独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 東京支部主催 東京障害者技能競技大会(東京アビリンピック)は、令和3年2月6日(土)に開催されます。
競技大会概要および出場者募集について、下記に掲載されています。
「資格制度」カテゴリーアーカイブ
9/19(土)開始更新試験案内メール配信
更新試験の取り組み案内メールを配信しました。
更新試験の取り組みは、下記更新試験専用サイト上で行っていただきます。
サイトには、エキスパートID(4桁ハイフン4桁の数字)と専用パスワードが必要です。
パスワードは、9/17(木)配信の取り組み案内メールにてお知らせしています。
メールの未着などによりパスワードが不明な場合
更新試験専用サイトログインページより、ご自身で取得していただけます。
ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から、エキスパートIDおよびご登録の主連絡先メールアドレスを入力いただくと、パスワードを自動再通知いたします。
※試験専用サイトへのログインパスワードは、エキスパート資格者サイトのパスワードとは異なりますのでご注意ください。
試験実施期間
2020年9月19日(土)10:00~10月16日(金)23:59まで
更新試験実施
※推奨環境
更新試験専用サイトログイン画面の『体験版はこちら』にて、事前にお取り組み環境での動作確認が可能です。
その他取り組み方法について詳しくは、こちらからご覧ください。
お問い合わせ
CBT 方式試験のシステムや取り組み方に関するお問い合わせ
株式会社 イー・コミュニケーションズ サポート窓口
TEL 03-3560-3905 E-MAIL cbt-support@e-coms.co.jp
受付期間:試験期間内のみ対応 受付時間:平日10:00~17:00
更新試験制度内容に関するお問い合わせ
JAGAT資格制度事務局
TEL (03)3384-3115
E-MAIL expert@jagat.or.jp
対応時間:平日9:00~17:30
Web会議システムとウェビナーの普及
企業のテレワーク化が進み、社内会議や研修などでWeb会議ツールが活用されている。
これまで、遠隔地をつなぐ会議や研修などで利用された仕組みの代表的なものにテレビ会議システムがある。しかし、専用回線やビデオカメラ・集音マイク・大型モニターなどの機材が必要で、参加者はこれらが設置された会議室に集合しなければならなかった。また、ほとんどは映像・音声を通信するだけのシステムである。
現在、広く利用されているWeb会議システムは、インターネットに接続されたパソコン、またはタブレットやスマートフォンなどのモバイルデバイスさえあれば、容易に利用できるものである。場所を選ばず、自宅からでも問題なく参加できる。また、映像・音声の通信だけではなく、資料・アプリケーションの共有やチャット機能、録画・レポート機能も備えられている。
まさにテレワークに適したツールだと言える。
Web会議システムは、オンラインセミナー(ウェビナー)やオンライン授業のツールとして利用されることも多い。運営側は会場を準備する必要がなく、参加者は会場へ移動せずにどこからでも参加できるというメリットがある。
通常のウェビナーは、告知した日時に配信するリアルタイム型か、参加者の都合で視聴できるオンデマンド型のどちらか、または複合型で実施されている。
欧米では、ウェビナーにはコンテンツマーケティングの側面があると捉えられており、特にB2Bにおいて効果的だとされている。
製品やサービスに関して興味を引くような内容のウェビナーを企画し、SNSやメルマガなどを通じて、 広く開催を告知する。ウェビナーを通じて製品やサービスに関する理解や関心を深めるだけでなく、確度の高い見込み客を獲得することができる。参加者自身がウェビナーの内容や感想をSNS等で情報発信することも期待できる。会場が不要のため、低コストにて開催でき、遠隔地からの参加も数多く見込める。コンテンツは再利用することも、用途に応じて編集し2次利用することも可能である。
見込み客に実際に会える通常のセミナーとは別に、ウェビナーにはウェビナーのメリットがあると言える。
今後も、否応なくテレワークやオンラインセミナー・オンライン授業は定着していくだろう。また、ウェビナーを通じたコンテンツマーケティングも取り入れる企業が増えて行くと考えられる。
(研究調査部 千葉 弘幸)
エキスパート認証試験開催報告
2020年8月30日(日)に第54期エキスパート認証試験・第30期クロスメディアエキスパート認証試験を実施した。
受験申請者総数は、DTPエキスパート331名(前期からの特例振替25名含む)、クロスメディアエキスパート43名となった。
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2020年9月実施更新申請受付~9/8まで延長
★更新申請受付を~9/8まで延長します★
資格者マイページからの受験料お支払い手続きおよびご入金を9/8中に完了してください。
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2020年9月実施更新試験の申請受付を開始しました。
下記要項にて実施いたします。
更新対象者
エキスパートIDが下記4桁の数字で始まる方
DTPエキスパート
〔9402-****〕,〔9606-****〕,〔9810-****〕,〔0014-****〕,〔0218-****〕,〔0422-****〕,〔0626-****〕,〔0830-****〕,〔1034-****〕, 〔1238-****〕,〔1442-****〕,〔1646-****〕,〔1850-****〕
クロスメディアエキスパート
〔0602-****〕,〔0806-****〕,〔1010-****〕,〔1214-****〕,〔1418-****〕,〔1622-****〕,〔1826-****〕
申請受付期間と受付方法
2020年8月11日(火)~ 9月1日(火)
2020年8月上旬オープンの新エキスパート有資格者サイト上で申請受付
★資格者基本台帳をリニューアルオープンしました★
【エキスパート資格者サイト】
資格者の方のご登録情報の確認・修正を始め、更新試験の申請~受験料お支払いまで
資格者マイページ上で行っていただけるようになりました。
- 【新エキスパート資格者サイト】に初めてログインするときは、ご自身でパスワードを設定していただきます。
ログイン画面の【パスワードをお忘れの方】よりパスワードを設定のうえ、ログインしてください。 - エキスパート資格者サイトの受験料決済は、収納代行会社「SMBC決済ステーション」を利用しています。
原則資格者1名ごとのお支払いシステムとなっています。
■企業様等で複数名の受験料をまとめてお支払いになるときは■
上記申請手続き前に、とりまとめご担当の方よりJAGAT資格制度事務局まで、
[更新者のエキスパートID/氏名/メールアドレス]とともにご一報ください。
(JAGAT資格制度事務局 e-mail: expert@jagat.or.jp)
その他操作方法について詳しくは、下記よりご覧ください。
【第54期DTPエキスパート認証更新申請に関するご案内】
【第30期クロスメディアエキスパート認証更新申請に関するご案内】
試験実施期間と実施方法
2020年9月19日(土)~10月16日(金)
CBT方式試験専用サイト上で実施
更新対象者の方には、8/11中にご登録の連絡先メールアドレスあてにご案内をお送りします。
本試験東京会場昭和女子大学試験会場への案内図
2020年8月30日試験は予定通り開催いたします。
東京会場 昭和女子大学にて受験の方は、大学8号館5階が会場となります。
正門を入り直進すると右手にあります。
東京会場では、建物入り口で検温を行います。
時間には余裕をもってご来場ください。
JAGAT夏季休業のお知らせ
小会では8/13(木)・8/14(金)を夏季休業とさせていただきます。
同期間のお問い合わせにつきましては8/17より順次対応いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
2020年9月更新試験日程のご案内(8月11日案内開始予定)
2020年9月更新試験は、下記要項にて実施いたします。
更新対象者
エキスパートIDが下記4桁の数字で始まる方
DTPエキスパート
〔9402-****〕,〔9606-****〕,〔9810-****〕,〔0014-****〕,〔0218-****〕,〔0422-****〕,〔0626-****〕,〔0830-****〕,〔1034-****〕, 〔1238-****〕,〔1442-****〕,〔1646-****〕,〔1850-****〕
クロスメディアエキスパート
〔0602-****〕,〔0806-****〕,〔1010-****〕,〔1214-****〕,〔1418-****〕,〔1622-****〕,〔1826-****〕
申請受付期間と受付方法
2020年8月11日(火)~ 9月1日(火)
2020年8月上旬オープンの新エキスパート有資格者サイト上で申請受付
試験実施期間と実施方法
2020年9月19日(土)~10月16日(金)
CBT方式試験専用サイト上で実施
更新対象者の方には、8月7日頃メールおよび郵送にてご案内をお送りします。
(☞8/11にご案内開始します。訂正:2020/8/9)
第54期DTPエキスパート模擬問題訂正
販売中の第54期DTPエキスパート模擬問題につきまして、訂正箇所を掲載しました。
下記よりお確かめいただけますようお願いします。
DTPエキスパートからエキスパート・マイスター2本立てへ
DTPエキスパート認証試験は、2020年3月より学科試験だけのDTPエキスパート(以下、エキスパート)と、学科・実技の両方を受験するDTPエキスパート・マイスター(以下、マイスター)の2本立てとなった。そして、この3月に受験された方のうち、27名が晴れてマイスターに合格された。
DTPエキスパート・マイスターの意義
マイスターは、従来のDTPエキスパートと全く同じではない。
従来のエキスパートの実技課題は、完全な印刷データを制作することと、他者に作業を指示するための「制作指示書」を提出することが求められていた。言わば「制作現場のリーダー」に必要な知識と技能を測る試験であった。
それに対して、新たなマイスターの実技課題は、完全な印刷データを制作することに加え、制作意図を正しく理解しデザインに反映すること、制作意図を共有するための「制作コンセプト書」を提出することが求められている。つまり、「デザイン制作部門のリーダー」として知識・技能を測る試験である。
良いデザインとは何だろう。
見た目の印象が強いとか、形が美しいとか以前に重要なのは、クライアントの意図・伝えたい内容を正しく理解し、デザインを通して表現することではないだろうか。
DTPエキスパート・マイスターに合格するには
実技課題として配布される「実技試験要項」には、制作物の仕様や条件、提出物の内容などが記述されている。さらにテキストや画像などの素材データが支給されている。これらの情報から、制作コンセプトや仕様を理解し、制作用アプリケーションを操作して作品を仕上げることが求められている。
これらは一般的なデザイン制作の流れを踏襲したものであり、特別なことではない。日常的にデザイン制作に携わっている方なら、それほど難易度が高いものではないだろう。
初回のマイスター試験では、雑誌の見開き誌面を制作する課題が与えられた。
制作意図・コンセプトに応じて版面や縦組みの設定を行い、メイン写真とサブ写真、見出し類をレイアウトし、本文テキストを流し込む。写真にはキャプションを配置する。柱や図版類の色を設定する。写真類は、必要に応じてゴミを消したり、トーン調整、シャープネスをかけるなど作業を行う。縦組み特有の数字の組み方や約物を適切な形に修正し、ルビや圏点などを配置する。
マイスターに求められるのは、実技試験要項を読んで制作意図・コンセプトを正しく把握することであり、常識的なデザイン制作を通じて、それらを具現化することである。
例えば、DTP制作のベテランで、印刷に適したデータ制作は熟知しているが、デザイン・レイアウトや配色は自己流と言う方もいるだろう。基本に返ってデザイン手法の参考書などで知識を再確認してみてはいかがだろうか。
また、前回エキスパートに合格された方も、次のステップとしてマイスターに挑戦してみてはいかがだろう。
(JAGAT 研究調査部 千葉弘幸)