制作・デザイン系」カテゴリーアーカイブ

トヨタ生産方式に学ぶ、印刷工場の改善活動とムダとり

改善活動における「ムダとり」

印刷工場の生産効率を上げることは、印刷会社の利益に直結する。特に「ムダ取り」は多くの生産現場で課題となっている。TPS(トヨタ生産方式)ベースの人づくりを中心に実践活動を行うコンサルティングファームのコンサルソーシング株式会社では、YouTubeにおいて工場改善についての動画ラーニングチャンネルが公開されている。トヨタ生産方式をベースに工場の改善活動を様々な視点で解説してある。カイゼンとは、工場の生産現場の作業効率や安全性の確保を見直す活動のことだ。現場の作業者が知恵を出し合うことで問題を解決する点に特徴があり、中でもムダな作業を無くす「ムダとり」は、大きなテーマだ。

ムダとりは、正味作業と非正味作業の仕分けからはじめる

改善活動は、課題を分類することからはじまるとも言われる。トヨタ方式でのムダ取り改善は、正味作業の割合を高めて仕事の付加価値を高めるとされている。

正味作業は、一言でいうと付加価値のある仕事で、非正味作業は、一言でいうと付加価値のない仕事だ。例えば、印刷業でいえば、顧客に対して、直接的に価値を提供している本業としての仕事、印刷製品の品質・コスト・納期を直接左右する影響力の大きい支援的な仕事、遵法性、社会性に関わる仕事にあたる。例えば、印刷現場の品質基準、数値管理、営業での顧客へのヒアリング、提案書作成、プレゼンテーション、契約書作成、締結、請求、支払いなどがある。

非正味作業は、顧客にとって価値の無い、または、価値の低い作業である。無くても顧客に何かしらの損害を与えてしまうリスクが低いものだ。印刷業では、社内都合での会議、打合せ、監視、管理の仕事、トラブル発生に付帯するフォロー仕事、具体的には、刷り直し、製本、加工ミスでの再納品、クレーム処理、値引き、再契約等が考えられる。非効率な会議やトラブル対策は大きな要因のようだ。

勘違いしてはいけないことは、ムダは、正味作業にも非正味作業にも存在しているということだ。ただし、非正味作業のムダを優先してムダとりを行うことになる。顧客にとって価値がない又は低い作業なので損害を与えるリスクが低いからだ。その点、正味作業は顧客に直接価値を提供しているので、その作業をやめたときに問題が発生する可能性が大きい。例えば印刷受注でのプレゼンテーションは、受注する印刷会社にとって必ずしも必要なものでもない。しかし、顧客にとっては、発注する印刷製品価値の理解度を高めるものだ。顧客にとっては重要な作業になる。一概にムダと判断するにはリスク伴う。ムダの性質を知る必要があるのだ。トヨタのムダとり改善は、効率化改善のように仕事を速く処理するという考え方をしない。ムダをみつけて取り除く改善ではあるが、最大との特徴は「やめる改善」で、「価値を探求する改善」だ。顧客満足に向けて、価値を探求し、仕事の付加価値を高めることで成果を上げて余裕ある仕事ができる工場くりに取り組んでいる。

ムダをとっても顧客に選ばれることにはならない

ムダを取っても、顧客に選んでもらうことはできない。顧客に選んでもらうためには、顧客にとって価値の高い魅力的な商品やサービスを提案・提供しなければならないことを認識することだ。正味作業の中にも、顧客にとって価値のない、或いは、低いものがある。価値のない作業を、価値のある作業に変えていく必要がある。変えるためには、価値のない作業をやめて、新たに価値のある作業を始めるか、価値を生み出すようにしなければならい。ムダの認識は、実は、顧客と接する営業や経営方針にも関係する全社あげての取り組む要因でもある。印刷工場においても生産効率を高めるために非正味作業を優先して取り除く活動が必要とされるが、正味作業の中に一見ムダとも思える作業の中の価値を見落としてはいけない。例えば、印刷工場の現場では、印刷におけるカラーバー(印刷品質管理スケール)が紙のムダだと耳にすることがあった。顧客には関係ないことのように思えるが意味を知ったらどうであろうか。品質保証という顧客にとって安心、信頼という価値に繋がる可能性が出てくる。ムダとり改善は、経営やマーケティング感覚も必要な生産現場活動なのだ。

2021年10月20日開講のオンライン印刷工場長養成講座(JAGAT主催)は、第1回目にトヨタ生産方式を取り上げ、経営と工場マネジメントをテーマにスタートする。

CS部 古谷芸文

コンサルソーシング株式会社 動画ラーニングチャンネルhttps://www.youtube.com/c/ConsultsourcingJp/videos

【オンライン】 印刷工場長養成講座 https://www.jagat.or.jp/archives/87828

印刷工場における品質優先の考え方

共感と理解を重要視するトヨタ自動車

今週開会される東京オリンピックの「TOPスポンサー(ワールドワイドパートナー)」であるトヨタ自動車は、国内では五輪に関するテレビCMを放送しない方針を明らかにした。(読売新聞 オンライン7月19日11:58)。一方、大会運営への支援では、関係者を運ぶ車両など計3340台を提供し、このうち、燃料電池車(FCV)の「ミライ」や自動運転機能を持つ電気自動車(EV)「イー・パレット」などの電動車が9割を占め、二酸化炭素(CO2)排出量の低減につなげるという。企業として市場での共感や理解を如何に重要視しているかという表れだ。

印刷工場に必要なマーケットインの考えた方と品質優先

印刷製品の品質も同様に市場に受け入れられなければならない。製品の良し悪しは、工場だけで決まるものではない。判断するのは市場であり顧客だ。マーケットインの考え方が必要になる。印刷工場においても他人ごとではない。言うまでもなく、印刷工場で生産される印刷製品も市場のニーズを捉え、顧客満足を満たした品質でなければならない。企業としてのその品質方針が重要になる。品質方針は、特定の部門だけではなく全社を挙げて共有し取り組まなければならい。カイゼンベース株式会社のカイゼン講座、品質優先の考え方【品質管理と品質改善活動:第1章】によれば、「品質を優先すること」について解説している。第一歩としては、品質を優先するという方針を関係者全員が納得し一致して取り組むことが重要になる。品質優先ということは、短期的なコストやリードタイムによる利益だけを考えるのではなく、しっかりと良い製品やサービスを提供することにより、結果的に顧客の信頼を獲得し売り上げ拡大や利益増加に繋げるものである。品質優先を土台にコスト削減やリードタイムの短縮を考えるということになる。「品質を疎かにしてはいけない」ということを全体で肝に銘じなければならいということだ。

マーケットインでの品質管理は下記の項目だ。

  • 顧客が求める品質基準
  • 顧客が求める量と納期
  • 顧客が求める価格
  • 顧客にとっての生産性
  • 地球環境の保全
  • 顧客を含む関係者全員の安全と健康

顧客に印刷品質の価値を伝えるマネジメント

印刷製品における品質管理や品質保証もマーケットインが土台となる。過去の印刷工場に見られたような勘と経験による工場の事情を優先するもではない。例えば、オフセット印刷の品質は、決定づける要因として、ドットゲイン、濃度、カラーバランス、コントラスト、トラッピング、ドライダウン等があるが、このことが顧客にとって価値として伝わらなければ意味がない。そこで、印刷工場は、品質安定のための標準化や数値管理、カラーマネジメント等のしくみづくりの必要性になる。また、営業活動では、品質基準を満たした印刷製品を納品することは勿論であるが顧客にその信頼と安心という価値を伝えることが重要になる。品質優先の考え方は、経営視点で戦略的なものだ。品質を上位に置いた品質(Q)・コスト(C)・納期(D)であるQCDのバランスでのフォーメーションである。組織力がカギを握る。組織力を発揮するためには、工場におけるリーダー育成が不可欠だ。オンライン印刷工場長養成講座(JAGAT主催)は、この10月20日(水)に開講する。

(CS部 古谷芸文)

オンライン 印刷工場長養成講座 

2021年10月20日(水)開講

価値を高める印刷工場のマネジメントを考える

ブランド価値を高める生産工程の見える化から魅せる化へ

印刷会社における工場は、重要な収益の源泉だ。工場のマネジメントにより営業戦略にも大きな影響を及ぼす。伝統的な工場管理では、改善活動をベースに如何に生産効率を高め利益を絞り出すかがテーマとなっている。一方、その改善活動は、工場内の課題解決にとどまらずマーケティングにも大きな影響を及ぼすことになる。印刷工場においても重要な視点だ。日本のものづくりにおける改善活動は、世界的に見ても「カイゼン」とカタカナ表記を用いるあるいは「Kaizen」と表記されるなど、国外でも通用する言葉になっている。メイド inジャパンが高いブランド価値を高めている要因にもなっている。

愛知県豊田市 集団接種会場の運営に「トヨタ生産方式」活用

新型コロナウイルスのワクチンの集団接種普及が心配される中、改善活動が注目を浴びている。去るテレ朝ニュース(2021年5月30日)トヨタ“産業医” 派遣「生産方式」を生かした集団接種記事によれば、愛知県豊田市では、75歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン集団接種が30日から始まり、トヨタ自動車などと連携し、効率的な会場運営に取り組んでいる。同様に福岡県宮若市では、同市内に本社を置くトヨタ自動車九州と連携協定を結んで同社の体育館を集団接種会場として、短時間でスムーズに接種を進めるため、「トヨタ生産方式」を取りいれているという。

ムダの排除と動線の確保という改善活動がブランドになる。

そもそも、トヨタ生産方式とは、工場における生産活動の運用方式の一つで、ムダを徹底的に排除するために確立された生産方式だ。様々な多くの企業がトヨタ生産方式を取り入れ、「ジャストインタイム」や「見える化」或いは「なぜ」を5回繰り返すなどの方法や考え方は多くの印刷工場にも取り入れられている。ちなみに、良く耳にする「かんばん方式」は、トヨタ生産システムの「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ供給する」ジャストインタイムを実現する上での情報の流れの仕組みの総称だ。生産現場の各工程において、後工程が前工程に対して必要な部品などをどのように生産するかを発注する発注書の役割を指すものが通称「かんばん」と称されている。これらの呼び名はその意味を超えて価値の高いものになっている。工場の改善活動のノウハウは、企業や製品、サービスのブランド価値形成に大切な役割を果たしているのだ。

オンライン・新工場マネージャー養成講座は10月開講する

印刷工場のマネジメントは、印刷会社のマーケティング戦略おいても益々重要な役割になっている。特にコロナ禍で変わった環境は大きい。営業パーソンに頼った「営業は仕事取ってこい!」の時代は、とっくに終わっている。印刷工場マネージャーも自社のマーケティング戦略を意識し、売れるしくみの中での印刷工場づくりに取り組む時代だ。10月開講予定の「オンライン・新工場マネージャー養成講座」は、改善活動をはじめとする基本的な知識は学びながら売れる、稼ぐマネジメントを学ぶ講座として開講する。

(CS部 古谷芸文)

オンライン・新工場マネージャー養成講座

オンライン工場見学、印刷工場のファンづくり

~顧客に価値を伝える工場のマネジメント~

工場の価値を伝える、ユーザー視点

印刷会社における工場見学は、有効なPRの手段だ。勿論、魅力ある工場を顧客に見せれば、大きなエビデンスとしてのPR効果が期待でき、見られる工場も5S活動が活発化し、社員のコミュニケーション力の向上も見込まれる。

コロナ禍においては、バーチャルやオンラインによる工場見学会も活発化している。日本経済新聞電子版のトラベルクローズアップ(2021/4/19)では、ものづくりの専門家が選んだ「オンラインで見学できる工場10選」を紹介している。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO70985240U1A410C2W01001/

記事中の土屋鞄(かばん)製造所では、「匠の技、わかりやすく」をテーマに、コロナ禍で中止なっていた見学会を動画で開催している。「クイズ」「ランドセルの作り方」「職人の想い」の3つで構成され、各3~4分。リアルの工場見学では公開されていない革を裁断する場面も動画だと見られるようになっている。職人の想い編では、現場の社員が登場し、ランドセルづくりにおいての肝やエピソードを語っている。クオリティーも高く見ごたえのあるコンテンツになっている。サイトにアクセスされればブランド価値は高まりそうだ。

https://tsuchiya-randoseru.jp/pages/kengaku

映像で自社の強みを伝えるファンづくり

売れる印刷工場のマネジメントは、売れるための物語が重要になる。ここで言う物語とは、架空のものではなく製品を作る過程での拘りや想いを表現することだ。印刷工場では、品質を保証するしくみや設備と社員の創意工夫、想いを語ることなどが一例になる。それがファンづくりでは、視聴者へのエビデンスとなりブランディングに繋がっていく。魅せるものづくりでコミュニケーションを取ることが肝心だ。

工場における製造工程や製品の特長は、文章では感性には伝わりづらい。エビデンスとしては、現場を見て伝えることが必要な場面がある。リアルが不可能であれば映像やオンラインを活用するというも選択肢も浮かんでくる。コロナ禍では、映像や配信方法を駆使してオンライン配信する企業の増加が加速している。如何にアクセスさせるかも大きな課題となる。

<オンラインのメリット>

  • 視聴する時間と場所を選ばない
  • リアルでは不可能な工場現場も見学できる
  • 申し込み制限、受け入れ人数限度がない
  • 見たい場面、見たいペースで見学できる

「リアル以上に負担が大きい」という課題

一方、実際の工場見学とは違い、リモートでは参加者の反応や状況が把握しづらい。スタッフの数も、現場の映像、撮影担当に加え、スイッチング等のスタジオ担当を用意するなどの手間と時間がかかる。一見、オンラインの方が手軽のようにも思えるが、実際はその逆だ。リアルでの工場見学にはない労力や気苦労が発生することも想定しておく必要がある。デメリットもあるが様々なオンライン化の波は、コロナ終息後も変わらないであろう。リアルも有り、オンラインも有りとなるだろう。重要なことは、手段に振り回されず目的を忘れないことだ。マーケティング視点で伝えたいメッセージを映像表現やオンラインの特徴を生かして活用すればこれからますます可能性が広がる。ただし、みんながやり始めていることを忘れてはいけない。

(CS部 古谷芸文)

オンライン印刷ビジネス開発実践講座2021

印刷製品、イメージで伝える鳥瞰図

正確さを極めた伊能図と鳥瞰図の違い

印刷メディアにおける情報は、正確さが求められる一方でイメージを伝えることも重要だ。毎年4月19日は、地図の日となっている。同日に放送されたTBSラジオ番組「檀れい、今日の1ページ」でも話題になっていた。地図の日は、寛政12(1800)年の旧暦4月19日、日本全土の実測地図を作製した江戸時代後期の測量家・伊能忠敬が蝦夷地(北海道)の測量に出発した日によるとされる。足かけ17年にも及び、完成した「大日本沿海輿地全図」(通称「伊能図」)は、その正確・緻密さが特徴であった。国防上の観点からも流出を恐れられ長らく秘蔵されていたほどだという。

一方、正確・緻密さとは性格が異なるのが鳥瞰図(ちょうかんず)だ。一般的には意外と知られていないようだが、鳥瞰図とは、高い視点位置からの透視図だ。例えれば、鳥が高いところから地上を見おろすように、人が高い視点から見おろしたように描いた図をいう。(出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)。鳥瞰図のポイントはイメージだ。見て楽しく、感情にも訴え、特徴を表したものが鳥瞰図になる。京都府ホームページで文化・スポーツ・教育「京都府立京都学・歴彩館 Kyoto Institute, Library and Archives」では、デジタル展覧会「京の鳥瞰図絵師 吉田初三郎」が公開されている。鳥瞰図は、大正時代から昭和時代のはじめ、鉄道網の発達に伴い空前の行楽ブームが到来すると、鳥の目で見下ろしたように描いた案内図として各地の宣伝と集客のために多数作成されていた。中でも有名なのが大正から昭和にかけて活躍した吉田初三郎が描いた鳥瞰図ということだ。大胆な構図や鮮やかな色彩で人気を博したとされている。

イメージによって伝える情報

鳥瞰図の肝は、印象的な場所や情景、ランドマークなどをデフォルメして高い技術で描写されているところにある。メッセージをイメージによって、情報を人の心や感情に訴えかけることによって効果的に伝えている。イメージとは、心に思い浮かべる像や情景。ある物事についていだく全体的な感じ。心像。形象。印象。また、心の中に思い描くこととある(デジタル大辞泉より引用)。大正時代から昭和初期の行楽ブームで広まった観光案内としての鳥瞰図の表現技法は、現在でも広く受け継がれている。コロナ禍でなければゴールデンウイークは旅行シーズンでもある。今年は、巣籠もりで大正ロマンを感じられる鳥瞰図を眺め、印刷製品のイメージ価値を感じるには良い機会かもしれない。

(CS部 古谷芸文)

印刷営業20日間集中ゼミ(2021/5/10~6/4)https://www.jagat.or.jp/archives/81764

オンライン印刷ビジネス開発実践講座 https://www.jagat.or.jp/archives/85259

【オンライン】情報の活かし方とアイデア発想法https://www.jagat.or.jp/archives/85395

【オンライン】デザイン・レイアウトの基本を再確認

現役グラフィックデザイナーが解説!

デザインは、表現のルールや技法の基礎知識が必要。レイアウトのいろいろなパーツを効果的にデザイン・レイアウトするための手法や基本事項を理解し、発想を創出するヒントを学ぶ。

 

カリキュラム

1.デザインとは何か
・デザインの役割 
・ターゲットとシチュエーション 
・企画発案
・マネジメント

2.デザインの要素のあつかい方
・形状と配置 
・色彩の理論と感情 
・文字の分類

3.さまざまなレイアウト
・メディアによるレイアウトの違い 
・タイポグラフィの基本 
・紙面分割 
・グループ化
・インフォグラフィック
・写真の使い方

4.デザイン作成演習 (ワークショップ)

※講師やプログラムはやむを得ず一部変更する場合があります。
 

開催日

2021年6月2日(水)  14:00~17:00

 

講師

樋口 泰行(有限会社樋口デザイン事務所)

 

参加費(税込)

 JAGAT会員 13,200円/ 一 般  17,600円 

 

最少催行人数

 6名

 


●研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内

研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内

●セミナーお申し込み後の流れについて

セミナーお申込み後の流れについてのご案内

 


 

お申込み

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FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411 

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

2022/7/27 【オンライン】情報の活かし方とアイデア発想法 お申込み

セミナー名:オンライン情報の活かし方とアイデア発想法
開催日:2022年7月27日(水) 13:30-17:30
参加費:JAGAT会員:15,400円(税込)/一般:20,900円(税込)
詳細案内ページ

・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
・申込フォームにメールアドレスを入力した後「Enter」ボタンを押すと、フォームの内容が送信されてしまいます。恐れ入りますが、「Tab」ボタンを使う、マウスを使うなどの方法でカーソル移動をお願いします。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。

 

【ご入力いただいた個人情報に関する内容は厳正に取り扱います】

1.参加費用 ※選択してください。

JAGAT会員(15,400円)一般(20,900円)

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2.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539)

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

3.申込みする方の情報

申込む方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

■TEL(例:03-3384-3113)

なにかあったときのお問合せ先となります。

4.申込者以外の参加者情報

申込む方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)※必須

■その他備考

5.JAGATからのご案内について

よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。
不要の方はチェックを入れてください。
JAGATからの案内を希望しない


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しばらくしてもメールが届かない場合は、お手数ですが再度ご登録いただくか、
webmaster@jagat.or.jpまでお問合せください。

 

印刷+αのためのデジタルメディア基礎講座【大阪開催】

JAGATは、厚生労働省所管の独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が提供する「生産性向上支援訓練」の実施団体として選定を受け、企業の労働生産性向上を目的とした印刷ビジネスの実務に役立つ講座を提供します。


~デジタルの基礎を学び印刷まわりの提案に強くなる~

ITの進展によりビジネスが変わり、ユーザーの価値観も変化するなか販促活動も変化しています。現在、より効果の期待できる細分化したビジネスモデルが求められています。
今後、印刷会社に必要な新たなビジネス展開には、ユーザーに寄り添ったコミュニケーションを考え、最適なメディアを提案していく必要があります。
本講座では、情報を伝達する手段として印刷を中心に考えるなか、デジタルメディアにも目を向け顧客に有効な提案をするために必要な基本知識を分かりやすく解説します。自社の守備範囲を広げることはもちろん競争力を高め顧客の販売促進に貢献するための基礎を身につける機会として、ぜひご活用ください。

主な内容

1:メディアとは、生活者環境の変化、商業印刷物と役割
2:印刷+α、メディア提案
3:商業印刷物、その他印刷物→デジタルメディア
4:Web(デジタルメディア)の目的、メディア選定、
  シナリオ構築
5:印刷会社のデジタルメディア戦略
6:購買行動プロセス、ターゲット、AIDMA、AISAS
7:マーケティング戦略、Iot、マーケティングの進化、評価
8:マーケティングとメディア(ペイド、オウンド、アーンド)
9:デジタル+印刷物のメディア展開
10:企画・提案実践(演習)

 

開催日時

2021年6月17日(木)10:00-17:00
2021年6月18日(金)10:00-17:00 

会場

大阪印刷会館セミナールーム (JR「桜ノ宮」駅西口 徒歩5分)

講 師

影山 史枝氏(スイッチ/DTPスペシャリスト)

受講料

5,500円 /  JAGAT会員・大印工組合員・一般(消費税込)

お申込み

Webからのお申込み

Web申込フォームに必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、06-6353-5020までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容の問合わせは下記へご連絡ください
公益社団法人日本印刷技術協会 
西部支社 
TEL. 06-6352-6845/FAX. 06-6353-5020
お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)


 

 

 

 

DTPデザイナー基本講座(2日間)【大阪開催】

~プロとしての考え方からレイアウト・デザインの基本まで~

DTPデザイン業務とは、企業や商品をイメージして広告や広報を通じユーザーに訴えるという重要な役割を担っています。単なる文字、画像の配置による見栄え、見え方ではありません。
また、DTPデザインに携わる方のスキルアップ、利益貢献は企業にとって大きな課題であり、本人のやりがいや働き方、業績にも影響します。しかし、実際の現場では、教育機会が乏しく人材の習熟速度は思うように上がりません。
本講座は、DTPデザイナーとして、そしてプロとして必要な考え方、心構えからデザインとは何か、レイアウト、デザイン発想法とプレゼンテーションまで演習を含め基本を実践します。これらを学ぶことで自ら考え成長し続ける基礎を身につけられます。企業と社員自身の活性、発展のため、ぜひ本講座をご活用ください。

主な内容

 1:プロの十ヶ条、行動基準、自らを律するための考え方、プロとしての誇り
 2:DTPデザイナーのビジョン、使命、仕事とは?幸せの法則
 3:デザイン事例(印刷、パッケージ、ブランディング)紹介
 4:企画とは?企画のポイント、デザイン料金?原価、費用とは?
 5:商業デザイン、売れるための3要素、良いデザインとは何か
 6:デザインに必要な材料、オリエンシート例
 7:提供する価値(ブランディング)
 8:デザインとは何か、デザイン要素の扱い方(演習)
 9:色彩理論と感情、文字の分類と組み方、写真
10:さまざまなレイアウト(何をどこに)
11:レイアウト良い例、悪い例
12:デザイン発想法とプレゼンテーション(演習)

演習

開催日時

2021年6月3日(木)10:00-17:00
2021年6月4日(金)10:00-17:00 

■会 場 :大阪印刷会館セミナールーム (JR「桜ノ宮」駅西口 徒歩5分)
■講 師 :後藤 佑紀氏(アイディーエイ株式会社 デザインコンサルタント)
     大里 浩二氏(THINKSNEO 代表/アートディレクター)
■受講料 :5,500円(消費税込)

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なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容の問合わせは下記へご連絡ください
公益社団法人日本印刷技術協会 
西部支社 
TEL. 06-6352-6845/FAX. 06-6353-5020
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