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3月15日実施エキスパート認証試験申請受付開始

2020年3月15日(日)開催第53期DTPエキスパート/第29期クロスメディアエキスパート認証試験の申請受付を本日より開始します。

DTPエキスパート認証試験

※DTPエキスパート・マイスター/DTPエキスパートのどちらの申請につきましても、上記各申請フォームにて選択いただけます。

クロスメディアエキスパート認証試験

申請に際してご不明な点がありましたら、下記までお問合せください。
制度内容に関するお問い合わせ
JAGAT資格制度事務局  tel:03-3384-3115/e-mail:expert@jagat.or.jp
お申込みおよびお支払に関して
JAGAT管理部(販売管理部担当) TEL:03-5385-7185

対策セミナーお申込み受付中

内容およびお申込み方法詳細は、各ご案内ページよりご覧ください。

【東京開催】第53期DTPエキスパート学科試験対策講座―模擬試験とポイント解説―

開催日:1月24日(金)・2月22日(土)
※上記2回の講座の内容は、同じものです。いずれかご都合のよい日程をお選びいただけます。

【大阪開催】DTPエキスパート受験対策講座

開催日:2月12日(水)

【page2020会場開催】無料ナイトセミナー

  • DTPエキスパート最新情報ガイダンス~制度改定のポイントとは~
    開催日:2月5日(水)
  • DTPエキスパート・マイスター 実技試験のポイント解説
    開催日:2月6日(水)

【東京・大阪ライブ中継】課題解決のための『クロスメディアエキスパート論述対策講座』

開催日:2月25日(火)

最新模擬問題販売

DTPエキスパート模擬問題販売

※第53期用(最新版)は、1/16頃より販売開始予定です。

クロスメディアエキスパート模擬問題販売

DTPエキスパート認証試験 2本立てのねらい

JAGATは、2019年10月28日、DTPエキスパート認証制度を2段階制への改定を発表した。つまり、今後のエキスパート試験は、学科だけを受験するDTPエキスパートと、学科・実技の両方を受験するDTPエキスパート・マイスターの2本立てとなる。

従来のエキスパート制度の経緯

DTPエキスパート試験は、1994年の創設以来、DTP・印刷に関する知識を問う択一式の学科試験、および与えられた期間内に課題を提出する実技試験から構成されていた。
幅広い知識と制作実務の技能の両方を備えていることを認証していた。

DTPは、言うまでもなくデジタルデータとして印刷物を制作する技術であり、制作実務の重視は当然である。また、この試験の特徴として、制作部門を統率するリーダーの能力を問うために、制作指示書の作成を課している。プレーヤーとして実務を全うするだけでなく、チームリーダーとして他者に的確な指示を行い、業務を遂行する能力を求めている。

また、営業担当者や営業企画部門の受験も増えている。近年の傾向として、制作・製造部門に属する受験者が50〜60%、営業部門の方が30%前後である。

DTPエキスパートの有効性として、共通言語の理解を挙げる方も多い。
印刷業界では、営業部門と制作製造部門、デザイナーやクライアントとやり取りする際に、専門用語や業界特有の表現は欠かせない。
若手社員や経験年数が少ない方など、それらをあやふやに理解しているために、誤解や不測事態を生じることもある。共通言語を理解していれば、どんな部門や立場の人とも、正しいコミュニケーションを取ることができる。

実技試験のあり方を再構築

実は、以前より受験を推進する企業などから、実技無しの試験方式を望む声があった。つまり、実技試験の内容や技能を実務で必要とする人間は一部に限られている。実技課題に取り組むには、PCやDTPソフトウェア一式を用意し、習得のための研修費用も安価ではない。

DTPエキスパートの制度を検討する認証委員会でも、数年前から実技試験の意義やあり方について議論を重ねていた。
実技試験の有用性について異論は少なかった。実技に触れる機会が無い方こそ、エキスパート試験の受験をきっかけに実技に触れることができる。実技試験が貴重な機会を提供するという考え方である。
反対に、実技試験があるために受験を見送り、その結果、学習の機会を逃しているという考え方もあった。学科試験だけでもバランス良く知識を身に着けることができ、共通言語を理解することができる。

そうして行きついた結果が、今回のDTPエキスパートとDTPエキスパート・マイスターの2本立て試験である。

(新)DTPエキスパートは実技試験を必要としない方のものである。
DTPエキスパート・マイスターは、従来と同様に学科・実技の両方を受験する。2つの試験で実施される学科試験は、同時に実施され、内容も同一である。DTPエキスパートが難易度が低いという意味ではない。

したがって、初回はDTPエキスパートを受験して合格した方は、次回以降に実技試験(アップグレード試験)を受験し、マイスター取得を目指す2段階方式を選ぶこともできる。アップグレード試験の受験には期限はなく、半年後でも数年後でもチャレンジが可能である。

また、DTPエキスパート・マイスターを受験し、学科試験が基準に達していれば、実技試験が不合格でも(新)DTPエキスパートとして認証される。

DTPエキスパートの2本立ては、DTPエキスパートという機会を利用して、知識や技術を身に着けたいという人のための制度である。人によって、またバックアップする企業によって求めるものに違いがあり、その道筋をいくつかに分けている。使い分けて利用してもらえると幸いである。

(JAGAT 研究調査部 千葉弘幸)

■DTPエキスパート認証試験、2020年3月より2段階制に改定

エキスパート優待案内 2020年1月

エキスパート有資格者の皆様に提供させていただく各種優待制度のご案内です。
エキスパート資格取得・更新継続をご希望の方々に向け、各種ご優待をご用意しました。
各特典ごとの申込期間内にお申込みください。

模擬問題無料進呈特典

【申込期間:2019年12月26日~2020年3月4日】

ダブルライセンス取得推進特典

受験予定者入手必須の模擬試験問題を無料にて進呈いたします。
エキスパート資格者本人がもう一方のエキスパート資格を受験する場合、模擬問題を無料進呈(DTP有資格者:クロスメディア模擬問題進呈/クロスメディア有資格者:DTP模擬問題進呈)

資格者紹介特典

メディアビジネスの牽引役となるべきより多くの人材に対し、本試験を受験しやすい環境を提供するため、現役エキスパートの方のご紹介により受験予定の方に模擬試験問題を無料進呈いたします。

※お申し込み時点で最新の模擬問題をお送りします。

ご注意

お申込み方法

下記申請フォームよりお申込みください。
【模擬問題無料進呈特典申し込みフォーム】

対策セミナー優待価格受講

試験対策セミナーをお得な優待価格でご受講いただけます。
※有資格者ご本人がもう一方の資格の取得のためにセミナー受講される場合も優待価格で受講いただけます。【有資格者ID】欄に、既に取得している資格のエキスパートIDをご記入ください。
お申込み方法等詳しくは、各対策セミナー案内ページよりご覧ください。

【東京開催】第53期DTPエキスパート対策講座―試験問題ポイント

下記2回の講座の内容は、同じものです。 お申込みフォームにて、参加される日程を選択してください。

●2020年1月24日(金)9:00~17:00

●2020年2月22日(土)9:00~17:00

  • 模擬試験およびポイント解説講座(全日受講)
    一般価格:16,500円(税込)
    ⇒ 優待(JAGAT会員またはDTPエキスパート有資格者紹介優待):9,900円(税込)
  • ポイント解説講座のみ(午後受講)
    一般価格:14,300円(税込)
    ⇒ 優待(JAGAT会員またはDTPエキスパート有資格者紹介優待):8,800円(税込)

【2020/2/25】課題解決のための『クロスメディアエキスパート論述対策講座』東京-大阪ライブ

●東京会場

一般:14,300円(税込)
  ⇒ 優待(JAGAT会員またはDTPエキスパート有資格者):9,900円(税込)

●大阪ライブ中継会場

一般:12,100円(税込)
  ⇒ 優待(JAGAT会員またはDTPエキスパート有資格者):8,800円(税込)

お申込み方法

各対策講座案内ページのお申込みフォームにて、「優待価格受講」を選択のうえお申込みください。

page2020セミナー無料受講ご優待

【申込期間:2019年12月26日~2020年1月23日】
page2020にて開催いたしますエキスパート有資格者必見のセミナーに無料にてご招待します。

ご招待対象者

お申し込み時点で資格有効である全エキスパート資格者

ご招待対象セミナー

page2020セミナーのうち、【S01】~【S16】のセミナーがご招待対象セミナーです。
各セミナー内容詳細は、page2020 Webサイトセミナー案内ページよりご覧ください。
page2020 Webサイトセミナー案内

  • お申し込みは、お一人様1セミナーとさせていただきます。
  • ご招待人数は各セミナーにより異なります。
  • ご招待定員を超えてお申込みいただいた場合は、抽選のうえ2020年1月30日(木)までに当選者の方へ受講票をお送りいたします。

受講票の送付

ご招待定員内で調整・抽選のうえ、ご招待が確定した方には、2020年1月30(木)までに受講票をメールにてお送りします。

お申込方法

下記「【エキスパート有資格者優待】page2020セミナーご招待申し込みフォーム」より、各優待の申込期間内にお申込みください。

  • 必ず下記専用フォームにてお申込みください。
    通常のpageセミナー申込フォームよりお申込みの場合、優待特典は受けられません。(有料でのご受講となります。
  • 【エキスパート有資格者優待】page2020セミナーご招待申し込みフォーム



    登録情報のご確認をお願いします

    • ご住所など登録情報に変更はございませんか?エキスパートWeb基本台帳でご登録情報をご確認ください。
      ※優待申し込みフォームで入力した内容は、Web基本台帳には反映されませんのでご注意ください。
    • 基本台帳はメンテナンスのため1月下旬より一時的にアクセスできなくなることがございますのでご了承ください。

    Webサイト構築、フォトコンテストによる顧客コミュニケーションのご提案

    ~新規顧客、来場者増加・ファン育成を目指して~

    ※【第28期クロスメディアエキスパート 論述試験 】(観光牧場)解答サンプル

    ◆【第28期与件:観光牧場】クロスメディアエキスパート 記述試験

    ————————————————————————————————-

    (設問)下記は、あなたの所属するグループで使っている企画提案書作成の検討フォーマットである。与件文を読み、設問にしたがって各項目を記述しなさい。

    [問1]【課題設定】
    A社が顧客コミュニケーションにおいて取り組むべき課題を3件、優先度の高い順に記述しなさい。

    (1)「大草原の自然牧場」の魅力を周知できていない
    (2)告知メディアが不足している
    (3)「大草原の自然牧場」の拡散するツールが不足している

    [問2]【ターゲット】
    A社に提案する施策のメインターゲットとその理由を記述しなさい。

    (ターゲット)小さい子供~10代の子供を持つファミリー層。また、カップルや、10代~20代の男女のグループ。休日に出かける場所を模索しており、グルメ・自然に興味関心がある。
    (理由)牧場(観光地)へ出かける層として、小さい子供~10代の子供を持つファミリー層を想定。A社の強みである高品質な牛乳、乳製品、イベントに魅力を感じる層として、ファミリー層をメインターゲットと考えた。

    [問3]【提案の基盤・方針】
    下記の項目を記述しなさい。

    (1)A社へ提案する施策を発信する主メディア(認知促進、興味・関心の醸成)とその選定理由
    [メディア] 

    告知メディア(Web広告・駅内サイネージ)
    自社メディア(Webサイト)
    SNSメディア(ツイッター・Facebook・LINE)
    [選定理由]
    告知メディア:関心やエリアに応じたターゲティングが可能。また、サイネージは目を惹き、駅内に置くことで、牧場周辺エリアで訴求が可能。反復訴求効果も期待できる。
    自社メディア:A社認知促進のためのメディア。SNS、検索からの流入窓口になる。
    SNSメディア:ターゲット層に最も身近なメディア。拡散・共有が期待できる。

    (2)メディアを通じて発信・訴求する主要コンテンツとそのねらい・意図
    [コンテンツ]①サイネージで牧場の魅力、アクセス②SNSシェア機能③受賞PR・こだわり
    [ねらい・意図]①③こだわり、受賞PRをすることで「食べてみたい!」という気持ちにさせる。他社との差別化になる。②SNSでシェアを誘導することで、友人、カップルで足を運んでもらいやすくなる。

    (3)(1)の主メディアを含む複数メディア間の連携を誘導するしくみ  
    Web広告 → Webサイト → LINE登録 → 牧場へ → SNSで拡散
    サイネージ → LINE登録
    サイネージ → 牧場へ

    (4)共有・拡散を促すしくみ
    A社ツイッター、フェイスブックを通じて写真コンテストを開催する。投稿は、Webサイトに掲載する。グランプリの方には体験イベント無料券をプレゼントする。友人・知人間で情報の共有、拡散が期待できる。

    [問4]【提案する施策内容】
    A社に提案する施策を3件にまとめ、記述しなさい。

    【第1施策】 
    [施策タイトル]
    「大草原の自然牧場」認知、新規顧客獲得のための施策
     Web広告、サイネージの配信
    [施策内容・目的・効果など] 
    ■目的 告知広告を出し、潜在層、顕在層へ牧場を認知してもらう。新規顧客獲得につなげる。
    ■内容 
    ①ディスプレイ広告配信:関東・静岡近隣エリアのイベント情報サイトで配信。サイト(第2施策)へ誘導
    ②リスティング広告配信:「地名 イベント」「観光 日帰り」「牧場 関東」等で検索している関東・静岡近隣エリアで配信。サイト(第2施策)へ誘導
    ③牧場周辺の駅内サイネージで告知を発信。動画で牧場の魅力やアクセスを訴求。QRコードでサイトへ誘導。
    ■効果 Web広告、サイネージで牧場の存在を周知させ、興味関心を持ってもらう。Webサイトへ誘導する。

    【第2施策】 
    [施策タイトル]ファン化育成のための施策
    「大草原の自然牧場」専用Webサイト開設
    [施策内容・目的・効果など] 
    ■目的 専用Webサイトを開設し、牧場の魅力を訴求する。
    ■内容 ①「大草原の自然牧場」専用サイトを作成②以下のコンテンツを追加・マスコット牛総選挙&名前募集・マスコット牛の日常レポート・動画・イベントスケジュール・受賞PR・こだわり・写真コンテスト告知・「みんなの投稿」
    (第3施策)・「大草原の自然牧場IDABOKU」のアピール・イベントスケジュールをシェアできるボタン・LINE友だち募集(友だち告知でソフトクリーム無料券プレゼント)
    ■効果 専用サイトよって牧場の魅力を訴求。サイト来訪者の興味を持つような充実したコンテンツを掲載することで、ファン化育成になる。来場促進につながる。

    【第3施策】  
    [施策タイトル]SNSによる共有、拡散のための施策
    ツイッター・Facebookによる写真コンテストの開催
    [施策内容・目的・効果など] 
    ■目的 A社公式SNSで写真コンテストを開催することで、共有、拡散が期待できる。
    ■内容 
    ①マスコット牛の写真を使ったパネルを作成
    ②パネルを牧場内の撮影スポットに設置
    ③写真コンテストを月1回開催し、お客様が撮った写真を、自身のSNSアカウントで投稿してもらう。
    (パネルと撮った写真、牧場を自由に取った写真、どちらでも可)
    ④投稿する際は、A社SNSをフォロー、いいねしてもらい、「#大草原の自然牧場へ行ったよ!」のハッシュタグをつけてもらう。
    ⑤みんなの投稿をWebサイトに掲載。グランプリを決め、グランプリの方に、体験イベント無料券プレゼント
    ■効果 フォトコンテストで、A社の共有、拡散が期待でき、新たな見込み客を獲得できる。

    [問5]【実行スケジュール】
    施策の実行スケジュールを記入しなさい。

    [問6]【概算見積】
    施策の概算見積を記入しなさい。

        費用項目金額(千円)
     リスティング広告 1000
     ディスプレイ広告 1000
     駅内サイネージ(30秒動画) 2500
     Webサイト 6000
     写真撮影パネル( 10枚 A1、4c ) 500
     SNS 1000
    合 計 12000千円

    [問7]【タイトル】
    提案書のタイトル(およびサブタイトル)を記述しなさい。

    Webサイト構築、フォトコンテストによる顧客コミュニケーションのご提案
    ~新規顧客、来場者増加・ファン育成を目指して~

    [問8]【序文(挨拶)】
    提案書の序文を「ですます調」で記述しなさい。

    この度は、貴社事業に関する提案の機会を頂き、誠にありがとうございます。貴社は、「おいしい牛乳はきれいな牧場から、品質第一」を理念とし、業績を伸ばしてこられました。
    近年、酪農と観光牧場市場は、他社観光牧場の参入が増え、競争も激化していますが、貴社の高品質の牛乳、乳製品やこだわりの牧場は、他社との差別化につながる大きな強みになると認識しております。
    本提案では、その強みを活かし、新規顧客の獲得、貴社ファン層の育成を図り、貴社事業の拡大に寄与することを目指します。

    [問9]【施策の総合的効果】
    問4に記述した施策のまとめとして、下記項目を記述しなさい。

    [自社(X社)の強み・X社を採用する意義]
    ・過去にA社と取引した実績があるので、効率的に作業が可能。
    ・企画~運用まで豊富な経験とノウハウでフルサポート。自社で全てを担えるので効率がよく、コスト削減になる。また、デザイン、企画に一貫性が出る。
    ・各施設の効果測定を毎週レポート。フィードバックや分析によって改善策をそのつど提案できる。
    [A社の競合他社への差別化対策]
    以下をアピールし差別化する。
    ・何度も受賞するような、品質の高い牛乳・乳製品、牛の健康にこだわった牧場・マスコット牛で親しみやすさ
    [施策内容の総合的な効果・まとめ]
    従来の課題であった「認知不足・ファン層育成不足」を顧客コミュニケーションによって解決することで、新規顧客の獲得、ファン層育成を実現でき、A社の発展、事業拡大につながる。

    ————————————————————————————————-

    【作成者】 Y.N (たつみ印刷株式会社)

    【コメント】

    今期から解答がフォーマット形式へ変更になり、より論理的で説得力のある提案が必要となったため、AISAS・6W3Hをなるべく意識し、試験に臨みました。
    勉強法は、模範解答を解答用紙に書き写す、実際の時間内で問題を解く、各メディアの特性・費用を調べておくことが有効だと思います。
    試験を受けることで企画提案力・マーケティング知識を身につけることができ、より良い提案・デザインが出来るようになったと実感しています。

    エキスパートDAY2019参加者アンケート

    11月15日(金)開催エキスパートDAY2019ご参加者のみなさま

    先日はご来会いただき真にありがとうございました。
    お手数ですが下記アンケートにご回答いただけますようお願い申し上げます。
    今後ともみなさまにとって有意義な場を設けられるよう、参考にさせていただきます。
    ご協力のほどよろしくお願いいたします。

    JAGAT CS部人材育成チーム

    2019年11月15日(金)実施 JAGATエキスパートDAY2019ご参加者アンケート

    ■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

    ■ご勤務先名(例:エキスパート印刷(株)) ※必須

    ■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

    ■イベント開催時期  ※必須
    [radio* radio-348 "適切" "要再考" "どちらとも言えない"]
    (「要再考」を選んだ方は、参加しやすい時期をご記入ください)

    ■イベント開催案内時期  ※必須
    [radio* radio-349 "適切" "遅い" "早い"]

    ■参加セミナーに対する満足度 ※必須
    ご参加セミナーのうち、満足度の高かったセミナーを選んでください。(複数選択可)
    入稿ルールをアップデートしようSEO効果を高める「ハウツー動画」と紙メディアの連携日本語組版の基礎知識~美しい文字組版を次の世代にも伝えたいこれからのメディアビジネスに役立つ、情報デザインPhotoshopを活用した印刷データ補正の実際紙で集客、Webに蓄積。今日から始めるクロスメディアデザイン・レイアウト 基本の“き”CMSで見るこれから目指すホームページの形上原ゼンジのアイディア写真術+カラマネ実践営業・業務効率アップさせる提案型へのビジネスモデルチェンジエキスパート試験で人材育成ーデジタル×紙×マーケティングを実現する近道ー

    ■上記のうち、通常セミナー枠(2時間以上)でもっと聞いてみたいと思うセミナーがありましたら選択してください。(複数選択可)
    入稿ルールをアップデートしようSEO効果を高める「ハウツー動画」と紙メディアの連携日本語組版の基礎知識~美しい文字組版を次の世代にも伝えたいこれからのメディアビジネスに役立つ、情報デザインPhotoshopを活用した印刷データ補正の実際紙で集客、Webに蓄積。今日から始めるクロスメディアデザイン・レイアウト 基本の“き”CMSで見るこれから目指すホームページの形上原ゼンジのアイディア写真術+カラマネ実践営業・業務効率アップさせる提案型へのビジネスモデルチェンジエキスパート試験で人材育成ーデジタル×紙×マーケティングを実現する近道ー

    ■今後のイベント企画の参考に、こんな内容のセミナーを聞いてみたい、というテーマ(または講師)がありましたら、ご記入ください。

    ■今回のような学びの機会があれば、次回も参加したい ※必須
    [radio* radio-355 "そう思う" "そう思わない" "今はわからない"]

    ■イベント当日資料にてご案内したDTPエキスパート認証制度改定(2段階制)について※必須
    関心がある特に関心はないどちらとも言えない


    ご回答ありがとうございました。

    【第28期与件:観光牧場】クロスメディアエキスパート 記述試験

    状況設定

    • あなたは、首都圏にある中堅総合印刷会社のX社に勤務するクロスメディアエキスパートである。X社は、商業印刷物やSP企画・制作、Webサイトの構築・運用のサービスを顧客企業に提供している。X社にはデザイン制作、およびWebコンテンツや映像・動画の企画制作を専門とする系列子会社があり、グループ総従業員数は約200名である。

    A社提案プロジェクト

    • 観光牧場を運営するA社は、X社が過去に取引を行った顧客企業である。同社のチラシ・パンフレット製作やWebサイトの一部を手がけた実績もある。
    • 営業担当者より「A社は生活者との新しいコミュニケーション戦略を検討している」との報告があった。そこでX社では、営業部門や企画部門、制作部門に所属する数名で、A社提案プロジェクトを立ち上げることになった。クロスメディアエキスパートであるあなたは、本プロジェクトのリーダーを任命された。
    • X社は、本プロジェクトにて提案書を作成し、2019年8月30日にA社へ提出する予定である。

    面談ヒアリング

    • A社について調査を進めたところ、X社の競合企業Y社がインターネットやモバイル端末を活用した企画提案を行う準備をしているとの情報が入った。X社では、営業担当者が中心となり、社長と事業企画本部長と面談(※ヒアリング報告書参照)を実施した。
    • A社は、コミュニケーション戦略を立案するにあたり、社外からの優れた提案を取り入れ、実施を検討する方針である。
    2019年8月20日

    A社ヒアリング報告書

    X社 営業部 第一課
    奥原 天陽

    概要:A社からの提案依頼に伴う、ヒアリング調査
    日時:2019年8月19日 12時~14時(牧場内レストランでのランチミーティングを含む)
    対応者:井田行俊社長、井田俊輔常務・事業企画本部長
    内容:下記に記載

    1.提案へ向けて

    • A社は、富士山麓で生乳を生産する牧場を親子三代に渡って経営している。初代が「イダボク」の名称で牧場を創業。農協へ生乳を納入する一般的な酪農家であった。
    • 現社長(2代目)は、良い生乳でも安く買い上げられてしまう農協へ納入するのではなく、自ら生乳の加工を行い、販路を開拓し、高品質な牛乳・乳製品を高値で販売することに成功した。
    • さらに、ブランド認知を広げて販路拡大に結び付けるため、観光牧場「大草原の自然牧場」の運営に乗り出した。収益面ではほぼ順調に推移しているが、観光牧場のブランド認知が十分に浸透しておらず、満足はしていない。改善の余地は少なくない。
    • 観光牧場として、生活者とのコミュニケーション手法を確立し、関係性を重視した継続的なプロモーションの実現を模索しており、それに伴うコンテンツやメディア展開案を求めている。

    2. 施策の運営と実施効果測定

    • 週単位でメディア展開の実績を確認したい
    • 可能な範囲でメディア利用者のレスポンスを把握し、活用したい
    • A社のメディア展開担当者は、事業企画本部を中心に2名を予定

    3.想定予算

    • 印刷物の企画製作、Webサイトの企画製作、ハードウェア、ソフトウェア、開発費など総額1,200万円以内を想定(初期費用のみ。サービス開始後の維持費は別途算定として構わない)

    4.施策の実施期間

    • 2019年10月に業者選定。11月に要件定義と設計、12月~翌3月に準備、4月1日に施策展開を開始、翌3月末までの1年とする。その後、施策の評価と見直しを行う。

    5.酪農と観光牧場の市場

    • 現在、国内の酪農経営は、牛乳消費量のゆるやかな減少傾向、飼料価格の高騰、厳しい労働条件や人材不足などの問題を抱えており、厳しいものとなっている。
    • 農水省が推進する6次産業化とは、農林水産業者(1次)が製造・加工(2次)や小売・流通(3次)に主体的に取り組み、付加価値と収益の向上を図るものである。酪農経営において、独自ブランドの乳製品を製造し、直営店やショッピングモールなどで販売することや観光牧場もこれに相当すると考えられる。
    • 牧場の本来の目的は牧畜(放牧による畜産)であるが、近年は観光客を呼ぶことを目的とした観光牧場も全国的に増えている。豊かな自然に囲まれた環境で牛や馬・羊など動物と触れ合うこと、乳しぼりなど酪農体験ができることから家族連れを中心に人気がある。フィールドアスレチックや釣り堀などを設置している牧場もある。
    • Googleトレンドによれば、毎年夏になると観光牧場をWeb検索する件数が増える傾向がある。旅行やレジャーの雑誌でも、夏に向けて観光牧場が取り上げられることが多い。
    • 日本生産性本部のレジャー白書によれば、観光・行楽の市場規模は2016年に10.5兆円。2017年は3%増加、2018年は4.1%増加している。ジャンルに「牧場」そのものはないが、1位 国内観光旅行、2位 外食(日常的なものは除く)、4位 ドライブ、8位 動物園 植物園…などに含まれると想定される。
    • 観光牧場は、日本全国でも数が限られており、動物園などと同様にその牧場のできごとやイベントをマスメディアが報道してくれることが多い。
    • 国内の牛乳生産に使われる乳牛は、約99%がホルスタインである。白地に黒斑模様が入った外見で乳量が多い。生乳の乳脂肪率は3.5%程度で、飲みやすいという特徴がある。
    • 英国ジャージー島原産のジャージー牛は、体が比較的小さく乳量もホルスタインの2/3程度である。人懐こく愛嬌のある性格や丸く愛らしい目、褐色の外見も特徴的である。濃厚さが際立つ生乳はゴールデンミルクとも呼ばれ、世界各地でバターやチーズなど乳製品の原料として多用されている。日本では乳牛の0.6%程度となっており、希少な品種である。
    • 近年、観光牧場がクラウドファンディングを利用することも増えている。話題性があり生活者に共感を得られやすいこと、ファン育成・来場促進が期待できるためである。例えば、生乳から発酵バターを作るためのクラウドファンディングを実施し、支援者には製品を届けるだけでなく、バター作りイベントへの招待や乳製品セットを提供するといった方法である。

    6.A社の創業と事業モデルの変遷

    • 1960年、A社は酪農業として現社長の父(井田正)が、日本有数の酪農地帯である静岡県富士宮市の富士山麓で創業。「おいしい牛乳はきれいな牧場から」の哲学で、衛生管理に気を配り、ホルスタインによる良質な生乳を生産。農林大臣日本一賞を受賞したこともある。
    • 1990年以降、2代目(現社長の井田行俊)は「大手メーカーに納入すれば他の牧場の生乳と混ざるため、良質な生乳を生産しても意味がない」と考えるようになり、農協に頼らない独自の加工場を開設し、流通経路を開拓した。また、ジャージー牛の放牧を開始。独自ブランド「イダボク」の牛乳・アイスクリーム・バター・チーズなどの乳製品を製造し、県内のスーパーマーケットへの卸売や飲食店への販売を行うようになった。
    • 「イダボク」牛乳や乳製品シリーズは、地元でも信頼され愛用されている。
    • 2000年、牧場内にレストランとカフェを開設した。牛のストレスを減らすための放牧、衛生管理の行き届いた牛舎を多くの人々に知ってもらいたいとの思いである。
    • 2010年にソフトクリーム、ジェラートなどを販売する直営店事業をスタートした。現在は東名高速のサービスエリアに5店舗、郊外のショッピングモールに2店舗を出店している。
    • 2016年春、第1牧場の2倍の広さの第2牧場をオープンし、「大草原の自然牧場」と命名した。これまでの乳製品の製造販売に加え、観光牧場としてブランド認知を向上させ、より多くの人々に来場してもらい、さらに自社乳製品の価値を広く知ってもらいたいと考えている。
    • 第2牧場の牧場事業とブランド強化は、井田俊輔常務が責任者として事業を統括している。
    • 地元の雇用拡大にも貢献しており、施設の従業員を地元から採用している。

    7.「大草原の自然牧場」のブランドと新たな事業展開

    • 「大草原の自然牧場」ではジャージー牛を中心とした放牧を行っている。乳牛へのストレスを避けるため、毎日定刻に搾乳を行っている。来場者向けの乳しぼり体験や餌やりはできないが、チーズ作り体験やバター作り体験をできるようにした。
    • ジャージー牛乳を使ったコーヒーやソフトクリームを提供する「大草原のカフェ」、自社ブランドのチーズを豊富に使ったピザや提携先の「富士山麓牛」ステーキを提供する「大草原のレストラン」を開設した。
    • カフェとレストランは、厨房の様子や作り手の顔が見えるオープンキッチンとし、開放的な店構えとした。富士山麓の素晴らしい自然をバックに食を楽しめる空間であること、ものづくりの臨場感にあふれ、ワクワク・ドキドキする時間を提供することを目指している。
    • 行楽シーズンの週末や連休には、さまざまなイベントを実施している。有名シェフによるスペシャルメニュー提供や、チーズ作り体験、バター作り体験、パティシエ体験と呼ぶスイーツの手作り体験もある。
    • 「大草原の自然牧場」は、第1牧場とは車で15分ほどの距離に位置する。高速道路のインターチェンジから車で30分、新幹線の駅からだと路線バスで35分の場所にある。
    • 現在は年間10万人が訪れている。インバウンド効果により、富士山を周遊する外国人の来場も増えている。
    • 主な来場者層は、小さい子供~10代の子供を持つファミリー層が中心である。ドライブデートコースでもあり、カフェには大人専用のテラス席も設置している。帆布製の日よけのあるテラス席は、カップルや男女グループに人気がある。
    • この牧場で加工された乳製品は、「大草原のジャージー牛乳」「大草原のジャージーソフトクリーム」などの名称で販売を始めた。市のふるさと納税課から声がかかり、ふるさと納税の返礼品として全国へ届けている。

    8.これまでの販促活動

    • イダボクのネーミングなど気にせず、衛生・品質一筋でやってきた。農林大臣賞(現在の農林水産大臣賞)、関東生乳品質改善共励会の最優秀賞・特別賞を何度も受賞しており、それを誇りに思っている。今後もさらなる受賞をめざし、それをPRしたい。
    • 受賞歴のPRと牧場を見学し試飲してもらえば、品質の良さを実感してもらえた。その後も販路の開拓が中心であり、一般生活者への販促に注力したことはなかった。
    • WebサイトとSNS(LINE、Twitter、Facebook)アカウントは開設している。「大草原の自然牧場」はイダボクのTOPページに掲載されているものの、イダボクのWebサイト内に入っており、直営店舗と同列に紹介されている程度である。
    • 来場者に親近感を持ってもらうため、毎年子牛の中からマスコット牛を選定し、名前を付けている。牧場内で「今年のマスコット牛」として告知している。

    9. A社の競合

    • 認知拡大をマスメディア報道や雑誌等に頼っている現状があるため、場所は遠くても広域関東圏にある観光牧場が競合となる。
    • 房総の「草原のゆめ牧場」は、都心から気軽に行ける牧場で、小さい子供のいるファミリー層が中心。
    • 那須にある「森林の自然牧場」は、富裕層を狙って希少なブラウンスイス牛の高級な牛乳と乳製品を販売している。大人向けの観光牧場。
    • 近くにある「高原ミルクランド」は、動物ふれあい広場や宿泊施設もあり、小さい子供のいるファミリー層向け。コンセプトも異なるので競合とは考えていない。

    10.今後の事業について

    • 近年6次産業化が提唱され、イダボクと類似するクリーン牧場や加工・販売を行う牧場が、全国的に増えている。〇〇自然牧場、〇〇高原牧場などのネーミングによるブランド化も活発であるため、「大草原の自然牧場」のブランド認知と商品の販促をさらに進める。
    • ソフトクリーム、ジェラートなどを販売する直営店の名称は、今まで「イダボクIDABOKU」としていた。来春から「大草原の自然牧場IDABOKU」と変更する。
    • 秋には恒例の「大草原の自然牧場」の大感謝祭を開催する。富士山麓の大草原に牛と人が集まり、みんなで楽しみ、収穫に感謝するイベントである。牧場散歩、バター作りやケーキ作り体験、提携農家の新鮮な野菜を味わうこともできる。当牧場に興味を持ってくれた人たちへ継続的に認知させたい。

    11. 今後の販促について

    • SNS映えするオープンキッチンのカフェ内や牧場内の撮影ポイントに、撮影スポットをいくつか用意する予定。
    • マスコット牛の選定を、Webサイト上で候補(子牛)を紹介し、一般からの投票で選定する総選挙方式とする。同時に名前も募集する。マスコット牛の日常を心暖まるレポートや動画として送り届けることでファンを増やしたい。
    • 知名度の高いジャージー牛を放牧する牧場、マスコット牛がいる牧場は広域関東圏では「大草原の自然牧場」のみである。他の観光牧場との違いとしてアピールしたい。
    • 「大草原の自然牧場」は他の牧場同様にマスメディアが定期的に取り上げてくれている。実際に、マスメディアで放映された直後のWebサイト訪問は何十倍に増える傾向がある。しかし、来場者に来場動機を聞くと「テレビで放映された牧場なのか不明だったが、偶然決めた」ということも少なくない。WebサイトやSNS上で牧場をフォローしていても、そういう人は他の牧場もフォローしていることが多く、どの牧場かわからなくなるようだ。
    • Webサイトを閲覧した直後、その場で商品を予約・購入できるショッピングサイトと異なり、牧場などのレジャー施設は休日のスケジュールや交通機関を確認したり、同行者との相談が必要となる。そのような次の行動を起こしやすくする施策が必要であり、他の観光牧場との差別化ポイントだと考えている。例えば、牧場のイベント開催スケジュールやお気に入りポイントを簡単にシェアできるような仕組みである。

    A社の概要

    • 法人名  株式会社 イダボク
    • 設 立  1960年
    • 従業員  90人
    • 資本金  5千万円
    • 売 上  14億2千万円(2019年3月期)
    • 所在地  静岡県富士宮市
    • 役 員  井田行俊 代表取締役社長、井田俊輔 常務取締役 事業企画本部長
    • 事 業  酪農、牛乳・乳製品製造販売と委託加工、カフェ、レストラン
    • 牧 場  第1牧場(イダボク)乳牛約150頭、第2牧場(大草原の自然牧場)乳牛約200頭
    • 直営店  東名高速のサービスエリアに5店舗、郊外のアウトレットモールに2店舗
    • 主要取引先  鉄道会社、旅行代理店、県内主要スーパーマーケット

    【企業沿革】

    • 1960年  初代(井田 正)が静岡県富士宮市で酪農業を開始。
    • 1968年  農林大臣日本一賞受賞
    • 1990年  2代目(井田 行俊)が(有)井出種畜牧場を設立(農業生産法人)。 乳製品加工を開始。アイス製造および販売を開始
    • 2000年  (株)イダボクに改組
    • 2001年  ヨーグルト製造を開始
    • 2004年  チーズ製造工房を開設
    • 2008年  牧場内にカフェとレストランを開設
    • 2010年  事業企画本部を設立。3代目(井田 俊輔本部長)が直営店事業を始める。
    • 2012年  第4回関東生乳品質改善共励会、最優秀賞・特別賞を受賞。以降何度も受賞。
    • 2016年  第2牧場(大草原の自然牧場)をオープン。カフェ、レストラン、体験工房開始
    • 2018年  発酵バターの生産を開始。クラウドファンディングの支援を受ける。

    【経営理念】

    • おいしい牛乳はきれいな牧場から
    • 品質第一

    【社長プロフィール】

    井田 行俊(いだ ゆきとし)(1959年生まれ、60歳)

    • 学 歴 :
      1977年 富士宮農業高校富士宮農業高校富士宮農業高校富士宮農業高校 卒業
    • 職 歴 :
      1977年 イダボク初代の井田 正ともに正ともに正ともに酪農業酪農業を始める。
      2003年 株式会社イダボク 社長就任
    • 家族構成: 妻、長女、次女、長男(井田 俊輔)
    • モットー: 時代は自分で切り開く
    • 趣味 : 写真、カメラ

    【A社損益計算書】

    単位(千円)
    決算年月 2018年3月 2019年3月
    売上高 1,346,823 1,424,352
    売上原価 782,615 812,384
    売上総利益 564,208 611,968
    販売費及び一般管理費 489,752 512,438
    営業利益 74,456 99,530
    営業外収益 2,823 3,164
    営業外費用 2,318 2,373
    経常利益 74,961 100,321

    (設問)与件文を読み、設問にしたがって各項目を別途配布された解答用紙に記述しなさい。

    [問1]【課題設定】

    A社が顧客コミュニケーションにおいて取り組むべき課題を3件、優先度の高い順に記述しなさい。

    [問2]【ターゲット】

    A社に提案する施策のメインターゲットとその理由を記述しなさい。

    [問3]【提案の基盤・方針】下記項目を記述しなさい。

    (1)A社へ提案する施策を発信する主メディア(認知促進、興味・関心の醸成)とその選定理由
    (2)メディアを通じて発信・訴求する主要コンテンツとそのねらい・意図
    (3)(1)の主メディアを含む複数メディア間の連携を誘導するしくみ
    (4)共有・拡散を促すしくみ

    [問4]【提案する施策内容】

    A社に提案する施策を3件にまとめ、記述しなさい。

    [問5]【実行スケジュール】

    施策の実行スケジュールを記入しなさい。

    [問6]【概算見積】

    施策の概算見積を記入しなさい。

    [問7]【タイトル】

    提案書のタイトル(およびサブタイトル)を記述しなさい。

    [問8]【序文(挨拶)】

    提案書の序文を「ですます調」で記述しなさい

    [問9]【施策の総合的効果】

    問4に記述した施策のまとめとして、下記項目を記述しなさい。
    [自社(X社)の強み・X社を採用する意義]
    [A社の競合他社への差別化対策]
    [施策内容の総合的な効果・まとめ]

    2019年9月実施更新試験結果発送

    2019年9月に実施しました下記試験の結果通知をご登録ご自宅住所あて発送しました。

    • 第52期DTPエキスパート認証更新試験
    • 第28期クロスメディアエキスパート認証更新試験

    JAGAT資格制度事務局

    2019年8月開催本試験の結果通知発送

    8月25日(日)実施

    • 第52期DTPエキスパート認証試験
    • 第28期クロスメディアエキスパート認証試験

    の結果通知の発送が完了しました。(受験申請時にご自身で指定された連絡先ご住所あて普通郵便発送)
    今週中に届かないようでしたら、資格制度事務局までご一報ください。