2020/6/9 新入社員養成講座~印刷概論~ お申込み

セミナー名:新入社員養成講座~印刷概論~
開催日:2020年6月9日(土) 10:00-12:00
参加費:JAGAT会員:9,900円(税込)/一般:13,860円(税込)
詳細案内ページ

・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
・申込フォームにメールアドレスを入力した後「Enter」ボタンを押すと、フォームの内容が送信されてしまいます。恐れ入りますが、「Tab」ボタンを使う、マウスを使うなどの方法でカーソル移動をお願いします。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。

0.参加費用

JAGAT会員(9,900円)一般(13,860円)

■参加人数

1.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539)

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

2.お申込み担当者情報

お申込みされる方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

3.お申込担当者以外の参加者情報

お申込みされる方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) 

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

【参加者3】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

■その他備考

4.受講証の受け取り

受講証について、ご希望の受け取り方法をお選びください。
※複数名でお申込みの場合:「FAXで受け取る」を選択すると、参加者ごとに参加証を受け取れます。
メールで受け取る(受領メールを印刷する)FAXで受け取る

5.JAGATからのご案内について

よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。
不要の方はチェックを入れてください。
JAGATからの案内を希望しない


お申込みありがとうございます。登録完了メールをお送りいたしました。
しばらくしてもメールが届かない場合は、お手数ですが再度ご登録いただくか、
webmaster@jagat.or.jpまでお問合せください。

印刷品質向上と顧客の信頼獲得に不可欠なコントロールストリップ

コントロールストリップ(カラーパッチなど別の呼び方もある)は印刷物が自社の品質基準通りに印刷されているかどうかを客観的に評価するために欠かせないものである。

 

印刷品質の安定を図る

コントロールストリップは用紙の余白部分に配置され5~10mm程度の帯状のパターンである。一般的に、これで管理される項目はインキ濃度、網点再現性、トラッピング、グレーバランス、ダブリなどがあり、この“色のものさし” を使用して品質を安定させている。これが無いとインキ量がどれくらい出ているか、現在の印刷状況がどうなのか把握しにくくなる。

現場だけでなく営業にも有効

以前は印機械に品質管理用としてハンディタイプの測定器が付けられていたが、あまり活用されておらず大切な仕事のときだけ測定する、という時期があった。この大きな理由はコントロールストリップには測定する箇所が多くあり、測定作業に時間を要したからだ。そこで印刷機械メーカーから印刷機と連動させた自走式の測定装置が発売され、測定の時間が短縮された。しかし、当時は装置が高価なこともあり印刷会社としては導入しにくかった。その後さらに改良が進められ、低価格の装置が開発されて導入が進んだことから、今では多くの会社で活用されている。
現場ではコントロールストリップを一定の印刷枚数ごとに測定器で左から右へと読み取る。そして読み取ったデータをあらかじめ設定している目標値に自動的に補正して印刷機にフィードバックさせ、品質基準値に対してどの色がどの程度ずれているかの情報が得られるので補正もしやすく効率的に作業できる。
一方で営業の立場からすれば、もはや印刷品質で他社とは差別化はできないのが現状だ。しかし、営業が顧客から品質管理の仕方を聞かれた際や、品質をチェックするため顧客が刷り出しに立ち合うときに、コントロールストリップを具体的に示して説明すると顧客も理解しやすい。

品質管理の標準ツールとして活用

測定器が有効に活用されていなかった時期は、色管理をオペレーターの勘に頼って作業をしていた。勘に頼った作業をするには経験が必要である。経験則で作業を進めるノウハウを持った人は貴重ではあるが、工場のノウハウとしては蓄積されない。
しかし、今では人材不足という社会的な背景からベテランが退職し、若手オペレーターは経験が浅くても高い品質の仕事をこなさないといけない。こうしたことに対応するためにも経験が少ない分を印刷機の性能に依存することになる。機械の性能を最大限に発揮させて一定レベルの品質で印刷するために、印刷の標準化を構築して数値管理しながら作業しなければならず、そのための指標の一つがコントロールストリップともいえる。
                              (CS部 伊藤禎昭)

 

◆関連セミナー
7月4日(土) 10:00~17:00
「品質向上と印刷機械メンテナンス・印刷環境」
7月11日(土) 10:00~17:00
「品質向上のための印刷材料知識」
8月8日(土) 10:00~17:00
「上級印刷管理者講座」

新入社員養成講座(3日間) 【大阪開催】

社会人の第一歩、印刷ビジネスの基本を学ぶ3日間

 

新人をいち早く戦力になる人材に育てることは、企業にとって重要課題です。
とくに印刷ビジネスは、企画・制作から印刷・加工まで製造工程が複雑で、標準化が困難な受注産業のため、新人教育には相応の時間を要します。
本講座は、印刷業界で働くために必要な基礎知識はもちろん、ビジネスマナーから変化に対応する新たな印刷ビジネスについて幅広く網羅した充実の3日間研修です。

貴社の新入社員が一日も早く戦力として活躍できるようお役立てください。

講 師

中本真由美氏(マーブル代表)、マナー講師、印刷専任講師、JAGAT講師他

開催日時

2020年6月15日(月)-17日(水) 10:00-17:00(3日間)

内 容

【第1日】
1.印刷ビジネス入門
・印刷業界とは
・企業の使命とは
・印刷産業の変化
・印刷物づくりの前提
2.社会人の心構えとビジネスマナー(演習) 
・学生と社会人との違い、自覚
・挨拶、第一印象、表情、身だしなみ、振る舞い
・話し方、電話対応、名刺交換、文書(メール)
・仕事の準備、コスト意識
・仕事を上手く進めるポイント、考える力

【第2日】
1.印刷技術、各製造工程の基礎
2.DTP制作の基礎知識
・印刷のファイル形式
・色、画像(解像度)
・文字、フォント、PDFなど

【第3日】
1.印刷後工程、印刷ビジネスまとめ
2.印刷研修
・印刷の基礎
・印刷機の機構(構造、特徴)
・色管理、トラブル事例

参加費(昼食3回付き、税込)

JAGAT会員 / 大印工組合員  41,800円
一  般          52,800円

会 場

大阪印刷会館 セミナールーム ※3日目は外部施設の可能性もございます
(JR大阪環状線「桜ノ宮」駅西口 徒歩5分 )


お申込み

Webからのお申込み(工事中)
Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

FAXでのお申込み

お申込書に必要事項をご記入のうえ、06-6353-5020までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容の問合わせは下記へご連絡ください
公益社団法人日本印刷技術協会
西部支社 
TEL. 06-6352-6845/FAX. 06-6353-5020

仕事に役立つマーケティングの基本のキ 【オンライン同時開催】

「新入社員向け 基本を身につけて仕事の幅を広げよう!」
“ゼロ”から学ぶシリーズ ~マーケティングの基礎を学べば次の仕事が見えてくる~

 

印刷の仕事は、社会の中でも大きな役割を果たしています。身の回りには、沢山の種類の印刷物やコンテンツが人のコミュニケーション手段として役にたっています。
当講座では、様々な場面で役に立っている印刷物やビジネス事例を豊富に紹介しながら身近に印刷の仕事の価値について感じて頂き、難しい印象のマーケティング活動への一歩を踏み出すための講座としています。
演習を交えて、顧客視点での印刷物の企画立案も体験することもできます。幅広い印刷ビジネスの可能性とチャレンジ精神持った人材育成にお役立て下さい。

 

カリキュラム

〇印刷会社に必要なマーケティング“基本のキ”徹底解説
 ・印刷ビジネスに必要なマーケティング思考とは? ・マーケティングの基本知識と種類
 ・印刷サービスプロセスで活用できるマーケティング手法と考え方
〇印刷物企画提案の実践事例紹介(成功と失敗の両面から学ぶ)
 ・各事例のプロセスで何を考え、何を実践したのかを考える 
 ・チャレンジにおける「失敗」についての考え方と活用法
 ・チャレンジした先輩達から学ぶ、「苦労」と「楽しさ」
〇ケーススタディ ~ある印刷会社のチャレンジ事例~
 ・実際の現場でおきた事例を基に
「その時、自分ならどうする」を考える
 ・発想法、視点、行動、手法について講師が徹底解説

 

開催日

2020年6月23日(火)  13:00~16:00
※オンライン同時開催

 

定員

20名(最少催行人数 8名)

 

講師

河島 弘司(㈱バリューマシーインターナショナル 代表取締役)

 

会場

公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線 徒歩5分

 

参加費(税込)

JAGAT会員 12,100円/ 一 般  15,400円  


【オンライン受講の方へのご案内】 

 
下記事項を必ずご確認ください。
●ビデオ会議ツール「Zoom」を利用して受講いただきます。
ご受講には、
-インターネットに接続されたPC
-スピーカー、マイク、ウェブカメラ
が必要です。
「Zoom」利用環境について詳しくは、Zoom.usサイト(https://support.zoom.us/hc/ja)よりお確かめください。
●オンライン受講の際は、当日ご利用になるデバイスに「Zoom」アプリをインストールしていただきます。
事前に下記より接続が可能なことをお確かめください。
「Zoom」接続テストページ (http://zoom.us/test)
●回線速度の確認
当日スムーズに受講いただけるよう、事前にインターネット回線の速度テストサイト等で速度を確認しておくと安心です。
●セミナー前日までに、オンライン受講者様メールアドレスあてに、セミナー招待メールをご案内いたします。


 

新入社員研修関連講座

●6/9(火)10:00~12:00
「新入社員養成講座~印刷概論~」
●6/9(火)13:00~17:00
「印刷業界で成果を出すための働き方」
●6/10(水)~12(金)
「印刷製作入門総合講座」
●6/22(月)14:00~17:00
「デザイン・レイアウトの基本のキ」

 

 

お申込み

Webからのお申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

FAXからのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411 

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

デザイン・レイアウトの基本のキ  【オンライン同時開催】

「新入社員向け 基本を身につけて仕事の幅を広げよう!」
“ゼロ”から学ぶシリーズ ~デザインには理論と法則がある~

 

人を説得し届けたい情報を伝えるデザインには理論や法則があります。
デザインはなんとなく作られるものではなく、必ず理由と目的があるのでそれを上手く説明できないといけません。
なぜいいと感じたのかを自分の言葉で説明できれば、自分でデザインをするときはもちろん、他の人が作ったものの良し悪しを判断し、さらに突っ込んだ話もできます。

このセミナーでは若手の社員を対象にデザインの基礎を解説することにより、新しい発想を創出するヒントを学んでもらいます。

セミナーの最後のほうでは参加者に実際にラフスケッチを作成していだき、講義の内容を再度確認してもらいます。デザインに従事している方だけでなく、営業やDTP・ウェブデザインをしている方、マーケティングや企画、編集を担当される方にお勧めです。是非ご参加ください。

 

カリキュラム

〇デザインを行う前に
・レイアウトをデザインするとは? 
(多くの情報をまとめられる、読みやすさ・わかりやすさの向上
・いろいろなデザインの種類
〇デザインの基礎知識
・ワークフロー ・本の各部名称 
・トンボ/裁ち落とし ・レイアウト要素の名称と役割
〇レイアウト
・グリッドシステムの解説
・文字(フォントのサイズ・選び方、組版)
・図版(図版の種類、画像の形式、写真のトリミングと補正、罫線/矢印、図解、グラフ
・ラフスケッチ作成演習
・配色(色の基礎知識、配色の基本、配色の決め方)

 

 

開催日

2020年6月22日(月)  14:00~17:00
※オンライン同時開催

 

定員

20名(最少催行人数 8名)

 

講師

樋口 泰行(有限会社樋口デザイン事務所)

 

会場

公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線 徒歩5分

 

参加費(税込)

JAGAT会員 12,100円/ 一 般  15,400円 

 


【オンライン受講の方へのご案内】 

下記事項を必ずご確認ください。
●ビデオ会議ツール「Zoom」を利用して受講いただきます。
ご受講には、
-インターネットに接続されたPC
-スピーカー、マイク、ウェブカメラ
が必要です。
「Zoom」利用環境について詳しくは、Zoom.usサイト(https://support.zoom.us/hc/ja)よりお確かめください。
●オンライン受講の際は、当日ご利用になるデバイスに「Zoom」アプリをインストールしていただきます。
事前に下記より接続が可能なことをお確かめください。
「Zoom」接続テストページ (http://zoom.us/test)
●回線速度の確認
当日スムーズに受講いただけるよう、事前にインターネット回線の速度テストサイト等で速度を確認しておくと安心です。
●セミナー前日までに、オンライン受講者様メールアドレスあてに、セミナー招待メールをご案内いたします。


 

新入社員研修関連講座

●6/9(火)10:00~12:00
「新入社員養成講座~印刷概論~」
●6/9(火)13:00~17:00
「印刷業界で成果を出すための働き方」
●6/10(水)~12(金)
「印刷製作入門総合講座」
●6/23(火)13:00~16:00
「仕事に役立つマーケティングの基本のキ」

 

 

お申込み

Webからのお申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411 

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

印刷製作入門総合講座

~職種を問わず押さえておきたい印刷技術知識を習得する~

印刷物の制作工程もデジタル化によって効率化が進み、覚えなければいけない範囲も広くなり内容も複雑になりました。印刷会社に携わる人が、印刷物制作やDTPの基礎に関して理解しているか否かで、日々の業務の理解度、効率が大きく違ってきます。
本講座は、印刷制作の基礎知識を整理しながら各工程について解説します。多様化するメディアの技術動向の分野も押さえ、幅広い知識の習得を目指します。
また工場でどのような作業をしているか、オフセット印刷機と後加工機を説明しながら、印刷会社の社員として知って最低限知っておくべき製造現場の仕事を紹介します。新入社員が印刷基礎知識をより確実に理解するために3日間に渡り学んでいただきます。是非ご参加ください。

開催日程

2020年6月10日(水)~12日(金)10:00~17:00(3日間とも)

カリキュラム

◆1日目◆
<印刷工程全般知識>
〇印刷の基礎
・色とは何か
・RGBとCMYK
・印刷の歴史
・印刷物の製作工程
・印刷の版式(種類)
〇オフセット印刷
・枚葉機と輪転機      
〇製本・加工
・製本の種類とその特徴      
・加工の種類
〇DTPの基礎
・DTPとは?      
・DTP制作
・入力と出力 
〇画像と文字
・ベクトルデータとビットマップデータ       
・写真原稿の見方             
・解像度
・フォント・書体・和文・欧文の違い
・文字コード 

◆2日目◆
〇出力・刷版・校正
・出力のしくみ
・刷版      
・「校正」とは?     
〇PDF
・PDFデータとは?      
・PDFと印刷 
〇デジタル印刷とデジタル関連技術
・印刷方式と用途
〇印刷製作業務の基礎
・入稿のマナー       
・校正のマナー 
・印刷会社の仕事     

◆3日目◆
<印刷・後加工知識>
〇オフセット印刷入門
 ・オフセットの意味 オフセット印刷の色再現の仕組み
・網点の設計 
・刷版 PS版(Presensitized Plate) CTP版(Computer To Plate)
〇印刷機入門
 ・オフセット枚葉機 
・オフセット輪転機 
・デジタル印刷機 
・特殊印刷機
〇オフセット枚葉印刷機の構造
 ・給紙部 ・見当部 ・印刷ユニット(インキ部 給水部 印刷部) 
・排紙部 ・乾燥部  
〇オフセット印刷の七つ道具(複合技術である印刷)
 ・環境と材料(資材) ・温度と湿度の管理
〇印刷材料知識
 ・印刷用紙 ・インキ
〇色管理
 ・印刷基準カラーマネジメントシステム ・カラーマッチングの手順
〇製本後加工
 ・製本工程 ・上製本と並製本 ・表面加工

 

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講 師

【1日目・2日目】

古殿 竜夫  JAGAT 講師/プリントメディアコーディネーター

【3日目】

川名 茂樹   JAGAT専任講師 印刷(予防保全)アドバイザー

 

対象

新入社員 中途入社の方

定員

30名(最少催行人数8名)

会場

公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線中野富士見町駅下車 徒歩5分

参加費(税込)

JAGAT会員 37,950円 / 一般 47,850円

 

 

新入社員研修関連講座

●6/9(火)10:00~12:00
「新入社員養成講座~印刷概論~」 
●6/9(火)13:00~17:00
「印刷業界で成果を出すための働き方」
●6/22(月)14:00~17:00
「デザイン・レイアウトの基本のキ」
●6/23(火)13:00~16:00
「仕事に役立つマーケティングの基本のキ」

 

お申し込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

お問い合わせ先
お申込み及び内容に関するお問い合わせは下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

公益社団法人 日本印刷技術協会

新入社員養成講座~印刷概論~

  印刷会社で働くための基礎知識を学ぶ入門講座

                                                   yousei    

印刷制作工程や印刷技術の基礎は新入社員にとっては理解しにくいことばかりです。その原因は専門用語が多いことがあげられます。網点やスクリーン線数、ブランケット、湿し水・・・・など聞いたことのない用語ばかりです。しかし、こうした用語を確実に理解できれば印刷に興味がわいてくるはずです。
このセミナーでは、印刷の歴史から印刷業界の特徴、印刷技術の基礎と工程概要を解説することにより、新入社員が必ず知っておくべき知識を確認できます。入社して2か月経過し、もう一度、基礎的な事項を復習すれば、より印刷に対する理解を深めることができます。

貴社の新入社員教育にぜひお役立てください!

 

 

開催日時

2020年6月9日(火) 10:00~12:00

 

カリキュラム

〇メディアと情報革命
・印刷の役割 ・情報の伝達

〇印刷業界を知る
 ・業界の規模 ・特徴 ・印刷市場予測 ・印刷業界が直面する課題

〇印刷技術と歴史
・印刷技術の発明 ・印刷の4版方式 ・網点による調子再現 ・スクリーン線数
・印刷物の製造工程

〇印刷材料知識
 ・インキ(種類、乾燥方式) ・印刷用紙(種類、寸法、紙の目、厚さ/重さ)

〇製本と表面加工
 ・本の各部の名称 ・上製本と並製本 ・ニス引き ・プレスコート

 

 

 

講師

 古谷芸文 (JAGAT  CS部)

 

定員

30名 (最少催行人数8名)

会場

公益社団法人 日本印刷技術協会セミナールーム
東京都杉並和田1-29-11 
東京メトロ 丸の内線 中野富士見町駅下車 徒歩5分

参加費(税込)

JAGAT会員  9,900円 / 一般  13,860円

新入社員研修関連講座

●6/9(火)13:00~17:00
「印刷業界で成果を出すための働き方」 
●6/10(水)~12(金)  
「印刷製作入門総合講座」
●6/22(月)14:00~17:00
「デザイン・レイアウトの基本のキ」
●6/23(火)13:00~16:00
「仕事に役立つマーケティングの基本のキ」

 

お申込み

Webからのお申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411 
お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

新入社員を研修難民にしない!

新型コロナウイルスの世界的な猛威は、いつ収束するかの見通しも立たず、不安な状況はますます拡大している。緊急事態宣言に伴い、外出の自粛が必要となり在宅勤務、自宅待機など働き方も大きな転換期を迎えている。

 

コロナウイルスは、2020年4月に新社会人の仲間入りをした90万人にも大きな影響を与えている。イベント、行事の中止または延期により、印刷会社においても、入社式の取りやめ延期、外出自粛要請により入社早々から自宅勤務あるいは待機となっている。大手印刷会社は、この期間を人材育成に注力し、自前の教育プラットフォームを活用して、4月1日からの約2週間を在宅オンライン型で新人研修を実施するなど、今までとは大きく方向転換を図った新人教育を行っている。

 

一方、中小の印刷会社の場合は、新入社員の人数も限られており、大々的な教育プラットフォームの構築や、新人研修の内製化は難しく、外部の新人研修機関へ派遣するのが一般的である。
ただし、緊急事態宣言に伴い、新入社員向けのセミナーも相次ぎ中止となり、入社教育を受けることもできずにいる新入社員(言わば研修難民状態)が溢れている。ちなみに、印刷業界の新入社員向けセミナーとして、JAGATも毎年4月に実施をしているが、創立以来、初めて延期をした。(6月リニューアル開催予定)印刷会社の経営者、人事担当者へ延期の連絡を入れた際には、「この状況ですから致し方ないですね」との声がある一方、半数以上の企業からは「4月の新人研修はどうしたら良いのでしょうか」「延期の時期はいつですか、近々での実施を希望します」など、新入社員向け研修を熱望する思いとともに、4月開催が中止になることによる経営者、人事担当者の苦しい胸の内が伝わる。

 

こうした時代とは言え、企業は新入社員へ教育を行わずに研修難民にするわけにはいかない。そこで最近、JAGATの教育ツールとして注目されているのが通信教育だ。

 

通信教育は個人で在宅にて取り組むことが可能で、時間もそれぞれの都合で無理なく進めることができる。また、本社、支社など全国どの場所であっても同じ期間に、同一、同質の学習が可能で、教育担当者には成績表がフィードバックされるので、進捗状況や成績の一元管理ができる点は企業にとって重要なポイントである。4月に入ってから印刷会社のみならず、関連メーカーからの受講の申し込みも多く、セミナーの代替教育手段としての採用が増えている。

 

「新入社員コース」は、印刷産業のアウトライン、印刷会社の仕事や印刷物制作の基本的な流れのみならず、社会人としての予備知識も学べるため、入社前の内定者教育にも広く活用されている。「よくわかる印刷技術・基本コース」は、2020年5月開講からテキスト、添削課題を大幅にリニューアルし、新入社員が最新の印刷技術の基本を学ぶには最適なコースとなっている。

 

新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務、自宅待機の期間を有効に活用することが迫られる。印刷関連企業へヒアリングを行っているが、こうした時期だからこそ人材育成に力を入れていくと回答した企業も多い。しかるべきタイミングに新たな一手を打てるよう、今は、人材育成に投資するのも一つの手段ではないだろうか。

CS部 塚本 直樹

<関連講座>
●通信教育
「印刷業のための新入社員コース」
「よくわかる印刷技術・基本コース」(2020年5月新開講)

●セミナー
2020年6月開講「新入社員向け講座」

自衛隊の活動に見る感染症対策と工場管理

この4月に入り、大手印刷会社の工場においても新型コロナウイルス感染者が発生し、従業員の出勤停止や一部閉鎖のニュースも流れ、印刷業界へも深刻な影響が出ている。新型コロナに感染した従業員が発覚した場合、企業はその対応で大きな負担を強いられる。第一に、最寄りの保健所に連絡し、同所の指導に従う。感染者本人はもとより、社内の濃厚接触者を見つけ出し、2週間の自宅待機を指示する。感染者が従事した職場を閉鎖し、消毒を行う。職場以外に感染者が訪れたり触れたりした場所や箇所があれば、それも消毒する。その後、保健所から要請される再発防止策(感染予防・拡大防止策)を講じ、十分な安全性が確認されるまで工場や事業所の操業を停止しなければならないのが現状だ。

工場ではテレワークは存在しない

日本経済新聞電子版4月14日号によれば、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、企業は事業継続に知恵を絞っている。「社長100人アンケート」で緊急事態宣言の期間中の工場稼働について聞いたところ、8割近くが「通常通り稼働」と答えたという。テレワークをはじめとする対応策が、オフィスワークに比べれば工場での対策は難しく、シビアなものであるかが伺える。工場は仕事がある限り生産活動を止めることはできない。感染者の発生は大きな痛手になる。

管理徹底された自衛隊の活動に学ぶ

感染症対策で注目を浴びたのが自衛隊の活動だ。集団感染が発生したクルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス号』の船内対応、チャーター便帰国者の一時宿泊施設への物資搬送など、新型コロナの感染拡大を受けて様々な任務に従事する自衛隊員では、感染事例は海外からの帰国者1人のみでいまだ任務中の接触を原因とする感染者は出ていない。後の統合幕僚長の会見では「しっかりした防護基準を定め、現場で指揮官が徹底し、隊員が実行した。訓練の成果だと思う」と振り返ったとうことだ。印刷会社の工場管理においても参考になるの事案だと感じる。生産性向上、改善活動では、見える化された基準を定め、管理を徹底し、社員が日々の活動で前向きに取り組むことが重要だ。このピンチに改めて生産現場での標準化やQC七つ道具を参考に振り替えることも大切だと感じる。

(CS部 古谷芸文)

第6期 工場マネージャー養成講座

page2020セミナー「効果の高いパーソナライズDMの実際」開催の報告

Webを始めとするデジタルメディアが進展する中、注目されているのが紙(アナログ)メディアのダイレクトメールである。
メールやチラシといった不特定多数向けのメディアではなく、自分の宛名で届きパーソナライズされたダイレクトメールは特別感もあり、購買へつながる可能性が高い。
最近では、ダイレクトメールからネットに誘導するような工夫をこらし、デジタルと融合させたものもよく見かける。ただ単に上質な紙や凝ったデザインだから良いというわけではない。

 

JAGATは、2020年2月5日(水)~7日(金)の3日間、池袋サンシャインシティーにて、page2020「デジタル×紙×マーケティング for Business」を開催した。
印刷業界だからこそできる顧客満足が得られるダイレクトメールは、どのようにしたらできるのかを考えるべく、「パーソナライズDM」をテーマに、データ取得分析からプロモーション、メディア企画への具体的な手法を学ぶセミナーを行った。
はじめに、有限会社グレイズ代表取締役の小澤歩氏がマーケティングの基礎をわかりやすく解説。続いて、フュージョン株式会社エグゼクティブマーケティングディレクターの吉川景博氏より、ダイレクトメールのトレンド、心に響くパーソナライズDMについて事例を交えながら紹介。2人の講師による内容の詰まったセミナーとなった。

 

■ターゲットを絞り込みアピール!

 

「DMやチラシを作ることは目的ではなく、それらを組み合わせ顧客が購入してくれる仕組みを作ることがマーケティングのゴールである。」と小澤氏の講義が始まった。印刷会社は、印刷物を作り、顧客へ納品し業務が終了する。しかし、その先には、顧客から消費者という情報の受け取り手がいるということを改めて感じた一言だった。そして、プロモーションには、「物を紹介する手法」と「顧客ニーズに応じてアピールしていく手法」という2つがあり、物や情報があふれている現在、後者の手法が有効である。なぜなら「顧客ニーズに応じてアピールしていく手法」では、状況に応じて自分の抱えているニーズが解決できることが、その人にとって価値のあるものだという考え方がマーケティングのベースにあるからだ。
状況に応じた提案と顧客のニーズを満たすことで競合との差別化が成立し、1~2回利用した消費者から段階を踏んで何度も利用してくれる消費者へと上げていくことが最も理想的といえる。消費者が未認知から見込み客、一般客、リピート客へと変化していくためには、それぞれの段階に応じた施策を立て、組み合わせていく必要がある。例えば、チラシは不特定多数の人に存在を知らせ、お店に来てもらうという目的である。連絡先などの情報があるリピート客には、チラシではなくDMを送るなど、段階によってアピールする手法が変わってくる。売上は、客数×客単価×リピート回数で、企業の売上を多く作るのは、リピート客であり、リピート対策に適しているのがDMである。とマーケティングの基本を解説し、受講者も納得していた。

 

 

 

■心に響くパーソナライズDMでリピート率up!

 

吉川氏は講義の冒頭、ダイレクトマーケティング協会の調査やアメリカの市場でのアンケートでも、ダイレクトメールがトレンドだという結果が出ていることに触れ、マーケターがDMに注目していると現状を報告。
DMの活用方法として、新規顧客とリピーターへアプローチしていく2通りを例としてあげた。
出前サービスで注目を浴びているUber EatsはTVCMやデジタルマーケティングを使い、その認知度を高めている。ただし、デジタルだけなく、地域エリアにターゲットを絞り込み、ポスティング等の紙媒体を活用することで更なるプロモーションの強化に努めている。紙DM(チラシなど)でサイトに誘導し、商品を購入してもらう。紙からデジタルへと上手く活用し、集客を得ている例を紹介した。
リピーターから優良顧客への施策も重要視されている。優良顧客とは、来店・来訪回数が多く、企業によって異なるが、例えば、全体売上の上位2割を占める顧客とし、その優良顧客を増やしていくことが必要だ。特別なサービスをDMで案内し、年間を通じて客単価を上げていく。また、実験的にいろいろなDMを送り、データをとってみると訴求力が違うことがわかる。顧客に向けてのアプローチ方法には、クリスマスやお正月といった行事にポイントをあて「みんな」に送るDMと、お誕生日や記念日といった「あなた」に送るDMに分ける。リピーターを増やすためには「あなた」に送るDMをもっとフォローしていく必要があるという結果がでた。データ活用とターゲットの絞り込み、そして、その人に合ったタイミングや内容で伝えるDM、まさにそれがパーソナライズDMというところの要素である。
講義の中で吉川氏は、豊富な具体的事例を示し、心に響くDMの価値と効果が実感できた。

 

 

 

受講者のアンケートを見ると、多くの受講者から「DMの在り方を考えさせられた」「具体的な実績でわかりやすかった」「パーソナライズの効果が確認できた」という意見が寄せられ、「機会があればまた聞きたい」と大多数の方が満足し、講座を終えた。

今回は、2時間という限られた時間だったが、印刷会社の方々にパーソナライズDMの価値や効果など理解していただけたと思う。そして、今後、自社での取り組みとして、印刷会社ならではの提案、形にできるDMを作るヒントになっていただけたら幸いだ。
印刷業界として多くの人の心に残る特別なDMを届けていきたい。

  JAGAT 加治 寛子

 

■page2020  「効果の高いパーソナライズDMの実際」
~データ分析からプロモーション戦略、メディアプランニングの手法を学ぶ~