新人・中途者」カテゴリーアーカイブ

印刷製作入門講座<実技編>

DTPによる制作実習から企画・デザイン・印刷までをひと通り体験する三日間!

★本コースは、
4月に印刷会社に入社される新入社員を対象に、印刷技術の基礎知識修得を目的としています。

印刷製作入門講座(講義編)ではデザイン・製作・刷版・印刷・製本加工の製作工程分野と印刷材料についてフレッシュマンに必要とされる印刷技術知識を修得していただきます。

印刷製作入門講座(実技編)ではDTPによる製作工程、刷版、印刷までの実習を通して、実際の印刷物が出来るまでの流れを体得していただきます。

①「印刷製作入門講座(講義編)」および②「印刷製作入門講座(実技編)」のいずれか、あるいはセットで受講されますと、「人材開発支援助成金」 の「特定訓練コース」における「若年労働者への訓練」(採用5年以内かつ35歳未満の若年労働者への訓練)がご利用になれます。詳細は各都道府県労働局へお問い合わせください。

開催日時

2021年4月14日(水)~16日(金)10:00~17:00   実習内容によって時間が異なります。


<関連講座>

印刷製作入門講座(講義編) 【オンライン同時開催】
第1回目/2021年4月5日(月)~6日(火)10:00~17:00(2日間とも)
第2回目/2021年4月12日(月)~13日(火)10:00~17:00(2日間とも)

 

内容


1.印刷・DTP技術概論

○印刷物製作のワークフローと必要知識
企画/デザイン/画像処理/線画処理/文字・レイアウト処理/
出力/印刷・製本

・DTPに使うアプリケーション
・DTPの制作イメージ

2.MacによるDTP制作実習
○線画処理~Illustrator
・基本操作
・図形/線/パスの描画
・文字の入力
・レイヤー
・制作演習
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○画像処理~Photoshop
・基本操作
・色調の補正/階調の調整
・選択範囲
・画像の加工

○文字・レイアウト処理~InDesign
・InDesignの特徴
・基本操作
・制作演習

○総合制作演習(Illustrator・Photoshop・InDesign)
・線画処理 ・画像処理 ・文字処理 ・レイアウト処理

  
3.印刷実習                                  
○印刷物製造工程の流れと現場の作業を体験する

※印刷実習につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を踏まえ、会場と内容を企画中です。決まり次第、お知らせいたします。

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講 師

1・2日目 JAGAT講師  3日目 印刷専門講師

対象

新入社員 中途入社の方

定員

18名
*使用機材の台数により受講可能人数に限りがございます。
定員を超えた際は受講いただけない場合がございますので、ご了承ください。

会場(1・2日目)

公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線中野富士見町駅下車 徒歩5分 

※3日目の印刷実習につきましては、会場は未定です。決まり次第お知らせいたします。

 

参加費(税込)

JAGAT会員 52,800円 / 一般 63,800円
●別売テキスト代(新入社員研修共通テキスト)
「みんなの印刷入門」   2,420円(税込)
※「新入社員養成講座」「印刷制作入門講座(講義編)」のいずれかにお申し込みで、すでにご購入いただいている場合は不要です。

※新入社員研修一括受講割引がございます。

 

お申込み

◆Webからのお申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

◆FAXでのお申込み
※新入社員研修3講座一括受講お申込みご希望の場合も
 こちらからお申込みいただけます。 


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。

 

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

お問い合わせ先
お申込み及び内容に関するお問い合わせは下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

公益社団法人 日本印刷技術協会

印刷製作入門講座<講義編>【オンライン同時開催】

必須の印刷物製作工程に加え、メディア動向に対する知識も網羅

★本コースは、
4月に印刷会社に入社される新入社員(営業、製造)および中途入社社員を対象に、印刷全般に関する基礎知識の修得を目的としています。

①印刷製作入門講座(講義編)ではデザイン・制作・刷版・印刷・製本加工の製作工程分野と印刷材料について新入社員に必要とされる印刷技術知識を習得していただきます。印刷物製作工程に加え、多様なメディア展開に向けて最新の技術動向の分野も網羅し、幅広い知識の習得を目指します。

②印刷製作入門講座(実技編)ではDTPによる制作工程、刷版、印刷までの実習を通して、実際の印刷物が出来るまでの流れを体得していただきます。

①「印刷製作入門講座(講義編)」および②「印刷製作入門講座(実技編)」のいずれか、あるいはセットで受講されますと、「人材開発支援助成金」 の「特定訓練コース」における「若年労働者への訓練」(採用5年以内かつ35歳未満の若年労働者への訓練)がご利用になれます。詳細は各都道府県労働局へお問い合わせください。

開催日程

印刷製作入門講座(講義編)
第1回目/2021年4月5日(月)~6日(火)10:00~17:00(2日間とも)
第2回目/2021年4月12日(月)~13日(火)10:00~17:00(2日間とも)
※上記の期間から希望の日程をお選び下さい。


<関連講座>

印刷製作入門講座(実技編)
第1回目 2021年4月7日(水)~9日(金)10:00~17:00 
第2回目 2021年4月14日(水)~16日(金)10:00~17:00  

※上記の期間から希望の日程をお選び下さい。


内容

 1.印刷の基礎
○色とは何か
○RGBとCMYK
○印刷の歴史
○印刷物の製作工程
○印刷の版式(種類)

2.オフセット印刷
○枚葉機と輪転機      
○印刷用紙      
○印刷インキ

3.製本・加工
○製本の種類とその特徴      
○加工の種類

4.DTPの基礎
○DTPとは?      
○DTP制作
○入力と出力 

5.画像と文字
○ベクトルデータとビットマップデータ       
○写真原稿の見方             
○解像度
○フォント・書体・和文・欧文の違い
○文字コード 

6.出力・刷版・校正
○出力のしくみ
○刷版      
○裁ち落とし 
○「校正」とは?     
○校正の種類 

7.PDF 
○PDFデータとは?      
○PDFと印刷 

8.デジタル印刷とデジタル関連技術
○印刷方式
○Print On Demand    
○Web to Print    

9.印刷製作業務の基礎
○入稿のマナー       
○校正のマナー 
○印刷会社の仕事     

 

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講 師

JAGAT講師 

対象

新入社員 中途入社の方

 

会場(会場受講)

公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線中野富士見町駅下車 徒歩5分

 


オンラインセミナー参加方法のご案内 
セミナーお申し込み後の流れについて(会場・オンライン)


 

参加費

JAGAT会員 27,500円 / 一般 34,100円(税込)
●別売テキスト代(新入社員研修共通テキスト)
「みんなの印刷入門」 2,420円(税込)
「新入社員養成講座」「印刷制作入門講座(実技編)」のいずれかにお申し込みで、すでにご購入いただいている場合は不要です。

※新入社員研修一括受講割引がございます。

 

お申込み

◆Webからのお申込み

下記Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

日程①:2020年4月5日(月)~6日(火)をご希望の方 

日程②:2020年4月12日(月)~13日(火)をご希望の方

 

◆FAXでのお申込み

※新入社員研修3講座一括受講お申込みご希望の場合も
 こちらからお申込みいただけます。


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

お問い合わせ先
お申込み及び内容に関するお問い合わせは下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

公益社団法人 日本印刷技術協会

新入社員養成講座【オンライン同時開催】

 

印刷会社で働くための基礎知識と社会人として必要なビジネスマナーを学ぶ入門講座

                                                   yousei    

新印刷人として押さえておきたい「仕事の基本」  

印刷会社で働くためには、まずは「印刷の仕事とはどういうものか」を理解しなければなりません。
仕事を始める上で知っておきたい印刷技術の基礎や業界の動向など、広範囲にわたる分野をわかりやすく解説します。
またビジネスマナーや基本ルールを身につけることは、ビジネス社会で信頼を得るための第一歩です。
社内外で円滑な人間関係を築くために必要なマナーを、実習を通して体得していただきます。

1日も早い自立を目指し、新印刷人としてのスタートを後押しします。      
印刷の基礎知識とマナーを組み合わせた入門講座として、印刷業および関連産業の新入社員教育に最適です。  

貴社の新入社員教育にぜひお役立てください!

 

 

開催日時

2021年4月2日(金) 10:00~17:00

内容

第1部  印刷ビジネス編 
1.印刷業界とはどんな業界か
2.印刷の機能・役割
3.印刷物製作の基礎知識 

第2部  ビジネスマナー編
1. ビジネスマナーの基本
        身だしなみ・挨拶・敬語の使い方・オンラインでのビジネスマナー
2. 来客対応
        覚えておきたい上座と下座・エレベーターでの対応
3. 名刺交換
  名刺の準備・名刺交換の流れ・訪問時のマナー
  *名刺をお持ちの方はご自分の名刺と名刺入れをお持ちください。
   お持ちでない方は、こちらで練習用の名刺をご用意いたします。(会場受講)

4. 電話対応
  電話の受け方・電話のかけ方
5. 文書のマナーの基本
  ビジネス文書のマナー・報告書の書き方・電子メールの定型句

*テキスト「みんなの印刷入門」(別売・下記お申込み欄参照)のご購入をお願いいたします。

  

 

 

講師

第1部・第2部 JAGAT講師

 

定員

会場受講定員 30名
 

会場(会場受講)

公益社団法人 日本印刷技術協会セミナールーム
東京都杉並和田1-29-11 
東京メトロ 丸の内線 中野富士見町駅下車 徒歩5分


オンラインセミナー参加方法のご案内 
セミナーお申し込み後の流れについて(会場・オンライン)


 

参加費(税込)

JAGAT会員  14,300円 / 一般  19,800円
●別売テキスト代(新入社員研修共通テキスト)
「みんなの印刷入門」 2,420円(税込)
※「印刷制作入門講座(講義編)」「印刷制作入門講座(実技編)」のいずれかにお申し込みで、すでにご購入いただいている場合は不要です。

※新入社員研修一括受講割引がございます。

 

お申込み

◆Webからのお申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

◆FAXでのお申込み

※新入社員研修3講座一括受講お申込みご希望の場合も
 こちらからお申込みいただけます。

お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411 

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

アイデアを出すためのアート思考について

ビジネスに欠かせないアイデア

ビジネスにはアイデアが欠かせないものだ。だが、アイデアは、「出せ!」言われても易々と出せないものだ。アイデアとは何か。ひとことで言うとビジネスでは、「実現につながる思いつきのこと」ではないだろうか。そもそも発想するということは、自発的な行為であり、モチベーションが重要だ。

今年の情報処理学会関西支部大会では、追手門(おうてもん)学院大手前中・高校(大阪市中央区)のロボットサイエンス部の研究が「盲導犬ロボットとプログラミング教材」ともにジュニア会員特別賞に選ばれた。朝日新聞デジタル(2020年11月23日)によれば、部員は70人。ロボットの世界大会に6年連続出場し、挑戦する分野も多彩になってきたという。盲導犬ロボットを開発したのは中学2年生のチーム、オンライン上で論理的思考力を育むプログラミング教材を作ったのは高校2年生だ。それぞれ論文の提出後、9月、同大会のオンラインで研究内容を発表した。部員の活動は、取り組みたいテーマを決め、15を超える分野でロボット作りに取り組んでいる。持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにした高校生4人のチームは、7月にインド洋の島国モーリシャス沖で座礁した船からの重油流出に注目し、重油回収ロボットを製作中だ。同校ロボット・プログラミング教育推進室長でもある福田さんは「テーマを生徒に考えさせることが重要で、私の仕事は段取りだけです」と言う。つまり、作業を与えるのではなく、考える機会を与えているのだ。

アート思考とアイデア

「アート思考」が話題になっている。大まかにいえば「アーティストの作品づくりでの思考法を取り入れること」だ。自己を探求し、ものごとの見方や主張を作品で表現し、新たな価値を創造していくものだ。これまでの常識にとらわれない考え方や表現が芸術性を高め柔軟な発想が作品としてつくり上げられていく。アート思考と並びデザイン思考も話題になることがあるが、両者には違いがある。「アート」は、作家の自由な表現や創造を指し、アートの目的は人々に感動をもたらし、世の中に問題提起をしたりすることだが、大衆に受け入れられることを目的とはしていない。「デザイン」は、課題解決が目的となっている。例えば、ビジネスとしてデザインは、商品やサービスを使いやすく、顧客に好まれやすくすることを考え、最適な形に落とし込むことになる。つまり、アートは自己の価値が起点となり、デザインは社会の価値に合わせることにおいて大きな違いがある。

そこで、ポイントとなるのが「社会」だ。コロナ禍で変化する社会は、「VUCA(ブーカ)」とも呼ばれ益々混沌としている。VUCAは、1990年代後半にアメリカで使われるようになった軍事用語だが曖昧な社会を表している。社会が何であるか分からない中、さらに注目を集めているのが「芸術(アート)分野」である。物事を垂直に捉えるのではなく、自己が縦横、自由に発想することが求められる。企業の発展においても社員一人一人のアイデアが益々鍵を握りそうだ。

(CS部古谷芸文)

JAGATセミナー案内

若手・新入社員に業務知識の復習の機会を

新入社員はそれぞれの職場に配属されて半年経った今、専門知識を十分理解できていなかったり、仕事に対する不安を抱えていることもある。これを克服できれば、また新たなステップが見えてくる。

今年は新型コロナウイルスの影響で入社時期が遅れ、新人研修も例年とは違って十分な時間をとれないまま各部署に配属を決めた企業も多い。入社して半年が経過したこの時期に、もう一度基本事項を復習できる機会があれば、新入社員にとっては、さらに理解を深めるとともに今後の仕事の進め方を見直すこともできる。

 

〇なぜフォローアップ研修が重要なのか
企業がフォローアップ研修を導入する理由として、まず教育効果の高さがあげられる。新入社員にとって、入社直後の研修では業界用語や仕事の実態がわからないため、単に聞くだけになりがちだ。その点、フォローアップ研修では、新入社員はある程度の実務経験を積んでおり、自らの体験と照らし合わせて学ぶことができ、曖昧な部分を再度受講することにより明確な理解が可能となる。
また、現場に配属されて実務に就いて半年も経つと、不安や心配が表面化して自信がぐらつき、その結果モチベーションが低下することもある。フォローアップ研修では知識や技術を再確認することによって、新入社員の仕事に対する疑問点や迷いを解消させる効果も期待できる。同期入社の社員同士で現状の課題を共有することで、モチベーションを向上させ、自信を回復させる機会にもなる。

〇“理解しにくい”ことを重点的に解説
JAGATでは新人・若手社員向けにフォローアップ研修を毎年開催している。今回は「印刷技術の基礎知識を学ぶ(プリプレス編)」、「印刷技術の基礎知識を学ぶ(プレス・ポストプレス編)」、「印刷見積り基礎講座」、「印刷営業の基本プロセスと実務知識」の4講座を予定している。新型コロナウイルス禍の現状を踏まえ、地方の方も安心して受講できるようすべてオンラインでの講義となる。
毎年、春に開催している新入社員研修でのアンケートの中で、印刷技術についての回答で多いのは「フォントについて理解するのが難しい」、「色管理の方法が複雑」、「色空間やガモットの理解が難しい」などである。他にもいろいろな意見があるが、今まで聞いたことのない専門用語を理解できずに苦しんでいた人が多いようだ。今回の研修では印刷製作の全体の流れを一通り解説する中で、若手社員が「少し難しい」と感じたことに重点を置いて解説する。
「印刷営業の基本プロセスと実務」では日常業務の基本的な考え方を解説することにより、実際の営業業務と照らし合わせて、今後の新たな営業展開を考えてもらう。営業活動するうえで考え方の「基本」となるものがあれば対策もたてやすいだろう。
「印刷見積り」については、製造工程を念頭において見積の基本的な体系を学べる。なぜこのように見積もったのかという営業自身の考え方をしっかりもち、顧客に説明できる知識をもてるようになることが大切だ。
新人・若手社員にとってフォローアップ研修は「心のリセットと頭のリマインド」といえる。それまで指示され・教えてもらう姿勢から、自らが考えて行動する自律性をもった企業人育成のための貴重な学習機会だ。貴社、若手社員の教育の一環として是非ご活用いただきたい。

(CS部 伊藤禎昭)

 

【オンラインセミナー】中途入社・若手社員フォローアップ研修関連講座

●10/20(火)13:00~17:00
「印刷技術の基礎知識を学ぶ(プリプレス編)」

●10/27(火)13:00~17:00
「印刷技術の基礎知識を学ぶ(プレス・ポストプレス編)」

●11/10(火)13:00~17:00
「印刷見積り基礎講座【講義】」

●11/17(火)13:00~17:00
「印刷営業の基本プロセスと実務知識」

Withコロナ、社員教育とコミュニケーションのオンライン化について

環境の変化にいち早く対応する

コンビニ大手では、おでん商戦が始まった。おでんと言えば寒い冬のイメージがあるが、9月この時期は「少し肌寒くなった」などと感じる季節の変わり目が商機となっている。急な体感温度の変化によって、消費者の手がおでんに伸びるのだという。朝日新聞デジタル(2020年8月26日)では、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、レジ横のおでん鍋に透明な仕切りを設置。外出の自粛や在宅勤務の広がりを踏まえ、電子レンジなどで温める冷蔵タイプにも力を入れている等の記事が紹介されている。いち早くコロナ禍を受け入れ、試行錯誤が続いている。コロナ禍では、生き残るためにいち早く順応することが肝心だ。

オンライン会議システムの普及とリカレント教育にみる機会の広がり

オンライン会議システムの普及は、コロナ禍に順応するために必要なコミュニケーション手段の時流のひとつだ。リアルでの面談が不可能になれば、遠隔での手段が必要になる。効果的に使いこなすことが肝心だ。サントリーHD社長の新浪剛史のインタビュー記事「日本よ、面白い若者をもっと経営に参画させよう」(ニュースウォッチ日刊工業新聞8月24日配信)米国の子会社であるビームサントリー社員との対話では、「コロナ禍でオンライン会議がコミュニケーションツールとして普及した。私も活用している。バーチャルではあるが、社内の多様な層と直接対話がしやすくなった。今までは(後略)」コミュニケーションにおいて、立場や時間、場所の制約が変わったことを取り上げている。更に、教育については、リカレント教育の重要性についても触れている。「(前略)今後、デジタル変革において、企業は、従業員のリカレント教育(社会人の学び直し)にも深く関わっていく必要がある。機械ができることは機械に任せ、人にしかできないことは人が突き詰めていくことになる。そこで、リカレント教育が注目されている(後略)」とある。経営者が教育に積極的に関与することの重要性を述べている。 リカレント教育は、現在、生涯学習の方法の一つとして知られている。提唱したのは、スウェーデンの経済学者ゴスタ・レーンで、「急速に変化していく現代社会に適応していくためには、生涯にわたって教育を受け続けることが重要であり、必要に応じて労働と教育を交互に行える状態が好ましい」と提唱している。生涯にわたって教育と就労のサイクルを繰り返す教育制度のことで、リカレント(recurrent)とは「反復、循環、回帰」を意味し、日本語では「回帰教育」「循環教育」などと表現する。仕事に就いてからも、必要と感じたタイミングで学び直すことで「学び直し教育」「社会人の学び直し」とも呼ばれている。新しい知識を身に付けることで、キャリアアップや転職時のアピールポイントになることも期待できる。特にコロナ禍では、学び方も多様化し、オンライン化での環境整備は益々進んでいくと考えられる。

オンライン講座でのライブ配信とオンデマンドストリーミング配信

発展途上でもあるオンラインコミュニケーションのシステムは解決すべき課題もあるが、場所や時間、コストと利便性を考えると裾野が広がる可能は大きい。当JAGATでは、集合型セミナーの開催が難しい中、講座のオンライン化を進めている。オンラインセミナーでは、ライブ配信とオンデマンド配信の二つの方法がある。講座内容に合わせて使い分けをしている。

  • ライブ配信

ライブ配信は、文字通り生放送での受講です。Web会議システムを使うことによって双方向のコミュニケーションが可能で、質疑応答や演習、グループワーク等にも対応できる。受講者は、リアルに近い感覚で、気づきや学びのポイントを掴むことも重要になる。

  • オンデマンドストリーミング配信

ストリーミング配信は、動画やコンテンツをダウンロードしながら順次再生するしくみのこと。当講座では、事前に教育コンテンツを動画収録し、ストリーミングサーバに上げる。受講者は、場所や時間などを自由に選べ、反復して視聴することができる。自ら覚えることが基本になる。

教育環境が変化した今、集合セミナーのオンライン化は今や必須とされる。受講者に向けてコンテンツを最適化し配信システムを使いこなすかが当JAGATでもポイントとなっている。適時、講座の特性に合わせてライブ配信とオンデマンドストリーミング配信を組み合わせて効果的に開催している。

(CS部 古谷芸文)

中小企業人材オンラインスキルアップ支援事業

オンライン印刷経営幹部ゼミナール ~2020年10月開講! https://www.jagat.or.jp/archives/77384

オンライン印刷ビジネス開発実践講座   https://www.jagat.or.jp/archives/37407

JAGATのセミナー<オンライン化推進中>https://www.jagat.or.jp/cat3

2021/3/22【オンライン】印刷営業の基本プロセスと実務知識

セミナー名:【オンライン】印刷営業の基本プロセスと実務知識
開催日:2021年3月22日(月) 13:00~17:00
参加費:JAGAT会員:13,200円(税込)/一般:17,600円(税込)
 
詳細案内ページ

・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。

0.参加費用 ※選択してください。

JAGAT会員(13,200円)一般(17,600円)

■参加人数

1.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539)

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

2.申込みする方の情報

申込む方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

■TEL(例:03-3384-3113)

なにかあったときのお問合せ先となります。

2.申込者以外の参加者情報

申込む方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)※必須

■その他備考

4.JAGATからのご案内について

よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。
不要の方はチェックを入れてください。
JAGATからの案内を希望しない


 

 

【オンラインセミナー】印刷技術の基礎知識を学ぶ(プレス・ポストプレス編)

今年度入社した新入社員・中途・若手社員向けのフォローアップ講座

 

★印刷物の価値を高める重要な工程であることを理解★

プレス・ポストプレスは、印刷、加工を加えて製品として完成させる工程です。印刷加工を構成する「版」「印刷機」「紙・非印刷体」「インキ」「製本・加工」の基本知識は、営業から印刷加工に至る全部門必須の知識です。
このセミナーは、印刷加工の基本知識にデジタル技術の特徴と印刷品質としてカラーマネジメントを加え、プロとしての必要知識を学びます。また、顧客との印刷品質のコミュニケーションにおいても信頼関係をつくるための基本知識になります。

 

開催日程

2021年10月12日(火)14:00~17:00

 

カリキュラム

〇印刷基準カラーマネジメント
・カラーマッチングの手順
〇オフセット印刷
・印刷の4版式 
・印刷機の構造 
・印刷工場での作業
〇デジタル印刷機
・出力方式 
・オフセット印刷との違い
〇印刷材料
・インキ 
・印刷用紙
〇後加工
・製本
・表面加工 

※講師やプログラムはやむを得ず一部変更する場合があります。

 

講 師

古殿 竜夫  JAGAT 講師/プリントメディアコーディネーター

長年印刷会社に勤務。在職中は営業、DTP部門の立ち上げ、入稿・工務担当を推進。現在は、DTPや印刷・関連技術の人材育成・執筆・制作を行うプリントメディア・コーディネーターとして活動中。
JAGATや東京障害者職業能力開発校における講師、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会認定インストラクターに従事。
著書『出版・商業印刷物製作の必要知識』(インプレスR&D刊)、 JAGAT通信教育「営業のためのCTP講座」など執筆。

 

対象

今年入社した新入社員・若手・中途社員・その他 印刷・後工程の基礎を勉強したい社員

 

最少催行人数

6名

 

参加費/1講座・1名(税込)※6講座以上お申込みの場合、特別料金にて受講いただけます。

JAGAT会員 13,200円 / 一般 17,600円

<6講座以上受講割引>
JAGAT会員 12,100円 / 一般 16,500円
※6講座以上お申込み例(組み合わせは自由です):
    ①A氏→F1~F6 6講座
    ②A氏→F1・F5・F6、B氏→F2・F3・F4 6講座
    ③A氏→F1、B氏→F2、C氏→F3、D氏→F4、E氏→F5、F氏→F5・F6  7講座
 ●ご不明な点がございましたら、セミナー担当(TEL:03-3384-3411)までお気軽に
   お問い合わせください。

 

【オンラインセミナー】JAGAT2021年度秋期フォローアップ総合研修一覧

F1 10/5(火)14:00~17:00
印刷技術の基礎知識を学ぶ(プリプレス編)
F2 10/12(火)14:00~17:00
印刷技術の基礎知識を学ぶ(プレス・ポストプレス編)
F3 10/13(水)14:00~17:00
印刷営業の基本プロセスと実務知識
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F6 10/27(水)14:00~17:00
デザイン・レイアウトの基本知識

 

 


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