Photoshop CC 2018の使い方・基本トレーニング

※本セミナーは、JAGATと業務提携している㈱イマジカデジタルスケープで実施されます。
セミナー会場は、㈱イマジカデジタルスケープ(東京都渋谷区)です。

講座概要

Adobe Photoshop CC 2018は、デザイン、Web、映像編集プロジェクトのどのプロジェクトにも必須の画像編集及びペイントグラフィックソフトウェアです。このトレーニングでは、いくつかのサンプル画像を使いながらPhotoshop CC 2018の基本機能と基本操作を学習します。プリントを目的とした画像編集と、Web用に使用する画像編集において、いずれの目的においても共通に使用するPhotoshopの機能の理解をメインとし、各種ツール類の機能の把握、画像解像度と画像取り込み、選択範囲の作成、カラーモード、ペイント、画像合成、色補正、切り抜き、他のアプリケーションとの連動を学習します。
なお、これからPhotoshop CC2018以前のバージョンを使う方も、過去バージョンごとの差分機能は、トレーニング時にご説明しますので、ふるってご参加ください。

開催日時

2020年2月4日(火)10:00~17:00

受講対象者

・これからAdobe Photoshop CCシリーズを使う方
・Photoshopを我流で使ってきた方で、Photoshopの使い方をきちんと覚えたい方

カリキュラム

はじめに
・ペイント系・ドロー系
・作業の基本手順
・必要システム構成と動作環境
・Photoshopファミリーとエディション

インターフェイス
・カラーテーマ
・パネルとドッグの操作
・ワークスペース
・全パネルの一時非表示

様々な表示方法と画像ステータスの確認
・ズーム、スクラブ、パン
・ステータスバーと画像情報の表示

画像の取り込みと解像度について
・画像の取り込み
・画像解像度とは
・拡大縮小で画質が変化する
・Webに使用する画像
・印刷物に使用する画像
・ビデオ・テレビに使用する画像
・解像度と画素の違い

カラーモード
・カラーモードの確認
・画像の主なカラーモード
・RGBとCMYKの補色関係

新規作成
・画像サイズの選択
・アートボード
・ウインドウの表示と表示方法
・背景の構造
・カンバスの操作(サイズ変更と回転)
・回転ビューツール

選択
・各種選択ツール
・選択範囲の作成
・選択範囲の追加と削除
・選択範囲メニュー

描画する
・描画色と背景色
・カラーの選択(カラー・スウォッチ・スポイト)
・カラーピッカー(8・16bit時/32bit時)
・カラーライブラリ

ブラシを使ったペイント
・ブラシツール
・消しゴムツール

作業の取り消し
・取り消しと取り消しのやり直し
・復帰
・ヒストリーパネル
・ノンリニアヒストリー
・スナップショット

その他の画像編集ツール
・ぼかし、シャープ、指先ツール
・覆い焼き、焼き込み、スポンジツール

レイヤー
・レイヤーパネル
・レイヤーの作成・選択・複製・削除・表示・移動・リンク・整列
・アンチエイリアス
・レイヤー名の変更と名前の付け方(CC)
・グリッド及びガイドへの整列

チャンネルとマスク
・チャンネルの選択と表示
・チャンネルの編集
・編集結果の確認
・レイヤーマスク
・レイヤーマスクのリンクと削除
・レイヤーマスクの選択と表示

演習1
・選択範囲の作成・保存・更新
・選択範囲内へペースト
・変形して合成
・画像の変形
・フリンジ削除
・レイヤースタイル
・不透明度と塗り
・描画モード
・フィルタ
・OpenTypeSVGフォント(CC2017)
・マッチフォント(CC2015)
・シェイプの作成
・マスクや効果の移動と編集
・レイヤーのグループ化
・ファイルサイズ
・レイヤーの結合と統合
・画像の見え方と解像度について

保存
・保存方法の種類
・Web用に保存
・生成
・その他の主なデータフォーマット

色調補正
・明るさの補正と、色の補正の違い
・ヒストグラムパネル
・レベル補正
・トーンカーブ
・自動補正
・情報パネル
・カラーサンプラーツール
・カラー調整
・調整レイヤーと色調補正パネル
・属性パネル

レタッチ
・コピースタンプツールとコピーソース
・修復ブラシツール
・パッチツール
・コンテンツに応じた移動ツール
・コンテンツに応じた塗り
・スポット修復ブラシ

切り抜き
・選択とマスク
・被写体を選択(CC 2018)
・切り抜きツール(非破壊切り抜き)
・カンバスサイズ
・選択範囲から切り抜く

スマートオブジェクト
・新規スマートオブジェクトの作成と編集
・スマートフィルタ
・スマートフィルタマスク
・Illustratorオブジェクトの活用

期待される効果

Adobe Photoshop CC 2018の数多くの機能の中でも、特に2D画像の編集に必要な内容を広く習得することが出来ます。特に、選択範囲の作成と操作、画像の合成、色補正、出力先に合わせたモードなど、画像を何のために、どのように取り込み、どのように加工して、どのように保存するか、の一連の流れと編集のポイントと、すばらしい機能の活用法を習得できます。

講師

伊藤 和博

株式会社イマジカデジタルスケープ
トレーニングチームディレクター講師歴15年。講座開発数100以上。
総合商社のスクールでMac/Winを使ったDTP/Webトレーニングスクールの業務全般を担当。大手PCメーカー、プリンターメーカー、化粧品メー カー、大手印刷会社、大手広告代理店、新聞社、大手玩具メーカー、大学、官公庁、団体などに向けたトレーニングなど幅広い企業の人材育成に携わる。現在 は、イマジカデジタルスケープにてAdobeCSを中心としたトレーニングの企画、講師。

受講者へのメッセージ

Adobe Photoshopは大変奥の深いアプリケーションですが、その中でも、このPhotoshop CC 2018の使い方・基本トレーニングでは、今後PhotoshopをWeb/DTP/Videoの世界で使っていく上で必要になる共通知識として、基本的なツールのご説明から、画像合成、色調補正、切り抜き機能と、一般的な2D画像処理に関する部分と新機能の一部をご説明します。
初めてPhotoshopを使う方、これからPhotoshopを使う方はこのトレーニングからご受講ください。

テキスト

オリジナルテキストを使用。受講料に含まれているのでお得です!

持ち物

●受講票(プリントアウト環境が無い場合には、携帯・スマートフォン等への画面コピーでも可)
• 筆記用具

※データの持ち帰り、データの持ち込みはできません。

使用アプリケーション

 Adobe Photoshop CC 2018(Adobe Creative Cloud)

使用端末

Macintosh(MacPro 3.5GHz 6-Core Intel Xeon E5 32GBメモリ・250GBHD)

定員

  3名

会場

㈱イマジカデジタルスケープ
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル8F
総合受付/登録受付/トレーニングルーム
TEL 03-5459-6200(代) FAX 03-5459-6209

(JR「渋谷」駅西口より徒歩5分、国道246号沿い)   MAP

参加費(10%消費税込)

JAGAT会員 23,800円 / 一般 26,400円

お申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

JavaScriptの基礎知識

 ※本セミナーはJAGATと業務提携している㈱イマジカデジタルスケープで実施します。
 セミナー会場は、㈱イマジカデジタルスケープ(東京都渋谷区)です。

概要

HTML5やCSS3の登場、iPhone・iPadでのFLASHによる表現が非対応であること、また各種Webブラウザの高速化から、よりJavaScriptを使った表現が求められるようになってきています。
このトレーニングは、HTML/CSSでのマークアップを理解している方を対象に、JavaScriptの記述方法・読み方、仕組みを習得することを目的としています。
JavaScriptを使用すると、HTMLやCSSだけでは難しい、Webサイト全体に様々な機能や振る舞いを追加することが可能になります。JavaScriptは、Webブラウザやスマートフォンでの活用はもちろん、HTML5の新機能となるさまざまなAPIを扱う上で必要な知識になります。このトレーニングでは、まったくJavaScriptを使ったことがない、という方を対象に、主にWebブラウザと連動して使うJavaScriptの学習をメインに、どのようなことができるか?また、どんなことを覚えておけばいいかを知り、書いてあることが読めるようになり、今後、JavaScriptについて自分で調べていく力を身につけられるようにすることを目的にしています。
JavaScriptの学習は、初めてプログラム言語を学習する方にとって、やはりそれなりの学習と時間が必要になりますが、前提となる知識として、特にHTML/CSSでのタグ、属性、プロパティ、セレクタ、マークアップ等の理解が最低限必要となります。HTML/CSSの理解に不安がある方は、「HTML/XHTML/CSSの基礎知識」のご受講後に、このトレーニングをご検討いただけますようお願いいたします。

開催日時

2021年7月9日(金10:00~17:00

【関連講座】
8/12(木)~13(金)
オンライン「JavaScriptの基礎知識」
※オンライン講座は直接「(株)イマジカデジタルスケープ」Webサイトよりお申込みください。
 (お申込み締め切りは開催日2週間前です)

 

受講対象者

・HTML/CSSの基本的なタグ、属性、プロパティ、セレクタ、マークアップの理解がある方(必須)
・外部CSSを活用する方法に理解のある方(必須)
・アプリケーションの操作経験や操作に関する知識は問いません

カリキュラム

■はじめに
・JavaScriptとは

■JavaScriptの書き方
・HTML表示
・コメント

■ブラウザの設定

■データ型
・基本型と参照型

■データ型
・基本型と参照型

■イベントハンドラ

■処理の結果を確認する

■関数・変数・定数について
・関数
・変数
・定数
・書き間違えた場合

■値の入力を促す

■変数の演算
・使用する演算子
・単項・対項・三項
・インクリメントとデクリメント

■配列

■引数

■繰り返し処理

■条件分岐

■処理の中断

■戻り値

■オブジェクトモデル
・BOMとDOM
・要素の生成
・CSSの操作
・フォントの操作
・画像の操作
・時刻・日付の操作
・フォームの操作
・一定の間隔で繰り返し処理を実行する
・クッキーの操作

■クエリーストリング
・テキストを使ったクエリーストリング
・画像を使ったクエリーストリング

■パーサ

■JavaScriptライブラリ

期待される効果

・JavaScriptの書き方、読み方、仕組みが理解できるようになります。
・JQueryのベースとなる部分、またHTML5などと組み合わせて使用するJavaScriptの基礎を理解することで、今後JavaScriptに関して、自分で調べられる力が身につくようになります。

講師

伊藤 和博

株式会社イマジカデジタルスケープ
トレーニングチームディレクター講師歴15年。講座開発数100以上。
総合商社のスクールでMac/Winを使ったDTP/Webトレーニングスクールの業務全般を担当。大手PCメーカー、プリンターメーカー、化粧品メー カー、大手印刷会社、大手広告代理店、新聞社、大手玩具メーカー、大学、官公庁、団体などに向けたトレーニングなど幅広い企業の人材育成に携わる。現在 は、イマジカデジタルスケープにてAdobeCSを中心としたトレーニングの企画、講師。

受講者へのメッセージ

JavaScriptを使用すると、画像を入れ替えたり、ブラウザウインドウへの様々な操作を加えたり、背景色・テキスト・日付や時刻などの操作、Webサイトに訪れた方の回数や情報の取得などが可能になります。いずれの機能もブラウザの上で、ユーザーがクリックなどの操作、または一定の時間の経過で、その機能が発動します。このトレーニングでは、これら見栄えのする機能の元となる、JavaScriptの書き方・読み方の部分を習得します。
なぜ、Webサイト上で、このような機能が動作しているか?を、プログラミングとして読み取れるようになることを目的としていますので、今後さまざまなJavaScriptを使う上でのベースとなるトレーニングになります。

テキスト

主教材:オリジナルテキスト
主教材の代金は受講料に含まれております。

持ち物

●受講票
●筆記用具

※データの持ち帰りはできません

使用アプリケーション

Terapad
mi
IE
Safari
FireFox
Google Chrome

使用端末

Macintosh(MacPro 2.66GHz Quad-Core Intel Xeon メモリ4GB・HDD600GB)

定員

3名

会場


㈱イマジカデジタルスケープ

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル8F
総合受付/登録受付/トレーニングルーム
TEL 03-5459-6200(代) FAX 03-5459-6209

(JR「渋谷」駅西口より徒歩5分、国道246号沿い)  MAP

参加費

(10%消費税込)
JAGAT会員 23,800円 / 一般 26,400円

FAX申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

HTML・XHTML・CSSの基礎知識~これからWebサイトを作る方へ!

※本セミナーは、JAGATと業務提携している㈱イマジカデジタルスケープで実施されます。
セミナー会場は、㈱イマジカデジタルスケープ(東京都渋谷区)です。

概要

Webデザインを行う場合、Adobe Dreamweaverなどのビジュアルエディタを使用し、直接HTMLを記述しないことも増えてきていますが、実際の現場ではHTMLを直接記述して修 正することが多いのが現状です。アプリケーションの使い方と並行して、HTML等のコードの知識は必要です。
この講習では、最低限、HTML・XHTML・CSSが読めるようになり、自分で調べられる力を身につけることを目的としたトレーニングです。

開催日時

2021年7月8日(木)10:00~17:00

【関連講座】
8/2(月)~3(火)
オンライン「HTML・XHTML・CSSの基礎知識」
※オンライン講座は直接「(株)イマジカデジタルスケープ」Webサイトよりお申込みください。
    (締切日:開催日の10営業日前(2週間前))

 

受講対象者

・Dreamweaverなどのアプリケーションスキル以外に、コードも読めるようになりたい方
・HTML・XHTMLのタグをきちんと理解したい方
・CSSレイアウトをマスターしたい方

カリキュラム

(X)HTML
・(X)HTMLとは何か
・(X)HTMLの記述方法
・URLについて
・(X)HTMLファイル注意事項
・Webサイト 作成の概要
・(X)HTML基本構造
・(X)HTML基本構造の記述
・カラーついて
・見出しと見出しタグ
・表示位置の調整
・文字修飾 (サイズ・カラー・指定)
・文書整形 (段落・改行)
・箇条書き(リスト)
・ディレクトリ指定に関して
・絶対パス指定 と相対パス指定
・ローカルサイトの作成
・画像(表示・回り込み・マージン)
・代替テキスト
・表組
・リンク

CSS
・CSSの書き方(直接記述と外部ファイル)
・フォントの設定
・背景画像の挿入と繰り返し
・ボックス(ボーダー・余白の設定)
・クラス名
・SPAN

CSSデザイン
・背景色
・リストのデザイン
・回り込みと解除
・div(グループ化・段組・フッター)
・リンクテキストの装飾
・表の装飾

期待される効果

・タグになれていない方も、よく使うタグを効率的に覚えることができます。
・CSSの基本からレイアウトするための基礎知識を習得することができます。
・アプリケーションに依存しない、Webサイトを作成するための基礎力をつけることができます。

講師

伊藤 和博
株式会社イマジカデジタルスケープ
トレーニングチームディレクター講師歴15年。講座開発数100以上。
総合商社のスクールでMac/Winを使ったDTP/Webトレーニングスクールの業務全般を担当。大手PCメーカー、プリンターメーカー、化粧品メー カー、大手印刷会社、大手広告代理店、新聞社、大手玩具メーカー、大学、官公庁、団体などに向けたトレーニングなど幅広い企業の人材育成に携わる。現在 は、イマジカデジタルスケープにてAdobeCSを中心としたトレーニングの企画、講師。

受講者へのメッセージ

アプリケーションを使ったWebサイト制作になれている方や、初めてWebサイトを作る方は、HTMLやXHTML、CSS等は言葉ではわかっていても、 実際にタグそのものの意味や使い方が曖昧な方もいらっしゃるかと思います。このトレーニングでは、言語レベルで(X)HTMLを習得し、アプリケーション に依存せずに、コードの記述ができるようになり、必要なときに必要なコードを調べられる力がつくようになるトレーニングです。Webサイト制作の最初の一 歩としてご受講ください。

テキスト

オリジナルテキストを使用。受講料に含まれているのでお得です!

持ち物

●受講票
●筆記用具

※データの持ち帰りはできません。

使用アプリケーション

Terapad
テキストエディット(Mac)
Firefox
Safari
Internet Exploer
Adobe Dreamweaver

使用端末

WindwosまたはMacintosh(受講時に選択できます)

定員

3名

会場

㈱イマジカデジタルスケープ

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル8F
総合受付/登録受付/トレーニングルーム
TEL 03-5459-6200(代) FAX 03-5459-6209
(JR「渋谷」駅西口より徒歩5分、国道246号沿い)   地図はこちら

参加費(消費税込)

JAGAT会員 23,800円 / 一般 26,400円

お申込み

●FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

 Illustrator CC 2018の使い方・基本トレーニング

※本セミナーはJAGATと業務提携している㈱イマジカデジタルスケープで実施します。
セミナー会場は、㈱イマジカデジタルスケープ(東京都渋谷区)です。

講座概要

Adobe Illustrator CC 2018は、デザイン、Web、映像プロジェクトのどのプロジェクトにも必須のベクトルグラフィックソフトウェアです。これまでのCCでは、テキスト関連機能、新しいワークスペースやタブレットに対応するなど環境進化、パン、ズームなどのビジュアル効果、パッケージや自動保存などのデータ保全、Web関連機能ではCSS、SVGなどの言語系機能の強化から、アートボード、アセットなど、様々な進化を遂げてきました。
今回のこのCC2018では、これらが更に強化され、デザインセット、Opentype SVG、バリアブルフォント、などのテキスト系機能から、最大1000枚までのアートボード、複数ページのPDFの読み込み、変数によるデータ結合などの、複数ページ制作や複数デザインのより効率化が図られています。プロパティパネルの搭載によって必要な操作にすばやくアクセスできるよう設計されています。
このトレーニングでは、いくつかのサンプルを作成しながら、Adobe Illustrator CC 2018の基本機能と基本操作を学習します。これからIllustrator CCシリーズを使う方、また過去バージョンを使っていたが差分を学習したい方など、ぜひご参加ください。

開催日時

2020年2月3日(月)10:00~17:00

受講対象者

・これからAdobe Illustrator CCシリーズを使う方
・Illustratorを我流で使ってきた方で、Illustratorの使い方をきちんと覚えたい方

カリキュラム

はじめに
・ペイント系・ドロー系
・作業の基本手順
・必要システム構成

インターフェイス
・開始インターフェイス
・カラーテーマ
・パネルとドッグの操作
・ワークスペース

既存データ
・ファイルの互換性
・Illustratorで取り扱うファイル

新規書類の作成
・カンバスとアートボード
・画面表示
・アウトラインとプレビュー

オブジェクト
・選択と選択の仕方
・編集モードと編集モードでの操作
・各種選択ツール
・選択メニュー
・移動と移動の仕方
・作業の取り消し
・取り消しのやり直し
・オブジェクトの作成(クローズパスとオープンパス)
・シェイプの生成・削除・結合
・パスファインダー
・変形パネル
・ワープ(パペットワープ)(CC2018)
・座標と定規について
・描き直し
・部分的に消す
・切る(はさみとナイフ)
・つなぐ(連結)
・アンカーポイントの追加・削除・切り替え・

カラー
・塗りと線
・カラーパネルとスウォッチパネル
・ペイントとその方法(任意の色または数値入力)
・カラーガイド

線の編集
・線の位置、幅、線種、先端、角の形状、プロファイルの変更

アピアランスとレイヤー
・基本アピアランス
・オブジェクトの階層(前面と背面)
・レイヤーとサブレイヤー
・レイヤーの作成と表示の切り替え
・レイヤーでのオブジェクトの選択と移動
・アピアランスを含んだレイヤー
・アピアランスの移動

保存と書き出し
・フォーマットの種類
・SVGとJavaScript
・CSS

演習1
・複製とスナップ
・パスのアウトライン
・新規線を追加
・グループ化とグループ選択
・3D押し出しベベルのアピアランス
・矢印の作成
・スマートガイド
・変形の繰り返し
・カーソルキーによる移動
・変形を個別に適用
・円弧ツールによる、線へのアピアランスと線の書き足し
・動的シンボル(CC2015)
・グラフィックスタイル
・分割拡張
・オブジェクトとアンカーポイントの整列

タイポグラフィ
・テキスト入力と選択の方法
・テキスト編集(字間調整と行送り)
・バリアブルフォント(CC2018)
・テキストのカラーとアピアランス
・テキストの配置(ポイントとエリア)
・テキストの回り込み
・制御文字
・段落設定
・テキストの変形
・アウトライン化
・レガシーテキストと、その更新

演習2
・グラデーション
・ライブブレンド
・複数画像の配置(CC)
・リンクと埋め込み・埋め込み解除
・クリッピングマスク
・画像トレース
・パターンの登録と適用
・矩形以外のパターン
・シンボルスプレーツール
・透明と描画モード
・不透明マスク
・ブラシによる描画とブラシの変更
・内側描画
・背面描画

Web用データの作成
・カラーモードの変更とその影響
・ラスタライズ
・プレビューモード
・ピクセルグリッドに整合
・ピクセルパーフェクト描画
・Web用に保存

CSS
・CSSプロパティ(CC)
・ベンダープレフィックス
・CSSの抽出

SVG
・SVGオプション(CC2015)
・SVGインタラクティビティ(JavaScript)

プリント
・透明の分割・統合プリセット
・パッケージ

期待される効果

Adobe Illustrator CC 2018の広域な機能を習得に加え、データ制作のポイント、CSSなどのソースコードとの連携、Illustratorデータを作る上で必要な機能と特徴を習得することができます。


講師

伊藤 和博

株式会社イマジカデジタルスケープ
トレーニングチームディレクター講師歴15年。講座開発数100以上。
総合商社のスクールでMac/Winを使ったDTP/Webトレーニングスクールの業務全般を担当。大手PCメーカー、プリンターメーカー、化粧品メー カー、大手印刷会社、大手広告代理店、新聞社、大手玩具メーカー、大学、官公庁、団体などに向けたトレーニングなど幅広い企業の人材育成に携わる。現在 は、イマジカデジタルスケープにてAdobeCSを中心としたトレーニングの企画、講師。


受講者へのメッセージ

Illustrator CC 2018から、データ結合の機能が搭載され、飛躍的に作業効率が上がりました。アートボードも1000枚まで対応したため、前バージョンから搭載されている複数画像の配置の機能も合わせると、ちょっとしたInDesiggnのように使用することも可能になってきています。ユーザーエクスペリエンスの変更と、コントロールパネルに加えて、新たにプロパティパネルが採用され、使い勝手も少々これまでのIllustratorとは違った感じを受けます。
これまでのIllustratorを使っていた方も、新しいワークフローやオペレーションを学習するとより効率的なオペレーションができるようになったことが理解いただけると思います。この機会にぜひIllustratorを習得してみてください。

テキスト

オリジナルテキストを使用。受講料に含まれているのでお得です!

持ち物

受講票(プリントアウト環境が無い場合には、携帯・スマートフォン等への画面コピーでも可)
筆記用具

※データの持ち帰り、データの持ち込みはできません。

使用アプリケーション

・Adobe Illustrator CC 2018

使用端末

Macintosh(MacPro 3.5GHz 6-Core Intel Xeon E5 32GBメモリ・250GBHD)

定員

3名

会場

㈱イマジカデジタルスケープ
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル8F
総合受付/登録受付/トレーニングルーム
TEL 03-5459-6200(代) FAX 03-5459-6209

(JR「渋谷」駅西口より徒歩5分、国道246号沿い)  MAP

参加費(消費税込)

JAGAT会員 23,800円 / 一般 26,400円

お申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

AfterEffects CC 2014の使い方・実践トレーニング  

※本セミナーは、JAGATと業務提携している㈱イマジカデジタルスケープで実施されます。
セミナー会場は、㈱イマジカデジタルスケープ(東京都渋谷区)です。

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概要

このトレーニングは、「AfterEffectsの使い方・基本トレーニング」を受講された方を対象とした、AfterEffectsの実践トレーニングです。主に、基本トレーニングで行った内容の続きとしての位置づけにあるトレーニングで、画像、ビデオに加え、3D等を使用し、エクスプレッションやmochaなどの関連アプリケーションを使いながら、フッテージの対象を、画像、テキスト、ビデオ、3D、平面等に分類し、基本トレーニングでは行っていない、それぞれのフッテージに対して使用するAfterEffectsの使い方を学習します。
AfterEffects CC 2014から、4Kのビデオソースに対応し、より美しい映像を扱えるようになりました。フルHDビデオも普及が当たり前になり、今後はこの4K動画は普及が広がっていくことになるでしょう。
このトレーニングでAfterEffectsの操作をさらに深め、より美しい映像制作の力になれれば幸いです。

開催日時

2020年3月15日(日)10:00~17:00

 

受講対象者

・弊社で開催している「AfterEffectsの使い方・基本トレーニング」(CS4~6、CCバージョン)を受講された方
・すでにAfterEffectsをお使いの方で、本カリキュラムに記載している内容を習得したい方

カリキュラム

画像・テキスト操作
•トラックマットとステンシルアルファ
•パペット
•ブレンドモード
•ボールアクション

3Dオブジェクトの活用
•シャドウを受ける、落とす
•CINEMA 4Dの使い方
•ヌルオブジェクトの活用
•レイトレース3D

ビデオ編集
•4Kの扱いとYouTube
•ピクセルモーションブラー
•時間操作(反転、スロー再生)
•キーフレーム固定(Freeze frame)
•mochaを使用したトラッキング
•シーケンスファイルの活用

エクスプレッション
•JavaScriptの理解
•変数と関数
•メソッドと値
•適用の仕方

プラグイン
•トラップコード


期待される効果

•画像、動画、テキスト、平面など、各フッテージに対して、より表現力豊かな編集方法を学習できます。
•AfterEffects上での3Dオブジェクトの扱いを習得することができます。
•連携アプリケーションであるmochaの扱いを習得することができます。
•4K動画の扱いや編集が可能になります。

講師

p_koushi伊藤 和博
株式会社イマジカデジタルスケープ
トレーニングチームディレクター講師歴15年。講座開発数100以上。
総合商社のスクールでMac/Winを使ったDTP/Webトレーニングスクールの業務全般を担当。大手PCメーカー、プリンターメーカー、化粧品メー カー、大手印刷会社、大手広告代理店、新聞社、大手玩具メーカー、大学、官公庁、団体などに向けたトレーニングなど幅広い企業の人材育成に携わる。現在 は、イマジカデジタルスケープにてAdobeCSを中心としたトレーニングの企画、講師。

受講者へのメッセージ

2014年は、4K元年とも言われ、2020年の東京オリンピックでは8Kになる、とも言われています。今後、入力できる映像のクオリティが上がり、アプリケーションやハードウェアスペックの向上によって、より表現力豊かな映像編集が一般的になってくるでしょう。このトレーニングでは、AfterEffectsの基本操作を習得している方を対象に、AfterEffectsの使い方・基本トレーニング」の続きとなるトレーニングを行います。画像、テキスト、ビデオ、3Dなどの各フッテージごとに基本トレーニングの次に習得すべき機能や操作を学習します。「AfterEffectsの使い方・基本トレーニングを受講された方は、ふるってご参加ください。

テキスト

オリジナルテキストを使用。受講料に含まれているのでお得です!

持ち物

・受講票(プリントアウト環境が無い場合には、携帯・スマートフォン等への画面コピーでも可)
・筆記用具

※データの持ち帰り、データの持ち込みはできません。

使用アプリケーション

•Adobe AfterEffects CC 2014
•mocha
•CINEMA 4D

使用端末

Macintosh(MacPro 2.66GHz Quad-Core Intel Xeon 4GBメモリ・600GBHD)

定員

  1名

会場

㈱イマジカデジタルスケープ
〒150-0043

東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル8F
総合受付/登録受付/トレーニングルーム
TEL 03-5459-6200(代) FAX 03-5459-6209

(JR「渋谷」駅西口より徒歩5分、国道246号沿い)   地図はこちら

参加費

(消費税込)
JAGAT会員 23,800円 / 一般 26,400円

お申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

AfterEffects CC 2018の使い方・基本トレーニング

※本セミナーは、JAGATと業務提携している㈱イマジカデジタルスケープで実施されます。
セミナー会場は、㈱イマジカデジタルスケープ(東京都渋谷区)です。

概要

Adobe AfterEffect CC 2018は、主に短時間映像(カット)の加工・編集・エフェクト(効果付け)を行う非常にパワフルなツールです。映画やCM、マルチメディア作品やインターネットによる映像配信など、プロフェッショナルな映像を制作するためには必須アイテムといえます。
4K時代を迎え、スマートフォン・タブレットによる動画の録画も当たり前になり、YouTube等の動画配信サービスはもちろん、FacebookやInstagramなど、動画コンテンツの入手から配信までが非常に容易に、かつ高速化が実現できるようになってきたため、動画は今後ますます告知・宣伝・プロモーション等を目的とした手段としても、あたりまえの存在になっていくでしょう。
今回のAfterEffect CC 2018では、ライブテキストテンプレート、モーショングラフィックステンプレートなど、Premiereとの連携機能もさらに強化されています。このトレーニングでAfterEffectsの機能や操作を習得し、創造性溢れる映像の世界を探究してください。
なお、このトレーニングの受講後に受講すると、よりAfterEffectsへの理解が深まる「AfterEffects CC 2014の使い方・実践トレーニング」も開催しております。この基本トレーニングの受講後にぜひご検討ください。

トレーニングでは、ビデオ編集も行います。

開催日時

2020年3月8日(日)10:00~17:00

 

受講対象者

・Photoshopの基本操作が出来る方(レイヤーとは何であるか?について理解のある方)
・映像コンテンツの編集や、画像・イラスト・アニメと動画の合成などを習得し、映像編集の基礎を学習したい方

業界・職種毎による、このトレーニングの活用

●全般
AfterEffectsは、主にカット編集を行うアプリケーションです。
(時間的に)短い映像のことをカットといい、長い映像のことをシーンといいますが、カットとは、数秒~数分程度の動画のことをいい、シーンカットとカットをつなげた長い映像のことをいいます。DVDでたとえるなら、DVD全体がシーンで、チャプターがカットのようなものです。その短い映像編集を行うアプリケーションがAfterEffectsになります。シーン編集を行うアプリケーションが、Adobe Premiereになります。
AfterEffectsは、ビデオ、サウンドなどのデータはもとより、Illustrator、Photoshop、Flashなどのデータも素材として活用することが可能で、これらをレイヤーで合成していきますが、AfterEffectsは、レイヤーを使い、下から積み上げてデータを重ねて合成していくことから、俗に「縦の合成」と言われており、AfterEffectsで作成したデータを横に並べてつなげ、1つの長いシーンを作成するのがPremiereであることから、Premiereは俗に「横の合成」と言われています。
昨今では、YouTubeを利用した動画配信が盛んで、AfterEffectsは5~10分程度のカットを作成するのに最適なアプリケーションであることから、非常に人気が高まっているアプリケーションの1つでもあります。

●Web業界
Webページの中でビデオコンテンツを使うとより魅力的なサイトが出来上がるかと思いますが、映像は静止画の連続で、AfterEffectsで操作するキーフレームは、Flashと同じキーフレームですので、Flashの経験があれば、AfterEffectsで行っていることの理解もそれほど難しいことではないかと思います。
また、AfterEffectsではエクスプレッションというJavaScriptを使用して映像コンテンツを構造的に動作させる機能があるため、JavaScriptに関して理解のある方は、そのスキルを映像の中で発揮することが可能です。
作成した映像は、HTML5のvideoタグで活用したり、動画をYouTubeにアップし、YouTubeからiframeで引き込んで共有したり、と、活用の仕方はさまざまです。
このトレーニングで学習した内容は、以下の目的で使用することが可能です。

・既存のサイトに動画コンテンツを入れられるようになる
・静止画から動画を起こすことが可能であるため、既存の画像を流用し、動画として活用できる
・Illustrator、Photoshop、Flashのデータを活用し、動画を作成することができる

●DTP業界
プリントアウトのみを専門で行っている場合には、動画編集を行うという機会はあまりないかもしれませんが、AfterEffectsで作成した動画は、InDesignに貼り込み、電子書籍に埋め込んで使用したり、動画が埋め込まれたPDFに書き出すことが可能です。
また最近は、AR(拡張現実)コンテンツとして動画を活用することも増えてきています。例えば、名刺の背面にトリガーとなる写真やロゴを印刷しておき、その写真をスマートフォンのカメラで覗くと、名刺の上で動画が再生されたり、という使い方です。
こうなると名刺そのものが会社案内に使用できたり、イベントの集客に使用できたり、など、様々な活用方法が模索できます。

●映像業界
すでに映像業界にいらっしゃる方は、ノンリニア編集はどのように行うのか、を習得する最初の一歩として、またはカット編集アプリケーションの習得としてこのトレーニングをご検討いただければ、と思います。
AfterEffectsと同様の目的で使用するアプリケーションに、VideoStudioなどがありますが、AfterEffectsはカット編集に特化していること、またサードパーティ製の数々のプラグインによってより美しい映像を作り出すことが可能です。

学習内容は、以下カリキュラムでご確認ください。

カリキュラム

AfterEffectsを始める前に
・Adobe Premireとの役割の違い
・フレーム
・作業の基本手順
・必要システム構成

インターフェイス
・アプリケーションウインドウ
・ドッキングゾーンとグループ化ゾーン
・フローティングパネル
・パネルの最大化
・スクロールバー
・パネルのサイズ変更

ピクセル縦横比・フレーム縦横比
・映像データと、再生デバイスの比率
・インターレースとプログレッシブ

AfterEffectsでの作業ワークフロー
・コンポジションの作成
・素材の読み込みと配置

アニメーション
・トランスフォーム
・アンカーポイントツール
・レイヤーの削除
・キーフレームの設定
・パスの編集

レイヤーを使ったアニメーション
・コンポジションとして取り込み
・デュレーション

レイヤーの操作
・ソロ
・トランスフォームの単独表示
・レイヤーの複製

マスク
・マスクの設定と反転
・親子付け
・マスクのアニメーション
・マスクの活用と調整

モーションブラー
・モーションブラーの強度を変更

プレビュー
・プレビューの割り当て

保存とファイルの収集
・映像制作のポイント
・テキストの表現
・レンダリングによって潰れないようにする
・セーフティエリア
・ドロップフレームとノンドロップフレーム
・映像制作手法に関するガイドライン

サウンドを使ったアニメーション
・Illustratorのパスを取り込む
・アニメーションのループ再生
・3Dレイヤー
・アニメーションプリセット
・サウンドの配置とフェードイン・フェードアウト

ムービー
・コンポジションサイズの変更
・字幕の消去
・ロトブラシによる、被写体の切り抜き
・レイヤーを分割
・タイムリマップ(時間制御)
・ワープスタビライザーVFX
・3Dカメラトラック
・マスクをトラック

プリコンポーズ
・コンポジションをプリコンポーズする
・コンポジションにトランスフォーム

テキストレイヤー
・テキストレイヤーの作成
・パスに沿ったテキストのアニメート
・オフセットアニメーション
・ウィグリー

ペイントアニメーション
・ブラシの軌跡をアニメーションに

調整レイヤー
・調整レイヤーを利用したエフェクト
・フッテージの置き換え

レンダリング
・レンダーキュー
・コラップス
・フレームブレンド

※Maxon Cinema4Dソフトウェア連携による、3Dオブジェクトの利用に関するカリキュラムは含みません。

期待される効果

・Photoshopで扱う静止画を、動画に作り変えることができるようになります。
・Illustratorで作成したロゴやイラストを、動画として動かすことができるようになります。
・Animate(Flash)で作成したアニメーションを取り込み、動画とアニメを合成できるようになります。
・既存の動画から字幕を消したり、人物や商品の切り抜き、時間操作、またサウンドデータを取り込み、フェードイン・フェードアウトをかけるなど、音と映像の加工もできるようになります。
・TV、パソコン、スマホなど、デバイスによって異なるピクセルサイズや表示サイズの違いについて理解することができます。

講師

p_koushi伊藤 和博
株式会社イマジカデジタルスケープ
トレーニングチームディレクター講師歴15年。講座開発数100以上。
総合商社のスクールでMac/Winを使ったDTP/Webトレーニングスクールの業務全般を担当。大手PCメーカー、プリンターメーカー、化粧品メー カー、大手印刷会社、大手広告代理店、新聞社、大手玩具メーカー、大学、官公庁、団体などに向けたトレーニングなど幅広い企業の人材育成に携わる。現在 は、イマジカデジタルスケープにてAdobeCSを中心としたトレーニングの企画、講師。

受講者へのメッセージ

スマートフォン・タブレットによる動画録画の普及、VR360カメラの登場、YouTube、Facebook、Instagram等の動画配信サービスが充実し、動画コンテンツの入手から配信までが非常に容易に、かつ高速化が実現できるようになりました。ただ、いざ動画の編集をしようとAfterEffectsを起動すると、真っ黒いインターフェイスに、どこからどう手をつけていいかわからない方も多いと思います。このトレーニングでは、AfterEffectsの始め方から、基本操作、映像編集の基本まで、Photoshopで扱う静止画と動画コンテンツを中心に、MP3、aiデータなどを素材に使いながら、動画編集を学習するトレーニングです。AfterEffectsは、いざ使い始めるとそれほど操作は難しくありません。ぜひ、映像編集の第一歩を踏み出してください。
また、このトレーニングの受講後に受講すると、よりAfterEffectsへの理解が深まる「AfterEffects CC 2014の使い方・実践トレーニング」も開催しております。この基本トレーニングの受講後にぜひご検討ください。

テキスト

オリジナルテキストを使用。受講料に含まれているのでお得です!

持ち物

・受講票(プリントアウト環境が無い場合には、携帯・スマートフォン等への画面コピーでも可)
・筆記用具

※データの持ち帰り、データの持ち込みはできません。

使用アプリケーション

・Adobe AfterEffects CC 2018
・Adobe Illustrator CC 2018
・Adobe Photoshop CC 2018

使用端末

Macintosh(MacPro 2.66GHz Quad-Core Intel Xeon 4GBメモリ・600GBHD)

定員

1名

会場

㈱イマジカデジタルスケープ
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル8F
総合受付/登録受付/トレーニングルーム
TEL 03-5459-6200(代) FAX 03-5459-6209

(JR「渋谷」駅西口より徒歩5分、国道246号沿い)   地図はこちら

参加費

(消費税込)
JAGAT会員 23,800円 / 一般 26,400円

お申込み

お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

印刷工場の生産性向上、改善活動における多能工化

長い労働時間は、日本の産業界の体質

生産性向上は、印刷産業界に限らず日本の産業界全体で解決すべき課題だ。日本の労働生産性が先進諸外国と比較して著しく低いことは、周知の通りだ。日本生産性本部がまとめた2017年における日本の労働生産性(時間あたり)は47.5ドルで、主要先進国では最下位だ。この数字は、1位の米国は72ドル、2位のドイツ69.8ドルに対して3分の2の生産性ということになる。生産性を決める要素は、付加価値、労働者数、労働時間の3つである。生産性は、「付加価値」を「労働者数」×「労働時間」で割ったものだ。つまり、先進国の中で、一番長く働いていても儲からない仕事の仕方をしていることになる。苦労しても報われない、貧乏暇なしの状態かもしれない。一方、印刷業での労働力不足、人材不足も深刻な課題だ。政府が掲げる働き方改革では、「長時間労働の是正」、「同一労働同一賃金」、「柔軟な働き方」があるが、印刷会社がこれらの課題に取り組むためには、企業の業績や環境が共に改善されなければ元も子もない。印刷会社が利益を生み出すことは、経営者に限らず社員全員で意識を高め取り組まなければならない。印刷会社は、効率よく利益を生み出すことが重要だ。ビジネスのしくみにより利益を生み出すことがマーケティングであるならば、印刷工場の利益の源泉は、生産効率である。これらの改題解決のひとつに多能工化がある。

多能工化への壁は、品質管理における作業の標準化と見える化

多能工とは、生産・施工の現場において、1人が一つの職務だけを受け持つ単能工に対し、1人で複数の異なる作業や工程を遂行する技能を身につけた作業者のことだ。多くの印刷工場の課題である多品種少量生産や品種・数量の変動に対して生産体制を柔軟に維持し、生産性の向上に効果的に取り組むことができる。一方、組織的に多能工化を進めるには、教育・訓練するしくみをつくる必要がある。多能工化へのボトルネックは、教育への手間暇と評価制度が上げられる。従来の勘や経験、徒弟制度的な教育では困難だ。標準化や見える化への取り組みは必須なのだ。

一概に印刷工場の多能化といっても、印刷会社の規模や事業領域によって、取り組み方も様々なようだ。page2020セミナー「印刷工場の生産性向上実践 ①~多能工化編~」では、二つの違った多能工化への取り組みを紹介し、生産性、働き改革の視点からも検証する。水上印刷株式会社の事例では、「きれいな工場でしか良い印刷物は作れない」をスローガンに最先端の設備と環境を備えた工場で「4S」「機械設備の保全」「品質」「多能化」のー連の活動の中、多能工化を位置づけしている。工場内の整理整頓はもとより、セキュリティや安全管理がゆきとどいた環境で社員の働きやすさにも繋がっている。「スピード」「フレキシビリティ」「クオリティ」の3つの要素を達成する道筋になっている。職場環境が人材育成と製品の品質にも結びついていることがポイントだ。

また、大東印刷工業株式会社の事例では、徹底した「見える化」への取り組みがポイントだ。同社では「印刷タクシーメーター」と呼ばれるその仕事の原価が、今どのくらいかかっているのかがリアルタイムに「見える」ことでコスト意識を高め、目標管理を行い、効率的に仕事を進めるしくみづくりに特徴がある。その業務管理システムの構築を通じ、生産性向上の中での複数の工程をカバーした多能工化について紹介する。

一概に多能工化といってもそれぞれのビズネス形態や規模によっても様々であることが分かる。重要なことは、単なる真似や知識だけでは、多能化や改善活動は上手くいかないことだ。如何に考え、葛藤し、モチベーションを高めたかを学ぶことが重要になる。

CS部 古谷芸文

関連情報 page2020セミナーhttps://page.jagat.or.jp/sessionList/seminar.html

【S2】印刷工場の生産性向上実践 ①~多能工化編~

【S4】印刷工場の生産性向上実践② ~品質管理と改善活動編~

【S7】トラブルを未然に防ぐ入稿データのチエックポイント~最新のAdobe CCにおける注意点~

【S9】アイデアを形にする紙加工の製品開発

【S14】印刷学会共催「色評価用LEDガイドライン」とカラマネ・照明の基本 ~LEDガイドラインセミナー~

生産性向上は、改善活動と働き方改革のセットで効果を生み出す page2020セミナー「印刷工場の生産性向上」

生産性の向上における改善活動と多能工化は、印刷業においても重要な課題解決のテーマとして考えられる。page2020セミナーにおいても生産性向上は柱のひとつになっている。

日本生産性本部が公表した「労働生産性の国際比較」によると、経済協力開発機構(OECD、2018年)のデータに基づく日本の労働生産性は、就業1時間当たり46.8ドル(購買力平価換算4744円)でOECD加盟36カ国中21位だった。政府は「働き方改革」を重要課題として掲げ、生産性向上を目指すが、調査記録が残る1970年以降、先進7カ国(G7)諸国で断トツ最下位の状態が続いている。一方、働き方改革については、「働き方改革関連法」が2019年4月に施行されたが、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が2019年に発表した調査結果によれば、現在「働き方改革が経営目標としてあげられている」と回答した企業の割合は、全体の42%で、働き方改革に伴うITシステムについては、300名未満の企業では導入済回答が10%に留まるなど、企業の規模が小さいほど導入に踏み切れない現状が浮き彫りになっている。

働き方改革は、利益と直結する工場改善と一体化で考える。

働き方改革は、「長時間労働の是正」、「同一労働同一賃金」、「柔軟な働き方」の実現が掲げている。これらが進まないのは、業績に対する懸念があるからだ。印刷会社がこれらの課題に取り組むとすれば業績も共に改善されなければ難しい。印刷工場では、生産効率アップによる利益を生み出すことが課題となる。企業が合理的に改善活動に取り組むにあたって課題となるのが「品質管理における標準化」と「多能工化」である。

印刷業における多能工化のメリットとデメリット

<メリット>

  • 作業の標準化が進む→品質の安定化と仕事量が平準化し、業務負荷が均等になる。
  • 幅広い印刷工程をカバーできる→変化に強い組織づくりにつながる
    • 柔軟性が高い組織、業務対応ができるようになる。
  • 各工程の理解者、品質管理が共有できる→チームワークが向上する。相互理解が進む

<デメリット>

  • 人員の育成に時間がかかる→業績にどうつながるのかを検討する必要がある。
  • 人事評価制度の整備が必要→社員のモチベーション管理をどうするか

※組織としての目標設定の仕方などの見直しが必要になることもがある

page2020セミナー「印刷工場の生産性向上実践」では、多能化と改善活動の2つテーマを開催する。

多能工化編では、印刷工場における働き方改革の視点で、改善活動をベースに生産効率を向上させる中で、品質管理における標準化や多能工化が如何に進んだかを2つ事例を通じて紹介する。水上印刷株式会社の事例では、「きれいな工場でしか良い印刷物は作れない」をスローガンに「4S」「機械設備の保全」「品質」「多能化」のー連の活動を通じて改善活動の中での多能工化と働き方改革への取り組みを紹介する。また、大東印刷工業株式会社の事例では、徹底した「見える化」への取り組み、業務管理システムの構築を通じて、徹底したコスト管理で利益を生み出し、複数の工程をカバーした多能工化について紹介する。一概に多能工化といってもそれぞれのビズネス形態や規模によっても様々であることが分かる。改善活動や多能工化、働き方改革に至っては、事例や型はありそうだ。しかし、実践としての在り方は、それぞれの会社の葛藤の中で個性的なものの様だ。page2020セミナーでは、実践することを念頭に参加するとより響くと思われる。

CS部 古谷芸文

関連情報 page2020セミナーhttps://page.jagat.or.jp/sessionList/seminar.html


【S2】印刷工場の生産性向上実践 ①~多能工化編~

 

【S4】印刷工場の生産性向上実践② ~品質管理と改善活動編~

 

【S7】トラブルを未然に防ぐ入稿データのチエックポイント~最新のAdobe CCにおける注意点~

 

 

【S14】印刷学会共催「色評価用LEDガイドライン」とカラマネ・照明の基本 ~LEDガイドラインセミナー~

 

 

JAGATセミナーカレンダー

2020/3/10更新

2019年度|4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月

2019年4月

4月2日(火)10:00~17:00
新入社員養成講座
4月3日(水)10:00~17:00
人間関係と仕事が上手くいくコミュニケーション講座
4月4日(木)13:00~17:00
印刷業界で成果を出すための働き方
4月8日(月)10:00~17:00
4月9日(火)10:00~17:00
印刷製作入門講座【講義編】 第1回目
4月10日(水)10:00~17:00
4月11日(木)10:00~17:00
4月12日(金) 10:00~17:00
印刷製作入門講座【実技編】 第1回目
4月15日(月)10:00~17:00
4月16日(火)10:00~17:00
印刷製作入門講座【講義編】 第2回目
4月17日(水)10:00~17:00
4月18日(木)10:00~17:00
4月19日(金) 10:00~17:00
印刷製作入門講座【実技編】 第2回目 【満員御礼】

2019年5月

5月8日(水)10:00~17:00
5月9日(木)10:00~17:00
5月10日(金)10:00~17:00
印刷製作入門講座【実技編】 第3回目 【追加開催】
5月11日(土)~
第5期 工場マネージャー養成講座
5月13日(月)~
第47期印刷営業20日間集中ゼミ
5月18日(土)10:00~17:00
品質向上と印刷機械メンテナンス・印刷環境編
5月24日(金)13:00~17:00
東京-大阪ライブ中継
顧客に選ばれる印刷営業の鉄則
5月27日(月)13:00~18:00
印刷会社の”当たり前サービス”を強みに変える自社PRアップ講座

2019年6月

6月15日(土)10:00~17:00
品質向上のための印刷材料知識編
6月20日(木)10:00~18:00
紙メディアの効果を高めるWeb動画企画と制作方法
6月21日(金)10:00~12:30
仕事に役立つDTPアプリケーションの徹底活用
6月21日(金)14:00~16:30
仕事に役立つPDFとトラブル対策
6月25日(火)13:00~18:00
コンペで勝つ!企画提案の3つの極意
6月26日(水)
広島開催
印刷トップセールスマンへの道
6月27日(木)15:30~18:30
共感を呼ぶ色彩表現のルール
6月28日(金)11:00~18:00
デザイン設計の基本セオリー

2019年7月

7月3日(水)10:00~17:00
今日からできる「提案営業」の進め方
7月11日(木)13:30~17:30
情報の活かし方とアイデア発想法
7月12日(金)14:00~17:00
東京-大阪ライブ中継
印刷営業のためのDTP必須知識講座
7月18日(木)14:00~17:00
印刷業で知っておきたい製本加工の基礎知識
7月20日(土)10:00~17:00
上級印刷管理者講座

2019年8月

8月6日(火)13:00~18:00
ゼロから始めるWebを受注するための営業術
8月6日(火)~7日(水)10:00~17:00(両日)
DTPオペレーションに必要な文字組の基礎を正しく学ぶ
8月7日(水)10:00~17:00
印刷物の品質基本セオリーを学ぶ
8月8日(木)10:00~18:00
ちょっと難しい組版原則を学ぼう

2019年9月

9月5日(木)・6日(金)
JUMP東北2019&ジョイントセミナー
9月6日(金)10:00~17:00
組織で取り組む戦略営業体制と実践手順
9月10日(火)10:00~13:00
クリエイティブ強化で顧客への成果提供 ブランド×デザイン構築法
9月10日(火)14:30~17:30
紙媒体の成果アップ!SNSとの組み合わせでつくる売れる仕組構築
9月18日(水)10:00~17:00
型から学ぶレイアウトデザイン
9月27日(金)
JUMP中国・四国2019&ジョイントセミナー

2019年10月

10月5日(土)10:00~17:00
品質向上向上と印刷機械・メンテナンス・印刷環境編
10月8日(火)10:00~17:00
新人・若手社員社員「基礎力向上」講座
10月9日(水)10:00~17:00
必修!基礎から学ぶ印刷技術
10月9日(水)13:00~18:00
部下のやる気を引き出す営業会議の進め方
10月10日(木)13:00~17:00
DTPの基礎総点検
10月11日(金)開講
印刷ビジネス開発実践講座2019
10月15日(火)13:00~17:00
デジタル印刷の基礎を知ろう
10月16日(水)13:00~17:00
基礎から学ぶ製本加工
10月17日(木)13:00~17:00
印刷営業の基本プロセスと実務知識
10月28日(月)10:00~18:00
紙メディアの効果を高めるWeb動画企画と制作方法
10月28日(月)11:00~18:00
印刷見積り基礎講座【講義編】
10月29日(火)10:00~18:00
印刷見積り基礎講座【演習編】

2019年11月

11月9日(土)10:00~17:00
品質向上のための印刷材料知識編
11月12日(火)10:00~12:30
仕事に役立つ役立つDTPアプリケーションの徹底活用
11月12日(火)14:00~16:30
仕事に役立つ役立つPDFとトラブル対策(決定版)
11月18日(月)14:00~16:30
AIビジネス 超入門ワークショップ
11月20日(水)14:00~17:00
顧客のニーズを満たすデジタル印刷・加飾技術の基本知識とビジネスのツボ

2019年12月

12月3日(火)13:00~18:00
コンペで勝つ!企画提案の3つの極意
12月11日(水)11:00~18:00
デザイン設計の基本セオリー
12月11日(水)13:00~18:00
ゼロから始めるWebを受注するための営業術

2020年1月

1月18日(土)10:00~17:00
上級印刷管理者講座
1月22日(水)10:00~17:00
印刷営業のためのマーケティング基礎講座
1月23日(木)・24日(金)
JAGAT中部大会2020&ジョイントセミナー

2020年2月

2月21日(金)13:00~15:00 仙台開催
印刷・製本・加工を起点としたアイデアとその発想法
2月21日(金)16:00~18:00 仙台開催
顧客のニーズをニーズを満たす幅広い表現と技術 デジタル印刷・加飾技術の基本知識とビジネスのツボ

2020年3月

3月10日(火)10:00~17:00
必修!基礎から学ぶ印刷技術
3月11日(水)13:00~17:00
印刷営業の基本プロセスと実務知識
3月12日(木)11:00~18:00
印刷見積り基礎講座【講義編】

 

 

デザインの重度が増す印刷ビジネスと求められるアイデア

 印刷業を取り巻くビジネス環境では、デザインの重度が増している。ニーズが複雑化し課題がわかりにくい今日においては、課題探索・発掘、コンセプト設計においてのデザイナーの発想に期待が大きいようだ。印刷会社がマーケティングや製品においてデザイン能力を重要視しているように顧客側の企業もデザインノウハウを重要視している。経済産業省の「デザインの活用によるイノベーション創出環境整備に向けたデザイン業の実態調査研究によれば、デザインが事業運営や売上計上に貢献しているとの回答は8割超となっている。アンケート調査の主な内容としては、「デザインが事業そのものに直結しており売上げと緊密な相関がある」、 「デザインが事業の柱として技術やその他の要素をバランスよくまとめ、売上げに貢献している」及び「デザインは事業の一要素として、企業の総合力の一部として売上げに貢献している」との回答を合わせたものになっている。産業界全体としてもデザインが重要な課題となっている。企業がデザインに期待する役割は多岐にわたる。例えば、経営においてデザインに期待する事項としては、ブランドの構築、外観での付加価値の向上、オリジナリティの表現等が多く挙げられている。これらに続いて品質や技術力の表現やコンセプトの提案等への期待が高まっている。このことは、印刷業でもビジネスチャンスとして捉えるべきであろう。

 デザイン思考(デザインシンキング)とは、デザイナーがデザインを行う上で行っている思考方法のことである。「デザイン」とは、例えば、建築や服飾、美術、広告などの様々な分野で、設計や表現するクリエイティブな行為の事を示すが、一方、デザインのプロセスや考え方をビジネスに転用したものがデザイン思考とも言える。商品・サービス開発においてのポイントは、「ユーザー目線で物事を考える」ことがビジネスパーソンに求められる。デザイン思考のプロセスは、前例のない問題などに対して新たな解決策を見出す際に役立つと言われている。

<商品開発の決め手はアイデア>

 印刷ビジネスにおいても商品開発の決め手は、アイデアだ。モノや情報が溢れた時代では、ユーザーの想定を超えた製品やサービスが必要になる。過去のパターンに捕らわれた単なるモノを作ることではない。例えば、デザイン思考的な見方をすれば、人々が気づいていないニーズを明らかにすることで「洞察」「観察」「共感」という三つの要素の相乗効果によって製品やサービスを生み出すことのようだ。プロセスは、マーケティングも含めたしくみづくりにも及ぶ。page2020でも、加藤隆之氏(加藤製本株式会社/代表取締役)と山田明良氏(福永紙工株式会社/代表取締役 かみの工作所/代表)を講師に「アイデアを形にする紙加工の製品開発」をテーマにセミナーを開催する。紙加工のノウハウをコアに〝今までにない”紙製品を創り〟で販路開拓し、ブランディングを展開している。従来の受注型ビジネスから市場提案型ビジネスへ舵を切った事例だ。ビジネスの原動力は、アイデアを生み出すしくみとデザイン的な発想だ。アイデアやデザイン的な発想は、簡単に出せるものではない。指示や命令だけで良いアイデアを出すことは難しい。経営判断で、実際にアイデアを生み出すために取り組むべきことは何かを知ることから始めることが求められる。

CS部 古谷芸文

関連情報 page2020セミナーhttps://page.jagat.or.jp/sessionList/seminar.html

【S9】アイディアを形にする 紙加工の製品開発 イディアを形にすhttps://page.jagat.or.jp/session/detail_30.html

【S12】デザイン設計の基本セオリー https://page.jagat.or.jp/session/detail_33.html

【S13】効果の高いパーソナライズDMの実際 ~データ分析からプロモーション戦略、メディアプランニングの手法を学ぶ~ https://page.jagat.or.jp/session/detail_34.html

【S15】デジタルと紙メディアで表現するブランディング実践 ~印刷物、Web、CG、VR、AR、動画、リアルを組み合わせる~ https://page.jagat.or.jp/session/detail_36.html