資格制度」カテゴリーアーカイブ

企業の持続的成長をもたらす人材育成

印刷業の強みを活かしてあらたな価値を見出す提案型ビジネスの創出が望まれています。
メディア環境と社会の変化とともに印刷需要も変化し、印刷ビジネスのあり方が問われる現在、戦略を実現する重要なファクターである人的資源の重要性がさらに高まっています。

組織の成果と個人のキャリア形成

組織としての機能と成果の方向性とともに人材像を想定しました。

「あらたな価値を見出すのは『人材』」

組織の理念・成果とともに個人のキャリア形成・自己実現も踏まえて人材像を想定するプロセスは、インナーブランディング(自社内部のブランディング)と共通するものです。インナーブランディングとは、「企業固有の目的に沿って進化し続ける企業風土を作り上げること」「自社の存在意義、価値観への理解・共感を組織の中心に据えること」とされ、企業の持続的な成長を実現する手段として、対外的なブランディング(アウターブランディング)とともに注目されてきました。
インナーブランディングでは、組織の成果と個人のキャリア形成を対立項として捉えるのではなく、同じベクトルを持つことで互いの成果を加速するものと位置付けています。
個人のキャリア・スキル形成、自己実現にも視点をもつことが、結果として組織に成果をもたらすというものです。
限られたリソースの中で最大限の成果を引き出したい中小規模の企業にこそ、インナーブランディングを踏まえた人材育成が求められると言えるのではないでしょうか。

加速減加速大

価値観や働きかたの多様化と人材育成

価値観・働きかたが多様化する現在、組織による一方通行の号令に従って行動する展開には限界があり、多様な価値観をもつ人材個々の能力を引き出す必要性も生じていると言えます。また、人的資源マネジメントにおいて例年「人材の定着率」という課題も挙げられています。
インナーブランディングが求められる背景には、こうした課題への解決策として、個人が組織に共感しつつ成長していく持続的な働き方像が描けるからなのかもしれません。

組織内を活性化し利益をもたらすには、社外に対し、また社内に対してもメリットのある人材育成体制が望まれます。

JAGAT人材育成チーム準備室

クロスメディアエキスパート認証制度

DTPエキスパート認証制度

更新試験システム不具合解消のご案内

9月2日開始更新試験にお取り組みのみなさま

更新試験専用サイトでの試験実施に際し、試験システムに一部不具合が発生していることが判明しました。
ご不安をおかけしましたことをお詫びするとともに、経過をご報告いたします。
なお、現在すでに不具合は解消しております。

【不具合の内容】
中断ボタンにより試験を一時中断後、正常に再開できない。

【不具合の解消】
9月3日9時30分頃システム修正により不具合は解消しました。

上記解消以前に取り組みを開始された方で、中断後の再開でエラーが発生する場合は、下記CBTシステムサポート窓口までご一報ください。

株式会社 イー・コミュニケーションズ CBTサポート窓口
 E-MAIL: cbt-support@e-coms.co.jp
 電話番号: 03-3560-3905
 受付期間:試験期間内のみ対応
 受付時間: 10:00~18:00(土・日・祝日・年末年始を除く)

2019年9月実施更新試験開始

本日より更新試験が開始となります。
申請手続きを完了されたかたは、8/29にお送りした更新試験サイトログインパスワード案内メールにてご自身のパスワードをお確かめのうえ、試験へお取り組みください。

■試験期間:9月2日(月)10時~9月30日(月)当日中

■更新試験専用サイトURL
https://expert.mc-plus.jp/exam/

パスワード案内メールを受信していない場合は?
試験専用サイトログインページの「パスワードをお忘れですか?」よりご登録情報を入力いただくと、パスワードを自動再発行いたします。(ユーザーIDは、エキスパートID四桁‐四桁です。)

■お問い合わせ先

・試験専用サイトのシステムや取り組みかたに関するお問い合わせ
(株)イー・コミュニケーションズ サポート窓口
TEL 03-3560-3905
受付期間:試験期間中
受付時間:平日10:00~17:00

・制度内容および更新手続きに関するお問い合わせ
(公社)日本印刷技術協会 資格制度事務局
TEL 03-3384-3115
E-MAIL expert@jagat.or.jp

第52期DTPエキスパート認証試験 実技試験サイト

2019年8月25日(日)実施第52期試験を受験された皆様へ

実技試験には、当日配布した課題制作要項の通り、下記よりログインのうえお取り組みください。

DTPエキスパート認証試験 実技試験サイト

1.実技試験サイトにログインする。

受験番号と受験申請時に登録したメールアドレス(受験票に表示)を入力し、「ログイン」ボタンをクリックする。

受験票にメールアドレスの表示がない方、またはメールアドレスに誤りがある方

「メールアドレス登録がお済みでない方」の「メールアドレス登録へ」をクリックすると、メールアドレス登録画面が表示されます。画面の指示に従いメールアドレスをご登録のうえ、ログインしてください。

2 画面上部の「課題ダウンロード」をクリックし、必要なファイルをダウンロードする。

課題はAB の2 種類の中から1 つだけ選んで制作してください。
課題ファイル内に、各課題の「課題制作の手引き」が記されたPDF ファイルと素材データが収められています。選択した課題の「課題制作の手引き」をよく読んで制作してください。

  • 「課題制作の手引き」にしたがっていない提出物は減点や不合格の対象になります。
  • ダウンロードファイルはZIP 形式で圧縮されておりますので、解凍してご利用ください。
  • 解凍後、最初にフォルダの内容を調べて、データに不良がないこと、ファイルがそろっていることを確認してください。
  • OS など制作環境の違いにより、データの変換や調整が必要な場合は、各自で対応をお願いします。

3 画面上部の「課題アップロード」をクリックし、提出物をアップロードする。

「ファイル1」「ファイル2」の欄で各々「作品」「制作指示書」のファイルを選択し、「アップロード」をクリックしてください。
画面に「ファイルのアップロードが完了しました」と表示されるとともに、ご登録メールアドレスあてに課題ファイルアップロード完了のメールが届きます。
ご自身がアップロードしたファイル名が記載されていますので、提出ファイルに間違いがないかどうか、ご確認ください。
提出ファイルに間違いがあった場合など、正しいものに差し替えたい場合は、あらためて課題アップロード画面よりアップロード操作を行って下さい。
提出期限内に最後にアップロードしたファイルを採点対象といたします。

  • 「作品」はPDF/X-1a またはPDF/X-4形式にデータ化し、「制作指示書」はPDF ファイルにしてアップロードしてください。
  • 提出ファイルは、各ファイル20MB 以内としてください。20MB を超えるファイルはアップロードできません。
  • 万が一、通信障害等でアップロードが出来ない場合は、資格制度事務局(03-3384-3115)までお問合せください。

課題ファイルが正しくアップロードされたかどうか確かめるには

課題ファイル完了メールを受信しているかどうかお確かめください。
受信していない場合でも、課題アップロード画面で「課題のアップロードは 2019/xx/xx xx:xx に完了しております。」と表示されていれば、提出は完了しています。

8月25日開催試験受験票発送

2019年8月25日(日)開催下記試験の受験票を発送しました。
第52期DTPエキスパート認証試験
第28期クロスメディアエキスパート認証試験

※送付先は、受験申請時にご自身で指定された連絡先(会社または自宅)宛てです。

8月19日になっても届かない場合は、資格制度事務局までお知らせください。

エキスパートWeb基本台帳システムメンテナンスのお知らせ

有資格者のみなさまへ

平素よりエキスパートWeb基本台帳をご利用いただきありがとうございます。
基本台帳関連システムメンテナンスに伴い、下記の日時において基本台帳へのアクセスが不可となりますことをお知らせします。

アクセス停止期間:2019年8月10日(土) 21:30~22:10(予定)

デザインとすうがく

ネットワークによる情報量の増大と複雑化に伴い、大量情報の解釈に戸惑うユーザー(生活者)への提示方法の一つの解として、デザインの力に関心が寄せられている。

読み手に理解を促すためのデザイン

ネットワークによる情報量の増大と複雑化に伴い、大量情報の解釈に戸惑うユーザー(生活者)への提示方法の一つの解として、デザインの力に関心が寄せられている。
情報の視覚化にあたっては、視覚化の前段階として、それら情報をどのように整理し読み解くかという視点が重要となる。さらに得られる情報が多様化する現在、今まで以上に多岐にわたる情報の読み取り方や洞察力のような力は重要度を増すと予想される。

情報デザインに活きる「すうがく」

情報デザイン全般に共通して、情報を読み取るとき、数学の基礎的な概念を知らず知らずのうちに用いていることが多い。
数学にアレルギーを示す方もいらっしゃるかもしれないので、基本的な考え方とともに、日常的な思考の中に「すうがく」が用いられていることを教えてくれる絵本をご紹介したい。

安野光雅著『はじめてであうすうがくの絵本』(福音館書店刊)

作者は絵本作家・装丁家として数々の作品をもつ。『旅の絵本』シリーズなど、就学前児童向けの定番絵本としてご覧になったことのある方も多いかと思う。
本書の中では、未就学児から大人までを対象として、いくつかの数学の概念を示している。
●「なかまはずれ」:集合による情報整理
いくつものアイコンがならび、何かの理由で仲間外れになっているものがある。
グループ分けの理由によって、Aというアイコンが仲間外れになることもあれば、別の理由ではBというアイコンが仲間外れになることもありうる。どんなグループ分けの理由を見出すかは筋道さえ通っていれば自由に考えてよい。
これが数学なの?と思われる方もいるかもしれないが、これは明らかに集合の概念の基礎である。集合というと、部分集合だとか空集合だとかやっかいな記号を思い浮かべて辟易とされるかもしれないが、ベン図を用いた情報整理などは割となじみやすい図解であるし、また情報分類による階層分けなどにごく日常的に用いられている。こうした図解は自身の理解も深まるし、さらに的確にビジュアルで示すことで他者への説明にも役立つ。

●「せいくらべ」:単位換算による量の把握
遠く離れた場所に存在する者同士を比べて大小や多少を直接比べることができない場合、どのように比べたらよいかを、棒の長さや瓶の大きさなどの一定の単位に置き換えて比較する方法を示している。度量衡(つまりはかり)を学んでいるわけだが、日常生活やビジネスにおいても、実感しづらい統計値や日常扱う範囲を越えた物量について、腑に落ちる単位(東京ドーム一個分とか山手線一週分の長さなど)に置き換えて捉えることがある。さらにこれをビジュアルで示せると、訴求力のあるインフォグラフィックスコンテンツとして活用することもできる。

この絵本では他にも、「ふしぎなのり」というなんでもくっつけてしまう道具で、ものごとの関係づけということを学ぶ。この「ふしぎなのり」は、別々のものをくっつけたり、あるいはもともと1つのかたちであった図形を複数の形に切り分けたあと、並べ替えたりくっつけたりすることもできる道具なのだが、一見別物と思われる者同士を組み合わせたり、一つの図形だったものが様々な形に変化するさまは、掛け合わせることで思いがけない発見につながる可能性を想起させる。

情報デザインを手掛けるデザイナー、プランナーの方々のお話を伺っていると、情報の視覚化にあたっての表現方法の重要さは言うまでもないが、その根本にある「情報の切り口」と「それをユーザー視点でどのように伝えるか」という指針がポイントであることを実感する。そうしたお話に触れつつ、一見専門領域としては異なる分野と思われがちなデザインとすうがく(解に至るためのプロセス)のつながりに少し意識を向けてみると、新たな展開のヒントになるように思う。

JAGAT CS部 丹羽 朋子
-JAGAT info 2019年8月号より一部転載-

当協会夏季休業に伴う書籍・模擬問題等出荷停止

当協会は8月13日(火)~8月14日(水)を夏季休業とさせていただきます。
これに伴い、書籍の通常出荷は下記の日程において停止します。
皆様には大変ご不憫をおかけしますが、何卒ご了承賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
8月9日(金)午前中      注文締切日
8月10日(土)~8月14日(水)出荷停止期間
8月15日(木)          出荷再開

プログラミング教育、情報教育の重要性

小学生のプログラミング教育

2017年に発表された新学習指導要領では、小学生からプログラミング教育を導入することが盛り込まれた。「プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付ける学習」と記されており、情報機器の操作やプログラミング体験を通して、プログラミング思考を習得するという主旨らしい。2018~2019年の移行期間を経て、2020年度から全面実施となるそうだ。

これだけ聞くと、素晴らしい取り組みと思える。プログラミング教育を通じてIT社会の発信側の考え方を学ぶことは、情報リテラシーの基礎となり、たいへん有意義である。しかし、コンピュータ機器や環境の整備、指導者側のスキルなど、十分に用意できているのだろうか、自治体や都道府県で温度差があるのではないか、と多くの方々が懸念されているようでもある。

高校における「情報」教科

高校においても、2003年から「情報」科目は必修となっている。2013年の高校の学習指導要領の改訂で「情報の科学」 「社会と情報」 という教科が新設され、どちらかの科目を選択することになっている。試しに2科目の教科書、「情報の科学」(東京書籍版:2018年発行)と「社会と情報」(東京書籍版:2018年発行)を入手してみた。

「情報の科学」では、フィルムカメラとデジタルカメラの違いからアナログとデジタルを比較するなど、的確で分かりやすい解説がある。文字コードや3原色の原理から、コンピュータで文字や画像を表示する仕組みを説明している。通信ネットワークやWebサーバーからインターネット環境が構成されていること、電子メールの仕組みなど、基本的な内容が簡潔にまとめられている。

さらに、問題解決の章があり、情報の分析・モデル化・アルゴリズム・プログラムといった項目がある。また、情報社会の分野では学習・仕事・家庭の環境、セキュリティ、情報の信頼性、メディアリテラシー、コミュニティ、モラル・マナーといった項目もある。

今日のIT社会を理解する基本的な仕組みや知識、リスクなどが網羅されており、良く考えられた教科書だと感じた。限られたページ数であり、詳細な解説は望むべくもないが、IT教育として重要な項目が網羅されている、という印象である。

20代の若手職員に、高校生当時に「情報」科目についてどのような勉強をしたか、聞いてみた。すると、「『情報』の教科書を開いた記憶がない。試験もなかったので勉強したこともない。」「実際にやったのは、ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトの実習だけ。」という言葉が返ってきた。

最近の学生は幼少期からパソコンに触れ、習熟している者もいれば、スマートフォン以外にはほとんど触ったことがない者など、情報格差が拡大しているとも聞く。

印刷業における体系的基本知識の習得は?

新入社員研修でDTP実習や印刷実習を課す印刷企業は、少なくない。ビジネスマナーや印刷知識、営業研修などと共に、1~2日程度の実習が取り入れられている。つまりは体験目的の実習であり、体系的な知識や判断力を修得することはできないだろう。

例えば、印刷物制作で付加されるトンボは、何のために必要で、なぜあの形になっているのか、印刷工程の全体像が見えていなければ、簡単には理解できない。

プロ用途のアナログカメラがほぼ皆無となり、デジタルカメラのデータ入稿だけとなった。つまり、RGBデータを印刷するにはCMYK変換が伴うため、カラーマネジメントの知識は必須である。

オフセット印刷のビジネス全体は停滞しているが、デジタル印刷の市場は年々成長を続けている。これは、単に印刷方式の変更やコストダウンが目的ではなく、在庫レスの実現、最新情報を反映した印刷物をタイムリーに提供する、パーソナライズDMで絶大な効果を上げる、など顧客の課題を解決する手段が求められているからである。

印刷業務に関わる専門家、つまり印刷人であれば、営業担当であろうと制作担当であろうと、印刷工程の体系的な理解や専門的な知識が必要となる。

DTPエキスパート試験は、DTPだけでなく印刷技術、カラー、情報システム、情報コミュニケーションという現代の印刷業務に必須で基本的な分野をカバーしたもので、合格者は印刷工程を体系的に理解し、専門的な知識を有するとされている。基本に立ち返って学習することで、今後のビジネスに大いに役立つことは間違いない。

現代社会で体系的なIT教育の重要性が高いことは明らかであり、学校教育でプログラミング教育や「情報」教科などが充実されることは望ましいことである。しかし、実現可能なのは薄く広く程度であることは致し方ないと言えるだろう。

一方、社会人に求められる情報リテラシーやスキルは、より専門的で体系的な学習が必要である。組織としても、個人としても、体系的な知識を習得して専門性を高めることが重要である。

(JAGAT 研究調査部 千葉 弘幸)

あらたな価値を見出すのは『人材』

印刷業の強みを活かしてあらたな価値を見出す提案型ビジネスの創出が望まれています。
メディア環境と社会の変化とともに印刷需要も変化し、印刷ビジネスのあり方が問われる現在、戦略を実現する重要なファクターである人的資源の重要性がさらに高まっています。

印刷ビジネス人材の育成

印刷ビジネスに求められる人材像
受注型業務から、印刷物の新たな価値を見出す提案型ビジネス創出に向かうには、印刷企業が長年培ってきた印刷プロフェッショナルの力を軸足としつつ、ユーザーの課題を解決する企画により新たなビジネスにつなげる提案力が必須となります。
図では、今後のビジネスにおいて中心的な役割を担う人材を示しています。
機能と成果の方向性を二つの座標軸にとり、それらを掛け合わせたポジションを示すとともに、今後に向けての人材像を想定したものです。
(4象限は、必ずしも各人材のタスクによって業務範囲を限定する意味合いのものではありません。)

経営戦略と人材

人材像の変化

受注型業務では、与えられた条件に基づき印刷物をはじめとした各種メディアを制作・製造するにあたり、その制作・製造工程をマネジメントし、品質の高い印刷物および関連メディアを確実に製造する技術力の高い人材が印刷会社の必須人材として活躍してきました。
提案型ビジネスへの変化に伴い、ユーザー(顧客)の直面する課題に対し、どのように解決するかというメディア施策の企画・設計を行い、確実に形にする人材がさらに重要性を増します。

新ビジネス創出を担う人材に求められる能力

与えられた条件に基づいたプロジェクトを管理する人材は、新ビジネス創出を担うリーダー人材への変化が求められるでしょう。こうした人材には、まずはユーザー(顧客)の課題を知るために、『経営戦略の理解』『該当マーケットへの理解』が必要となります。さらに、メディアを用いた解決にあたって、『メディアビジネス全般に関する知識』も必須といえます。
これらの実現計画に際しては、『実現のために必要な技術知識』がなくてはなりません。

価値創造力を高める人材に求められる能力

品質の高いメディアを確実に製造する人材は、より付加価値を高めるメディアを制作・製造するため幅広い知識とクリエイティビティを兼ね備えた人材へのシフトが望まれます。
このような人材には、『印刷物製造に関する全般の知識』を背景に、印刷物で実現可能な表現手法を熟知することでメディア展開を豊かにすることも期待されます。
さらにユーザーのメディア接触が多メディアにわたる現在では、デジタルメディアとの連携が大前提となっており、そうした技術に対する理解も必須となっています。

上記を踏まえ、人材育成を検討するにあたりそのポジショニングをベースに必要なスキルを下図に示しています。

人材マッピング

JAGAT人材育成チーム準備室

クロスメディアエキスパート認証制度

DTPエキスパート認証制度