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2020/10/27 【オンライン】印刷技術の基礎知識を学ぶ(プレス・ポストプレス編)

セミナー名:【オンライン】印刷技術の基礎を学ぶ(プレス・ポストプレス編)
開催日:2021年3月15日(月) 13:00~17:00
参加費:JAGAT会員:13,200円(税込)/一般:17,600円(税込)
 
詳細案内ページ

・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。

0.参加費用 ※選択してください。

JAGAT会員(13,200円)一般(17,600円)

■参加人数

1.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539)

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

2.申込みする方の情報

申込む方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

■TEL(例:03-3384-3113)

なにかあったときのお問合せ先となります。

2.申込者以外の参加者情報

申込む方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp)※必須 

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)※必須

■その他備考

4.JAGATからのご案内について

よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。
不要の方はチェックを入れてください。
JAGATからの案内を希望しない


 

 

【オンラインセミナー】印刷技術の基礎知識を学ぶ(プリプレス編)

今年度入社した新入社員・中途・若手社員向けのフォローアップ講座

 

★プリプレスの基礎を復習して知識のレベルアップ★
印刷技術におけるプリプレスは、営業から印刷・加工までの全部門で必要な知識です。正しい入稿データから印刷及び加工に適したデータや刷版を作ることは、顧客を含めた全部門で基本を共有し、取り組まなければなりません。
このセミナーでは、印刷工程の概要を押さえ、入稿データ、DTPアプリケーション、RIPと刷版出力の知識とチェックポイントを学びます。

 

開催日程

2021年10月5日(火)14:00~17:00

 

カリキュラム

〇印刷技術の基礎  
  ・四版式
  ・印刷物の製作工程(ワークフロー)            
〇DTPの作業の流れ    
  ・DTPとは
  ・原稿の整理(データ受発注時の注意点等)
  ・文字や画像の編集(フォント、画像処理等)
  ・デザイン・レイアウト(入稿データの作成)         
〇刷版出力
  ・出力のしくみ
  ・RIP処理
  ・刷版
  ・校正  

※講師やプログラムはやむを得ず一部変更する場合があります。

 

講 師

古殿 竜夫  JAGAT 講師/DTPエキスパート/プリントメディアコーディネーター

長年印刷会社に勤務。在職中は営業、DTP部門の立ち上げ、入稿・工務担当を推進。現在は、DTPや印刷・関連技術の人材育成・執筆・制作を行うプリントメディア・コーディネーターとして活動中。
JAGATや東京障害者職業能力開発校における講師、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会認定インストラクターに従事。
著書『出版・商業印刷物製作の必要知識』(インプレスR&D刊)、 JAGAT通信教育「営業のためのCTP講座」など執筆。

 

対象

今年入社した新入社員・若手・中途社員・その他プリプレス基礎を勉強したい社員

 

最少催行人数

6名

 

参加費/1講座・1名(税込)※6講座以上お申込み場合、特別料金で受講いただけます。

JAGAT会員 13,200円 / 一般 17,600円

<6講座以上受講割引>
JAGAT会員 12,100円 / 一般 16,500円
※6講座以上お申込み例(組み合わせは自由です):
    ①A氏→F1~F6 6講座
    ②A氏→F1・F5・F6、B氏→F2・F3・F4 6講座
    ③A氏→F1、B氏→F2、C氏→F3、D氏→F4、E氏→F5、F氏→F5・F6  7講座
 ●ご不明な点がございましたら、セミナー担当(TEL:03-3384-3411)までお気軽に
   お問い合わせください。

 

【オンラインセミナー】JAGAT2021年度秋期フォローアップ総合研修一覧

F1 10/5(火)14:00~17:00
印刷技術の基礎知識を学ぶ(プリプレス編)
F2 10/12(火)14:00~17:00
印刷技術の基礎知識を学ぶ(プレス・ポストプレス編)
F3 10/13(水)14:00~17:00
印刷営業の基本プロセスと実務知識
F4 10/14(木)14:00~17:00
デジタル印刷の基礎知識
F5 10/21(木)14:00~17:00
印刷ビジネス受注に必要なデジタルデータの基礎知識
F6 10/27(水)14:00~17:00
デザイン・レイアウトの基本知識

 

 


●研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内

●セミナーお申し込み後の流れについて


 

お申し込み

●Webからのお申込み

お申込みフォームが開きます。必要事項をご入力の上、お申込みください。
※6講座以上受講ご希望の方もこちらからお申込みください。

 

●FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。
※6講座以上受講ご希望の方もこちらからお申込みください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

お問い合わせ先
お申込み及び内容に関するお問い合わせは下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

公益社団法人 日本印刷技術協会

2021/3/10 【オンライン】印刷技術の基礎知識を学ぶ(プリプレス編)

セミナー名:【オンライン】印刷技術の基礎を学ぶ(プリプレス編)
開催日:2021年3月10日(水) 13:00~17:00
参加費:JAGAT会員:13,200円(税込)/一般:17,600円(税込)
 
詳細案内ページ

・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。

0.参加費用 ※選択してください。

JAGAT会員(13,200円)一般(17,600円)

■参加人数

1.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539)

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

2.申込みする方の情報

申込む方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

■TEL(例:03-3384-3113)

なにかあったときのお問合せ先となります。

2.申込者以外の参加者情報

申込む方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)※必須

■その他備考

4.JAGATからのご案内について

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オンラインセミナーの効果と手段を整理する

環境の変化で価値を提供する手段は変る

様々な企業で経営環境の変化対応が加速度的に求められている。例えば、外食産業、大手牛丼チェーンの吉野家ホールディングス(HD)は、7月28日発表にて2021年2月末までに牛丼チェーン「吉野家」など最大で国内外の計150店を閉店することを明らかにした。不採算店を閉め、閉店は全体の約5%に当たるという。一方、朝日新聞デジタル(2020年6月23日)によれば、調査会社の富士経済によると、飲食店から料理を取り寄せる「外食デリバリー」の市場規模は右肩上がりで、2020年は3068億円と予測する。サービス手段による明暗がハッキリと現れた。これは、飲食という製品のニーズが無くなったものではなく、単純に3密を避けたいという消費者心理によるものだ。提供するサービズ(価値)と届ける手段(利便性)を整理して考えれば価値を提供するヒントが生まれるかもしれない。

オンラインセミナーの使い分け

当JAGATの集合型セミナーも今後益々開催が難しくなることが予測される。オンライン化は有力な選択肢のひとつだ。オンライン講座を企画する上でも肝心なことは、教育効果を考え、ニーズに合わせたシステムの選択やツールを使いこなすことだ。視点の一つに、子供の教育現場で、しばしば耳にすることがある。「インプットよりアウトプットで子どもは伸びる」という話だ。子どものやる気がポイントとなっている。心理学者エドワード・L・デシのモチベーション理論での「内発的動機づけ」にあたるものだ。重要なことは、怒られないためでもない、その活動がしたいからするという動機を与えることだ。言い方を変えればやりたくなるきっかけをつくることとも言える。セミナーの役割も、動機づけのために心を掴むことが肝心な要素だ。知識だけなら書籍や通信教育等だけでも十分だからだ。講師には、受講者に問いかけ、引き出し、腹落ちさせる能力が求められ、それがセミナーの魅力となっている。感情にも訴えかけることがセミナーの落とせない要素だ。

オンラインセミナーでは2種類の方法がある。ライブ配信とオンデマンド配信だ。講座内容に合わせて選択してある。

  • ライブ配信

ライブ配信は、文字通り生放送だ。限りなく集合セミナーに近づけること。コンテンツとしては、ライブ感が重要。機能としては、双方向コミュニケーションが特徴。

  • オンデマンドストリーミング配信

事前に動画収録を行い、ストリーミングよって配信する。コンテンツとしては、知的情報の質が重要。機能としては、受講者が時間や場所を自由に選択できる。

集合ゼミナーのオンライン化は加速している。当JAGATでもライブ配信とオンデマンドストリーミング配信を組み合わせて効果的に開催している。

助成金制度を上手く活用しよう!

新型コロナウイルス感染症の影響により、休業や在宅勤務が続く中、こうした機会を有効に活用し、従業員の方々が自宅でスキルアップする機会を提供することは、将来を担う企業の人材を育成する上で国や自治体では、多くの助成金制度を設けている。

例えば、東京都の「中小企業人材オンラインスキルアップ支援事業」では、中小企業が従業員に対して行うeラーニングの経費を助成するものだ。民間の教育機関等が提供する多様なeラーニングに対して、助成率5分の4を行う。(※1社あたり最大32万円まで)助成対象期間は令和2年12月31日までとなっていて手厚い。

中小企業人材オンラインスキルアップ支援事業

(CS部 古谷芸文)

オンライン印刷経営幹部ゼミナール ~2020年10月開講! https://www.jagat.or.jp/archives/77384

オンライン印刷ビジネス開発実践講座   https://www.jagat.or.jp/archives/37407

JAGATのセミナー<オンライン化推進中>https://www.jagat.or.jp/cat3

オンラインでのコミュニケーションと課題

新型コロナウイルス感染拡大防止の影響でオンラインによるコミュニケーション活動への対応が加速している。例えば、Web会議システムを利用すれば、遠隔での会議や打合せは簡単にできるし、他にも、顧客との面談やプレゼンテーション、講習会などへの対応も可能だ。しかし、コミュニケーションの質となるとツールやシステムを使うだけの話ではない。コンテンツが大切だ。受け手側の欲求は、文字や言葉によるものだけではない。音の響き、声のトーンや映像、顔の表情などの感性に響くところが大きい。

視聴者の関心度合いとメラビアンの法則

1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱したメラビアンの法則では、話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから構成され、それぞれの情報の影響力は下記の割合になっている。「3Vの法則」や「7・38・55ルール」と呼ばれる事もある。

【言語情報】

言葉そのものの意味や、言葉で構成される話の内容

【聴覚情報】

話し手が発する声のトーンや大きさ、また、話し方(口調)や話すテンポなど

【視覚情報】

話し手の表情や目線、そして態度や仕草、また見た目など。

※身体言語(ボディーランゲージ)

•言語情報(Verbal)…7%

•聴覚情報(Vocal)…38%

•視覚情報(Visual)…55%

つまり、言語以外の行動である「非言語的コミュニケーション」による影響が大きいとされる。例えば、面談においては、身振りや手振り、表情、声の出し方や間の取り方などの言語情報以外の対応がより重要だということだ。これは、オンラインでも同様だ。新型コロナウイルス感染拡大防止の中、オフラインでの面談が難しくなり、電話やメールだけでは事足らずで、急速にWeb(動画)会議システムの利用が広がった。聴覚情報に加え視覚情報へのニーズが高いことが伺える。システムやツールを効果的に使うには、非言語的コミュニケーションを意識することが肝心だ。単にツールの機能を覚えるのではなく、感性に訴えるためにどう使いこなすかがポイントになる。

ただし、メラビアンの法則に触れると「話す内容より演出が大事」と誤った解釈をする場合がある。そもそも元となる言語情報がおろそかであれば信頼性が失われ、コンテンツが成り立たない。誤解のないように注意したい。

CS部 古谷芸文

JAGATのセミナー<オンライン化推進中>https://www.jagat.or.jp/cat3

新型コロナ感染拡大を背景にオンラインセミナーに必要な動機づけ

新型コロナウィルスの感染拡大を背景に印刷業界にも多大な影響を与え、ビジネス環境も大きく変化している。例えば、営業活動は、在宅勤務や顧客との直接的な接点が難しい中、Web等を利用した非接触型のコミュニケーション活動への対応に迫られている。社員教育の在り方も同様だ。東京商工会議所2020年4月8日発表した会員企業に対するアンケート調査によれば、「新型コロナウィルス感染症への対応について」は、テレワークを実施している企業は全体で26%。そのうち従業員数300人以上では57.1%と実施率が高い反面、従業員数50人未満では実施率は14.4%と全体平均を大きく下回る結果となっている。緊急に対応すべき課題のひとつだ。政府(国)や自治体では、テレワークを新規で導入する中小企業に対して、助成金制度や補助金制度によるサポートをおこなっている。積極的に活用すべきだ。

主な3つ課題は、

①社内体制の整備(仕事の管理、労務管理・評価など)

②パソコンやスマホ等の機器やネットワーク環境(LAN等)の設備

③セキュリティ上の不安

一方、新入社員を受け入れた印刷会社の研修においては、新しい教育手段へのニーズが高まっている。2020年度JAGAT新入社員研修(セミナー)は、4月開催分はすべて6月開催へシフトし、遠隔での受講システムの運用も試みている。通信教育での受講者が増える一方でセミナーの遠隔受講についての問い合わせもあったからだ。

<オンラインセミナーでも欠かせない動機づけ>

セミナーに求められる重要な要素に気づきや動機づけが上げれる。心理学者エドワード・L・デシのモチベーション理論で「内発的動機づけ」の研究では、動機付けには、内発的動機づけと外発的動機づけがあるという。人材育成においては、内発的な動機付けが重要な鍵を握る。

<内発的動機づけとは>

怒られないためでもない、その活動がしたいからするという動機。例えば、一銭の得にもならない趣味の活動も含まれる。

<外発的動機づけとは>

活動それ自体を楽しむのではなく、何かのために活動する動機。組織のためや上司の顔色をうかがうなど。

内発的動機づけは、ご褒美を得るためのものでもなく、罰を避けるためのものでもない。自主性が重要で、有能感や関係性が大切な要素になる。セミナーの役割は、内発的動機づけのために心を掴むことが肝心だ。知識だけなら書籍や通信教育等だけでも十分だからだ。講師には、受講者に問いかけ、引き出し、腹落ちさせる能力が求められ、 感情にも訴えかけることでセミナーの魅力となる。オンラインセミナーでも欠かせない要素だ。ライブ感を大切に、感情に訴え、動機づけすることで学びの習慣をつくることがセミナー受講の大きな価値になるからだ。

(CS部 古谷芸文)

2020年度 JAGAT新入社員研修

印刷製作入門総合講座

~職種を問わず押さえておきたい印刷技術知識を習得する~

印刷物の制作工程もデジタル化によって効率化が進み、覚えなければいけない範囲も広くなり内容も複雑になりました。印刷会社に携わる人が、印刷物制作やDTPの基礎に関して理解しているか否かで、日々の業務の理解度、効率が大きく違ってきます。
本講座は、印刷制作の基礎知識を整理しながら各工程について解説します。多様化するメディアの技術動向の分野も押さえ、幅広い知識の習得を目指します。
また工場でどのような作業をしているか、オフセット印刷機と後加工機を説明しながら、印刷会社の社員として知って最低限知っておくべき製造現場の仕事を紹介します。新入社員が印刷基礎知識をより確実に理解するために3日間に渡り学んでいただきます。是非ご参加ください。

開催日程

2020年6月10日(水)~12日(金)10:00~17:00(3日間とも)

カリキュラム

◆1日目◆
<印刷工程全般知識>
〇印刷の基礎
・色とは何か
・RGBとCMYK
・印刷の歴史
・印刷物の製作工程
・印刷の版式(種類)
〇オフセット印刷
・枚葉機と輪転機      
〇製本・加工
・製本の種類とその特徴      
・加工の種類
〇DTPの基礎
・DTPとは?      
・DTP制作
・入力と出力 
〇画像と文字
・ベクトルデータとビットマップデータ       
・写真原稿の見方             
・解像度
・フォント・書体・和文・欧文の違い
・文字コード 

◆2日目◆
〇出力・刷版・校正
・出力のしくみ
・刷版      
・「校正」とは?     
〇PDF
・PDFデータとは?      
・PDFと印刷 
〇デジタル印刷とデジタル関連技術
・印刷方式と用途
〇印刷製作業務の基礎
・入稿のマナー       
・校正のマナー 
・印刷会社の仕事     

◆3日目◆
<印刷・後加工知識>
〇オフセット印刷入門
 ・オフセットの意味 オフセット印刷の色再現の仕組み
・網点の設計 
・刷版 PS版(Presensitized Plate) CTP版(Computer To Plate)
〇印刷機入門
 ・オフセット枚葉機 
・オフセット輪転機 
・デジタル印刷機 
・特殊印刷機
〇オフセット枚葉印刷機の構造
 ・給紙部 ・見当部 ・印刷ユニット(インキ部 給水部 印刷部) 
・排紙部 ・乾燥部  
〇オフセット印刷の七つ道具(複合技術である印刷)
 ・環境と材料(資材) ・温度と湿度の管理
〇印刷材料知識
 ・印刷用紙 ・インキ
〇色管理
 ・印刷基準カラーマネジメントシステム ・カラーマッチングの手順
〇製本後加工
 ・製本工程 ・上製本と並製本 ・表面加工

 

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講 師

【1日目・2日目】

古殿 竜夫  JAGAT 講師/プリントメディアコーディネーター

【3日目】

川名 茂樹   JAGAT専任講師 印刷(予防保全)アドバイザー

 

対象

新入社員 中途入社の方

定員

30名(最少催行人数8名)

会場

公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線中野富士見町駅下車 徒歩5分

参加費(税込)

JAGAT会員 37,950円 / 一般 47,850円

 

 

新入社員研修関連講座

●6/9(火)10:00~12:00
「新入社員養成講座~印刷概論~」 
●6/9(火)13:00~17:00
「印刷業界で成果を出すための働き方」
●6/22(月)14:00~17:00
「デザイン・レイアウトの基本のキ」
●6/23(火)13:00~16:00
「仕事に役立つマーケティングの基本のキ」

 

お申し込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

お問い合わせ先
お申込み及び内容に関するお問い合わせは下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

公益社団法人 日本印刷技術協会

新入社員養成講座~印刷概論~

  印刷会社で働くための基礎知識を学ぶ入門講座

                                                   yousei    

印刷制作工程や印刷技術の基礎は新入社員にとっては理解しにくいことばかりです。その原因は専門用語が多いことがあげられます。網点やスクリーン線数、ブランケット、湿し水・・・・など聞いたことのない用語ばかりです。しかし、こうした用語を確実に理解できれば印刷に興味がわいてくるはずです。
このセミナーでは、印刷の歴史から印刷業界の特徴、印刷技術の基礎と工程概要を解説することにより、新入社員が必ず知っておくべき知識を確認できます。入社して2か月経過し、もう一度、基礎的な事項を復習すれば、より印刷に対する理解を深めることができます。

貴社の新入社員教育にぜひお役立てください!

 

 

開催日時

2020年6月9日(火) 10:00~12:00

 

カリキュラム

〇メディアと情報革命
・印刷の役割 ・情報の伝達

〇印刷業界を知る
 ・業界の規模 ・特徴 ・印刷市場予測 ・印刷業界が直面する課題

〇印刷技術と歴史
・印刷技術の発明 ・印刷の4版方式 ・網点による調子再現 ・スクリーン線数
・印刷物の製造工程

〇印刷材料知識
 ・インキ(種類、乾燥方式) ・印刷用紙(種類、寸法、紙の目、厚さ/重さ)

〇製本と表面加工
 ・本の各部の名称 ・上製本と並製本 ・ニス引き ・プレスコート

 

 

 

講師

 古谷芸文 (JAGAT  CS部)

 

定員

30名 (最少催行人数8名)

会場

公益社団法人 日本印刷技術協会セミナールーム
東京都杉並和田1-29-11 
東京メトロ 丸の内線 中野富士見町駅下車 徒歩5分

参加費(税込)

JAGAT会員  9,900円 / 一般  13,860円

新入社員研修関連講座

●6/9(火)13:00~17:00
「印刷業界で成果を出すための働き方」 
●6/10(水)~12(金)  
「印刷製作入門総合講座」
●6/22(月)14:00~17:00
「デザイン・レイアウトの基本のキ」
●6/23(火)13:00~16:00
「仕事に役立つマーケティングの基本のキ」

 

お申込み

Webからのお申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411 
お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

営業の能力を伸ばすための育成方法

どうやったら社員に印刷に関連した基礎知識を習得させられるか、特に若手営業社員の育成方法について都内のある印刷会社の例を紹介する。

50年以上にわたり地元企業を中心に、サービスを展開している印刷企業がある。同社は、会社案内、カタログ、ポスターなど商業印刷の制作にあたり、デジタル印刷機を活用して少部数の仕事に対応しながら小回りの利く営業を展開している。目指すべき営業のスタイルは、顧客の期待を少しでも上回ることである。例えば、営業は印刷のプロフェショナルとしての自覚を持ち、印刷について顧客が理解できるように、を噛み砕いて説明できるような営業活動を心掛けている。そのためには、社員教育を計画的に行い、日々学習する機会を社員へ提供している。

営業は新卒から育成

数年前までは営業職の即戦力を求め中途採用が中心だった。しかし、社内の雰囲気に馴染めずに早期に離職をされるなど定着に課題があったため営業職の採用を中途から新卒へ方向転換を図った。社会人経験のない学生に企業理念の浸透から仕事の進め方まで0から教えた方が、人材の定着化に有効で長期的な視点で組織力を強化できると考えたからだ。
新卒営業職の早期戦力化を図るには人材育成が重要になる。先輩社員による自社ならではの営業スタイルを教育するだけではなく、印刷営業として必要な知識やスキルを体系的に学べる機会として外部の研修機関を利用している。JAGATの「印刷営業20日間集中ゼミ」もそのひとつだ。その後は6ヶ月間上司が付いてOJTを実施している。

営業の成長を促す「力量表」と「成長シート」

この会社では社員が学んだ知識やスキルを実務で効果的に生かせるように、「力量表」と「成長シート」という教育ツールを活用したコーチングにも力を入れている。「力量表」は、社員がどのような免許・資格、仕事に対する能力を持っているかをわかりやすく示した表であり、上司が必要に応じてコーチングして、人事部門でまとめている。
「成長シート」は、社員の成長を促進するためにキャリアプランと目標を明確化したものだ。このシートの運用には4段階ある。1番目に営業個人が5段階評定の目標の達成度合いを自ら評価し、2番目に同じ表を上司が独自に部下の目標達成度合いを評価する。そして3番目に社内で組織された評価委員会で差が生じた評価を検討する。最後に評価委員会の結果を基に上司、本人、評価委員、社長の4者で面談し、次年度の目標を決めながら社員の成長を促している。

勉強会の目的の明確化が大事

これらの取り組みにより、営業が自主的に勉強会を開催したり、営業同士が気軽に質問して教え合う等、学習する組織へ風土が変わってきた。最近の例では、月に一番大きな受注をした営業がその受注品目を題材として積算資料を基に見積もりの講師を担当して社内勉強会を行っていることだ。 
この狙いは、特に若い営業が先輩の受注した同じ仕様の見積もりを単にコピーして前回通りと理解するのではなく、積算資料を参考に独自の考えをもってゼロから見積もりすることにより印刷工程や技術的な用語を復習してもらうところにある。ひとつの勉強会でも単純にテーマを挙げて開催するのではなく、「明確な意義をもたせること」が社長の方針だ。そうした社風があるからこそ社員が自覚をもって勉強でき、新しいアイデアを創る要素ともなっている。

このように営業が顧客に新しいアイデアを提案し、社内での勉強会で積極的にやるには印刷ビジネスに関連した基礎知識を身に付けていないといけない。JAGATが毎年開催している「印刷営業20日間集中ゼミ」は若手営業が印刷ビジネスに欠かせない基礎知識を学べる構成になっている。若手営業の早期戦力化を検討している会社には推薦したい講座である。
                                 (CS部 伊藤禎昭)

 

「印刷営業20日間集中ゼミ」
期間:2020年5月11日(月)~6月5日(金)9:30~17:30
場所:JAGAT研修室 その他

 

 

過度に恐れず、やるべきことをやる

新型コロナウイルス感染拡大の防止策として、イベントの自粛要請は継続されているが、JAGATのセミナーにおいては、感染予防の対策を講じた上で、受講者及び講師からの了解があれば、実施をしている。


page2020は感染防止対策を施していた

弊会主催イベントpage2020が行われた2月5日(水)~7日(金)の時点では、こうした自粛要請は行われてはいなかった。しかし、日本国内での感染が発見されており、また海外からの渡航者の入国制限も行われていない状況であったため、page2020の実施に際しては、展示ホールの各フロアの入り口にマスクと手指消毒液を設置する対応策を施した。その結果、出展企業を対象にしたアンケートでは、こうした対策に対し、一定の評価を得ることが出来た。


4月の新入社員養成講座も開催予定

3月下旬になり、JAGATセミナーの受講キャンセルの依頼は後を絶たない。しかしJAGATでは、page2020以降、一部セミナーを除き、pageイベントと同様の対策を施し、実施をしている。そして4月2日からの新入社員養成講座は、通信教育コースへの代替プランを用意しつつ、講座そのものの中止あるいは延期の予定はない(←6月以降に延期となりました)。 「自粛要請」があるからといって、新入社員に対しての貴重な教育の機会を奪ってよいのか、という思いがあるからだ。


大事な事は正しく恐れること

もちろん人命が最優先である。しかし新型コロナウイルスの収束時期が見えない中、現時点で講座の延期時期を確定することは難しい。ましてオリンピックのように1年というわけにはいかないであろう。受講申し込み企業の中には「何とか実施してほしい」という声もある。会場の換気を行い、参加者間の座席の距離を保ち、ディスカッションなどのも実施しないため、「3密(密接・密閉、密着)」の要件は回避しており、開催に支障はない。(JAGATにおける新型コロナウィルス感染症に関する対応策はこちらです。)

余談だが、先日、小学校の卒業式に参列した。参列者は制限され、いくつかのプログラムは削除される1時間弱の短い式だったが、子供たちが直前まで装着していたマスクを外し、校長先生から卒業証書を受け取る姿を見ることが出来た。過度に恐れることなく、リスクを背負い、最重要目的を見誤らず、適切な処置を施し、冷静に対応する姿勢に深い感銘を受けた。

(cs部 堀雄亮)