資格制度コラム」カテゴリーアーカイブ

ハイブリッド方式(過去のセミナー)

0.参加人数

■参加人数
■2020/6/23 『クロスメディアエキスパート論述対策講座』
JAGAT会員またはDTPエキスパート有資格者のかたは、「優待」にてお申込みください。
・一般(14,300円) 
・優待(9,900円) 

 

■受講料お振込み予定日

1.会社の情報

■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

郵便番号(例:166-8539) ※必須

■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11) ※必須

■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

2.申込みする方の情報

申込む方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

■部署名(例:総務部)

■役職名(例:課長)

■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

申込者は参加しない

■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

■TEL (例:03-3384-3115) ※必須

■FAX(例:03-3384-3168)

FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

2.参加者情報

【参加者1】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 花子)

■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) 

■受講形態 
会場受講オンライン受講

【参加者2】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

■受講形態 
会場受講オンライン受講

【参加者3】

■部署名(例:企画営業部)

■役職名(例:主任)

■お名前(例:印刷 次郎)

■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

■受講形態 
会場受講オンライン受講

■その他備考

3.受講証の受け取り

受講証について、ご希望の受け取り方法をお選びください。
複数名で有料セミナー申込み:「FAXで受け取る」を選択すると、参加者ごとに参加証を受け取れます。
無料参加イベント申込み:「メールで受け取る(受領メールを印刷する)」を選択お願いします。
メールで受け取る(受領メールを印刷する)FAXで受け取る

4.JAGATからのご案内について

よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。
不要の方はチェックを入れてください。
JAGATからの案内を希望しない


お申込みありがとうございます。登録完了メールをお送りいたしました。
しばらくしてもメールが届かない場合は、お手数ですが再度ご登録いただくか、
webmaster@jagat.or.jpまでお問合せください。

企業の持続的成長をもたらす人材育成

印刷業の強みを活かしてあらたな価値を見出す提案型ビジネスの創出が望まれています。
メディア環境と社会の変化とともに印刷需要も変化し、印刷ビジネスのあり方が問われる現在、戦略を実現する重要なファクターである人的資源の重要性がさらに高まっています。

組織の成果と個人のキャリア形成

組織としての機能と成果の方向性とともに人材像を想定しました。

「あらたな価値を見出すのは『人材』」

組織の理念・成果とともに個人のキャリア形成・自己実現も踏まえて人材像を想定するプロセスは、インナーブランディング(自社内部のブランディング)と共通するものです。インナーブランディングとは、「企業固有の目的に沿って進化し続ける企業風土を作り上げること」「自社の存在意義、価値観への理解・共感を組織の中心に据えること」とされ、企業の持続的な成長を実現する手段として、対外的なブランディング(アウターブランディング)とともに注目されてきました。
インナーブランディングでは、組織の成果と個人のキャリア形成を対立項として捉えるのではなく、同じベクトルを持つことで互いの成果を加速するものと位置付けています。
個人のキャリア・スキル形成、自己実現にも視点をもつことが、結果として組織に成果をもたらすというものです。
限られたリソースの中で最大限の成果を引き出したい中小規模の企業にこそ、インナーブランディングを踏まえた人材育成が求められると言えるのではないでしょうか。

加速減加速大

価値観や働きかたの多様化と人材育成

価値観・働きかたが多様化する現在、組織による一方通行の号令に従って行動する展開には限界があり、多様な価値観をもつ人材個々の能力を引き出す必要性も生じていると言えます。また、人的資源マネジメントにおいて例年「人材の定着率」という課題も挙げられています。
インナーブランディングが求められる背景には、こうした課題への解決策として、個人が組織に共感しつつ成長していく持続的な働き方像が描けるからなのかもしれません。

組織内を活性化し利益をもたらすには、社外に対し、また社内に対してもメリットのある人材育成体制が望まれます。

JAGAT人材育成チーム準備室

クロスメディアエキスパート認証制度

DTPエキスパート認証制度

デザインとすうがく

ネットワークによる情報量の増大と複雑化に伴い、大量情報の解釈に戸惑うユーザー(生活者)への提示方法の一つの解として、デザインの力に関心が寄せられている。

読み手に理解を促すためのデザイン

ネットワークによる情報量の増大と複雑化に伴い、大量情報の解釈に戸惑うユーザー(生活者)への提示方法の一つの解として、デザインの力に関心が寄せられている。
情報の視覚化にあたっては、視覚化の前段階として、それら情報をどのように整理し読み解くかという視点が重要となる。さらに得られる情報が多様化する現在、今まで以上に多岐にわたる情報の読み取り方や洞察力のような力は重要度を増すと予想される。

情報デザインに活きる「すうがく」

情報デザイン全般に共通して、情報を読み取るとき、数学の基礎的な概念を知らず知らずのうちに用いていることが多い。
数学にアレルギーを示す方もいらっしゃるかもしれないので、基本的な考え方とともに、日常的な思考の中に「すうがく」が用いられていることを教えてくれる絵本をご紹介したい。

安野光雅著『はじめてであうすうがくの絵本』(福音館書店刊)

作者は絵本作家・装丁家として数々の作品をもつ。『旅の絵本』シリーズなど、就学前児童向けの定番絵本としてご覧になったことのある方も多いかと思う。
本書の中では、未就学児から大人までを対象として、いくつかの数学の概念を示している。
●「なかまはずれ」:集合による情報整理
いくつものアイコンがならび、何かの理由で仲間外れになっているものがある。
グループ分けの理由によって、Aというアイコンが仲間外れになることもあれば、別の理由ではBというアイコンが仲間外れになることもありうる。どんなグループ分けの理由を見出すかは筋道さえ通っていれば自由に考えてよい。
これが数学なの?と思われる方もいるかもしれないが、これは明らかに集合の概念の基礎である。集合というと、部分集合だとか空集合だとかやっかいな記号を思い浮かべて辟易とされるかもしれないが、ベン図を用いた情報整理などは割となじみやすい図解であるし、また情報分類による階層分けなどにごく日常的に用いられている。こうした図解は自身の理解も深まるし、さらに的確にビジュアルで示すことで他者への説明にも役立つ。

●「せいくらべ」:単位換算による量の把握
遠く離れた場所に存在する者同士を比べて大小や多少を直接比べることができない場合、どのように比べたらよいかを、棒の長さや瓶の大きさなどの一定の単位に置き換えて比較する方法を示している。度量衡(つまりはかり)を学んでいるわけだが、日常生活やビジネスにおいても、実感しづらい統計値や日常扱う範囲を越えた物量について、腑に落ちる単位(東京ドーム一個分とか山手線一週分の長さなど)に置き換えて捉えることがある。さらにこれをビジュアルで示せると、訴求力のあるインフォグラフィックスコンテンツとして活用することもできる。

この絵本では他にも、「ふしぎなのり」というなんでもくっつけてしまう道具で、ものごとの関係づけということを学ぶ。この「ふしぎなのり」は、別々のものをくっつけたり、あるいはもともと1つのかたちであった図形を複数の形に切り分けたあと、並べ替えたりくっつけたりすることもできる道具なのだが、一見別物と思われる者同士を組み合わせたり、一つの図形だったものが様々な形に変化するさまは、掛け合わせることで思いがけない発見につながる可能性を想起させる。

情報デザインを手掛けるデザイナー、プランナーの方々のお話を伺っていると、情報の視覚化にあたっての表現方法の重要さは言うまでもないが、その根本にある「情報の切り口」と「それをユーザー視点でどのように伝えるか」という指針がポイントであることを実感する。そうしたお話に触れつつ、一見専門領域としては異なる分野と思われがちなデザインとすうがく(解に至るためのプロセス)のつながりに少し意識を向けてみると、新たな展開のヒントになるように思う。

JAGAT CS部 丹羽 朋子
-JAGAT info 2019年8月号より一部転載-

あらたな価値を見出すのは『人材』

印刷業の強みを活かしてあらたな価値を見出す提案型ビジネスの創出が望まれています。
メディア環境と社会の変化とともに印刷需要も変化し、印刷ビジネスのあり方が問われる現在、戦略を実現する重要なファクターである人的資源の重要性がさらに高まっています。

印刷ビジネス人材の育成

印刷ビジネスに求められる人材像
受注型業務から、印刷物の新たな価値を見出す提案型ビジネス創出に向かうには、印刷企業が長年培ってきた印刷プロフェッショナルの力を軸足としつつ、ユーザーの課題を解決する企画により新たなビジネスにつなげる提案力が必須となります。
図では、今後のビジネスにおいて中心的な役割を担う人材を示しています。
機能と成果の方向性を二つの座標軸にとり、それらを掛け合わせたポジションを示すとともに、今後に向けての人材像を想定したものです。
(4象限は、必ずしも各人材のタスクによって業務範囲を限定する意味合いのものではありません。)

経営戦略と人材

人材像の変化

受注型業務では、与えられた条件に基づき印刷物をはじめとした各種メディアを制作・製造するにあたり、その制作・製造工程をマネジメントし、品質の高い印刷物および関連メディアを確実に製造する技術力の高い人材が印刷会社の必須人材として活躍してきました。
提案型ビジネスへの変化に伴い、ユーザー(顧客)の直面する課題に対し、どのように解決するかというメディア施策の企画・設計を行い、確実に形にする人材がさらに重要性を増します。

新ビジネス創出を担う人材に求められる能力

与えられた条件に基づいたプロジェクトを管理する人材は、新ビジネス創出を担うリーダー人材への変化が求められるでしょう。こうした人材には、まずはユーザー(顧客)の課題を知るために、『経営戦略の理解』『該当マーケットへの理解』が必要となります。さらに、メディアを用いた解決にあたって、『メディアビジネス全般に関する知識』も必須といえます。
これらの実現計画に際しては、『実現のために必要な技術知識』がなくてはなりません。

価値創造力を高める人材に求められる能力

品質の高いメディアを確実に製造する人材は、より付加価値を高めるメディアを制作・製造するため幅広い知識とクリエイティビティを兼ね備えた人材へのシフトが望まれます。
このような人材には、『印刷物製造に関する全般の知識』を背景に、印刷物で実現可能な表現手法を熟知することでメディア展開を豊かにすることも期待されます。
さらにユーザーのメディア接触が多メディアにわたる現在では、デジタルメディアとの連携が大前提となっており、そうした技術に対する理解も必須となっています。

上記を踏まえ、人材育成を検討するにあたりそのポジショニングをベースに必要なスキルを下図に示しています。

人材マッピング

JAGAT人材育成チーム準備室

クロスメディアエキスパート認証制度

DTPエキスパート認証制度

100年ライフと学び直し

『2007年生まれの人の約50%は100歳以上生きる』という人生100年時代(100年ライフ)。 現在若手職業人として活躍されている方々は、100年ライフとは言わないまでも、既存概念に基づいた職業観を見直さなければならない世代と言えるでしょう。

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