランスフォーメーションに対応するための経営戦略について考える。

藤井 建人
JAGAT 研究調査部長

1995年から出版流通グループで経営企画に従事。計画策定、経営分析、企業評価、管理会計、M&Aなどに携わる。
2003年からJAGATで印刷総合研究会を中心に活動。
印刷産業・印刷会社の経営分析・中小企業論・地域活性化などの研究調査に従事。
共著に「印刷白書2007~2022」「印刷産業経営動向調査2006~2022」「印刷会社と地域活性1・2・3」など。
地域創生/地域活性ビジネス研究。

17:00-17:10
 ご挨拶

網野 勝彦
JAGAT 副会長

1963年9月9日生まれ。兵庫県出身。
1986年関西学院大学卒業後、東京研文社(現・研文社)に入社。1997年に専務取締役、2011年に代表取締役社長に就任。
これまで、米国PANTONE社と技術開発推進団体のパントン・ヘキサクローム・コンソーシアムを設立し会長を務める。
現在は、事業協同組合EPC-JAPAN 専務理事、ユーザー会のレディーバードクラブ 副会長、近畿小森会 代表世話人等を歴任。
近年は、「UCDAの窓口」としてUCD(ユニバーサルコミュニケーションデザイン)の普及に取り組む。

講演タイトル、講師、構成、時間割は、やむを得ず一部変更する場合があります。

申込要項

定員:300名(先着順)

 ・日本印刷技術協会会員:3名まで無料

 ・日本印刷技術協会会員かつ印刷総合研究会メンバー:6名まで無料

 ・一般:1名につき15,400円(税込)

申込者以外の視聴、録画・撮影・録音・複製と二次利用は一切禁止します。(法的措置の可能性があります)

当セミナーの受講受付は終了いたしました。ありがとうございました。

配信URLは開催日前日にメールにてお知らせいたします。
資料がある講演につきましては、当日に該当資料のダウンロードリンクをメールにてご連絡します。
メールが届かない場合には改めて迷惑メールフォルダをご確認頂き、下記までご連絡をお願い致します。

問合わせ

・研究会セミナーの内容に関して
  研究調査部 印刷総合研究会担当
  電話:03-3384-3113
  メール:

 

 

・お申込み及びお支払いに関して
  管理部
  電話:03-5385-7185(直通)

page2023出展を自社のDX施策のきっかけに

コロナ禍の2年半を経て、リアル展示会に対する風向きは明らかに変わってきた。


展示会はかつての姿に戻っている

page2023」(2023年2月1日(水)~3日(金)@サンシャインシティ)リアル展示会の出展申込み状況は、前回page2022に比べて、社数・小間数ともに増加の見込である。新規の出展企業もさることながら、page2021、page2022では出展を見送った、あるいは小間数を減らしての出展であった企業が、コロナ禍前のpage2020の出展規模に戻してお申し込みいただくケースが増えている。リアル展示会に対する明らかに前向きな雰囲気を感じる。 9月以降に東京ビッグサイトなどで実施されたいくつかのリアル展示会に参加してきたが、どの展示会も盛況で、活気に満ち溢れており、かつての景色を取り戻しつつある。来月開催のIGAS2022もぜひ盛り上がってほしい。そしてその勢いがpage2023に繋がってほしいと切に願う。

展示会をリード獲得の場と割り切る

展示会へ出展する企業としては、来場者が増えれば、それだけビジネスチャンスは広がる。しかし昨今、初めてブースを訪れた来場者が、その企業の製品を購入する事はないだろう。出展企業としては、あくまで展示会出展をリード(見込顧客)獲得の場と割り切り、獲得したリードを出来るだけ多く案件に繋げていくことを重視すべきである。 一方、来場者は1つのブースに(強制的に)長時間滞在せざるを得ない状況は望んでいない。したがって多くのリードを獲得しようと、自社ブース全体をセミナー会場のようにしてしまうと、あまり効果が得られない上、デモを行っていない時間帯は来場者に素通りされてしまい、安定した集客が出来ない傾向にある。来場者を惹き付けるキャッチコピーや装飾などの演出で、自社ブースに来場者が自然と入ってくるような形が理想である。

顧客情報を属人化させない工夫を

リードを案件に繋げるためにMA(マーケティング・オートメーション)ツールの導入している企業もあるだろう。MAを導入することで、自社のリードの見極めや育成活動がデジタル化され、営業担当者が営業活動を効率的に行うことができる。しかしその前に、まずリードを集める集客活動が必要である。中小企業においては、営業担当者がこの集客活動から商談、受注後のフォローまでを一人で担当しているケースが多い。その結果、担当者が疲弊し、顧客リストを放置して失注となるケースが散見される。中小企業がMAツールを導入してもうまく使いこなすことができない要因は、ここにある。したがってまずは、展示会で獲得したリードを全社で共有することからスタートしてみてはいかがだろうか。
筆者は前職においてBtoB営業の経験があるが、「自らの足で稼いだ名刺を社内で一括管理する」ことには正直抵抗がある(というか、当時であれば考えられない)。しかしその結果、有力見込みとなる会社に別々の営業担当者がそれぞれ営業をかけるという、非効率な状況が数多くあった。時代は変わり、ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)などの概念も出てきている。マーケティングからセールスまで一気通貫、かつ全社一丸で実施することが求められてきており、そのためにも名刺の一括管理はもはや必須だといえよう。

■DXは、まずは身近な施策のデジタル化から

DX(デジタル・トランスフォーメーション)という概念が生まれて久しいが、多くの中小企業が「自社で実施している『DX施策』は何か?」と問われた際に、書類の電子データ保管や工場内へのロボット導入、または訪問営業からオンライン営業への切り替えなどを挙げている。しかし、これらは「デジタイゼーション(アナログ情報のデジタル化)」または「デジタライゼーション(プロセス全体のデジタル化)」であり、DXの本質である「ビジネスモデルの変革」ではない。とはいえ、まずは小さなことからデジタル化施策を行うことが重要であり、労働生産性を高めていくことに注力すべきである。展示会出展が身近なDX施策の第一歩となれば幸いだ。

(CS部 堀 雄亮)

【研究会】『印刷白書2022』発刊記念セミナー

2022年10月下旬発刊『印刷白書2022』の主要論点の解説を通して印刷産業の方向性を考察する。

2022年10月下旬発刊『印刷白書2022』の主要論点の解説を通して印刷産業の方向性を考察する。
不透明感は残るもののコロナ禍の先行きが見え始め、ニューノーマルに向けた印刷ビジネスモデルの構築が急がれる。
しかし印刷産業を取り巻く市場環境の変化はこれまで以上に早い。

公的統計の多くは毎年夏に公表されるため、最新データを満載して秋に発刊する印刷白書は状況を分析するのに最適だ。
特に今回は、コロナ禍で一変した状況を踏まえて全体の基調を創注とした。
既にある仕事を取りに行くのではなく、受注を創造するための印刷ビジネスはどうあるべきか。
印刷白書から考える。

開催日時、形式

2022年11月9日(水) 14:00-17:00

リアル会場とZoomウェビナーでのハイブリッド形式

リアル会場での受講(先着12名様)をご希望の方は、web申込内、フォーム末尾の備考欄に希望の旨をご記載下さい。

配信URLは開催日前日にメールにてお知らせいたします。
資料がある講演につきましては、当日に該当資料のダウンロードリンクをメールにてご連絡します。
メールが届かない場合には改めて迷惑メールフォルダをご確認頂き、下記までご連絡をお願い致します。

研究調査部 印刷総合研究会担当
メール:
電 話: 03-3384-3113

講演内容

14:00-14:40

最新データから見る印刷産業の全体像

公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)
CS部
吉村 マチ子

14:40-15:20

需要創造の印刷経営 -社会性と収益性の両立-

公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)
研究調査部
藤井 建人

15:30-16:10

オンデマンドビジネスを生む印刷ワークフロー

公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)
研究調査部
花房 賢

16:10-16:50

創注の印刷ビジネスモデルを考える

公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)
専務理事
郡司 秀明

講演タイトル、講師、構成、時間割は、やむを得ず一部変更する場合があります。

申込要項

・印刷総合研究会メンバー(見逃し配信込):無料
  (当日は会員特典の印刷白書を手元にご用意ください)

・JAGAT会員:5,500円(税込) 
  (当日は会員特典の印刷白書を手元にご用意ください)

・一般:15,400円(税込) 
  (印刷白書を1冊郵送します)

JAGAT会員で白書付きや一般で白書を既にご購入の場合はお問い合わせください。
印刷総合研究会メンバー無料枠[ 一般:2名まで / 上級:3名まで / 特別:5名まで ] 追加参加者は1人につき5,500円(税込)
申込者以外の視聴、録画・撮影・録音・複製と二次利用は一切禁止します。(法的措置の可能性があります)
見逃し配信は研究会メンバー限定で、11/16~11/24の期間で視聴可能。申込者にはライブ配信終了翌週に視聴リンクを改めてご連携いたします。
お申込み期限は開催前日の11/8 AM10:00までとなります。

当セミナーの受講受付は終了いたしました。ありがとうございました。

問合わせ

・研究会セミナーの内容に関して
  研究調査部 印刷総合研究会担当
  電話:03-3384-3113

・お申込み及びお支払いに関して
  管理部
  電話:03-5385-7185(直通)

11/9 『印刷白書2022』発刊記念セミナー

セミナー名:『印刷白書2022』発刊記念セミナー
開催日:2022年11月9日(水) 14:00 – 17:00
参加費: 一般・・・15,400円(税込)
     JAGAT会員・・・5,500円(税込)
     印刷総合研究会員・・・無料

セミナー開催案内ページ

お申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。

また、リアル会場への参加希望はフォーム備考欄に来場希望の旨をご記載ください。
(先着12名様迄)


※ご注意事項※

本メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。
登録後、数分経ってもメールを受信しない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられます。その場合は、メール またはTEL(03-3384-3113)にて、お問合せください。
お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

■会員種別と参加形態を選んでください

*会員種別【ひとつ選んでください】 
印刷総合研究会会員・白書なし(0円)JAGAT会員・白書なし(5,500円)一般・白書付き(15,400円)

※JAGAT会員で白書付きや一般で白書なしをご希望の場合はお問い合わせください。

*参加形態【ひとつ選んでください】 
会場参加オンライン参加(Zoom)


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▼お申込者情報(有料の場合は請求書をこちらにお届けします)

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pri@jagat.or.jpまでお問合せください。


page2023のオンライン展開について

page2023は2023年2月1日(水)~3日(金)に東京・池袋サンシャインシティでリアル展示会を開催する。オンライン展開はどうなるか?

1社平均270名の参加者を集めた「オンラインスポンサーズセミナー」を継続

page2023では、前回のpage2022で実施した「オンラインスポンサーズセミナー・製品紹介」プランを継続して実施する。オンラインスポンサーズセミナーは、協賛企業の主催セミナーをpage2023特設サイトから配信し、期間はpage2023リアル展示会の開催直前からJAGAT主催のカンファレンス・セミナーの実施期間の12日間を予定している。オンデマンド配信の形式で、事前に視聴登録を行った方は、配信期間の間、いつでもどこでも自分の好きなタイミングでどのデバイスからでも視聴できる。また、途中で視聴を中断し、再度視聴することや、同じセミナーを期間中何度でも視聴することも可能だ。さらに配信期間中は、登録されているすべてのセミナー、製品紹介の動画を視聴することが出来るので、興味あるセミナーの開催時間が重なることもない。前回page2022オンラインスポンサーズセミナー・製品紹介では、視聴登録者の半数以上が4本以上の動画を視聴していた。

(page2022オンラインスポンサーズセミナー・製品紹介 参加者アンケートより)

一方、セミナーを開催する企業側から見れば、会場のキャパシティに左右されるリアル開催に比べ、より多くの参加者情報(いわゆるリード)を取得することが出来る。前回page2022では、1動画平均270名弱の視聴があった。オンラインでの参加者は、移動の手間や、決まった時間に予定を合わせて参加するリアル会場で開催するセミナー参加者に比べて中身が薄いと言われがちだが、全く興味のない参加者が視聴することは無い。参加者と会場で直に接することはできないが、得られたリードをしっかりフォローして、その後の商談につなげていくことが肝要だ。


リアル展示会出展時のPR動画をwebに

また前回page2022と同様に、オンライン上で自社の製品、サービスの紹介動画を配信する「オンライン製品紹介」プランもご用意している。オンライン製品紹介プランは、IPアドレスの獲得にとどまる自社webサイトでの配信と異なり、動画を視聴した人の名刺レベルの情報を得ることが出来る。また参加者側も、60分前後のセミナーに比べて、5分前後の製品紹介動画であれば、視聴におけるハードルは低くなることが想定され、実際、前回の視聴者の大半が、セミナー動画と併せて製品紹介動画を視聴していた。動画の提供に際しては、手の込んだコンテンツを用意する必要はなく、テストマーケティングの一環として、1分程度の短尺の動画をご用意いただいても構わない。またリアル展示会にご出展いただく企業であれば、展示会場で放映する動画コンテンツを、こちらにも配信し、リアル展示会に来場していないリードも得ることが出来る。上述したオンラインスポンサーズセミナーのプランと同様に、製品紹介プランにもリアル展示会出展企業割引が適用される。その他協賛のメリット、プランや価格の詳細は、個別のオンライン相談会を毎日実施しており、解説させていただくので、ぜひご参加いただきたい。

(CS部 堀雄亮)