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第62期DTPエキスパート・マイスター実技試験案内

第62期DTPエキスパート・マイスター試験
アップグレード試験
受験申請者のみなさま

実技試験受験案内を本日17時頃メールにてお送りしました。
実技試験サイトへのログインに必要な情報が含まれていますので、
万が一未着の場合は、JAGAT資格制度事務局までご一報ください。

【試験実施期間】 2024年8月5日(月)10:00~9月2日(月)13:00
【実技試験取り組み方法】
実技試験の取り組み方(実技試験要項)およびデータの入手・提出は、
実技試験サイトにて行います。
データのダウンロード、提出物のアップロードについて詳しくは、
試験開始日当Webサイトに掲載します。

CBT方式本試験受験ガイダンス

2024年8月2日・3日実施第62期DTPエキスパート認証試験を受験するみなさまへ

試験当日の進行について、下記にご案内します。

1 予約した日時の30分~5分前までに試験会場に行く。

遅刻した場合は受験できません。

2 受付で本人確認書類を提示する。

本人確認書類として認められるものは、こちらよりご確認ください。

3 受験ログイン情報シート、メモ用紙、筆記用具を受け取り、指定された座席に着席する。

私物は原則として会場内のロッカーに預けます。

4 受験ログインシートに記載のIDとパスワードで試験システムにログインする。

ログイン後、試験システムの動作に関する説明を確認します。

5 試験を開始する。

開始ボタンを押下後、自動的に制限時間のカウントが始まります。
マシントラブルが発生した場合は、試験監督員に知らせてください。

6 試験終了画面が表示されたら、試験監督員を呼ぶ。

試験終了報告書を受け取り退出してください。

当日の持ち物

本人確認書類※本人確認書類として認められるもの

※本人確認ができない場合受験できません。本人確認書類として認められるものを必ずご確認のうえ、当日持参してください。

試験当日に関する注意事項

  • 試験途中休憩はありません。トイレに行きたいときは、試験監督員をお呼びください。ただしトイレへの離席時間も試験時間にカウントされます。
  • 試験終了時刻前に試験を終了し退席したいときは、試験監督員をお呼びください。
  • マイスター受験者は、別途実技試験に関するご案内をメールにてお送りします。

試験当日のお問い合わせ先

受験サポートセンター(CBT試験運営会社対応窓口)
TEL:03-5209-0553 (08:30~17:30※年末年始を除く)
※お電話は応対品質向上のため、録音させていただいております。

CBT方式試験についてよくあるご質問

Q:電卓は必要ですか?
A:試験問題解答中に電卓が必要となった場合は、パソコン画面上の電卓機能をご利用いただけます。なお、電卓をはじめ、私物は受験席に持ち込めません。

Q:試験中に具合が悪くなった場合は休憩できますか?
A:体調不良その他予期せぬトラブルが生じた場合は、試験監督員をお呼びください。

Q:実技試験はどのように取り組みますか?
A:指定期間内に受験者ご自身の制作環境にてお取り組いただきます。 実技試験概要

学科CBT方式試験完全対応eラーニング教材申込受付開始

DTPエキスパート学科問題CBT方式に対応したeラーニング教材の申込受付を開始しました。
DTPエキスパート認証試験は、第61期試験より学科試験を全国各地のテストセンターで受験できるCBT方式に移行しています。
試験範囲は従来と変わりませんが、CBT方式試験では、同じテーマの問題であっても、知識が確実に定着しているかをさまざまな設問で問われるのが特徴です。
この方式に対応して約660設問をランダムに出題するeラーニング教材をご用意しました。

教材名

【CBT方式完全対応eラーニング教材】DTPエキスパート学科問題演習ドリル

受講期間

3カ月(受講登録後から3カ月間いつでも何度でも取り組めます。)

受講内容

DTPエキスパートカリキュラムの5つのカテゴリ[DTP][色][印刷技術][情報システム][コミュニケーションと印刷ビジネス]のドリル合計約660問および理解度テスト(自動採点結果表示)、概要解説資料スライド付き

利用環境

インターネットに接続したパソコン、スマートフォン、タブレット

※最新情報詳細情報は、下記ご案内ページよりお確かめください。

受講料(税込)

8,800円

詳しくは、▶こちらよりご覧ください。

【CBT方式完全対応eラーニング教材】DTPエキスパート学科問題演習ドリル

申し込み受付開始しました!

DTPエキスパート認証試験は、2024年3月より学科試験をCBT方式に移行しました。CBT方式試験に対応したeラーニング問題演習で、学科試験合格を目指しましょう。

インターネットに接続したパソコン、タブレット、スマートフォンから、いつでも学科問題演習に取り組めます。

【学習内容】

  • DTPエキスパートカリキュラムの5つのカテゴリ[DTP][色][印刷技術][情報システム][コミュニケーションと印刷ビジネス]のドリル合計約660問に取り組みます。
  • ドリルで内容を理解したのち、理解度テストで達成度を確かめられます。
  • 利用期間中はドリル、理解度テストとも、何度でも繰り返し取り組めます。
  •  全出題範囲に関する概要解説資料スライドで理解を深めます。
  • コース受講中3回まで、不明点の質問を受け付けます。
  • 問題内容は、定期的に見直しや入れ替えを行っています。

ドリルとは?

設問ごとに正答を確かめながら、理解を深めます。

テストとは?

指定時間内に一連の問題に答え、終了後自動採点により、カテゴリごと達成度とともに結果を表示します。

5つのカテゴリごとにドリルに取り組んだのち、
理解度テストで定着をはかります。
プルダウン項目から正答を選択していきます。

【利用期間】

3カ月

【利用環境】

最新情報詳細は、こちら よりお確かめください。

推奨OS

  • PC:Windows10、Windows11、macOS最新版の1世代前まで
  • スマートフォン・タブレット:Android 8以上、iOS 最新版の1世代前まで

推奨ブラウザ

  • PC
    Windows:Microsoft Edge最新版、Google Chrome最新版
    Mac:Apple Safari最新版、Google Chrome最新版
  • スマートフォン・タブレット
    Android:Google Chrome最新版
    iOS:Apple Safari最新版

【受講料】

8,800円(税込)

【搭載設問数】

約660設問(お申込み時期により前後する場合があります。)

【受講方法】

1 お申込みフォームより必要事項を入力のうえ、受講料を支払う。

■個人お申し込み
受講料入金確認後1週間以内に、ご登録のメールアドレスあてにeラーニングサイトへのログイン情報を送信します。

■企業お申し込み
お申し込み確認後窓口ご担当者に請求書を送付します。
請求書送付後1週間以内に、各受講者のメールアドレスあてにeラーニングサイトへのログイン情報を送信します。

2 eラーニングサイトにログインする。

3 お申込み教材を選択し、問題演習に取り組む。

【お申込み方法】

  • 個人でのお申込み
    1名ごとの個人様によるお申込み方法です。
    複数人まとめてお申込みいただくことはできません。受講者ごとにお申込みください。
    受講料お支払い方法は、クレジットカードおよびコンビニ払い(7/12より対応開始しました)にて承ります。
  • 企業でのお申し込み
    企業様によるお申込み方法です。1名様以上何名様でもまとめてお申込みいただけます。受講料お支払い方法は、請求書送付による銀行振込となります。

以下より必要事項を入力し、お申し込みください。

【お問い合わせ】

お申込み及び受講登録について ☞ 販売管理 TEL(03)5385-7185

講座内容について ☞ 資格制度事務局 TEL(03)3384-3115

上記共通問い合わせメールアドレス j_learn@jagat.or.jp

普及が進むオンライン学習ツール

運転免許更新時のオンライン講習

個人的な話で恐縮だが、2024年3月に運転免許の更新手続きを行った。ご承知のように、通常の更新手続きは都道府県の免許センターか警察署での手続きが必要である。

案内が来て初めて知ったが、講習区分「優良」を対象に「オンライン講習」が可能だという。調べてみると、2022年頃より全国では「北海道」「千葉」「京都」「山口」で、モデル事業として実施されており、2024年度以降に全国展開するようだ。

筆者は千葉県在住であり、更新タイミングが当該期間に当たるため、そのような案内が来たのである。
(※千葉県では2024年5月時点で「優良」「一般」が対象)

運転免許の更新・交付手続きそのものではなく、「講習」だけのオンライン化である。しかし、自宅で時間の制約なく、休日でも夜間でも受講できる。当日の交付手続きも簡略化されるため、十分にメリットを感じるものであった。

「オンライン講習」は、最低限、マイナカード+スマートフォンがあれば受講できる。スマートフォンでマイナカードのICチップを読み取り、受講者の本人確認をおこなう仕組みである。また、内容を正しく理解しているか、簡単なテストが数回、組み込まれている。

免許更新手続きの1部がオンライン化することは、ある種のDX(Digital Transformation)ともいえる。将来的には免許証とマイナカードの一元化、免許申請費用の支払いなどとの連携、あるいは手続きすべてをオンラインで完結する可能性もある。

今後、さまざまな分野でこのようなオンライン化、DXが進展することは確実だろう。

検定・試験で導入が進むCBTとIBT

検定・試験などでも、各地のテストセンターに設置されたパソコンを利用して受験するCBT(Computer Based Testing)、自宅などからリモートで受験できるIBT(Internet Based Testing)の導入が増えている。IBTはWBT(Web Based Testing)と呼ばれることもある。

CBTとIBT、WBTという名称自体は、ほぼ同等の内容を意味している。どちらの仕組みも、コンピューターとインターネットを使っており、違いは明確ではない。

違いが明確な言い方に置き換えるならば、指定された会場に出向き、本人確認した上で入場し、用意されたパソコンで受験する方式が「会場型CBT」だといえる。受験者が意識することは少ないが、複数の監視カメラにより、不正行為などがないことをチェックされている。

また、場所やデバイスを特定せず、インターネット経由でログインし、何らかの方法で本人確認を行い、受験することは、「リモート型IBT(WBT)」といえる。

既に、さまざまな資格・検定で「会場型CBT」や「リモート型IBT」が導入されている。例えば、「英検」や「日商簿記」のように厳密な本人確認が必要な資格等は「会場型CBT」が多く、より広い対象向けの検定などは「リモート型IBT」が多い。

近年では、AI監視機能や顔認証などを利用して厳密な試験運営を行うリモート型IBTも可能である。

資格・検定では、これらのように本人認証・不正防止が重要課題となるが、さまざまな手法で対応されつつあり、今後はリモート型IBTの利用が広がる可能性がある。

オンライン予備校・学習ツールの普及

近年は、小中高生や受験生向けの映像配信を中心としたオンライン予備校(サブスクリプション型の学習サービス)が著しく成長し、普及が進んでいる。代表的なものに「スタディサプリ」「東進オンライン学校」などがある。

これらのサービスでは、インターネット環境で授業の映像配信し、テキストが配布され、ドリルやテストなども実施できる。塾や予備校に通う必要がなく、自宅などで学習できる。

有名講師など、質の高い授業を全国どこからでも、都合の良い時間に受講することができる。
通学が不要のため、勉強時間を増やすこともできる。スマートフォンだけで完結できるため、すき間時間を活用して、電車内などで学習することも容易である。

自分のペースで進められるため、苦手分野などを重点的に学習することも可能である。また、従来の塾・予備校と違い施設・建物が必要なく、比較的費用が安価である。
従来の塾・予備校などが、これらのデジタル学習ツールに置き換わり、主流となる可能性もあるだろう

また、社会人向けの英会話や資格試験向けのサブスクリプション型オンライン学習ツールも、多数提供されつつある。教育・トレーニングの分野でも、リモート学習ツールの利用が広がっていくことが想定される。

DTPエキスパートとオンライン学習

DTPエキスパートの学科試験は、2024年3月より会場型CBTに移行した。初回ながら、全国41ヶ所のテストセンターが使用されている。つまり、地方での受験ニーズが存在していたことが改めて認識されることとなった。

試験会場が遠いため、受験を見送られていた方が、改めてチャレンジしたいとなるかもしれない。おそらく、今後も徐々に会場数が増えていくこととなるだろう。

また、近日中にDTPエキスパートのオンライン学習ツール(ドリル方式)を提供する予定である。パソコンやタブレット、スマートフォンによって、すき間の時間を活用した学習に対応できるようになる。

(JAGAT研究・教育部 千葉 弘幸)

【CBT方式完全対応eラーニング教材】DTPエキスパート学科問題演習ドリル | JAGAT