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やり甲斐のある仕事を創出するための営業会議

営業会議はやり方次第で、管理職と部下の意思疎通がスムーズになり、効果的な会議ができ売上向上につながる可能性も大きくなる

こんな会議になっていませんか

よくある営業会議では、まず、上長が会議を始める旨の一声とともに緊張感が高まる。営業マンが数字のことを問い詰められて何も話せなくなり暗い雰囲気になり、営業活動の改善策を追及されても、他の人たちは自分に関係ないからほとんど聞いていない。上司が怒ると、営業マンは次回怒られないためにどうしたらよいか、と後ろ向きの姿勢にしかならない。上長が改善案や指示をだしても、営業マンは「わかりました。おっしゃる通りです。」と発言するだけで、自分の考えを言えない。こうした同じような会議を毎回繰り返す。これでは大幅な売上向上は見込めない。

営業マンとしても、話題になった内容がその後の営業活動に活かされなかったり高圧的に怒られたりすると部門の士気が下がり、やる気を損ねてしまう。そうではなく、営業会議をもっと効果的にしたい、と思っている管理職も多いはずだ。

 

暗い雰囲気の営業会議から脱却

営業会議の役割には、「どうすれば営業効率を上げられるか?」など営業活動を見直す場、「今月の売上げ目標」などの目標を共有する場、「納品した印刷物に対する顧客の反応や評価」という顧客の情報を集約する場といったことが挙げられる。営業会議は数字の進捗確認はもちろんだが、営業の戦略や計画その修正などについて建設的な議論の場でないといけない。

営業会議はそのやり方を変えるだけで、うつむく営業マンもいなくなり、全員がチーム一丸になって成果を上げることが可能になる。効果的な営業会議を行えれば、会社の利益もアップにもつながり、営業成果が上がればインセンティブも増えるだろう。

JAGATでは10月9日に「部下のやる気を出す営業会議の進め方」と題して営業改善の一環として経営者・管理職向けにセミナーを開催する。このセミナーでは今までの暗い雰囲気の営業会議のやり方をどう変えたらいいかについて解説する。

営業会議が上長からの一方通行にしかなっていない、営業部門をどうしたら活性化できるかなどで悩んでいる方にご参加いただきたい。効果的な営業会議を行って、営業成果につなげるノウハウを知る絶好の機会です。

(CS部 伊藤禎昭)

関連講座
10月9日(水)13:00~18:00
経営者・管理職対象
「部下のやる気を出す営業会議の進め方」

印刷経営幹部ゼミナール受講者の感想

これまで36期に渡り開催して参りました「印刷経営幹部ゼミナール」。34期受講者の株式会社きかんしの宿利秀海氏、35期受講者の昭和情報プロセス株式会社の中野正巨氏に、本ゼミナールの感想を伺った。


 

 

 

 

 

 

 

 

●第34期受講者  宿利秀海 氏  株式会社きかんし 取締役制作担当・制作部長

Q.1受講の動機は?

社長からの薦めです。ゼミが始まる1 カ月程前に、社長から直接声をかけてもらい受講を薦められた。当時から制作部門の取締役の任に就いており、経営幹部として、それなりに経験年数を重ねていたため、最初は今さら幹部育成講座を受ける意味を模索していた。しかし、経営幹部としてのキャリアを積み、問題意識を持った上で参加したからこそ、ゼミの内容と自社の経営をリンクして考えることができたため、結果として受講のタイミングは良かった。

Q.2学べたことは?

営業、製造、財務会計、法務、人事等、経営全般の必須知識全般を学べたことはもちろん、自社とは異なる事業やビジネス展開を知る中で、他社にない自社の強みを再認識し整理することができたのは大きい。特に、製造原価の管理手法や人事評価制度等、本来なら見せてもらえない他社の取り組みについて知れたことや、ダイレクトマーケティングやクロスメディアの事例等、トレンドをつかめたことも参考になった。

Q.3学んだことを実務にどう活かしたか?

講義内容や事例をそのまま真似するのでなく、自社の特長や強みを考慮して、アレンジして取り入れることを意識した。当社の強みでもあるプロモーションツールの制作力に企画提案力をプラスアルファすることで、請負受注型のスタイルから、課題解決策の相談に対応する提案型のスタイルに移行しつつある。今後はより提案型の顧客対応や組織体制づくりの構築を図っていく。

Q.4 自社と自分自身の成長に向けての抱負は?

立場と年齢的にもゼミで学んだことを同僚や部下と共有することを意識している。例えば人材評価制度については、その手法よりも人材育成における考え方や価値観として参考になった。社員の働き方や能力を適切に評価する上で、部下との関わり合いや見る目が重要だと再認識した。社員の特徴を見極め、その才能を仕事を通じて引き出していく。部下、自分、自社の相互成長の課題に取り組んでいきたい。これからの重要な経営課題として捉えている。

 

●第35期受講生   中野正巨 氏  昭和情報プロセス株式会社 営業部課長

Q.1受講の動機は?

上司からの推薦これからの経営幹部として経営や財務知識を学ぶと共に、他社との交流を通じて視野を広げるためにと、社長からの勧めもあった。

Q.2学べたことは?

現役経営者の実践的な話が聴けて良かった。特に印象に残っていることは「他社がしていないことをやる、やり続ける、やり続ければ認知される」という言葉が刺さった。自社の特徴を活かし、チャレンジし、やり続けることの価値を知った。

Q.3学んだことを実務にどう活かしたか?

原価計算と“ 見える化” は、特に意識するようになった。自社の営業目標のひとつとして加工高比率を重要視している。財務の視点を部下に浸透させる上でも知識は役に立つ。自社の強みを活かした「勝者の営業・弱者の営業」について意識し顧客対応に心がけている。

Q.4 自社と自分自身の成長に向けての抱負は?

日常業務に追われる中、ゼミで取り組む課題と業務の両立は厳しいものもあっが、今後の営業展開を考える良い機会になった。視野が広がることによって、面白みも見出した。今後に向けては、第一に、自社の強みを広い視野で捉え、魅力を顧客に伝える力を向上させる。第二に、営業として、顧客との関係を強化し、顧客に喜ばれるサービスを提供する中、ビジネスチャンスを広げていくことに取り組んでいきたい。

以 上

【関連講座】

「オンライン印刷経営幹部ゼミナール」2020年10月開講

オンライン印刷経営幹部ゼミナール ~2020年10月開講!

 

 

 

 

印刷現場の秩序を維持するために必要な作業標準

印刷工場では作業標準が設けられており、オペレータは勝手な判断で作業をしてはならない。作業標準を定めておくことは作業のムダの排除し、社員教育に役立ち、工場内の秩序を保つことにつながる。

作業標準とは、技術標準の要求条件を満足させると同時に、作業の安全・品質・能率・原価などの見地から作業ごとに使用材料、使用設備、作業者、作業条件、作業の管理、異常時のなどを規定したものをいう。無駄のない作業手順で、同じ条件で誰が作業しても同じものができるようにしなければならず、実際の作業に即したものである必要がある。

作業標準の必要性

現場で発生する事故は、決められた方法や手順で作業を行っていないことが多い。その原因として「作業標準が無かった」「あっても大事なところが抜けていた」「作業標準を守らなかった」などが挙げられる。
それぞれの設備や環境に合った適切な作業と方法を決めておけば、事故が発生してもその経緯と原因をいち早く究明できる。同じ過ちを起こさないためにも作業標準は必要であり、オペレータひとりひとりが遵守しなければならない。
また、工場内の安全教育を行うときにも、作業標準が整備されていなければ正しい作業方法を教えることはできない。さらに、新入社員や配置転換者に対する教育や各オペレータによる作業の個人差を無くするためにも役立つ。

JAGATでは7月20日に「上級印刷管理者講座」を開催する。このセミナーでは作業標準をはじめ監督者に求められる管理知識や人材育成・技術継承のための技術知識など現場管理者が知っておかないといけない事項を解説する。工場の管理者およびこれから管理者になるオペレータの方にとって必修の内容となっている。奮ってご参加ください。

(CS部 伊藤 禎昭 )

関連講座
7月20日(土)10:00~17:00
工場長・機長のための印刷管理講座
「上級印刷管理者講座」

印刷会社におけるミドルマネージャーの育成と価値

~印刷経営幹部ゼミナール受講者の声より~

昨年開催の「印刷経営幹部ゼミナール35期」当協会主催では、受講者の多くは印刷会社の部長、課長、係長などの役職のミドルマネージャー(中間管理職)であった。
昨年の受講者の主な声を下記にまとめた。

【Q1】ゼミナールの受講の動機は?
 社長から勧め
 上司からの推薦
 業務命令
【Q2】ゼミナールで得られたことは?
 受講の仲間と共に演習を通じて自社の課題を認識できた。
 他社にない自社の強みを知り、整理することができた。
 自社の特徴を活かし、チャレンジし、やり続けることの価値を知った。
 経営者講座のビジネス事例では、経営の考え方に心に残るものがあった。
【Q3】講座内容を実務にどう活用するか?
 学んだ原価計算を自社で再点検し財務体質の把握と目標管理に活かしたい。
 加工高比率を営業目標としても活かしていく。
 勝者の営業・弱者の営業を意識して組織的な営業に繋げる。
 他社の受講者との交流は続けたい。

講座では、自社(受講者企業)の事業ドメイン策定演習を取り入れた。印刷会社の多くのマネージャーは自らがプレーヤーの場合が多い。日常業務に追われ、自社の状況を俯瞰する余裕がないことが多い。受講者の多くは当初、演習に惑いもあったようだ。
ミドルマネージャーに求められる役割は、「部下の育成やマネジメント」「現場を活性化しモチベーションを維持させる」「目標を設定し達成する」などが考えられる。経営方針をビジネスの現場に浸透させる重要な役割だ。印刷会社においても経営視点をもったミドルマネージャーの育成は企業が成長するための原動力となる。

【経営資源からマーケットインとプロダクトアウトを考える】

事業ドメインの設定は、企業が市場で競争優位性を獲得するための重要な経営戦略の一つだ。事業ドメインの設定は、市場性→競争環境→自社適合性の流れで考える。特に、自社適合性を考えるときに判断に迷うことがある。その一つが、「プロダクトアウト」と「マーケットイン」のバランスだ。印刷会社では、自社の適合性と市場ニーズの挾間で熟慮しなければならない。営業部門の目標設定で重要なのが加工高比率である。市場の成長期にみられたような売り上げ至上主義のようなどんぶり勘定ではいけない。例えば、工場を持った印刷会社は、その工場にあった仕事を受注することがセオリーだ。しかし、顧客のニーズを無視するわけにもいかない。そこで、カギとなるのが発想力だ。工場の魅力と顧客の求める価値を繋げビジネスや商品を発想し生み出す力である。発想力は、「がんばれ!」と掛け声では育成することができない。発想する機会や手法を与えるこが重要になる。事業ドメイン策定演習では、発想するための型や場を提供することができる。
ビジネスの現場で活動し、マネジメントを行うミドルマネージャーは、益々重要なカギを握りそうだ。

JAGAT 古谷芸文


<関連講座>
●第36期印刷経営幹部ゼミナール(2019年9月リニューアル開講)
https://www.jagat.or.jp/archives/61871

注目が集まるミドルマネージャーの経営幹部への育成

働き方改革、入管法改正等の社会環境の変化。デジタルの波、マーケティングとの連携等ビジネス環境の変化に伴い、印刷業界の経営環境は大きな変換期を迎える。トップダウンの意思決定だけでは、変化に対応しきるのは難しくなり、近年注目されているのが、ミドルマネージャーを社長の右腕となり次世代を担う経営幹部へと育成することだ。

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第36期 印刷経営幹部ゼミナール 講師&カリキュラム

カリキュラム
事業戦略

事業ドメインの策定

株式会社バリューマシーン インターナショナル 代表取締役社長 河島 弘司
印刷会社の事業特性を理解した上で、自社の隠れた強みを徹底的に顕在化する方法を学ぶ。競合企業の分析、顧客ニーズの把握を通して、自社の競争優位性を考え、それを効果的に伝えるプロモーション手法を習得する

人材マネジメント

経営幹部に必要なコミュニケーション手法

株式会社 story I 代表 猪俣 恭子
管理、指示するマネジメ ントではなく、部下が自ら考えて意欲と行動を引きだせるための、コーチングを基礎としたリーダー シップ術をワークショップ形式で学ぶ。

動向分析

社会変革と印刷業の問題・課題

(公社)日本印刷技術協会 研究調査部部長 シニア・リサーチャー 藤井建人
①印刷産業、②印刷市場、③印刷メディア、④印刷経営の4つの視点から振り返り、印刷ビジネスの最新トレンドを紹介。また、経済予測・印刷関連トピックなど、印刷ビジネスを取り巻く各種与件を整理し、市場規模予想を提示する。

工場管理

工場管理のポイント

株式会社サンエー印刷 常務執行役員 研究開発部長 吉川 昭二
利益を創出する上で重要な工場改善。改善活動を重要性を社員の意識に醸成し、生産性を高めるために必要な現場実践手法を紹介。経営の課題ともなる現在の工場を取巻く様々な環境変化への対応策等についても言及する

工場管理

工場改善のマネジメントと実践事例

印刷工場のマネージャーより工場改善の実践事例を報告する。後半は、吉川講師と印刷工場マネージャーによるパネルディスカッションを通して、幹部が意識するべき工場改善について考える

人材マネジメント

制作部門のマネジメント

株式会社アイディーエイ
経産省が「デザイン経営」を宣言したことで、経営におけるデザインの役割は高まり、デザインマネジメントが重要になる。経営者、マネージャー、アートディレクターの役割を考えながら、制作現場力が高まるためのマネジメントやメンバーのモチベーション管理に手法についても紹介する

営業戦略

印刷会社の営業戦略策定

株式会社ビジネス コミュニケーション研究所 代表取締役 田中 信一
顧客、競合、自社の3Cの視点から営業戦略策定のプロセスを学ぶ。顧客ABC分析、ポートフォリオ分析や年間行動計画策定から、既存深耕力や新規顧客開拓営業まで組織で実践できる仕組みづくりを学ぶ

財務会計

財務会計の基本及び事例演習

株式会社GIMS 中小企業診断士 中川 淑子
【財務分析】印刷業に特有な勘定科目を中心に解説し、会計の基礎知識と財務諸表の見方を理解する。財務分析により、問題・課題を明確にする
【経営管理】総合原価計算、個別原価計算の考え方か損益分岐点について理解する。会計シミュレーションゲームによる演習を行う

経営法務

印刷ビジネスに必要な法務・知財の基礎知識
~実務に役立つQ&A~

凸版印刷株式会社 法務・知的財産本部企画管理部 部長 澤竹 正光
印刷ビジネスに必要な法務と知財の基礎知識について学習しながら、権利侵害や情報漏洩等、印刷会社が回避すべきトラブルについて事例を用いながら分かりやすく解説。
① コンプライアンスの重要性
② 印刷ビジネスのケースで学ぶ法務・知財の基礎知識

ビジネス研究

異業種から見るデジタル×紙メディア×マーケティングの可能性

アビームコンサルティング株式会社 顧問 本間 充
大手消費財メーカー、デジタルマーケティングコンサルタントとして経験から、印刷ビジネスの可能性について、デジタル、紙メディア、マーケティング連携で生まれるビジネスチャンスを示唆する

人材マネジメント

営業と制作のリレーションシップ

株式会社 BLY PROJECT 代表取締役 CEO 布施 貴規
多くの印刷会社で問題となる営業と制作のリレーションシップ。顧客第一主義という美辞麗句では解決できないこの問題を、営業と制作、お互いの立場や考え、そして果たすべき役割を知り、社内・顧客共に満足度を上げる方法のヒントを学ぶ。また、演習により社内での対応策も考える

人材マネジメン

異業種から学ぶ組織マネジメント事例

異業種のミドルマネージャーを招聘し、マネジメントの実践事例をお話しいただく予定。印刷業界外から学ぶことで新たな考え方を取り入れることを目的とする

人材マネジメント

活力ある組織をつくる人材マネジメント

株式会社プライムコンサルタント 代表 菊谷 寛之
働き方改革、入管法改正等、人事を取り巻く環境も変化している。そうしたトレンドを追うと共に、社員育成や組織変革の事例を通して、自律した個と創発的な組織を育む人事制度を紹介する

ビジネス研究

印刷ビジネスと動画の可能性

株式会社フレイ・スリー プロデューサー 前田 考歩
印刷メディアとの親和性が高い動画。ハイクオリティではなく、DMやチラシの効果をアシストするための、コストをかけない「必要にして十分」な動画の企画方法を紹介

動向分析

最新技術動向から見たこれからの印刷経営

公益社団法人日本印刷技術協会 専務理事 郡司 秀明
経営者にとって細かい技術ノウハウは必要ないが、最新の IT や動画、SNS、HDR、デジタル 印刷の技術について「なぜ必要なのか?」「どういうビジネスに発展する可能性があるのか?」「印刷業の未来を踏まえて」などの見地から解説する

第36期 印刷経営幹部ゼミナール ~2019年9月リニューアル開講!

 

■概要■ 

●成長企業に共通するのは、幹部候補となる経営マインドの高いミドルマネージャーの存在

日本印刷技術協会は、1984年以来「印刷後継者・経営幹部ゼミナール」を開催し、印刷会社の後継者および幹部の育成に尽力してまいりました。おかげさまで、昨年度35期までに650名の方にご参加いただき、修了されたみなさまには広く印刷業界でご活躍いただいております。
働き方改革、入管法改正等の社会環境の変化。デジタルの波、マーケティングとの連携等のビジネス環境の変化など、印刷業界の経営環境は大きな変換期を迎え、社長の意思決定だけでは、こうした変化に対応しきるのは難しくなりました。そこで近年注目されているのが、ミドルマネージャーを社長の右腕となり次世代を担う経営幹部へと育成することです。
2019年9月より開講する「印刷経営幹部ゼミナール」は経営者や後継者の将来の右腕となるべき印刷会社の部課長等のミドルマネージャーに対象を絞り、経営幹部へステップアップするためのカリキュラムにリニューアルしました。印刷業界に詳しい各分野の専門家を講師に招き、知識とスキルを体系的に学べます。また、演習、ディスカッション、プレゼンテーションを行いながら、インプットアウトプットを織り交ぜることで実践力の強化を図る内容となっております。

 

●次世代の経営幹部に必要な4つのスキル
1)経営知識

営業、製造、制作、財務会計、法務等、経営全般の基本知識を持つことで、会社全体を見渡す俯瞰的な視野を持つために必要な経営知識

2)マネジメント

社長の考えや想いを咀嚼し社員に伝えていくことや、社員の士気を高めていくことで強い組織づくりができるマネジメント力

3)革新性&実行力

変化の激しい時代に対応するために、従来の考え方に囚われずに新ビジネスの開発、改善活動の推進等、イノベーティブな視点とそれを遂行できる実行力

4)経営マインド

管轄する部門の戦略のみならず、会社の理念、経営計画を理解し、営業・製造・制作・管理部門を円滑に連携し会社全体の組織力アップを考えるマインド

 

●研修効果を高める4つの特長
1)自社をテーマに7カ月間事業課題の解決策を考え抜く
2)印刷業界に詳しい各分野の専門家から体系的な知識とスキルを学ぶ
3)異業種のスペシャリストから印刷業界外の新しい価値観を吸収する
4)少人数制による講師と受講者同士の濃密なネットワークができる

 

■開催期間■

2019年9月13日(金)から2020年3月28日(土)まで、5回に分けて開講します。
第1回:2019年9月13日(金)・14日(土)
第2回:2019年10月18日(金)・19日(土)
第3回:2019年11月15日(金)・16日(土)
第4回:2019年12月6日(金)・7日(土)
第5回:2020年3月27日(金)・28日(土)

 

●タイムテーブル

「理論知識」×「実務ノウハウ」×「ディスカッション」×「交流」で研修効果を高める

  日 時 カテゴリー テーマ
第1回 9月13日(金) 12:00-13:00 オープニング オリエンテーション
13:00-19:00 事業戦略 事業ドメイン策定の考え方
19:00-20:00 welcome懇親会
9月14日(土) 10:00-13:00 人材
マネジメント
経営幹部に必要なコミュニケーション法
14:00-17:00 動向分析 社会変革と印刷業の問題・課題
第2回 10月18日(金) 12:00-17:00 工場管理 印刷工業管理のポイント
18:00-20:00 工場改善のマネジメントと実践事例
10月19日(土) 10:00-13:00 人材
マネジメント
制作部門のマネジメント
14:00-18:00 営業戦略 印刷会社の営業戦略策定
第3回 11月15日(金) 12:00-15:00 財務会計 財務会計の基本知識
15:00-20:30 財務会計の事例演習
11月16日(土) 10:00-13:00 経営法務 印刷ビジネスに必要な法務の基礎知識
14:00-17:00 事業戦略 事業ドメインの策定演習①
第4回 12月6日(金) 12:00-13:30 ビジネス研究 異業種から見る
デジタル×紙メディア×マーケティングの可能性
14:30-20:30 人材
マネジメント
営業と制作のリレーションシップ
12月7日(土) 10:00-13:00 人材
マネジメント
異業種から学ぶ組織マネジメント事例
14:00-18:00 人材
マネジメント
活力ある組織をつくる人材マネジメント
第5回 3月27日(金) 12:00-17:00 事業戦略 事業ドメイン策定②
17:30-20:30 事業ドメインの発表と講評
3月28日(土) 10:00-16:00 ビジネス研究 印刷ビジネスと動画の可能性
16:00-17:00 動向分析 最新技術動向から見たこれからの印刷経営
17:00-17:30 修了式

※記載内容は諸般の事情により変更となる場合もございます

 

■参加企業や受講者層■

<幹部ゼミに社員を派遣する企業>
・印刷経営について相談できる右腕になれる幹部が欲しい
・経営視点を持って事業を推進できる幹部が欲しい
・次世代の企業を支えるリーダーを育成し中長期的な企業の成長性を図りたい

<受講対象者>
・印刷会社のミドルマネージャー(部課長)
・異業種から印刷業界へ入社した役員クラス
・20~30代の若手後継者候補
・印刷会社の経営全般に関するノウハウを蓄積したい方

 

 

 

■受講者インタビュー■  (詳細⇒https://www.jagat.or.jp/archives/64622

●株式会社きかんし 宿利秀海 氏

 講義内容や事例を真似するのでなく、自社の特長や強みを考慮して取り入れることを意識 

●昭和情報プロセス株式会社 中野正巨 氏

 今後の営業展開を考えるきっかけになった

■詳細■ 

カリキュラム・講師 

パンフレットダウンロード  

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明るい未来を創る! 後継者の育成はできていますか?

■会場■

公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)セミナールーム
〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11
地下鉄丸の内線 中野富士見町駅 徒歩5分 (地図

■参加費■

JAGAT会員1名 646,640円(税込)/ 一般1名 854,880円(税込)
※宿泊費、会場までの交通費は含まれません

※キャリア形成に関する助成金(事業主)が利用できます

 

■お申込み■

 
参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXでお送りください。引き換えに開催案内と請求書をお送りします。 参加費は、初回受講日3日前までにお支払いください。
振込先 :みずほ銀行 中野支店 普通202430 シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ お申し込み後のキャンセルは原則としてお受けできませんので、万一参加できない場合は代わりの方のご参加をご検討ください。

遠方からご参加で、前日泊・後日泊が必要な方は、担当までご相談ください。

 

■お問い合わせ・資料請求■

(公社)日本印刷技術協会 CS部 印刷経営幹部ゼミナール担当
 TEL 03-3384-3411 FAX 03-3384-3168

第36期 印刷経営幹部ゼミナール お申込み

セミナー名:第36期印刷経営幹部ゼミナール
開催日:2019年9月13日より開講
参加費:JAGAT会員:590,000円(税込)/一般:780,000円(税込)
詳細案内ページ

・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
・申込フォームにメールアドレスを入力した後「Enter」ボタンを押すと、フォームの内容が送信されてしまいます。恐れ入りますが、「Tab」ボタンを使う、マウスを使うなどの方法でカーソル移動をお願いします。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。

0.参加費用

JAGAT会員(590,000円)一般(780,000円)

■参加人数

1.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539)

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

2.お申込み担当者情報

お申込みされる方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

3.お申込担当者以外の参加者情報

お申込みされる方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■iPhone or iPad 持参
不可

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) 

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■iPhone or iPad 持参
不可

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

【参加者3】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■iPhone or iPad 持参
不可

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

■その他備考

4.受講証の受け取り

受講証について、ご希望の受け取り方法をお選びください。
※複数名でお申込みの場合:「FAXで受け取る」を選択すると、参加者ごとに参加証を受け取れます。
メールで受け取る(受領メールを印刷する)FAXで受け取る

5.JAGATからのご案内について

よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。
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