ブランディングの重要性が高まる今、それを保護し価値を高めるための商標権が重要になる。
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2022/12/8「印刷ビジネスとDXの可能性」お申込み
セミナー名: 印刷ビジネスとDXの可能性【オンライン受講+大阪会場】
開 催 日: 2022年12月8日(木) 13:00-17:00
参 加 費: 一般:16,500円(税込)/JAGAT会員・大印工組合員:13,200円(税込)
→詳細案内ページ
・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
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※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。
トヨタ生産方式と人が働く工場改善と多能工化
人を育てる、現場に寄り添う改善活動
業務改善で大事なことは、人を育てることである。トヨタイムズ(2020年5月27日トヨタ自動車株式会社)によれば、コロナウイルス感染拡大に自動車産業としての取り組みとして、老舗雨ガッパメーカーが医療用防護ガウンの生産に乗り出し、生産量を100倍にした改善活動の取り組みが紹介されている。大正10年に創業した名古屋の老舗雨ガッパメーカー、船橋株式会社は、これまで培ってきた雨ガッパの経験をいかして防護ガウンを作ることに挑戦していた。そんな中、経済産業省から想定をはるかに超える量の防護ガウン作りを依頼される。そこに、トヨタ自動車の改善の現場から生産調査部の高橋智和氏、グローバル生産推進センターのベスト技能推進室主査である鈴木浩氏と保全マネジメント室室長の古井一彦氏が駆けつけ、当初は1日500枚だった防護ガウンの生産量は、他の有志連合(防護ガウン受注する会社)を合わせて1日5万枚にまで増えたという。可能にしたのは、トヨタ生産方式による改善活動支援だった。トヨタスタッフの改善活動の指導は、TOYOTAロゴの入った作業服を脱ぎ、現場の生産工程に入り、現場の人々の声を聴き現場の人に寄り添うことから始まる。ここが、カイゼンの第一歩になるという。重要なことは、動くのは人であり、現場のやる気が鍵を握るということだ。
カイゼン活動は、驚くほどシンプルである。
改善は、現場をよく観察し、働く人の意見を抽出し、「誰でも同じ作業ができるようにする」とうことの取り組みだ。例えば、防護ガウンの素材生地を広げてカットするための延反台では、素材をカットするラインに紙管を設置し、誰もがわかりやすく同じ位置でカットする手順を決めたり、机の表面を黒に変更し、透明な素材が目視し易くするなど数々の細かい改善が進められていく。さらに、ハサミの置き場も作り、常に同じ場所にハサミを戻すことを徹底したという。誰もが同じようにできる、標準を作るということになっていく。カイゼンは、こうした一見地味で小さな工夫の積み重ねで成り立っているのだ。
標準をつくる印刷工場の多能工化と改善活動
作業標準をつくることは、印刷工場でも重要なことだ。受注生産で多品種少量化が進む中、計画的な製造管理や受注管理が難しく、工程や個人のスキルによるムリ、ムダ、ムラによる生産性の低下は、働き方改革への妨げにもなっている。その課題解決策のひとつが多能化だ。多能工化は、トヨタ生産方式から生まれたアイデアともいわれている。複数の異なる作業や工程に従事する技術や業務を身に付けた社員を育てることが必要になる。例えば、印刷工程では、一人の社員が印刷機と断裁機にまたがり従事することや複数の印刷機を操ることなども考えられる。実は、トヨタ生産方式のジャストインタイムと人偏のついた「自働化」に欠かせないことが多能工化である。何故かと言えば、製造ラインにおいてのボトルネックは、各工程での仕事量のバラツキだからだ。部門や工程ごとの平準化をしなければ生産性は上がらない。例えば印刷工程では、印刷が早くできても断裁や後加工で詰まってしまえば納品はできない。特に単能工のラインでは、担当者が病欠などの急な事情で製造ラインがストップしまう場合がある。さらには、外注先を使うことにより利益を圧迫することにも繋がる。
多能工化と改善活動はセットで取り組むことで効果が上がる。
多能工化への課題は何か。 過去の感や経験での製造工程や現場教育では難しいことを再認識しなければならない。 改善活動には付きものの抵抗勢力が現れることもあるだろう。 肝心なことは、改善活動や人材育成をしくみ化する意識を強く持つことだ。改善活動は個人的なことではない。組織としての意思である。改善をマネジメントするリーダーを決めたら徹底的に支援、信頼し、リーダー自身は、現場や人に寄り添うことだ。人財育成がカギを握る。
CS部 古谷芸文
【先行案内】 2022年6月開講 、オンライン印刷工場長養成講座
DTPに必要な文字組版の基礎【オンライン・大阪会場同時開催】
DTP制作には、プロとしての組版セオリーの知識が必要です。文字組版は、印刷物品質を左右する大きな要因であり、「ボックス」にテキストを流し込むだけでは日本語組版になりません。プロには、品質・読みやすさが要求され、それに応える必要があります。そこでは単なる好みの問題ではなく、技術やルールを理解したうえで制作に取り組むことが重要です。また、組版の知識は、紙面だけではなく、Webなどを構築するうえでも応用でき、読みやすさを実現するうえで有効です。
本講座は、DTPを実践するうえでプロとして必要な日本語組版の基礎をわかりやすく解説します。
豊富な教材をご用意してお待ちしております。お気軽にご参加ください。
講 師
加藤 早紀 氏(株式会社モリサワ 本社ユーザサポート部)
開催日時
2024年11月28日(木) 13:00-17:00
※オンライン同時開催
カリキュラム
【文字の基礎知識】
1.文字、組版とは、歴史
2.デジタルフォントと文字コード
3.書体・フォントの基本、役割
4.文字の単位、字送り、行送り、行間、行長
【本文の組版】
1.組版の基本
2.約物と禁則処理、括弧の使い分け
3.行頭・行中・行末の処理
4.ベタ組、ツメ組、字面ツメ、文字の変形
5.ルビの組み方
6.数字の組み方(縦組み、横組み)
7.一般的な組版ルールの考え方
8.組版で考慮するポイント
【ページ紙面のルール】
1.判型と版面、版面サイズの考え方
2.紙面要素のルール(ノンブル、柱、見出し)
3.その他(割注、注釈など)
【関連書籍付き】※オンライン受講の方には送付します
・文字組版 入門:モリサワ編(550円)
・文字の組方ルールブック:タテ組編(550円)
・文字の組方ルールブック:ヨコ組編(550円)
※教材サンプル(前回教材)→
対 象
DTP、企画・デザイン部門の初級者、組版の基礎を身につけたい方など
参加費 (税込・テキスト、組版関連書籍3冊含む)
一 般 22,000円
JAGAT会員・大印工組合員 16,500円
最少催行人数
5名
会 場
大阪印刷会館 セミナールーム (大阪府大阪市都島区中野町4-4-2)
大阪環状線桜ノ宮駅より 徒歩5分
お申込み
■ Webからのお申込み
■ FAXでのお申込み
お申込書に必要事項をご記入のうえ、06-6353-5020までFAXにてお送りください。
■ 参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
オンラインのご案内
下記事項を必ずご確認ください。
●ビデオ会議ツール「Zoom」を利用して受講いただきます。
ご受講には、
-インターネットに接続されたPC
-スピーカー、マイク
が必要です。
「Zoom」利用環境について詳しくは、Zoom.usサイト(https://support.zoom.us/hc/ja)よりお確かめください。
●オンライン受講の際は、当日ご利用になるデバイスに「Zoom」アプリをインストールしていただきます。
事前に下記より接続が可能なことをお確かめください。
「Zoom」接続テストページ (http://zoom.us/test)
●回線速度の確認
当日スムーズに受講いただけるよう、事前にインターネット回線の速度テストサイト等で速度を確認しておくと安心です。
●セミナー前日までに、オンライン受講者様メールアドレスあてに、セミナー招待メールをご案内いたします。
■ 内容の問合わせは下記へご連絡ください
公益社団法人日本印刷技術協会
西部支社
TEL. 06-6352-6845/FAX. 06-6353-5020
【オンライン】印刷機のメンテナンスと品質管理
印刷機械の基本構造を知り、メンテナンスの重要性を認識する!
オフセット印刷は、高い印刷品質の安定化に加え、多品種小ロットや短納期化などの厳しい対応が求められています。
本講座では、印刷機の基本的な構造や特徴を解説し、印刷品質に影響を及ぼす要因とメンテナンスによる印刷品質の向上やトラブルの未然防止の理解を目指します。
生産性の向上が重要視される中、従来の勘や経験だけではなく、改善活動の基礎となるスタンダードを身に付け、課題解決のための人材育成にお役立てください。
開催日時
2021年12月3日(金)14:00~17:00
プログラム
〇オフセット印刷機の基本構造
〇印刷トラブル要因と機械構造のポイント
〇カラーマネジメントの基礎となる色の知識
〇印刷機の変動要素とメンテナンス
※講師やプログラムはやむを得ず一部変更する場合があります。
対象
印刷機オペレーター、品質管理担当者、工程管理担当者など
講師
タケミ株式会社 技術部
稲葉 徹(いなば とおる)
片岡 健一(かたおか けんいち)
最少催行人数
6名
参加費(税込)/1名
JAGAT会員 15,400円 / 一般 19,800円
※上記価格は1名様の価格です。複数名でご視聴の際は人数×受講料をお支払い下さい。
●研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内
●セミナーお申し込み後の流れについて
お申込み
●Webからのお申込み
●FAXでのお申込み
お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216までFAXにてお送りください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。
口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430
■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411
■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)
公益社団法人 日本印刷技術協会
2021/12/3 【オンライン】印刷機のメンテナンスと品質管理
セミナー名:【オンライン】印刷機のメンテナンスと品質管理
開催日:2021年12月3日(金) 14:00-17:00
参加費:JAGAT会員:15,400円(税込)/一般:19,800円(税込)
→詳細案内ページ
申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。
デザインを活用したブランド構築で差別化を図る
モノがあふれる社会の中で、機能や品質だけでなく、デザインの活用により商品の付加価値をさらに高める戦略が重要視されている。ビジネス環境の変化に対応し、競合他社との差別化を図るため、デザインに注力する印刷会社もあるだろうが、関連する知的財産権の知識と理解も重要だ。 続きを読む
2021/11/26 【オンライン】紙媒体の成果アップ! SNSとの組み合わせでつくる売れる仕組構築
セミナー名:【オンライン】紙媒体の成果アップ!SNSとの組み合わせでつくる売れる仕組構築
開催日:2021年11月26日(金) 14:00~17:00
参加費:JAGAT会員:13,200円(税込)/一般:17,600円(税込)
→詳細案内ページ
申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
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若手社員育成のためのフォローアップ総合研修
フォローアップ研修は若手社員が成長するために必要な勉強の機会であり、JAGATでは10月5日より2021年度、秋期総合研修をスタートする。 続きを読む
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